JP2007017613A - 撮影装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、撮影装置本体がストラップによって吊り下げられていることを確実に検出したり、撮影装置本体の姿勢を予測したりすることにより電池の無駄な消耗を防止することができる撮影装置を提供する。
【解決手段】デジタルカメラ10は、HDD42に内蔵された3軸加速度センサ42を利用し、デジタルカメラ10に生じている振動を検出する。振動を示す電圧信号は3軸加速度センサ42からCPU30に出力され、CPU30は、その電圧信号の波形と、ROM34にあらかじめ記憶させている各電圧信号の波形とを比較し、この結果に基づいてレンズ鏡胴駆動部44を制御し、繰り出し位置にあるレンズ鏡胴20を沈胴位置に移動させたり、電源を自動的にオフしたり、電源を自動的にオフにする時間を短縮させたりする制御を行う。
【選択図】 図4

Description

本発明は撮影装置に係り、特に撮影装置本体の姿勢に基づいて繰り出し位置にある鏡胴を自動的に沈胴位置に移動させたり、電源を自動的にオフにしたりする撮影装置に関する。
従来、携行用のストラップによってカメラが吊り下げられた際に、繰り出し位置にある撮影レンズ鏡胴を沈胴位置に自動的に移動させることにより撮影レンズ鏡胴の不用意な破損を防止し、この後、電源を自動的にオフにすることにより電池の無駄な消耗を防止するカメラが提案されている(特許文献1)。
特許文献1のカメラは、ストラップ取付部の金具部分に、カメラの自重によって動作する可動部材の動きによってオン/オフする自動検出スイッチが設けられている。このカメラによれば、撮影レンズ鏡胴がカメラ本体から繰り出されているときに、カメラがストラップに吊り下げられていると可動部材が動いて自動検出スイッチがオンになる。この検出信号を受けてカメラのCPUが撮影レンズ鏡胴を繰り出し位置から沈胴位置に自動で退避させる処理を行い、撮影レンズ鏡胴をカメラ本体に収納する。この後、沈胴状態で一定時間が経過すると、オートパワーオフ処理がCPUにより実行されてカメラの電源がオフになる。
特開2004−29093号公報
しかしながら、特許文献1に開示された従来のカメラは、カメラ本体の吊り下げ状態を、カメラの自重によって動作する可動部材の動きによってオン/オフする自動検出スイッチによって検出していたため、例えばストラップが引っ張られた状態で撮影を行おうとした場合、このとき自動検出スイッチはオンなので撮影することができないという問題があった。また、カメラの横正位置から縦位置への姿勢変化を1/0のデジタル的に検出・判別すると誤検出が多くなるという欠点があった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、撮影装置本体がストラップによって吊り下げられていることを確実に検出したり、撮影装置本体の姿勢を検出して支持状態を予測したりすることにより電池の無駄な消耗を防止することができる撮影装置を提供することを目的としている。
請求項1に記載の発明は、前記目的を達成するために、沈胴/繰り出し式の鏡胴を備えたストラップ付きの撮影装置本体と、前記撮影装置本体の振動を検出する振動検出手段と、前記振動検出手段の出力により前記ストラップを介して前記撮影装置本体が吊り下げられたことを検出する姿勢検出手段と、前記姿勢検出手段によって前記撮影装置本体が吊り下げられていることが検出されると、繰り出し位置にある前記鏡胴を沈胴位置に移動させる制御手段と、を備えたことを特徴としている。
請求項1に記載の発明によれば、撮影装置本体の内部に収納される沈胴位置と、撮影装置本体から被写体方向に突出した繰り出し位置との間で鏡胴が移動可能な沈胴/繰り出し式の鏡胴を備えたストラップ付きの撮影装置本体を前提としている。そして、この撮影装置は、撮影装置本体が吊り下げられたことを振動検出手段からの出力により検出する姿勢検出手段を有している。すなわち、姿勢検出手段は、吊り下げた際に撮影装置本体に生じている傾き(静的加速度)を振動検出手段によって検出し、この振動検出手段から出力される固有性の電圧信号波形により撮影装置本体が吊り下げ状態にあることを検出する。そして、姿勢検出手段によって撮影装置本体が吊り下げられていることが検出されると、制御手段は、繰り出し位置にある鏡胴を沈胴位置に移動させる。これにより、鏡胴の損傷を防止することができる。
請求項2に記載の発明は、前記目的を達成するために、ストラップ付きの撮影装置本体と、前記撮影装置本体の振動を検出する振動検出手段と、前記振動検出手段の出力により前記ストラップを介して前記撮影装置本体が吊り下げられたことを検出する姿勢検出手段と、前記姿勢検出手段によって前記撮影装置本体が吊り下げられていることが検出されると、検出時から所定時間経過後に電源を自動的にオフにする制御手段と、を備えたことを特徴としている。
