JP2007003847A - 照明装置及び投写型映像表示装置 - Google Patents

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Abstract

【目的】 発光ダイオードなどの固体発光素子を用いる実用的な照明装置及びこれを用いた投写型映像表示装置を提供する。
【構成】 偏光合成素子101の第1光入射面には第1光源102及び第1偏光変換装置103が配置されており、第2光入射面には第2光源102及び第2偏光変換装置103が配置されている。光源102は、白色光又は白色光となる各色光を出射する光源である。偏光変換装置103は、偏光ビームスプリッタアレイによって構成される。πセル105がロッドインテグレータ104の光出射側に配置される。前記πセル105は、受け取った光の偏光方向を90度回転させる機能状態と回転させない機能状態とが通電ON/OFFによって切り替わる素子である。πセル105によって光源からのS偏光又はP偏光はどちらかに統一されて液晶表示パネル3Fに供給される。
【選択図】 図6

Description

この発明は、照明装置及び投写型映像表示装置に関する。
液晶プロジェクタなどに用いられる照明装置としては、超高圧水銀ランプ、メタルハライドランプ、キセノンランプ等のランプと、その照射光を平行光化するパラボラリフレクタから成るものが一般的である。また、かかる照明装置においては、照射面の光量むらを軽減するために、一対のフライアイレンズによるインテグレート機能(光学デバイスにより平面内にサンプリング形成された所定形状の複数照明領域を照明対象物上に重畳集光する機能をいう)を持たせたものがある。更に、近年においては、省電力化等の観点から、発光ダイオード(LED)を光源として用いることも試みられている(特許文献1参照)。
特開平10−186507号
しかしながら、発光ダイオードを用いて実用的な照明装置を得るには至っていないのが実情である。
この発明は、上記事情に鑑み、発光ダイオードなどの固体発光素子を用いる実用的な照明装置及びこれを用いた投写型映像表示装置を提供することを目的とする。
この発明の照明装置は、上記の課題を解決するために、一つ又は複数の固体発光素子から成り互いに異なる方向に向いて配置された複数の光源と、前記固体発光素子をパルス発光させる点灯制御手段と、前記複数の光源のうちの第1光源から出射された光を第1方向の偏光に変換する第1偏光変換装置と、前記第1光源とは異なる第2光源から出射された光を前記第1方向に直交する第2方向の偏光に変換する第2偏光変換装置と、前記第1光源から出射されて第1方向の偏光とされた光を透過と反射のどちらか一方の機能によって特定光路に導くと共に前記第2光源から出射されて第2方向の偏光とされた光を他方の機能によって前記特定光路に導く光路変更手段と、を備えたことを特徴とする(以下、この項において第1構成という)。
固体発光素子に定常電流を流して定常発光させるよりも、瞬間的に大電流を流してパルス発光させる方がピーク光量は増大するので、上記照明装置における出射光量は増大する。そして、或る固体発光素子をパルス発光させてから次にパルス発光させるまでの間には別の固体発光素子がパルス発光できることになり、トータル的に定常発光させるよりも光量を増大させ得ることになる。ここで、複数の光源が同じ方向を向いている場合(各光源の光軸が略平行)、実質的な発光面積が照明対象物に対して大きくなってしまい、照明対象物に導かれる光束の平行度が損なわれやすい。これに対し、かかる発明であれば、複数の光源を異なる方向に向けると共に光路変更手段を設けているため、実質的な発光面積は照明対象物に対して小さくなり、照明対象物に導かれる光束の平行度を向上できる。別言すれば、照明装置から照明対象物までの距離を短くできる。
上記第1構成において、前記光路変更手段を経て得られる第1方向の偏光の光と第2方向の偏光の光の光量が等しくなるように、前記第1光源と前記第2光源の出射光量を互いに異ならせてもよい。
上記第1構成及びこれに従属する構成において、各光源の光出射側に設けられた第1フライアイレンズと、前記特定光路上に設けられ、各第1フライアイレンズと対を成して光を照明対象物へインテグレートして導く第2フライアイレンズと、を備えてもよい。或いは、前記特定光路上に筒状又は棒状の光インテグレータを備えてもよい。
