JP2006138952A - 照明装置及び投写型映像表示装置 - Google Patents

照明装置及び投写型映像表示装置 Download PDF

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Abstract

【目的】 各光源からの各色光の損失を極力少なくすることができる照明装置及び投写型映像表示装置を提供する。
【構成】 投写型映像表示装置6は、3つのLEDアレイ1R(赤色光出射),1G(緑色光出射),1B(青色光出射)を備える。ロッドインテグレータ3の光入射側には、各LEDアレイからの光をロッドインテグレータ3内に導くためのクロス状配置の時分割ミラー2A・2Bが設けられている。また、LEDアレイ1Rの光出射側には時分割ミラー11が設けられており、LEDアレイ1Bの光出射側には時分割ミラー12が設けられている。時分割ミラーは電圧の印加によって反射と透過を切り替える。LEDアレイ1R,1G,1Bの時分割点灯タイミングで前記時分割ミラーの反射と透過が切り替えられると共に、液晶表示パネル4には各色映像用の映像信号が時分割で供給される。
【選択図】 図1

Description

この発明は、照明装置及び投写型映像表示装置に関する。
液晶プロジェクタなどに用いられる照明装置としては、超高圧水銀ランプ、メタルハライドランプ、キセノンランプ等のランプと、その照射光を平行光化するパラボラリフレクタから成るものが一般的である。また、かかる照明装置においては、照射面の光量むらを軽減するために、一対のフライアイレンズによるインテグレート機能( 光学デバイスにより平面内にサンプリング形成された所定形状の複数照明領域を照明対象物上に重畳集光する機能をいう)を持たせたものがある。更に、近年においては、発光ダイオード(LED)を光源として用いることも試みられている(特許文献1,2参照)。また、赤色LEDからの赤色光、緑色LEDからの緑色光、及び青色色LEDからの青色光を、クロスダイクロイックミラーを用いてそれぞれ所望の方向に導く構成が提案されている。
特開平10−186507号 特開2002−189263号
図8に示すように、クロスダイクロイックミラー102における各ダイクロイックミラーは、赤色LED100Rからの赤色光を反射するダイクロイックミラー102Aと、青色LED100Bからの青色光を反射するダイクロイックミラー102Bとで構成される。赤色LED100Rからの赤色光はダイクロイックミラー102Aで反射され、ロッドインテグレータ103へ導かれる。青色LED100Bからの青色光はダイクロイックミラー102Bで反射され、ロッドインテグレータ103へ導かれる。一方、緑色LED100Gからの緑色光は、ダイクロイックミラー102A及びダイクロイックミラー102Bを透過し、ロッドインテグレータ103へ導かれる。しかし、ダイクロイックミラー102A及びダイクロイックミラー102Bは、図9に示すように、緑色LED100Gからの緑色光の一部を反射してしまう。すなわち、クロスダイクロイックミラー102を用いる構成の照明装置では、図10に示すように、緑色光がカットされ、緑色光を前方に十分に導くことができないという課題がある。
この発明は、上記事情に鑑み、光源からの色光の損失を極力少なくすることができる照明装置及び投写型映像表示装置を提供することを目的とする。
この発明の照明装置は、上記の課題を解決するために、赤色光を出射する光源と、緑色光を出射する光源と、青色光を出射する光源と、前記三つの光源を時分割で順次に点灯させる点灯制御手段と、各光源からの光を同一方向又は略同一方向に導くために設けられ、電圧印加の有無によって反射と透過を切り替えることができる時分割光学切替素子と、所定の光源が点灯しているときに前記時分割光学切替素子を反射状態とし、他の所定の光源が点灯しているときに前記時分割光学切替素子を透過状態とする素子制御手段と、前記各光源から入射した光の強度を均一化する光インテグレータと、前記三つの光源のうち二つの光源の光出射側に設けられており、これら二つの光源からのそれぞれの光は透過する一方で他の一つの光源からの光は反射するように光学設計又は制御設計された反射手段と、を備えたことを特徴とする。