請求項2に記載の発明によれば、ストラップ付きの撮影装置本体を前提とし、この撮影装置は、撮影装置本体が吊り下げられたことを振動検出手段からの出力(電圧信号波形)により検出する姿勢検出手段を有している。すなわち、姿勢検出手段は、吊り下げた際に撮影装置本体に生じている固有性の振動を振動検出手段によって検出し、この振動検出手段から出力される固有性の電圧信号波形により撮影装置本体が吊り下げ状態にあることを検出する。そして、姿勢検出手段によって撮影装置本体が吊り下げられていることが検出されると、制御手段は、検出時から所定時間経過後に電源を自動的にオフにする。これにより、電池の無駄な消耗を防止することができる。
請求項3に記載の発明は、前記目的を達成するために、撮影装置本体と、前記撮影装置本体の振動を検出する振動検出手段と、前記振動検出手段の出力により前記撮影装置本体の姿勢を検出する姿勢検出手段と、前記姿勢検出手段の出力の変位分に基づき前記撮影装置本体の支持状態を予測する予測手段と、前記予測手段によって予測された前記撮影装置本体の支持状態に基づいて自動的に電源をオフにする時間を算出する制御手段と、を備えたことを特徴としている。
請求項3に記載の発明によれば、撮影装置本体の姿勢を振動検出手段からの出力(電圧信号波形)により検出する姿勢検出手段を有し、この姿勢検出手段の電圧信号波形の変位分に基づき撮影装置本体の支持状態を予測手段によって予測し、予測された撮影装置本体の支持状態に基づいて自動的に電源をオフにする時間を制御手段が算出する。
例えば、撮影装置本体が横正位置にあることを振動検出手段からの出力により姿勢検出手段が検出し、予測手段は、その出力の変位分が0の場合には撮影装置がテーブル上に放置されていると予測し、そして、制御手段は自動的に電源をオフにする時間を短縮する。一方で、交通振動により振動検出手段の出力の変位分が極微小な場合には、三脚上に撮影装置が設置されていると予測手段が予測し、制御手段は電源オン状態を維持させる。
また、撮影装置本体が横正位置にあることを振動検出手段からの出力により姿勢検出手段が検出し、予測手段は、その出力の変位主成分が低周波(例えば1〜12Hz)の場合には撮影中と予測し、制御手段は電源オン状態を維持する。更に、横正位置において、振動検出手段の出力の変位主成分が12Hz以上の場合には撮影装置が移動中と予測手段が予測し、制御手段は電源を自動的にオフにする時間を短縮する。
更にまた、撮影装置本体が縦位置にあることを振動検出手段からの出力により姿勢検出手段が検出し、予測手段はその出力の変位分が0又は極微小な場合には三脚上に設置されていると予測し、制御手段は電源オン状態を維持する。また、縦位置において、振動検出手段からの出力の変位主成分が低周波(例えば1〜12Hz)の場合には撮影中と予測手段が予測し、制御手段は電源オン状態を維持する。更に、縦位置において、振動検出手段からの出力の変位主成分が12Hz以上の場合には撮影装置が移動中と予測手段が予測し、電源を自動的にオフにする時間を短縮する。
次に、撮影装置本体が天面撮影位置にあることを振動検出手段からの出力により姿勢検出手段が検出し、予測手段はその出力の変位分が0の場合にはテーブル上に放置されていると予測し、制御手段は電源を自動的にオフにする時間を短縮する。また、天面撮影位置において、振動検出手段からの出力の変位主成分が低周波(例えば1〜12Hz)の場合には撮影中と予測手段が予測し、制御手段は電源オン状態を維持する。更に、天面撮影位置において、振動検出手段からの出力の変位主成分が12Hz以上の場合には撮影装置が移動中のカバン内に放置されていると予測手段が予測し、制御手段は電源を自動的にオフにする時間を短縮する。
次いで、撮影装置本体が真下撮影位置にあることを振動検出手段からの出力により姿勢検出手段が検出し、予測手段はその出力の変位分0の場合にはテーブル上に放置されていると予測し、制御手段は電源を自動的にオフにする時間を短縮する。また、真下撮影位置において、振動検出手段からの出力の変位主成分が低周波(例えば1〜12Hz)の場合には撮影中と予測手段が予測し、制御手段は電源オン状態を維持する。更に、真下撮影位置において、振動検出手段からの出力の変位主成分が12Hz以上の場合には撮影装置が移動中のカバン内に放置されていると予測手段が予測し、制御手段が電源を自動的にオフにする時間を短縮する。
