JP2007009716A - ダイヤフラムポンプ - Google Patents

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Abstract

【課題】 ダイヤフラムポンプの吐出圧力を高くした上で耐久性を向上させる。
【解決手段】 第1のポンプ室19Aには、第1の吸入通路20Aと第1の排出通路21Aが設けられ、第2のポンプ室19Bには、第2の吸入通路20Bと第2の排出通路21Bが設けられている。第1の排出通路21Aと第2の吸入通路20Bとは連絡通路28によって連通している。ポンプ室19A,19Bの膨張・収縮動作によって、吸入口30から吸入されたエアは、第1のポンプ室19A、連絡通路28、第2のポンプ室19Bを通り、吐出口32から吐出される。ハウジング36とダイヤフラム15とによって形成された駆動室37は密閉状態になっており、この駆動室37と連絡通路28とは導入通路35によって連通されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、モータを駆動源としてダイヤフラムを往復動させることにより、ポンプ室が膨張・収縮しポンプ作用を行うダイヤフラムポンプに関し、特に吐出される流体の圧力を高くするダイヤフラムポンプに関するものである。
図4は従来のダイヤフラムポンプの縦断面図である。同図で全体を符号101で示すダイヤフラムポンプは、略有底角筒状に形成されたケース2を備えており、このケース2の底部3には、底部3に設けた孔6から出力軸5がケース2内に臨むように、モータ4がねじによって固定されている。7は略小円柱状に形成されたクランク台であって、モータ4の出力軸5に軸着されており、このクランク台7の出力軸5から偏心した部位には、頭部8aが半球状に形成された駆動軸8がモータ4の出力軸5に対して傾斜した状態で固定されている。9は駆動体であって、ボス10と、このボス10の上端部に平面視において互いに円周方向に180°位相をずらし径方向に一体に突設された一対の駆動子11A,11Bとによって構成されている。ボス10の中央部には、ボス10を形成している部材よりも低摩擦係数の材料によって略円筒状に形成された軸受部材10aが嵌合固定されており、この軸受部材10aの中央部の軸穴10bに駆動軸8が回転自在に挿入されている。
12は下方が開口し略箱状に形成されたダイヤフラムホルダーであって、上板13には、後述するダイヤフラム15の各ダイヤフラム部16A,16Bを保持するための一対のダイヤフラム部保持孔14A,14Bが設けられており、このダイヤフラムホルダー12と上記ケース3とは、互いの開口端が突き合わされている。15は2つのダイヤフラム部16A,16Bを有するダイヤフラムであって、各ダイヤフラム部16A,16Bにはピストン部17A,17Bが一体に形成されている。このダイヤフラム15の各ダイヤフラム部16A,16Bがダイヤフラムホルダー12の各ダイヤフラム部保持孔14A,14Bに保持されている。また、各ピストン部17A,17Bの下端部が駆動体9の各駆動子11A,11Bに取り付けられていることにより、ダイヤフラム15はダイヤフラムホルダー12と駆動体9とによって保持されている。
18は偏平な直方体状に形成されたバルブホルダーであって、ダイヤフラムホルダー12とともにダイヤフラム15を挟持しており、このバルブホルダー18と各ダイヤフラム部16A,16Bとによって2つの第1および第2のポンプ室19A,19Bが形成されている。また、このバルブホルダー18には、第1のポンプ室19Aに連通する第1の吸入通路20Aおよび第1の排出通路21Aと、第2のポンプ室19Bに連通する第2の吸入通路20Bおよび第2の排出通路21Bとが設けられている。また、このバルブホルダー18には、第1および第2の吸入用弁体22A,22Bおよび第1および第2の排出用弁体23A,23Bが取り付けられている。このうち、第1の吸入用弁体22Aは第1の吸入通路20Aを開閉し、第1の排出用弁体23Aは第1の排出通路21Aを開閉する。一方、第2の吸入用弁体22Bは第2の吸入通路20Bを開閉し、第2の排出用弁体23Bは第2の排出通路21Bを開閉する。
25はバルブホルダー18を覆う下方が開口した略箱状に形成された蓋体であって、この蓋体25には一対の仕切壁26,26が一体に突設されている。この仕切壁26とバルブホルダー18と蓋体25とによって、吸入空間27と連絡通路28と吐出通路29とが互いに隔絶されるように形成されている。吸入空間27は第1の吸入通路20Aと連通し、連絡通路28は第1の排出通路21Aと第2の吸入通路20Bとを連通し、吐出空間29は第2の排出通路21Bと連通している。また、蓋体25の一端部には吸入空間27と連通する吸入口30が設けられ、他端部には筒部31が一体に突設され、この筒部31の開口端には吐出空間29と連通する吐出口32が設けられている。蓋体25とバルブホルダー18とは溶着されており、バルブホルダー18およびダイヤフラムホルダー12ならびにケース2は図示を省略した通しねじによって一体化されている。
