JP2006513101A - タバコ製品用の剛なパッケージ - Google Patents

Abstract

タバコ製品用の剛なパッケージが：
少なくとも一つの端部開口部（１２）を有している外側の第一ボックス（６）と；外側の第一ボックス（６）の端部開口部（２２）を有していて、第二ボックス（１５）と；第一及び第二ボックス（６，１５）の間に挟まれていて、第一ボックス（６）の長手面（８）の一方の内部に固定されており、そして第二ボックス（１５）の所定の軸（１１）に交差して第二ボックス（１５）を囲んでいる中間部材（２４）とを具備していて、中間部材（２４）が軸（１１）に関連して第二ボックス（１５）の異なる二つの位置にそれぞれ一致している少なくとも二つの軸方向制限位置を備えている。中間部材（２４）が、第一及び第二ボックス（６，１５）の開口部（１２，２２）を閉じるためのふた（３０）を形成する第一部分（２９ａ）を備えている。

Description

本発明はタバコ製品用の剛なパッケージに関する。

以下の説明において、用語“パッケージ”は多数のタバコ箱を入れるためのカートンと、シガレット又はタバコ製品の群を入れるための個々の箱との両者を意味していることを意図しているものである。

前述のタイプの剛なパッケージ（カートン及び箱）は、前もって弱められ切断されたブランクで形成されていて、そしてコンテナと；コンテナの端部を開閉するためにコンテナの背面端部に蝶番取付けされたふたと；コンテナ内部に部分的に挿入されたカラーであって、コンテナの前面と二つの側面とに固定されたカラーとを備えている。

前述の“ヒンジ付きふた”を開いた後の使用中に、ふたを正しい閉位置に保つことは、カラーの端部にエレメントを備えているにもかかわらず、困難である。

このタイプのパッケージの他の欠点は、パッケージを最初用いた時に、タバコ、特に最初のタバコを取り出すことが困難なことである。

この欠点は、例えばいわゆる“スライドボックス”パッケージにより排除されるものであって、そのパッケージにおいて、タバコ各々を取出す時にタバコの群全体はパッケージから部分的に引き出すことができる。しかしながら、スライドボックスパッケージは、前述のヒンジ付きタイプのようなシール性及び強度を備えていない。

本発明の目的は、前述の欠点を排除するようになっていて、タバコの取り出し又はカートンの場合は箱の取り出しが容易であって、ヒンジ付きパッケージのシール性及び強度を備えたスライドボックスパッケージ特性をも有している、タバコ製品用のパッケージを提供することである。

本発明において、請求項１に規定するようなタバコ用の剛な箱が提供されている。

本発明におけるこれに限定するものではないが多くの実施形態が例として添付図を参照して説明されている。

図１〜６において、符号１はタバコ用パッケージの第一実施形態を図示していて、箱２が包装材料例えばフォイルの部分５に包装されたほぼ平行六面体形状のタバコ４の群３を含んでいる。

図１，４及び６において、箱２が、ほぼ平行六面体形状の“底部胴”を形成する外側の第一ボックス６と、前面７と後方面又は背面８と、鋭いエッジ１０に沿って前面及び背面７，８に接続された二つの側面９とを備えている。所定の長手軸１１に関連して、第一ボックス６が上端開口部１２を備えていて、底面１１，１３により底部において閉じており、そして前記所定軸に沿って平行に延在している長円形の開口部１４を背面７に有している。

図２，３，５及び６に図示するように、箱２が、第一ボックス６に同軸で内側に平行六面体形状の第二ボックス１５を備えていて、第二ボックス１５は、第一ボックス６の背面７に対面している前面１６と；後面又は背面１７と；二つの側面１８と；底面１９とを備えている。第一ボックス６の開口部１２に設置された上端部において、第二ボックス１５が上面２０を有していて、その上面２０は側壁面１８に隣接した二つの帯板２１により形成され、そしてそれらの間に上部開口部２２を形成していて；前面１６の上端部において、輪郭のついた開口部２３が開口部２２に隣接しかつ裁切りされ形成されている。

箱２が中間部材２４を備えていて、その中間部材２４は第一ボックス６と第二ボックス１５との間に挟まれていて、そして第二ボックス１５を囲んでいるほぼ開ループの形状であって、軸１１に交差していて、第一端部２５により第一ボックス６の背面８の第一内面部分２６に開口部１２のエッジに隣接して固定されており、かつ第二端部２７により面８の中間部分２８に固定されている。

図５及び６に図示するように、第一端部２５と同様に、中間部材２４が第一部分２９ａを備えていて、その第一部分２９ａはカバーパネル２９により形成され、そして図１，２及び４に図示するように第一ボックス６の上端開口部１２及び第二ボックス１５の開口部２２とを閉じるためのふた３０を形成している。パネル２９は箱２の上端面を形成している。

ふた３０は第一ボックス６の背面８の上部エッジにおいて、ヒンジライン３１周囲に蝶番取り付けされている。図１及び５に図示するように、部材２４が第二前面パネル３２を備えていて、その第二前面パネル３２は第一接続部分３３によりふた３０に接続され、第二接続部分３５により第二端部２７に接続されており、その第一接続部分３３は二つの第一帯板を備え、そしてその第二接続部分３５は第二内部ボックス１５の底面１９を囲んでいる第二帯板３６を備えている。

二つの帯板３４がふた３０の自由エッジ３７の対向する端部に接続されていて、それらの間に自由エッジ３７と前面パネル３２の輪郭付き上部エッジ３２ａと共に開口部３８を形成している。第一帯板３４及び第二帯板３６が軸１１に交差する多数の折り目線３９を有していて接続部分３３及び３５を弾力性のあるフレキシブルなものにしている。以下に説明する。