そして、撮影装置本体が斜めに傾斜していることを振動検出手段からの出力により姿勢検出手段が検出し、予測手段はその出力の変位分が0又は極微小な場合には三脚に設置されていると予測し、制御手段が電源オン状態を維持する。また、傾斜位置において、振動検出手段からの出力の変位主成分が低周波(例えば1〜12Hz)の場合には撮影中と予測手段が予測し、制御手段が電源オン状態を維持する。更に、傾斜位置において、振動検出手段からの出力の変位主成分が12Hz以上の場合には撮影装置が移動中であると予測手段が予測し、制御手段は電源を自動的にオフにする時間を短縮する。以上により、電池の無駄な消耗を防止することができる。
請求項4に記載の発明は、請求項1、2又は3のうちいずれか一つにおいて、前記振動検出手段は、前記撮影装置本体に内蔵されたハードディスクドライブユニットの落下を検出する3軸加速度センサであることを特徴としている。
請求項4に記載の発明は、ハードディスクドライブユニットの落下を検出する3軸加速度センサが、ハードディスクドライブユニットにあらかじめ装着されていることに着目し、この3軸加速度センサを、本発明の振動検出手段として兼用したので、部品点数及びコストを削減することができる。
3軸加速度センサは、互いに直交するX、Y、Z軸を感応軸とし、これら3軸の表示値(表示値=運動加速度成分−重力加速度成分)が同時にゼロを示したときに、撮影装置本体が自由落下状態と判定する。ハードディスクドライブユニットでは、3軸加速度センサによって自由落下が検出されると、ヘッド退避手段によってヘッドがハードディスクドライブユニットのハードディスクから退避し、ハードディスク及びヘッドを保護する。3軸加速度センサによる加速度の検出方式としては静電量型、圧電型、ピエゾ抵抗型がある。また、最近の3軸加速度センサは小型軽量化され、3軸加速度センサの存在によって撮影装置本体が大型になることはない。
なお、加速度センサは、ハードディスクドライブユニットにあらかじめ装着された3軸加速度センサに限定されるものではなく、撮影装置のAF測距方法の判別用のもの、AE範囲の判別用のもの、撮影装置本体の縦横姿勢を検出し表示部に画像を常に正立させて表示させるためにあらかじめ撮影装置本体に内蔵されたものであってもよい。
本発明に係る撮影装置によれば、撮影装置本体が吊り下げられたことを加速度センサからの出力により検出する姿勢検出手段を有しているので、撮影装置本体がストラップによって吊り下げられていることを確実に検出することができる。
また、本発明に係る撮影装置によれば、撮影装置本体の姿勢を加速度センサからの出力により検出する姿勢検出手段と、撮影装置本体の支持状態を予測する予測手段を有しているので、電池の無駄な消耗を防止することができる。
更に、本発明に係る撮影装置によれば、ハードディスクドライブユニットにあらかじめ装着されている3軸加速度センサを加速度センサとして兼用したので、部品点数及びコストを削減することができる。
以下、添付図面に従って本発明に係る撮影装置の好ましい実施の形態について説明する。なお、以下の説明では、本発明の撮影装置を、電子カメラであるデジタルカメラに適用した例について説明するが、本発明はこれに限定されるものではなく、カメラ機能を有するカメラ付き携帯電話機に適用可能である。
図1は、実施の形態のデジタルカメラ10を正面から見た斜視図であり、図2はデジタルカメラ10を背面から見た斜視図である。また、図3は、デジタルカメラ10の全体構成を示したブロック図である。
図1、図2の如くデジタルカメラ10は、カメラケース(撮影装置本体)12の側面部に携行用のストラップ11が取り付けられている。また、カメラケース12の前面の左側に前方に膨らんだグリップ部14が形成され、グリップ部14が位置するカメラケース12の上面には撮影ボタン16が配置されている。更に、カメラケース12の前面の略中央部には、撮影レンズ18を保持した沈胴/繰り出し式のレンズ鏡胴20が前方に突出して設けられている。更にまた、カメラケース12の前面の右側上部には、キセノン管を有するストロボ発光部22が設けられ、カメラケース12の背面には図2の如く液晶モニタ24、モード選択スイッチ26等の各種スイッチ、ファインダ28がそれぞれ所定の位置に設けられている。
デジタルカメラ10は、図3の如く中央処理装置(CPU)30によってその全体動作が統括制御されている。CPU30は、所定のプログラムに従ってカメラシステムを制御する制御手段として機能するとともに、自動露出(AE)演算、自動焦点調節(AF)演算、ホワイトバランス(WB)調整演算など、各種演算を実施する演算手段として機能する。
バス32を介してCPU30と接続されたROM34には、CPU30が実行するプログラム及び制御に必要な各種データ等が格納され、EEPROM36には、CCD画素欠陥情報、カメラ動作に関する各種定数/情報等が格納されている。
