JP2006517831A - 外科用クリップ及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
迅速且つ反復可能な製造に適したワンピースワイヤ形態の構造を有する改良クリップ又はクランプを提供する。使い捨て可能又は再使用可能なクランプは、第一ジョー部分、第二ジョー部分、第一ハンドル部分、第二ハンドル部分、及び中央コイル又は引っ張り装置を有し、これらの全ては単一のワイヤから形成される。中央コイル又は引っ張り装置は1つ以上の巻回を有する。ハンドル部分は、把持を更に高めるリング形遠位端を有する。ジョー部分は、特定の処置領域に近づけるように成形され、湾曲され、曲げられ、さもなければ形成される。クランプは改良された牽引力及びパッディング材料で被覆される。本発明の方法では、単一のワイヤが少なくとも1回巻かれて、中央コイル及び2つの延長部を形成する。ワイヤの第一延長部が曲げ戻されることにより第一ジョー部分に形成され、次いで第一延長部は中央コイルに戻り、そこで中央コイルの外面に位置を占めるように形成される。第一ジョー部分の方向と反対方向に後方に延びる、曲げられた第一延長部は、再び曲げられて、第一ハンドル部分を形成する。第二延長部が同様に曲げられて第二ジョー部分及び第二ハンドル部分を形成する。クランプの単一のワイヤ構造はプログラム化されたワイヤ形成により達成される。本発明の別の観点では、複数のクランプが金属又はプラスチック材料から形成された牽引ロッドに配置されて、再結合又は吻合のための切断された血管又は組織の2つ以上の断端部分を整列させる。
Description
本発明は、一般的には、外科用クリップ及びクランプに関し、更に特に、迅速且つ低価格で製造するのに適したワンピースワイヤ形態の構造を有する外科用クリップまたはクランプに関する。
クリップやクランプは通常、動脈、静脈、及び管のような身体の導管内の流体流れを中断したり抑制したりするために外科処置で使用される。これらのクリップ及びクランプは使い捨てであっても良いし、再使用であっても良い。使い捨てクリップ及びクランプは、典型的にはプラスチックで作られ、再使用可能なクリップ及びクランプは一般的には金属で作られている。これらの器具は、普通、対向したジョーを閉位置に付勢するための伸縮ばねを有する。特に、これらのクリップは、典型的にはばねによって閉じられる一対の対向したジョーを有する。対向したジョーは、特定の処置領域に近づけるように成形され、湾曲され、曲げられ、さもなければ形成される。さらに、ジョーにはぎざぎざがつけられ、或いはジョーの表面は改良された牽引力を与えるように処理される。
現在、金属クリップ及びクランプ、特に製造工程において高い精度を要求する小さいクリップ及びクランプを作ることは非常に高くつく。さらに、これらのクリップ及びクランプを再使用するためには、これらを入念に洗浄し、且つ特殊容器に保管しなければならず、この工程は時間浪費であり、高くつく。代替的に、プラスチックのクリップ又はクランプを金属装置の代わりに使用しても良い。しかしながら、プラスチックのクリップ又はクランプは異なる構造を必要とし、同様に寸法決めされたクリップ又はクランプは金属製のものと同じ牽引力又は締付力をもたらさない。その結果、より大きく、かさばるプラスチッククリップ又はクランプを金属製器具の代わりに使用しなければならない。従って、当該技術では、設計及び構造が簡単である改良された金属クリップ又はクランプの必要がある。改良クリップ又はクランプは、迅速且つ反復製造に適した単一のワイヤから構成されるのが望ましい。改良クリップは、使い捨て又は再使用可能でなければならない。
迅速且つ反復製造に適したワンピースワイヤ形態の構造を有する、改良クリップ又はクランプを提供する。改良クランプは使い捨て、又は再使用可能である。改良クランプは、第一ジョー部分、第二ジョー部分、第一ハンドル部分、第二ハンドル部分、及び中央コイル即ち引っ張り装置を有し、これら全ては単一のワイヤから形成される。中央コイル又は引っ張り装置は、長手方向軸線を有し、1つ以上の巻きからなる。ハンドル部分は、把持を一層高めるリング形遠位端を含む。改良クランプは、ハンドル部分を中央コイルの長手方向軸線を中心に握り締めて、ジョー部分を開放するように作動し、ジョー部分を目標の身体導管の周りに配置し、ハンドル部分をゆっくりと解放してジョー部分を目標の身体導管上で閉鎖させる。本発明によって考えられたクランプは、各外科処置の必要及び要求に従ってどんな寸法のものでも良い。
