JP2007011317A - 光拡散フィルム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】透明なシート状基材の一方の面に光拡散層、他方の面に背面層を有する光拡散フィルムであって、JIS・L1094に定める半減期測定法により測定した帯電電位の半減期が5分未満である光拡散層および/または背面層を有する光拡散フィルムを提供する。
【選択図】図2
Description
このように、光拡散フィルムの帯電性を適性に評価する方法はこれまで提示されていなかった。このため、工程でのごみの吸い寄せやフィルム同志の密着を防ぐために、個々の光拡散フィルムについての最適な帯電防止剤を選定することや、あるいはその最適な配合量を決定することは困難であった。
さらに本発明の目的は、帯電性の新たな評価方法を用いて、使用する帯電防止剤の種類と量を決定し、ごみの吸い寄せや他の樹脂製部材との貼り付き等が生じにくい光拡散フィルムを製造する製造方法を提供することである。
さらに本発明は、透明なシート状基材の一方の面に光拡散材および樹脂バインダーを含有する光拡散層を形成し、他方の面に背面層を形成する光拡散フィルムの製造方法であって、前記光拡散層および/または背面層はそれぞれ結着樹脂中に帯電防止剤を含有して形成され、かつ前記帯電防止剤の種類と量は、前記光拡散層および/または背面層の、JIS・L1094に定める半減期測定法によって測定した帯電電位の半減期が5分未満となるように調整されることを特徴とする光拡散フィルムの製造方法を提供する。
すなわち本発明の光拡散フィルムを、バックライトユニットの設計に従った形状に切り抜く工程、導光板やプリズムシートなどの部材と組み合わせて液晶用バックライトユニットを構成させる工程において、他の樹脂製部材と接触・摩擦・剥離される時に光拡散フィルムに静電気帯電が発生した場合、通常は、帯電した静電気がほとんど減衰しないか、または減衰するのに時間がかかり過ぎて、ゴミの吸着や、他の樹脂製部材との吸着または反発が起こったり、ほこりを吸着して部材中に混入するなどの現象が発生し、取り扱い上の不具合を引き起こす。この不具合を取り除くために、工程を一時停止しなければならず、工程における作業効率を大幅に低下させる原因となってしまう。
特に、小型の液晶ディスプレイ装置用のバックライトユニットに用いられる光拡散フィルムは、ディスプレイ形状に合わせて型抜きされた光拡散フィルムが、微粘着層付きのより大きなフィルムに固定され、さらにその上からカバーフィルムで被われた形態で取り扱われることが多く、カバーフィルムや光拡散フィルムを微粘着層付きフィルムから剥離するときに、剥離帯電が発生し、帯電防止処理が不適切であるとバックライトユニットへの挿入時に該ユニットへの貼り付きが発生する。
透明なシート状基材の表面のうち少なくとも一方の面には、光拡散層との密着性を向上させるため、易接着処理層を塗布する、あるいはコロナ処理を施すなど、易接着処理されていればより好ましい。
本発明における光拡散フィルムの背面層には、少なくとも樹脂バインダーを含有する。必要に応じ、スティッキング防止のための滑剤、紫外線吸収剤、紫外線遮蔽剤、光拡散材などを含有させることができる。後述のように光拡散フィルムへの静電気帯電を抑制するための帯電防止剤を含有させることが好ましい。
本発明の光拡散フィルムの光拡散材は、その材料について限定されることはなく、有機材料微粒子、無機材料微粒子、有機無機ハイブリッド微粒子のなかから任意の材料が使用できる。例えば、ポリメチルメタクリレート、ポリスチレン、シリコーン、シリカ、クレー、タルク、酸化チタン、酸化亜鉛、などから挙げられる1種類、または2種類以上の微粒子を用いることが出来る。無機材料の場合は有機材料の場合に比べて、光拡散層の光線透過率を低下させる傾向があることから、有機材料微粒子を用いることが好ましい。有機材料微粒子のなかでも、紫外線による黄変性がきわめて小さく、光線透過率が高いことから、ポリメチルメタクリレート(PMMA)樹脂微粒子またはアクリルウレタン樹脂微粒子を用いることが好ましい。さらにアクリルウレタン樹脂微粒子を用いることがより好ましい。
