JP2006501722A

JP2006501722A - ２つの無線モデムおよびモデム・プロセッサを含むマルチモード電話

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Publication number: JP2006501722A
Application number: JP2004539978A
Authority: JP
Inventors: ユキエ・サトル; ワルド・ピーター; キム・デュク・サン; ハゴピアン・クレイグ・エム．
Original assignee: アクシズステル，インコーポレイテッド
Priority date: 2002-09-27
Filing date: 2003-09-26
Publication date: 2006-01-12
Also published as: EP1550331A1; EA008113B1; ZA200503371B; AU2003278973A1; ECSP055751A; BR0314803A; CO5660319A2; US20040121804A1; US7043268B2; CA2500038A1; MXPA05003176A; NZ539454A; KR20050056218A; WO2004030391A1; CN1685752A; EA200500539A1

Abstract

２つの無線モデムを含む無線ハンドセットを制御する方法および装置。１つの実施形態において、電話は、コントローラを含む第１の無線モデム、第１の無線モデムへ接続された第１のアンテナ、上記第１の無線モデムへ接続された第２の無線モデム、第２の無線モデムへ接続された第２のアンテナ、および上記第１の無線モデムへ接続されたユーザ・インタフェースを含む。上記第１の無線モデムは上記第２の無線モデムおよび上記ユーザ・インタフェースの動作を制御し、上記第１の無線モデムは第１のエアインタフェースを提供し、上記第２の無線モデムは第２のエアインタフェースを提供し、上記第１のエアインタフェースは上記第２のエアインタフェースと異なっている。

Description

本発明は、２００２年９月２７日に出願された米国暫定特許出願第６０／４１４，１８１号の利益を主張する。この出願の開示は、参照してここに組み込まれる。

典型的な無線ハンドセットは、ハンドセットの動作を制御するため、一体化されたモデムとプロセッサを含む。無線ハンドセットは、ユーザと対話するためのユーザ・インタフェースおよび無線電話のエアインタフェースを提供する無線インタフェースを提供する。モデムは、データ、および無線インタフェースとユーザ・インタフェースとの間でデータを転送するための信号を処理する。モデムは、ユーザからデータを受け取り、ユーザへデータを提供するため、ユーザ・インタフェースの動作を制御する。モデムは、更に、無線端末（たとえば、典型的なコードレス電話の場合）または基地局（たとえば、典型的な携帯電話の場合）との間で信号を送受信するため無線インタフェースの動作を制御する。

本発明は、２つの無線モデムを含む無線ハンドセットを制御する方法および装置を提供する。１つの実施形態において、電話は、コントローラを含む第１の無線モデム、第１の無線モデムへ接続された第１のアンテナ、上記第１の無線モデムへ接続された第２の無線モデム、第２の無線モデムへ接続された第２のアンテナ、および上記第１の無線モデムへ接続されたユーザ・インタフェースを含む。上記第１の無線モデムは上記第２の無線モデムおよび上記ユーザ・インタフェースの動作を制御し、上記第１の無線モデムは第１のエアインタフェースを提供し、上記第２の無線モデムは第２のエアインタフェースを提供し、上記第１のエアインタフェースは上記第２のエアインタフェースと異なっている。

他の実施形態において、電話は、コントローラ、コントローラへ接続された第１の無線モデム、第１の無線モデムへ接続された第１のアンテナ、上記コントローラへ接続された第２の無線モデム、第２の無線モデムへ接続された第２のアンテナ、および上記コントローラへ接続されたユーザ・インタフェースを含む。上記コントローラは、上記第１の無線モデム、上記第２の無線モデム、および上記ユーザ・インタフェースの動作を制御し、上記第１の無線モデムは第１のエアインタフェースを提供し、上記第２の無線モデムは第２のエアインタフェースを提供し、上記第１のエアインタフェースは上記第２のエアインタフェースと異なっている。

他の実施形態において、電話を制御する方法は、第１の無線モデムから第２の無線モデムへモデム制御信号を送信し、上記第１の無線モデムからユーザ・インタフェースへユーザ・インタフェース制御信号を送信し、上記ユーザ・インタフェース制御信号に従って上記ユーザ・インタフェースから上記第２の無線モデムへ通信データを送信し、上記モデム制御信号に従って上記第２の無線モデムからアンテナへ上記通信データを送信することを含む。

他の実施形態において、電話を制御する方法は、第１の無線モデムでアンテナを介して到来通信データを受信し、上記第１の無線モデムから第２の無線モデムへモデム・フィードバック信号を送信し、上記第２の無線モデムから上記第１の無線モデムへモデム制御信号を送信し、上記第２の無線モデムからユーザ・インタフェースへユーザ・インタフェース制御信号を送信し、上記モデム制御信号に従って上記第１の無線モデムから上記ユーザ・インタフェースへ上記到来通信データを送信することを含む。

