JP2006505425A - 車輪用タイヤを組み立てるための方法および装置 - Google Patents

車輪用タイヤを組み立てるための方法および装置 Download PDF

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Abstract

タイヤ(2)のカーカス構造(3)は、一次ドラム(13)上に形成され、その際、ベルト構造(4)、続いてトレッドバンド(5)が、補助ドラム(15)上で製造され、その後、カーカス構造(3)に結合される。補助ドラム(15)は、ロボット化アーム(19a)により支持され、かかるロボット化アーム(19a)は、一次ドラム(13)と同軸上で整列する位置であって、補助ドラム(15)がベルト層供給ライン(16)と相互作用する位置と、連続ストリップ状要素を供給する少なくとも1つの押出機(18、18a)と相互作用する位置との間で、前記補助ドラムを平行移動させる。ロボット化アーム(19a)は、補助ドラム(15)を押出機(18、18a)の前面に移動させて、ストリップ状要素を連続する周方向コイル状に分配して、トレッドバンド(5)を形成する。

Description

説明
本発明は、車輪用タイヤを組み立てる方法に関する。本発明は、上記の組み立て方法を実践するために使用される車両タイヤを組み立てるための装置にも関する。
車輪用タイヤは、一般に、少なくとも1つのカーカスプライを含むカーカス構造であって、かかるカーカスプライは、環状固定構造の周囲にループ状に折り返されたそれぞれ対向する端部フラップを有し、各々の前記固定構造は、通常、実質的に周方向環状挿入物から製造され、該挿入物上には、少なくとも1つの充填挿入物が半径方向外側位置に付加される、カーカス構造を備える。
カーカス構造には、1つまたは複数のベルト層を備えるベルト構造が結合される。このベルト層は、互いに対して、かつカーカスプライに対して半径方向に重畳して配置され、交差する方位および/またはタイヤの周方向延在方向に実質的に平行に配置される織布または金属補強コードを有する。ベルト構造の半径方向外側位置には、タイヤの構成部品である他の半完成品と同様にエラストマー材料から製造されるトレッドバンドが付加される。
本明細書の目的上、「エラストマー材料」という用語は、全体としてゴムブレンド、つまり、補強充填剤および/または様々なタイプのプロセス添加剤と適切に混合された(amalgamated)少なくとも1種類のベースポリマーから製造される化合物を意味すると指摘することができる。
さらに、エラストマー材料の各側壁もカーカス構造の側面に付加される。各側壁は、トレッドバンドの側縁の一方から、ビードにある各環状固定構造付近まで延在し、異なる実施形態に応じて、トレッドバンドの側縁に重畳して、一般に「上にある側壁」と呼ばれるタイプの設計スキーマを構成するか、または「下にある側壁」と呼ばれるタイプの設計スキーマでは、カーカス構造とトレッドバンド自体の側縁との間に挿置される、個々の半径方向末端縁部を呈することが可能である。
公知の殆どのタイヤ製造プロセスでは、カーカス構造およびベルト構造は、個々のトレッドバンドと共に、個々のワークステーションで互いに別個に製造され、その後、一緒に組み立てるように提供される。
詳細には、カーカス構造の製造は、先ず、カーカスプライを、通常「構築ドラム」と呼ばれる第1ドラム上に堆積(contemplates deposition)し、円筒状スリーブを形成する。ビードの環状固定構造は、カーカスプライの対向する端部フラップ上に取り付けられるかまたは形成され、次に、端部フラップは前記環状構造自体の周囲に折り返されて、環状構造をループ状に囲む。
同時に、外側スリーブは、第2ドラムまたは補助ドラム上に製造され、前記スリーブは、互いに半径方向に重畳された関係で置かれたベルト層と、ベルト層上の半径方向外側位置に付加されたトレッドバンドとを備える。次に、外側スリーブを補助ドラムから取り外して、カーカススリーブに結合する。外側スリーブは、この目的上、カーカススリーブの周囲に同軸状に配置され、次に、カーカスプライは、ビードを軸方向に互いの方向に接近するように移動させ、同時に圧力下の流体をカーカススリーブ内に導入することによりトロイダル構成に賦形されて、ベルトバンドおよびトレッドバンドをタイヤのカーカス構造上の半径方向外側位置に付加することを決定する。カーカススリーブおよび外側スリーブの組み立ては、カーカススリーブの構築に使用する同じドラム上で行なわれ、この場合、「1段階構築プロセス」と呼ぶ。このタイヤの構築プロセスは、たとえば米国特許第3,990,931号明細書に記載されている。