また、メモリ(SDRAM)38は、プログラムの展開領域及びCPU30の演算作業用領域として利用されるとともに、画像データや音声データの一時記憶領域として利用される。HDD(ハードディスクドライブユニット)40は画像データ専用の一時記憶メモリであり、自由落下及び振動(動的加速度)を検出する3軸加速度センサ42が内蔵されている。3軸加速度センサ42によってデジタルカメラ10の自由落下が検出されると、HDD40に内蔵された不図示のヘッド退避手段によってヘッドをHDD40のハードディスクから退避させる。また、電源オンにより3軸加速度センサ42は、カメラケース12に発生している3軸(直交するX、Y、Z軸)方向の振動を検出し、各軸毎に検出された振動を示す電圧信号をCPU30に出力している。CPU30は、前記各軸毎に出力される電圧信号に基づきレンズ鏡胴駆動部44を制御して繰り出し位置にあるレンズ鏡胴20を沈胴位置に収納したり、電源を自動的にオフにしたりする処理を実行する。なお、メモリ38とHDD40は共用することが可能である。
モード選択スイッチ26は、撮影モードと再生モードとを切り換えるための操作手段である。モード選択スイッチ26を操作して可動接片26Aを接点aに接続させると、その信号がCPU30に入力され、デジタルカメラ10は撮影モードに設定される。また、可動接片26Aを接点bに接続させると、デジタルカメラ10は記録済みの画像を再生する再生モードに設定される。
撮影ボタン16は、撮影開始の指示を入力する操作ボタンであり、半押し時にオンになるS1スイッチと、全押し時にオンになるS2スイッチとを有する二段ストローク式のスイッチで構成されている。
メニュー/OKキー(図2には不図示)は、液晶モニタ24の画面上にメニューを表示させる指令を行うためのメニューボタンとしての機能と、選択内容の確定及び実行などを指令するOKボタンとしての機能とを兼備した操作キーである。十字キー(図2には不図示)は、上下左右の4方向の指示を入力する操作部であり、メニュー画面から項目を選択したり、各メニューから各種設定項目の選択を指示したりするボタンとして機能する。キャンセルキー(図2には不図示)は、選択項目など所望の対象の消去や指示内容の取消し、あるいは1つ前の操作状態に戻らせる時などに使用される。
液晶モニタ24は、ユーザインターフェース用表示画面としても利用され、必要に応じてメニュー情報や選択項目、設定内容などの情報が表示される。この液晶モニタ24は液晶ディスプレイであるが、これに代えて、有機ELなど他の方式の表示装置を用いることも可能である。
デジタルカメラ10は、メディアソケット46を有し、メディアソケット46には記録メディア48を装着することができる。記録メディアの形態は特に限定されず、スマートメディア(商標)に代表される半導体メモリカード、可搬型小型ハードディスク、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスクなど、種々の媒体を用いることができる。
メディアコントローラ50は、メディアソケット46に装着される記録メディア48に適した入出力信号の受渡しを行うために所要の信号変換を行う。
また、デジタルカメラ10は、パソコンその他の外部機器と接続するための通信手段としてUSBインターフェース部52を備えている。USBケーブルを用いてデジタルカメラ10と外部機器を接続することにより、外部機器との間でデータの受渡しが可能となる。もちろん、通信方式はUSBに限らず、その他の通信方式を適用してもよい。
次に、デジタルカメラ10の撮影機能について説明する。
モード選択スイッチ26によって撮影モードが選択されると、カラーCCD固体撮像素子(以下CCDと記載)54を含む撮像部に電源が供給され、撮影可能な状態になる。
レンズ鏡胴20は、フォーカスレンズを含む撮影レンズ18と絞り兼用メカシャッター56とを含む光学ユニットである。レンズ鏡胴20は、CPU30によって制御されるレンズ鏡胴駆動部44、レンズ駆動部58、絞り駆動部60によって電動駆動され、ズーム制御、フォーカス制御及びアイリス制御が行われる。
撮影レンズ18を通過した光は、CCD54の受光面に結像される。CCD54の受光面には多数のフォトダイオード(受光素子)が二次元的に配列されており、各フォトダイオードに対応して赤(R)、緑(G)、青(B)の原色カラーフィルタが所定の配列構造で配置されている。また、CCD54は、各フォトダイオードの電荷蓄積時間(シャッタースピード)を制御する電子シャッター機能を有している。CPU30は、タイミングジェネレータ62を介してCCD54での電荷蓄積時間を制御する。なお、CCD54に代えてMOS型など他の方式の撮像素子を用いてもよい。