異なるワイヤ材料、ワイヤ直径、及びコイル巻回を、クランプの色々な張力、強度、及びその他の保持特性をもたらすのに使用しても良い。ワイヤ材料は、特定の強度又は張力特性をもたらす特定の硬度又は焼戻し硬度のものであるのが良い。本発明の他の観点によれば、ワイヤは平らにされ、或いは圧印加工されて、特定の輪郭、形状、又はエンボスを提供する。さらに、クランプのジョー部分は、処置の特定領域に近づけるように成形され、湾曲され、曲げられ、さもなければ形成される。クランプは、改良された牽引力及びパッディングをもたらす材料で被覆されても良い。被覆に使用される材料は、熱硬化性又は熱可塑性材料であり、その例は、軟質シリコンエラストマー、クレイトン(Krayton)、ポリ塩化ビニル、ポリイソプレン等を含む。本発明の他の観点では、クランプ全体を1つの材料で被覆し、ジョー部分を別の材料で被覆しても良い。
本発明の更に別の観点では、単一のワイヤを少なくとも1回巻いて、中央コイル及び2つの延長部を形成する。ワイヤの第一延長部を、曲げ戻すことにより第一ジョー部分に形成し、次いで第一延長部を中央コイルに戻し、そこで中央コイルの外面に置かれるように形成する。次いで、今、第一ジョー部分の方向と反対方向に後方に延びる、曲げられた第一延長部を再び曲げて、第一ハンドル部分を形成する。同様に、ワイヤの第二延長部を、曲げ戻すことにより第二ジョー部分に形成し、次いで第二延長部を中央コイルに戻し、そこで中央コイルの外面に置かれるように形成する。次いで、今、第二ジョー部分の方向と反対方向に後方に延びる、曲げられた第二延長部を再び曲げて、第二ハンドル部分を形成する。
改良クランプの単一のワイヤ構造は、高度に自動化され、且つ経済的であるプログラム化されたワイヤ形成により達成される。本発明のクランプは、リベット又は接合要素がないため、洗浄及び滅菌が容易である。
本発明の別の観点では、複数のクランプが、これはクランプの中央コイルのルーメンにきちんと嵌るように寸法決め、且つ形成されている牽引ロッドに配置される。クランプは、摩擦によって、又は牽引ロッドの複数の緊張緩和特徴によって、牽引ロッドに適所に保持される。牽引ロッドに配置されたクランプは、切断された血管又は組織の2つ以上の断端部分を再結合又は吻合のために整列させるのに使用される。好ましくは、牽引ロッドは、使用者が血管又は組織の2つ以上の部分を縫合、ステープル止め、又は接着のために精密に整列させる可鍛金属又はプラスチック材料から作られる。クランプの多様なジョー形状が、可鍛性牽引ロッドと組み合わされて複数の取付けの可能性を提供する。
本発明のこれら及び他の特徴及び利点は、関連した図面を参照して好ましい実施形態を論じることで更に明らかになるであろう。
本発明のこれら及び他の特徴及び利点は、関連した図面を参照して好ましい実施形態を論じることで更に明らかになるであろう。
図1〜3は、本発明の第一実施形態による外科用クランプ100を示す。外科用クランプ100は、単一のワイヤから形成され、第一ジョー部分102と、第二ジョー部分104と、第一ハンドル部分108と、第二ハンドル部分110と、第一ジョー部分102、第二ジョー部分104、第一ハンドル部分108、及び第二ハンドル部分110に作動的に連結された中央コイル即ち引っ張り装置106と、を有するという点で独特である。中央コイル又は引っ張り装置106は、長手方向軸線112を有し、1つ以上の巻回からなる。ハンドル部分108及び110は、把持を一層高めるリング形遠位端108a及び110aをそれぞれ有する。クランプ100は、軸線112を中心にハンドル部分108及び110を握り締めて、ジョー部分102及び104をそれぞれ開放するように作動し、ジョー部分102及び104を目標の身体導管の周りに配置し、ハンドル部分108及び110をゆっくりと解放して、ジョー部分102及び104を目標の身体導管上で閉鎖させる。