別法によると、組み立ては、いわゆる「賦形ドラム」上で行なわれ、このドラム上には、カーカススリーブおよび外側スリーブが移送され、たとえば欧州特許第0 613 757号明細書に記載されているように、いわゆる「2段階構築プロセス」でタイヤを構築する。
従来の組み立て方法では、トレッドバンドは、一般に、連続的に押し出された部分部材から得られる。かかる部分部材は、冷却して幾何学的形態を安定させた後、適切なベンチまたはリール上に保管される。次に、部分または連続ストリップの形態の半完成品は供給ユニットに搬送され、供給ユニットは、部分を取り出すか、または連続ストリップを所定の長さの部分に切断し、これらの各々は、加工されるタイヤのベルト構造上に周方向に付加されるトレッドバンドを形成する。
英国特許第1,048,241号明細書に、様々な厚さのエラストマー材料層をタイヤのカーカス上に置くための機械であって、エラストマー材料のリボンをカーカスに付加するための供給ヘッドと、カーカスをカーカスの軸の周囲で回転させて、カーカスが供給ヘッドに対して回転する時に、複数のコイルをカーカス上に巻き付けるための手段と、供給ヘッドをカーカスの横断方向に、カーカスの周方向正中面における一方の側面から他方の側面に移動させるための手段と、巻付け回転ごとの横断方向移動量を自動的に変化させて、連続コイルの重複程度を変更し、その結果、カーカス上に形成される層の厚さを変更するための手段とを備える機械が記述されている。新しいタイヤの製造に適するバージョンでは、トレッドバンドの形成時に、カーカスは構築ドラム上に実装されて、円筒状の正しい形態を有する。
本願と同一の出願人名義の文献WO01/36185では、ロボット化アーム(robotized arm)は、製造中のタイヤの各々の構成部品がその上に直接製造されるトロイダルサポートを支持する。ロボット化アームは、エラストマー材料の細いストリップを供給する供給部材の前面における制御された横断方向分配変位(transverse-distributiondisplacements)と同時に、トロイダルサポートの幾何学軸の周囲の周方向分配運動(circumferential-distribution motion)をトロイダルサポートに与える。したがって、細いストリップは複数のコイルを形成し、コイルの向きおよび相互重畳パラメーターは、予め決められて電子コンピュータ上に事前に設定された堆積計画(depositionscheme)に基づいて、製造されるタイヤの構成部品に与えられる厚さの変動を制御するように、適切に管理される。
本発明(半完成品の製造および保管、並びにその後、半完成品を構築および/または賦形ドラム上に組み立てることを意図する)が、トレッドバンドおよび側壁を製造するために対処する製造問題では、現在、大規模において経済性の点で適切な反応を提供するために、必然的に高い生産力(productivity)を有する押出しラインの導入が必要とされている。したがって、押出しラインは、通常、複数の組み立てステーションを有する。実際、押出しラインの生産力は、組み立てステーションの生産力に比例して調節する必要があり、組み立てステーションの数は押出しラインの飽和状態、ひいては生産力に影響を与える。
本発明によると、本願特許出願人は、上記の状況により課せられる強度の制約を克服することを意図している。こうした制約は、生産力および製品類型の観点から、市場における需要の突然の変動に応じて、生産プラントを変更することが不可能であるという点を、特に明らかにする。特に、プラントの生産力は、トレッドバンド押出しラインの生産力に大きく関連があるため、生産力の増加は、通常、さらにトレッドバンドおよび/または側壁押出しラインを設置することを必要とし、その結果、この時点では実際の市場需要に対して過剰であると思われる生産能力の増加が生じる。
上記の問題に対処するに当たり、本願特許出願人は、連続ストリップ状の要素を、ベルト構造上に直接、並んで(in side by side relationship)配置されたコイル状に巻くことを通じて、半完成品の組み立てを意図する現在のタイヤ構築プロセスでトレッドバンドを製造することにより、製造融通性(productionflexibility)および製品の品質に関して多大な改善を達成する可能性に気づいた。
