JP2007021896A - 画像書込み装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 1ライン間幅に対し印字密度が増減可能になり、1ドット印字率を著しく改善することができる画像書込み装置を提供する。
【解決手段】 複数の発光素子アレイユニットと、1ライン分の画像データを前記発光素子アレイユニット毎に分割して各発光素子アレイユニットに転送して、当該発光素子アレイユニットの各発光素子を駆動させて主走査する画像データ転送制御手段とを具備し、前記発光素子アレイユニットが、前記感光体の軸線方向を主走査方向として副走査方向に所定量ずれて、主走査方向で所定量重なる状態で千鳥状に配列されている画像書込み装置であって、前記画像データ転送制御手段が、前記主走査方向の1ライン間に、1ライン分の画像データを、前記各発光素子アレイユニットでデータ処理しながら、数回に分けて転送して、前記発光素子アレイを駆動させる構成となっている。
【選択図】 図4

Description

この発明は、LEDアレイ等の発光素子アレイを用いた画像書込み装置及びこの画像書込み装置を備えるプリンタ、デジタル複写機、複合機等の画像形成装置に関し、特に、1ライン間幅に対し印字密度が増減可能になり、1ドット印字率を著しく改善することができる画像書込み装置に関するものである。
一般に、感光体に光を照射して潜像を書き込む画像書込装置には、レーザー光によるLD走査方式やLED発光素子をアレイ状にした発光素子アレイでの方式がある。
上記発光素子アレイ方式では、2値の画像を画像形成装置より出力すると、プロセス条件により、1ドットの印字が横太りの楕円系に印字されてしまうものであり、1ドットの格子画像(5mm間隔の画像)だとより鮮明に現れてきて、縦線が横線よりも太く印字されて縦横比が問題になっていた。
この縦横比の問題を解決するために、LEDのバランス補正データを利用して制御している方式があり、多値データでの対応としては、LED毎の階調データと複数のLEDからなるブロックの単位で出力バラツキを補正するデータと、ブロックの平均値に対する出力バラツキを補正するデータとを加算し、加算したデータによりLEDのバラツキを抑えている。
なお、先行技術としては、特許文献1として、書き込み装置を、感光体の軸線方向に沿って千鳥状に配列し、且つ感光体の回動方向に結像させる位置をずらして配列した複数個のLEDヘッド(発光素子アレイユニット)によって構成し、その各LEDヘッドへ転送すべき画像データをLED書込制御回路がプリンタ制御回路の指示に基づいてその各LEDヘッド毎に分割し、その分割した各画像データを感光体の回動方向(送り方向)に結像させる位置分だけ時間的にずらして各LEDヘッドへ転送させる技術が、また特許文献2として、分割露光データ転送方式を効果的に利用し、ライン状に配列したLED素子を一走査ライン毎に副走査方向に適宜複数回点灯しながら感光体上にドット潜像を形成するとともに、前記LED素子間の光量のバラツキに対応した補正値に基づいて前記副走査方向の点灯回数を制御する技術が、また特許文献3として、副走査方向のビーム径が本来のビーム径(基準となるビーム径)と異なっている発光素子は、1回の点灯信号に対して、本来と異なる強度(光量)で、副走査方向に位置を変えて、複数回点灯させて、その合成プロファイルを本来のビーム径のプロファイルと一致させ、これにより、発光素子毎の副走査方向のビーム径のバラツキによって生じる濃度ムラを抑える技術が開示されている。
特開2002−283609公報 特開平6−270471号公報 特開2001−121745公報
しかしながら、2値での方式においては、2値の画像のデータとLED個々の補正データを加算させ階調を忠実に再現する制御があるが、ドットの印字パワー(印字駆動電流制御)を調整しているので、線画の向上にはなるが、縦横線幅の改善には至っていなかった。