種々の張力、強度、及びその他の保持特性は、異なるワイヤ材料、ワイヤ直径、及びコイル巻回の使用に由来することが認められる。ワイヤ材料は、特定の強度及び引っ張り特性をもたらす特定の硬度又は焼戻し硬度のものである。さらに、選択されたワイヤ材料は、クランプに特定の特性を加える特定の「引抜き」輪郭を有するのが良い。図24〜図26は、ワイヤがそれぞれ円形、正方形、或いは矩形であることを示す。図27(a)及び図27(b)は、単一平面で折り曲げられた矩形断面を有する単一のワイヤで形成されたクランプの斜視図を示す。本発明の別の観点では、丸いワイヤが平らにされ、或いは圧印加工されて、特定の輪郭、形状、又はエンボスをもたらす。この場合には、クランプは丸いワイヤで形成され、続いてジョーを両側、ぎざぎざ付き、又は型模様付きマンドレルの上に押し付けて、マンドレルの特徴を対向するジョーの表面につけるようにエンボス加工される。さらに本発明の別の観点では、クランプは、特定領域が硬化されて、選択された領域に特定の特性を与える。
本発明の好ましい方法によれば、単一のワイヤを少なくとも1回巻いて、中央コイル即ち引っ張り装置106及び2つの延長部を形成する。ワイヤの第一延長部を曲げ戻すことによって第一ジョー部分102に形成し、次いで第一延長部は中央コイル106に戻され、中央コイル106の外面に位置を占めるように形成される。次いで、今、第一ジョー部分102の方向と反対の方向に後方に延びる、曲げられた第一延長部を、再び曲げて、第一ハンドル部分108を形成する。同様に、ワイヤの第二延長部を曲げ戻して第二ジョー部分104に形成し、次いで、第二延長部は中央コイル106に戻され、中央コイル106の外面に位置を占めるように形成される。次いで、今、第二ジョー部分104の方向と反対の方向に後方に延びる、曲げられた第二延長部を、再び曲げて、第二ハンドル部分110を形成する。
更に詳しくは、第一延長部及び第二延長部を有する中央コイル106を形成する。第一延長部を所望の長さ延ばし、且つ曲げて第一ジョーの長さを定める。特に、第一延長部を曲げて、第一ジョー部分102を形成する。第一ジョー部分102が形成された後、第一延長部は中央コイル106に戻され、ここで中央コイル106の周りに曲げられ、第一ジョー部分102の方向と反対の方向に後方に延び続ける。かくして、第一ジョー部分102は、曲げ戻されることにより二重になったワイヤの第一延長部からなる。第一ジョー部分102は丸い非外傷性遠位端102a及び曲げられたワイヤの間にゆとりを有する。戻った第一延長部は中央コイル106に位置を占めるように形成され、且つ第一距離後方に延び、ここで続いて曲げられて第一ハンドル部分108を形成する。
同様に、第二延長部を所望の長さ延ばし、且つ曲げて第二ジョー長さを構成する。第二延長部を曲げて第二ジョー部分104を形成する。第二ジョー部分104が形成された後、第二延長部は中央コイル106に戻され、ここでコイル106の周りに曲げられ、第二ジョー部分104の方向と反対の方向に後方に延び続ける。第二ジョー部分104は丸い非外傷性遠位端104a及び曲げられたワイヤの間にゆとりを有する。戻った第二延長部は、中央コイル106に置かれるように形成され、且つ第二距離後方に延び、ここで続いて曲げられて第二ハンドル部分110を形成する。
図7〜12を参照すると、2つのジョー輪郭を、使用中の本発明のクランプを図示した2組の状態で示される。更に詳しくは、図7〜9は、直線ジョークランプ200を夫々、閉状態、開状態及び閉じつつある状態で示す。図10〜12は、湾曲ジョークランプ300を、夫々、閉状態、脈管上で閉じつつある状態、脈管上で閉状態で示す。直線ジョークランプ200はこの特性の小型のクランプと同様である。直線ジョークランプ200は、締付力が締付ストロークの最終端に向かって必要とされる、非常に薄い材料又は非常に薄肉の血管についての用途に適している。しかしながら、或る場合には、図10〜12に示したような湾曲ジョーは、不規則な壁を有する厚い材料又は血管が塞がれなければならないところでの用途に適している。上述のクランプ200及び300は、ハンドル部分を握ってジョーを開き、ジョーを目標の身体導管の周りに配置し、ハンドル部分をゆっくりと解放して、ジョーを目標の身体導管上で閉じるように作動する。
