JP2007009358A - 耐熱性ポリ乳酸系長繊維不織布及び耐熱性ポリ乳酸系複合繊維 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 ポリ乳酸系重合体と芳香族ポリエステル共重合体とを含む複合長繊維を構成繊維とする。ポリ乳酸系重合体は、融点が150℃以上である。芳香族ポリエステル共重合体は、ポリ乳酸系重合体よりも高融点であるとともに、酸成分としてのテレフタル酸及び脂肪族ジカルボン酸とグリコール成分としてのエチレングリコール及びジエチレングリコールとを含む繰り返し単位を構成成分とする。複合長繊維の複合形態は、ポリ乳酸系重合体が芯部を形成し、芳香族ポリエステル共重合体が鞘部を形成する芯鞘型複合形態であるか、または、ポリ乳酸系重合体が芯部を形成し、芳香族ポリエステル共重合体が芯部の外周を取り囲むように複数の突起状の葉部を形成した多葉複合形態である。
【選択図】図1
Description
本発明に用いるポリ乳酸系重合体としては、ポリ−D−乳酸と、ポリ−L−乳酸と、D−乳酸とL−乳酸との共重合体と、D−乳酸とヒドロキシカルボン酸との共重合体と、L−乳酸とヒドロキシカルボン酸との共重合体と、D−乳酸とL−乳酸とヒドロキシカルボン酸との共重合体との群から選ばれる重合体、あるいはこれらのブレンド体が挙げられる。ヒドロキシカルボン酸としては、グリコール酸、ヒドロキシ酪酸、ヒドロキシ吉草酸、ヒドロキシペンタン酸、ヒドロキシカプロン酸、ヒドロキシヘプタン酸、ヒドロキシオクタン酸等が挙げられるが、これらの中でも特に、ヒドロキシカプロン酸やグリコール酸が、分解性能や低コスト化の点から好ましい。
複合長繊維の複合形態は、ポリ乳酸系重合体が芯部を形成し、芳香族ポリエステル共重合体が鞘部を形成する芯鞘複合型であるか、あるいは、ポリ乳酸系重合体が芯部を形成し、芳香族ポリエステル共重合体が、芯部の外周を取り囲むように複数の突起状の葉部を形成した多葉複合型である。
図1〜2のいずれの多葉型複合繊維3も、ポリ乳酸系重合体が芯部1を形成し、芳香族ポリエステル共重合体が葉部2を形成している。図1では、それぞれの葉部2が芯部1により分断されており、芯部1のポリ乳酸系重合体の一部が繊維表面に露出している。図2では、葉部2が芯部1により分断されずに一連に連なった環状となって芯部1を覆っている。
本発明の耐熱性ポリ乳酸系長繊維は、スパンボンド法によって効率よく製造することができる。
次いで、得られたウエブを所望の不織布化手段により不織布化する。例えば、熱エンボス装置に通し、繊維外側の芳香族ポリエステル共重合体を溶融または軟化させることにより、繊維同士を部分熱圧着して、本発明の耐熱性ポリ乳酸系長繊維不織布を得る。このように繊維同士を部分熱圧着することで、機械的強力と柔軟性との両方に優れた不織布を得ることができる。
例えば、熱エンボス装置のロールの表面温度は、芳香族ポリエステル共重合体の融点よりも50〜100℃低い温度に設定することが好ましい。芳香族ポリエステル共重合体の融点よりも100℃低い温度よりもさらに低い温度に設定すると、芳香族ポリエステル共重合体が十分に溶融または軟化しないために、接着機能に劣り、このため長繊維不織布の機械的性能が劣り、毛羽立ちやすいものとなる。一方、芳香族ポリエステル共重合体の融点よりも50℃低い温度よりも高い温度に設定すると、芯部のポリ乳酸系重合体が溶融してしまうために、機械的強力に劣ることとなる。
(1)メルトフローレート値(g/10分 以下、「MFR値」と略称する):ASTM−D−1238(E)に記載の方法に準じて温度210℃、荷重2160gで測定した。
(2)相対粘度(ηrel):フェノールと四塩化エタンとの等質量比の混合溶媒100ccに試料0.5gを溶融し、オストワルド粘度形を用いて測定した。
(3)融点(℃):示差走査型熱量計(パーキンエルマ社製、DSC−2型)を用いて、試料質量を5mg、昇温速度を10℃/分で測定し、得られた融解吸熱曲線の最大値を与える温度を融点(℃)とした。