本発明は、上記従来の問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、1ライン間幅に対し印字密度が増減可能になり、1ドット印字率を著しく改善することができる画像書込み装置を提供することである。
上述の目的を達成するために、請求項1記載の発明は、2値の画像データに応じて発光制御される発光素子が一方向に列設された発光素子アレイおよび、当該発光素子アレイの発光光を感光体に結像させる結像手段を備えた複数の発光素子アレイユニットと、1ライン分の画像データを前記発光素子アレイユニット毎に分割して各発光素子アレイユニットに転送して、当該発光素子アレイユニットの各発光素子を駆動させて主走査する画像データ転送制御手段とを具備する画像書込み装置であって、前記画像データ転送制御手段が、前記主走査方向の1ライン間に、1ライン分の画像データを、前記各発光素子アレイユニットでデータ処理しながら、数回に分けて転送して、前記発光素子アレイを駆動させることを特徴とする。
また、請求項2記載の発明は、前記画像データ転送制御手段が、前記主走査方向の1ライン間に、1ライン分の画像データを前記各発光素子アレイユニットでデータ処理しながら、1ライン間に2回のデータ転送をして、前記発光素子アレイを駆動させることを特徴とする。
また、請求項3記載の発明は、前記画像データ転送制御手段が、前記画像データのデータ処理において、前記主走査の1ライン制御でパターン認識をすることを特徴とする。
また、請求項4記載の発明は、前記画像データ転送制御手段が、前記画像データにおいて2値画像である1dot孤立点を認識した場合、1回目の転送は2値の一方のデータを転送し、2回目の転送は2値の他方のデータを転送制御することを特徴とする。
また、請求項5記載の発明は、前記画像データ転送制御手段が、前記画像データにおいて2値画像である1dot孤立点を認識した場合、1回目の転送は黒となるデータ“1”を転送し、2回目の転送は白となるデータ“0”を転送制御することを特徴とする。
また、請求項6記載の発明は、前記発光素子アレイユニットが、前記感光体の軸線方向を主走査方向として副走査方向に所定量ずれて、主走査方向で所定量重なる状態で千鳥状に配列されていることを特徴とする。
また、請求項7記載の発明は、前記画像データ転送制御手段が、前記画像データのデータ処理において、出力モードにより画像データの処理を切り替え、第1のモードでは、データ転送を1回のみで変換制御せず、第2のモードではデータ転送を2回行なってデータ処理制御をすることを特徴とする。
また、請求項8記載の発明は、前記画像データ転送制御手段が、前記画像データのデータ処理において、コピアモードおよびプリンタモードからなる出力モードにより画像データの処理を切り替え、コピアモードでは、データ転送を1回のみで変換制御せず、プリンタモードではデータ転送を2回行なってデータ処理制御をすることを特徴とする。
本発明によれば、画像データ転送制御手段が、主走査1ライン間に1ライン分の画像データを処理しながら、数回(本実施では1ライン間に2回のデータ転送)転送制御して、発光素子アレイを駆動させることにより、1ライン間幅に対し印字密度が増減可能になり、1ドット印字率を改善することができる。
以下に添付の図を参照してこの発明の実施形態を詳細に説明する。
(実施例)
図1は、本発明による画像書込み装置の一実施形態を適用した画像形成装置(デジタル複写機)のブロック構成図である。
図1に示すように、このデジタル複写機は、原稿を読み取る読取手段としての原稿読取部100、読み取られた原稿情報を記憶する記憶手段としての画像情報記憶部300、記憶された情報を転写紙に複写するための書込部500、また一連のプロセスを実行制御するシステム制御装置302、このシステム制御装置にキー入力を行う操作手段としての操作部400等で構成されている。
次に、図2、及び図1を参照して原稿読取部100の構成を説明する。図2は、図1に示したデジタル複写機の構成図である。