図13は、追加の牽引能力を備えたジョー352及び354を有するクランプ350の拡大図を示す。特に、クランプ350のジョー352及び354は、牽引を高め、且つ柔軟且つ非外傷性パッドをジョーにもたらす材料で被覆される。ジョーを形成する2つのワイヤ延長部の間のゆとりは、既に高められた牽引を与えることに気づくべきである。即ち、クランプは、ジョーが閉じられた時にゆとりの中へ押し込められる血管材料により、血管の長さに沿って滑らない。別の言い方をすると、牽引は、血管を塞ぐのに必要とされる力から分離される。このようにして、クランプのジョー部分は、牽引を高め、且つ繊細な身体組織を保護する1以上の材料で被覆されるのが良い。ジョー部分を被覆または覆うのに使用される材料は、軟質のシリコンエラストマー、クレイトン(Krayton)、ポリ塩化ビニル、ポリイソプレン等である。本発明の別の観点では、クランプ全体が1つの材料で被覆され、ジョー部分は別の材料で被覆される。ジョーが被覆された後且つ硬化する間に、ジョーの間にエンボスウェーハを配置することにより、本発明の牽引を高める特徴が、ジョー被覆の適用中ジョーの対向面に加えられても良い。本発明の更なる別の実施形態では、使い捨て又は再使用可能なインサートが、牽引を改良するためにクランプのジョー部分に配置されても良い。
本発明によって考えられたクランプは、各外科処置の必要性及び要求に従っていかなる寸法のものでも良いことが分かる。しかしながら、本発明の利点は非常に小さいクランプにおいて最も明らかであることに気づくべきである。たとえば、動脈瘤用のクランプ、抹消動脈瘤用のクランプ、及び神経用クランプは、たった0.50インチ乃至0.75インチ(1.27cm乃至1.90cm)の長さである。これらのクランプは、非常に小さく、繊細で、無くなったり、損傷を受けたりしやすい。このように、本発明のクランプのリング形のハンドル構造では、つなぎ糸又は縫合糸が容易に追跡、回収、且つ計算をするために、ハンドル部分に取り付けられる。しかしながら、ハンドル部分は、クランプの意図した用途に従って多様な形状(例えば、円形、楕円形、三角形、矩形など)に形作られる。ハンドル部分は、低輪郭情況で非常に有用である非外傷性先端を備えたまっすぐなハンドルであっても良い。まっすぐなハンドルを有するクランプを、クランプの配置のために特別なアプライヤーを使用して適用しても良い。
本発明の単一のワイヤ構造は特に興味深い。特に、単一のワイヤ構造は、高度に自動化され且つ経済的であるプログラムされたワイヤ形成により達成される。その結果、本発明により作られたクランプは生産するのに安価である。さらに、本発明のクランプは、リベット又は接合要素がないので洗浄及び滅菌がし易い。また、本発明のクランプの安価な構造は、クランプの単一使用に有利であることが分かる。その結果、本発明のクランプは使用者の好みに応じて使い捨て可能又は再使用可能である。
図14〜19を参照すると、本発明のジョー部分の多くの実施形態に従って、湾曲ジョー輪郭400、角度ジョー輪郭405、矩形ジョー輪郭410、半円形ジョー輪郭415、直角ジョー輪郭420、及び円形ジョー輪郭425を夫々有するクランプが示される。ジョー部分は、クランプの使用目的により多様な形状に形作られている。従来技術のクランプに共通の標準の形状に加え、本発明のジョー部分は、従来技術のクランプでは達成できなかったであろう種々の開形状に形成される。更に詳しくは、本発明のジョー部分の二重ワイヤ構造により、ジョーの幅、長さ、及び形状を製造中、又は使用中でも調整しうる。例えば、工具が使用者に供給されて、使用者は使用中ジョー部分を注文形態に再形成できるようにする。変形例として、中央コイル及びハンドル部分のみが硬化されるようにクランプを構成しても良い。これにより、ジョー部分をより軟質状態のままにして、使用者がジョー部分を所望の形状に形成する。
