JP2007006006A - 車載情報表示装置及び車両用情報表示方法 - Google Patents

車載情報表示装置及び車両用情報表示方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 自車両の後方又は後側方の他車両の有無及び他車両の方向及び距離を確実且つ短時間で把握させる。
【解決手段】 自車両の後方に存在する他車両の方向及び距離を後方・後側方監視装置1で検出し、運転者の周辺視部分に表示パターンを表示させるに際して、画像制御部2は、自車両に対する他車両の方向に基づいて水平方向における表示パターンの表示位置を決定すると共に、自車両に対する他車両との距離に基づいて表示パターンの大きさを決定する。画像制御部2は、決定された表示パターンの大きさを有し、中心視のみで運転者の輝度コントラスト感度が得られる空間周波数成分を除いた低空間周波数画像を生成し、当該低空間周波数画像を、水平方向における表示パターンの表示位置に表示させる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、所定の方向を向いて作業する車両の運転者などに各種情報を伝達する車載情報表示装置及び車両用情報表示方法に関する。
一般的に、車両の運転中に、運転者が自車両の後方や後側方の状況を知るためには、最終的に視線を自車両の後方及び後側方に向けて確認する前に、ドアミラーやルームミラーに視線を移して確認を行う。このように、ミラーを介して自車両の後方や後側方の状況を視認することには、以下の(1)〜(3)に挙げるような問題点がある。
(1)ドアミラー及びルームミラーを介して見ることできない領域(死角)が存在する。
(2)ミラーを介しての外界の見え方は、天候、時刻、背景風景、後方及び後側方の他車両の大きさや車体色などの諸条件によって大きな影響を受けるために、視認性が不安定となることがある。
(3)ミラーを見るために視線を前景からミラーへと移動させる必要があり、数秒という期間に亘って前方の視認ができない。
これに対し、従来では、下記の特許文献1に記載されているように、車載のカメラやレーダによって後方及び後側方を監視し、自車両に接近する他車両の存在等を検出した場合には、当該他車両に対して注意を喚起すべき状況を報知している。このような報知手法としては、例えば、接近している他車両の存在をブザー音で報知したり、後方及び後側方を撮像して得たカメラ映像内の他車両にマーキングをして報知するものが挙げられる。
また、特許文献2には、後方及び後側方を撮像して得たカメラ映像から、自車両から後続車までの距離を算出し、当該距離に応じてカメラ映像の輝度、提示時間、提示間隔等を変化させることによって、報知強度を制御する技術が記載されている。
特開平11−321494号公報 特開2004−310489号公報
しかしながら、上述した特許文献1や特許文献2に記載された技術は、主に上記の問題点(1)に掲げた運転者の死角領域を提示することにより、自車両の周囲状況についての警報を提示することを目的としている。すなわち、上述の特許文献1及び特許文献2に記載された技術では、カメラ映像によって、死角となる領域に対する注意を喚起するものであり、周囲状況の把握を改善するものではない。したがって、上述した特許文献1及び特許文献2では、ミラーを見ることによってなされる後方及び後側方における他車両の存在を確実に把握させるという基本的な課題、及び、上述の問題点(2)の視認性が不安定となることや、問題点(3)の短時間では確実に後方及び後側方の他車両を確認できないという課題を改善するものではない。
そこで、本発明は、上述した実情に鑑みて提案されたものであり、自車両の後方又は後側方の他車両の有無及び他車両の方向及び距離を確実且つ短時間で把握させることができる車載情報表示装置及び車両用情報表示方法を提供することを目的とする。
本発明は、自車両の運転者に画像を提示することによって情報を伝達するために、自車両の後方に存在する他車両の方向及び距離を検出し、前記運転者が視認できる所定の前景範囲のうち、所定の前景の中心範囲を除いた範囲の表示位置に表示パターンを表示させるに際して、前記検出された自車両に対する他車両の方向に基づいて水平方向における表示パターンの表示位置を決定すると共に、前記検出された自車両に対する他車両との距離に基づいて表示パターンの大きさを決定し、 前記決定された表示パターンの大きさを有し、前記所定の前景範囲のみで運転者の輝度コントラスト感度が得られる空間周波数成分を除いた低空間周波数画像を生成し、当該低空間周波数画像を、前記決定された水平方向における表示パターンの表示位置に表示させることにより、上述の課題を解決する。