まず、オペレータが原稿を挿入口から挿入すると、原稿は、ローラ1(図2)の回転に応じて密着センサ2と白色ローラ3間を搬送される。搬送中の原稿は、密着センサ2に取り付いているLEDにより照射され、その反射光は密着センサ2に結像され、原稿画像情報が読み取られる。図1のセンサ2上に結像した原稿画像は電気信号に変換され、このアナログ信号は、画像増幅回路102で増幅される。A/D変換回路103は、画像増幅回路102で増幅されたアナログ画像信号を画素毎の多値デジタル画像信号に変換する。変換されたデジタル画像信号は、同期制御回路106から出力されるクロックに同期して出力されシェーデング補正回路104により、光量ムラ、コンタクトガラスの汚れ、センサの感度ムラ等による歪を補正する。この補正されたデジタル画像情報は、画像処理回路105でデジタル記録画像情報に変換された後、画像メモリ部301に書き込まれる。
次に、画像メモリ部301に書き込まれた画像信号が転写紙に形成するための一連のプロセスを制御しているシステム制御装置302と書込部(画像書き込み装置)500の構成について説明する。
システム制御回路302は、全体制御を行う機能があり読取制御回路107、同期制御回路106、画像メモリ部301、LED書込制御回路502での画像データ転送と駆動制御回路504によりスキャナ駆動装置108、プリンタ駆動装置505を介してモータ等を駆動させ読み取り原稿及び転写紙の搬送を円滑に制御している。
書込部500では、画像メモリ部301より同期信号クロックにより転送された画像信号をLED書込制御回路502で1画素単位ビット変換し、LPH503で赤外光に変換出力される。
以下に、図2を参照して記録紙に画像形成するまでのプロセスについて説明する。
感光体ドラム5の周囲には、感光体ドラム5を−1200Vに一様に帯電させる帯電装置(グリッド付きのスコロトロンチャージャ)4と、LEDをアレー状に並べ、SLA(セルフォックレンズアレー)を介して感光体ドラム5を照射する発光素子アレイユニット(LEDヘッド)6と、現像ユニット7とが配設されている。なお、このLEDヘッド6は図1のLPHに相当している。
感光体ドラム5にデジタル画像情報に基づいたLED光が照射されると光導電現象で感光体表面の電荷が感光体ドラム5のアースに流れて消滅する。ここで原稿濃度の淡い部分は、LEDを発光させないようにし、原稿濃度の濃い部分は、LEDを発光させる。これにより感光体ドラム5のLED光非照射部は画像の濃淡に対応した静電潜像が形成される。
次に、この静電潜像を現像ユニット7によって現像する。現像ユニット内のトナーは撹拌により負に帯電されておりバイアスは−700V印加されているためLED光照射部分だけにトナーが付着する。
一方、転写紙は、3つの給紙台及び手差しから選択し、レジストローラ8で所定のタイミングで感光体ドラム5の下部を通過し、この時に転写チャージャ9によりトナー像を記録紙上に転写させる。記録紙は、次に感光体ドラム5より分離チャージャ10により分離されて搬送タンク11により搬送されて定着ユニット12に送られ、そこでトナーが記録紙に定着される。トナーが定着された記録紙は排紙トレイ14または13により機外の前後に送られ排紙される。
次に、画像メモリ部301から書込部500への画像信号の流れを説明する。
画像信号の流れは、画像メモリ部301から偶数画素(EVEN)、奇数画素(ODD)の2値画像データが同時に転送速度16MHzでLED書込制御回路502に送られてくる。2画素パラレルで送られてきた画像信号は、LED書込制御回路502内部で一旦、1ラインに合成した後、3分割に割り当て、LEDヘッド6−1、6−2、6−3へ4画素同時に転送される。
次に、図3を参照してLED書込制御回路502の各ブロックについて説明する。図3は、図1に示したLED書込制御回路502の各ブロックの構成図である。
まず、画像データ入力部512について説明する。
2値画像信号、偶数画素(EVEN)、奇数画素(ODD)及びタイミング信号は、画像データメモリ部301より低電圧作動信号素子LVDSドライバーを使用しパラレルからシリアルに変換され、LED書込制御回路502に16MHzで送られてくる。LED書込制御回路502でもLVDSレシーバ512を使用し、シリアル信号からパラレル信号に変換し、PKDE・PKDO・CLKA・LSYNC_N・LGATE_N・FGATE_NとしてIC510に入力する。