CCD54の受光面に結像された被写体像は、各フォトダイオードによって入射光量に応じた量の信号電荷に変換される。各フォトダイオードに蓄積された信号電荷は、CPU30の指令に従いタイミングジェネレータ62から与えられる駆動パルスに基づいて信号電荷に応じた電圧信号(画像信号)として順次読み出される。
CCD54から出力された信号はアナログ処理部(CDS/AMP)64に送られ、ここで画素毎のR、G、B信号がサンプリングホールド(相関二重サンプリング処理)され、増幅された後、A/D変換器66に加えられる。A/D変換器66によってデジタル信号に変換された点順次のR、G、B信号は、画像入力コントローラ68を介してメモリ38に記憶される。
画像信号処理回路70は、メモリ38に記憶されたR、G、B信号をCPU30の指令に従って処理する。すなわち、画像信号処理回路70は、同時化回路(単板CCDのカラーフィルタ配列に伴う色信号の空間的なズレを補間して色信号を同時式に変換する処理回路)、ホワイトバランス補正回路、ガンマ補正回路、輪郭補正回路、輝度・色差信号生成回路等を含む画像処理手段として機能し、CPU30からのコマンドに従ってメモリ38を活用しながら所定の信号処理を行う。
画像信号処理回路70に入力されたRGBの画像データは、画像信号処理回路70において輝度信号及び色差信号に変換されるとともに、ガンマ補正等の所定の処理が施される。画像信号処理回路70で処理された画像データはHDD40に記録される。
撮影画像を液晶モニタ24にモニタ出力する場合、HDD40から画像データが読み出され、バス32を介してビデオエンコーダ72に送られる。ビデオエンコーダ72は、入力された画像データを表示用の所定方式の信号(例えば、NTSC方式のカラー複合映像信号)に変換して液晶モニタ24に出力する。
撮影ボタン16が半押しされ、S1がオンになると、デジタルカメラ10はAE及びAF処理を開始する。すなわち、CCD54から出力された画像信号はA/D変換後に画像入力コントローラ68を介してAF検出回路74並びにAE/AWB検出回路76に入力される。
AE/AWB検出回路76は、1画面を複数のエリア(例えば、16×16)に分割し、分割エリアごとにRGB信号を積算する回路を含み、その積算値をCPU30に提供する。CPU30は、AE/AWB検出回路76から得た積算値に基づいて被写体の明るさ(被写体輝度)を検出し、撮影に適した露出値(撮影EV値)を算出する。求めた露出値と所定のプログラム線図に従い、絞り値とシャッタースピードが決定され、これに従いCPU30はCCD54の電子シャッター及びアイリスを制御して適正な露光量を得る。
また、AE/AWB検出回路76は、自動ホワイトバランス調整時には、分割エリアごとにRGB信号の色別の平均積算値を算出し、その算出結果をCPU30に提供する。CPU30は、Rの積算値、Bの積算値、Gの積算値を得て、各分割エリア毎にR/G及びB/Gの比を求め、これらR/G、B/Gの値のR/G、B/Gの色空間における分布等に基づいて光源種判別を行い、判別された光源種に適したホワイトバランス調整値に従って、例えば、各比の値がおよそ1になるように、ホワイトバランス調整回路のR、G、B信号に対するゲイン値(ホワイトバランス補正値)を制御し、各色チャンネルの信号に補正をかける。前述した各比の値を1以外の値になるようにホワイトバランス調整回路のゲイン値を調整すると、ある色味が残った画像を生成することができる。
デジタルカメラ10におけるAF制御は、例えば映像信号のG信号の高周波成分が極大になるようにフォーカシングレンズ(撮影レンズ18を構成するレンズ光学系のうちフォーカス調整に寄与する移動レンズ)を移動させるコントラストAFが適用される。すなわち、AF検出回路74は、G信号の高周波成分のみを通過させるハイパスフィルタ、絶対値化処理部、画面内(例えば、画面中央部)に予め設定されているフォーカス対象エリア内の信号を切り出すAFエリア抽出部、及びAFエリア内の絶対値データを積算する積算部から構成される。
AF検出回路74で求めた積算値のデータはCPU30に通知される。CPU30は、レンズ駆動部58を制御してフォーカシングレンズを移動させながら、複数のAF検出ポイントで焦点評価値(AF評価値)を演算し、評価値が極大となるレンズ位置を合焦位置として決定する。そして、求めた合焦位置にフォーカシングレンズを移動させるようにレンズ駆動部58を制御する。なお、AF評価値の演算はG信号を利用する態様に限らず、輝度信号(Y信号)を利用してもよい。