図20〜23は、牽引ロッド上で使用される複数のクランプを示す。図20に示すように、牽引ロッド502はクランプ500a、500b、500c及び500dの中央コイルによって作られたルーメンにきちんと嵌るように寸法決めされ、且つ形成される。クランプ500a、500b、500c及び500dは、それぞれのクランプのハンドルが僅かに押し下げられた時、牽引ロッド502上で容易に滑動する。これは、ハンドルが押し下げられた時、クランプの中央コイルが僅かに開放するからである。クランプは、摩擦によって、或いは牽引ロッドの複数の移動止めによって牽引ロッド上の適所に保持される。図21及び22に示すように、本発明の別の観点では、牽引ロッド512に配置されたクランプ510a及び510bは、再結合又は吻合のために、切断された血管又は組織の2つ以上の断端部分514及び516を整列させるように使用される。好ましい実施形態では、本発明の牽引ロッドは、使用者が縫合又はステープル止めのために組織の2つ以上の部分を精密に整列させることができる可鍛性金属又はプラスチック材料から作られる。図23に示されるように、可鍛性又は成形可能な牽引ロッド522は、身体組織及び導管を整列させ、且つ外科処置で要求される位置に順応するように曲げられ、又は調整されることがわかる。個別のクランプ520a、520b及び520cは、牽引ロッド522上に配置されて、縫合、ステープル止め、接着によって結合させるために組織又は血管524及び526を接合する。再び図14〜19を参照すると、クランプの多様なジョー形状が可鍛性牽引ロッドと組み合わされて、複数の取付けの可能性をもたらすことが分かる。
本発明の例示的実施形態を示し且つ説明したけれども、本発明の精神及び範囲から逸脱することなく、他の多くの変更、修正、及び置換が当業者にとって明らかである。
Claims (42)
- ワンピースの外科用クリップであって、
遠位端及び近位端を有する第一ジョーと、
遠位端及び近位端を有する前記第一ジョーと向かい合った第二ジョーと、
前記第一ジョーを押圧可能に開閉するために第一ジョーの近位端に操作可能に取り付けられた第一アームと、
前記第二ジョーを押圧可能に開閉するために第二ジョーの近位端に操作可能に取り付けられた第二アームと、を有し、
前記クリップは単一のワイヤから構成される、外科用クリップ。 - 前記第一アーム及び前記第二アームは、閉状態で互いに弾性的に押しつけられる、請求項1に記載の外科用クリップ。
- 前記第一ジョー及び前記第二ジョーを閉位置に付勢するために前記第一ジョー及び前記第二ジョーに操作可能に連結された引っ張り装置を更に有する、請求項1に記載の外科用クリップ。
- 前記引っ張り装置は、少なくとも1巻回を有する中央コイルである、請求項3に記載の外科用クリップ。
- 前記引っ張り装置の張力、強度、及び保持特性は、中央コイルの巻回の数及びワイヤの硬度又は焼戻し硬度に基づいて変えられる、請求項1に記載の外科用クリップ。
- 前記ワイヤは、楕円形、円形、正方形、矩形、又は任意の幾何学形状を有する断面を有する、請求項1に記載の外科用クリップ。
- ワイヤは1つの平面で折り曲げられる、請求項1に記載の外科用クリップ。
- 前記第一ジョー及び前記第二ジョーは、処置中に特定領域に近づけるように湾曲され、成形され、曲げられ、又は形成される、請求項1に記載の外科用クリップ。
- 前記第一アーム及び前記第二アームのうち少なくとも一つは、把持を更に高める穴又はリング形近位先端を含む、請求項1に記載の外科用クリップ。
- 前記穴又はリング形近位先端は、クリップの容易な追跡、回収、且つ計算をするためにつなぎ糸又は縫合糸を取り付けるのに使用される、請求項9に記載の外科用クリップ。
- 前記第一ジョー及び前記第二ジョーの各々は、非外傷性遠位端を有する、請求項1に記載の外科用クリップ。
- 前記第一ジョー及び前記第二ジョーは、改良された牽引力をもたらすようにぎざぎざが付けられている、請求項1に記載の外科用クリップ。
- 改良された牽引力及びパッディングをもたらす被覆を前記第一ジョー及び前記第二ジョーに更に有する、請求項1に記載の外科用クリップ。
- 被覆は、少なくとも1つの軟質エラストマー、クレイトン(Kraton)、ポリ塩化ビニル、ポリイソプレン等を含む、請求項13に記載の外科用クリップ。
- 前記第一ジョー及び前記第二ジョーは、1つの材料で被覆され、残りのクリップは別の材料で被覆される、請求項13に記載の外科用クリップ。
- 前記第一ジョー及び前記第二ジョーを注文形態に再形成する工具を更に有する、請求項1に記載の外科用クリップ。
- 前記クリップを処置中に所望の位置又は場所に配置するために引っ張り装置のルーメンに嵌るように寸法決めされ、且つ形成された牽引ロッドを更に有する、請求項3に記載の外科用クリップ。
