JP2006504857A - インクジェットスペーサ形成用インク組成物および該組成物を用いたスペーサ構成要素 - Google Patents

インクジェットスペーサ形成用インク組成物および該組成物を用いたスペーサ構成要素 Download PDF

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Abstract

本発明は、スペーサ形成用インク組成物および該組成物を用いたスペーサの構成要素に関し、より詳しくは、A)高分子エマルジョンを10ないし70重量部(乾燥重量);b)湿潤剤を0.1ないし50重量部;c)溶媒を20ないし90重量部含むことを特徴とするスペーサ形成用インク組成物および該組成物を用いたスペーサの構成要素に関する。
本発明のインク組成物は粘度が著しく低く、インクジェットによる噴霧が容易であるので、液晶表示装置のスペーサ形成に有用である。

Description

本発明は、カラーテレビ、コンピュータモニター、その他のディスプレイ素子に用いられるスペーサ形成用インク組成物および該組成物を用いたスペーサに関するものである。
近年、カラー液晶表示装置に対する要求が増大してきており、大型の液晶表示装置も製造されてきている。しかし、カラーディスプレイ装置をより広い範囲で普及させるためには、製造コストを削減しなければならない。
従来、液晶表示装置は、例えばTFT(Thin Film Transistor)のような液晶駆動用素子と例えばカラーフィルターのようなカラーリング素子とを一対の対向する透明絶縁基板上に形成することにより製造されてきた。そして、これら対向する基板の間には、3から10ミクロンの基板間隔を保持できるようにスペーサ(spacer)が存在している。この間隙には液晶が注入され、その後、この間隙部分は密封されることによって液晶素子は形成される。
従来から、スペーサとしては、球状または円筒形状のシリカ、アルミナ、もしくは合成樹脂からなる粒子がTFT基板とカラーフィルター基板との間に無作為に分散されたものが用いられてきている。しかし、このようなスペーサを用いた場合は、液晶ディスプレイの光が透過する部分の周辺に存在するスペーサは、液晶の駆動を妨害したり、スペーサ自体の光学的性質のためにディスプレイ品質を低下させる場合がある。
これら問題を解決するために、光が透過しないブラックマトリックス形成部位に、感光性のフォトレジスト物質を用いて、選択的にスペーサを形成する方法が提案されている。この方法を用いた場合、画質低下を引き起こす部分がブラックマトリックスによって遮られているので、ディスプレイの品質低下を回避することができる。
しかし、フォトレジストを用いた場合には、スペーサを形成する工程において、スピンコート(spin coat)、プリベーク(pre−bake)、露光、現像、ポストベーク(post−bake)を含む多くの工程が必要となり、その結果、製造コストが増大してしまう。
これら問題を解決するために、大韓民国公開特許公報第2001−0049941号(特許文献1)、日本国公開特許公報第2001−109002号(特許文献2)、日本国公開特許公報第2001−83525号(特許文献3)には、インクジェット(inkjet)工程を利用して、光が透過しないブラックマトリックス上に、選択的にスペーサを形成する方法が提案されている。
特許文献1(大韓民国公開特許公報第2001−0049941号)および特許文献3(日本国公開特許公報第2001−83525号)では、硬化性物質としてホモポリマーまたは共重合体を用いた、インクジェットヘッドにより噴霧することが可能な、硬化性スペーサ形成物質が提案されている。そして、これら物質の使用量は0.01から30重量部に制限されている。また、スペーサを形成するまでの間に、吹付けられた溶媒は硬化工程において蒸発するとともに、ホモポリマーまたは共重合体のみによりスペーサが形成される。しかし、基板表面上のインク液滴の直径は接着力のためにほとんど同一である一方、その高さは低くなるので、最終的に得られるスペーサの高さはインク液滴の高さと比較して、明らかに低くなる。したがって、このような高さでは、小さな直径が必要とされる
高解像度のブラックマトリックスに対しては不十分なものになってしまう。
さらに加えて、特許文献2(日本国公開特許公報第2001−109002号)では、溶剤の含有量を50重量部以下としスペーサ形成物質の含有量を増やすことができる上に、インクの噴霧特性を考慮すると、モノマーまたは低分子量のオリゴマーを用いることが好ましいことが提起されている。しかし、低分子量の物質を用いた場合は、完全に硬化(cross−linking)が進行しなければ十分な機械的物性が得られず、十分な硬化をするために、光照射あるいは熱処理を行うと製造時間が長くなってしまい、生産性が低下する。