上記第1構成及びこれに従属する構成において、受け取った光の偏光方向を90度回転させる機能状態と回転させない機能状態とが通電のON/OFFによって切り替わるスイッチング偏光回転素子と、このスイッチング偏光回転素子を制御するスイッチング回路とを備え、前記スイッチング偏光回転素子は前記特定光路上に配置されており、前記点灯制御手段は第1光源と第2光源のパルス発光タイミングをずらすように点灯制御を行い、前記スイッチング回路は前記固体発光素子のパルス発光タイミングに同期して前記スイッチング偏光回転素子をON/OFFし、前記スイッチング偏光回転素子を経て得られる光の偏光方向を統一することとしてもよい(以下、この項において第2構成という)。
上記第1構成及びこれに従属する構成において(上記第2構成は除く)、各光源が同一の一色の光を出射することとしてもよい(以下、この項において第3構成という)。上記第1構成及びこれに従属する構成において(上記第2構成は除く)、各光源が白色光又は白色となる各色光を出射することとしてもよい(以下、この項において第4構成という)。
また、この発明の投写型映像表示装置は、互いに異なる色光を出射する複数の照明装置を備え、前記照明装置のうち少なくとも一つが前記第3構成の照明装置であり、各照明装置からの各色光をそれぞれ表示パネルにて光変調し、各色変調光を合成して投写するように構成されたことを特徴とする。
また、この発明の投写型映像表示装置は、互いに異なる色光を出射する複数の照明装置を備え、前記照明装置のうち少なくとも一つが前記第3構成の照明装置であり、各照明装置からの各色光を同一方向に導いて単一の表示パネルにて光変調し、この変調光を投写するように構成されたことを特徴とする。
また、この発明の投写型映像表示装置は、前記第4構成の照明装置を備え、前記照明装置からの白色光又は白色となる各色光を単一の表示パネルにて光変調し、この変調光を投写するように構成されたことを特徴とする。
また、この発明の投写型映像表示装置は、前記第4構成の照明装置を備え、前記照明装置からの白色光を互いに異なる色光に分離し、各色光をそれぞれ表示パネルにて光変調し、各色変調光を合成して投写するように構成されたことを特徴とする。
上述したいずれかの投写型映像表示装置において、前記表示パネルとして入射側偏光板を有しない液晶表示パネルを備えると共に前記液晶表示パネルを駆動するパネル駆動回路を備え、前記点灯制御手段は第1光源と第2光源のパルス発光タイミングをずらすように点灯制御を行い、前記パネル駆動回路は、前記第1方向の偏光の光が前記液晶表示パネルに入射されるときには、出射側の偏光板に対して入射側の偏光方向がクロスする液晶表示パネル用に生成した映像信号又は出射側の偏光板に対して入射側の偏光方向がパラレルである液晶表示パネル用に生成した映像信号のどちらか一方の映像信号を前記液晶表示パネルに供給する一方、第2方向の偏光の光が前記液晶表示パネルに入射されるときには他方の映像信号を前記液晶表示パネルに供給することとしてもよい。
上記第2構成において、各光源が同一の一色の光を出射することとしてもよい(以下、この項において第5構成という)。上記第2構成において、各光源が白色光又は白色となる各色光を出射することとしてもよい(以下、この項において第6構成という)。
また、この発明の投写型映像表示装置は、互いに異なる色光を出射する複数の照明装置を備え、前記照明装置のうち少なくとも一つが第5構成の照明装置であり、各照明装置からの各色光をそれぞれ表示パネルにて光変調し、各色変調光を合成して投写するように構成されたことを特徴とする。
また、この発明の投写型映像表示装置は、互いに異なる色光を出射する複数の照明装置を備え、前記照明装置のうち少なくとも一つが第5構成の照明装置であり、各照明装置からの各色光を同一方向に導いて単一の表示パネルにて光変調し、この変調光を投写するように構成されたことを特徴とする。
また、この発明の投写型映像表示装置は、第6構成の照明装置を備え、前記照明装置からの白色光又は白色となる各色光を単一の表示パネルにて光変調し、この変調光を投写するように構成されたことを特徴とする。
また、この発明の投写型映像表示装置は、第6構成の照明装置を備え、前記照明装置からの白色光を互いに異なる色光に分離し、各色光をそれぞれ表示パネルにて光変調し、各色変調光を合成して投写するように構成されたことを特徴とする。
前記第5構成又は第6構成の照明装置を備えるこれら投写型映像表示装置において、前記表示パネルとして液晶表示パネルを備えてもよい。