本発明によれば、自車両に対する他車両の方向に基づいて表示パターンの水平方向における表示位置を調整すると共に、自車両と他車両との距離に基づいて表示パターンの大きさを調整することにより、他車両が自車両の後方のどの位置に存在しているかを確実且つ短時間で把握させることができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
本発明は、観察者としての車両の運転者に映像を提示することによって情報を伝達するために、運転者が視認できる所定の前景範囲のうち、所定の前景の中心範囲(例えば離心角が5度以内の領域)を除いた範囲を表示位置に、所定の中心範囲のみで運転者の輝度コントラスト感度が得られる空間周波数成分を除いた低空間周波数画像又は必要に応じて高周波成分を含む画像を表示させて、当該運転者に伝達する情報を表示させる車載情報表示装置に適用される。
この車載情報表示装置において、運転者に伝達する情報は、運転者が確認したい自車両の後方及び後側方の他車両の有無、他車両が存在する時の自車両に対する方向及び距離である。
[車載情報表示装置で利用している原理]
先ず、本発明を適用した車載情報表示装置の構成を説明する前に、この車載情報表示装置で利用している原理について説明する。
車載情報表示装置は、運転者の前方ウインドウに表示映像を表示させるに際して、ぼかした低空間周波数画像を作成する。このとき、車載情報表示装置は、映像のぼかし具合を定量的に制御する。このぼかし具合は、ある画像に含まれる様々な空間周波数成分のうち、所定の空間周波数よりも高い周波数成分を画像から取り除くことによって実現できる。このぼかし具合の基準となる空間周波数を、カットオフ空間周波数と呼び、当該カットオフ周波数よりも高い空間周波数成分を画像から取り除くことによって、低空間周波数画像を生成する。すなわち、カットオフ空間周波数を低く設定するほど、取り除かれる当該カットオフ周波数よりも高い空間周波数成分は多くなり、表示映像のぼかし具合は大きくなり、カットオフ周波数を制御することによって、定量的にぼかし具合を調整することができる。
車載情報表示装置は、所定の前景の中心範囲を除いた視野周辺部位に対して、当該視野周辺部位で観察者のコントラスト感度が得られる空間周波数であって、空間的なエッジのない空間周波数の範囲の周波数成分からなる画像である低空間周波数画像を生成して表示させる。
車載情報表示装置において、表示映像のぼかし具合を、運転者の前景となる所定の視野範囲の中心領域(視野中央10度)でのみ視認可能な空間周波数成分を取り除くようにするには、視力0.7と仮定した場合、カットオフ空間周波数を約5.23CPDとする。このように、運転者の視力を0.7とし、カットオフ周波数を5.23CPDと設定した理由について説明する。
一般に、運転者前方の中心範囲であって中心視と呼ばれる空間分解能が高い領域は、視野中心の直径5度の領域とみなされているが、図1に示すような視野全体にわたる視力の分布から、比較的視力が高い視野中心領域を直径10度の領域とする。
図1は、時間周波数が0.57Hzである場合に、最大の輝度コントラスト感度に対して10%以上の輝度コントラスト感度を有する視野範囲を空間周波数毎に示している。この図1に示す特性は、時間周波数が0.57Hzの表示映像を視認させた場合に、視野の部位毎の輝度コントラスト感度を空間周波数の関数として測定した結果を求めて、特定の空間周波数に対する輝度コントラスト感度が、当該輝度コントラスト感度の最大値の10%以上である範囲を示したものである。この図1における縦軸及び横軸は、視野の垂直軸及び水平軸に対応し、離心角を表している。また、図1における空間周波数の数値は、中心視の視力Va(視角の分で標記した最小分離値の逆数)に対応した、運転者が視認できる空間周波数Faを1とした時の値である。
ここで、空間周波数Fa=30Va(Visual Acuiy:視力)であるから、視力0.7のときには、運転者が視認できる空間周波数Fa=21cpd(cycles per degree)となる。なお、図1中における数値が例えば0.025である場合には、0.025×21=0.53cpdを表す。また、この図1に示す視野範囲の変化についても、被験者による視野範囲の変化に対する実測定値に基づいており、実測定値のない方位に関しては、隣接する方位間で楕円を回帰させている。
この図1を見ると、上方向の視野において、10%以上というコントラスト感度が得られる範囲が狭くなっている。この図1から、空間周波数に対する視認可能な視野範囲を推定できる。このように空間周波数(8.40CPD〜0.53CPD)の条件によって、10%以上の輝度コントラスト感度が得られる視認範囲が変化する。