より詳細には、本発明の目的は、車輪用タイヤを組み立てる方法であって、一次ドラム上に、互いに軸方向に離間配置されたビードにおいて環状固定構造に係合する少なくとも1つのカーカスプライを含むカーカス構造を配置するステップと、少なくとも1つのベルト層を含むベルト構造を補助ドラム上に配置するステップと、トレッドバンドをベルト構造上に付加するステップと、ベルト構造を補助ドラムから取り上げて、カーカス構造に対して同軸中心位置に(to a position coaxially centred)ベルト構造を移送するステップとを含み、前記トレッドバンドの付加が、エラストマー材料の連続ストリップ状の要素の少なくとも1つを、ベルト構造の周囲において連続する周方向コイル状に(incontiguous circumferential coils)巻くステップを意図する方法を提供することである。
本発明のさらに他の態様によると、上記の方法は、車輪用タイヤを組み立てるための装置であって、互いに軸方向に離間配置されたビードで固定構造に係合する少なくとも1つのカーカスプライを含むカーカス構造を支持するように配列された一次ドラムと、ベルト構造を支持する補助ドラムと、トレッドバンドをベルト構造に付加するための少なくとも1つのユニットと、ベルト構造を補助ドラムからカーカス構造に移動させるための移送部材とを含み、前記付加ユニットが、エラストマー材料の連続ストリップ状の要素の少なくとも1つを、ベルト構造上の連続する周方向コイル状に置くための、少なくとも1つの供給部材を備える装置により実施することができる。
その他の特徴および利点は、本発明による車輪用タイヤを組み立てるための方法および装置の、好ましいが、排他的ではない実施形態に関する詳細な説明からさらに明白になるであろう。
この説明は、非制限的な一例として与えられる添付の図面に関して、以下に記載する。
特に図1〜図3を参照すると、車輪用タイヤを組み立てるための装置であって、本発明による組み立て方法を実践するように構成された装置が、全体として参照符号1で示されている。
本発明は、全体として図5に2で示すタイプのタイヤを製造する方法を目的とする。かかるタイヤは、本質的に、実質的にトロイダル構成のカーカス構造3と、実質的に円筒状構成で、カーカス構造3の周囲に周方向に延在するベルト構造4と、ベルト構造4の周方向外側位置において、ベルト構造4に付加されるトレッドバンド5と、カーカス構造3の対向側部に側方に付加される1対の側壁6であって、各々がトレッドバンドの側縁から、カーカス構造自体の半径方向内縁付近まで延在する側壁6とを含む。
各々の側壁6は、半径方向外側端部尾部(radially external end tailpiece)6aであって、図5に点線で示すように、通常「下にある側壁」として特定されるタイプの設計スキーマに従って、トレッドバンド5の末端により少なくとも部分的に被覆された尾部6aを示すことができる。別法によると、側壁6の半径方向外側端部尾部6aは、図5に実線で示すように、トレッドバンド5の対応する末端上に側方に重畳して、通常「上にある側壁」として特定されるタイプの設計スキーマを達成することもできる。
カーカス構造3は、1対の環状補強構造7を備え、この構造7は、通常「ビード」として特定される領域内に組み込まれ、各々の構造は、たとえば、実質的に周方向の環状挿入物8であって、通常「ビードコア」と呼ばれ、その半径方向外側位置にエラストマー充填物9を支持する挿入物8から構成される。
1つまたは複数のカーカスプライ10の端部フラップ10aは、各々の環状固定構造の周囲に折り返され、前記プライは、タイヤ2の周方向延在部分を横断して延在する織布または金属コードを備え、こうしたコードは、2個の環状固定構造7の間にある予め決められた傾斜をたどるであろう。
次に、ベルト構造4は、1つまたは複数のベルト層12a、12bであって、タイヤの周方向延在部分に対して適切に傾斜し、それぞれ1つのベルト層と他のベルト層との間で交差する向きで傾斜する金属または織布のコードを含むベルト層と、ベルト層12a、12bの周囲に軸方向に並んで配置されたコイル状に周方向に巻かれた1つまたは複数のコードを含む任意の外側ベルト層12cとを含む。
高耐荷重タイヤ、たとえばトラックおよび重量搬送車輌用タイヤの場合、ベルト構造は、異物が下にあるベルト層に入るのを防止するように適合された砂礫保護ストリップ(gravel-guard strip)(図示しない)をさらに含む。