次に、画像データRAM部514A_1〜514A_3、514B_1〜514B_3について説明する。
IC510に入力された偶数画素(EVEN)、奇数画素(ODD)の画像信号は、4画素単位にし、SRAMDI[3:0]としてSRAMアドレス信号ADRA[10:0]及びADRB[10:0]により、A群SRAM3個(514A_1〜514A_3)、B群SRAM3個(514B_1〜514B_3)に転送速度8MHzで格納される。501_1〜503_3は、総dot数23040dot(A3幅7680dot×3本)で画像信号転送が3分割方式のため、主走査1ライン分の画像信号をA群のSRAM514A_1にLEDヘッド6−1の画像信号を、SRAM514A_2にLEDヘッド6−2の画像信号を、SRAM514A_3にLEDヘッド6−3の画像信号を格納する。8MHzでA群SRAM3個514A_1〜514A_3に順次格納された画像信号は、次の2ライン目に4MHzでA群SRAM3個(514A_1〜514A_3)から同時に読み出され、再びIC510へ入力され、画像信号を4画素から8画素単位に変換して、画像遅延メモリ部のフィールドメモリ515_1〜515_3に転送速度2MHzで送られる。このとき、LEDヘッド6−1は遅延動作しない。LEDヘッド6−2の画像信号はフィールドメモリ515−1へ、LEDヘッド6−3はフィールドメモリ515−3へ転送される。1ライン目のSRAMからの読出し制御を行っている間に、次のラインをB群のSRAM514B_1〜514B_3の3個にA群と同様に画像信号を格納する。
このリード、ライト動作をA郡SRAM3個514A_1〜514A_3、B郡SRAM3個514B_1〜514B_3をトグル動作させることによりライン間の繋ぎを行う。
次に、画像データ遅延部515_1〜515_3について説明する。
1)LEDヘッド6−2の画像信号遅延部515_1、515_2について
発光素子アレイユニットであるA3幅LEDヘッド6−1〜6−3の3本を千鳥配置している為、LEDヘッド6−1を基準とし、LEDヘッド6−2はメカレイアウト上、副走査方向に17.5mmずらして取り付けている。すなわち、LEDヘッド(発光素子アレイユニット)6−1〜6−3が、感光体ドラム5の軸線方向を主走査方向として副走査方向に所定量ずれて、主走査方向で所定量重なる状態で千鳥状に配列されている。
このため、A郡SRAM3個514A_1〜514A_3、B郡SRAM3個514B_1〜514B_3から出力された画像信号を同時に処理し、LEDヘッド6−2へ転送するとLEDヘッド6−1に対してLEDヘッド6−2は、副走査方向に17.5mm(17.5mm/42.3μm(600dpiの1dot)=416ライン)ずれて印字してしまう。このメカ的なずれを補正するため、4MHzでA群SRAM514A_2、B群SRAM514B_2から出力されたLEDヘッド6−2の画像信号を8画素単位としてフィールドメモリ515_1に転送ライン順に2MHzで180ライン(固定)書き込む。
次に、書き込まれた順に2MHzでフィールドメモリ515_1より画像信号を読み出すと同時に、カスケード接続されたフィールドメモリ515_2に236ライン(可変)書き込む。
次に、書き込まれた順に2MHzでフィールドメモリ515_2より画像信号を読み出し、L2DFMO[7:0]として、再びIC510へ入力する。これによりLEDヘッド6−2の画像信号は、416ライン遅延された事になる。遅延させるライン数はLEDヘッド6−2の部品制度、組付のバラツキにより個々に異なるため、1ライン(42.3um)単位での制御が可能である。
2)LEDヘッド6−3の画像データ遅延部について