例えば、ポリメチルメタクリレート、ポリスチレン、シリコーン、シリカ、クレー、タルク、酸化チタン、酸化亜鉛、などから挙げられる1種類、または2種類以上の微粒子を、光拡散フィルムの諸特性を阻害しない範囲で、含有させることができる。
一方、任意の種類の帯電防止剤を、上述の半減期が5分未満になるまで多量に添加すると、光拡散フィルムとして本質的に必要な光線透過率が損なわれたり、着色したりするなど、光学物性が損なわれたり、表面へ向かって過剰にブリードアウトした過剰の帯電防止剤により他の部材と接着して干渉縞模様を生じたり、周囲を汚染させたりするなど、不具合を生じる場合がある。これらの状況を解決し、より少ない添加量で帯電防止効果をはっきさせるには、第4級アンモニウム塩タイプの帯電防止剤が好ましいが、中でも、イミダゾリン型カチオン系の帯電防止剤を用いることが、特に好ましい。
透明なシート状基材の少なくとも一方の面に、光拡散層用塗料を塗布して、光拡散層を形成させ、他方の面に背面層用塗料を塗布することにより背面層を形成させる。透明なシート状基材に、光拡散層用塗料を塗布する工程、および背面層用塗料を塗布する工程は、何れから行ってもよく、また同時に行ってもよい。
光拡散層用塗料は樹脂微粒子、樹脂バインダー、溶剤、帯電防止剤、その他必要に応じて配合する添加剤を、混合することにより、調製する。
さらに、背面層用塗料は樹脂バインダー、溶剤、滑剤、帯電防止剤、光拡散材などのうち、必要な原料を混合することにより、調製する。
塗膜の乾燥には、一般的な乾燥方式が利用でき、例えば、熱風、赤外線、マイクロ波、誘導加熱、紫外線硬化、電子線硬化などの乾燥方式が利用できる。
光拡散層の厚さは、塗布膜の乾燥後、2〜25μmが好ましい。ここで光拡散層の厚さは、突出している光拡散材の頂点からの高さを測るのではなく、光拡散材を保持している樹脂バインダー表面のシート状基材からの高さを測るものとする。
乾燥後、必要に応じ、所定の温度および時間にて熱硬化を行う。
<背面層用塗料(a)の調製>
トルエン 918 質量部
熱可塑アクリル樹脂「ダイヤナールBR−80」 100 質量部
〔固形分100%、水酸基価なし、三菱レイヨン社製〕
滑剤「ケミスノーMR−10HG」 2 質量部
〔アクリル樹脂粒子、体積平均粒子径10μm、綜研化学社製〕
帯電防止剤「ノプコスタット SN A−2」 4 質量部
〔イミダゾリン型カチオン性帯電防止剤、サンノプコ社製〕
上記の材料のうち、アクリル樹脂全量とトルエン300質量部を分散攪拌機にて攪拌し十分に溶解させたのち、残りの材料を追加して分散攪拌機にて攪拌混合し、背面層用塗料(a)を得た。このとき、樹脂バインダー(アクリル樹脂)の固形分に対する帯電防止剤の添加量は、4%(質量比)であった。
トルエン 223 質量部
アクリルポリオール樹脂溶液「アクリディックA−801−P」 148 質量部
〔固形分50%、固形分の水酸基価100、大日本インキ化学工業社製〕
ポリイソシアネート溶液「コロネートHL」 35 質量部
〔固形分75%、HDI系、固形分中の有効NCO含量17%、日本ポリウレタン工業社製〕
滑剤「ケミスノーMR−10HG」 2 質量部
〔アクリル樹脂粒子、体積平均粒子径10μm、綜研化学社製〕
帯電防止剤「ノプコスタットSN A−2」 4 質量部
〔イミダゾリン型カチオン性帯電防止剤、サンノプコ社製〕
以上を分散攪拌機で攪拌混合し、背面層用塗料(b)を得た。このとき、樹脂バインダー(アクリルポリオールとポリイソシアネートの総和)の固形分に対する帯電防止剤の添加量は、4%(質量比)であった。
帯電防止剤「ノプコスタット SN A−2」の配合量を2重量部にして、それ以外は背面層用塗料(a)の調整と同様にして背面層用塗料(c)を得た。このとき、樹脂バインダー(アクリル樹脂)の固形分に対する帯電防止剤の添加量は、2%(質量比)であった。
帯電防止剤「ノプコスタット SN A−2」の配合量を0重量部にして、それ以外は背面層用塗料(a)の調整と同様にして背面層用塗料(d)を得た。