また、以上に述べた投写型映像表示装置において、第1方向の偏光の光を受ける際に前記表示パネルに供給する映像信号のレベルと、第2方向の偏光の光を受ける際に前記表示パネルに供給する映像信号のレベルとを互いに異ならせることとしてもよい。また、これら照明装置又は投写型映像表示装置において、前記光路変更手段はガラスキューブ型の偏光ビームスプリッタであるのがよい。
以上説明したように、この発明によれば、固体発光素子から成る複数の光源を有し、前記固体発光素子をパルス発光させるので、固体発光素子を定常発光させるよりもトータル的に光量を増大させ得る。実質的な発光面積を照明対象物に対して小さくでき、照明対象物に導かれる光束の平行度を向上できる。
以下、この発明の実施形態の照明装置及び投写型映像表示装置を図1乃至図11に基づいて説明していく。
図1は照明装置100Aを示した説明図である。偏光合成素子(光路変更手段)101の第1光入射面には第1光源102(以下、符号102Aを付記する場合がある)及び第1偏光変換装置103(以下、符号103Aを付記する場合がある)が配置されており、第2光入射面には第2光源102(以下、符号102Bを付記する場合がある)及び第2偏光変換装置103(以下、符号103Bを付記する場合がある)が配置されている。第1光入射面と第2光入射面とは90°で交差している。また、前記偏光合成素子101の偏光合成膜(偏光分離膜)は、二つの光源102の各出射主光軸に対して45°傾いている。そして、前記偏光合成素子101の光出射面(この光出射面は前記第1光入射面に対面している)にはロッドインテグレータ104が配置されている。偏光合成素子101としてはいわゆるワイヤーグリッド偏光板を用いることができるが、この実施形態では、ガラスキューブ型の偏光ビームスプリッタを用いており、このガラスキューブ型の偏光ビームスプリッタであれば、偏光合成膜での全反射も期待でき、ロッドインテグレータ104を短くすることが可能となる。前記ロッドインテグレータ104は透明接着剤(ロッドインテグレータ104及び偏光合成素子101を構成するガラス等の屈折率と同一の屈折率或いは異なる屈折率を有する)によって接着されていてもよい。また、ロッドインテグレータ104の少なくとも光出射面は方形状に形成されており、更に、この方形状光出射面のアスペクト比は映像表示素子のアスペクト比に略一致したものとなっている。
光源102は、白色光又は白色光となる各色光を出射する光源であり、図2に示すように、例えば、4つのLEDチップを同一平面内に配置した構成を有する。この例では、前記4つのLEDチップのうち一つは赤色光を出射し、他の一つは青色光を出射し、残りの二つは緑色光を出射する。緑色光を出射する二つのLEDチップは斜めに配置されている。上記4つのLEDチップは放熱板102a上に配置される。前記LEDチップはフォトニック結晶構造を有していてもよい。
偏光変換装置103は、図3にも示しているように、偏光ビームスプリッタアレイ(以下、PBSアレイと称する)によって構成される。このPBSアレイにおける各偏光分離膜は、光源102からの光のうち例えばP偏光を通過させ、S偏光を90°光路変更する。光路変更されたS偏光は隣接の偏光分離膜(或いは反射膜)にて反射され、そのまま出射される。一方、偏光分離膜を透過したP偏光は、その前側(光出射側)に設けてある位相差板(1/2λ板)103aによってS偏光に変換されて出射される。すなわち、この場合には、ほぼ全ての光はS偏光に変換される。なお、偏光ビームスプリッタは、いわゆるワイヤーグリッド偏光板や偏光分離多層膜などによって構成される。
ここで、前記偏光合成素子101における偏光合成膜(偏光分離膜)にとってP偏光となる光が第1光源102Aから供給されるように第1偏光変換装置103Aを配置する。同様に、前記偏光合成膜(偏光分離膜)にとってS偏光となる光が第2光源102Bから供給されるように第2偏光変換装置103Bを配置する。
図示しないLED点灯制御回路は、前記照明装置100Aにおける第1光源102Aと第2光源102Bとを交互にパルス発光させる。図4は、照明装置100Aにおいて、第1光源102A及び第2光源102Bにおける点灯/消灯状態を示している。パルス発光は、前記LEDチップに対して短時間での大電流投入を行う方法であり、LEDチップの定常発光よりもピーク発光量が増大するものとなる。ただし、パルス発光してから次にパルス発光させるまでには、所定のインターバルが必要である。このインターバルを埋めるべく、第1光源102Aと第2光源102Bとを交互に(位相を180°ずらして)パルス発光させている。