中間部材２４が二つの長手方向の側面パネル４０を有していて、その二つの側面パネル４０は前面パネル３２に接続され、外側ボックス６の側面９に対面して位置しており、側面パネル４０各々は、それが接続されている前面パネル３２に近接して、かつその長手方向の自由端部に近接して、突出している長手方向の二つのガイドリブ４１を備えており、そのガイドリブ４１は関連する側面９の内面に接触している。各側面パネルが円形の上端部４２を有していて、その上端部４２は、箱２の開状態において関連する第一帯板３４の内表面に付着している。後述する。

結局のところ、前面パネル３２上にかつ外側ボックス６の前面７における長手方向開口部１４に対応して、高摩擦手段４３が備えられていて、その高摩擦手段４３は中間部材２４を把持しかつ操作するためのものであって、そして例えば刻み付き部分により、又はその部分に塗布された弾性部材の多数の細い帯板により形成されていてもよい。

箱２を使用する場合、中間部材２４は二つの制限位置及び多数の中間位置を備えていて、制限位置それぞれにおいて箱が閉じられ（図１）かつ開かれる（図３）、そして中間位置の一つを図２に図示する。閉位置において、中間部材２４が図６に図示される形状になっていて、二つの第一帯板３４は第二ボックス１５の前面１６にほぼ密着しており、ふた３０を第一及び第二ボックス６及び１５の開位置１２及び２２それぞれに保つようになっていて、内側ボックス１５は外側ボックス６の内部に完全に挿入される。

タバコ４を引きぬくために、ユーザは手段４３を外側ボックス６の上部開口部１２へ向けて押すので、部材２４は第一ボックス６の背面８に関して回転し、部材２４が固定され；そして部材２４が第二内側ボックス１５周囲で回転し、従って第二ボックス１５は底面１９に作用する第二帯板３６により部分的に押し出され、そしてふた３０が、それをヒンジライン３１周囲で回転する第一帯板３４により同時に開かれ、従って箱は図３及び５に図示する位置となり、中間部材２４は図６ａに図示するようになる。開状態において、側面パネル４０の円形端部４２が、リミット−ストップとして作用し帯板３４の湾曲した状態を安定化するべく第一帯板３４の内面に接触する。箱２を上述の開状態から閉状態に切換えるために、ユーザは手段４３を底面１３に向けて押し、部材２４を背面８に対して前述とは反対方向に回転するので、二つの帯板３４が徐々にふた３０に近接し、そしてボックス１５が、内側ボックス１５の上面２０におけるふた３０と帯板３４とに作用される圧力により第一ボックス６の内部に挿入される。

ヒンジ３１に平行に測定したふた３０の寸法は、ヒンジ３１に交差して測定した開口部１２のエッジ間の寸法より大きくて、ふた３０の端部エッジにおいて突起３０ａを形成するようになっており、第一外側ボックス６の側面９の上端部が突起３０ａに対して置かれていて、ふた３０を正しく閉状態に底面１３にほぼ平行に位置決めするようになっている。

前述の開閉運動中に、ガイドリブ４１（説明したように折り曲げ又は引きもどし操作により形成されてもよい）は、ボックス６の側面９の内面に沿って中間部材２４をスライドさせ、そして同時に内側ボックス１５の面９と面１８との間のスペーサとして作用している。

図７，８及び９に図示するように第一外側ボックス６、第二内側ボックス及び中間部材２４が、ボール紙又は同様の包装材料で作られた第一、第二及び第三平坦ブランク４４，４５及び４６で形成されている。

以下の前記ブランクの説明において、可能な場合、箱２の部品と対応する上付き符号が使用されている。

第一ブランク４４は、ほぼ長方形であって、そして、前面パネル７′、底面パネル１３′及び背面パネル１８′を規定する、二本の長手折り曲げ線４７と、二本の横断折り曲げ線４８，４９とを備えている。前面パネル７′及び背面パネル８′各々は、重ねる場合第一ボックス６の側面９を形成する二つの側面ウィング９′を有していて、一方、パネル７′及びパネル８′はそれぞれ前面７及び背面８を形成している。

より詳細には、背面パネル８′のウィング９′は、前面パネル７′のウィング９′へ向けて突出している長手タブ５０を有していて、そのタブ５０はボックス６の側面９と底面１３とを接続する接続エレメントを形成している。

パネル７′が開口部１４′を有していて、開口部１４′は、軸１１′に沿って長手方向に延伸しかつ細長くて円形端部の開口部１４を形成している。パネル７′が端部に補強タブ７ａを有していて、その補強タブ７ａは前面パネル７′の内面に折り曲げられるので、箱２が組立てられると、前面７の上部エッジは、膨らむことなくふた３０の前面エッジ３７に正しく接触するようになっている。

第二平坦ブランク４５は、ほぼ長方形であって、前面パネル１６′、背面パネル１７′及び二つの端部パネル１９′を規定する、二本の長手折り曲げ線５１と四本の横断折り曲げ線５２，５３，５４，５５を備えていて、その端部パネル１９′は、折り曲げ線５２及び５５に沿って前面パネル６′及び背面パネル１７′それぞれに接続している。

前面パネル１６′及び背面パネル１７′は、長手折り曲げ線５１に沿って延伸する帯板２１′により接続されていて、そしてそれぞれ長手側面ウィング１８′を有している。

二つのパネル１９′は、重ね合わせられる場合ボックス１５の底面１９を形成し；側面ウィング１８′は重ね合わせられる場合ボックス１５の側面１８を形成し；そして帯板２１′は完成されたボックス１５の上面２０を形成する。

二つの帯板２１′、及びパネル１６′１７′が開口部５６を形成していて、開口部５６は一体で閉じた切断線５７により規定されており、そして第二ボックス１５の上部開口部２２及び輪郭の付いた開口部２３とを含んでいる。

