JP2007019852A - 階層分散型ルーティング方法とその管理装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】階層分散型ルーティングにより最短経路を選択する際に、上位層のPCS1011により、下位層のPCS1012〜1017が管理するエリア内最短経路リストから、当該下位サブネットワークの境界ルータ間の最短経路コストを取得してこれを仮想リンクコストと見なす。そして、この取得された境界ノード間の仮想リンクコストと、上位層のPCS1011が管理するサブネットワーク間のリンクコストとに基づいて、起点から終点までの最短経路を求めるようにしたものである。
【選択図】 図2
Description
先ずステップST5aで起点ルータを選択する。次にステップST5bにおいて上記ステップST5aで選んだルータから出ているリンクを選択する。起点がルータ(R1)201の場合には、対象となるリンクは図3における601のみとなる。ステップST5cでは、起点から上記ステップST5bにより選んだリンクまでのルータとリンクの順列を、ルートとして最短経路候補リストに登録する。起点がルータ(R1)201の場合は、このステップST5cの処理結果としてR1 201,link 601,ABR A 301のみが登録される。ここで、もしルータから外に出ているリンクがない場合には、最短経路候補リストには追加されず、最短経路候補リストの要素に変動は生じない。
(1)R1 201,1ink 601,ABR A 301,link 701,ABR D 304、
(2)R1 201,link 601,ABR A 301,1ink 702,Backbone R1 401、
(3)R1 201,link 601,ABR A 301,link 704,ABR B 302
の3つのルートが最短経路候補リストの中に登録される。
シナリオ1:起点ルータR1 201から同一エリア内のエリア境界ルータABRまでのルートは起点ルータR1 201が選択し、起点エリアABRから終点エリアABRまでのルートは起点エリアABRが選択し、さらに終点エリアABRから終点ルータまでのルートは終点エリアABRが計算する方法。
図6は、図3と同じ配置のATMの物理ノードをPG(Peer Group)に属する論理ノードに分割したものである。図6において、2101〜2106は最も低い階層のPGであるPGA〜PGFである。2111〜2113はこれらの6つのPGより1階層上位のPGでありPG1〜PG3である。2201〜2210は論理ノードであるN1〜N10であるが、自PGの外へ出るリンクを持たない。2301〜2307は境界ノードであるBNA〜BNG(BN;Border Node)であるが、これらのノードは少なくとも1本のPGから外に出るリンクを保持する。
最下位層:(N1 2201,link 2601,BN A 2301)
第2階層:(PG A 2101,link 2622,N11 2401)
最上位層:(PG1 2111,link 2633,PG3 2113)
となる。
(1)ステップST9aの処理でドメインを扱う点。
(2)ステップST9cの処理以降のルートとして、ドメインとリンクのルート構成要素の順列の他に、起点/終点ルータを情報として保持する点。
(3)ステップST9fの処理でルートの構成要素の起点/終点が同じものが最短経路リストにあるかどうかを判断するのではなく、上記起点/終点ルータが同じものがあるかどうかを判断する点。
である。
上記第2のルーティング管理装置が、上記複数の第1のルーティング管理装置が管理するドメイン内最短経路リストから、当該第1のドメインに含まれる境界ノード間の最短経路コストを取得して、この取得された境界ノード間の最短経路コストを当該第1のドメインに含まれる境界ノード間の仮想リンクコストとして保持する。そして、この保持された境界ノード間の仮想リンクコストと、上記第2のルーティング管理装置が管理するドメイン間リンクコストとに基づいて、起点ノードから終点ノードまでの最短経路を求めるようにしたものである。