A3幅LEDヘッド6−1〜6−3の3本を千鳥配置している為、LEDヘッド6−1を基準とし、LEDヘッド6−3は、メカレイアウト上、副走査方向に0.5mmずらして取り付けている。このため、A郡SRAM3個514A_1〜514A_3、B郡SRAM3個514B_1〜514B_3から出力された画像信号を同時に処理し、LEDヘッド6−3へ転送するとLEDヘッド6−1に対してLEDヘッド6−3は副走査方向に0.5mm(0.5mm/42.3μm(600dpiに1dot)=12ライン)ずれて印字してしまう。このメカ的なずれを補正するため、4MHzでA群SRAM514A_3、B群SRAM514B_3から出力されたLEDヘッド6−3の画像信号を8画素単位としてフィールドメモリ515_3に転送ライン順に2MHzで12ライン書き込む。
次に、書き込まれた順に2MHzでフィールドメモリ515_3より画像信号を読み出し、L3DFMO[7:0]として再びIC510へ入力する。これにより、LEDヘッド6−3の画像信号は12ライン遅延された事になる。
遅延させるライン数はLEDヘッド6−3の部品制度、組付のバラツキにより個々に異なるため、1ライン(42.3um)単位での制御が可能である。
次に、画像データRAM部550A_1〜3、550B_1〜3について説明する。
画像データRAM部1からのLEDヘッド1の画像データL1DI[7:0]と画像データ遅延部からのLEDヘッド2、3の画像データL2DFNO[7:0]、L3DFMO[7:0]は、IC510を介して画像データRAM部2のSRAM郡550A_1〜3へそれぞれ2MHzの転送速度で格納される。格納された画像データは、次のライン間に8MHzの転送速度で4回読み出される。アドレスはLEDヘッド7680dotであり8画素単位なので960アドレス分となる。この960アドレスを4回繰り返す。8画素単位で読み出された画像データは、IC510内で4画素単位にデータ変換され、画像データ出力部519に転送される。
また、SRAM群550A_1〜3で読み出されている間、SRAM群550B_1〜3では次のラインデータを書き込み、交互にラインの書込み、読出しが行われる。
次に、画像データ出力部519について説明する。
画像RAM部2で処理されたLEDヘッド6−1〜3の4ビット単位の画像データは、LPH制御信号とともに出力され、ドライバ519を介し、各LEDヘッド6−1〜3に8MHzのスピードで転送される(L1〜L3CLKは4MHZの立ち上がり、立下りエッジでデータ確定される)。
次に、光量補正RAM516について説明する。
LEDヘッド6−1〜3には、各LED素子の光量バラツキを補正するためにLED素子毎の補正データ及びLEDアレイチップごとの補正データを記憶するために、各LEDヘッド内に光量補正ROMを搭載している。電源投入時、IC510のCPLD制御によりまずLEDヘッド6−1の光量補正データを読出し、シリアル/パラレル変換し、8ビット単位の補正データHOSEID[7:0]としてアドレスにより光量補正SRAM516に格納する。全ての補正データを格納後、今度は、光量補正用SRAM516から読出し、再びLEDヘッド6−1へ転送させる。この動作をLEDヘッド6−2、3と順におこなう。
転送した光量補正データは、LEDヘッド6−1〜3電源をOFFしない限り、LEDヘッド6−1〜3内部にて補正データが保持される構成となっている。
次に、システム駆動装置302について説明する。
LEDヘッド書込制御回路502への書き込み条件設定は、システム制御装置302からの制御信号入力データバスLDATA[7:0]、アドレスバスLADR[5:0]、ラッチ信号VDBCS、Pセンサパターン信号SGATE_Nを、IC510に入力することにより制御される。
これまで説明してきた、機械全体構成、LED書込制御回路502により構成される本実施例の具体的なLEDヘッドへの画像データの転送制御と印字ドット径と画像について以下に記載する。なお、システム駆動装置302およびLED書込制御回路502により画像データ転送制御手段が構成される。
まず、基本的なLEDヘッドへの転送方式について説明する。