図1に示すように、空間分解能の視野部位による変化は、視野の方位(上下左右)により異なるが、運転中に運転者が注意を向けることが多い左右方向と下方向のうち、左右方向よりも離心角5度において空間解像度が低い下方向のカットオフ空間周波数は、下記の式1で求めることができる。なお、ぼかし具合が大きいほど焦点調節反応を誘発しにくいため、より解像度の低い下方向を採用しておく。
Fs=0.040039−0.092879×ln(−ln(1−S)) (式1)
この式1において、右辺の第1項及び第2項はフィッティング係数、lnは常用対数、輝度コントラスト感度Sは最大輝度コントラスト感度のピークの10%の輝度コントラスト感度を示す0.1とする。この空間周波数は中心視視力Vaで標準化してあるため、通常の単位(cycles/deg:CPD)における空間周波数Fは、
F=Fs×30×Va (式2)
なる演算式で求められる。ここで、運転者の最低視力は免許取得条件から0.7とみなすことができるから、カットオフ空間周波数Fを5.23CPDとする。
このように、車載情報表示装置は、運転者の視力値を取得し、当該取得した視力値が高いほど、所定の中心範囲のみで運転者の輝度コントラスト感度が得られる空間周波数成分を高く設定して、当該空間周波数以上の空間周波数成分を除いた低空間周波数画像を作成することができる。
また、図2に、時間周波数の変化によって、10%以上の輝度コントラスト感度が得られる視認可能な範囲である離心角がどのように変化するかを空間周波数ごとに推定した結果を示す。この図2において、横軸は時間周波数であり、縦軸は離心角である。この図2より、空間周波数が低下するに従ってコントラスト感度が得られる離心角が大きくなることが分かり、空間周波数が低いほど離心角のピーク値に相当する最適な時間周波数が高くなる傾向があるが、時間周波数の約1〜3Hzの範囲内に離心角のピーク値が存在する。
そして、図2において、輝度コントラスト感度が得られる運転者の中心視野からの離心角が最も広くなる最適時間周波数である1〜3Hzから±0.5logunitの範囲に相当する範囲の0.55〜5.47Hzは、視覚系が安定した感度を有する時間周波数範囲と定義できる。したがって、車載情報表示装置は、運転者の視野範囲の任意の部位において、上述のように決定した視力に対するカットオフ周波数よりも低い空間周波数の映像を表示開始又は表示停止するに際して、輝度コントラストの立ち上がり又は立ち下がりの変化を、0.55〜5.47Hz相当の91〜909msecの時間に亘って行う。これにより、表示映像の表示開始又は表示停止を行っても、視線移動を誘発させない。
このように、車載情報表示装置は、低空間周波数の表示映像を表示させている最中には、自車両に対する他車両の方向及び距離を把握させ、表示映像の表示開始時及び表示停止時には、輝度コントラストの立ち上がり及び立ち下がりを次第に上昇及び下降させて、断続的に表示映像が出現又は消失することを回避する。
[車載情報表示装置の具体的な構成]
つぎに、上述したような低空間周波数画像である表示パターンを表示させ、且つ、当該表示映像の表示開始時及び表示停止時の輝度コントラストの立ち上がり及び立ち下がりの時間周波数を制御して、自車両の後方及び後側方の他車両を把握させる情報を運転者に伝達する具体的な車載情報表示装置の構成について説明する。
この車載情報表示装置は、自車両の後方及び後側方の状況を表す情報を取得する後方・後側方監視装置1と、後方・後側方監視装置1からの情報及び車速信号に基づいて表示させる表示パターンを制御する画像制御部2と、画像制御部2の制御に従って表示させる表示パターンを生成する画像生成部3と、所定範囲に自車両の後方及び後側方の状況を把握させる表示パターンを表示する表示部4を備えて構成されている。
後方・後側方監視装置1は、超音波センサ、レーザーレーダセンサ又は赤外線カメラ等のセンサを備え、当該センサ出力から他車両を検出する。そして、後方・後側方監視装置1は、例えば自車両から数十メートルといった所定範囲に他車両が検出された場合、当該他車両の方向(角度)と、他車両の距離を求める。また、後方・後側方監視装置1は、所定範囲に検出された他車両が複数存在する場合には、各他車両について方向及び距離を求める。このように後方・後側方監視装置1で求められた自車両に対する他車両の方向情報及び距離情報は、画像制御部2に供給される。
