JP2006504211A - Rfid内のメモリーモジュールのための電流集積センス増幅器 - Google Patents

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Abstract

低い読み出し電流で、少ない電力消費の、低周波数のRFIDシステムに良く適したセンス増幅器が開示される。MOSトランジスタは、メモリセル、典型的にはEEPROMから、前記読み出し電流を受ける。カレントミラーが並列MOSトランジスタによって形成される。そのミラーの電流は、コンデンサにおける電荷がリセットパルスによってクリアされた後に、該コンデンサに集積される。該コンデンサにかかる電圧が、第2の電圧と比較される間の、ある期間が画定される。該第2の電圧は、基準電圧からか、又はダミーセルから形成され、いずれの場合においても、該基準電圧は、メモリセル内に格納された1と0との間のほぼ論理の境界におけるものである。比較器は、入力ヒステリシスを有するか又は有さない入出力が、前記コンデンサにかかる電圧と第2の電圧とを受けて、前記期間内において、前記比較器の出力状態が、前記メモリセルのバイナリ内容を示す。

Description

本発明は、無線周波数識別(RFID)システムに関し、特に、RFIDトランスポンダ内のメモリモジュール内において使用されるセンス増幅器に関する。
無線周波数識別(RFID)は、パッシブトランスポンダとアクティブトランスポンダとに対して、約100KHzから約13.5MHzまでの広いレンジの基本周波数を使用していることが周知である。パッシブトランスポンダは、受信した信号から電力を引き出し、識別信号を送り返す。アクティブトランスポンダは、電源、典型的にはバッテリを含むため、受信した信号から電力を引き出さない。従って、パッシブトランスポンダは、より高い信号強度を必要とする一方で、アクティブトランスポンダは、電源を犠牲にするが、はるかに低い信号強度を必要とする。
図1は、例示的なパッシブRFIDシステムの基本ブロック図である。ここで、インタロゲーション局100が、通常は論理回路104によって生成されるパルス信号であるRF信号108を生成する。該RF信号は、アンテナ112を介してトランスポンダ(タグ)102へと伝達される(110)。そのRFパルスは、アンテナ114によって受け取られる。該アンテナ114は、RFインピーダンス整合回路116に接続されて、タグシステムに電力供給するためにエネルギーを抽出して格納するための手段と、受信した信号を処理するための手段とを有する入力回路/電力回路118に接続される。RF信号110は、タグシステムに電力供給するために使用されるコンデンサ(図示せず)を充電するために整流される。
最も単純なRFIDシステムにおいて、RFIDトランスポンダは、放射電波からのエネルギーを抽出するパッシブタグであり、それによって、RF送信器上に負荷が提供される。その負荷の提供は、インタロゲーション局において監視され、タグが存在することを示す。そのようなシステムにおいては、どの信号もインタロゲーション局に送り戻す必要がない。
更に複雑なRFIDにおいて、トランスポンダは、インタロゲーション局に戻すように伝達される情報を含む。そのようなシステムは、タグ付けされた貨物が入ってくる積載ドックにおいて見うけられる可能性があり、該貨物が識別(インタロゲート)された時には、該貨物そのものについての詳細な情報をそのインタロゲーション局へと送り戻す。例えば、壊れやすい水晶を含んでいる箱は、その事実をインタロゲーション局に通知することができる。そのようなシステムにおいて、図1を参照すると、RFインタロゲーション信号が受信される時には、入力回路構成118は、その情報を、論理回路120、典型的にはマイクロコンピュータに、転送するであろう。該マイクロコンピュータは、メモリ126、典型的にはEEPROM(電気的に消去可能/プログラム可能なメモリ)から情報を引き出す。該情報は、送信器122によって、アンテナ114に提供され、インタロゲーション局に戻される(124)。EEPROMは、それが他のタイプの関連情報について再プログラミングされることが可能であることから、使用される。
メモリの内容は、メモリセル内に含まれる1か又は0(零)を検出するセンス増幅器128によって読み出される。そのようなRFIDシステムにおいて、電力は、保存されなければならない。高い読み出し電流と、速い読み出し時間とが、多くの電力消費を必要とし、好ましくないノイズを発生させる。
本明細書において、論理1は、よりプラスの電圧レベルと定義され、論理0は、よりプラスでない電圧レベルと定義されており、往々にして、正論理と呼ばれる。論理1/0の呼称が任意であることは周知であり、よりプラスでないレベルが論理1として判断される可能性があり、往々にして、負論理と呼ばれる。本発明は、たとえ言い回しが正論理にだけに言及していても、正論理の呼称と負論理の呼称との両方に対して適用する。