撮影ボタン16が半押しされ、S1オンによってAE/AF処理が行われ、撮影ボタン16が全押しされ、S2オンによって記録用の撮影動作がスタートする。S2オンに応動して取得された画像データは画像信号処理回路70において輝度/色差信号(Y/C信号)に変換され、ガンマ補正等の所定の処理が施された後、メモリ38に格納される。
メモリ38に格納されたY/C信号は、圧縮伸張回路78によって所定のフォーマットに従って圧縮された後、メディアコントローラ50を介して記録メディア48に記録される。例えば、静止画についてはJPEG形式で記録される。
モード選択スイッチ26により再生モードが選択されると、記録メディア48に記録されている最終の画像ファイル(最後に記録されたファイル)の圧縮データが読み出される。最後の記録に係るファイルが静止画ファイルの場合、この読み出された画像圧縮データは、圧縮伸張回路78を介して非圧縮のYC信号に伸張され、画像信号処理回路70及びビデオエンコーダ72を介して表示用の信号に変換された後、液晶モニタ24に出力される。これにより、当該ファイルの画像内容が液晶モニタ24の画面上に表示される。
静止画の一コマ再生中(動画の先頭フレーム再生中も含む)に、十字キーの右キー又は左キーを操作することによって、再生対象のファイルを切り換えること(順コマ送り/逆コマ送り)ができる。コマ送りされた位置の画像ファイルが記録メディア48から読み出され、上記と同様にして静止画像や動画が液晶モニタ24に再生表示される。なお、デジタルカメラ10は、電源回路80を介して供給される電池82の電力によって駆動される。以上がカメラ1の全体構成である。
ところで実施の形態のデジタルカメラ10は、HDD42に内蔵された3軸加速度センサ(加速度センサ)42を利用し、デジタルカメラ10に生じている振動を検出している。また、振動を示す出力信号(電圧信号)は3軸加速度センサ42からCPU(姿勢検出手段、予測手段、制御手段)30に出力され、CPU30は、その電圧信号の波形と、ROM34にあらかじめ記憶させている各電圧信号の波形とを比較し、この結果に基づいてレンズ鏡胴駆動部44を制御し、繰り出し位置にあるレンズ鏡胴20を沈胴位置に移動させたり、電源を自動的にオフにしたり、電源を自動的にオフにする時間を算出して短縮させたりする制御を行う。
具体的に説明すると、ROM34には、図4の如くストラップ11を介してカメラケース12を吊り下げた際に、カメラケース12に生じる固有性のある電圧信号波形が記憶されている(図7の「ストラップ吊り下げ」時のセンサ出力図を参照)。デジタルカメラ10の電源オン時には、3軸加速度センサ42によって検出されている傾きを示す電圧信号がCPU30に出力されており、CPU30は、出力される電圧信号に基づいて電圧信号波形を作成し、この電圧信号波形とROM34に記憶されている前記電圧信号波形とを比較し、合致したときにデジタルカメラ10が吊り下げ状態にあることを検出する。そして、吊り下げ状態であることが検出されると、CPU30は、図3のレンズ鏡胴駆動部44を制御して繰り出し位置にあるレンズ鏡胴20を図4に示した沈胴位置に移動させる。これにより、デジタルカメラ10によれば、携帯時におけるレンズ鏡胴20の不用意な損傷を防止することができる。
また、ストラップ11を介してカメラケース12が吊り下げ状態であることが3軸化2によって検出されると、CPU30は、図3のレンズ鏡胴駆動部44を制御して繰り出し位置にあるレンズ鏡胴20を図4に示した沈胴位置に移動させる。これにより、デタルカメラ10によれば、携帯時におけるレンズ鏡胴20の不用意な損傷を防止することができる。また、この直後に、電源を自動的にオフにすることにより、電池82の無駄な消耗も防止することができる。
図5は、CPU30によるレンズ鏡胴20の沈胴動作、及び電源を自動的にオフにする動作の一例を示したフローチャートである。
まず、デジタルカメラ10の電源をオンにすると(S(STEP)100)、CPU30はレンズ鏡胴駆動部44を制御して、レンズ鏡胴20をカメラケース12から前方に繰り出させ初期位置に位置させる。次に、撮影ボタン16が半押しされた場合には(S110)、通常のルーチンに従って撮影ボタン16の全押し操作と続く撮影動作をスタートさせる(S120)。一方、撮影ボタン16が半押し操作されない場合には、電源オン時又はレンズ鏡胴20が初期位置に到達した時点からタイマカウントを開始し(S130)、撮影ボタン16の未操作時間が一定時間を超過すると(S140)、撮影レンズ18のズーム位置を読み取るとともに(S150)、3軸加速度センサ42からの出力(電圧信号波形)に基づきカメラケース12の姿勢を検知する(S160)。この後、カメラケース12がストラップ11を介して吊り下げられていると判断すると(S170)、レンズ鏡胴駆動部44を制御してレンズ鏡胴20を沈胴制御する(S180)。なお、カメラケース12がストラップ11を介して吊り下げられていると判断されない場合には、S110〜S170の処理を繰り返す。