画像制御部2は、図示しない車速センサから自車両の車速信号を入力すると共に、後方・後側方監視装置1から他車両の方向情報及び距離情報を入力する。この画像制御部2は、車速信号から、表示部4で表示させる自車両の後方及び後側方の範囲を求める。このとき、画像制御部2は、車速信号が高いほど、より遠い距離に存在する他車両を表示させるように後方及び後側方の範囲を決定する。これにより、画像制御部2は、運転者に提示する他車両の表示範囲を決定する。
また、画像制御部2は、他車両を表示する後方及び後側方の範囲を決定すると、当該後方及び後側方の範囲内に、後方・後側方監視装置1で検出された他車両が存在するか否かを判定する。そして、後方及び後側方の範囲に他車両が存在すると判定した場合には、当該他車両の方向情報から表示パターンを表示させる表示領域における水平方向のx座標を決定すると共に、当該他車両の距離から表示パターンのサイズを決定する。具体的には、自車両の右後側方の方角に存在し、且つ比較的自車両に近い距離に他車両がある場合には、表示領域の右方に表示パターンを表示させるx座標情報と、表示面積を大きくした表示サイズ情報とからなる表示パラメータを画像生成部3に出力する。
画像生成部3は、画像制御部2から表示パラメータが供給された場合に、当該表示パラメータに含まれる表示サイズ情報から、当該表示サイズの低空間周波数画像である表示パターンを生成する。これにより、画像生成部3は、自車両と他車両との距離が近いほど、表示サイズが大きい表示パターンを生成する。また、この画像生成部3は、所定の自車両と他車両との距離よりも近いような表示サイズ情報を入力した場合、又は、後方・後側方監視装置1で検知された自車両と他車両との距離が所定の距離よりも小さい場合には、低空間周波数画像ではなく、高周波成分を含む表示パターンを生成しても良く、表示色を強調色とした表示パターンを生成しても良い。
表示部4は、上述したように、運転者が視認できる所定の前景範囲のうち、所定の前景の中心範囲を除いた範囲の表示位置に表示パターンを表示させる。この表示部4は、画像生成部3で生成された表示パターンを入力して、当該表示パターンを、運転者の前景におけるフロントウインドウの運転者が前景を見ている時の所定の前景範囲のうち、所定の前景の中心範囲(例えば離心角5度以内の領域)を除いた範囲を表示位置として表示させる。ここで、表示パターンが低空間周波数画像である場合には、所定の中心範囲のみで運転者の輝度コントラスト感度が得られる空間周波数成分が除かれている。
すなわち、表示部4は、表示パターンを表示させたときに、運転者の前景を遮蔽する効果を最小化するために、運転者が前景を見る時の標準的な位置を避けて、当該標準的な位置の近傍である中心視点からの離心角5度以上の領域に、交差点形状及び進行方向を含む表示パターンを表示させる。
表示部4は、図4に示すように、インストルメントパネル102内であってフロントウインドウ101の下方に位置する液晶ディスプレイ103を備え、当該液晶ディスプレイ103からの映像が投影されるフロントウインドウ101箇所がハーフミラー部101aとなっている。
このハーフミラー部101aは、運転者がシートに着座した状態における標準的なアイポイント(中心視点)から所定の距離だけ離れて視認可能な位置のフロントウインドウ101下部に、横長且つ矩形の形状で形成されている。このハーフミラー部101aは、車外からの光を減衰させるニュートラルフィルタとしての機能と、表示映像光の反射効率を上昇させるミラーとしての機能とを有する。また、このハーフミラー部101aは、液晶ディスプレイ103からの表示映像光を、運転者のアイポイントに反射させる位置に形成されている。
このような液晶ディスプレイ103は、運転者に表示映像100を視認させるに際して、上述したように空間周波数が設定された表示パターンが画像生成部3から供給され、当該表示パターンを表す表示光を出射する。
また、表示部4の他の例としては、図6に示すように、インストルメントパネル102内に表示映像光を出射するプロジェクタ104を備え、当該プロジェクタ104から出射された表示映像光をフロントウインドウ101に形成された透明スクリーン部101bに投影するように構成されていても良い。この透明スクリーン部101bは、運転者による前景の視認性を損なわない程度の拡散性を有する領域となる。
これにより、表示部4は、運転者の正面となる所定の中心範囲から約10度離れたフロントウインドウ101上に、自車両の後方及び後側方に存在する他車両の方向に応じて表示位置が調整され、他車両との距離に応じて大きさが調整された表示パターンを表示することができる。
つぎに、上述したように構成された車載情報表示装置により、自車両の後方及び後側方に存在する他車両の方向及び距離を提示する表示例について説明する。