大韓民国特許出願公開第2001−0049941号明細書 特開2001−109002号公報 特開2001−83525号公報
本発明の目的は、十分に低粘度で、分子量の比較的大きい重合体を乳化剤で分散させたエマルジョン(emulsion)に硬化剤を加えることによって容易にインクジェット噴霧可能となり、短時間で光照射あるいは熱処理による硬化が可能となったインクジェット用インク(以下、「インク」ともいう。)組成物を提供することにある。
本発明の他の目的は、前記インク組成物を用いて形成されたスペーサを提供することにある。
さらに、本発明の他の目的は、前記スペーサを含む液晶表示装置を提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明は、
a)高分子エマルジョンを10ないし70重量部(乾燥重量)、
b)湿潤剤を0.1ないし50重量部、
c)溶媒を20ないし90重量部含むことを特徴とするスペーサ形成用インク組成物を提供する。
また、本発明は、前記スペーサ形成用インク組成物で形成されたスペーサを提供する。
また、本発明は、前記スペーサを含む液晶表示装置を提供する。
本発明のスペーサ形成用インク組成物は、粘度が著しく低く、インクジェットによる噴霧が容易であるので、液晶表示装置のスペーサ形成に有用である。
以下、本発明を詳細に説明する。
本発明は、インクジェット法により、液晶表示装置の二つの対向する基板の一方の基板上に、正確にスペーサを形成すために用いられるインク組成物に関する。
本発明で用いられる高分子エマルジョンの高分子鎖は、水ではなく、乳化剤で囲まれているので、ほとんど球形の微細構造をなしている。したがって、溶媒中で高分子鎖がほとんど絡んでいない系と異なり、高分子鎖間の絡み合いはほとんどない。
したがって、高分子エマルジョンを用いたインク組成物は、同程度の濃度および分子量を有する高分子溶液よりも著しく粘度が低く、それゆえ、インクジェットによる噴霧をより容易に行うことができる。また、ほとんど溶解性のない重合体であっても、適切な乳化
剤を用いればエマルジョン化することができるので、様々な重合体をインク製造のために用いることが可能である。また、インクの粘度を著しく増加させることなく高分子量の重合体を用いることができるので、加工性および能力を有するインクを製造することができる。
本発明のインク組成物は、a)高分子エマルジョン、b)湿潤剤、およびc)溶媒からなる。
本発明で用いられるa)高分子エマルジョンはスペーサを形成するための基本的な材料であり、充分な硬度および弾性、優れた耐熱性および耐薬品性、および基板表面への十分な接着性を有する。また、前記高分子エマルジョンは、十分に低い粘度、好ましくは3から50cPの範囲の粘度を有しており、インクとして製造した場合にはインクジェット噴霧で用いることができる。
前記高分子エマルジョンとしては、アクリルエマルジョン、ウレタンアクリルエマルジョン、エポキシアクリルエマルジョン、ポリエステルアクリルエマルジョン、およびこれらの混合物からなる群より選択されるのが好ましい。本発明で用いられる高分子エマルジョンの分子量は、300から50,000の範囲であることが好ましい。
前記高分子エマルジョンは、乾燥重量で10から70重量部の範囲で使用されることが好ましい。高分子エマルジョンの乾燥固形分含有量が10重量部未満であると、最終的に得られるスペーサの高さが低くなってしまう。一方、該乾燥固形分の含有量が70重量部を超えると、安定したエマルジョンを製造するのが困難となる。
本発明で用いられる前記b)湿潤剤としては、
エチレングリコール、プロピレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、ポリエチレングリコールなどのグリコール類;
グリセリン;
ジエチレングリコールモノブチルエーテルなどの多価アルコールのエーテル類;
アセテート類;
チオグリコール;
グリシン、メチルグリシン、ロイシン、プロリン、アラニン、フェニルアラニンなどのアミノ酸類;
からなる群から選択して用いることができる。
前記b)湿潤剤は0.1から50重量部の範囲で使用されることが好ましい。前記湿潤剤の含有量が0.1重量部未満であると、インクがノズルの周りで乾燥して、噴霧ができなくなる場合がある。一方、該含有量が50重量部を超えると、インク中の固形分の含有量が少なくなり、最終的に得られるスペーサの高さが低くなる場合がある。