次に、レンズ鏡胴20の沈胴が終了すると、オートパワーオフ(電源を自動的にオフにする動作)の時間を自動的に短縮し(S190)、タイマカウントを開始する(S200)。この間にデジタルカメラ10がユーザーによって操作されると(S210)、通常のルーチンに従って撮影動作をスタートさせる(S120)。一方で、デジタルカメラ10が操作されず(S210)、カウントした時間が設定時間を超過すると(S220)、オートパワーオフする。以上の動作によって、デジタルカメラ10の携帯時におけるレンズ鏡胴20の不用意な損傷を防止することができ、電池82の無駄な消耗も防止することができる。
また、デジタルカメラ10のCPU30は、3軸加速度センサ42から出力された電圧信号波形の変位分に基づきカメラケース12の支持状態を予測し、予測された支持状態に基づいてオートパワーオフの時間を算出し、オートパワーオフを実行する。なお、デジタルカメラ10の姿勢は、3軸加速度センサ42の各々の感応軸から出力される電圧信号のDC分によって検出することができ、また、デジタルカメラ10の支持状態は各々の感応軸から出力される電圧信号の変位分によって予測することができる。
例えば、図6の表に示すように、デジタルカメラ10が横正位置にあることを3軸加速度センサ42からの出力(電圧信号のDC分)によりCPU30が検出すると、CPU30は、3軸加速度センサ42からの出力値、すなわち3軸加速度センサ42によって検出された振動値の変位分が0の場合にはデジタルカメラ10がテーブル上に放置されている予測し(図7の「机上放置」時のセンサ出力図を参照)、オートパワーオフの時間を短縮する。一方で、交通振動により変位分が極微小な場合には、三脚上にデジタルカメラ10が設置されていると予測し、電源オン状態を維持させる。また、横正位置において、変位主成分が低周波(例えば1〜12Hz)の場合には撮影中と予測し、電源オン状態を維持する。更に、横正位置において、前記変位主成分が12Hz以上の場合にはデジタルカメラ10が移動中と予測し、オートパワーオフの時間を短縮する。
更にまた、デジタルカメラ10が縦位置にあることを3軸加速度センサ42からの出力(電圧信号のDC分)によりCPU30が検出すると、CPU30は、3軸加速度センサ42からの出力値、すなわち3軸加速度センサ42によって検出された振動値の変位分が0又は極微小な場合には三脚上に設置されていると予測し、電源オン状態を維持する。また、縦位置において、前記変位主成分が低周波(例えば1〜12Hz)の場合には撮影中と予測し(図7の「撮影保持時」のセンサ出力図を参照)、電源オン状態を維持する。更に、縦位置において、前記変位主成分が12Hz以上の場合にはデジタルカメラ10が移動中と判断し、オートパワーオフの時間を短縮する。
次に、デジタルカメラ10が天面撮影位置にあることを3軸加速度センサ42からの出力(電圧信号のDC分)によりCPU30が検出すると、CPU30は、3軸加速度センサ42からの出力値、すなわち3軸加速度センサ42によって検出された振動値の変位分が0の場合にはテーブル上に放置されていると予測し、オートパワーオフの時間を短縮する。また、天面撮影位置において、前記変位主成分が低周波(例えば1〜12Hz)の場合には撮影中と予測し、電源オン状態を維持する。更に、天面撮影位置において、前記変位主成分が12Hz以上の場合にはデジタルカメラ10が移動中のカバン内に放置されていると予測し、オートパワーオフの時間を短縮する。
次いで、デジタルカメラ10が真下撮影位置にあることを3軸加速度センサ42からの出力(電圧信号のDC分)によりCPU30が検出し、CPU30は、3軸加速度センサ42からの出力値、すなわち3軸加速度センサ42によって検出された振動値の変位分が0の場合にはテーブル上に放置されていると予測し、オートパワーオフの時間を短縮する。また、真下撮影位置において、前記変位主成分が低周波(例えば1〜12Hz)の場合には撮影中と予測し、電源オン状態を維持する。更に、真下撮影位置において、前記変位分が12Hz以上の場合にはデジタルカメラ10が移動中のカバン内に放置されていると予測し、オートパワーオフの時間を短縮する。