第三平坦ブランク４６が二本の長手折り曲げ線５８と五本の横断折り曲げ線及び／又は折り目線５９，６０，６１，６２，６３とを備えている。より詳しくは、線５９及び６０だけが折り曲げ線であって、一方線６１，６２及び６３は多数の折り目線を備えた部分を形成している。図９において下側に向かって、線５９及び６０が第一端部タブ２５′を規定していて、そのタブ２５′は第一ボックス６の背面８の内面部分２６に付着するようになっていて；パネル２９′により規定される第一部分２９′ａがふた３０を形成するようになっている。

ブランク４６が、パネル２９′と前面パネル３２′とを接続する第一接続部分３３′、及び前面パネル３２′と第二端部タブ２７′とを接続する第二接続部分３５′を備えていて、その第二接続部分３５′は第一ボックス６の背面８の第二部分２８に付着するようになっている。

第一端部タブ２５′とふた３０を規定するパネル２９′との間に挟まれた横断折り曲げ線５９は、ヒンジライン３１を形成している。

第一接続部分３３′及び前面パネル３２′が、中間部材２４の開口部３８を形成している閉じた切断線６４により影響を受けていて、箱２が組立られる場合、閉じた切断線６４は、第二ボックス１５の開口部５６に一致し、第一ボックス６の前面における開口部１４に部分的に一致する。

切断線６４は、カバーパネル２９′と前面パネル３２′とを接続している二つの接続帯板３４′を第一接続部分３３′に形成している。

第二部分３５′も、前面パネル３２′と第二端部タブ２７′とを接続している第二接続帯板３６′により形成されている。図９に図示するように、第一及び第二接続帯板３４′及び３６′は多数の横断折り目線３９を有している。

前面パネル３２′が二つの長手側面パネル４０′を備えていて、各側面パネル４０′はそれぞれの折り曲げ線５８により前面パネル３２′に接続されており、折り曲げ線５８′は、折り曲げ線６５とパネル４０′の自由長手エッジ６７に近接した折り曲げ線６６と共に二つのリブ４１を規定している。図９ａに図示するように、リブ４１は二つのドローライン（draw line）６８により形成されていてもよい。

図１０及び１１に図示するように、箱２は、図１及び２に図示する鋭いエッジ１０とは異なって、斜めのエッジ６９及び丸味のあるエッジ７０をそれぞれ備えている。図１２に図示するように、箱２が、前面７と、前面７に平行な背面８と、平行な二つの側面９とを備えていて、二つの側面９各々は鋭いエッジ１０に沿って隣接した面各々に接続されており、前面７及び背面８各々が平らな中央部分７１及び二つの弱め側面バンド７２を備えていて、二つの弱め側面各々は内向きに対面している凹面に湾曲しており、関連する平らな中央部分７１を鋭いエッジ１０に沿って隣接面（側面９）に接続している。

図１３において、箱２の側面９各々は平らな中央部分７３及び二つの弱め側面バンド７４を備えていて、二つの弱め側面７４各々は内向きに対面している凹面に湾曲しており、関連する側面９の関連する中央部分７３を鋭いエッジ１０に沿って隣接面（前面７又は背面８）に接続している。

図１４において、側面各々が二つの側面バンド７６の間に挟まれていて、その二つの側面バンド７６は内向きに対面している凹面に湾曲しており、隣接面を鋭いエッジ１０に沿って接続している。

図１５，１６，１７及び１８は、本発明によるタイプの又はいずれかの他のタイプの所定の数のタバコ箱２を入れるためのカートン７７それぞれにより形成された四つのパッケージ１を図示している。より詳しくは、図１５のカートンは図１の箱２と、図１６のカートンは図１０の箱２と、図１７のカートンは図１１の箱２と、図１８のカートンは図１３の箱２と同一の特徴を有している。図１２及び１４における箱２から派生するカートン７７は前述から推論できるので図示していない。

図１９．２０及び２１において、箱２が管状の第一ボックス６により形成された中央部分７８を備えていて、第一ボックス６はお互いに平行な前面７及び背面８と、二つの側面９とを有している。箱２が二つの端部７９も備えていて、二つの端部７９は、所定の長手軸１１に交差しているそれぞれの軸８０に関してほぼ半円筒状である。

図２１に図示するように、中間部材２４の第一部分２９ａがふた３０を形成しているフレキシブルな面８１を備えていて、そのふた３０は、この場合第一及び第二ボックス６及び１５それぞれの開口端部１２及び１３（図２１）を閉じるための回転式ふたを形成している。

より詳しくは、ふた３０がヒンジ３１周囲における回転により開閉する図１の箱とは異なっていて、帯板は３４により中間部材２４の前面パネル３２に接続されたフレキシブルな面８１が軸８０に平行な多数の折り目線８２を備えている。

中間部材２４が、箱２を開閉する二つの位置の間で移動する場合、線８２は面８１がそれぞれの軸８０周囲でシャッターのように回転することを可能にしていて；この場合フレキシブルな面８１が箱２の外側上面を構成している。

図示されているように、ふた３０に対面している、第一ボックス６の側面９のそれぞれの長手端部４２は、円形であって、半円筒状の上端部７９のそれぞれのベース８３を形成するようになっている。

前述したように、第一ボックス６は管状なので、従って底面１３を有していなくて、箱２の底面は中間部材２４の第二帯板３６により形成されている。上端部４２と同様に、底端部も円形であって、円筒状の底端部７９のそれぞれのベース８３を形成している。

図２１に図示するように、第二ボックス１５の各々の側面１８の端部がそれぞれ半円筒状のタブ８４を有していて、タブ８４のエッジ８５は、ふた３０を形成しているフレキシブルな面８１のための、及び半円筒状の底面を形成している第二帯板３６のためのガイドすなわちスライド手段を形成している。