したがってこの発明によれば、下位ドメイン間の最短経路を選択する際に、下位ドメインにおける境界ノード間の論理リンク(仮想リンク)のリンクステート情報が考慮されるので、少ない処理負荷で最短経路の選択が可能になる。
上記第2のルーティング管理装置が、上記複数の第1のルーティング管理装置が管理するドメイン内最短経路リストから、第1のドメインに含まれる境界ノード間の最短経路コストを取得して、この取得された境界ノード間の最短経路コストを上記第1のドメインに含まれる境界ノード間の仮想リンクコストとして保持する。またそれと共に、上記第2のルーティング管理装置は、上記複数の第1のルーティング管理装置が管理するドメイン内最短経路リストから、当該第1のドメインに含まれる内部ノードと境界ノードとの間の最短経路コストを取得して、この取得された内部ノードと境界ノードとの間の最短経路コストを上記第1のドメインに含まれる内部ノードと境界ノードとの間の仮想リンクコストとして保持する。そして、上記保持された境界ノード間の仮想リンクコストと、上記保持された内部ノードと境界ノードとの間の仮想リンクコストと、上記第2のルーティング管理装置が管理するドメイン間リンクコストとに基づいて、起点ノードから終点ノードまでの最短経路を求めるようにしたものである。
図1は、この発明に係わる階層分散型ルーティング方法を説明するためのネットワークシステムの構成を示す図である。なお、同図において、前記図3及び図8と同一部分には同一符号を付してある。
図1に、下位PCS1012〜1017から上位PCS1011に渡すリンクステート情報の一例を示している。上記したように下位PCS1012〜1017にはそれぞれ、対応するサブネットワーク(SN A〜SN F)3001〜3006内の各ルータ間の最短経路のリストが保持されている。これらの最短経路のリストは、図5に示したダイクストラのアルゴリズムにより定期的に求めるか、或いはSNの階層が最下位ではない場合には図2に示すアルゴリズムにより定期的に求められる。そして、上記求められた最短経路リストからリンクステート情報が上位PCS1011に渡される。このリンクステート情報を「仮想リンク情報」と名付ける。
「詳細依存型ルーティング」方式を実行するタイミングでは、下位PCS1012〜1017内の境界ルータ間の仮想リンクと、境界ルータと内部ルータとの間の仮想リンクが上位PCS1011へそれぞれ渡される。例えば、図1においては、下位PCS1012からはR1 201とBR A 301との間の仮想リンク1031と、R2 202とBR A 301との間の仮想リンク1032が渡される。その一方で、R1 201とR2 202との間の経路情報は上位PCS1011では必要ないため渡されない。同様に、下位PCS1013からは仮想リンク1034,1035が、下位PCS1014からは仮想リンク1037,1038がそれぞれ渡され、また下位PCS1015からは仮想リンク1040が、下位PCS1016からは仮想リンク1041が、下位PCS1017からは仮想リンク1042〜1046がそれぞれ渡される。
なお、同図において、実線で囲まれた処理プロセスは3方式共通のプロセスを示し、点線で囲まれた処理プロセスは依存/詳細依存ルーティング方式特有のプロセスを示す。また、下線部は詳細依存ルーティング方式特有の処理を示す。
(1)階層分散型ルーティングにより最短経路を選択する際に、上位層のPCS1011により、下位層のPCS1012〜1017が管理するエリア内最短経路リストから、当該下位サブネットワークの境界ルータ間の最短経路コストを取得してこれを仮想リンクコストと見なす。そして、この取得された境界ノード間の仮想リンクコストと、上位層のPCS1011が管理するサブネットワーク間のリンクコストとに基づいて、起点から終点までの最短経路を求めるようにしている。
したがって、下位サブネットワーク間の最短経路を選択する際に、下位サブネットワークにおける境界ノード間の仮想リンクのリンクステート情報を考慮して、少ない処理負荷により最短経路の選択が可能になる。