図6(a)〜(c)に示すように、表示部4は、横長の表示領域を表示すると共に、当該表示領域の水平方向における表示パターン10の表示位置によって、自車両に対する他車両の方向を提示する。この横長の表示領域の両端は、後方・後側方監視装置1の他車両を検出範囲として設定された水平方向の範囲によって決まる。
例えば、自車両の後部幅方向における中心(走行中心方向)に対して、右後方の60度範囲及び左後方の60度範囲を検出する後方・後側方監視装置1である場合、表示領域の右端部に表示パターン10を表示させることにより、右後側方の60度位置に他車両が存在することを提示できる。
自車両と同一の車線で自車両の真後ろを走行する他車両の方向を表示させる場合には、図6(a)〜(c)における走行中心方向に表示パターン10を表示させる。例えば、自車両の左側車線で自車両の後側方を走行する他車両の方向を表示させる場合には、図6(a)に示す走行中心方向を表す表示領域の水平方向における中心位置から、左方向にずらした位置に表示パターン10を表示させる。また、例えば、自車両の右側車線で自車両の後側方を走行する他車両の方向を表示させる場合には、図6(a)に示す表示領域の水平方向における中心位置から、右方向にずらした位置に表示パターン10’を表示させる。
また、この表示パターン10は、自車両からの距離が近い他車両を提示する時ほど、面積が大きくなる。ここで、表示パターン10の最小面積と最大面積は、画像制御部2で設定されている。例えば、自車両と他車両との距離が、他車両に注意を払うべく50メートル程度となったら、最小面積の表示パターン10を表示させ、運転者に警報すべき車間距離又は自車両の車速に応じて警報すべき車間距離を1〜2メートルと設定して、当該車間距離となる場面となったら最大面積の表示パターン10を表示させる。また、自車両と他車両との距離の変化と、表示パターン10の面積の変化とは、線形であっても、実際にミラーで他車両を視認するときのようにタンジェント関数であっても良い。
なお、図6(a)、(b)の表示パターン10,10’は、2次元ガウシアン分布に従って輝度が変化する染みパターンであるが、高空間周波数成分を含まない表示パターンであれば、他の輝度分布からなる表示パターンであっても良い。このように、車載情報表示装置は、運転者の前景のうちの所定範囲を除いた視野周辺部分に表示部4の表示領域を設定し、視線移動して注視しなくても表示パターン10の位置変化や大きさ変化が視認可能で、且つ、高空間周波数成分を含まない表示パターン10を表示させる。これにより、運転者の視線移動を誘発させずに、後方及び後側方の他車両の存在を報知できる。
更に、この車載情報表示装置は、例えば自車両と他車両との距離が1メートル〜2メートル程度の、緊急に運転者に提示して把握させることが必要な他車両の存在を検知した場合には、図6(c)のように、高空間周波数成分を含む表示パターン10’’に変更する。これにより、表示パターン10’’の誘目性を高めて、警告を報知できる。また、高空間周波数成分を含む表示パターン10’’とする場合のみならず、表示パターン10’’の表示色を、赤色、黄色などの強調色に変更しても良い。
また、この車載情報表示装置における表示パターンの誘目性を高める他の表示例としては、図7(a)の波状に運動する表示パターンと図7(b)の波状に運動する表示パターンといった形状が異なる2個の表示パターンを、例えば数秒といった短周期で交互に表示切り替えを行う。ここで、波状に運動する表示パターンとは、所定の時間周波数で波が流れるように更新される映像である。
また、図7(a)、(b)のように形状が異なる表示パターンを交互に表示させると同時に、誘目性の高い表示色に変更しても良い。
更に、この車載情報表示装置における表示パターンの誘目性を高める他の表示例としては、例えば自車両と他車両との距離が数十メートルといった範囲では、図8(a)のように表示サイズが小さく2次元ガウシアン分布に従った輝度変化の表示パターン11を表示させて、次第に自車両と他車両との距離が近くなると図8(b)のように表示パターン11’の表示サイズを大きくし、更に自車両と他車両との距離が近くなって緊急であることを把握させる場合には、図8(c)のように波状の表示パターン11’’を表示させる。
[実施形態の効果]
以上詳細に説明したように、本発明を適用した車載情報表示装置によれば、後方・後側方監視装置1によって検出された他車両の方向に基づいて表示パターンの水平方向における表示位置を調整すると共に、他車両との距離に基づいて表示パターンの大きさを調整して、他車両が自車両の後方及び後側方のどの位置に存在しているかを確実且つ短時間で把握させることができる。