前記c)の溶媒としては、水、アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、メチルセロソルブ、エチルセロソルブ、テトラヒドロフラン、1,4−ジオキサン、
エチレングリコールジメチルエーテル、エチレングリコールジエチルエーテル、プロピレングリコールメチルエーテル、プロピレングリコールジメチルエーテル、プロピレングリコールジエチルエーテル、クロロホルム、塩化メチレン、1,2−ジクロロエタン、1,1,1−トリクロロエタン、1,1,2−トリクロロエタン、1,1,2−トリクロロエテン、
ヘキサン、ヘプタン、オクタン、シクロヘキサン、ベンゼン、トルエン、キシレン、メタノール、エタノール、イソプロパノール、プロパノール、ブタノール、t−ブタノール、
シクロヘキサノン、プロピレングリコールメチルエーテルアセテート、プロピレングリコールエチルエーテルアセテート、3−メトキシブチルアセテート、エチル3−エトキシプロピオネート、エチルセロソルブアセテート、メチルセロソルブアセテート、ブチルアセ
テート、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、エチレングリコールモノメチルエーテル、γ−ブチルラクトン、N−メチルピロリドン、ジメチルホルムアミド、テトラメチルスルホン、エチレングリコールアセテート、エチルエーテルアセテート、乳酸エチル、ポリエチレングリコール、およびシクロヘキサノンからなる群より選択されることが好ましい。
前記溶媒は20から90重量部の範囲で使用することが好ましい。前記溶媒の含有量が20重量部未満であると、インクの粘度が高くなって噴霧がうまくできなくなる。一方、前記溶媒の含有量が90重量部を超えると、インク中の固形分の含有量が少なくなり、最終的に得られるスペーサの高さが低くなってしまう。
また、本発明のインク組成物は、インクジェットの噴霧特性および最終的に得られるスペーサの物性と形態とを調節するために、d)硬化開始剤、硬化促進剤、e)不飽和結合を有する重合性化合物、あるいはf)その他の添加剤、などをさらに含んでいてもよい。前記a)高分子エマルジョンのみを用いるだけで理想的な物性が得られる場合は、前記d)硬化開始剤、硬化促進剤、ならびにe)不飽和結合を有する重合性化合物、は用いなくてもよい。つまり、高分子エマルジョンの分子量が高い場合はスペーサの物理的性質が優れているので、硬化開始剤および硬化促進剤、あるいは不飽和結合を有する重合性化合物を添加する必要はない。ただし、インクジェットノズルからの噴霧が困難になる場合もある。
本発明で用いられる前記d)硬化開始剤、硬化促進剤は、水溶性、あるいは乳化剤に可溶性である。また、硬化開始反応は光、熱、電子ビームなどによって引き起こすことができる。
前記硬化開始剤としては、
2,2´−ビス(2−クロロフェニル)−4,4´,5,5´−テトラフェニルビイミダゾール、2,2´−ビス(2,3−ジクロロフェニル)−4,4´,5,5´−テトラフェニルビ
イミダゾールなどのビイミダゾール化合物;
2−ヒドロキシ−1−[4−(2−ヒドロキシエトキシ)フェニル]−2−メチル−1−プロパン、2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニルプロパン−1−オン、1−(4−イソプロピルフェニル)−2−ヒドロキシ−2−メチルプロパン−1−オン、4−(2−ヒドロキシエトキシ)−フェニル(2−ヒドロキシ)プロピルケトン、1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン、ベンゾインメチルエーテル、ベンゾインエチルエーテル、ベンゾインイソブチルエーテル、ベンゾインブチルエーテル、2,2−ジメトキシ−2−
フェニルアセトフェノン、2−メチル−(4−メチルチオフェニル)−2−モルホリノ−1−プロパン−1−オン、2−ベンジル−2−ジメチルアミノ−1−(4−モルホリノフェニル)−ブタン−1−オンなどのアセトフェノン化合物;
ベンゾフェノン、4,4´−ビス(ジメチルアミノ)ベンゾフェノン、4,4´−ビス(ジエチルアミノ)ベンゾフェノン、2,4,6−トリメチルアミノベンゾフェノン、メチル−o−ベンゾイルベンゾエート、3,3−ジメチル−4−メトキシベンゾフェノン、3,3´,4,4´−テトラ(t−ブチルパーオキシカルボニル)ベンゾフェノンなどのベンゾフェノン化合物;