中間部材２４の側面パネル４０各々は両端部が円形であって、箱２の開閉する二つの制限位置において関連する帯板３４に、及び第二帯板３６に密着するようになっている。

図２２は、本発明によるタイプの又はいずれかの他のタイプの所定数のタバコ箱２を入れるためのカートン７７として使用される図１９〜２１のパッケージ１を図示している。

図２３〜２５の箱２及び図２６のカートン７７は、図１９〜２１の箱及び図２２のカートン７７と以下の点で異なっていて、第一ボックス６が管状ではなく平らな底面であって、図１の箱及び図１５のカートンと同様の底面１３を有している。同様に、図３０の箱２は図１９の箱２と以下の点で異なっていて、第一ボックス６の一部を形成する底面１３が半円筒状であって、そして中間部材２４の第二帯板３６により形成される半円筒状底部を囲んでいる。

図２７，２８及び２９は、図１９，２０及び２１の箱を生産するためのそれぞれ第一、第二、及び第三ブランク４４，４５及び４６を図示している。

より詳細には、図２７におけるブランク４４は、主に所定の長手軸１１′に交差している軸８６に沿って延伸していて、二つのパネル９′と中央パネル９′とを規定する四本の折り曲げ線８７を備えていて、それらのパネル９′は、同一であって、そして図１９の箱２の外側ボックス６の側壁面を規定している。

前面パネル７′が中央パネル９′と端部パネル９′の一方との間に挟まれ、図１９における箱２の前面７を形成していて、そして長手開口部１４′を有しており；背面８′が中央パネル９′と端部パネル９′の他方との間と挟まれていて、図１９における箱の背面８を形成している。

前面パネル７′及び背面パネル８′がそれぞれほぼ円弧状の内向きに凹な横断エッジ８８を有していて；端部パネル９′及び中央パネル９′が半円の対向端部８３′を有していて、半円状の対向端部８３′は図１９の箱の上部と底部の半円筒状部分７９それぞれのベース８３を形成している。

より詳しくは、横断エッジ８８は、外向きに凹な湾曲部分８９によりパネル９′の端部８３′に接続されている。

図２８のブランクは図８のブランクと以下の点のみで異なっていて、側面ウィング１８′の対向端部８４′が半円筒状の湾曲自由エッジ８５′である。

第三平坦ブランク４６が二本の長手折り曲げ線５８を有していて、そしてほぼ長方形のパネル９０を備えている。横断折り目線８２′がパネル９０に形成されそして第一端部タブ２５′と二つの所定部分９１及び９２とを形成していて、その第一端部タブ２５′は線８２′を有しておらず、第一ブランク４４の背面パネル８′の第一部分２６に付着している。

部分９１及び９２がフレキシブルな面８１である第一接続部分３３′と第二接続部分３５′とを形成していて、第一接続部分３３′は前面パネル３２′に接続され、そして第二接続部分３５′は前面パネル３２′と第二端部タブ２７′との間であって、線８２′は有しておらず、第一ブランク４４の背面パネル８′の第二部分２８に密着するようになっている。

第二接続部分３５′が図１９〜２１における箱２の底面１３を形成している。第一接続部分３３′は中間部材２４の開口部３８を形成する閉じた切断線６４の形となっていて、箱２が組立てられると、その切断線６４は、第二ボックス１５の開口部５６と一致し、そして第一ボックス６の前面パネル７における開口部１４と部分的に一致する。

切断線６４は、第一接続部分３３′において、フレキシブルな面８１と前面パネル３２′との間に二つの第一接続帯板３４′を形成している。

前述に関連して、タブ２５′と帯板３４′との間に挟まれた部分９１は、フレキシブルな面８１を形成し符号８１′で図示されていて；第二接続部分３５′は第二接続帯板３６′により前面パネル３２′と第二端部タブ２７′との間に形成されている。

前面パネル３２′が二つの長手側面パネル４０′を有していて、二つの側面パネル４０′は前面パネル３２′に接続され、そして各々が二つの半円状の対向端部４２′を有している。

図３１，３２，３４，３５及び３７に図示するように、第一ブランク４４及び第三ブランク４６は接続されていて単一のブランクを形成している。

より詳しくは、図３１，３２及び３５において、第一ブランク４４及び第三ブランク４６は前記長手軸１１′に沿って延伸している。特に図３１のブランクは図７及び９におけるブランク４４及び４６の組合わせであって；図３２のブランクは図２３，２４及び２５における箱を生産するためのブランク４４及び４６の組合せであり；そして図３５のブランクは図３０の箱を生産するためのブランク４４及び４６の組合せである。

図３４及び３７に図示するように、第一ブランク４４及び第三ブランク４６はＬ字形状に配置されている。特に、図３４のブランクは図２３の箱を生産するためのブランク４４及び４６であり；図３７のブランクは図１９の箱を生産するためのブランク４４及び４６の組合せである。

図３１〜３７におけるブランクのコンポーネント部分は、図７，８，９及び２７，２８，２９におけるブランクと同一の符号を用いて図示されている。さらに、第一ブランク４４は、前面パネル７の内面に折り曲げられる補強タブ７ａを有している。