すなわち、この車載情報表示装置によれば、車両のミラーを介しての外界の見え方が、天候、時刻、背景風景、後方及び後側方の他車両の大きさや車体色などの諸条件によって大きな影響を受けるために、視認性が不安定となることがあっても、後方・後側方監視装置1によって検出した他車両を、水平方向における表示位置で他車両の方向を把握させ、表示サイズで他車両との距離を把握させることができる。これにより、表示パターンを視認して、予め表示パターンによって他車両の方向及び距離を把握しておくことによって、短時間のミラーを介した他車両の視認性が悪くても他車両を確実且つ短時間で把握することができる。
また、後方及び後側方の他車両の方向及び距離を把握するためには、視線を前景からミラーへと移動させる必要があり、数秒という期間に亘って前方の視認ができないが、予め表示パターンによって他車両の方向及び距離を把握しておくことによって、短時間のミラーの視認だけで他車両を把握することができる。
更に、表示パターンの水平方向における表示位置と表示サイズとを調整するのみで、他車両の方向及び距離を把握させることができるので、短時間且つ確実に他車両の方向及び距離を把握させるために高度な画像処理技術を使用する必要がない。
なお、表示パターンの水平方向における移動及び表示サイズの変化は、ミラーを介しての視認される他車両の見え方と同様であり、表示パターンの見方を学習させる必要はない。また、視野周辺部の視覚特性として、静止対象よりも運動対象に対して感度が高いという一般的な性質があるが、自車両に対して相対的に静止している他車両、即ち、自車両と一定の距離を保ちながら自車両と同速度で移動する他車両よりも、自車両と相対的に動いている他車両、すなわち追い越しをしようと加速している他車両のような自車両との距離が短縮しつつある他車両の方が、潜在的な警報必要性が高いことと適合した性質である。
また、この車載情報表示装置によれば、運転者の視野周辺部位に対して、当該視野周辺部位で観察者のコントラスト感度が得られる空間周波数であって、空間的なエッジのない空間周波数の範囲の周波数成分からなる低空間周波数画像を表示パターンとして表示させるので、視野周辺部にあっても他車両を表す表示パターンの大きさや水平次元の位置の変化を把握させることができ、且つ、視線を誘導させない。これによって、運転者が視線を前景から表示領域に移動させなくても、他車両の挙動を連続的に視認でき、周囲の他車両の分布状況に配慮した運転を行わせることができる。
更に、この車載情報表示装置によれば、運転者の視力値に応じて、当該視力値が高いほど、カットオフ空間周波数を高く設定して、当該カットオフ空間周波数以上の空間周波数成分を除いた低空間周波数画像を作成するので、視力値が高い運転者に対してはぼかし具合を小さくした低空間周波数画像を表示できるが、焦点調節反応の誘発を抑制できる一方で、視線移動を誘発させないぼかし具合で他車両の方向及び距離を確実に伝達できることは、視力が低い運転者の場合と同様である。
更にまた、この車載情報表示装置によれば、表示映像の表示開始時及び表示停止時には、輝度コントラスト感度を有する視野が最も広くなる最適時間周波数から±0.5logunitの範囲に相当する時間に亘って、表示パターンの輝度コントラストを次第に上昇又は下降させるので、当該表示パターンの表示開始及び表示停止に際しての視線移動を誘発させることを防止できる。
更にまた、この車載情報表示装置によれば、表示パターンの誘目性を高めるように変化させるために、表示パターンの色の変更、非点滅から点滅への変更、又は、高空間周波数成分を含まない表示パターンから高空間周波数成分を含む表示パターンへの変更を行うことができるので、他車両の距離が所定範囲となった場面を確実且つ短時間で把握させることができる。
なお、上述の実施の形態は本発明の一例である。このため、本発明は、上述の実施形態に限定されることはなく、この実施の形態以外であっても、本発明に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能であることは勿論である。
特定の空間周波数に対するコントラスト感度を有する範囲について説明するための図である。 時間周波数に対する離心角を空間周波数ごとに示す図である。 本発明を適用した車載情報表示装置の構成を示すブロック図である。 本発明を適用した車載情報表示装置における表示部の構成を示す図である。 本発明を適用した車載情報表示装置における表示部の他の構成を示す図である。 表示パターンの表示例を説明する図であり、(a)は自車両の左後側方に他車両が存在する時の表示パターン、(b)は自車両の右後側方に他車両が存在する時の表示パターン、(c)は他車両が自車両に近づいた時の表示パターンである。 他車両が自車両に近づいた時に、(a)の表示パターンと(b)の表示パターンとを交互に表示させることを説明する図である。 自車両と他車両との距離が次第に小さくなるときの表示パターンの変化を説明するための図である。