- 前記クリップは、動脈瘤用クランプ、抹消血管用クランプ、又は神経用クランプとして使用される、請求項1に記載の外科用クリップ。
- 前記クリップは使い捨て可能である、請求項1に記載の外科用クリップ。
- 前記クリップは再使用可能である、請求項1に記載の外科用クリップ。
- ワイヤは型押しにより形成される、請求項1に記載の外科用クリップ。
- 前記ワイヤは予備成形された金属リボンで形成される、請求項1に記載の外科用クリップ。
- 前記ワイヤはダイカット予備成形品で形成される、請求項1に記載の外科用クリップ。
- 前記ワイヤは、光化学的に切断され、エッチングされた予備成形品及び予備成形リボンのシートのうち少なくとも1つから形成される、請求項1に記載の外科用クリップ。
- 前記ワイヤは、単一のシートに生じた複数の予備成形品から形成される、請求項1に記載の外科用クリップ。
- 単一のワイヤを支持部材又はマンドレルの周りに少なくとも1回巻いて、中央コイル、第一延長部、及び第二延長部を形成し、
第一延長部を曲げ戻して第一ジョーを形成し、第二延長部を曲げ戻して第二ジョーを形成し、
第一ハンドル部分及び第二ハンドル部分を形成するために、第一延長部及び第二延長部が第一ジョー及び第二ジョーの方向と反対方向に後方に延びるように、曲げられた第一の延長部及び曲げられた第二の延長部を中央コイルまで戻す、
ワンピースの外科用クリップを形成する方法。 - 前記第一ハンドル部分及び前記第二ハンドル部分の近位先端を曲げて、把持を更に高める、ことを更に有する、請求項26に記載の方法。
- 前記曲げられた第一の延長部及び前記曲げられた第二の延長部の各々は、非外傷性遠位端を有する、請求項26に記載の方法。
- 戻った曲げられた第一の延長部及び曲げられた第二の延長部は、中央コイルに位置を占めるように形成される、請求項26に記載の方法。
- 前記第一ジョー及び前記第二ジョーは、処置の特定領域に近づけるように湾曲され、成形され、曲げられ、又は形成される、請求項26に記載の方法。
- 前記第一ジョー及び前記第二ジョーを、非外傷性及び牽引力を高める材料のうち少なくとも1つで被覆する、ことを更に有する、請求項26に記載の方法。
- 牽引力は身体組織又は血管を塞ぐのに必要とされる力から分離される、請求項26に記載の方法。
- 前記被覆は軟質エラストマー、クレイトン(Krayton)、ポリ塩化ビニル、ポリイソプレン等のうちの少なくとも1つを含む、請求項31に記載の方法。
- 前記第一ジョー及び前記第二ジョーを第一の牽引力を高める材料で被覆し、残りの前記クリップを第二材料で被覆する、ことを更に有する、請求項26に記載の方法。
- 牽引力を改良するために使い捨て可能インサートを前記第一ジョー及び前記第二ジョーに配置する、ことを更に有する、請求項26に記載の方法。
- 牽引力を改良するために再使用可能なインサートを前記第一ジョー及び前記第二ジョーに配置する、ことを更に有する、請求項26に記載の方法。
- 前記第一ハンドル部分及び前記第二ハンドル部分の少なくとも1つは、把持を更に高めるために穴又はリング形近位先端を有する、請求項26に記載の方法。
- クリップを容易に追跡、回収、且つ計算することができるように前記ハンドル部分の1つにつなぎ糸又は 縫合糸を配置する、ことを更に有する、請求項37に記載の方法。
- 加工は自動化される、請求項26に記載の方法。
- ワイヤは、楕円形、円形、正方形、矩形、又は任意の幾何学形状を有する断面を有する、請求項26に記載の方法。
- ワンピースの外科用クリップであって、
遠位端及び近位端を有する第一ジョーと、
遠位端及び近位端を有する、前記第一ジョーと向かい合った第二ジョーと、
前記第一ジョーを押圧可能に開閉するように近位端に一体に形成された第一アームと、
前記第二ジョーを押圧可能に開閉するように近位端に一体に形成された第二アームと、を有し、
前記クリップは単一のワイヤから構成される、外科用クリップ。 - 前記第一ジョー及び前記第二ジョーを閉位置に付勢するために前記第一ジョー及び前記第二ジョーと一体に形成された引っ張り装置を更に有する、請求項40に記載の外科用クリップ。
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