(4)繊度(デシテックス 以下、「dtex」と記す):ウエブ状態における50本の繊維の繊維径を光学顕微鏡で測定し、密度補正して求めた平均値を繊度とした。
(5)目付(g/m2):標準状態の試料から試料長が10cm、試料幅が5cmの試料片10点を作成し、各試料片の質量(g)を秤量し、得られた値の平均値を単位面積あたりに換算して、目付(g/m2)とした。
(6)常温雰囲気下での引張強力(N/5cm幅)及び伸度(%):幅5cm×長さ20cmの短冊状の試験片を10個準備し、定速伸長型引張試験機(オリエンテック社製テンシロンUTM−4−1−100)を用いて、つかみ間隔10cm、引張速度20cm/分で引張試験を行い、JIS−L−1906に準じて測定した。そして10点の平均値を引張強力(N/5cm幅)とした。また、上記条件で得られた切断時の伸度(%)を破断伸度(%)とした。
(7)高温雰囲気下での引張強力(N/5cm幅)及び伸度(%):130℃での高温雰囲気下で、JIS−L−1906に準じて測定した。すなわち、不織布のタテ方向及びヨコ方向について、幅5cm×長さ20cmの短冊状の試験片を10個準備した。そして、130℃の高温雰囲気下にある定速伸長型引張試験機(オリエンテック社製テンシロンUTM−4−1−100)を用い、これに試料片をつかみ間隔10cmで設置し、5分間放置した後に、引張速度10cm/分で伸長し、得られた切断時荷重値(N/5cm幅)についての10点の平均値を高温雰囲気下での引張強力(N/5cm幅)とした。また、上記条件で得られた切断時の伸度(%)を破断伸度(%)とした。
(8)生分解性:約58℃に維持された熟成コンポスト中に不織布を埋設し、3ヵ月後に取り出し、不織布がその形態を保持していない場合、あるいは、その形態を保持していても引張強力が埋設前の強力初期値に対して50%以下に低下している場合は、生分解性が良好であると評価し○で示した。これに対し、強力が埋設前の強力初期値に対して50%を超える場合は、生分解性能が不良であると評価し×で示した。
[実施例1]
ポリ乳酸重合体として、融点168℃、MFR値20g/10分、L−乳酸/D−乳酸=98.6/1.4モル%のL−乳酸/D−乳酸(PLA)を用意した。一方、芳香族ポリエステル共重合体として、融点235℃、相対粘度ηrel=1.42、酸成分であるテレフタル酸及びグルタル酸と、グリコール成分であるエチレングリコール及びジエチレングリコールとからなる繰り返し単位の芳香族ポリエステル共重合体(デュポン社製、バイオマックス(R)4027、スルホン酸金属塩は含まず)を用意した。
芯部のポリ乳酸系重合体と鞘部の芳香族ポリエステル共重合体との複合比を質量比で芯部/鞘部=2/1とし、牽引速度を5000m/分とした。そして、それ以外は実施例1と同様にして、耐熱性ポリ乳酸系長繊維不織布を得た。得られた不織布の性能を表1に示す。
[実施例3]
芯部のポリ乳酸系重合体と鞘部の芳香族ポリエステル共重合体との複合比を質量比で芯部/鞘部=1/2とし、牽引速度を4000m/分とした。そして、それ以外は実施例1と同様にして、耐熱性ポリ乳酸系長繊維不織布を得た。得られた不織布の性能を表1に示す。
[実施例4、5]
実施例4では、不織布の目付を50g/m2とした。実施例5では、不織布の目付を130g/m2とした。そして、それ以外は実施例1と同様にして、耐熱性ポリ乳酸系長繊維不織布を得た。得られた不織布の性能を表1に示す。
[実施例6]
単孔吐出量を3.6g/分とし、また牽引速度を4600m/分として、長繊維の繊度を7.7dtexとした。またタルクに代えて二酸化チタン(TI)を20質量%練り込んだマスターバッチを用いた。そして、それ以外は実施例1と同様にして、耐熱性ポリ乳酸系長繊維不織布を得た。得られた不織布の性能を表1に示す。
[実施例7]
実施例1で用いた芳香族ポリエステル共重合体とポリ乳酸系重合体とを用意した。