また、この発明の照明装置は、赤色光を出射する光源と、緑色光を出射する光源と、青色光を出射する光源と、前記三つの光源を時分割で順次に点灯させる点灯制御手段と、各光源からの光を同一方向又は略同一方向に導くために設けられ、電圧印加の有無によって回折と透過を切り替えることができる時分割光学切替素子と、所定の光源が点灯しているときに前記時分割光学切替素子を回折状態とし、他の所定の光源が点灯しているときに前記時分割光学切替素子を透過状態とする素子制御手段と、前記各光源から入射した光の強度を均一化する光インテグレータと、前記三つの光源のうち二つの光源の光出射側に設けられており、これら二つの光源からのそれぞれの光は透過する一方で他の一つの光源からの光は反射するように光学設計又は制御設計された反射手段と、を備えたことを特徴とする。なお、この項において、上記二つの構成を第1の構成という。
上記第1の構成であれば、クロスダイクロイックミラーを用いずに各光源からの色光を同一又は略同一方向に導くことができ、光源からの色光の損失を極力少なくすることができる。
上記第1の構成において、前記時分割光学切替素子をクロス状に設け、このクロス状の時分割光学切替素子を挟んで二つの光源が向かい合って配置されると共に前記クロス状の時分割光学切替素子の他の側を挟んで前記光インテグレータと他の一つの光源が配置され、更に、前記二つの光源の光出射側には、前記反射手段として、電圧印加の有無によって反射と透過を切り替えることができる時分割ミラーが前記光インテグレータの側面と面一又は略面一に設けられており、前記時分割ミラーは前記他の一つの光源が点灯するときに反射状態となるように通電制御されるように構成されていてもよい。
また、第1の構成において、前記時分割光学切替素子をクロス状に設け、このクロス状の時分割光学切替素子を挟んで二つの光源が向かい合って配置されると共に前記クロス状の時分割光学切替素子の他の側を挟んで前記光インテグレータと他の一つの光源が配置され、更に、前記二つの光源の光出射側には、前記反射手段として、ダイクロイックミラーが前記光インテグレータの側面と面一又は略面一に設けられる構成としてもよい。
これら第1の構成及びこれに従属する構成において、前記他の一つの光源は緑色光を出射する光源であるのがよい。
また、第1の構成において、前記光インテグレータとして筒状又は柱状のロッドインテグレータを有し、前記時分割光学切替素子を前記ロッドインテグレータの端面に設け、前記ロッドインテグレータの側面に前記反射手段として第1ダイクロイックミラーを配置し、前記ロッドインテグレータの他の側面に前記反射手段として第2ダイクロイックミラーを配置し、前記第1ダイクロイックミラー上に設けられる光源をその主光線軸が前記端面を向くように配置し、前記第2ダイクロイックミラー上に設けられる光源をその主光線軸が前記端面を向くように配置し、前記時分割光学切替素子上に他の光源を配置して成る構成としてもよい。かかる構成において、前記時分割光学切替素子上に設けられる他の光源は緑色光を出射する光源であるのがよい。
これら構成の照明装置において、前記各光源は一つ又は複数の固体発光素子から成るのがよい。
また、これら構成の照明装置において、前記光源の光出射側に、光の偏光方向を揃えるための偏光変換装置が設けられている構成としてもよい。或いは、前記光インテグレータの光出射側に、光の偏光方向を揃えるための偏光変換装置が設けられている構成としてもよい。
また、この発明の投写型映像表示装置は、上述したいずれかの照明装置と、前記光インテグレータの光出射側に設けられた映像表示パネルと、前記光源の点灯タイミングに応じて前記映像表示パネルに各色の映像データを供給するパネルドライバと、前記映像表示パネルを経て光変調された映像光を投写する投写レンズと、を備えたことを特徴とする。
この発明によれば、光源からの色光の損失を極力少なくすることができるという効果を奏する。
以下、この発明の実施例の照明装置及び投写型映像表示装置を図1乃至図7に基づいて説明していく。
図1はこの実施形態の単板式の投写型映像表示装置6の光学系を示した図である。この投写型映像表示装置6は、3つのLEDアレイ1R,1G,1Bを備える(以下、個々のLEDアレイを特定しないで示すときには、符号”1”を用いる)。各LEDアレイ1は、LED(発光ダイオード)がアレイ状に配置された構造を有する。各LEDアレイ1の縦横比は液晶表示パネル4の縦横比に一致又は略一致させてもよい。LEDアレイ1Rは赤色光を出射し、LEDアレイ1Gは緑色光を出射し、LEDアレイ1Bは青色光を出射する。LEDアレイ1RとLEDアレイ1GとLEDアレイ1Bとは、図示しない点灯制御回路によって、時分割で順次に点灯される。なお、継続的な点灯よりも、パルス的な点灯を行うときの方が光量は増大する。
