JP2007017966A - プラズマ表示装置 - Google Patents

Abstract

【課題】シャーシベースをプラスチック化し、薄型、軽量、低騒音で伝熱性とＥＭＩに優れたＰＤＰを提供する。
【解決手段】第１に、プラスチック材質のシャーシベースを使用することによって材料費用及び成形費用が低減され、工程が簡単で、かつ、モジュールの重量を減少し騷音を低減させることができ、第２に、パネルの背面に導電性シートを付着させ、この導電性シートと回路部の接地部を電気的に連結することによって、回路部の接地を確保してＰＤＰモジュールの安全性を向上させることができ、第３に、振動を吸収する材質や構造で導電部材１８０を形成することによって、パネルや回路部から発生する振動を相殺・低減させて騷音を低減することができ、第４に、パネルの背面に熱伝導率の優れる材質の導電性シートを付着することにより、パネルの不均一な温度分布を速く均一にして明残像効果を改善することができる。
【選択図】図２

Description

本発明は、プラズマ表示装置に関し、より詳しくは、プラスチック材質のシャーシベースの接地確保のために、パネルの背面に付着された導電性シートと回路部の接地部を電気的に連結したプラズマ表示装置に関する。

近年、陰極線管（ＣＲＴ ； Ｃａｔｈｏｄｅ Ｒａｙ Ｔｕｂｅ）に代わる多くの平板型ディスプレイ装置（ｆｌａｔ ｄｉｓｐｌａｙ ｄｅｖｉｃｅ）が開発されている。このような平板型ディスプレイ装置の代表的な例として、液晶表示装置（ＬＣＤ ； Ｌｉｑｕｉｄ Ｃｒｙｓｔａｌ Ｄｉｓｐｌａｙ Ｄｅｖｉｃｅ）、エレクトロルミネセンス表示装置（ＥＬＤ ； Ｅｌｅｃｔｒｏ−Ｌｕｍｉｎｅｓｃｅｎｃｅ Ｄｉｓｐｌａｙ Ｄｅｖｉｃｅ）、電界放出表示装置（ＦＥＤ ； Ｆｉｅｌｄ Ｅｍｉｓｓｉｏｎ Ｄｉｓｐｌａｙ Ｄｅｖｉｃｅ）及びプラズマディスプレイパネル（ＰＤＰ ； Ｐｌａｓｍａ Ｄｉｓｐｌａｙ Ｐａｎｅｌ）を挙げることができる。

このような平板型ディスプレイ装置のうち、ＰＤＰはプラズマ放電により画像を表示するが、完全なディジタル具現が可能で、かつ、大画面による具現が他の平板型ディスプレイ装置に比べて相対的に容易であるという長所がある。

このようなＰＤＰは、前／後面ケースの内部に受納されるフィルタ組立体、パネル、熱伝導シート、シャーシベース、回路部、連結部材、保護プレート及び各種付加装置からなる。

そのうち、シャーシベースはその前方に位置された画像を表示するパネルを支持すると共に、その後方に位置されたパネルを駆動させる回路部を固定する役割を果たす。このようなシャーシベースは前述した支持材としての役割を遂行すると共に、パネルと回路部から発生する熱を外部に放熱し、また回路部を接地する役割を遂行するため通常はアルミニウム等の金属材質からなる。最近は、ＰＤＰが薄型化される趨勢によって、シャーシベースの厚さも小さくすることが要求されているが、シャーシベースの厚さが小さくなればパネルを支持する機能が低下することになる。したがって、シャーシベースの厚さが小さくなることにより発生しうるシャーシベースの歪みや曲げを防止するために、シャーシベースの背面に補強材を設けてシャーシベースの強度を補強することになる。