本発明は、２つの無線モデムを含む無線ハンドセットを制御する方法および装置を提供する。１つの実施形態において、無線ハンドセットは、第１のモデムおよび第２のモデムを含む。各々のモデムは、無線電話のために、それぞれのエアインタフェースを提供する。第１のモデムは、一体化されたプロセッサとコントローラを含む。第１のモデムは、ハンドセットの動作および第２のモデムの動作を制御する。したがって、無線ハンドセットは、第１のモデムの制御で第１のモデムの第１のエアインタフェースを使用して信号を送受信する。無線ハンドセットは、更に、第１のモデムの制御で第２のエアインタフェースを使用して信号を送受信する。

以下で、１つの実施形態の１つの例が説明される。追加的変形は、この例の後で説明される。

１つの実施形態の１つの例において、電話は、２つの無線モデムを含む無線ハンドセットとして実現される。第１の無線モデムは無線ネットワーク、たとえば、ＣＤＭＡまたはＧＳＭネットワークへエアインタフェースを提供するセルラ／ＰＣＳモデム・プロセッサである。第２の無線モデムは、ローカル無線端末、たとえば、典型的な９００ＭＨｚコードレス電話システムへエアインタフェースを提供するローカル無線モデム・プロセッサである。第１の無線モデムは、ハンドセットおよび双方のモデムの動作を制御する処理および制御機能を含む。第２の無線モデムは、それ自身の動作を制御し、第２の無線モデムの外側にある構成要素の動作を制御しない。したがって、第１の無線モデムは、たとえば、マイクロホンと第２の無線モデムとの間のように、ハンドセットを通るデータおよび信号の流れを制御する。

この例において、第１の無線モデムはハンドセットの一般的制御機能を含み、第２の無線モデムは、第２の無線モデムの動作に特定された制御機能だけを含む。第２の無線モデムは一般的制御機能を含まないので、第２の無線モデムの構成および動作は単純化される。このようにして、第２の無線モデムの設計および製造は、低減されたコストで達成可能である。加えて、第２の無線モデムは、より少ない電力を消費するように設計可能である。更に、第１の無線モデムは、第２の無線モデムによって提供された無線接続にアクセスすることができる。

図１は、無線端末１１０および無線基地局１１５へ無線接続を提供する無線ハンドセット１０５の１つの実施形態を示す。無線ハンドセット１０５は２つのエアインタフェースを提供する。無線ハンドセット１０５は、各々のサポートされるエアインタフェースについて、それぞれのモデムを含む。無線ハンドセット１０５は、１つのエアインタフェースを介して無線端末１１０と通信する。１つの実施形態では、無線端末１１０は典型的なコードレス電話端末であり、ＰＳＴＮ（公衆電話回線網）への接続を提供する。無線ハンドセット１０５は、他のエアインタフェースを介して無線基地局１１５と通信する。１つの実施形態において、無線基地局１１５は、典型的なセルラまたはＰＣＳ基地局であり、無線ネットワーク（たとえば、ＣＤＭＡ、ＴＤＭＡ、またはＧＳＭネットワーク）への接続を提供する。

図２は、無線ハンドセット２００の１つの実施形態、たとえば、図１で示される無線ハンドセット１０５の実施形態のブロック図を示す。ハンドセット２００は、無線モデム・プロセッサ２０５およびローカル無線モデム２１０を含む。無線モデム・プロセッサ２０５は無線電話モデムであり、無線ネットワーク、たとえば、セルラ、ＰＣＳ、または固定無線接続（たとえば、特にＣＤＭＡ、ＴＤＭＡ、またはＧＳＭ）と通信するための無線電話接続およびプロトコルまたはエアインタフェースをサポートする。１つの実施形態において、無線ネットワークは、無線移動ハンドセット（たとえば、携帯電話）で使用されるセルラまたはＰＣＳネットワークである。他の実施形態において、無線ネットワークは、無線ローカル・ループ・ネットワークである。１つの実施形態において、無線ネットワークはＰＳＴＮへ接続される。ローカル無線モデム２１０は他の無線電話モデムであり、無線装置または端末、たとえば、典型的なアナログ・コードレス接続、ディジタル・コードレス接続、私設トランク無線インタフェース、または無線ＬＡＮ接続（たとえば、８０２．１１または「Ｗｉ−Ｆｉ」）とローカルまたは近距離通信を行うための無線電話接続およびプロトコルまたはエアインタフェースをサポートする。１つの実施形態において、無線端末はＰＳＴＮへ接続される。無線モデム・プロセッサ２０５およびローカル無線モデム２１０は相互に接続される。１つの実施形態において、無線モデム・プロセッサ２０５およびローカル無線モデム２１０は、それぞれのチップとして実現され、汎用入力／出力ピンを介して相互に接続される。