[実施例8]
ポリ乳酸重合体として、融点168℃、MFR20g/分、L−乳酸/D−乳酸=98.6/1.4モル%のL−乳酸/D−乳酸を用意した。一方、芳香族ポリエステル共重合体として、融点200℃、相対粘度ηrel=1.39、酸成分であるテレフタル酸及びグルタル酸及びスルホン酸金属塩とグリコール成分であるエチレングリコール及びジエチレングリコールとからなる繰り返し単位の芳香族ポリエステル共重合体(デュポン社製、バイオマックス(R)4026)を用意した。
[比較例1]
ポリ乳酸重合体として、融点168℃、MFR60g/分、L−乳酸/D−乳酸=98.6/1.4モル%のL−乳酸/D−乳酸を用意した。この重合体に添加剤としてタルクを0.5質量%配合した。このポリ乳酸系重合体とタルクとの混合物を、丸型の紡糸口金より、紡糸温度220℃、単孔吐出量1.67g/分の条件下で単相で溶融紡糸した。
2 葉部
Claims (7)
- ポリ乳酸系重合体と芳香族ポリエステル共重合体とを含む複合長繊維を構成繊維とし、前記ポリ乳酸系重合体は融点が150℃以上であり、前記芳香族ポリエステル共重合体は、前記ポリ乳酸系重合体よりも高融点であるとともに、酸成分としてのテレフタル酸及び脂肪族ジカルボン酸とグリコール成分としてのエチレングリコール及びジエチレングリコールとを含む繰り返し単位を構成成分とし、前記複合長繊維の複合形態は、ポリ乳酸系重合体が芯部を形成し、芳香族ポリエステル共重合体が鞘部を形成する芯鞘型複合形態であるか、または、ポリ乳酸系重合体が芯部を形成し、芳香族ポリエステル共重合体が芯部の外周を取り囲むように複数の突起状の葉部を形成した多葉複合形態であることを特徴とする耐熱性ポリ乳酸系長繊維不織布。
- ポリ乳酸系重合体と芳香族ポリエステル共重合体との複合比(質量比)が、ポリ乳酸系重合体/芳香族ポリエステル共重合体=3/1〜1/3であることを特徴とする請求項1記載の耐熱性ポリ乳酸系長繊維不織布。
- 酸成分としてスルホン酸金属塩を含むことを特徴とする請求項1または2記載の耐熱性ポリ乳酸系長繊維不織布。
- 130℃でのタテ方向の最大強力を目付で除した値が0.5〜1.5(N/5cm幅)/(g/m2)であり、かつ130℃での破断時のタテ方向の伸度が30%以上であることを特徴とする請求項1から3までのいずれか1項記載の耐熱性ポリ乳酸系長繊維不織布。
- ポリ乳酸系重合体と芳香族ポリエステル共重合体とを含む複合繊維であって、前記ポリ乳酸系重合体は融点が150℃以上であり、前記芳香族ポリエステル共重合体は、前記ポリ乳酸系重合体よりも高融点であるとともに、酸成分としてのテレフタル酸及び脂肪族ジカルボン酸とグリコール成分としてのエチレングリコール及びジエチレングリコールとを含む繰り返し単位を構成成分とし、前記複合繊維の複合形態は、ポリ乳酸系重合体が芯部を形成し、芳香族ポリエステル共重合体が鞘部を形成する芯鞘型複合形態であるか、または、ポリ乳酸系重合体が芯部を形成し、芳香族ポリエステル共重合体が芯部の外周を取り囲むように複数の突起状の葉部を形成した多葉複合形態であることを特徴とする耐熱性ポリ乳酸系複合繊維。
- ポリ乳酸系重合体と芳香族ポリエステル共重合体との複合比(質量比)が、ポリ乳酸系重合体/芳香族ポリエステル共重合体=3/1〜1/3であることを特徴とする請求項5記載の耐熱性ポリ乳酸系複合繊維。
- 酸成分としてスルホン酸金属塩を含むことを特徴とする請求項5または6記載の耐熱性ポリ乳酸系複合繊維。
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JP2001114912A (ja) * | 1999-08-09 | 2001-04-24 | Du Pont Kk | 芳香族ポリエステル延伸フィルムおよびその製造方法 |
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