各光源102におけるパルス発光の周期は120Hzとしている。従って、各光源102におけるパルス発光期間(点灯期間)は約8.3msecとなる。なお、図4にも示したように、第1光源102Aと第2光源102Bにおけるパルス発光期間が互いに少し重なるようにしてもよい。これによれば、パルス発光における瞬時の光量低下(パルス発光期間間の非発光状態の発生)を防止することができる。なお、第1光源102Aと第2光源102Bの出射光の偏光方向が互いに90°異ならせている点、偏光変換装置103における位相差板103aの設置位置、第1光源102A及び第2光源102Bにおける点灯/消灯の周波数(120Hz)は例示であり、上記のものに限定されるものではない。以下の構成例においても同様である。
図5は照明装置100Aを用いた投写型映像表示装置を示した説明図である。この投写型映像表示装置は、反射型の表示素子を3枚用いている。照明装置100Aから出射された白色光は、レンズ23を介して内部全反射(total internal reflection :TIR)プリズム30に導かれる。この内部全反射プリズム30にて反射した白色光は、3つのプリズムから成る色分解合成プリズム31に導かれる。そして、各色光は各色用のDMD(ディジタルマイクロミラーデバイス)9R,9G,9Bに導かれ、これらの反射光(各色映像光)が再び色分解合成プリズム31に入射し、フルカラー映像光となって色分解合成プリズム31から出射される。色分解プリズム31から出射されたフルカラー映像光は内部全反射プリズム30を透過し、投写レンズ5によって拡大投写される。
ところで、前記偏光合成素子101における偏光合成膜(偏光分離膜)を透過するP偏光は、前記偏光合成膜(偏光分離膜)に反射するS偏光に比べて光量が低下する。このような光量差が生じるのは望ましくない。そこで、例えば、第2光源102Bへの供給電力を調節することにより、ロッドインテグレータ104に導かれるP偏光光とS偏光光の光量を等しくするのがよい。或いは、同じ供給電力で出射光量が異なる二つの光源102A・102Bを採用してもよい。或いは、第1光源102Aが点灯するときに供給される映像信号の輝度信号を、第2光源102Bが点灯するときに供給される映像信号の輝度信号に比べて高くする補正を行うこととしてもよい。すなわち、P偏光光とS偏光光の光量差を映像信号処理によって解消するようにしてもよい。これらの処理は以下の構成例においても適用することができる。
図6は照明装置100Bを用いた投写型映像表示装置を示した説明図である。照明装置100Bは前述した照明装置100Aにπセル(スイッチング偏光回転素子)105を付加した構成を有している。前記πセル105はロッドインテグレータ104の光出射側に配置される。前記πセル105は、例えば液晶表示パネルにおいて偏光板を除いた構造に相当する構造を有するものであり、受け取った光の偏光方向を90度回転させる機能状態と回転させない機能状態とが通電ON/OFFによって切り替わる。例えば、第1光源102Aがパルス点灯している状態(P偏光光がロッドインテグレータ104を経てπセル105に供給される状態)では、πセルSW回路121からπセル105に電圧は印加されない(通電OFF)。このとき、πセル105は受け取ったP偏光光をS偏光光に変換する。一方、第2光源102Bがパルス点灯している状態(S偏光光がロッドインテグレータ104を経てπセル105に供給される状態)では、πセル105に電圧が印加される(通電ON)。このとき、πセル105は受け取ったS偏光光をそのまま透過させる。すなわち、πセル105によって、第1光源102AからのP偏光光と第2光源102BからのS偏光光はどちらか一方(上記の場合はS偏光光)に統一される。