無線モデム・プロセッサ２０５は、第１の無線インタフェース２１５へ接続され、第１の無線インタフェース２１５はアンテナ２２０へ接続される。１つの実施形態において、第１の無線インタフェース２１５は、無線モデム・プロセッサ２０５のエアインタフェースをサポートする典型的な無線インタフェースであり、無線周波（ＲＦ）構成要素、送受切換器、低雑音増幅器（ＬＮＡ）、帯域フィルタ（ＢＰＦ）、アイソレータ、および電力増幅器を含む。第１の無線インタフェース２１５は、無線モデム・プロセッサ２０５のエアインタフェースをサポートする移動無線ハンドセットの典型的無線インタフェースと同じように動作する。無線モデム・プロセッサ２０５のエアインタフェースを使用して、無線ネットワーク（たとえば、図１で示される無線基地局１１５）へ信号を送信するためには、無線モデム・プロセッサ２０５は、変調された信号を、第１の無線インタフェース２１５およびアンテナ２２０へ提供する。無線モデム・プロセッサ２０５のエアインタフェースを使用して信号を受信するためには、アンテナ２２０は、無線ネットワークから受信された信号を、第１の無線インタフェース２１５および無線モデム・プロセッサ２０５へ提供する。

ローカル無線モデム２１０は、第２の無線インタフェース２２５へ接続される。第２の無線インタフェース２２５は第２のアンテナ２３０へ接続される。第２の無線インタフェース２２５およびアンテナ２３０は、ローカル無線モデム２１０と無線端末（たとえば、図１で示される無線端末１１０）との間で信号を送受信するため、第１の無線インタフェース２１５およびアンテナ２２０と同じように動作する。

代替の実施形態において、無線モデム・プロセッサは複数の無線インタフェースおよびアンテナに接続され、デュアルモードまたはマルチモード動作をサポートする。たとえば、１つの実施形態において、無線モデム・プロセッサは８００ＭＨｚアナログ無線インタフェース、８００ＭＨｚＣＤＭＡ無線インタフェース、および１９００ＭＨｚＣＤＭＡ無線インタフェースに接続される。同様に、他の実施形態において、ローカル無線モデムは、多数の無線インタフェースおよびアンテナに接続される。

無線モデム・プロセッサ２０５は、ハンドセット２００の動作を制御する制御構成要素およびメモリを含む。無線モデム・プロセッサ２０５は、ローカル無線モデム２１０の動作、およびローカル無線モデム２１０とハンドセット２００の他の構成要素との対話を制御する。１つの観点からは、無線モデム・プロセッサ２０５は一次またはマスタ・プロセッサであり、ローカル無線モデム２１０は二次またはスレーブ・プロセッサである。したがって、ローカル無線モデム２１０は、ローカル無線モデム２１０のエアインタフェースのために信号処理を制御するが、無線モデム・プロセッサ２０５は、ローカル無線モデム２１０に信号を送受信させる。代替の実施形態において、ローカル無線モデムは、ローカル無線モデムの対応する無線インタフェースとの間で信号の送受信を制御し、次にハンドセットの残りの部分（たとえば、ユーザ・インタフェース）と対話するため、無線モデム・プロセッサとの間で信号を送受信する。

無線モデム・プロセッサ２０５のリソースは、無線モデム・プロセッサ２０５およびローカル無線モデム２１０の双方を使用して呼を処理するために共用される。制御は無線モデム・プロセッサ２０５に集中化されているので、ローカル無線モデム２１０は、ローカル無線モデム２１０のエアインタフェースをサポートすることを越える処理のための制御構成要素およびメモリを含む必要はない。ローカル無線モデム２１０は、無線モデム・プロセッサ２０５に既に含まれている冗長構成要素を含む必要はない。ローカル無線モデム２１０から除去できる構成要素の例は、メモリ、コーデック（コーダ／デコーダ）、電源管理、エアインタフェースに特定されないＲＦ信号処理、合成、およびエアインタフェースに特定されないモデム処理を提供する構成要素を含むが、必ずしもそのような構成要素に限定されない。その結果、ローカル無線モデム２１０の設計および製造を単純化することができる。

代替の実施形態において、二次モデム（たとえば、ローカル無線モデム）は、一次モデム（たとえば、無線モデム・プロセッサ）にも含まれる構成要素を含む。この場合、二次モデムは、処理（たとえば、無線接続で送られる情報の準備またはユーザ・インタフェースの制御）のために、それ自身の構成要素を使用するが、二次モデムは一次モデムの制御によって働く。他の実施形態において、二次モデムは、並列動作またはバックアップ目的のために（たとえば、一次モデムの構成要素が故障したとき）、その冗長構成要素を使用する。

他の実施形態において、一次および二次モデムは、単一の構成要素（たとえば、単一のＡＳＩＣとして）へ集積される。この場合、二次モデムの機能は、一次モデムのサブシステムとして提供される。そのような１つの実施形態において、二次モデムの機能は、一次モデムの中のプログラム可能プロセッサの適切な命令セットによってサポートされる。

ハンドセット２００は、更に、無線ハンドセットに典型的な追加の構成要素を含む。追加の構成要素の中には、スピーカ２３５、ディスプレイ２４０、キーパッド２５０、マイクロホン２５５、ＧＰＳ（全地球測位システム）２６０、および電源２６５（たとえば、バッテリーまたは外部電源接続。電源２６５とハンドセット２００の他の構成要素との間の接続は、図面を明瞭にするため省略されている）が含まれるが、これらに限定されない。無線モデム・プロセッサ２０５は、これらの構成要素の動作、およびこれらの構成要素、無線モデム・プロセッサ２０５、およびローカル無線モデム２１０の間の対話を制御する。