9−フルオレノン、2−クロロ−9−フルオレノン、2−メチル−9−フルオレノンなどのフルオレノン化合物;
チオキサントン、2,4−ジエチルチオキサントン、2−クロロチオキサントン、1−ク
ロロ−4−プロピルオキシチオキサントン、イソプロピルチオキサントン、ジイソプロピルチオキサントンなどのチオキサントン化合物;
キサントン、2−メチルキサントンなどのキサントン化合物;
アントラキノン、2−メチルアントラキノン、2−エチルアントラキノン、t−ブチルア
ントラキノン、2,6−ジクロロ−9,10−アントラキノンなどのアントラキノン化合物;
9−フェニルアクリジン、1,7−ビス(9−アクリジニル)ヘプタン、1,5−ビス(9−アクリジニル)ペンタン、1,3−ビス(9−アクリジニル)プロパンなどのアクリジ
ン化合物;
ベンジル-1,7,7−トリメチル−ビスクロロ[2,2,1]ヘプタン−2,3−ジオン、
9,10−フェナントレンキノンなどのジカルボニル化合物;
2,4,6−トリメチルベンゾイルジフェニルホスフィンオキシド、ビス(2,6−ジメト
キシベンゾイル)−2,4,4−トリメチルペンチルホスフィンオキシド、ビス(2,6−
ジクロロベンゾイル)プロピルホスフィンオキシドなどのホスフィンオキシド系化合物;メチル4−(ジメチルアミノ)ベンゾエート;
エチル−4−(ジメチルアミノ)ベンゾエート;
2−n−ブトキシエチル4−(ジメチルアミノ)ベンゾエート、2,5−ビス(4−ジエ
チルアミノベンザル)シクロペンタノン、2,6−ビス(4−ジエチルアミノベンザル)
シクロヘキサノン、2,6−ビス(4−ジエチルアミノベンザル)−4−メチル−シクロ
ヘキサノンなどのアミン系相乗剤;
3,3´−カルボニルビニル−7−(ジエチルアミノ)クマリン、3−(2−ベンゾチア
ゾリル)−7−(ジエチルアミノ)クマリン、3−ベンゾイル−7−(ジエチルアミノ)クマリン、3−ベンゾイル−7−メトキシ−クマリン、10,10´−カルボニルビス[
1,1,7,7−テトラメチル−2,3,6,7−テトラヒドロ−1H、5H、11H−Cl]−ベンゾピラノ[6,7,8−ij]−キノリジン−11−オンなどのクマリン化合物;
4−ジエチルアミノカルコン、4−アジドベンザルアセトフェノンなどのカルコン化合物;
2−ベンゾイルメチレン;
3−メチル−β−ナフトチアゾレン;および
ヨウ化(4−メチルフェニル)−[4−(2−メチルプロピル)−フェニル]ヘキサフルオロホスフィンからなる群より選択されることが好ましい。また、前記硬化促進剤としては、2−メルカプトベンゾイミダゾール、2−メルカプトベンゾチアゾール、2−メルカプトベンゾオキサゾール、2,5−ジメルカプト−1,3,4−チアジゾール、2−メルカ
プト−4,6−ジメチルアミノピリジン、ペンタエリトリトール テトラキス(3−メル
カプトプロピオネート)、ペンタエリトリトール トリス(3−メルカプトプロピオネート)、ペンタエリトリトール テトラキス(2−メルカプトアセテート)、ペンタエリトリトール トリス(2−メルカプトアセテート)、トリメチロールプロパン トリス(2−メルカプトアセテート)、トリメチロールプロパン トリス(3−メルカプトプロピオネート)、トリメチロールエタン トリス(2−メルカプトアセテート)、およびトリメチロールエタン トリス(3−メルカプトプロピオネート)からなる群より選択されることが好ましい。
前記硬化開始剤および硬化促進剤は、10重量部未満で用いることが好ましい。
本発明で用いられる前記e)不飽和結合を有するエチレン性の重合性化合物としては、エチレングリコールジ(メタ)アクリレート、エチレン基の数が2〜14である(ポリ)エチレングリコールジ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパンジ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレート、ペンタエリトリトールトリ(メタ)アクリレート、ペンタエリトリトールテトラ(メタ)アクリレート、プロピレン基の数が2〜14であるプロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、ジペンタエリトリトールペンタ(メタ)アクリレート、ジペンタエリトリトールヘキサ(メタ)アクリレートなどの多価アルコールをα、β−不飽和カルボン酸でエステル化して得られる化合物;
トリメチロールプロパントリグリシジルエーテルのアクリル酸付加物、ビスフェノールAジグリシジルエテールのアクリル酸付加物などのグリシジル基を有する化合物に(メタ)