ロッドインテグレータ3の光入射側には、各LEDアレイからの光を同一方向又は略同一方向(この場合は、ロッドインテグレータ3の端面)に導くためのクロス状時分割ミラー(時分割光学切替素子)2が設けられている。前記LEDアレイ1RとLEDアレイ1Bとは、前記クロス状時分割ミラー2を挟んで向かい合って配置されている。そして、前記クロス状時分割ミラー2の他の側を挟んでロッドインテグレータ3と他の一つの光源であるLEDアレイ1Gが配置されている。
LEDアレイ1Rの光出射側には時分割ミラー(反射手段)11がロッドインテグレータ3の側面と面一又は略面一に設けられており、LEDアレイ1Bの光出射側には時分割ミラー(反射手段)12がロッドインテグレータ3の側面と面一又は略面一に設けられている。時分割ミラー11,12は、LEDアレイ1R,1G,1BのうちLEDアレイ1R,1Bからのそれぞれの光(赤色光と青色光)は透過する一方でLEDアレイ1Gからの光(緑色光)は反射する反射手段となるものである。
ロッドインテグレータ3の光出射側には液晶表示パネル4が設けられる。液晶表示パネル4はカラーフィルタを備えない構造を有する。図示しない液晶表示パネルドライバは、LEDアレイ1R,1G,1Bが前述のごとく時分割で順次に点灯させるタイミングに同期して、液晶表示パネル4に各色の映像信号を供給する。
液晶表示パネル4を透過することで変調された光(映像光)は、投写レンズ5によって拡大投写され、図示しないスクリーン上に投影表示される。
前述したクロス状時分割切替ミラー2は、時分割光学切替素子である時分割ミラー2Aと時分割ミラー2Bとをクロス状に配置して成る。例えば、時分割ミラー2Aは二つに分割され、時分割ミラー2Bを挟み込むように設けられる。或いは、図2に示しているように、二枚の時分割ミラー2A1 ・2A2 及び二枚の時分割ミラー2B1 ・2B2 を用い、これら4枚の時分割ミラーの各々の角辺を近接させてクロス配置してもよい。
クロス状時分割切替ミラー2、及び時分割ミラー11,12は電圧印加の有無によって反射と透過を切り替えることができるものであり、例えば、スイッチング回折素子であるDigiLens(登録商標)を用いて構成することができる(特表2002−520648号公報(特に、明細書の段落「0008」「0009」参照)、及び特表2002−525646号公報参照)。クロス状時分割ミラー2、及び時分割ミラー11,12は、図示しないミラー制御回路によって制御される。このミラー制御回路は、所定の光源が点灯しているときに時分割ミラーを反射状態とし(電圧の印加又は非印加)、他の所定の光源が点灯しているときに時分割ミラーを透過状態とする(電圧の非印加又は印加)。このミラー制御回路における制御内容(時分割ミラーの反射/透過切替タイミング)については、後述する。
なお、スイッチング回折素子が例えばP偏光について好適となるものであるならば、時分割切替ミラーへの入射前の段階で光をP偏光に揃えるようにすればよい。このような構成については、後で説明する。
ロッドインテグレータ3は内面がミラー面とされた四角筒構造(中空構造)、或いは、四角柱構造(ガラスロッド)を有している。ロッドインテグレータ3の縦横比は液晶表示パネル4の縦横比に一致又は略一致している。ロッドインテグレータ3は各LEDアレイ1からの各色光をロッド内面にて反射させて液晶表示パネル4に導くため、各色光の光強度分布は液晶表示パネル4上でほぼ均一化されることになる。なお、四角柱(筒)に限らず、四角の開口の入り口部分と出口部分の大きさを変えてもよい。
図3にLEDアレイ1R,1G,1Bの点灯制御、クロス状時分割ミラー2を構成している時分割ミラー2Aと時分割ミラー2Bの反射/透過切替制御、及び時分割ミラー11,12の反射/透過切替制御の内容を示す。なお、この図では、LEDの点灯を白抜きで示し、消灯を黒塗りで示している。また、時分割ミラーにおける反射状態は実線で示し、透過状態は点線で示している。