連邦通信委員会(FCC)が放射を規制しているため、先行技術の設計は、狭い範囲において高い電力を提供するが、はるかに広い範囲のFCC規制に準拠するためにキャンセリング技法を用いる。適合可能な技法は、当該技術分野において既知であり、本明細書においてこれ以上説明されない。
米国特許第5,999,454号において、スミスが、フラッシュメモリのためのカレントモードのセンス増幅器を開示している。この特許の中で参照される、この特許及び他の先行技術のセンス増幅器は、高速動作用に設計されているため、高電力が供給される。そのような回路は、ノイズを発生させ、更には、ノイズの問題を受けやすく、RFIDシステムにおいて見うけられない。
米国特許第5,999,454号明細書
RFIDトランスポンダのメモリセルの内容を読み出している間、電力消費を最小化する必要がある。速い読み出し時間とそれと同時に生じる高い読み出し電流とを必要としないため、読み出し時間と電力消費との間のトレードオフが、より低いベースバンド周波数で動作しているRFIDトランスポンダにおいて行われることができる。より長い読み出し時間が、電力消費とノイズの発生とを低減する比較的低い読み出し電流を可能にする。
本発明は、低速で動作し、その結果としてほとんど電力を消費しないRFIDトランスポンダ内のセンス増幅器を読み出すためのシステムと方法とを提供する。
好適にはMOS型の第1のトランジスタが、メモリセルからの読み出し電流を受けて、1つの並列なトランジスタが、その読み出し電流のミラー(コピー)を、電荷格納コンデンサに提供する。リードサイクルの開始時点で、そのコンデンサは、まず最初に放電させられる。引き続いてミラーリングされた読み出し電流は、次いで、該コンデンサに導かれ、第1の電圧を生成するために、所与の期間にわたって集積(積分)される(該コンデンサは、逆バイアス接合ダイオードとすることができる)。
第1の電圧を、第2の電圧、すなわち中間基準電圧と比較するために、比較器回路が使用される。この基準電圧は、放電された電荷・格納コンデンサのレベル(画定されたレベル「0」)と、画定されたレベル「1」に対応する充電されたレベルとの間にあるように設定される。この第2の電圧、すなわち中間電圧を、実際の実施形態において、メモリトランジスタのオフ状態のリーク(漏れ)によって設定された電圧(0)と、1を表す充電されたレベルとの間のほぼ中間に設定することができる。
好適実施形態において、その中間電圧を設定するために、第2の基準メモリセルが使用される。その第2のメモリセルからの読み出し電流のミラー(コピー)は、比較器に対して入力される第2の電圧を形成する第2のコンデンサにおいて集積される。その中間基準電圧を設定するために、幾つかの方法を使用することができる。1つの方法は、常に導通してる基準メモリセルを利用するが、該メモリセルは、(例えば、2分の1のチャンネル幅を使用してか、又は代替として2倍のチャンネル長を使用して)通常のメモリセルの「強さ」か又はサイズ比率の、わずか何分の1かである。第2の方法は、フルサイズの常に導通する基準メモリセルを使用するが、カレントミラー回路内のMOSトランジスタのサイズ比率を、基準電圧を中間値に低減するように調整する。
別の好適実施形態において、フルサイズのメモリセルか、又は標準的な第2及び第3のメモリセルを、フルサイズにされたカレントミラーと集積するコンデンサと共に使用することができる。この場合には、第2のメモリセルは、第3のメモリセルが常にローの電流を出力する間、常にハイの電流を出力するように構成される。該ハイの電流は、論理1を表しており、該ローの電流は、論理0を表している。第2のメモリセルと第3のメモリセルとからの2つの集積(積分)された電圧の平均をとることによって、メモリシステム内の1と0との間の中間点をたどる中間電圧が形成される。
好適実施形態において、メモリの内容を読み出すための期間は、1マイクロ秒未満から、10マイクロ秒か又はそれよりも大きいマイクロ秒までの範囲とすることができる。
当業者であれば理解されるように、以下の詳細な説明は、例示的な実施形態、その図面、及び使用方法に参照が行われて進められるが、本発明は、これらの実施形態と使用方法とに限定されることが意図されない。むしろ、本発明は、広範囲にわたるものであり、添付の特許請求の範囲内の記載によってのみ画定されることが意図される。
本発明の以下の説明は、添付図面を参照する。
本発明は、無線周波数識別(RFID)トランスポンダ内のメモリデバイスの論理状態を検出するための、カレント・モードのセンス増幅器を開示する。低いベースバンド周波数の時には、多くのRFIDシステムの典型は、その低いベースバンド周波数が用いられることで、比較的長い集積時間を可能にする。該比較的長い集積時間によって、メモリセルを読み出すために、極めて低い電流が使用できるようになる。そのような低い読み出し電流は、少ない電力消費と低ノイズとに寄与する。