図２で示されるように、ローカル無線モデム２１０は、ハンドセット２００のユーザ・インタフェース（たとえば、スピーカ２３５、ディスプレイ２４０、キーパッド２５０、またはマイクロホン２５５）またはハンドセット２００の他のサブシステム（たとえば、ＧＰＳ２６０）へ直接には接続されない。ローカル無線モデム２１０は、無線モデム・プロセッサ２０５を介して、これらの構成要素のために信号を送受信する。代替の実施形態において、ローカル無線モデムは、他のハンドセット構成要素へ直接に接続されるが、対話は無線モデム・プロセッサによって制御される。

他の実施形態において、無線モデム・プロセッサは、セルラまたはＰＣＳエアインタフェースの代わりにローカルまたは近距離無線エアインタフェースを提供する。この場合、ハンドセットは２つのローカル無線装置のために無線接続を提供する。

他の実施形態において、ローカル無線モデムの代わりに、ハンドセットが、無線モデム・プロセッサとは異なった第２のセルラまたはＰＣＳエアインタフェースを提供する無線モデムを含む。たとえば、無線モデム・プロセッサがＣＤＭＡインタフェースを提供し、第２の無線モデムがＧＳＭインタフェースを提供する。

他の実施形態において、ハンドセットは追加の無線モデムを含む。この場合、ハンドセットは３つ以上のエアインタフェースをサポートする。ハンドセットは、無線モデム・プロセッサおよび２つ以上の無線モデムを含む。たとえば、１つの実施形態において、ハンドセットは、ＣＤＭＡエアインタフェースを提供する無線モデム・プロセッサ、ＧＳＭインタフェースを提供する無線モデム、コードレス電話インタフェースを提供するローカル無線モデム、およびパーソナル無線インタフェース（たとえば、Ｂｌｕｅｔｏｏｔｈ）を提供するローカル無線モデムを含む。単一の無線モデム・プロセッサは、無線モデムの動作および無線モデムとハンドセットの他の構成要素との対話を制御する。

他の実施形態において、ハンドセットは、更に、１つまたは複数の有線インタフェース、たとえば、ＲＪ−１１および／またはＲＪ−４５インタフェースを含む。この場合、ハンドセットは、有線インタフェースをサポートするモデムまたはネットワーク構成要素を含む。

ハンドセットは、無線モデム・プロセッサと同じエアインタフェースをサポートする典型的無線ハンドセットと同じように、無線モデム・プロセッサを介して呼を置くことと受信をサポートする。無線モデム・プロセッサは、ユーザ・インタフェースと無線モデム・プロセッサのエアインタフェースに対応する無線ネットワークとの間で信号を送受信するため、信号の流れおよび処理を制御する。ローカル無線モデムを介して呼を置き、また受信するため、ハンドセットは無線モデム・プロセッサの制御でローカル無線モデムを使用する。

更に、動作の過程で、無線モデム・プロセッサは、ユーザ・インタフェースに、ハンドセットの状況または動作の進行を表示するフィードバックをユーザへ提供させる。無線モデム・プロセッサは、無線モデム・プロセッサを介する呼、およびローカル無線モデムを介する呼について、ユーザ・インタフェースを制御する。無線モデム・プロセッサは、ローカル無線モデムの状況および動作を示す状況情報を、ローカル無線モデムから受信する。たとえば、呼がローカル無線モデムを介して置かれた後、しかし接続が開かれる前に（たとえば、呼の受信者が呼に応答する前に）、無線モデム・プロセッサはユーザ・インタフェースへ制御信号を送って、受信者の電話が鳴っていることを示すオーディオ信号を、スピーカを介してユーザ・インタフェースに提供させる。

図３は、無線モデム・プロセッサの制御でローカル無線モデムを使用する無線ハンドセットで呼を置く１つの実施形態のフローチャート３００を示す。最初、ユーザはハンドセットを活性化する。ブロック３０５で、ハンドセットのユーザ・インタフェースは、呼を置くリクエストを受信する。ユーザは、ハンドセットのユーザ・インタフェースを介して情報を入力することによって、たとえば、キーパッドを介して電話番号を入力し送信ボタンを押すことによって、呼リクエストを置く。ユーザがユーザ・インタフェースを介して情報を入力している間、無線モデム・プロセッサはユーザ・インタフェースを制御して適切なフィードバックをユーザへ提供する（たとえば、ユーザがキーバッドを介して番号を入力するにつれて、ハンドセットのディスプレイ上に番号を表示する）。