図3(a)に示しているように、LEDアレイ1Rを点灯させるとき、時分割ミラー2B及び時分割ミラー11については透過状態とする。そして、時分割ミラー2Aについては反射状態とする。LEDアレイ1Rからの赤色光は時分割ミラー2Aにて反射され、ロッドインテグレータ3内に導かれる。なお、時分割ミラー12については、図では透過状態としているが、反射状態としても構わない。
図3(b)に示しているように、LEDアレイ1Gを点灯させるとき、時分割ミラー2A及び時分割ミラー2Bについては透過状態とする。そして、時分割ミラー11,12については反射状態とする。LEDアレイ1Gからの緑色光は時分割ミラー2A及び時分割ミラー2Bを透過し、ロッドインテグレータ3に導かれる。このように、緑色光が出射されるときには、時分割ミラー2A及び時分割ミラー2Bは共に透過状態となるので、クロスダイクロイックミラーを備える従来構造で生じがちな緑色光の損失を回避することができる。また、時分割ミラー11,12が反射状態となることで、時分割ミラー11,12による緑色光の反射が行われ、緑色光については時分割ミラー11,12がロッドインテグレータの役割を果たすことになるので、ロッドインテグレータ3の出射面での光強度の均一性が向上する。
図3(c)に示しているように、LEDアレイ1Bを点灯させるとき、時分割ミラー2A及び時分割ミラー12については透過状態とする。そして、時分割ミラー2Bについては反射状態とする。LEDアレイ1Bからの青色光は時分割ミラー2Bにて反射され、ロッドインテグレータ3内に導かれる。なお、時分割ミラー11については、図では透過状態としているが、反射状態としても構わない。
上記の構成例では、時分割光学切替素子としてクロス状時分割ミラー2を設けたが、これに限らず、時分割光学切替素子としてクロス状時分割回折素子を用いることもできる。このクロス状時分割回折素子は、前述したスイッチング回折素子であるDigiLens(登録商標)を用いて構成することができる。
図4にクロス状時分割回折素子2′を用いた場合の制御例、すなわち、LEDアレイ1R,1G,1Bの点灯制御、クロス状時分割回折素子2′を構成している時分割回折素子2′Aと時分割回折素子2′Bの回折/透過切替制御、及び時分割ミラー11,12の反射/透過切替制御の内容を示す。なお、この図でもLEDの点灯を白抜きで示し、消灯を黒塗りで示している。また、時分割回折素子2′A,2′Bの回折状態は実線で示し、透過状態は点線で示している。また、時分割ミラー11,12における反射状態は実線で示し、透過状態は点線で示している。
図4(a)に示しているように、LEDアレイ1Rを点灯させるとき、時分割回折素子2′B及び時分割ミラー11については透過状態とする。そして、時分割回折素子2′Aについては回折状態とする。LEDアレイ1Rからの赤色光は時分割回折素子2′Aにて回折され、ロッドインテグレータ3内に導かれる。なお、時分割ミラー12については、図では透過状態としているが、反射状態としても構わない。
図4(b)に示しているように、LEDアレイ1Gを点灯させるとき、時分割回折素子2′A,2′Bについては透過状態とする。そして、時分割ミラー11,12については反射状態とする。LEDアレイ1Gからの緑色光は時分割回折素子2′A,2′Bを透過し、ロッドインテグレータ3に導かれる。このように、緑色光が出射されるときには、時分割回折素子2′A及び時分割回折素子2′Bは共に透過状態となるので、クロスダイクロイックミラーを備える従来構造で生じがちな緑色光の損失を回避することができる。また、時分割ミラー11,12が反射状態となることで、時分割ミラー11,12による緑色光の反射が行われ、緑色光については時分割ミラー11,12がロッドインテグレータの役割を果たすことになるので、ロッドインテグレータ3の出射面での光強度の均一性が向上する。
図4(c)に示しているように、LEDアレイ1Bを点灯させるとき、時分割回折素子2′A及び時分割ミラー12については透過状態とする。そして、時分割回折素子2′Bについては回折状態とする。LEDアレイ1Bからの青色光は時分割回折素子2′Bにて回折され、ロッドインテグレータ3内に導かれる。なお、時分割ミラー11については、図では透過状態としているが、反射状態としても構わない。