液晶表示パネル3Fは、カラーフィルタを備える透過型の液晶表示パネルである。液晶表示パネル3Fの入射側偏光板はS偏光光を透過させるようになっている。液晶表示パネル3FはLCDドライバ122によって駆動される。また、第1光源102A及び第2光源102Bは、LED点灯回路123によって互いの位相を180°ずらされてパルス駆動される。そして、これらLCDドライバ122、LED点灯回路123、πセルスイッチ回路121は、制御回路124によって制御される。πセル105のON/OFFエッジ(切り替わりエッジ)は、図7に示すように、各光源102のパルス発光期間の重なり部分の中央に位置する。すなわち、そのような制御が実行されるように、制御回路124は、πセルスイッチ回路121及びLED点灯回路123を制御する。このように、πセル105のON/OFFエッジが各光源102のパルス発光期間の重なり部分の中央に位置すると、πセル105の反転途中期間での光量の低下を防止できる。なお、スイッチング偏光回転素子としてπセル105を示したが、これに限定されるものではない。また、第1光源102AからのP偏光光と第2光源102BからのS偏光光をどちらか一方(上記の場合はS偏光光)に統一することを例示したが、どちらか一方に統一することに限定されるものではなく、第1光源102Aからの光と第2光源102Bからの光の偏光方向を統一できればよい。例えば、液晶表示パネルの光入出射偏光方向が45°である場合には前記S偏光光又はP偏光光のどちらに統一する構成は採用されず、例えば、πセル105と偏光合成素子101との間に半波長板を配置し、前記45°に対応した偏光方向の光に統一することになる。
図8は照明装置100Aを用いた投写型映像表示装置を示した説明図である。この投写型映像表示装置は、液晶表示パネル3F′を備えている。
図9には、一般的なノーマリーホワイトタイプの液晶表示パネル3Xの構造を示している。この液晶表示パネル3Xの入射側偏光板3Xaと出射側偏光板3Xbとは、その光透過軸方向が互いに90°異なるように配置される。この液晶表示パネル3Xの画素に対する通電がOFFのときには、入射光はその偏光方向が90°変換されて出射側偏光板3Xbから出射されるため、表示は白表示となる。逆に、前記画素に対する通電がONのときには、入射光の偏光の回転は生じないため、入射光は出射側偏光板3Xbを透過できず、表示は黒表示となる。
前記液晶表示パネル3F′の構造は、前記液晶表示パネル3Xにおいて入射側偏光板を取り除いた構造に相当する。そして、LCDドライバ122は、第1光源102Aと第2光源102Bのパルス発光の切り替わり(P偏光光とS偏光光との切り替わり)タイミングに応じ、液晶表示パネル3F′がノーマリーホワイトタイプであると見做した映像信号供給と、液晶表示パネル3F′がノーマリーブラックタイプであると見做した映像信号供給と、を切り替える。すなわち、LCDドライバ122は、第1方向の偏光の光が液晶表示パネル3F′に入射されるときには、出射側の偏光板に対して入射側の偏光方向がクロスする液晶表示パネル用に生成した映像信号又は出射側の偏光板に対して入射側の偏光方向がパラレルである液晶表示パネル用に生成した映像信号のどちらか一方の映像信号を液晶表示パネル3F′に供給する一方、第2方向の偏光の光が液晶表示パネル3F′に入射されるときには他方の映像信号を前記液晶表示パネルに供給する。
以下、更に具体的に説明を行っていく。なお、以下の説明では、液晶表示パネル3F′の出射側偏光板はS偏光を透過させるものとする。第1光源102Aが点灯してP偏光が出射されているタイミングでは、LCDドライバ122は、ノーマリーホワイト用の映像信号を液晶表示パネル3F′に供給する。白色に相当する映像信号が液晶表示パネル3F′に供給されるとき(すなわち、液晶表示パネル3F′の画素に対する通電がOFFのとき)、液晶表示パネル3F′に入射したP偏光光はその偏光方向が90°変換されることによってS偏光光となるため、前記出射側偏光板を透過することができ、表示は白表示となる。一方、第2光源102Bが点灯してS偏光が出射されているタイミングでは、LCDドライバ122は、ノーマリーブラック用の映像信号を液晶表示パネル3F′に供給する。白色に相当する映像信号が液晶表示パネル3F′に供給されるとき(すなわち、液晶表示パネル3F′の画素に対する通電がONのとき)、液晶表示パネル3F′に入射したS偏光光の回転は生じないため、前記出射側偏光板を透過することができ、表示は白表示となる。
すなわち、図8に示す投写型映像表示装置であれば、LCDドライバ122によってノーマリーホワイト用の映像信号供給とノーマリーブラック用の映像信号供給とが光源102の交互点灯のタイミングに合わせて切り替わり、これら二つの映像信号が液晶表示パネル3F′(入射側偏光板無し)に交互に供給されることになるため、πセル105を用いることなしに、映像表示を実現することができる。