ブロック３１０で、ユーザ・インタフェースは、無線モデム・プロセッサへ呼リクエストを渡す。無線モデム・プロセッサは、呼リクエストを受信して処理する。たとえば、無線モデム・プロセッサは、呼を置く電話番号を決定する。無線モデム・プロセッサは、呼リクエストがローカル無線モデムに対するものであることを決定する。呼リクエストは、ローカル無線モデムのエアインタフェースを使用して呼が置かれるべきことを示す。代替的に、無線モデム・プロセッサは、他の情報に基づきローカル無線モデムを介して呼が置かれるべきことを決定する（たとえば、無線モデム・プロセッサは、ハンドセットがローカル無線モデムの範囲の中にある間だけ、ローカル無線モデムを使用して呼を置く）。ブロック３１５で、無線モデム・プロセッサは、呼リクエスト情報をローカル無線モデムへ渡す。

ブロック３２０で、ローカル無線モデムは、ローカル無線モデムのエアインタフェースを介する呼リクエストに従って呼を置く。ローカル無線モデムは、呼を置くための適切な情報を、受信された呼リクエスト情報から引き出す。ローカル無線モデムは、ローカル無線モデムのエアインタフェースに従って情報を準備する。ローカル無線モデムは、呼を置くため、無線インタフェースおよびアンテナを介して無線端末へ呼リクエスト情報を送信する。

ブロック３２５で、もし呼が成功裏に置かれたならば、ローカル無線モデムは、呼が置かれて接続が開かれたことの確認を受信する。ローカル無線モデムは、ローカル無線モデムのエアインタフェースに対応するアンテナおよび無線インタフェースを介して確認を受信する。ブロック３３０で、ローカル無線モデムは確認を無線モデム・プロセッサへ渡す。ブロック３３５で、無線モデム・プロセッサはユーザ・インタフェースのために制御情報を生成し、制御情報をユーザ・インタフェースへ渡して呼を開始する。制御情報は、呼が置かれて呼が開始できることを確認するための、ユーザへの適切なフィードバック情報を、ユーザ・インタフェースに表示または提供させる。

図４は、無線モデム・プロセッサの制御でローカル無線モデムを使用するハンドセットで呼を受信する１つの実施形態のフローチャート４００を示す。最初、ユーザはハンドセットを活性化している。ブロック４０５で、ローカル無線モデムは、無線端末からの到来呼を示す信号を受信する。ローカル無線モデムは、接続されたアンテナおよび無線インタフェースを介して、到来呼信号を受信する。到来呼信号は、到来呼リクエストを示す。

ブロック４１０で、ローカル無線モデムは、到来呼信号を処理し、到来呼リクエストを無線モデム・プロセッサへ渡す。無線モデム・プロセッサは、到来呼リクエストを処理し、到来呼リクエストを反映する制御信号をユーザ・インタフェースのために生成する。ブロック４１５で、無線モデム・プロセッサは、ユーザ・インタフェースへ制御信号を渡し、ユーザ・インタフェースに到来呼リクエストを表示させる。たとえば、１つの実施形態において、無線モデム・プロセッサは、オーディオ・トーン（たとえば、呼出音）をスピーカに発生させ、到来呼に関する情報（たとえば、発呼者の電話番号）をディスプレイに表示させる。

ブロック４２０で、もしユーザが到来呼を受け入れるならば、ユーザ・インタフェースは無線モデム・プロセッサへ呼受け入れ信号を渡す。無線モデム・プロセッサは、呼受け入れ信号を処理し、制御信号を生成してローカル無線モデムに到来呼を受け入れさせ、発呼者への接続を開く。ブロック４２５で、無線モデム・プロセッサは、ローカル無線モデムへ制御信号を渡す。ブロック４３０で、ローカル無線モデムは無線端末への無線接続を介して発呼者への接続を開く。

ブロック４３５で、ローカル無線モデムは、接続が開かれたことの確認を受信し、無線モデム・プロセッサへ確認を渡す。ブロック４４０で、無線モデム・プロセッサは、呼を開始するためユーザ・インタフェースへ制御信号を送信する。

図５は、呼を実行している間に音声信号を送信する１つの実施形態のフローチャート５００を示す。最初、ユーザは、たとえば、呼を置くか受信することによって、ハンドセットを活性化し、無線モデム・プロセッサの制御でローカル無線モデムを使用する他のハンドセットへの接続を開いている。ブロック５０５で、ユーザ・インタフェースは、ユーザから情報を受信する。ユーザ・インタフェースは情報を信号へ変換する。たとえば、ユーザはマイクロホンへ話し、ユーザ・インタフェースはオーディオ信号を作り出す。ブロック５１０で、ユーザ・インタフェースは無線モデム・プロセッサへ信号を渡す。

ブロック５１５で、無線モデム・プロセッサは、ユーザ・インタフェースからの信号を処理し、他のハンドセットへの信号送信を準備する。たとえば、１つの実施形態において、無線モデム・プロセッサは、アナログ／ディジタル変換器（ＡＤＣ）を使用してアナログ信号からディジタル信号へ信号を変換する。ブロック５２０で、無線モデム・プロセッサは、処理された信号をローカル無線モデムへ送信する。