一方、最近は、回路とパネル設計の発展により、ＰＤＰモジュールの消耗電力が低減すると同時にＥＭＩ（Ｅｌｅｃｔｒｏ Ｍａｇｎｅｔｉｃ Ｉｎｔｅｒｆｅｒｅｎｃｅ）及び発熱量が減少する傾向にあり、それによって、高価なアルミニウム材質のシャーシベースを安価なプラスチック材質のシャーシベースに代えようとする努力が続けられている。また、材料費の利点に加え、プラスチック材質のシャーシベースには、射出による成形が可能であるため費用が低減し、工程が簡単であり、かつ、モジュールの重量が減少し騷音が低減するという利点がある。

しかしながら、強度及び伝熱性の問題をある程度解消したプラスチック材質のシャーシベースがアルミニウム材質のシャーシベースに完全に取って代わるには、回路部の接地を確保するための方案も検討されなければならない。

本発明は、前記の課題を解決するためのものであって、プラスチック材質のシャーシベースの接地確保のために、パネル背面に導電性シートを付着させ、この導電性シートと回路部の接地部との電気的な連結状態を構成することをその目的とする。

このような目的を達成するために、本発明に係るプラズマ表示装置は、画像を表示するパネルと、このパネルの背面に付着される導電性シートと、パネルの後方でパネルを支持するプラスチック材質のシャーシベースと、パネルを駆動する回路部とを含むプラズマ表示装置であって、導電性シートとシャーシベースが所定距離だけ離隔しており、回路部の接地部と導電性シートが電気的に連結されることを特徴とする。

本発明に係るプラズマ表示装置は、第１に、プラスチック材質のシャーシベースを使用することによって、材料費用及び成形費用を低減し、工程を簡単にし、かつ、モジュールの重量を減少し騷音を低減させることができる。

第２に、パネルの背面に導電性シートを付着させ、この導電性シートと回路部の接地部を電気的に連結することによって、回路部の接地を確保してＰＤＰモジュールの安全性を向上させることができる。

第３に、振動を吸収する材質や構造で導電部材を形成することによって、パネルや回路部から発生する振動を相殺・低減させて騷音を低減することができる。

第４に、パネル背面に熱伝導率の優れる材質の導電性シートを付着することにより、パネルの不均一な温度分布を速やかに均一化してパネルの残像を改善することができる。

以下、添付の図面を参照しつつ本発明の好ましい実施形態を詳細に説明する。

図１は、本発明の一実施形態に係るＰＤＰの概略的な分解斜視図である。

図面を参照すれば、プラズマ表示装置１００は、パネル１０３、導電性シート１７０、接着部材１０８、シャーシベース１０９、回路部１１０、保護プレート１２０及び連結部材１３０を備える。

パネル１０３は、回路部１１０に形成された回路素子から提供される駆動信号により発生する放電により画像を表示する。このために、パネル１０３の２枚の基板１０３ａ、１０３ｂの間には、隔壁、電極、蛍光体、誘電体及び保護膜などが設けられ、放電が起こる空間、即ち放電セルが形成される。また、この放電セルには放電時に蛍光体を励起させる波長帯域の紫外線を放出する不活性ガスが充電される。このようなパネル１０３は、ＦＰＣ（Ｆｌｅｘｉｂｌｅ Ｐｒｉｎｔｅｄ Ｃｉｒｃｕｉｔ）や一部駆動チップが実装されたチップオンフィルム形態のＴＣＰ（Ｔａｐｅ Ｃａｒｒｉｅｒ Ｐａｃｋａｇｅ）により回路部１１０と連結される。

導電性シート１７０は、本発明の一実施形態において、既存の熱伝導シートの役割を遂行すると共に、回路部１１０の接地部と電気的に連結されることによって回路部１１０を接地する役割を遂行するが、これについては後述する。