図4は、LEDヘッドへの転送方式について説明図であり、(a)は、LEDヘッドへのデータ転送についてのタイミング図であり、(b)は、画像データ8画素単位のデータ変換処理の説明図である。
図4(a)に示すように、RLSYNCは、主走査1ライン間隔であり、この間で一連の処理を行う。クロックの立ち上がり、立下りエッジにより、画像データを転送する。DATAは4画素単位の画像データである。
転送画像データは、まずLEDヘッド7680画素分の(1)偶数画素データ:EVENDATAを転送する。転送後、LOAD信号によりデータをラッチさせる。次に、(2)奇数画素データ:ODDDATAを転送し、再びLOAD信号にてラッチさせる。奇数画素データ:ODDDATAを転送している間に、ラッチされた偶数画素データを点灯信号:STRBによりLEDを点灯させる(STRB信号:LOWアクティブ)。再度、(3)偶数データ、(4)奇数データ転送しラッチ、印字とデータ転送を2回繰り返して印字させる。すなわち、1ライン間に2回のデータ転送を行っていることになる。
次に、図3の画像データRAM部2(550A_1〜3、550B_1〜3)から出力された画像データ8画素単位のデータ変換処理の一例について図4(b)にて説明する。図4(b)において、アドレス0は、黒丸を“1”とし、白丸を“0”として8画素データを並び替えると、●○○●○●●○→10010110となる。
一例として、SRAM550A_1の0番地アドレスから読み出された画像データ8画素(10010110)は、1回目の転送では、偶数データに注目し、8画素から偶数データのみ選択し、4bit単位でLEDヘッドへ転送する。この動作をアドレス0〜959番地まで繰り返し転送する。従って、1回目の転送ではEVENのデータだけ選択され、●○○●○●●○の内、1001が転送される。
次に、2回目のデータ転送を開始し、SRAM550A_1の0番地アドレスから読み出された画像データ8画素(10010110)は、今度は奇数データに注目し、8画素から奇数データのみ選択し、4bit単位でLEDヘッドへ転送する。この動作をアドレス0〜959番地まで繰り返し転送する。従って、2回目の転送ではODDのデータだけ選択され、●○○●○●●○の内、0110が転送される。
1、2回目の8bitから4bit変換ではデータ値を処理せずにデータ選択で4bitにしている。
次に、3回目のデータ転送を開始し、SRAM550A_1の0番地アドレスから読み出された画像データ8画素にて偶数データに注目し、データが“0”であればそのまま“0”を転送する。データが“1”の場合、前の画素(奇数画素)データが、“1”であれば、そのまま“1”を転送する。しかし、前の画素データが“0”であるならば、データを“0”にして転送する。
画像伝送3回目ではパターン認識にてデータ処理を実施するので、10010110→00000110となる。すなわち、画像伝送3回目では再びEVENデータのみを転送するが、ここで、1ドット縦ラインと認識させ、データ変換する。言い換えるならば、左右の画素をみて、0データならば、縦線であると判断する。その結果、入力データをデータ変換すると、●○○●○●●○→○○○○○●●○となり、数字では、00000110となる。このパターンからEVENデータを選択し、○○○○○●●○よって0001が転送される。
ここから、偶数データの4画素分0001を選択しLEDヘッドに転送する。
更に4回目も同様で、今度は奇数データの4画素分0010を選択、LEDヘッドに転送する。すなわち、4回目はODDデータのみ転送するので、○○○○○●●○よって0010を転送する。
また、上記実施形態においては、前記画像データのデータ処理において、コピアモードおよびプリンタモードからなる出力モードにより画像データの処理を切り替え、コピアモードでは、データ転送を1回のみで変換制御せず、プリンタモードではデータ転送を2回行なってデータ処理制御をするようにしている。
このようなパターン認識をしてデータを処理することにより、以下のような縦線幅の効果がある。