そして、デジタルカメラ10が斜めに傾斜していることを3軸加速度センサ42からの出力(電圧信号のDC分)によりCPU30が検出すると、CPU30は、3軸加速度センサ42からの出力値、すなわち3軸加速度センサ42によって検出された振動値の変位分が0又は極微小な場合には三脚に設置されていると予測し、電源オン状態を維持する。また、傾斜位置において、前記変位主成分が低周波(例えば1〜12Hz)の場合には撮影中と予測し、電源オン状態を維持する。更に、傾斜位置において、前記変位主成分が12Hz以上の場合にはデジタルカメラ10が移動中であると予測し(図7の「移動」時のセンサ出力図を参照)、オートパワーオフの時間を短縮する。以上により、電池82の無駄な消耗を防止することができる。
ところで、実施の形態のデジタルカメラ10は、HDD40の落下を検出する3軸加速度センサ42が、HDD40にあらかじめ装着されていることに着目し、この3軸加速度センサ42を、本発明の加速度センサとして兼用したので、部品点数及びコストを削減することができる。
3軸加速度センサ42は、互いに直交するX、Y、Z軸を感応軸とし、これら3軸の表示値(表示値=運動加速度成分−重力加速度成分)が同時にゼロを示したときに、デジタルカメラ10が自由落下状態にあると判定する。HDD40では、3軸加速度センサ42によって自由落下が検出されると、ヘッド退避手段によってヘッドがHDD40のハードディスクから退避し、ハードディスク及びヘッドを保護する。3軸加速度センサ42による加速度の検出方式としては静電量型、圧電型、ピエゾ抵抗型がある。また、最近の3軸加速度センサ42は小型軽量化され、3軸加速度センサの存在によって撮影装置本体が大型になることはない。
なお、加速度センサは、HDD40にあらかじめ装着された3軸加速度センサ42に限定されるものではなく、デジタルカメラ10のAF測距方法の判別用のもの、AE範囲の判別用のもの、カメラケース12の縦横姿勢を検出し表示モニタ24に画像を常に正立させて表示させるために、あらかじめデジタルカメラ10に内蔵されたものであってもよい。
実施の形態のデジタルカメラの正面斜視図 図1に示したデジタルカメラの背面斜視図 図1に示したデジタルカメラの全体構成を示したブロック図 図1に示したデジタルカメラがストラップを介して吊り下げられた斜視図 CPUによるレンズ鏡胴の沈胴動作及び電源を自動的にオフにする動作の一例を示したフローチャート デジタルカメラの姿勢に基づくオートパワーオフ項目の一覧表を示した図 3軸加速度センサの各出力軸から出力される電圧信号を示した説明図
符号の説明
10…デジタルカメラ、11…ストラップ、12…カメラケース、16…撮影ボタン、18…撮影レンズ、20…レンズ鏡胴、24…液晶モニタ、26…モード選択スイッチ、30…CPU、34…ROM、40…HDD、42…3軸加速度センサ、44…レンズ鏡胴駆動部、54…カラーCCD固体撮像素子、70…画像信号処理回路

Claims (4)

  1. 沈胴/繰り出し式の鏡胴を備えたストラップ付きの撮影装置本体と、
    前記撮影装置本体の振動を検出する振動検出手段と、
    前記振動検出手段の出力により前記ストラップを介して前記撮影装置本体が吊り下げられたことを検出する姿勢検出手段と、
    前記姿勢検出手段によって前記撮影装置本体が吊り下げられていることが検出されると、繰り出し位置にある前記鏡胴を沈胴位置に移動させる制御手段と、
    を備えたことを特徴とする撮影装置。
  2. ストラップ付きの撮影装置本体と、
    前記撮影装置本体の振動を検出する振動検出手段と、
    前記振動検出手段の出力により前記ストラップを介して前記撮影装置本体が吊り下げられたことを検出する姿勢検出手段と、
    前記姿勢検出手段によって前記撮影装置本体が吊り下げられていることが検出されると、検出時から所定時間経過後に電源を自動的にオフにする制御手段と、
    を備えたことを特徴とする撮影装置。
  3. 撮影装置本体と、
    前記撮影装置本体の振動を検出する振動検出手段と、
    前記振動検出手段の出力により前記撮影装置本体の姿勢を検出する姿勢検出手段と、
    前記姿勢検出手段の出力の変位分に基づき前記撮影装置本体の支持状態を予測する予測手段と、
    前記予測手段によって予測された前記撮影装置本体の支持状態に基づいて自動的に電源をオフにする時間を算出する制御手段と、
    を備えたことを特徴とする撮影装置。
  4. 前記振動検出手段は、前記撮影装置本体に内蔵されたハードディスクドライブユニットの落下を検出する3軸加速度センサであることを特徴とする請求項1、2又は3のうちいずれか一つに記載の撮影装置。
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