図10は3板式の投写型映像表示装置を示した説明図である。この投写型映像表示装置は3つの照明装置100Cを備える。これら3つの照明装置100Cにおける一つは赤色光を出射し、他の一つは緑色光を出射し、残りの一つは青色光を出射する。すなわち、照明装置100Cは照明装置100Bの構成において各光源として各色光を出射する光源(LEDチップ)を備えたものである。各照明装置100Cから出射された各色光は、πセル105を経て液晶表示パネル3R,3G,3Bにそれぞれ導かれる。液晶表示パネル3R,3G,3Bを経ることで変調された変調光(各色映像光)は、クロスダイクロイックプリズム4によって合成されてフルカラー映像光となる。このフルカラー映像光は、投写レンズ5によって拡大投写され、スクリーン上に表示される。
なお、図10の3板式の構成において、入射側偏光板を有しない各色用の液晶表示パネルと照明装置100Aとの組み合わせ(図8参照)を採用することができる。
また、照明装置100Aや照明装置100Bから出射された白色光をダイクロイックミラー等にて各色光に分光し、各色光を各色光用の液晶表示パネルにそれぞれ導く構成も採用できる。前記液晶表示パネルを経ることで変調された変調光(各色映像光)は、クロスダイクロイックプリズムによって合成されてフルカラー映像光となる。このフルカラー映像光は、投写レンズによって拡大投写され、スクリーン上に表示される。
また、S偏光をS偏光のまま及びP偏光をP偏光のまま出射させる照明装置100Aを用いる場合、必ずしも、第1光源102Aと第2光源102Bとを交互に点灯させる必要はない。例えば、各光源において白色光を出射するためのLEDチップの組み合わせを二組用意しておく。第1光源において一つの組のLEDチップをパルス点灯させると同時に、第2光源において同様に一つの組のLEDチップをパルス点灯させる。そして、第1光源において他の組のLEDチップをパルス点灯させると同時に、第2光源において同様に他の組のLEDチップをパルス点灯させる。この場合、P偏光光とS偏光光との光量差は依然存在するものの、同時に出射されるP偏光光とS偏光光とが合成されることになるので、照明装置100Aから出射される光量に変化が生じるのを防止できることになる。このような構成(制御)は、各色光を出射する照明装置を構成するときにも適用できる。
また、1枚のDMDと照明装置100Aとを用いた時分割フルカラーの投写型映像表示装置を構成することもできる。例えば、第1光源102A及び第2光源102Bの赤色光用のLEDチップをパルス点灯させるときに、前記DMDには赤色用の映像信号を供給し、第1光源102A及び第2光源102Bの緑色光用のLEDチップをパルス点灯させるときに、前記DMDには緑色用の映像信号を供給し、第1光源102A及び第2光源102Bの青色光用のLEDチップをパルス点灯させるときに、前記DMDには青色用の映像信号を供給する。すなわち、各色用のLEDチップのパルス点灯のタイミングに同期させて映像表示パネルの時分割駆動を行うことができる。
また、1枚の液晶表示パネルと照明装置100Bとを用いた時分割フルカラーの投写型映像表示装置を構成することもできる。例えば、前記1枚の液晶表示パネルに赤色用の映像信号を供給している状態で、第1光源102Aの赤色光用のLEDチップをパルス点灯させ(このとき、πセル105は例えばOFF)、更に、第2光源102Bの赤色光用のLEDチップをパルス点灯させる(このとき、πセル105は例えばON)。次に、前記1枚の液晶表示パネルに緑色用の映像信号を供給している状態で、第1光源102Aの緑色光用のLEDチップをパルス点灯させ(このとき、πセル105は例えばOFF)、更に、第2光源102Bの緑色光用のLEDチップをパルス点灯させる(このとき、πセル105は例えばON)。次に、前記1枚の液晶表示パネルに青色用の映像信号を供給している状態で、第1光源102Aの青色光用のLEDチップをパルス点灯させ(このとき、πセル105は例えばOFF)、更に、第2光源102Bの青色光用のLEDチップをパルス点灯させる(このとき、πセル105は例えばON)。すなわち、各色用の映像信号が液晶表示パネルに供給されているときに当該色に対応した色のLEDチップを二つの光源において順次に点灯させ、この点灯タイミングに応じてπセル105のスイッチングを行う。この場合、スイッチング偏光回転素子(πセル)としては、高い周波数でスイッチングできるものがよい。
また、以上説明した照明装置に用いる光源102において、図11に示すように、テーパ型のロッドインテグレータ108(光入射面の大きさよりも光出射面の大きさの方が大である)を備えてもよい。このロッドインテグレータ108の光入射面の形状及び大きさは光源102の光出射面の形状及び大きさに略一致し、光出射面の形状及び大きさは偏光変換装置103における光入射面の形状及び大きさに略一致する。