そこでこの点に着目し、上記最短経路を求める際に、ステップST2gにより、選択された最終リンクが上記境界ノード間の仮想リンクであるか否かを判定し、仮想リンクであると判定された場合には、当該仮想リンクの終点ノードから他のドメインに繋がるリンクをサブネットワーク間リンクと判断してこれを選択するようにしている。
この結果、後続リンクを適切に選択することができ、これにより下位サブネットワークの境界ルータ間の仮想リンクのリンクステート情報をもとに、依存型ルーティング方式による最短経路選択が可能になる。
したがって、下位サブネットワークの境界ルータ間の仮想リンクコストに加え、下位サブネットワークの内部ルータと境界ルータとの間の仮想リンクコストをさらに考慮して、起点から終点までの最短経路が選択される。このため、最短経路選択をより一層高精度に行うことが可能となる。
そこでこの点に着目し、上記最短経路を選択する際に、選択された最終リンクが上記境界ルータ間の仮想リンクであるか否かを先ず判定して、最終リンクが境界ルータ間の仮想リンクと判定された場合に、当該仮想リンクの終点ルータから他のサブネットワークに続くリンクの有無を判定する。そして、上記選択した終点ルータから他のサブネットワークに続くリンクが存在する場合に、当該リンクをサブネットワーク間リンクと判断して選択する。一方、上記選択された最終リンクが上記内部ルータと境界ルータとの間の仮想リンクであるか否かを判定し、最終リンクが上記内部ルータと境界ルータとの間の仮想リンクであると判定された場合に、当該仮想リンクを最終リンクと判断して以後の経路選択を停止するようにしている。
この結果、上記判断結果をもとに最短経路の選択を的確に終了することができ、これにより下位サブネットワークの内部ルータと境界ルータとの間の仮想リンクのリンクステート情報に応じ、詳細依存型ルーティング方式による最短経路選択が可能になる。
このようにすると、下位層のサブネットワークのルーティングポリシに応じ、独立型ルーティング方式と、依存型又は詳細依存型ルーティング方式とを選択的に使用して最短経路選択処理を行うことが可能となる。このため、下位層のサブネットワークドメインのルーティングポリシに応じた最適なルーティング方式による最短経路選択が可能となる。
その他、ネットワークシステムの構成、下位層のサブネットワークの構成、各階層に設けられるルーティング管理装置の構成とその機能、階層分散型ルーティング制御の手順と内容等についても、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施できる。
Claims (10)
- 各々が複数のノードを含み第1階層を構成する複数の第1のドメインと、これら第1のドメインを含み前記第1階層より上位の第2階層を構成する第2のドメインとを備え、前記複数の第1のドメインのそれぞれにドメイン内の経路リストを管理する第1のルーティング管理装置を設けると共に、前記第2のドメインに第1のドメイン間の経路リストを管理する第2のルーティング管理装置を設けてなるネットワークシステムで使用される階層分散型ルーティング方法であって、
前記第2のルーティング管理装置が、前記複数の第1のルーティング管理装置が管理するドメイン内の経路リストから、当該第1のドメインに含まれる境界ノード間の最短経路コストを取得する過程と、
前記第2のルーティング管理装置が、前記取得された境界ノード間の最短経路コストを、当該第1のドメインに含まれる境界ノード間の仮想リンクコストとして保持する過程と、
前記第2のルーティング管理装置が、前記保持された境界ノード間の仮想リンクコストと、自装置が管理するドメイン間リンクコストとに基づいて、起点ノードから終点ノードまでの最短経路を求める過程と
を具備することを特徴とする階層分散型ルーティング方法。 - 前記最短経路を求める過程は、
選択された最終リンクが前記境界ノード間の仮想リンクであるか否かを判定する過程と、
最終リンクが前記境界ノード間の仮想リンクであると判定された場合に、当該仮想リンクの終点ノードから他のドメインに繋がるリンクの有無を判定する過程と、