アクリル酸を付加して得られる化合物;
β−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレートのフタル酸ジエステル、β−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレートのトルエンジイソシアネート付加物などの水酸基またはエチレン性不飽和結合を有する化合物と多価カルボン酸とのエステル化合物、あるいはポリイソシアネートとの付加物;および
メチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレート、ブチル(メタ)アクリレート、2−エチルヘキシル(メタ)アクリレートなどの(メタ)アクリル酸アルキルエステルからなる群より選択されるものが好ましい。
前記不飽和結合を有する重合性化合物は、40重量部よりも少ない量で用いられることが好ましい。
前記f)その他の添加剤は、シリコン系消泡剤;陽イオン性、陰イオン性、双性イオン性または非イオン性の界面活性物質として用いる表面張力調整剤;ベンゾトリアゾールやベンゾフェノンなどの紫外線(UV)吸収剤;フェノール類またはアミン類などの光安定剤;クロロメチルフェノール類などの生物汚染防止剤;EDTAなどのキレート剤;亜硫酸塩類などの酸素吸収剤;およびp−アニソール、ヒドロキノン、ピロカテコール(pyrocatechol)、t−ブチルカテコール(t−butylcatechol)、フェノチアジン(phenothiazine)などの熱重合禁止剤からなる群より選択されるものが好ましい。前記添加剤は、5重量部よりも少ない量で用いられることが好ましい。
本発明においては、従来から用いられてきたインクジェット用インク組成物に含まれるいかなる配合物であっても、添加剤d)ないし添加剤f)として当該目的を達成するために用いることができる。
本発明に係るインク組成物は、インクジェットヘッドから基板の決められた位置に向けて噴霧される。噴霧されたインクは基板上で液滴を形成する。その後、基板を加熱あるいは常温で放置してインクから溶媒を蒸発させる。そして、必要に応じて、光、熱、電子ビームなどを用いて硬化反応させて、スペーサを形成する。
したがって、本発明は、インクジェット法により、液晶表示装置の二つの対向する基板の少なくとも一方の基板上の理想的な位置に正確にスペーサを形成することができる。
図1は、本発明におけるスペーサ製造工程の概略図であり、図2は、本発明に係るスペーサを含む液晶表示装置の概略図である。前記図面において、縦の点線は、インクジェットによって形成されたスペーサがカラーフィルター基板のブラックマトリックス形成部分に位置することを示すものである。
以下、本発明を実施例および比較例によりさらに詳細に説明するが、下記実施例は本発明の理解のために示すものにすぎず、本発明の範囲が下記の実施例により限定されるものではない。
実施例1
ネオクリル(Neocryl:ゼネカ社製)63重量部;グリセロール20重量部、水15重
量部、および硬化エマルジョンとしてCX100(ゼネカ社製)2重量部をよく混合してアクリルエマルジョンを調製し、その後、2.5ミクロンのフィルターを用いて濾過した。その粘度は11cPであった。このようにして得られたエマルジョンを、インクジェットノズルから、透明電極もしくは配向膜が形成されたガラス基板上に噴霧した。その後、80℃で2分間乾燥して溶媒を蒸発させ、150℃で30分間熱硬化を行った。その結果、直径25μm、高さ4μmのスペーサが形成された。得られたスペーサの硬度は4Hを上回るものであった。
実施例2
エベクリル(Ebecryl:UCB社製)70重量部、グリセロール15重量部、および水
15重量部を混合してアクリルエマルジョンを調製し、その後、2.5ミクロンのフィルターを用いて濾過した。その粘度は15cPであった。そして、熱硬化工程を省略した以外は実施例1と同様の方法によりスペーサを形成した。その結果、直径27μm、高さ4.5μmのスペーサが形成された。得られたスペーサーの硬度は2Hを上回るものであった。
比較例
水溶性モノマーであるポリエチレングリコールジアクリレート47重量部、エトキシトリメチロールプロパントリアクリレートエステル20重量部、グリセロール10重量部、水20重量部、および光開始剤としてイルガキュア(Irgacure)2959(チバスペシャリティーケミカル社製)3重量部を混合して、従来の方法によるインクを作製し、その後、2.5ミクロンのフィルターを用いて濾過した。その粘度は27cPであった。このようにして得られたインクをインクジェットノズルからガラス基板上に噴霧した。70℃で3分間プリベークをした後に、3分間紫外線(UV)を照射し、さらに150℃で30分間ポストベークした。その結果、直径50μm、高さ3μmのスペーサと、直径約10μm、高さ1μmの付随体(satellite)が形成された。得られたスペーサーの硬度はHB程度であった。