側壁6およびトレッドバンド5の各々は、本質的に、適切な厚さの少なくとも1つのエラストマー材料層を備える。またトレッドバンド5には、適切な組成および適切な物理化学的特徴を有し、真のトレッドバンドと下にあるベルト構造4との間の接合部として作用する下地(substrate)が結合されてもよい。
カーカス構造3およびベルト構造4の個々の構成部品、たとえば、特に環状固定構造7、カーカスプライ10、ベルト層11a、11bと、外側ベルト層12を形成するように設計されたその他の任意の補強要素とは、先行の製造ステップで製造された半完成品の形態で装置1に供給され、互いに適切に組み立てることができる。
装置1は一次ドラム13を備えるが、従来の何らかの方法で製造できるため、詳細には図示しない。一次ドラム13上には、最初にカーカスプライ10が巻かれる。前記プライは供給ライン14から供給されて、前記ライン14に沿って一次ドラム13の周方向延在部分と相関する適切な長さの部分に切断された後、一次ドラム13上に付加されて、いわゆる実質的に円筒状の「カーカススリーブ」を形成する。その後、環状固定構造7が、プライ10の端部フラップ10a上に取り付けられ、続いて、端部フラップ自体を折り返すことにより、折り返されたプライ10により形成されるループに固定構造を係合させる。カーカススリーブにはタイヤの側壁6も付加される。かかる側壁6は、エラストマー材料の連続ストリップ状の半完成品を供給する少なくとも1つの個々の側壁供給ライン(図示しない)から供給される。かかるエラストマー材料の連続ストリップから、予め決められた長さの部分が切断され、前記長さは一次ドラム13および得られるタイヤ2の周方向延在部分と相互に関連する。
別法によると、カーカス構造3の構成部品の組み立て、および任意に側壁6の組み立ては、別個に異なる構築ドラム上で行なうことができ、したがって、組み立てられたカーカススリーブは、その後一次ドラム13上に移送される。
円筒状スリーブ状のカーカス構造3の構成部品を一次ドラム13上に組み立てるか、または既に組み立てられたカーカス構造を一次ドラム13に移送するのと同時に、ベルト構造4、および好ましくはトレッドバンド5も補助ドラム15上に配置される。
詳細には、そのために、補助ドラム15は、たとえば一次ドラム15に対して同軸整列関係で、補助ドラム自体の上でベルト構造4の付加のためのデバイス16と相互作用するように配置する。一例として、前記ベルト構造の付加のためのデバイス16は、少なくとも1つの供給ライン16aを備え、連続ストリップの形態の半完成品はこのラインに沿って前方に移動し、前記ストリップは、補助ドラム15の周方向延在部分に対応する長さの部分に切断され、同時に、対応するベルト層11a、11bが補助ドラム15上で形成される。砂礫防止ストリップ16bを供給するための供給ユニット、およびベルト構造上に付加されて、軸方向に連続する周方向コイルを形成する1つまたは複数の連続コード(図示しない)を供給するための供給ユニットは、ベルト層16aの供給ラインと結合する。
ベルト構造4の形成が完了したら、ベルト構造16の付加のためのデバイスと相互作用する位置から開始して補助ドラム15の移動が行なわれ、全体として17で示す、トレッドバンドの付加のための少なくとも1つのユニットによる処置が行なわれる。
トレッドバンド付加ユニット17は、エラストマー材料の連続ストリップ状要素の少なくとも1つを連続する周方向コイル状にベルト構造4上に置くように構成された少なくとも1つの供給部材18を備える。詳細には、供給部材18は、エラストマー材料の連続ストリップ状要素を、補助ドラム15により支持されたベルト構造4に直接供給し、同時に、ストリップ状要素自体をベルト構造4の周囲に巻くように適合された、たとえば押出機、アプリケータローラ、または別の部材を備える。作動組立体(an actuating assembly)19は、補助ドラム15をその幾何学軸の周囲で回転駆動させるように、補助ドラム15上で作動し、その結果、ストリップ状要素はベルト構造4上に周方向に分配される。同時に、作動組立体19は、補助ドラム15と供給部材18との間の制御された相対的変位を実施して、ストリップ状要素を、相互に並んで配置されたコイル状に分配し、所望の厚さおよび幾何学的構成要件に基づくトレッドバンド5を形成する。