図5に他の構成例を示す。この構成は、図3の構成において、時分割ミラー11に替えてダイクロイックミラー21を設け、時分割ミラー12に替えてダイクロイックミラー22を設けている。ダイクロイックミラー21は赤色光を透過し、他の色光を反射する。ダイクロイックミラー22は青色光を透過し、他の色光を反射する。かかる構成の場合、前述のミラー制御回路は、クロス状時分割ミラー2(時分割ミラー2Aと時分割ミラー2B)のみ制御すればよい。
図5(a)に示しているように、LEDアレイ1Rを点灯させるとき、時分割ミラー2Bについては透過状態とする。そして、時分割ミラー2Aについては反射状態とする。LEDアレイ1Rからの赤色光はダイクロイックミラー21を透過し、時分割ミラー2Aにて反射されてロッドインテグレータ3内に導かれる。
図5(b)に示しているように、LEDアレイ1Gを点灯させるとき、時分割ミラー2A及び時分割ミラー2Bを共に透過状態とする。LEDアレイ1Gからの緑色光は時分割ミラー2A及び時分割ミラー2Bを透過し、ロッドインテグレータ3に導かれる。このように、緑色光が出射されるときには、時分割ミラー2A及び時分割ミラー2Bは共に透過状態となるので、クロスダイクロイックミラーを備える従来構造で生じがちな緑色光の損失を回避することができる。また、ダイクロイックミラー21,22によって緑色光の反射が行われ、緑色光についてはダイクロイックミラー21,22がロッドインテグレータの役割を果たすことになるので、ロッドインテグレータ3の出射面での光強度の均一性が向上する。
図5(c)に示しているように、LEDアレイ1Bを点灯させるとき、時分割ミラー2Aについては透過状態とする。そして、時分割ミラー2Bについては反射状態とする。LEDアレイ1Bからの青色光はダイクロイックミラー22を透過し、時分割ミラー2Bにて反射され、ロッドインテグレータ3内に導かれる。
なお、上述したダイクロイックミラー21,22を用いる構成は、図4に示した構成(クロス状時分割回折素子2′を用いた構成)においても適用できる。また、上述した図3,図4,図5の構成において、クロス状時分割ミラー2或いはクロス状時分割回折素子2′の他の側(時分割ミラー11,12を設けない側、すなわち、図1においては、クロス状時分割ミラー2の上側と下側)にミラーを配置しておいてもよい。また、上述した図3,図4,図5の構成において、ロッドインテグレータ3に代えて、一対のフライアイレンズから成るインテグレータを用いてもよいものである。
図6に他の構成例を示す。この構成においては、ロッドインテグレータ3の端面(光入射面)に時分割光学切替素子として時分割ミラー30を設けている。この時分割ミラー30は、LEDアレイ1R,1Bからの光を同一方向又は略同一方向(ロッドインテグレータ3の光出射側)に導く。前記時分割ミラー30上にLEDアレイ1Gが設けられる。また、この構成例では、ダイクロイックミラー21,22は、前記端面に近い側のロッドインテグレータ3の側面に設けられている。そして、ダイクロイックミラー21上にはLEDアレイ1Rが設けられており、ダイクロイックミラー22上にはLEDアレイ1Bが設けられている。ダイクロイックミラー21,22及びLEDアレイ1R,1Bは必ずしも対向配置に設ける必要はない。そして、前記LEDアレイ1R,1Bは、その主光線軸が前記端面(光入射面)を向くように配置されている。また、ミラー制御回路は上記の時分割ミラー30のみを制御することになる。
内面がミラー面とされた中空のロッドインテグレータ3を用いる場合、ダイクロイックミラー21,22を配置する箇所はミラー面としない。また、柱状のロッドインテグレータを用いる場合も、ダイクロイックミラー21,22を配置する箇所はLEDアレイからの出射光がロッド内に入りやすいようにしておく。
図6(a)に示しているように、LEDアレイ1Rを点灯させるとき、時分割ミラー30については反射状態とする。LEDアレイ1Rからの赤色光はダイクロイックミラー21を透過してロッドインテグレータ3内に入射し、前記端面に設けられている時分割ミラー30にて反射されてロッドインテグレータ3内で反射を繰り返し、ロッドインテグレータ3の出射面から出射される。赤色光はロッドインテグレータ3内で折り返し的に反射され、反射回数が増えることにより、ロッドインテグレータ3の出射面での光強度の均一性が向上する。
図6(b)に示しているように、LEDアレイ1Gを点灯させるとき、時分割ミラー30については透過状態とする。LEDアレイ1Gからの緑色光はロッドインテグレータ3内に入射する。この緑色光を遮るものは何もないので、緑色光の損失は殆どない。また、ダイクロイックミラー21,22による緑色光の反射が行われることになる。