符号の説明
1 後方・後側方監視装置
2 画像制御部
3 画像生成部
4 表示部
10,11 表示パターン

Claims (7)

  1. 自車両の運転者に画像を提示することによって情報を伝達する車載情報表示装置であって、
    前記運転者が視認できる所定の前景範囲のうち、所定の前景の中心範囲を除いた範囲の表示位置に前記表示パターンを表示させる表示手段と、
    自車両の後方に存在する他車両の方向及び距離を検出する後方他車両検出手段と、
    前記後方他車両検出手段で検出された自車両に対する他車両の方向に基づいて水平方向における表示パターンの表示位置を決定すると共に、前記後方他車両検出手段で検出された自車両に対する他車両との距離に基づいて表示パターンの大きさを決定する画像制御手段と、
    前記画像制御手段で決定された大きさの表示パターンを、前記画像制御手段で決定された水平方向における表示パターンの表示位置に、前記表示手段によって表示させる画像生成手段と
    を備えることを特徴とする車載情報表示装置。
  2. 前記画像生成手段は、前記所定の前景の中心範囲を除いた視野周辺部位に対して、当該視野周辺部位で観察者のコントラスト感度が得られる空間周波数であって、空間的なエッジのない空間周波数の範囲の周波数成分からなる低空間周波数画像を前記表示パターンとして生成することを特徴とする請求項1に記載の車載情報表示装置。
  3. 前記画像制御手段は、運転者の視力値を取得し、当該取得した視力値が高いほど、前記所定の中心範囲のみで運転者の輝度コントラスト感度が得られる空間周波数成分を高く設定して、当該空間周波数以上の空間周波数成分を除いた低空間周波数画像を前記表示パターンとして作成させることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の車載情報表示装置。
  4. 前記画像制御手段は、前記表示パターンの表示開始時又は表示停止時には、前記輝度コントラスト感度が得られる前記運転者の中心視野からの離心角が最も広くなる最適時間周波数から±0.5log unitの範囲に相当する時間に亘って、前記表示パターンの輝度コントラストを次第に上昇又は下降させることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか一項に記載の車載情報表示装置。
  5. 前記画像制御手段は、前記後方他車両検出手段によって検出された他車両の距離が所定範囲となった場合に、前記表示パターンの色を、当該表示パターンの誘目性を高めるように変化させることを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか一項に記載の車載情報表示装置。
  6. 前記画像制御手段は、前記後方他車両検出手段によって検出された他車両の距離が所定範囲となった場合に、前記表示パターンを、非点滅から点滅に変更、又は、高空間周波数成分を含まない表示パターンから高空間周波数成分を含む表示パターンに変更させることを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか一項に記載の車載情報表示装置。
  7. 自車両の運転者に画像を提示することによって情報を伝達する車両用情報表示方法であって、
    自車両の後方に存在する他車両の方向及び距離を検出し、
    前記運転者が視認できる所定の前景範囲のうち、所定の前景の中心範囲を除いた範囲の表示位置に表示パターンを表示させるに際して、
    前記検出された自車両に対する他車両の方向に基づいて水平方向における表示パターンの表示位置を決定すると共に、前記検出された自車両に対する他車両との距離に基づいて表示パターンの大きさを決定し、
    前記決定された表示パターンの大きさを有し、前記所定の前景範囲のみで運転者の輝度コントラスト感度が得られる空間周波数成分を除いた低空間周波数画像を生成し、
    当該低空間周波数画像を、前記決定された水平方向における表示パターンの表示位置に表示させること
    を特徴とする車両用情報表示方法。
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