図2は、本発明の好適実施形態の回路である。メモリセル200の出力は、ビットが、メモリセルに一般にEEPROMが使用される時には、典型的には、ドレイン(図示せず)である。セル200は、そのようなデバイスにおいて共通なように、ROW(セレクト)がアクティブとなることによって、且つ、CG(制御ゲート)がセルに対して入力されることによって、読み出される。RESET信号を、特定のメモリタイプに依存するメモリセルと共に使用することができるか、又は使用することができない。本発明は、事実上、様々な制御呼称を有する全てのそのようなメモリデバイスに対して適用する。そのビット出力は、PMOS(P1)のドレイン及びゲートと、PMOS(P2)のゲートとに接続される。P1のドレインとゲートとが一緒に合わせて接続され、P1のソースが、電源Vddに接続される。MOSデバイスのこの配線は、往々にして、ダイオード接続されたMOSトランジスタと呼ばれる。PMOS(P2)は、P1のカレントミラーとして接続される。ここで、ドレイン電流I2は、P1とP2との相対的な強さに比例してI1を忠実に反映する(ミラーリングする)。一実施形態において、P1とP2とは、等しいサイズであり、従って、I2とI1とは等しい。P2のドレインは、集積するコンデンサC1のアノードに接続されて、V1を生成する。
引き続き図2を参照すると、N1は、RESET202がハイの時にはC1を放電するように構成されたトランジスタである。RESETがローになる時には、N1はオフであり、I2は、C1を充電することが許される。
図3は、メモリセル200がブロック204に接続された時の図2の回路を示す。ここで、集積するコンデンサC1からの電圧出力のV1は、比較器206の正(+)の入力に接続される。多くの場合にほぼVdd/2と等しい基準電圧208が、負(−)の比較器入力に入力される。この基準電圧は、幾つかの用途において、他のメモリセルのための他の比較器に対する基準207の入力を形成することができる。比較器206は、一方の入力を他方と比較して、入力が他方のものよりも高いことを示す1つの出力を提供する。例えば、正の入力が、負の入力よりも高ければ、比較器の出力210は、ハイとなり、このことは典型的には論理1を示す。そのような比較器は、当該技術分野において周知である。比較器の入力における正(+)と負(−)との識別子は、他の作用を示すこともできるが、本説明の場合には、(+)入力が(−)入力を超えた時に、出力が正となる。
C1における電荷は、RESETパルスの後に続く、ある期間T1にわたるメモリセルの論理内容によって決定される。一好適実施形態において、メモリセル200から論理1が読み出される場合には、電流I2は、C1を基準電圧を超えるレベルに充電することができ、それによって、比較器206の出力が、ロー状態からハイ状態へと切り替えられる。サンプリング・ゲート時間T1が終了する前に、C1にかかる電圧が、比較器206の閾値を横切る(基準電圧208を超える)場合には、比較器の出力210は、メモリセル内において1を示すハイに切り替わることになる。論理0が読み出される場合には、C1は、比較的、充電されていない状態のままとなり、比較器の出力は、ハイ状態にとどまることになる。一好適実施形態において、時間T1は、約5〜10マイクロ秒である。T1が終了する時には、RESETがアサートされて、C1をクリアする。
比較器における改善された一実施形態は、充電コンデンサにかかる比較的ゆっくりと遷移する電圧に対するレスポンスを鋭くすることと、比較器のノイズ耐性を改善することとの両方のために、オプションでヒステリシスを備えることができる。当該技術分野において既知のように、ほぼ等しい入力を有する比較器は、発振する可能性があり、ヒステリシスの使用がそれを助長するが、これらの種類の問題を解消するための他の回路技法が、当該技術分野において知られている。
図4Aは、図2の2つのメモリセルと2つのミラー回路204及び204’とを用いる。ここで、メモリセル200と、ミラー回路204とが、RFID情報ビットを表す。メモリセル200’とミラー回路204’とが、比較器206に対する基準電圧208を生成するために配置される。メモリセル200’が論理1に等しいハイの電流を常に出力するように、メモリセル200’に対する入力230が構成される。この電流は、ミラーリングされて、204’ブロック内のコンデンサへと集積されて、比較器206の負の入力に対して基準電圧208(V2)を提供する。204内と204’内とにおけるPMOSトランジスタP1のコンダクタンスを制御するために、本明細書において説明されるように、相対的なサイズを制御することによって、204’内における集積される電流(I2)は、204内における集積される電流I2の何分の1かの所望の大きさに設定されることが可能である。比較器の負の端子における基準電圧208は、従って、比較器のトリップポイントを設定するように制御されることが可能である。典型的には、そのトリップポイントは、1と0との間の中間点を代表する値に設定される。