図1および図2に示す好ましい実施形態では、作動組立体19は、端部ヘッド20を支持する少なくとも1つのロボット化アーム19a内に組み込まれ、これらのロボット化アームには、補助ドラム15が、一次ドラム15の幾何学軸と一致するシャンク15aにより、片持ち梁状に(in cantilevered fashion)固定される。図示の実施例では(図2参照)、ロボット化アーム19aは、固定プラットフォーム22上の第1垂直軸周囲で回転する基部21と、第2の好ましくは水平軸の周囲で揺動するように基部21に接続された第1部分23と、やはり好ましくは水平である第3の軸の周囲で揺動するように第1部分23に接続された第2部分24と、第3の揺動軸と直交する軸の周囲で、第2部分24により回転可能に支持された第3部分25とを備える。ロボット化アーム19aのヘッド20は、その端部が、互いに対して垂直な第5および第6の揺動軸の周囲で揺動することが可能であるように第3部分に接続され、モータ26により回転作動することが可能な補助ドラム15を回転可能に支持する。
したがって、ロボット化アーム21a、21bは、一次ドラム15を支持し、製造サイクル全体で一次ドラム15の運動を制御するように適合され、ベルト層16a、16bの供給ラインの前面で補助ドラム15を回転駆動させて、ベルト層16a、16bを付加し、次に、トレッドバンド5を構成するように設計された連続ストリップ状要素の押出機18の前面に補助ドラム15を搬送する。トレッドバンド5を製造するために、下地の形成が必要な場合、こうした下地を構成するために設計された連続ストリップ状要素の形態を保っているエラストマー材料を供給するために、補助押出機18aが設けられる。この場合、補助ドラム15は、下地を製造するために意図された補助押出機18a方向に最初に移動され、次に、真のトレッドバンド5の製造のための押出機18の方に移送される。
トレッドバンド5の製造時、各々の押出機18、18aは一定位置を維持するが、補助ドラム15は回転駆動され、ロボット化アーム19aにより、横断方向に適切に移動されて、連続ストリップ状要素を分配して、ベルト構造4上に適切な形状および厚さの層を形成する。各々の押出機18、18aから供給される連続ストリップ状要素は、有利なことに平坦部分を有するため、連続するコイルの重複量、および/または押出機18、18aからでてくるストリップ状要素の断面輪郭に対するベルト構造4の表面の向きを変えることにより、ベルト構造4上に形成されるエラストマー層の厚さを調節することが可能である。
トレッドバンド5の製造が完了すると、ロボット化アーム19aは、補助ドラム15の新たな平行移動(translation)を実行し、補助ドラム15を、押出機18またはその他の供給部材から離れる方へ、再び一次ドラム13に対して軸方向に整列する関係に配置するように、移動させる。
図3および図4に示す可能な代替実施形態では、作動組立体19は、案内構造27に沿って、図3に一点鎖線で示すように、補助ドラム15をベルト構造16の付加のためのデバイスの前面で支持する第1位置と、図3に実線で示すように、補助ドラム15を付加ユニット17の一部である押出機18、18aの前面で支持する第2位置との間で移動可能な、キャリッジ19bを備える。
トレッドバンド5を支持するベルト構造4は、補助ドラム15により取り上げられて、それまでに一次ドラム13上に形成または係合した円筒状スリーブの形態で、カーカス構造上に移送されるように、適合される。このため、実質的に環状構成の移送部材28は、ベルト構造4およびトレッドバンド5を補助ドラム15から取り上げるために、補助ドラム15の周囲に配置されるまで、移動される。それ自体公知の方法では、補助ドラム15は、ベルト構造4を離脱させ、次に、ベルト構造4は、移送部材28により軸方向に平行移動され、カーカススリーブを支持する一次ドラム13上の同軸中心位置に配置される。
次に、カーカススリーブは、環状固定構造7を軸方向に互いに接近するように移動させ、同時に、圧力下の流体を前記スリーブ自体の内部に流入させて、カーカスプライを、移送部材28により保持されるベルト構造4の内面と接触させることで、トロイダル構成に賦形される。このように構築されたタイヤ2は、それ自体が一次ドラム13から取り外すのに役立ち、その後、通常の加硫処理ステップが行なわれる。
上記の実施形態と異なり、トレッドバンド5は、ベルト構造4をカーカススリーブ3上に移動した後に、適切に製造することができる。この場合、前記作動組立体19は、前記作動組立体19、一次ドラム13および/または供給部材18、18aとの間の相対運動を行なうことにより、トレッドバンド5を形成すべく、供給部材18、18aの前面において、一次ドラム13上で動作するように設定される。この場合、トレッドバンド5が形成されると、ベルト構造4は、トロイダル構成に賦形されたカーカススリーブ3に既に係合しているであろう。