帯電防止剤を「レジスタット PU−101」〔第四級アンモニウム塩型カチオン性帯電防止剤、第一工業製薬社製〕4質量部にして、それ以外は背面層用塗料(b)の調整と同様にして背面層用塗料(e)を得た。このとき、樹脂バインダー(アクリルポリオールとポリイソシアネートの総和)の固形分に対する帯電防止剤の添加量は、4%(質量比)であった。
帯電防止剤を「レジスタット PU−101」〔第四級アンモニウム塩型カチオン性帯電防止剤、第一工業製薬社製〕2質量部にして、それ以外は背面層用塗料(a)の調整と同様にして背面層用塗料(f)を得た。このとき、樹脂バインダー(アクリル樹脂)の固形分に対する帯電防止剤の添加量は、2%(質量比)であった。
帯電防止剤を「ノプコスタット HS」〔ノニオン性帯電防止剤、サンノプコ社製〕2質量部にして、それ以外は背面層用塗料(a)の調整と同様にして背面層用塗料(g)を得た。このとき、樹脂バインダー(アクリル樹脂)の固形分に対する帯電防止剤の添加量は、2%(質量比)であった。
帯電防止剤を「ノプコスタット 092」〔第四級アンモニウム塩型カチオン性帯電防止剤、サンノプコ社製〕2質量部にして、それ以外は背面層用塗料(a)の調整と同様にして背面層用塗料(h)を得た。このとき、樹脂バインダー(アクリル樹脂)の固形分に対する帯電防止剤の添加量は、2%(質量比)であった。
帯電防止剤を「DK Q8−8011」〔変性シリコーン型帯電防止剤、ダウコーニングアジア社製〕2質量部にして、それ以外は背面層用塗料(a)の調整と同様にして、背面層用塗料(j)を得た。このとき、樹脂バインダー(アクリル樹脂)の固形分に対する帯電防止剤の添加量は、2%(質量比)であった。
帯電防止剤を「ペインタッド 32」〔変性シリコーン型帯電防止剤、ダウコーニングアジア社製〕2質量部にして、それ以外は背面層用塗料(a)の調整と同様にして、背面層用塗料(k)を得た。このとき、樹脂バインダー(アクリル樹脂)の固形分に対する帯電防止剤の添加量は、2%(質量比)であった。
<光拡散層用塗料(i)の調製>
トルエン 292 質量部
アクリルウレタン樹脂粒子「BC−79」 150 質量部
〔体積平均粒子径約6μm、岐阜セラック製造所社製〕
アクリルポリオール樹脂溶液「アクリディックA−801−P」 148 質量部
〔固形分50%、固形分の水酸基価100、大日本インキ化学工業社製〕
ポリイソシアネート溶液「コロネートHL」 35 質量部
〔固形分75%、HDI系、固形分中の有効NCO含量17%、日本ポリウレタン工業社製〕
帯電防止剤「ノプコスタットSN A−2」 4 質量部
〔イミダゾリン型カチオン性帯電防止剤、サンノプコ社製〕
以上を分散攪拌機で攪拌混合し、光拡散層用塗料(i)を得た。このとき、樹脂バインダー(アクリルポリオールとポリイソシアネートの総和)の固形分に対する帯電防止剤の添加量は、4%(質量比)であった。
トルエン 750 質量部
熱可塑アクリル樹脂「ダイヤナールBR−80」 100 質量部
〔固形分100%、水酸基価なし、三菱レイヨン社製〕
アクリルウレタン樹脂粒子「BC−79」 150 質量部
〔体積平均粒子径約6μm、岐阜セラック製造所社製〕
帯電防止剤「ノプコスタットSN A−2」 4 質量部
〔イミダゾリン型カチオン性帯電防止剤、サンノプコ社製〕
上記の材料のうち、アクリル樹脂全量とトルエン300質量部を分散攪拌機にて攪拌し十分に溶解させたのち、残りの材料を追加して分散攪拌機にて攪拌混合し、光拡散層用塗料(ii)を得た。このとき、樹脂バインダー(アクリル樹脂)の固形分に対する帯電防止剤の添加量は、4%(質量比)であった。
帯電防止剤を加えない他は光拡散層用塗料(ii)の調整と同様にして、光拡散層用塗料(iii)を得た。このとき、樹脂バインダー(アクリル樹脂)の固形分に対する帯電防止剤の添加量は、0%(質量比)であった。
帯電防止剤を「レジスタット PU−101」4質量部にして、それ以外は光拡散層用塗料(i)の調整と同様にして光拡散層用塗料(iv)を得た。このとき、樹脂バインダー(アクリルポリオールとポリイソシアネートの総和)の固形分に対する帯電防止剤の添加量は、4%(質量比)であった。