図１は、本発明におけるパッケージ、特にタバコ箱の好適な第一実施形態の斜視図であって、閉じた状態のものである。 図２は、本発明におけるパッケージ、特にタバコ箱の好適な第一実施形態の斜視図であって、半開きの状態のものである。 図３は、本発明におけるパッケージ、特にタバコ箱の好適な第一実施形態の斜視図であって、開いた状態のものである。 図４は、本発明におけるパッケージ、特にタバコ箱の好適な第一実施形態の斜視図であって、閉じた状態のものである。 図５は、図３における箱の部分的に切取った斜視図である。 図６は、図１における箱の分解図である。 図６ａは、図６の詳細図であって、図３における箱に関連する開いた状態のものである。 図７は、図１における好適な第一実施形態のパッケージを形成するためのブランクの平面図である。 図８は、図１における好適な第一実施形態のパッケージを形成するためのブランクの平面図である。 図９は、図１における好適な第一実施形態のパッケージを形成するためのブランクの平面図である。 図９ａは、図９における詳細の別の実施形態を図示している。 図１０は、図１における箱の別の実施形態の斜視図である。 図１１は、図１における箱の別の実施形態の斜視図である。 図１２は、図１における箱の別の実施形態の斜視図である。 図１３は、図１における箱の別の実施形態の斜視図である。 図１４は、図１における箱の別の実施形態の斜視図である。 図１５は、本発明におけるパッケージ、特にタバコ箱用カートンの実施形態の斜視図である。 図１６は、本発明におけるパッケージ、特にタバコ箱用カートンの実施形態の斜視図である。 図１７は、本発明におけるパッケージ、特にタバコ箱用カートンの実施形態の斜視図である。 図１８は、本発明におけるパッケージ、特にタバコ箱用カートンの実施形態の斜視図である。 図１９は、本発明におけるパッケージ、特にタバコ箱の第二実施形態の斜視図である。 図２０は、本発明におけるパッケージ、特にタバコ箱の第二実施形態の斜視図である。 図２１は、本発明におけるパッケージ、特にタバコ箱の第二実施形態の斜視図である。 図２２は、本発明におけるパッケージ、特に図１９〜２１におけるタバコ箱用カートンの実施形態の斜視図である。 図２３は、本発明におけるパッケージ、特にタバコ箱の第三実施形態の斜視図である。 図２４は、本発明におけるパッケージ、特にタバコ箱の第三実施形態の斜視図である。 図２５は、本発明におけるパッケージ、特にタバコ箱の第三実施形態の斜視図である。 図２６は、本発明におけるパッケージ、特に図２３〜２５におけるタバコ箱用カートンの実施形態の斜視図である。 図２７は、図１９，２０及び２１におけるパッケージの第三実施形態を生産するためのブランクの平面図である。 図２８は、図１９，２０及び２１におけるパッケージの第三実施形態を生産するためのブランクの平面図である。 図２９は、図１９，２０及び２１におけるパッケージの第三実施形態を生産するためのブランクの平面図である。 図３０は、図２３，２４及び２５におけるパッケージの第三実施形態の変形である。 図３１は、図７及び９におけるブランクの変形の平面図である。 図３２は、図２３，２４及び２５におけるパッケージに関連する二つのブランクの平面図である。 図３３は、図２３，２４及び２５におけるパッケージに関連する二つのブランクの平面図である。 図３４は、図３２におけるブランクの変形である。 図３５は、図３０におけるパッケージの変形を生産するための二つのブランクの平面図である。 図３６は、図３０におけるパッケージの変形を生産するための二つのブランクの平面図である。 図３７は、図３５におけるブランクの変形を図示している。

Claims (51)