上記の実施形態の何れかに採用できるもう1つの代替実施形態では、作動組立体19は、供給部材18、18aが、ベルト構造4の周方向延在部分の横断方向に平行移動して、連続ストリップ状要素から形成されたコイルが横断方向に分配されるように、設けられる。
本発明は、重要な利点を達成する。
連続ストリップ状要素を並んで配置されたコイル状に巻くことにより、トレッドバンド5を製造すると、実際上、押出しによりトレッドバンドを製造するための複雑かつ嵩高い機械類の使用要件に関連する先行技術の制約のすべてが克服される。実際上、こうした複雑かつ嵩高い機械類の使用は、大量生産を行なわなければ正当化されない多額な投資およびランニングコストを必要とする。対照的に、本発明は、個々の組み立て装置1の生産力に比例して調節される製造に適する、非常に単純かつ比較的嵩高ではない機械類を使用して、トレッドバンドを製造することが可能である。
したがって、現在使用されており、同じトレッドバンド押出しラインと互いに連結する複数の組み立て装置を備えるタイヤ構築プラントは、本発明による1つまたは複数の装置を単に追加することで、市場が要求する生産性の増加に応じて有利に適合することができ、その結果、市場要件に適合する生産性の増加を達成することができる。
また、本発明は、トレッドバンドの優れた均一性(evenness)を達成することができることを認識するべきである。先行技術においては、この均一性は、ベルト構造の周囲に付加される生エラストマー材料のストリップの正確な分配、特にストリップ自体の末端の端部間接合部における分配により、大幅に調節されていた(conditioned)。
先行技術では、こうした状態により、多数の廃棄製品も生じるが、対照的に、本発明はこうした廃棄製品を減少させる。
さらに、質的な観点によるその他の利点は、公知のタイプの押出しラインと相互に連結するその他の装置と組み合わせて、参照の装置を使用する場合、従来の押出しラインに影響を与える。たとえば、当該装置と、1つまたは複数の従来の押出しラインを装備する公知のプラントとを結合すると、処理要件により、高速度で押し出すことができない特定のブレンドおよび材料を加工することが必要な場合、一方ではプラント全体の生産力を損なわずに、押出しラインの生産力を低下させることが可能である。さらに、押出しラインは、得られる製品の品質の不変性(constancy)に関してより多くの保証が得られる状態で、最大生産限度から適切な余裕を持って、有利に使用することができる。
本発明によるタイヤ組み立て装置の略上面図である。 図1の装置の立面図である。 本発明の可能な別の実施形態によるタイヤ組み立て装置の略上面図である。 図3の装置の立面図である。 本発明により得られるタイヤの略部分断面図である。

Claims (18)

  1. 車輪用タイヤを組み立てる方法であって、
    −一次ドラム(13)上に、互いに軸方向に離間配置された環状固定構造(7)と係合する少なくとも1つのカーカスプライ(10)を備えるカーカス構造(3)を配置するステップと、
    −少なくとも1つのベルト層(11a、11b、12)を含むベルト構造(4)を補助ドラム(15)上に配置するステップと、
    −前記ベルト構造(4)を前記補助ドラム(15)から取り上げて、前記カーカス構造(3)に対して同軸中心位置に前記ベルト構造(4)を移送するステップと、
    −トレッドバンド(5)を前記ベルト構造(4)上に付加するステップであって、前記トレッドバンド(5)の付加が、エラストマー材料の連続ストリップ状要素の少なくとも1つを前記ベルト構造(4)の周囲に連続する周方向コイル状に巻くことにより行なわれるステップとを含む方法。
  2. 前記トレッドバンド(5)の付加が、前記ベルト構造(4)を前記補助ドラム(15)から取り外す前に行なわれる、請求項1に記載の方法。
  3. 前記連続ストリップ状要素が、前記ベルト構造(4)付近の領域に配置された供給部材(18、18a)から供給され、同時に前記ベルト構造(4)周囲に前記ストリップ状要素自体が巻かれる、請求項1に記載の方法。
  4. 前記連続ストリップ状要素の供給が、前記供給部材(18、18a)から押し出すことにより行なわれる、請求項3に記載の方法。
  5. 前記連続ストリップ状要素の付加と同時に、
    −前記補助ドラム(15)の幾何学的回転軸の周囲で、前記補助ドラム(15)に周方向分配回転運動を与え、その結果、前記連続ストリップ状要素を前記ベルト構造(4)の周囲に分配するステップと、