比較器のトリップポイントを設定するための代替の手段は、標準メモリブロックと同一のカレントミラーブロック204を使用することができる。すなわち、メモリセル200’を除いて、全ての構成要素のサイズが等しい。この場合には、電流のスケーリングは、標準メモリセル200よりも弱い、ダミーメモリセルを使用することによって、成し遂げられることができる。標準セル200に対する該ダミーメモリセルのコンダクタンスの比率は、従って、所望の基準電圧に設定されることになる。
比較器のトリップポイント、中間電圧、すなわち基準電圧208を設定するための更に別の代替手段は、2つの標準ダミーメモリセルとミラー回路構成とを使用することである。図4Bは、2つの標準ダミーメモリセル200’及び200”と、標準カレントミラーブロック204’及び204”とをそれぞれ有するこの実施形態を示す。ここで200’と204”とが、ローの電流に等しいI2を常に出力し、且つ、200”と204”とが常にハイの電流を出力するように構成される。各ミラー回路からの集積するコンデンサからの出力が、一緒に合わせて結びつけられて(222)、各セルから個別に提供されることになるV1’とV2”との平均の電圧を効果的に形成する。この平均の電圧は、比較器208の基準入力に接続される。
図5と図6とは、+3V電源の状態における、図3において示される本発明のセンス増幅器の動作を実行するためのパラメータのトレースである。300nAの読み出し電流が、メモリ・セルの「1」の電流として使用され、5nAが、ダミー・セルの基準電圧に対して使用された。リセット信号は、集積するコンデンサを初期化する。図5において、セル204の集積するコンデンサC1にかかる電圧V1は、約1.8Vの閾値に到達し、その時点で、比較器の出力はハイとなる。この場合には、メモリセル内において、論理1を示す。一番上のトレースは、センス増幅器の電力消費を表す。図6は、同じ回路構成を示すが、ここでは0(零)がメモリセルから読み出されている。この場合には、V1は、約0ボルトのままとなり、電力消費は、ほぼ一定にとどまる。典型的な条件下の読み出しイベントの間に損失される平均の電力は、約3.4マイクロワットであり、3V供給の状態で1が読み出されている。
上述の実施形態は、本明細書において例として提示されていることと、その多くの改変及び代替が可能であることとが、理解されるべきである。従って、本発明は、本明細書内の添付の特許請求の範囲の記載によってのみ画定されるものとして広範囲にとらえられるべきである。
RFIDシステムのシステムブロック図である。 メモリの回路図であり、本発明のカレントモードのセンス増幅器の好適実施形態の第1の部分である。 比較器が追加されている図2の回路のブロック図である。 本発明の他の好適実施形態の概略ブロック図である。 本発明の他の好適実施形態の概略ブロック図である。 本発明の好適実施形態においてみられる電力信号と電圧信号との時間グラフである。 本発明の好適実施形態においてみられる電力信号と電圧信号との時間グラフである。

Claims (16)

  1. RFIDシステム内のトランスポンダ内におけるメモリセルの内容を読み出すためのセンス増幅器であって、
    前記メモリセルからの読み出し電流を受けるための第1のトランジスタと、
    前記読み出し電流をミラーリングするために配置された第2のトランジスタと、
    前記ミラーリングされた読み出し電流を集積して、第1の電圧を提供するように構成されたコンデンサと、
    ある期間の後に、前記コンデンサをリセットするための手段と、
    第2の電圧と、
    出力と、第1及び第2の入力とを画定する比較器
    とを備え、
    前記出力は、前記第1及び第2の入力における相対的な電圧レベルに応答し、
    前記第1の入力は、前記第1の電圧に接続され、
    前記第2の入力は、前記第2の電圧に接続され、
    前記比較器の出力は、前記メモリセルの内容を決定する
    ことからなる、センス増幅器。
  2. 前記第2の電圧は、第2のメモリセルの内容を読み出すことから得られる電圧信号である、請求項1に記載のセンス増幅器。
  3. 前記第2の電圧は、前記メモリセルから読み出される論理1と論理0との間の境界を画定するある閾値に対応する、請求項1に記載のセンス増幅器。
  4. 前記比較器の入力において、ヒステリシスを更に備える、請求項1に記載のセンス増幅器。
  5. 第2のメモリセルからの第2の読み出し電流を受けて、スケーリングし、及びミラーリングするための第2の2トランジスタ回路と、