すなわち、画像データ転送制御手段が主走査1ライン間に1ライン分の画像データを処理しながら、数回(本実施では1ライン間に2回のデータ転送)転送制御して、発光素子アレイを駆動させるようにしているので、1ライン間幅に対し印字密度が増減可能になり、1ドット印字率を改善することができる。
また、画像データ処理は、主走査1ライン制御でパターン認識をするようにしているので、回路構成が容易であり、かつ1ライン間の線画を忠実に再現することができる。
また、2値画像である1dot孤立点を認識すると1回目の転送は黒すなわち“1”を転送し2回目は白すなわち“0”を転送制御するようにしているので、ドット径を細くすることができ1ドットの縦・横の比率を改善することができる。
また、出力するモード、すなわちコピアモードとプリンタモードに切り分け可能としたことで、コピアモードでの画像処理での画像とプリンタモードでのデータ処理での階調性、線画を忠実に再現できるようになった。
図5は、主走査方向に1ライン7ドットで副走査方向に7ラインの1ドット十字の印字ドット径と見た目画像との関係の説明図であり、(a)はデータ転送を1回で印字している場合を示している。そして、(b)は、データ転送を2回して印字している場合を示し、(c)は、1dot孤立点の場合のデータ“1”とデータ“0”との2回のデータ転送について示している。
図5(a)に示すように、従来のようにデータ“1”のデータ転送を1回で印字している場合、(6)で示す縦線幅がかなり太く(7)の横線幅との比率は大きくなってしまう。
図5(b)に示すように、データ“1”のデータ転送を2回行い、2度ともデータ“1”を印字する場合(すなわち、データ“1”を2回転送する場合)、(9)で示す横線が若干太くなり、(8)で示す縦線との縦横比は改善されるが、1dot線幅では太く(8)で示す縦線幅と(9)の横線幅との比率はなお相違するものであった。
次に、本実施形態では、図5(c)に示すように、データ転送を2回するが、1dot孤立点の場合、つまり1dot縦線では、1回目はデータ“1”を転送し、2回目はデータ“0”を転送するように転送制御している。
従って、図5(c)の(5)(1dot孤立点)で示すように、1回目はデータ“1”を印字し、2回目は、データ“0”として印字されない。これにより、(10)の縦線が細くなると共に(11)の横線が若干太くなり、(10)で示す縦線幅と(11)の横線幅との比率が均等になる。
なお、図5(c)に示すように、(1)〜(4)は横線であり1dot孤立点では無いので、データ“1”のデータ転送を2回で印字する。
このように、画像データを1ライン間に2回、偶数画素データ→奇数画素データ→偶数画素データ→奇数画素データの順でかつ1dot孤立点をパターン認識しデータ処理することで縦線を細くでき、縦横幅の比率を改善する。
ここで、縦線のドット径を細くすることができる理由について以下に詳しく説明する。
1回目には、データ“1”を転送し、2回目にデータ“0”を転送して印字する時間を仮に数字で100とすると、通常は、データ“1”の転送1回で100となるが、本実施形態では転送2回で100となる。
よって、1回目にデータ“1”で2回目にデータ“0”なので半分の印字時間となり、4ライン目では、1ドット横線であり隣にドットがあるので孤立点ではないので、2回ともデータ“1”を転送して印字時間100となる(図5(c)の(1)〜(4))。
このように、1ドット縦線の場合、データ量をへらして印字時間の減少により線を細くする。
本発明による画像書込み装置の一実施形態を適用した画像形成装置(デジタル複写機)のブロック構成図である。 図1に示したデジタル複写機の構成図である。 図1に示したLED書込制御回路502の各ブロックの構成図である。 LEDヘッドへの転送方式についての説明図であり、(a)はLEDヘッドへのデータ転送についてのタイミング図、(b)は、画像データ8画素単位のデータ変換処理の説明図である。 1ドット十字の印字ドット径と見た目画像との関係の説明図であり、(a)はデータ転送を1回で印字している場合を示す図、(b)はデータ転送を2回して印字している場合を示す図、(c)は本発明によるデータ転送を2回し、2回目のデータに関して1dot孤立点の場合を示す図である。