    −前記トレッドバンド(5)を画定するために、前記ストリップ状要素を用いて、互いに並んで配置された複数のコイルを形成するように、前記補助ドラム(15)と供給部材(18、18a)との間で制御された相対的な横断方向分配変位を行うステップとを行なう、請求項3に記載の方法。
  6. 前記横断方向分配変位が、前記補助ドラム(15)の移動により行なわれる、請求項5に記載の方法。
  7. 前記補助ドラム(15)の回転および移動が、前記補助ドラム自体に係合する作動組立体(19a)により行なわれる、請求項5に記載の方法。
  8. 前記ベルト構造(4)の移送を行なう前に、前記ベルト構造の付加ためのデバイス(16)の前面に前記補助ドラム(15)を配置するために、前記補助ドラム(15)を前記供給部材(18、18a)から離れるように移動させるステップを含む、請求項3に記載の方法。
  9. 前記ベルト構造(4)の形成後、および前記連続ストリップ状要素の付加を行う前に、前記補助ドラム(15)を前記供給部材(18、18a)方向に移動させるステップが、前記補助ドラム(15)が前記ベルト構造の付加のためのデバイス(16)と相互作用する位置から開始して行なわれる、請求項8に記載の方法。
  10. 前記カーカス構造(3)を配置するステップが、前記カーカス構造自体の構成部品を前記一次ドラム(13)上に組み立てることにより行なわれる、請求項1に記載の方法。
  11. 前記カーカス構造(3)上の同軸中心位置に移送された前記ベルト構造(4)が、カーカス構造(3)自体をトロイダル構成に賦形するステップの後に、前記カーカス構造と結合される、請求項1に記載の方法。
  12. 車輪用タイヤ組み立て装置であって、
    −軸方向に互いに離間配置された固定構造(7)と係合する少なくとも1つのカーカスプライ(10)を含むカーカス構造(3)を支持するように構成された一次ドラム(13)と、
    −ベルト構造(4)を支持するように取り付けられた補助ドラム(15)と、
    −トレッドバンド(5)を前記ベルト構造(4)上に付加するための少なくとも1つのユニット(17)と、
    −前記ベルト構造(4)を前記補助ドラム(15)から前記一次ドラム(13)に移動させるための移送部材(28)とを含み、
    少なくとも1つの前記付加ユニット(17)が、エラストマー材料の連続ストリップ状要素の少なくとも1つを連続する周方向コイル状に前記ベルト構造(4)上に配置するための少なくとも1つの供給部材(18、18a)を含む装置。
  13. 前記供給部材が少なくとも1つの押出機(18、18a)を備える、請求項12に記載の装置。
  14. 前記付加ユニット(17)が、前記ストリップ状要素が前記ベルト構造(4)上に周方向に分配されるように、前記補助ドラム(15)の幾何学軸の周囲で、前記補助ドラム(15)を回転駆動させるように取り付けられた作動組立体(19)であって、前記トレッドバンド(5)を画定するために、相互に並んで配置された前記コイルを形成するように前記ストリップ状要素を分配するための、前記補助ドラム(15)と前記少なくとも1つの供給部材(18、18a)との間に制御された相対的変位を生じさせる作動組立体(19)を含む、請求項12に記載の装置。
  15. 前記作動組立体(19)が前記補助ドラム(15)上で動作して、前記補助ドラム(15)を前記供給部材(18、18a)に対して移動させる、請求項14に記載の装置。
  16. 前記作動組立体が、前記補助ドラム(15)に係合するロボット化アーム(19a)に組み込まれる、請求項14に記載の装置。
  17. 前記作動組立体(19)が、案内構造(27)に沿って、前記補助ドラム(15)を前記ベルト構造の付加デバイス(16)の前面の位置に支持する第1位置と、前記補助ドラム(15)を前記少なくとも1つの供給部材(18、18a)の前面の位置に支持する第2位置との間で、移動可能なキャリッジ(19b)を備える、請求項14に記載の装置。
  18. 前記ベルト構造(4)を形成するために、ベルト層を前記補助ドラム(15)上に付加するデバイス(16)をさらに備え、前記作動組立体(19)が、補助ドラム(15)が前記ベルト構造の付加のためのデバイス(16)と相互作用する位置から開始して、前記補助ドラム(15)を前記少なくとも1つの供給部材(18、18a)方向に平行移動させるように配置される、請求項14に記載の装置。
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