このような構成において、モータ4を駆動し出力軸5を回転させクランク台7を一体的に回転させると、駆動軸8が出力軸5の周りを傾斜方向を変えるようにして偏心回転する。したがって、駆動体9の2つの駆動子11A,11Bが交互に上下に揺動し、この揺動にともなってダイヤフラム15の2つのダイヤフラム部16A,16Bも交互に上下に揺動する。一方のダイヤフラム部16Aが下方に移動すると、第1のポンプ室19Aは膨張するので、第1のポンプ室19Aが負圧状態になり、吸入口30から第1の吸入通路20Aを通ってエアが第1のポンプ室19A内に吸入される。
モータ4の出力軸5がさらに回転すると、膨張した第1のポンプ室19Aのダイヤフラム部16Aが上方に移動し第1のポンプ室19Aが収縮する。したがって、この第1のポンプ室19A内の圧力が上昇し、第1のポンプ室19A内のエアは第1の排出通路21Aを通って連絡通路28へ吐出される。このとき、他方のダイヤフラム部16Bが下方に移動しているので、第2のポンプ室19Bは膨張して第2のポンプ室19Bが負圧状態になる。したがって、第1のポンプ室19Aから連絡通路28へ吐出されたエアが第2の吸入通路20Bを通って第2のポンプ室19B内に吸入される。モータ4の出力軸5がさらに回転すると、膨張した第2のポンプ室19Bのダイヤフラム部16Bが上方に移動し第2のポンプ室19Bが収縮するので、第2のポンプ室19B内の圧力が上昇し、第2のポンプ室19B内のエアは第2の排出通路21Bを通って吐出空間29を介して吐出口32から吐出される。
このように、第1のポンプ室19Aと、第2のポンプ室19Bとを連絡通路28を介して連通させたことにより、第2のポンプ室19Bには、第1のポンプ室19Aから吐出圧力が加わったエアが供給される。このため、このダイヤフラム101の吐出口32から吐出されるエアの吐出圧力が、第1および第2のポンプ室間を連通する連絡通路を備えていない通常のダイヤフラムポンプによるエアの吐出圧力と比較して高くなる。(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−82341号公報(段落「0048」〜「0053」、図3)
上述した従来のダイヤフラムポンプにおいては、第1のポンプ室19Aによって加圧されたエアが第2のポンプ室19Bに吸気されるため、この第2のポンプ室19B内における圧力が大きくなり、この圧力は第2のポンプ室19Bのピストン部17Bが下死点に達したときが最大となる。したがって、ピストン部17Bが下死点から上死点へ移行するとき、すなわち駆動子11Bによってピストン部17Bを持ち上げようとするときに、駆動体9の軸穴10bの天井面10cと、これと摺動する駆動軸8の頭部8aとの間に大きな負荷荷重がかかる。このため、天井面10cと頭部8aとの間に大きな機械的な摩擦力が発生することにより、耐久性が低下するという問題があった。
本発明は上記した従来の問題に鑑みなされたものであり、その目的とするところは、吐出する圧力を高くした上で耐久性を向上させたダイヤフラムポンプを提供することにある。
この目的を達成するために、請求項1に係る発明は、モータの出力軸が固着された回転体と、この回転体の前記出力軸から偏心した部位に傾斜した状態で突設した駆動軸と、この駆動軸に回転自在に支持された駆動体と、この駆動体に複数のポンプ室を形成する各ダイヤフラム部が取り付けられたダイヤフラムと、前記ポンプ室に流体を吸入するための吸入通路と、前記ポンプ室内の流体を排出するための排出通路と、前記複数のポンプ室のうち隣接するポンプ室間の前記排出通路と前記吸入通路とを順次連通する連絡通路とを備え、前記回転体の回転に追従して前記駆動軸および前記駆動体を介して前記ダイヤフラムの各ダイヤフラム部を往復動させ前記ポンプ室を膨張・収縮させることによりポンプ作用をするダイヤフラムポンプにおいて、前記ダイヤフラム部を収納するハウジングと前記ダイヤフラムとによって密閉状態の駆動室を形成し、前記連絡通路を通過する流体の一部を前記駆動室に導入する導入通路を設けたものである。
請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明において、前記モータと前記ハウジングとの間に弾性材によって形成したシール材を介在させ、このシール材に、内周面が前記モータの出力軸の外周面に密着する孔を設けたものである。