接着部材１０８は、パネル１０３をシャーシベース１０９に固定する。このために、接着部材１０８は断面が台形をなす複数の細長い部材からなり、図１のように導電性シート１７０の外縁部に額縁状に形成されて、パネル１０３をシャーシベース１０９に固定させることになる。このような接着部材１０８としては、接着剤、接着シート及び接着テープを利用することが可能である。接着部材１０８は、シャーシベース１０９の特性に応じて、異なる厚さ及び形態でありうるほか、異なる付着方法でシャーシベース１０９に付着されうる。本発明のように、熱伝導及び放熱特性のよくないプラスチック材質のシャーシベースを使用する場合、接着部材１０８間にそれぞれ間隔を置くことが好ましい。接着部材１０８を所定間隔で離隔する理由は、接着部材１０８間の空間を空気が流通するようにして、導電性シート１７０の放熱を容易にするためである。また、導電性シート１７０の放熱のために、接着部材１０８の厚さを厚くして空気の流通が可能な隙間を形成することが好ましい。

シャーシベース１０９は、パネル１０３を接着部材１０８により固定し、またボス及びスクリューのような締結部材により回路部１１０を支持及び固定する。本発明ではプラスチック材質のシャーシベース１０９が使われているため、回路部１１０の接地確保手段が問題になるが、これについては後述する。

回路部１１０は、ＰＤＰを駆動するための多くの回路基板を含む。即ち、回路部１１０は、電源供給部、ロジック回路部、アドレス回路部、スキャン回路部、サステイン回路部及び駆動バッファーボードを含む。電源供給部は、駆動回路とパネルに電源を供給する部分であって、外部から入る交流電圧を直流電圧に変えるＡＣ／ＤＣコンバータが実装されている。ロジック回路部は、映像信号を受けてアドレス回路部、スキャン回路部、サステイン回路部に送る信号を分離及び制御する。また、ロジック回路部は電力供給量を自動的に調節する。各回路部はロジック回路から受信した信号を各駆動チップに伝達し、各駆動チップはロジック回路の命令を各電極に配分する。駆動バッファーボードは各駆動ボードとパネル１０３との間に設けられ、各回路部からの駆動信号はこの駆動バッファーボードを経由してパネル１０３に提供される。併せて、この駆動バッファーボードはＴＣＰやＦＰＣのような連結部材によりパネル１０３と連結される。

保護プレート１２０は、全面ケース及び背面ケースと共に、連結部材１３０を外部の衝撃から保護し、連結部材１３０から発生する熱を放熱部材（図示していない）に伝達すると共に、一部を直接的に放熱して連結部材１３０の破損及び誤動作を防止する。

回路部１１０ではパネル１０３の内部に装着されている多数の電極に電圧を印加するために高い電圧が必要となるので、これを安定的に接地する必要性があるが、プラスチック材質のシャーシベース１０９を使用することによる接地確保の問題はより詳しくは次の通りである。

図２は、本発明の一実施形態によって導電性シートと回路部との間の電気的接続を示す概略図である。

図面を参照すれば、本発明の一実施形態に係るプラズマ表示装置において、パネル１０３の背面に導電性シート１７０が付着され、接着部材１０８によりプラスチック材質のシャーシベースにパネル１０３が固定され、シャーシベース１０９に固定されたボス１５０により回路部１１０が支持される。

ここで、シャーシベース１０９の材料であるプラスチックは、ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂またはポリカーボネート樹脂であることができる。そのうち、ポリエステル樹脂は、一般に、ガラス繊維で強化されるため、繊維強化プラスチック（ＦＲＰ ； Ｆｉｂｅｒ Ｒｅｉｎｆｏｒｃｅｄ Ｐｌａｓｔｉｃｓ）と呼ばれる。近年発達した成形法を使用すれば鋼鉄のような強度を有するＦＲＰも作ることができる。また、ポリカーボネート樹脂は、透明で、かつ、優れる機械的性質及び耐熱性を備えており、無毒で、かつ、自己消火性もあるエンジニアリングプラスチックである。但し、ここでプラスチックの種類は限定されない。