1. タバコ製品用の剛なパッケージが：
   少なくとも一つの端部開口部（１２）を有している外側の第一ボックス（６）と；該外側の第一ボックス（６）の該端部開口部（１２）に対応する該端部開口部（２２）を有していて、該第一ボックス（６）に同軸で内側にあるほぼ平行六面体形状の第二ボックス（１５）と；該第一及び第二ボックス（６，１５）の間に挟まれていて、該第一ボックス（６）の長手面（８）の一方の内部に固定されており、そして該第二ボックス（１５）の所定の軸（１１）に交差して該第二ボックス（１５）を囲んでいる中間部材（２４）と；を具備していることと、
   該中間部材（２４）が該軸（１１）に関連して該第二ボックス（１５）の異なる二つの位置にそれぞれ一致している少なくとも二つの軸方向制限位置を備えていることと、
   を特徴とする、タバコ製品用の剛なパッケージ。
2. 該中間部材（２４）が、該第一及び該第二ボックス（６，１５）の該開口部（１２，２２）を閉じるためのふた（３０）を形成する第一部分（２９ａ）を備えていることを特徴とする、請求項１に記載のパッケージ。
3. 該中間部材（２４）の該第一部分（２９ａ）が、該端部開口部（１２，２２）を閉じるためのふた（３０）を形成するカバーパネル（２９）により形成されていることを特徴とする、請求項２に記載のパッケージ。
4. 該中間部材（２４）の該第一部分（２９ａ）が、該端部開口部（１２，２２）を閉じるためのふた（３０）を形成するフレキシブルな面（８１）により形成されていることを特徴とする、請求項２に記載のパッケージ。
5. 該第一位置は、該第二ボックス（１５）が該第一ボックス（６）から部分的に引きぬかれ、かつ同時的に該ふた（３０）が開かれた位置に対応しており、そして該第二位置は、第二ボックス（１５）が該第一ボックス（６）の中に完全に挿入され、かつ同時的に該ふた（３０）が閉じられた位置に対応していることを特徴とする、請求項３又は４に記載のパッケージ。
6. 該ふた（３０）がヒンジ（３１）を有していて、該ヒンジ（３１）は、該軸（１１）に交差し、かつ該第一ボックス（６）の該端部開口部（１２）のエッジにほぼ一致していることを特徴とする、請求項３又は５に記載のパッケージ。
7. 該ヒンジ（３１）に平行に測定した該ふた（３）を形成する該カバープレート（２９）の寸法が、該ヒンジ（３１）に交差して測定した該第一ボックス（６）の該端部開口部（１２）のエッジ間の距離より大きいことを特徴とする、請求項６に記載のパッケージ。
8. 該ふた（３０）が該第一及び該第二ボックス（６，１５）の該端部開口部（１２，２２）を閉じるための回転式シャッターを形成していることを特徴とする、請求項４又は５に記載のパッケージ。
9. 該中間部材（２４）が、少なくとも該第一ボックス（６）の該端部開口部（１２）のエッジにおいて、該長手面（８）の第一取付け部分（２６）に固定されていることを特徴とする、請求項６又は８に記載のパッケージ。
10. 該中間部材（２４）が、該第一取付け位置（２６）に固定された第一端部（２５）と；該長手面（８）の中間取付位置（２８）に固定された第二端部（２７）とを備えていることを特徴とする、請求項９に記載のパッケージ。
11. 該中間部材（２４）が、前面パネル（３２）と；該前面パネル（３２）及び該ふた（３０）との間の第一接続部分（３３）と；該前面パネル（３２）及び第二端部（２７）との間の第二接続部分（３５）であって、該第二端部（２７）は該長手面（８）の中間取付け部分（２８）に固定されている第二接続部分（３５）と；を備えていることを特徴とする、請求項９又は１０に記載のパッケージ。
12. 該第一接続部分（３３）が二つの第一帯板（３４）を備えていて、該二つの帯板（３４）は、該ふた（３０）のエッジ（３７）における対向端部に接続し、かつ該対向端部の間で該ふた（３０）の該エッジ（３７）及び該前面パネル（３２）のエッジと共に開口部（３８）を形成しており；そして該第二接続部分（３５）が、内側の該第二ボックス（１５）の該底面（１９）を囲んでいる少なくとも一つの第二帯板を備えていることを特徴とする、請求項１１に記載のパッケージ。
13. 外側の該第一ボックス（６）が、該中間部材（２４）の該前面パネル（３２）において、かつ前面パネル（７）に、所定の該軸（１１）に沿って延伸している開口部（１４）を備えていることを特徴とする、請求項１〜１２のいずれか一項に記載のパッケージ。
14. 該第一ボックス（６）の該前面（７）における該開口部１４において、該中間部材（２４）の該前面パネル（３２）が、該中間部材（２４）を把持し操作するために、高摩擦手段（４３）を備えていることを特徴とする、請求項１３に記載のパッケージ。
15. 該ふた（３０）と該前面パネル（３２）とを接続している該第一帯板（３４）、及び内側の該第二ボックス（１５）の該底面（１９）を囲んでいる該第二帯板（３６）が、所定の該軸（１１）に交差する多数の折り目線（３９）を有していることを特徴とする、請求項１２に記載のパッケージ。
16. 該第一及び該第二ボックス（６，１５）の該端部開口部（１２，２２）を閉じるための該回転シャッターを形成している該フレキシブルな面（８１）が、所定の該軸（１１）に交差する多数の折り目線（８２）を有していることを特徴とする、請求項８に記載のパッケージ。
17. 該中間部材（２４）が二つの長手側面パネル（４０）を備えていて、該二つの長手側面パネル（４０）は、該前面パネル（３２）に接続され、かつ外側の該第一ボックス（６）の該側面（９）に位置していることを特徴とする、請求項１〜１６のいずれか一項に記載のパッケージ。
18. 該中間部材（２４）の該側面パネル（４０）各々が少なくとも一つの丸みを帯びた端部（４２）を有していて、該丸みを帯びた端部（４２）は該端部開口部（１２，２２）に対面しており、そして該丸みを帯びた端部（４２）は、内側の該第二ボックス（１５）が部分的に引き出された該第一位置において、該前面パネル（３２）及び該ふた（３０）を接続している第一帯板（３４）それぞれの内面に密着していることを特徴とする、請求項１７に記載のパッケージ。
19. ほぼ平行六面体形状であることと、該ふた（３０）により形成された上面を有していることとを特徴とする、請求項１〜３のいずれか一項に記載のパッケージ。
20. お互いに平行な前面（７）及び背面（８）とにより、かつ二つの平行な側面（９）とにより形成された中央部分（７８）と；所定の該軸（１１）に交差する軸（８０）を備えたほぼ半円筒状の少なくとも一つの端部（７９）とを具備することを特徴とする、請求項１，２，４，５又は１２のいずれか一項に記載のパッケージ。