図6(c)に示しているように、LEDアレイ1Bを点灯させるとき、時分割ミラー30については反射状態とする。LEDアレイ1Bからの青色光はダイクロイックミラー22を透過してロッドインテグレータ3内に入射し、前記端面に設けられている時分割ミラー30にて反射されてロッドインテグレータ3内で反射を繰り返し、ロッドインテグレータ3の出射面から出射される。青色光はロッドインテグレータ3内で折り返し的に反射され、反射回数が増えることにより、ロッドインテグレータ3の出射面での光強度の均一性が向上する。
図7はLEDアレイ1の光出射側に偏光変換装置7を設けた構成例を示している。偏光変換装置7の基本ユニット(各LEDの光出射部の大きさに対応している)は、二つの偏光ビームスプリッタ(PBS)71・71と、そのうちの一つの偏光ビームスプリッタ71の光出射側に配置された位相差板(1/2λ板)72とから成る。各偏光ビームスプリッタ71の偏光分離膜は、P偏光を通過させ、S偏光を90°光路変更する。光路変更されたS偏光は隣接の偏光分離膜にて反射され、位相差板72を通って出射される。S偏光は、前記位相差板72によってP偏光に変換されて出射されるので、この場合には光はほぼP偏光に揃えられる。
また、ロッドインテグレータ3の光出射側に偏光変換装置を設けてもよい。この場合には、偏光変換装置の光出射部の大きさはロッドインテグレータ3の光出射部の大きさの2倍になる。従って、偏光変換装置の光出射部の全体形状が液晶パネルの縦横比に略一致させるのが望ましい。この場合、液晶パネルの縦横比をA:Bとすると、ロッドインテグレータ3の光出射部の縦横比は例えばA:B/2となる。また、前述した一対のフライアイレンズから成るインテグレータを用いる場合にもその光出射側に偏光変換装置を備えることができる。
以上説明した構成例において、LEDアレイ1は、平行光化用のレンズを備えていてもよい。また、LEDアレイ1は、例えば、LEDチップがアレイ状に配置され且つ各LEDチップの光出射側にレンズセル(例えば、平行光化用)をモールド等により配置して成るものを用いることができる。また、各色光源として一つのLEDを設ける構成としてもよい。
また、上記構成例において、投写型映像表示装置6は透過型の液晶表示パネル4を備えたが、これに限らず、反射型の液晶パネルを用いてもよいし、これら液晶パネルに替えて、画素となる微小ミラーを個々に駆動するタイプの表示パネルを用いることとしてもよい。また、固体発光素子は発光ダイオード(LED)に限るものではなく、有機/無機のエレクトロルミネッセンスなどを用いることができる。
この発明の実施形態の投写型映像表示装置の概略構成を示した斜視図である。 クロス状時分割ミラーの構成例を示した説明図である。 図1の投写型映像表示装置で用いたこの発明の実施形態の照明装置の説明図である。 この発明の実施形態の他の照明装置の説明図である。 この発明の実施形態の他の照明装置の説明図である。 この発明の実施形態の他の照明装置の説明図である。 偏光変換装置を備えた光源の説明図である。 従来の照明装置の説明図である。 従来の問題点を示した説明図である。 従来の問題点を示した説明図である。
符号の説明
1 LEDアレイ
2 クロス状時分割ミラー
2′ クロス状時分割回折素子
3 ロッドインテグレータ
4 液晶表示パネル
11 時分割ミラー
12 時分割ミラー
21 ダイクロイックミラー
22 ダイクロイックミラー
30 時分割ミラー

Claims (11)

  1. 赤色光を出射する光源と、緑色光を出射する光源と、青色光を出射する光源と、
    前記三つの光源を時分割で順次に点灯させる点灯制御手段と、
    各光源からの光を同一方向又は略同一方向に導くために設けられ、電圧印加の有無によって反射と透過を切り替えることができる時分割光学切替素子と、
    所定の光源が点灯しているときに前記時分割光学切替素子を反射状態とし、他の所定の光源が点灯しているときに前記時分割光学切替素子を透過状態とする素子制御手段と、
    前記各光源から入射した光の強度を均一化する光インテグレータと、
    前記三つの光源のうち二つの光源の光出射側に設けられており、これら二つの光源からのそれぞれの光は透過する一方で他の一つの光源からの光は反射するように光学設計又は制御設計された反射手段と、を備えたことを特徴とする照明装置。