また、導電性シート１７０は、前述したように、既存の熱伝導シートの役割も遂行するが。即ち、導電性シート１７０は、パネル１０３とシャーシベース１０９との間に挿入されてＰＤＰの駆動時にパネル１０３から発生する熱を放熱してパネル１０３の温度が急激に上昇することを防止する。また、導電性シート１７０は不均一なパネル１０３の温度分布を均一にして、パネル１０３が局部的な温度差によって破損または誤動作することを防止する。

このような導電性シート１７０としてアルミニウムシートが使われることができる。アルミニウム材質のシートは、通常、熱伝導シートとして使われる炭素材質のシートに比べて熱伝導率が大きいので、パネル１０３の不均一な温度分布をより速く均一にすることができる。これによって、明残像効果を改善することができる。

本発明において、シャーシベース１０９の材質が熱伝導特性と放熱特性がよくないプラスチックである場合、導電性シート１７０とシャーシベース１０９は所定の間隔を有するように設けられる。また、導電性シート１７０としてアルミニウム材質のシートを使用する場合、導電性シート１７０とシャーシベース１０９との直接的な接触を避けることによって、回路部１１０から発生する振動が導電性シート１７０に直接伝えられることを防止し騷音を低減することができる。

また、導電性シート１７０は、回路部１１０に形成された接地部と電気的に連結されて回路部１１０を接地する役割を遂行するが、このような電気的接続について考察する。

シャーシベース１０９に固定されたボス１５０の一端は導電性シート１７０と電気的に連結され、ボス１５０の他端は回路部１１０の接地部と電気的に連結され、このボス１５０の前記一端と前記他端は電気的に連結されている。

このようなボス１５０は、導電性材質からなることも、プラスチック材質からなることもできる。但し、プラスチック材質からなる場合には、ボス１５０の内部を前・後に貫通しボス１５０の前記一端と前記他端を電気的に連結する導電性物質、またはその他の方法によってボス１５０の両端が電気的に連結されなければならない。プラスチック材質のボス１５０はシャーシベース１０９と一体形成されることができるので、別途の固定手段が不要で、かつ、工程費用及び時間が低減される利点がある。

導電性材質のボス１５０や一体形成されていないプラスチック材質のボス１５０は、プラスチックシャーシベース１０９の射出時にインサート（ｉｎｓｅｒｔ）方式で成形してシャーシベース１０９に固定したり、シャーシベース１０９射出成形後、締結部材などを利用してシャーシベース１０９に結合して固定したりすることもできる。

再び図面を参照すれば、導電性シート１７０とシャーシベース１０９との間に導電部材１８０が位置し、この導電部材１８０の一側端は導電性シート１７０と電気的に連結され、導電部材１８０の他側端はボス１５０の前記一端と電気的に連結されている。

このような導電部材１８０は導電性シート１７０とボス１５０の前記一端との間を電気的に連結させる導電性連結部材である。この場合、ボス１５０の前記一端は、それ自体が導電性材質から形成したり、ボスの内部に入れられた導電性物質を前記一端から露出させたりする方式によって、導電性を有しなければならない。

このような導電部材１８０は、振動を吸収する材質からなることが好ましい。これは導電部材１８０が、回路部１１０の接地のための連結通路としての役割と共に、パネル１０３や回路部１１０から発生する振動を相殺・低減させて騷音を減らすことを助ける役割を遂行するためである。

このために、本発明の一実施形態に係る導電部材１８０は、弾性材の表面に導電性物質が覆いかぶせられてなる。導電部材１８０の前記一側端が導電性シート１７０と接触し、導電部材１８０の前記他側端がボス１５０の前記一端と接触してなることによって、回路部１１０の接地部と導電性シート１７０との間が電気的に連結される。

この際、導電部材１８０の前記一側端及び前記他側端のうちの少なくとも一つに導電性接着剤が提供されることによって、このような導電部材１８０が導電性シート１７０とボス１５０の前記一端との間に固定されることが好ましい。