実施例1および2で得られる高分子エマルジョンからなるインクは、比較例のポリマー溶液と比較して著しく粘度が低いので、インクジェットによる噴霧が容易であった。加えて、高分子量の高分子エマルジョンからなるインクから形成されたスペーサは、高分子溶液からなるインクから形成されたスペーサと比較して、優れた機械的な硬度を有する。また、実施例2において示されるように、本発明で得られるスペーサの中には、硬化工程を経ない場合であっても優れた硬度を示すスペーサもある。
図1は、本発明におけるスペーサ形成工程の概略図である。 図2は、本発明に係るスペーサを含む液晶表示装置の概略図である。

Claims (9)

  1. a)高分子エマルジョンを10ないし70重量部(乾燥重量)、
    b)湿潤剤を0.1ないし50重量部、
    c)溶媒を20ないし90重量部含むことを特徴とするスペーサ形成用インク組成物。
  2. 前記a)の高分子エマルジョンが、アクリルエマルジョン、ウレタンアクリルエマルジョン、エポキシアクリルエマルジョン、ポリエステルアクリルエマルジョン、およびこれらの混合物からなる群より選択される高分子エマルジョンであることを特徴とする請求項1に記載のスペーサ形成用インク組成物。
  3. 前記a)の高分子エマルジョンの分子量が、300から50,000の範囲にあることを特徴とする請求項1に記載のスペーサ形成用インク組成物。
  4. 前記b)の湿潤剤が、グリコール類、グリセリン、多価アルコールのエーテル類、多価アルコールのアセテート類、チオグリコール、およびアミノ酸類からなる群より選択される湿潤剤であることを特徴とする請求項1に記載のスペーサ形成用インク組成物。
  5. 前記c)の溶媒が、水、アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、メチルセロソルブ、エチルセロソルブ、テトラヒドロフラン、1,4−ジオキサン、エチレ
    ングリコールジメチルエーテル、エチレングリコールジエチルエーテル、プロピレングリコールメチルエーテル、プロピレングリコールジメチルエーテル、プロピレングリコールジエチルエーテル、クロロホルム、塩化メチレン、1,2−ジクロロエタン、1,1,1−
    トリクロロエタン、1,1,2−トリクロロエタン、1,1,2−トリクロロエテン、ヘキサン、ヘプタン、オクタン、シクロヘキサン、ベンゼン、トルエン、キシレン、メタノール、エタノール、イソプロパノール、プロパノール、ブタノール、t−ブタノール、シクロ
    ヘキサノン、プロピレングリコールメチルエーテルアセテート、プロピレングリコールエチルエーテルアセテート、3−メトキシブチルアセテート、エチル3−エトキシプロピオネート、エチルセロソルブアセテート、メチルセロソルブアセテート、ブチルアセテート、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、エチレングリコールモノメチルエーテル、γ−ブチルラクトン、N−メチルピロリドン、ジメチルホルムアミド、テトラメチルスルホン、エチレングリコールアセテート、エチルエーテルアセテート、乳酸エチル、ポリエチレングリコール、およびシクロヘキサノンからなる群より選択される溶媒であることを特徴とする請求項1に記載のスペーサ形成用インク組成物。
  6. 前記インク組成物が、さらに、
    d)硬化開始剤および硬化促進剤を10重量部未満、または
    e)不飽和結合を有する重合性化合物を40重量部未満さらに含むことを特徴とする請求項1に記載のスペーサ形成用インク組成物。
  7. 前記インク組成物が、さらに、f)消泡剤、表面張力調整制、光安定剤、生物汚染防止剤、酸素吸収剤、および熱重合禁止剤からなる群より選択される添加剤を5重量部未満含むことを特徴とする請求項1に記載のインク組成物。
  8. 請求項1に記載のインク組成物から形成されたことを特徴とするスペーサ。
  9. 請求項8に記載されたスペーサを含むことを特徴とする液晶表示装置。
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