ブロック５２５で、ローカル無線モデムは、受信された信号を処理する。ローカル無線モデムは、ローカル無線モデムのエアインタフェースに従って、受信信号が無線端末へ送られるように準備する。たとえば、１つの実施形態において、ローカル無線モデムは、受信信号を搬送波信号へ変調する。ブロック５３０で、ローカル無線モデムは、処理された信号を無線端末へ送信し、他のハンドセットへ送られるようにする。ローカル無線モデムは、接続された無線インタフェースおよびアンテナを使用して信号を送信する。

図６は、呼を実行している間に音声信号を受信する１つの実施形態のフローチャート６００を示す。最初、ユーザは、たとえば、呼を置くか受信することによって、ハンドセットを活性化し、無線モデム・プロセッサの制御でローカル無線モデムを使用する他のハンドセットへの接続を開いている。

ブロック６０５で、ローカル無線モデムは他のハンドセットから信号を受信する。ローカル無線モデムは、接続されたアンテナおよび無線インタフェースを介して信号を受信する。ブロック６１０で、ローカル無線モデムは受信信号を処理する。ローカル無線モデムは、ローカル無線モデムのエアインタフェースに従って受信信号を処理する。たとえば、１つの実施形態において、ローカル無線モデムは受信信号から音声信号を復調する。ブロック６１５で、ローカル無線モデムは、処理された信号を無線モデム・プロセッサへ送信する。

ブロック６２０で、無線モデム・プロセッサはローカル無線モデムからの信号を処理する。無線モデム・プロセッサは信号を処理し、ユーザ・インタフェースを介して呈示する信号を準備する。たとえば、１つの実施形態において、無線モデム・プロセッサは、ディジタル／アナログ変換器（ＤＡＣ）を使用して、ディジタル信号からアナログ信号へ信号を変換する。ブロック６２５で、無線モデム・プロセッサは、処理された信号をユーザ・インタフェースへ送信する。ブロック６３０で、ユーザ・インタフェースは受信信号をユーザへ呈示する。１つの実施形態において、ユーザ・インタフェースは、受信された音声信号を、スピーカを介して再生する。

ハンドセットは、同じようにして、無線モデム・プロセッサの制御でローカル無線モデムを使用する呼を実行している間に、ユーザ・インタフェースを介して他の情報入力を処理する。たとえば、ユーザがユーザ・インタフェースのキーパッド上でキーを押すとき、ユーザ・インタフェースは無線モデム・プロセッサへ信号を提供し、無線モデム・プロセッサは入力情報に従って適切な制御およびデータ信号を作り出す。もし入力情報が他のハンドセットへ送られるのであれば、無線モデム・プロセッサはローカル無線モデムへ制御およびデータ信号を提供する。

図７は、無線ハンドセット７００の他の実施形態のブロック図である。無線ハンドセット７００は、コントローラ７０２、第１の無線モデム７０５、および第２の無線モデム７１０を含む。コントローラ７０２はハンドセット７００の動作を制御する。この動作の中には、無線モデム７０５および７１０の動作および対話が含まれる。第１の無線モデム７０５および第２の無線モデム７１０はコントローラ７０２へ接続される。無線モデム７０５および７１０は無線電話モデムであり、各々のモデムは、それぞれのエアインタフェースを提供する。たとえば、１つの実施形態において、第１の無線モデム７０５はセルラまたはＰＣＳエアインタフェース（たとえば、ＣＤＭＡインタフェース）を提供し、第２の無線モデム７１０はローカル無線インタフェース（たとえば、コードレス電話インタフェース）を提供する。コントローラ７０２はハンドセット７００の動作を制御するので、無線モデム７０５および７１０は、図２で示されるローカル無線モデム２１０と類似した無線モデム７０５および７１０の外部にある構成要素を制御する制御構成要素を含む必要はない。図７で示される無線ハンドセット７００の他の構成要素は、図２で示される無線ハンドセット２００の対応する構成要素と類似しており、類似の様式で動作する。代替の実施形態において、無線ハンドセットはコントローラおよび３つ以上の無線モデムを含み、各々の無線モデムは、それぞれのエアインタフェースを提供する。

本発明の様々な実施形態は、エレクトロニック・ハードウェア、コンピュータ・ソフトウェア、またはこれらテクノロジの組み合わせによって実現される。或る実施形態は、プログラム可能プロセッサまたはコンピュータによって実行される１つまたは複数のコンピュータ・プログラムを含む。たとえば、図２を参照すると、１つの実施形態において、ハンドセット２００は１つまたは複数のプログラム可能プロセッサを含む（たとえば、無線モデム・プロセッサ２０５の中に）。前述したように、１つの実施形態において、ハンドセットはプロセッサおよびユーザと対話するユーザ・インタフェース構成要素を含む。一般的に、コンピュータは、１つまたは複数のプロセッサ、１つまたは複数のデータ記憶構成要素（たとえば、揮発性または不揮発性メモリ・モジュールおよび永続的光学および磁気記憶装置、たとえば、ハードおよびフロッピー・ディスク（登録商標）・ドライブ、ＣＤ−ＲＯＭドライブ、および磁気テープ・ドライブ）、１つまたは複数の入力装置（たとえば、マウスおよびキーボード）、および１つまたは複数の出力装置（たとえば、ディスプレイ・コンソールおよびプリンタ）を含む。