本発明によれば、密閉状態の駆動室内に連絡通路を通過する流体の一部を導入するようにしたことにより、ポンプ室の内側に吸気される圧力と、ポンプ室の外側に供給されポンプ室を押し上げるための圧力とが、互いに相殺されるように略同一になる。したがって、ポンプ室を押し下げたり押し上げたりするピストン部が下死点から上死点へ移行するとき、すなわち駆動体によってダイヤフラム部を持ち上げようとするときに、駆動体とこれと摺動する駆動軸との間に、ポンプ室内に吸気される圧力に起因する大きな負荷荷重がかかるようなことがない。このため、駆動体と駆動軸との間に大きな機械的な摩擦力が発生することがないため耐久性が向上する。
以下、本発明の実施の形態を図に基づいて説明する。図1は本発明に係るダイヤフラムポンプ1の縦断面図である。同図において、上述した図4に示す従来技術において説明した同一または同等の部材については同一の符号を付し詳細な説明は適宜省略する。
本発明に係るダイヤフラムポンプ1が上述した従来のダイヤフラムポンプ101と異なる点は、第1のポンプ室21Aから第1の排出通路20Aを通って連絡通路28に吐出されたエアのすべてを第2のポンプ室21B内に供給するのではなく、一部を第2のポンプ室21Bの裏面側に導入する導入通路35を設けた点にある。
すなわち、ダイヤフラムホルダー12の天井部13の中央部に細孔13aを設けるとともに、ダイヤフラム15の中央部に細孔15aを設け、かつバルブホルダー18の中央部に細孔18aを設けたものである。これら細孔13a,15a,18aは互いに連通されて上記導入通路35を形成している。また、この導入通路35は、ケース2およびダイヤフラムホルダー12によって形成されるハウジング36とダイヤフラム15とによって構成される駆動室37と上記連絡通路28とを連通している。
また、本発明の他の特徴とするところは、ダイヤフラム部16A,16Bおよび駆動体9ならびにクランク台7を収容する上記した駆動室37を密閉状態としたものである。すなわち、ケース2とダイヤフラムホルダー12との間に、弾性材であるゴムによってリング状に形成された第1のシール材38を介在させ、モータ4とケース2の底部3との間に、弾性材であるゴムによって円板状に形成された第2のシール材39を介在させたものである。
第2のシール材39の中央部には、逆すり鉢状に形成され天井部に軸穴40aが設けられた軸シール部40が形成されており、軸穴40aに挿通されたモータ4の出力軸5の外周面に軸孔40aの内周面40bが密接し、出力軸5の下端部が軸シール部40によって覆われている。したがって、ケース2とダイヤフラムホルダー12との間が第1のシール材38によって気密状態となり、モータ4とケース2の底部3との間が第2のシール材39によって気密状態となっている。このため、ダイヤフラム15とハウジング36とによって形成された駆動室37は密閉状態になっている。
このように構成されていることにより、モータ4を駆動し出力軸5を回転させクランク台7を一体的に回転させると、駆動軸8が出力軸5の周りを傾斜方向を変えるようにして偏心回転する。したがって、駆動体9の2つの駆動子11A,11Bが交互に上下に揺動し、この揺動にともなってダイヤフラム15の2つのダイヤフラム部16A,16Bも交互に上下に揺動する。一方のダイヤフラム部16Aが下降および上昇すると、第1のポンプ室19Aは膨張および収縮するので、第1の吸入通路20Aを通って第1のポンプ室19A内に吸入されたエアが、第1の排出通路21Aを通って連絡通路28へ吐出される。
連絡通路28に吐出されたエアの一部は、連絡通路28に導入通路35が設けられていることにより、導入通路35を通って駆動室37内に導入される。上述したように駆動室37が密閉状態に保持されているから、駆動室37内の圧力が、膨張した第2のポンプ室19B内の圧力と略同じになる。すなわち、ピストン部17Bを押し下げるように作用する第2のポンプ室19B内の圧力と、ピストン部17Bを押し上げようと作用する駆動室37内の圧力とが互いに相殺される。
したがって、第2のポンプ室19Bを押し下げたり押し上げたりするピストン部17Bが下死点から上死点へ移行するとき、すなわち駆動子11Bによってピストン部17Bを持ち上げようとするときに、駆動体9の軸穴10aの天井部10bと、これと摺動する駆動軸8の頭部8aとの間に、第2のポンプ室19B内に吸気された圧力に起因する大きな負荷荷重がかかるようなことがない。このため、駆動体9の軸穴10aの天井部10bと、これと摺動する駆動軸8の頭部8aとの間に大きな機械的摩擦力が発生することがないため耐久性が向上する。