21. お互いに平行な前面（７）及び背面（８）とにより、かつ二つの平行な側面（９）とにより形成された中央部分（７８）と；所定の該軸（１１）に交差する軸（８０）を備えたほぼ半円筒状の少なくとも二つの端部（７９）とを具備することを特徴とする、請求項１，２，４，５又は１２のいずれか一項に記載のパッケージ。
22. 該中央部分（７８）が管状の外側の該第一ボックス（６）により形成されていて、該端部部分（７９）が、該ふた（３０）を形成している該フレキシブルな面（８１）それぞれにより、かつ内側の該第二ボックス（１５）の該底面（１９）を囲んでいる該第二帯板（３６）により形成されていることを特徴とする、請求項２１に記載のパッケージ。
23. 外側の該第一ボックス（６）の該側面（９）が、対で半円筒状の該端部部分（７９）のベース（８３）それぞれを形成しているそれぞれの丸みを帯びた端部を有していることを特徴とする、請求項２１に記載のパッケージ。
24. 内側の該第二ボックス（１５）の該側面（１８）の端部それぞれが半円形のタブ（８４）を有していて、該タブ（８４）のエッジ（８５）は該フレキシブルな面（８１）及び該第二帯板（３６）とのためのガイド及びスライド手段を形成していることを特徴とする、請求項２１に記載のパッケージ。
25. 該中間部材（２４）の該側面パネル（４０）各々が丸みを帯びた両端部を有していて、内側の該第二ボックス（１５）が部分的に引き出された該第一位置において、該前面パネル（３２）及び該ふた（３０）とを接続しているそれぞれの第一帯板の内面に密着するようになっており、該第二ボックス（１５）が該第一ボックス（６）の中に完全に挿入されている該第二位置において、内側の該第二ボックス（１５）の該底部（１９）を囲んでいる該第二帯板（３６）に密着するようになっていることを特徴とする、請求項２１〜２４のいずれか一項に記載のパッケージ。
26. 該側面パネル各々が、該前面パネルへの取付け位置に近接して、かつ自身の長手自由エッジに近接して二つの長手ガイドリブを備えていて、該二つの長手ガイドリブは外側の該第一ボックスの該側面に向かって突出していることを特徴とする、請求項１８又は２５に記載のパッケージ。
27. 該第二ボックスが輪郭の付いた開口部を有していて、該開口部は該前面の所定位置に沿って延伸し、そして該第二ボックスの該開口端部に隣接していることを特徴とする、請求項１に記載のパッケージ。
28. タバコの箱により形成されていることを特徴とする、請求項１〜２７のいずれか一項に記載のパッケージ。
29. 包装材料の部分に包装され、かつ該第二ボックスの中に収容された、ほぼ平行六面体形状の群に、該タバコが配列されていることを特徴とする、請求項２８に記載のパッケージ。
30. タバコの箱のカートンにより形成されていることを特徴とする、請求項１〜２７のいずれか一項に記載のパッケージ。
31. 少なくとも一つの外側の該第一ボックスが、少なくとも一つの丸みを帯びたエッジを有していることを特徴とする、請求項２８〜３０のいずれか一項に記載のパッケージ。
32. 少なくとも一つの外側の該第一ボックスが、少なくとも一つの傾斜したエッジを有していることを特徴とする、請求項２８〜３０のいずれか一項に記載のパッケージ。
33. 該第一ボックスが、お互いに対向している前面及び背面と、二つの対向している側面とを備えていて；それらの該面各々は隣接する面各々に鋭いエッジに沿って接続されている、請求項２８〜３０のいずれか一項に記載のパッケージであって：
    少なくとも一つの外側の該第一ボックスの一対の対向する面における面各々が、平坦な中央部分と二つの事前に弱められた側面バンドとを備えていて；各々の該側面バンドが内側に対面して凹に湾曲していて、鋭いエッジに沿って該平坦な中央部分を隣接している該面に接続するようになっていることを特徴とする、請求項２８〜３０のいずれか一項に記載のパッケージ。
34. 該第一ボックスが、お互いに対向している前面及び背面と、二つの対向している側面とを備えていて；それらの該面各々は隣接する面各々に鋭いエッジに沿って接続されている、請求項２８〜３０のいずれか一項に記載のパッケージであって：
    該面各々は、平坦な部分と、内側に向かって対面して凹に湾曲した少なくとも一つの長手側面バンドとを備えていて；該二つの隣接する面の該側面バンドは鋭いエッジに沿ってお互いに接続されていることを特徴とする、請求項２８〜３０のいずれか一項に記載のパッケージ。
35. 外側の該第一ボックス、内側の該第二ボックス及び該中間部材が、それぞれ平坦な第一、第二及び第三ブランクから形成されていて、平坦な該第一、第二及び第三ブランクはボール紙又は同様なもので作られ、そして長手折り曲げ線及び横断折り曲げ線を有していることを特徴とする、請求項１〜３４のいずれか一項に記載のパッケージ。
36. 平坦な該第一ブランクは、長手開口部を有している前面パネルと底面パネルと、背面パネルとを規定する、二本の長手折り曲げ線及び二本の横断折り曲げ線を備えていて、かつほぼ長方形であって；該前面パネル及び該背面パネル各々が外側の該第一ボックスの側面を形成する二つの側面ウィングを有しており；そして該背面パネルの該側面ウィングが、該前面パネルの該側面ウィングに向かって突出している二つの長手タブを有していることとを特徴とする、請求項１，２，３，５、請求項９〜１５、請求項１７〜１９及び請求項２５〜３４におけるいずれか一項に従属する場合の請求項３５に記載のパッケージ。
37. 平坦な該第二ブランクは、前面パネルと、背面パネルと、内側の該第二ボックスの該底部を形成する二つの端部パネルとを規定する、二本の長手折り曲げ線及び四本の横断折り曲げ線を備えていて、かつほぼ長方形であって；該前面パネル及び該背面パネルが内側の該第二ボックスの側面を形成する二つの側面ウィングをそれぞれ有しており；該前面パネル及び該背面パネルが二つの帯板によりお互いに接続されており、該二つの帯板は該長手折り曲げ線に平行でかつ内側の該第二ボックスの上面を形成しており；そして閉じた切断線が該二つの帯板の間に位置しており、内側の該第二ボックスの該上部開口部及び輪郭付き開口部を規定していることとを特徴とする、請求項１，２，３，５、請求項９〜１５、請求項１７〜１９及び請求項２６〜３４におけるいずれか一項に従属する場合の請求項３５に記載のパッケージ。