  2. 赤色光を出射する光源と、緑色光を出射する光源と、青色光を出射する光源と、
    前記三つの光源を時分割で順次に点灯させる点灯制御手段と、
    各光源からの光を同一方向又は略同一方向に導くために設けられ、電圧印加の有無によって回折と透過を切り替えることができる時分割光学切替素子と、
    所定の光源が点灯しているときに前記時分割光学切替素子を回折状態とし、他の所定の光源が点灯しているときに前記時分割光学切替素子を透過状態とする素子制御手段と、
    前記各光源から入射した光の強度を均一化する光インテグレータと、
    前記三つの光源のうち二つの光源の光出射側に設けられており、これら二つの光源からのそれぞれの光は透過する一方で他の一つの光源からの光は反射するように光学設計又は制御設計された反射手段と、を備えたことを特徴とする照明装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の照明装置において、前記時分割光学切替素子をクロス状に設け、このクロス状の時分割光学切替素子を挟んで二つの光源が向かい合って配置されると共に前記クロス状の時分割光学切替素子の他の側を挟んで前記光インテグレータと他の一つの光源が配置され、更に、前記二つの光源の光出射側には、前記反射手段として、電圧印加の有無によって反射と透過を切り替えることができる時分割ミラーが前記光インテグレータの側面と面一又は略面一に設けられており、前記時分割ミラーは前記他の一つの光源が点灯するときに反射状態となるように通電制御されることを特徴とする照明装置。
  4. 請求項1又は請求項2に記載の照明装置において、前記時分割光学切替素子をクロス状に設け、このクロス状の時分割光学切替素子を挟んで二つの光源が向かい合って配置されると共に前記クロス状の時分割光学切替素子の他の側を挟んで前記光インテグレータと他の一つの光源が配置され、更に、前記二つの光源の光出射側には、前記反射手段として、ダイクロイックミラーが前記光インテグレータの側面と面一又は略面一に設けられていることを特徴とする照明装置。
  5. 請求項3又は請求項4に記載の照明装置において、前記他の一つの光源は緑色光を出射する光源であることを特徴とする照明装置。
  6. 請求項1に記載の照明装置において、前記光インテグレータとして筒状又は柱状のロッドインテグレータを有し、前記時分割光学切替素子を前記ロッドインテグレータの端面に設け、前記ロッドインテグレータの側面に前記反射手段として第1ダイクロイックミラーを配置し、前記ロッドインテグレータの他の側面に前記反射手段として第2ダイクロイックミラーを配置し、前記第1ダイクロイックミラー上に設けられる光源をその主光線軸が前記端面を向くように配置し、前記第2ダイクロイックミラー上に設けられる光源をその主光線軸が前記端面を向くように配置し、前記時分割光学切替素子上に他の光源を配置して成ることを特徴とする照明装置。
  7. 請求項6に記載の照明装置において、前記時分割光学切替素子上に設けられる前記他の光源は緑色光を出射する光源であることを特徴とする照明装置。
  8. 請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の照明装置において、前記各光源は一つ又は複数の固体発光素子から成ることを特徴とする照明装置。
  9. 請求項1乃至請求項8のいずれかに記載の照明装置において、前記光源の光出射側に、光の偏光方向を揃えるための偏光変換装置が設けられていることを特徴とする照明装置。
  10. 請求項1乃至請求項8のいずれかに記載の照明装置において、前記光インテグレータの光出射側に、光の偏光方向を揃えるための偏光変換装置が設けられていることを特徴とする照明装置。
  11. 請求項1乃至請求項10のいずれかに記載の照明装置と、前記光インテグレータの光出射側に設けられた映像表示パネルと、前記光源の点灯タイミングに応じて前記映像表示パネルに各色の映像データを供給するパネルドライバと、前記映像表示パネルを経て光変調された映像光を投写する投写レンズと、を備えたことを特徴とする投写型映像表示装置。
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