JP2006511657A5 - - Google Patents

Claims (9)

1. ａ）モノマー濃度が５０重量％より上であるように少なくとも１種の重合性モノマー、開始剤システム、および任意の溶媒システムを含む反応混合物を、１つもしくはそれ以上の温度制御されたセクションを有するプラグフロー反応器中へ導入する工程と、
   ｂ）該反応混合物が該反応器を通って本質的にプラグフロー方式で移動するにつれて該モノマーを重合させる工程であって、それによって少なくとも９０％のモノマーのポリマーへの転化が達成される工程と、
   ｃ）該重合した有機材料を排出する工程と
   を含む目標構造を有する有機材料の連続製造法。
2. 少なくとも１種のモノマーが温度感受性である、請求項１に記載の方法。
3. 少なくとも１種のモノマーが低分子量を有する、請求項１に記載の方法。
4. 前記有機材料を工程ｃ）の後に失活剤で失活させる工程をさらに含む、請求項７に記載の方法。
5. 前記反応混合物が前記プラグフロー反応器を通って進み続けるにつれてブロックコポリマーが形成されるように１種もしくはそれ以上の重合性モノマーが該反応混合物に逐次加えられる１つもしくはそれ以上の工程を上記の工程ｂ）とｃ）との間にさらに含む、請求項１に記載の方法。
6. 前記重合性モノマーの少なくとも１種が温度感受性である、請求項５に記載の方法。
7. ｃ）の後に前記重合した有機材料を含有する反応混合物から溶媒を除去する工程をさらに含む、請求項１に記載の方法。
8. 前記反応器が撹拌管型反応器である、請求項１に記載の方法。
9. 前記反応器が撹拌管型反応器と押出機との組合せである、請求項１に記載の方法。