38. 平坦な該第三ブランクが、二本の長手折り曲げ線並びに横断折り曲げ線及び／又は折り目線とを備えていて、該二本の長手折り曲げ線並びに該横断折り曲げ線及び／又は折り目線は、該第一ブランクの該背面パネルの該第一取付け部分に密着する第一端部タブと、該ふたを形成する第一パネルと、該第一パネルと第二前面パネルとの間の第一接続部分と、該第二前面パネルと該第一ブランクの該背面パネルの該第二取付け部分に密着する第二端部タブとの間の第二接続部分とを規定しており；該第一端部タブと該第一パネルとの間に挟まれた該横断折り曲げ線が該ふたを規定し、ヒンジラインを規定していて；少なくとも一つの該第一接続部分は、内側の該第二ボックスへのアクセス開口部を規定する閉じた切断線により影響を受けていることを特徴とする、請求項１，２，３，５、請求項９〜１５、請求項１７〜１９及び請求項２６〜３４におけるいずれか一項に従属する場合の請求項３５に記載のパッケージ。
39. 該閉じた切断線が、該第一接続部分に対して、該第一パネルと該第二前面パネルとを接続する二つの帯板を形成していて；該第二接続部分は、該第二前面パネルと該第二端部タブとを接続する第二帯板により形成されており；該第一帯板及び該第二帯板は、該横断折り曲げ線に平行な多数の該横断折り目線を有していることを特徴とする、請求項３８に記載のパッケージ。
40. 該第二前面パネルが二つの長手側面パネルを備えていて、該側面パネル各々は、二重の折り曲げ線により第二前面パネルに接続され、そしてその長手自由エッジに近接したさらなる折り曲げ線を有しており；該カバーパネルに対面している該側面パネルの端部は半円形であることを特徴とする、請求項３９に記載のパッケージ。
41. 該閉じた切断線は該第二前面パネルの部分に作用していて、そして該中間部材に対して開口部を規定しており、該開口部は、該パッケージが組立てられると外側の該第一ボックスの該前面パネルにおける該開口部に部分的に一致することを特徴とする、請求項３８に記載のパッケージ。
42. 該第一ブランクが、二つの端部パネルと中央パネルとを規定する四本の長手折り曲げ線を備えていて、そして該所定の長手軸に交差する軸にほぼ沿って延伸していて；前面パネルが長手開口部を有していて、該中央パネルと一方の該端部パネルとの間に挟まれており、そして背面パネルは該中央パネルと他方の該端部との間に挟まれていて；該前面パネル及び該背面パネルはそれぞれほぼ円弧状で、内向きに凹な横断エッジを有しており；該端部パネル及び該中央パネルは半円形状の対向端部を有していて；該横断エッジは外向きに凹に湾曲した部分により該端部パネルの端部及び該中央パネルとに接続していることを特徴とする、請求項１，２，４，５，８及び請求項９〜３４におけるいずれか一項に従属する場合の請求項３５に記載のパッケージ。
43. 該第二ブランクは、前面パネルと、背面パネルと、内側の該第二ボックスの該底部を形成する二つの端部パネルとを規定する、二本の長手折り曲げ線及び四本の横断折り曲げ線を備えていて、かつほぼ長方形であって；該前面パネル及び該背面パネルが内側の該第二ボックスの側面を形成する二つの側面ウィングをそれぞれ有しており；該前面パネル及び該背面パネルが二つの帯板によりお互いに接続されており、該二つの帯板は該長手折り曲げ線に平行でかつ内側の該第二ボックスの上面を形成しており；そして閉じた切断線が該二つの帯板の間に位置しており、内側の該第二ボックスの該上部開口部及び輪郭付き開口部を規定しており；そして該側面ウィングが半円形の対向端部を備えていることとを特徴とする、請求項１，２，４，５，８及び請求項９〜３４におけるいずれか一項に従属する場合の請求項３５に記載のパッケージ。
44. 平坦な該第三ブランクが、二本の長手折り曲げ線並びに多数の横断折り目線とを備えていて、該二本の長手折り曲げ線並びに多数の該横断折り目線は、該第一ブランクの該背面パネルの該第一取付け部分に密着する第一端部タブと、該ふたを形成している該フレキシブルな面及び前面パネルに接続するための第一接続部分とをそれぞれ形成している二つの所定の部分を具備しているパネルと、該第二前面パネルと該第一ブランクの該背面パネルの該第二取付け部分に密着する第二端部タブとの間の第二接続部分とを規定しており；該第二接続部分が該箱の該底部を形成していて；少なくとも一つの該第一接続部分は、内側の該第二ボックスへのアクセス開口部を規定する閉じた切断線により影響を受けていることを特徴とする、請求項１，２，４，５、及び請求項９〜３４におけるいずれか一項に従属する場合の請求項３５に記載のパッケージ。
45. 該閉じた切断線が、該第一接続部分に対して、該フレキシブルな面と該前面パネルとを接続する二つの帯板を形成していて；該第二接続部分は、該前面パネルと該第二端部タブとを接続する第二帯板により形成されており；該第一帯板及び該第二帯板は多数の該横断折り目線を有していることを特徴とする、請求項４４に記載のパッケージ。
46. 該前面パネルが二つの長手側面パネルを備えていて、該側面パネル各々は、二重の折り曲げ線により第二前面パネルに接続され、そしてその長手自由エッジに近接したさらなる折り曲げ線を有しており；該側面パネルは半円形の対向端部を有していることを特徴とする、請求項４５に記載のパッケージ。
47. 該閉じた切断線は該第二前面パネルの部分に作用していて、そして該中間部材に対して開口部を規定しており、該開口部は、該パッケージが組立てられると外側の該第一ボックスの該前面パネルにおける該開口部に部分的に一致することを特徴とする、請求項４５に記載のパッケージ。
48. 該第一ブランク及び該第二ブランクが結合され単一ブランクを形成するようになっていることを特徴とする、請求項３５，３６，３８，４２又は４４に記載のパッケージ。
49. 該第一ブランク及び該第三ブランクが該長手軸に沿って配置されていることを特徴とする、請求項４８に記載のパッケージ。
50. 該第一ブランク及び該第三ブランクがＬ字形配置されていることを特徴とする、請求項４８に記載のパッケージ。
51. 該第一ブランクが、該前面パネルの自由端部において、該前面パネルの内面で下に折り曲げられている補強タブを備えていることを特徴とする、請求項３６，４２，４８，４９又は５０に記載のパッケージ。

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