図2は本発明の第2の実施の形態の要部を示す断面図である。同図(A)において、45は弾性材であるゴムによって円板状に形成された第2のシール材であって、中央部にはモータ4の出力軸5の径R1よりも小さい径R2によって形成された孔45aが設けられている。このような構成おいて、モータ4の出力軸5を第2のシール材45の孔45aに挿入し、第2のシール材45をモータ4とケース2の底部3とで挟持することにより、同図(B)に示すように、孔45aの内周面45bが出力軸5の挿入方向に弾性変形して出力軸5の外周面に密接し、モータ4とケース2の底部3との間が気密状態になる。
図3は本発明の第3の実施の形態の要部を示す断面図である。この第3の実施の形態においては、第2のシール材45の孔45aの内周面45bが出力軸5の外周面に面接触によって密着させる点に特徴を有する。このように内周面45bを出力軸5の外周面に面接触によって密接させることにより、モータ4とケース2の底部3との間がより高い気密状態になる。
なお、本実施の形態においては、流体をエアとして説明したが、水等の液体用ポンプにも適用できる。また、ポンプ室19A,19Bを2つ設けた例を説明したが、平面視において円周方向に3つ以上のポンプ室を設けたポンプにも適用できる。その場合には、複数のポンプ室のうちの一つの第1のポンプ室を吸入口30と連通させ、これと隣接する第2のポンプ室とを排出用弁体と吸入用弁体とを介して連絡通路28によって連連させ、同様に順次第3,第4、第Nのポンプ室を連通させ、最後の第Nのポンプ室と吐出口32とを連通するようにすればよい。
また、本実施の形態においては、駆動室37を密閉状態の空間とするのに、第1のシール材38および第2のシールド材39,45を介在させるようにしたが、モータ4とケース2の底部3との対接面およびケース2とダイヤフラムホルダー12との対接面を接着または溶着によって接合することにより駆動室37を密閉状態としてもよく、その場合には第1のシール材38および第2のシール材39,45は不要になる。また、モータ4の出力軸5を回転自在に支持しているモータ4内の軸受の含浸油の粘度を高くすることによって、モータ4と駆動室37との間の気密状態を高くしてもよい。
本発明に係るダイヤフラムポンプの縦断面図である。 本発明の第2の実施の形態の要部を示す断面図である。 本発明の第3の実施の形態の要部を示す断面図である。 従来のダイヤフラムポンプの縦断面図である。
符号の説明
1…ダイヤフラムポンプ、2…ケース、4…モータ、7…クランク台(回転体)、8…駆動軸、8a…頭部、9…駆動体、10a…軸穴、10b…天井部、11A,11B…駆動子、12…ダイヤフラムホルダー、14A,14B…ダイヤフラム部保持孔、15…ダイヤフラム、16A,16B…ダイヤフラム部、17A,17B…ピストン部、18…バルブホルダー、19A…第1のポンプ室、19B…第2のポンプ室、20A…第1の吸入通路、20B…第2の吸入通路、21A…第1の排出通路、21B…第2の排出通路、22A…第1の吸入用弁体、22B…第2の吸入用弁体、23A…第1の排出通路、23B…第2の排出通路、25…蓋体、27…吸入空間、28…連絡通路、29…吐出空間、30…吸入口、31…吐出口、35…導入通路、36…ハウジング、37…駆動室、38…第1のシール材、39,45…第2のシール材、39a,45a…孔、39b,45b…内周面、40…軸シール部。

Claims (2)

  1. モータの出力軸が固着された回転体と、この回転体の前記出力軸から偏心した部位に傾斜した状態で突設した駆動軸と、この駆動軸に回転自在に支持された駆動体と、この駆動体に複数のポンプ室を形成する各ダイヤフラム部が取り付けられたダイヤフラムと、前記ポンプ室に流体を吸入するための吸入通路と、前記ポンプ室内の流体を排出するための排出通路と、前記複数のポンプ室のうち隣接するポンプ室間の前記排出通路と前記吸入通路とを順次連通する連絡通路とを備え、前記回転体の回転に追従して前記駆動軸および前記駆動体を介して前記ダイヤフラムの各ダイヤフラム部を往復動させ前記ポンプ室を膨張・収縮させることによりポンプ作用をするダイヤフラムポンプにおいて、
    前記ダイヤフラム部を収納するハウジングと前記ダイヤフラムとによって密閉状態の駆動室を形成し、
    前記連絡通路を通過する流体の一部を前記駆動室に導入する導入通路を設けたことを特徴とするダイヤフラムポンプ。
  2. 請求項1記載のダイヤフラムポンプにおいて、
    前記モータと前記ハウジングとの間に弾性材によって形成したシール材を介在させ、
    このシール材に、内周面が前記モータの出力軸の外周面に密接する孔を設けたことを特徴とするダイヤフラムポンプ。
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