図３は、本発明の他の実施形態によって導電性シートと回路部との間の電気的連結方法を示す概略図である。

図面を参照すれば、本発明の他の実施形態に係るプラズマ表示装置は、パネル１０３の背面に導電性シート１７０が付着され、接着部材１０８によりプラスチック材質のシャーシベースにパネル１０３が固定され、シャーシベース１０９に固定されたボス１５０により回路部１１０が支持される。導電性シート１７０とシャーシベース１０９との間に導電部材１８２が位置し、この導電部材１８２の一側端は導電性シート１７０と電気的に連結され、導電部材１８２の他側端はボス１５０の一端と電気的に連結されている。

以下、前述した実施形態との相違点のみを説明する。

本発明の他の実施形態に係る導電部材１８２はスプリング構造からなる。これは導電部材１８２が、回路部１１０の接地のための連結通路としての役割と共に、パネル１０３や回路部１１０から発生する振動を相殺・低減させて騷音を減らすことを助ける役割を遂行するためである。

このような導電部材１８２の前記一側端が導電性シート１７０と接触し、導電部材１８２の前記他側端がボス１５０の一端と接触結合することによって、回路部１１０の接地部と導電性シート１７０との間が電気的に連結される。スプリング構造の導電部材１８２を導電性シート１７０とボス１５０の前記一端との間に固定させるために、ボス１５０の前記一側端に輪を作って、この輪に導電部材１８２を結合させることもできる。

図４は、本発明の更に他の実施形態によって導電性シートと回路部との間の電気的連結方法を示す概略図である。

図面を参照すれば、本発明の更に他の実施形態に係るプラズマ表示装置においては、パネル１０３の背面に導電性シート１７０が付着され、接着部材１０８によりプラスチック材質のシャーシベースにパネル１０３が固定され、シャーシベース１０９に固定されたボス１５０により回路部１１０が支持される。

以下、前述した実施形態との相違点のみを説明する。

ボス１５０をシャーシベース１０９に固定させるために、導電性締結部材１６０が使用される。導電性締結部材１６０がボス１５０の一端に結合されることによって、締結部材１６０とボス１５０の他端が電気的に連結されている。導電性材質のボス１５０は電気的連結に関しては特に問題がないが、プラスチック材質のボス１５０の場合にはボス１５０のうち、締結部材１６０との接触部が導電性を有し、この接触部とボス１５０の前記他端との間が導電性物質で連結される必要があることは前述した通りである。

再び図面を参照すれば、導電性シート１７０とシャーシベース１０９との間に導電部材１８４が位置し、この導電部材１８４の一側端が導電性シート１７０と電気的に連結され、導電部材１８４の他側端が導電性締結部材１６０と電気的に連結されることによって、回路部１１０の接地部と導電性シート１７０との間が電気的に連結される。このような導電部材１８４は弾性材の表面に導電性物質が覆いかぶせられてなることもでき、また、スプリング構造の金属物質からなることもできる。

一方、導電性シート１７０は、従来の熱伝導シートの役割を遂行するためにパネル１０３の温度分布を均一にし、熱伝導率の優れる材質からなることが好ましい。

また、パネル１０３と導電性シート１７０との間に従来の熱伝導シートが更に含まれることもできる。

本発明は、ＰＤＰを例として説明したが、本発明の内容は他の平板型ディスプレイ装置にも適用されることができる。

本発明は図示された実施形態を中心に説明されたが、これは例示的なことに過ぎず、本発明の技術分野において通常の知識を有する者であれば、多様な変形及び均等な他の実施形態を包括しうることを理解するはずである。

本発明の一実施形態に係るＰＤＰの概略的な分解斜視図である。 本発明の一実施形態による導電性シートと回路部との間の電気的連結方法を示す概略図である。 本発明の他の実施形態による導電性シートと回路部との間の電気的連結方法を示す概略図である。 本発明の更に他の実施形態による導電性シートと回路部との間の電気的連結方法を示す概略図である。