また、各照明装置は、ロッドインテグレータ104に代えて、第1フライアイレンズと第2フライアイレンズとから成るインテグレータレンズを備えてもよい。前記第1フライアイレンズは、偏光変換装置103の光出射側にそれぞれ配置される。そして、前記第2フライアイレンズは、偏光合成素子101の光出射側に配置される。なお、前記第2フライアイレンズは複数光源において共用されるものとなる。第1フライアイレンズと第2フライアイレンズにおける個々のレンズ対は、各光源から出射された光を映像表示素子の全面へ導くことになる。
この発明の実施形態の照明装置を示した説明図である。 図1の照明装置に用いた光源の正面図である。 図1の照明装置に用いた光源及び偏光変換装置の側面図である。 図1の照明装置における二つの光源のパルス発光タイミングを示した説明図である。 図1の照明装置を用いた投写型映像表示装置を示した説明図である。 πセルを有する照明装置及びこれを用いた投写型映像表示装置を示した説明図である。 図6の照明装置における二つの光源のパルス発光タイミング及びπセルの切替タイミングを示した説明図である。 図1の照明装置を用いた投写型映像表示装置を示した説明図である。 一般的なノーマリーホワイトタイプの液晶表示パネルを示した説明図である。 図6の照明装置を用いた投写型映像表示装置を示した説明図である。 光源の他の例を示した説明図である。
符号の説明
100 照明装置
101 偏光合成素子
102 光源
103 偏光変換装置
104 ロッドインテグレータ
105 πセル
121 πセルSW回路
122 LCDドライバ
123 LED点灯回路
124 制御回路

Claims (22)

  1. 一つ又は複数の固体発光素子から成り互いに異なる方向に向いて配置された複数の光源と、前記固体発光素子をパルス発光させる点灯制御手段と、前記複数の光源のうちの第1光源から出射された光を第1方向の偏光に変換する第1偏光変換装置と、前記第1光源とは異なる第2光源から出射された光を前記第1方向に直交する第2方向の偏光に変換する第2偏光変換装置と、前記第1光源から出射されて第1方向の偏光とされた光を透過と反射のどちらか一方の機能によって特定光路に導くと共に前記第2光源から出射されて第2方向の偏光とされた光を他方の機能によって前記特定光路に導く光路変更手段と、を備えたことを特徴とする照明装置。
  2. 請求項1に記載の照明装置において、前記光路変更手段を経て得られる第1方向の偏光の光と第2方向の偏光の光の光量が等しくなるように、前記第1光源と前記第2光源の出射光量を互いに異ならせたことを特徴とする照明装置。
  3. 請求項1又は請求項2のいずれかに記載の照明装置において、各光源の光出射側に設けられた第1フライアイレンズと、前記特定光路上に設けられ、各第1フライアイレンズと対を成して光を照明対象物へインテグレートして導く第2フライアイレンズと、を備えたことを特徴とする照明装置。
  4. 請求項1又は請求項2のいずれかに記載の照明装置において、前記特定光路上に筒状又は棒状の光インテグレータを備えたことを特徴とする照明装置。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の照明装置において、受け取った光の偏光方向を90度回転させる機能状態と回転させない機能状態とが通電のON/OFFによって切り替わるスイッチング偏光回転素子と、このスイッチング偏光回転素子を制御するスイッチング回路とを備え、前記スイッチング偏光回転素子は前記特定光路上に配置されており、前記点灯制御手段は第1光源と第2光源のパルス発光タイミングをずらすように点灯制御を行い、前記スイッチング回路は前記固体発光素子のパルス発光タイミングに同期して前記スイッチング偏光回転素子をON/OFFし、前記スイッチング偏光回転素子を経て得られる光の偏光方向を統一することを特徴とする照明装置。
  6. 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の照明装置において、各光源が同一の一色の光を出射することを特徴とする照明装置。
  7. 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の照明装置において、各光源が白色光又は白色となる各色光を出射することを特徴とする照明装置。