前記選択した終点ノードから他のドメインに繋がるリンクが存在する場合には、当該リンクをドメイン間リンクと判断してこれを選択する過程と
を備えることを特徴とする請求項1記載の階層分散型ルーティング方法。 - 各々が複数のノードを含み第1階層を構成する複数の第1のドメインと、これら第1のドメインを含み前記第1階層より上位の第2階層を構成する第2のドメインとを備え、前記複数の第1のドメインのそれぞれにドメイン内の経路リストを管理する第1のルーティング管理装置を設けると共に、前記第2のドメインに第1のドメイン間の経路を管理する第2のルーティング管理装置を設けてなるネットワークシステムで使用される階層分散型ルーティング方法であって、
前記第2のルーティング管理装置が、前記複数の第1のルーティング管理装置が管理するドメイン内の経路リストから、第1のドメインに含まれる境界ノード間の最短経路コストを取得する過程と、
前記第2のルーティング管理装置が、前記取得された境界ノード間の最短経路コストを、前記第1のドメインに含まれる境界ノード間の仮想リンクコストとして保持する過程と、
前記第2のルーティング管理装置が、前記複数の第1のルーティング管理装置が管理するドメイン内の経路リストから、当該第1のドメインに含まれる内部ノードと境界ノードとの間の最短経路コストを取得する過程と、
前記第2のルーティング管理装置が、前記取得された内部ノードと境界ノードとの間の最短経路コストを、前記第1のドメインに含まれる内部ノードと境界ノードとの間の仮想リンクコストとして保持する過程と、
前記第2のルーティング管理装置が、前記保持された境界ノード間の仮想リンクコストと、前記保持された内部ノードと境界ノードとの間の仮想リンクコストと、自装置が管理するドメイン間リンクコストとに基づいて、起点ノードから終点ノードまでの最短経路を求める過程と
を具備することを特徴とする階層分散型ルーティング方法。 - 前記最短経路を求める過程は、
選択された最終リンクが前記境界ノード間の仮想リンクであるか否かを判定する過程と、
最終リンクが前記境界ノード間の仮想リンクと判定された場合に、当該仮想リンクの終点ノードから他のドメインに続くリンクの有無を判定する過程と、
前記選択した終点ノードから他のドメインに続くリンクが存在する場合には、当該リンクをドメイン間リンクと判断して選択する過程と、
前記選択された最終リンクが前記内部ノードと境界ノードとの間の仮想リンクであるか否かを判定する過程と、
最終リンクが前記内部ノードと境界ノードとの間の仮想リンクであると判定された場合に、当該仮想リンクを最終リンクと判断して以後の経路選択を停止する過程と
を備えることを特徴とする請求項3記載の階層分散型ルーティング方法。 - 前記最短経路を求める過程は、
選択された経路の終点に対応する第1のドメインのルーティングポリシを判定する過程と、
前記ルーティングポリシの判定の結果、前記終点に対応する第1のドメインのルーティングポリシが独立型ルーティングモードであれば、当該終点に対応する第1のドメインを選択する過程と、
前記ルーティングポリシの判定の結果、前記終点に対応する第1のドメインのルーティングポリシが依存型又は詳細依存型ルーティングモードであれば、前記選択された経路の終点ノードを起点とする仮想リンクを選択する過程と
を、さらに備えることを特徴とする請求項2又は4記載の階層分散型ルーティング方法。 - 各々が複数のノードを含み第1階層を構成する複数の第1のドメインと、これら第1のドメインを含み前記第1階層より上位の第2階層を構成する第2のドメインとを備え、前記複数の第1のドメインのそれぞれにドメイン内の経路リストを管理するドメイン内ルーティング管理装置を設けると共に、前記第2のドメインに第1のドメイン間の経路を管理するドメイン間ルーティング管理装置を設けてなるネットワークシステムで使用される前記ドメイン間ルーティング管理装置において、
前記複数のドメイン内ルーティング管理装置が管理するドメイン内の経路リストから、当該第1のドメインに含まれる境界ノード間の最短経路コストを取得する手段と、