符号の説明

１００ ＰＤＰ、
１０３ パネル、
１０８ 接着部材、
１０９ シャーシベース、
１１０ 回路部、
１５０ ボス、
１６０ 締結部材、
１７０ 導電性シート、
１８０、１８２、１８４ 導電部材。

Claims (17)

1. 画像を表示するパネルと、前記パネルの背面に付着される導電性シートと、前記パネルの後方に配置され前記パネルを支持するプラスチック材質のシャーシベースと、前記パネルを駆動する回路部とを含むプラズマ表示装置であって、
   前記導電性シートと前記シャーシベースは互いに離隔され、前記回路部の接地部と導電性シートは電気的に連結されることを特徴とするプラズマ表示装置。
2. 前記シャーシベースには、ボスが固定されており、前記ボスの一端は前記導電性シートと電気的に連結され、前記ボスの他端は前記回路部の接地部と電気的に連結され、前記ボスの前記一端と前記他端は電気的に連結されることを特徴とする請求項１に記載のプラズマ表示装置。
3. 前記ボスは導電性材質からなることを特徴とする請求項２に記載のプラズマ表示装置。
4. 前記ボスはプラスチック材質からなり、前記ボスの内部を前・後に貫通し前記ボスの前記一端と前記他端を電気的に連結する導電性物質が形成されることを特徴とする請求項２に記載のプラズマ表示装置。
5. 前記ボスは前記シャーシベースと一体に形成されることを特徴とする請求項４に記載のプラズマ表示装置。
6. 前記導電性シートと前記シャーシベースとの間に導電部材が位置し、前記導電部材の一側端は前記導電性シートと電気的に連結され、他側端は前記ボスの前記一端と電気的に連結されることを特徴とする請求項２〜５のいずれか１つに記載のプラズマ表示装置。
7. 前記導電部材は振動を吸収する材質からなることを特徴とする請求項６に記載のプラズマ表示装置。
8. 前記導電部材は、弾性材の表面に導電性物質が覆いかぶせられてなされることを特徴とする請求項６に記載のプラズマ表示装置。
9. 前記導電部材の前記一側端は前記導電性シートと接触し、前記導電部材の前記他側端は前記ボスの前記一端と接触することを特徴とする請求項８に記載のプラズマ表示装置。
10. 前記導電部材の前記一側端または前記他側端のうちの少なくとも一つに導電性接着剤が提供されることを特徴とする請求項９に記載のプラズマ表示装置。
11. 前記導電部材はスプリング構造からなることを特徴とする請求項６に記載のプラズマ表示装置。
12. 前記導電部材の前記一側端は、前記導電性シートと接触し、前記導電部材の前記他側端は前記ボスの前記一端と接触結合することを特徴とする請求項１１に記載のプラズマ表示装置。
13. 前記シャーシベースに前記ボスを固定する導電性締結部材が前記ボスの前記一端に結合され、前記締結部材と前記ボスの前記他端が電気的に連結されることを特徴とする請求項２〜４のいずれか１つに記載のプラズマ表示装置。
14. 前記導電性シートと前記シャーシベースとの間に導電部材が位置し、前記導電部材の一側端は前記導電性シートと電気的に連結され、他側端は前記締結部材と電気的に連結されることを特徴とする請求項１３に記載のプラズマ表示装置。
15. 前記導電性シートは、前記パネルの温度分布を均一にするために熱伝導率の優れる材質からなることを特徴とする請求項１に記載のプラズマ表示装置。
16. 前記導電性シートはアルミニウムシートであることを特徴とする請求項１５に記載のプラズマ表示装置。
17. 前記パネルと前記導電性シートとの間に熱伝導シートが更に含まれることを特徴とする請求項１に記載のプラズマ表示装置。

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