  8. 互いに異なる色光を出射する複数の照明装置を備え、前記照明装置のうち少なくとも一つが請求項6に記載の照明装置であり、各照明装置からの各色光をそれぞれ表示パネルにて光変調し、各色変調光を合成して投写するように構成されたことを特徴とする投写型映像表示装置。
  9. 互いに異なる色光を出射する複数の照明装置を備え、前記照明装置のうち少なくとも一つが請求項6に記載の照明装置であり、各照明装置からの各色光を同一方向に導いて単一の表示パネルにて光変調し、この変調光を投写するように構成されたことを特徴とする投写型映像表示装置。
  10. 請求項7に記載の照明装置を備え、前記照明装置からの白色光又は白色となる各色光を単一の表示パネルにて光変調し、この変調光を投写するように構成されたことを特徴とする投写型映像表示装置。
  11. 請求項7に記載の照明装置を備え、前記照明装置からの白色光を互いに異なる色光に分離し、各色光をそれぞれ表示パネルにて光変調し、各色変調光を合成して投写するように構成されたことを特徴とする投写型映像表示装置。
  12. 請求項8乃至請求項11のいずれかに記載の投写型映像表示装置において、前記表示パネルとして入射側偏光板を有しない液晶表示パネルを備えると共に前記液晶表示パネルを駆動するパネル駆動回路を備え、前記点灯制御手段は第1光源と第2光源のパルス発光タイミングをずらすように点灯制御を行い、前記パネル駆動回路は、前記第1方向の偏光の光が前記液晶表示パネルに入射されるときには、出射側の偏光板に対して入射側の偏光方向がクロスする液晶表示パネル用に生成した映像信号又は出射側の偏光板に対して入射側の偏光方向がパラレルである液晶表示パネル用に生成した映像信号のどちらか一方の映像信号を前記液晶表示パネルに供給する一方、第2方向の偏光の光が前記液晶表示パネルに入射されるときには他方の映像信号を前記液晶表示パネルに供給することを特徴とする投写型映像表示装置。
  13. 請求項5に記載の照明装置において、各光源が同一の一色の光を出射することを特徴とする照明装置。
  14. 請求項5に記載の照明装置において、各光源が白色光又は白色光となる各色光を出射することを特徴とする照明装置。
  15. 互いに異なる色光を出射する複数の照明装置を備え、前記照明装置のうち少なくとも一つが請求項13に記載の照明装置であり、各照明装置からの各色光をそれぞれ表示パネルにて光変調し、各色変調光を合成して投写するように構成されたことを特徴とする投写型映像表示装置。
  16. 互いに異なる色光を出射する複数の照明装置を備え、前記照明装置のうち少なくとも一つが請求項13に記載の照明装置であり、各照明装置からの各色光を同一方向に導いて単一の表示パネルにて光変調し、この変調光を投写するように構成されたことを特徴とする投写型映像表示装置。
  17. 請求項14に記載の照明装置を備え、前記照明装置からの白色光又は白色となる各色光を単一の表示パネルにて光変調し、この変調光を投写するように構成されたことを特徴とする投写型映像表示装置。
  18. 請求項14に記載の照明装置を備え、前記照明装置からの白色光を互いに異なる色光に分離し、各色光をそれぞれ表示パネルにて光変調し、各色変調光を合成して投写するように構成されたことを特徴とする投写型映像表示装置。
  19. 請求項13乃至請求項18のいずれかに記載の投写型映像表示装置において、前記表示パネルとして液晶表示パネルを備えたことを特徴とする投写型映像表示装置。
  20. 請求項8乃至請求項12のいずれか、又は、請求項15乃至請求項19のいずれかに記載の投写型映像表示装置において、第1方向の偏光の光を受ける際に前記表示パネルに供給する映像信号のレベルと、第2方向の偏光の光を受ける際に前記表示パネルに供給する映像信号のレベルとを互いに異ならせることを特徴とする投写型映像表示装置。
  21. 請求項1乃至請求項7のいずれか又は請求項13乃至請求項14のいずれかに記載の照明装置において、前記光路変更手段はガラスキューブ型の偏光ビームスプリッタであることを特徴とする照明装置。
  22. 請求項8乃至請求項12のいずれか又は請求項15乃至請求項20の投写型映像表示装置において、前記光路変更手段はガラスキューブ型の偏光ビームスプリッタであることを特徴とする投写型映像表示装置。
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