コンピュータ・プログラムは実行可能コードを含む。実行可能コードは、通常、永続的記憶メディアに記憶され、実行時にメモリへコピーされる。プロセッサは、所定の順序でメモリからプログラム命令を検索することによってコードを実行する。プログラム・コードを実行するとき、コンピュータは入力および／または記憶装置からデータを受け取り、データに操作を実行し、結果のデータを出力および／または記憶装置へ引き渡す。

本発明の様々な例示的実施形態が説明された。しかし、当業者は、本発明の範囲の中で追加の実施形態が可能であることを理解するであろう。たとえば、これまでの説明は、広域エアインタフェースを提供する無線モデムおよびローカル無線エアインタフェースを提供する第２の無線モデムを使用する実施形態に焦点を当てているが、他の実施形態では、追加または異なった無線モデムを含めることができる。他の代替の実施形態では、有線モデムを含めることができる（たとえば、標準有線電話接続でのデータ伝送の場合）。他の実施形態において、無線ハンドセット以外の装置、たとえば、ラップトップ・コンピュータまたはＰＤＡ（パーソナル・ディジタル・アシスタント）に、無線モデムが含められる。

したがって、本発明は、前述した実施形態のみに限定されるものではない。

無線端末および無線基地局へ無線接続を提供する無線ハンドセットの１つの実施形態を示す図である。無線ハンドセットの１つの実施形態のブロック図である。無線モデム・プロセッサの制御でローカル無線モデムを使用する無線ハンドセットで呼を置く１つの実施形態のフローチャートである。無線モデム・プロセッサの制御でローカル無線モデムを使用するハンドセットで呼を受信する１つの実施形態のフローチャートである。呼を実行している間に音声信号を送信する１つの実施形態のフローチャートである。呼を実行している間に音声信号を受信する１つの実施形態のフローチャートである。無線ハンドセットの他の実施形態のブロック図である。

符号の説明

１０５無線ハンドセット
１１０無線端末
１１５無線基地局
２０５無線モデム・プロセッサ
２１０ローカル無線モデム
２１５ＲＦインタフェース
２２５ＲＦインタフェース
２３５スピーカ
２４０ディスプレイ
２５０キーパッド
２５５マイクロホン
２６０ＧＰＳ
２６５電源
７０２コントローラ
７０５第１の無線モデム
７１０第２の無線モデム
７１５ＲＦインタフェース
７２５ＲＦインタフェース
７３５スピーカ
７４０ディスプレイ
７５０キーパッド
７５５マイクロホン
７６０ＧＰＳ
７６５電源