    前記ミラーリングされ且つスケーリングされた第2の読み出し電流を集積して、第2の電圧を提供するように構成された第2のコンデンサと、
    前記期間の後に、前記第2の集積するコンデンサをリセットするための手段と、
    前記第2の電圧を前記比較器の前記第2の入力に接続するための手段
    とを更に備える、請求項1に記載のセンス増幅器。
  6. 第2のメモリセルからの第2の読み出し電流を受けてミラーリングするための第2の2トランジスタ回路と、
    前記メモリセルからの前記読み出し電流をスケーリングするための手段と、
    前記ミラーリングされ且つスケーリングされた第2の読み出し電流を集積して、第2の電圧を提供するように構成された第2のコンデンサと、
    前記期間の後に、前記第2の集積するコンデンサをリセットするための手段と、
    前記第2の電圧を前記比較器の前記第2の入力に接続するための手段
    とを更に備える、請求項1に記載のセンス増幅器。
  7. ローの読み出し電流を出力するように構成されたメモリセルから第2の読み出し電流を受けてミラーリングするための第2の2トランジスタ回路と、
    前記ミラーリングされた第2の読み出し電流を集積して、第2の電圧を提供するように構成された第2のコンデンサと、
    ハイの読み出し電流を出力するように構成されたメモリセルから第3の読み出し電流を受けてミラーリングするための第3の2トランジスタ回路と、
    前記ミラーリングされた第3の読み出し電流を集積して、第3の電圧を提供するように構成された第3のコンデンサと、
    前記期間の後に、前記第2の集積するコンデンサと前記第3の集積するコンデンサとをリセットするための手段と、
    前記第2の電圧と前記第3の電圧とを一緒に合わせて平均化して、その平均化した電圧を前記比較器の前記第2の入力に接続するための手段
    とを更に備える、請求項1に記載のセンス増幅器。
  8. 前記第2の電圧と前記第3の電圧とを平均化するための前記手段は、それらを一緒に合わせて接続するための手段である、請求項7に記載のセンス増幅器。
  9. 前記期間は、約1マイクロ秒よりも長い、請求項1に記載のセンス増幅器。
  10. RFIDシステム内のトランスポンダ内におけるメモリセルの内容を読み出すための方法であって、
    前記メモリセルから読み出し電流を受けてミラーリングするステップと、
    前記ミラーリングされた電流をコンデンサにおいて集積して、それにより、第1の電圧を提供するステップと、
    ある期間の後に、前記コンデンサをリセットするステップと、
    前記第1の電圧を第2の電圧と比較して、そこから出力を提供するステップ
    とを含み、
    前記出力は、前記メモリセルの論理内容を決定する
    ことからなる、方法。
  11. 前記第2の電圧は、メモリセルの内容を読み出すことから得られる電圧であることからなる、請求項9に記載の方法。
  12. 前記第2の電圧は、前記メモリセルから読み出された論理1と論理0との間の境界を画定するある閾値に対応することからなる、請求項9に記載の方法。
  13. 前記比較するステップは、前記比較器のスイッチングに関連するヒステリシスを提供するステップを含むことからなる、請求項9に記載の方法。
  14. 第2のメモリセルから第2の読み出し電流を受けて、スケーリングし、及びミラーリングするステップと、
    前記ミラーリングされた第2の読み出し電流を第2のコンデンサにおいて集積して、第2の電圧を提供するステップと、
    前記期間の後に、前記第2の集積するコンデンサをリセットするステップと、
    前記第2の電圧を、前記比較器における前記第2の入力に接続するステップ
    とを更に含む、請求項9に記載の方法。
  15. ローの読み出し電流を出力するように構成されたメモリセルから、第2の読み出し電流を受けてミラーリングするステップと、
    前記ミラーリングされた第2の読み出し電流を第2のコンデンサにおいて集積して、第2の電圧を提供するステップと、
    ハイの読み出し電流を出力するように構成されたメモリセルから、第3の読み出し電流を受けてミラーリングするステップと、
    前記ミラーリングされた第3の読み出し電流を第3のコンデンサにおいて集積して、第3の電圧を提供するステップと、
    前記期間の後に、前記第2の集積するコンデンサと前記第3の集積するコンデンサとをリセットするステップと、
    前記第2の電圧と前記第3の電圧とを一緒に合わせて平均化して、その平均化した電圧を前記比較器の前記第2の入力に接続するステップ
    とを更に含む、請求項9に記載の方法。
  16. 約1マイクロ秒よりも長くなるように前記期間を設定するステップを更に含む、請求項9に記載の方法。
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