帯電防止剤を「ノプコスタット HS」〔ノニオン性帯電防止剤、サンノプコ社製〕4質量部にして、それ以外は光拡散層用塗料(ii)の調整と同様にして光拡散層用塗料(v)を得た。このとき、樹脂バインダー(アクリル樹脂)の固形分に対する帯電防止剤の添加量は、4%(質量比)であった。
基材として、厚さ100μmのポリエチレンテレフタレート(PET)フィルムを使用し、この一方の面に上記背面層用塗料(a)〜(c)のいずれかを、乾燥膜厚2μmになるように塗布し、熱風乾燥させて背面層の乾燥塗膜を得たものを、それぞれ実施例1〜3とした。同様にして、上記背面層用塗料(d)〜(k)のいずれかを、乾燥膜厚2μmになるように塗布し、熱風乾燥させて背面層の乾燥塗膜を得たものを、それぞれ比較例例1〜7とした。別途、上記基材の一方の面に、上記光拡散層用塗料(i)または(ii)を、乾燥膜厚16μmになるように塗布し、熱風乾燥させて光拡散層の乾燥塗膜を得たものをそれぞれ実施例4および5とした。同様にして、上記光拡散層用塗料(iii)〜(v)のいずれかを、乾燥膜厚16μmになるように塗布し、熱風乾燥させて光拡散層の乾燥塗膜を得たものをそれぞれ比較例8〜10とした。以上の塗布工程終了後、硬化反応を促進させるため、40℃恒温室中48時間保管した。この工程で作製した、背面層用塗料における樹脂バインダーと帯電防止剤との組み合わせ一覧を表1に、光拡散層用塗料における樹脂バインダーと帯電防止剤との組み合わせ一覧を表2に、それぞれ示した。
各試料は測定のため、45mm×45mmの大きさに切り出した。帯電電位の半減期の測定装置には、スタティックオネストメーター TYPE H−0110 (シシド静電気社製)を用いた。試料と装置は予め、温度20℃、相対湿度40%の試験室内に2時間保管し試験環境になじませた。試料を装置のターンテーブル上の試料枠位置にはめ込み、印加電圧を(+)10kVとして、ターンテーブルを回転させながら電圧を1分間印加した後、印加を止め、ターンテーブルを回転させながら、帯電電位が初期帯電電位の1/2になるまでの時間(半減期)を測定した。なお、電圧印加から半減期測定までの一連の動作は、装置により自動で行われた。測定結果を表1および表2に示した。
帯電電位の測定の時と同程度の大きさに切り出した試料と、さらに同程度の大きさに切り出した厚さ50μmのポリエチレンテレフタレート(PET)フィルムを準備し、試料とPETフィルムを軽く数回こすり合わせた後、5回以上、近づけたり離したりを繰り返し、両者が静電気により引き付けられるか否かを目視で評価した。ほとんど引き付けられない場合を“○”、近づけたり離したりを何度繰り返しても引き付けられる場合を“×”、最初の1〜2回だけ引きつけられるものを“△”と評価した。評価結果を表1に示した。
2 バックライトユニット
3 光源
4 反射フィルム
5 導光版
6 反射シート
7 光拡散フィルム
8 プリズムシート
9 保護フィルム
10 透明なシート基材
11 光拡散層
12 背面層
13 光拡散材
14 樹脂バインダー
Claims (4)
- 透明なシート状基材の一方の面に光拡散材および樹脂バインダーを含有する光拡散層、他方の面に背面層を有する光拡散フィルムであって、
JIS・L1094に定める半減期測定法によって測定した、前記光拡散層および/または前記背面層の帯電電位の半減期が5分未満であることを特徴とする光拡散フィルム - 前記光拡散層および/または背面層に、帯電防止剤を含有する請求項1に記載の光拡散フィルム。
- 前記帯電防止剤が、イミダゾリン型カチオン性帯電防止剤である請求項2に記載の光拡散フィルム。
- 透明なシート状基材層の一方の面に光拡散材および樹脂バインダーを含有する光拡散層を形成し、他方の面に背面層を形成する光拡散フィルムの製造方法であって、前記光拡散層および/または背面層はそれぞれ結着樹脂中に帯電防止剤を含有して形成され、かつ前記帯電防止剤の種類と量は、前記光拡散層および/または背面層の、JIS・L1094に定める半減期測定法によって測定した帯電電位の半減期が5分未満となるように調整されることを特徴とする光拡散フィルムの製造方法。
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