前記取得された境界ノード間の最短経路コストを、当該第1のドメインに含まれる境界ノード間の仮想リンクコストとして認識する手段と、
前記認識された境界ノード間の仮想リンクコストと、前記ドメイン間ルーティング管理装置が管理するドメイン間リンクコストとに基づいて、起点ノードから終点ノードまでの最短経路を求める手段と
を具備することを特徴とするドメイン間ルーティング管理装置。 - 前記最短経路を求める手段は、
選択された最終リンクが前記境界ノード間の仮想リンクであるか否かを判定する手段と、
最終リンクが前記境界ノード間の仮想リンクであると判定された場合に、当該仮想リンクの終点ノードから他のドメインに繋がるリンクの有無を判定する手段と、
前記選択された終点ノードから他のドメインに繋がるリンクが存在する場合には、当該リンクをドメイン間リンクと判断してこれを選択する手段と
を備えることを特徴とする請求項6記載のドメイン間ルーティング管理装置。 - 各々が複数のノードを含み第1階層を構成する複数の第1のドメインと、これら第1のドメインを含み前記第1階層より上位の第2階層を構成する第2のドメインとを備え、前記複数の第1のドメインのそれぞれにドメイン内の経路リストを管理するドメイン内ルーティング管理装置を設けると共に、前記第2のドメインに第1のドメイン間の経路を管理するドメイン間ルーティング管理装置を設けてなるネットワークシステムで使用される前記ドメイン間ルーティング管理装置において、
前記複数のドメイン内ルーティング管理装置が管理するドメイン内の経路リストから、第1のドメインに含まれる境界ノード間の最短経路コストを取得する手段と、
前記取得された境界ノード間の最短経路コストを、前記第1のドメインに含まれる境界ノード間の仮想リンクコストとして保持する手段と、
前記複数のドメイン内ルーティング管理装置が管理するドメイン内の経路リストから、当該第1のドメインに含まれる内部ノードと境界ノードとの間の最短経路コストを取得する手段と、
前記取得された内部ノードと境界ノードとの間の最短経路コストを、前記第1のドメインに含まれる内部ノードと境界ノードとの間の仮想リンクコストとして保持する手段と、
前記保持された境界ノード間の仮想リンクコストと、前記保持された内部ノードと境界ノードとの間の仮想リンクコストと、自装置が管理するドメイン間リンクコストとに基づいて、起点ノードから終点ノードまでの最短経路を求める手段と
を具備することを特徴とするドメイン間ルーティング管理装置。 - 前記最短経路を求める手段は、
選択された最終リンクが前記境界ノード間の仮想リンクであるか否かを判定する手段と、
最終リンクが前記境界ノード間の仮想リンクと判定された場合に、当該仮想リンクの終点ノードから他のドメインに繋がるリンクの有無を判定する手段と、
前記選択された終点ノードから他のドメインに繋がるリンクが存在する場合には、当該リンクをドメイン間リンクと判断して選択する手段と、
前記選択された最終リンクが前記内部ノードと境界ノードとの間の仮想リンクであるか否かを判定する手段と、
最終リンクが前記内部ノードと境界ノードとの間の仮想リンクであると判定された場合に、当該仮想リンクを最終リンクと判断して以後の経路選択を停止する手段と
を備えることを特徴とする請求項6記載のドメイン間ルーティング管理装置。 - 前記最短経路を求める手段は、
選択された経路の終点に対応する第1のドメインのルーティングポリシを判定する手段と、
前記ルーティングポリシの判定の結果、前記終点に対応する第1のドメインのルーティングポリシが独立型ルーティングモードであれば、当該終点に対応する第1のドメインを選択する手段と、
前記ルーティングポリシの判定の結果、前記終点に対応する第1のドメインのルーティングポリシが依存型又は詳細依存型ルーティングモードであれば、前記選択された経路の終点ノードを起点とする仮想リンクを選択する手段と
を、さらに備えることを特徴とする請求項7又は9記載のドメイン間ルーティング管理装置。
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