符号の説明
1…ローラ、2…密着センサ、3…SRAM、5…感光体ドラム、6…LEDヘッド、7…現像ユニット、8…レジストローラ、9…転写チャージャ、10…分離チャージャ、11…搬送タンク、12…定着ユニット、14、13…排紙トレイ、100…原稿読取部、102…画像増幅回路、103…変換回路、104…シェーデング補正回路、105…画像処理回路、106…同期制御回路、107…読取制御回路、108…スキャナ駆動装置、300…画像情報記憶部、301…画像メモリ部、302…システム制御装置、400…操作部、500…書込部、502…LED書込制御回路、504…駆動制御回路、505…プリンタ駆動装置、510…IC、512…LVDSレシーバ、514A…SRAM、514B…SRAM、515…フィールドメモリ、516…SRAM、519…画像データ出力部、550A…SRAM、550B…SRAM

Claims (8)

  1. 2値の画像データに応じて発光制御される発光素子が一方向に列設された発光素子アレイおよび、当該発光素子アレイの発光光を感光体に結像させる結像手段を備えた複数の発光素子アレイユニットと、1ライン分の画像データを前記発光素子アレイユニット毎に分割して各発光素子アレイユニットに転送して、当該発光素子アレイユニットの各発光素子を駆動させて主走査する画像データ転送制御手段とを具備する画像書込み装置であって、
    前記画像データ転送制御手段が、前記主走査方向の1ライン間に、1ライン分の画像データを、前記各発光素子アレイユニットでデータ処理しながら、数回に分けて転送して、前記発光素子アレイを駆動させることを特徴とする画像書込み装置。
  2. 前記画像データ転送制御手段が、前記主走査方向の1ライン間に、1ライン分の画像データを前記各発光素子アレイユニットでデータ処理しながら、1ライン間に2回のデータ転送をして、前記発光素子アレイを駆動させることを特徴とする請求項1に記載の画像書込み装置。
  3. 前記画像データ転送制御手段が、前記画像データのデータ処理において、前記主走査の1ライン制御でパターン認識をすることを特徴とする請求項1に記載の画像書込み装置。
  4. 前記画像データ転送制御手段が、前記画像データにおいて2値画像である1dot孤立点を認識した場合、1回目の転送は2値の一方のデータを転送し、2回目の転送は2値の他方のデータを転送制御することを特徴とする請求項2に記載の画像書込み装置。
  5. 前記画像データ転送制御手段が、前記画像データにおいて2値画像である1dot孤立点を認識した場合、1回目の転送は黒となるデータ“1”を転送し、2回目の転送は白となるデータ“0”を転送制御することを特徴とする請求項2に記載の画像書込み装置。
  6. 前記発光素子アレイユニットが、前記感光体の軸線方向を主走査方向として副走査方向に所定量ずれて、主走査方向で所定量重なる状態で千鳥状に配列されていることを特徴とする請求項1に記載の画像書込み装置。
  7. 前記画像データ転送制御手段が、前記画像データのデータ処理において、出力モードにより画像データの処理を切り替え、第1のモードでは、データ転送を1回のみで変換制御せず、第2のモードではデータ転送を2回行なってデータ処理制御をすることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の画像書込み装置。
  8. 前記画像データ転送制御手段が、前記画像データのデータ処理において、コピアモードおよびプリンタモードからなる出力モードにより画像データの処理を切り替え、コピアモードでは、データ転送を1回のみで変換制御せず、プリンタモードではデータ転送を2回行なってデータ処理制御をすることを特徴とする請求項7に記載の画像書込み装置。
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