Claims

コントローラを含む第１の無線モデムと、
前記第１の無線モデムへ接続された第１のアンテナと、
前記第１の無線モデムへ接続された第２の無線モデムと、
前記第２の無線モデムへ接続された第２のアンテナと、
前記第１の無線モデムへ接続されたユーザ・インタフェースと、
を具備し、
前記第１の無線モデムが前記第２の無線モデムおよび前記ユーザ・インタフェースの動作を制御し、
前記第１の無線モデムが第１のエアインタフェースを提供し、
前記第２の無線モデムが第２のエアインタフェースを提供し、
前記第１のエアインタフェースが前記第２のエアインタフェースとは異なることを特徴とする電話。
前記第１の無線モデムがセルラ・エアインタフェースを提供する、請求項１に記載の電話。
前記第１の無線モデムがＰＣＳエアインタフェースを提供する、請求項１に記載の電話。
前記第１の無線モデムがＣＤＭＡエアインタフェースを提供する、請求項１に記載の電話。
前記第２の無線モデムがコードレス電話エアインタフェースを提供する、請求項１に記載の電話。
前記第２の無線モデムが無線ＬＡＮエアインタフェースを提供する、請求項１に記載の電話。
前記第２の無線モデムが、前記第１の無線モデムを介して前記ユーザ・インタフェースとデータを交換する、請求項１に記載の電話。
前記第１の無線モデムへ接続された第３の無線モデムを更に具備し、
前記第３の無線モデムが第３のエアインタフェースを提供し、
前記第３のエアインタフェースが、前記第１のエアインタフェースおよび前記第２のエアインタフェースとは異なることを特徴とする、請求項１に記載の電話。
コントローラと、
前記コントローラへ接続された第１の無線モデムと、
前記第１の無線モデムへ接続された第１のアンテナと、
前記コントローラへ接続された第２の無線モデムと、
前記第２の無線モデムへ接続された第２のアンテナと、
前記コントローラへ接続されたユーザ・インタフェースと、
を具備し、
前記コントローラが、前記第１の無線モデム、前記第２の無線モデム、および前記ユーザ・インタフェースの動作を制御し、
前記第１の無線モデムが第１のエアインタフェースを提供し、
前記第２の無線モデムが第２のエアインタフェースを提供し、
前記第１のエアインタフェースが、前記第２のエアインタフェースとは異なることを特徴とする電話。
前記第１の無線モデムがセルラ・エアインタフェースを提供する、請求項９に記載の電話。
前記第１の無線モデムがＰＣＳエアインタフェースを提供する、請求項９に記載の電話。
前記第１の無線モデムがＣＤＭＡエアインタフェースを提供する、請求項９に記載の電話。
前記第２の無線モデムがコードレス電話エアインタフェースを提供する、請求項９に記載の電話。
前記第２の無線モデムが無線ＬＡＮエアインタフェースを提供する、請求項９に記載の電話。
前記第１の無線モデムおよび前記第２の無線モデムが、前記コントローラを介して前記ユーザ・インタフェースとデータを交換する、請求項９に記載の電話。
前記第１の無線モデムへ接続された第３の無線モデムを更に具備し、
前記第３の無線モデムが第３のエアインタフェースを提供し、
第３のエアインタフェースが、前記第１のエアインタフェースおよび前記第２のエアインタフェースとは異なることを特徴とする、請求項９に記載の電話。
第１の無線モデムから第２の無線モデムへモデム制御信号を送信し、
前記第１の無線モデムからユーザ・インタフェースへユーザ・インタフェース制御信号を送信し、
前記ユーザ・インタフェース制御信号に従って前記ユーザ・インタフェースから前記第２の無線モデムへ通信データを送信し、
前記モデム制御信号に従って前記第２の無線モデムからアンテナへ前記通信データを送信する
ことを含む、電話を制御する方法。
前記第１の無線モデムが第１のエアインタフェースを提供し、
前記第２の無線モデムが第２のエアインタフェースを提供し、
前記第１のエアインタフェースが前記第２のエアインタフェースとは異なる、
請求項１７に記載の方法。
前記第１の無線モデムがＣＤＭＡインタフェースを提供し、
前記第２の無線モデムがコードレス電話インタフェースを提供する、
請求項１８に記載の方法。
前記ユーザ・インタフェースから前記第２の無線モデムへ通信データを送信する前記送信が、前記ユーザ・インタフェースから前記第１の無線モデムへ前記通信データを送信し、前記第１の無線モデムから前記第２の無線モデムへ前記通信データを送信することを含む、
請求項１７に記載の方法。
前記第１の無線モデムで前記通信データを処理し、前記第２の無線モデムのために前記通信データを準備する
ことを更に含む、請求項２０に記載の方法。
前記第２の無線モデムから前記第１の無線モデムへモデム・フィードバック信号を送信する
ことを更に含む、請求項１７に記載の方法。
前記第２の無線モデムで前記アンテナを介して到来通信データを受信し、
前記第２の無線モデムから前記第１の無線モデムへモデム・フィードバック信号を送信し、
前記第１の無線モデムから前記第２の無線モデムへ第２のモデム制御信号を送信し、
前記第２のモデム制御信号に従って前記第２の無線モデムから前記ユーザ・インタフェースへ前記到来通信データを送信する
ことを更に含む、請求項１７に記載の方法。
前記第２の無線モデムから前記ユーザ・インタフェースへ到来通信データを送信する前記送信が、第２の無線モデムから前記第１の無線モデムへ前記到来通信データを送信し、前記第１の無線モデムから前記ユーザ・インタフェースへ前記到来通信データを送信することを含む、
請求項２３に記載の方法。
前記第１の無線モデムで前記到来通信データを処理し、前記ユーザ・インタフェースのために前記到来通信データを準備する
ことを更に含む、請求項２４に記載の方法。
第１の無線モデムでアンテナを介して到来通信データを受信し、
前記第１の無線モデムから第２の無線モデムへモデム・フィードバック信号を送信し、
前記第２の無線モデムから前記第１の無線モデムへモデム制御信号を送信し、
前記第２の無線モデムからユーザ・インタフェースへユーザ・インタフェース制御信号を送信し、
前記モデム制御信号に従って前記第１の無線モデムから前記ユーザ・インタフェースへ前記到来通信データを送信する
ことを含む、電話を制御する方法。
前記第１の無線モデムが第１のエアインタフェースを提供し、
前記第２の無線モデムが第２のエアインタフェースを提供し、
前記第１のエアインタフェースが前記第２のエアインタフェースとは異なる、
請求項２６に記載の方法。
前記第１の無線モデムがコードレス電話インタフェースを提供し、
前記第２の無線モデムがＣＤＭＡインタフェースを提供する、
請求項２７に記載の方法。
前記第１の無線モデムから前記ユーザ・インタフェースへ到来通信データを送信する前記送信が、第１の無線モデムから前記第２の無線モデムへ前記到来通信データを送信し、前記第２の無線モデムから前記ユーザ・インタフェースへ前記到来通信データを送信することを含む、
請求項２６に記載の方法。
前記第２の無線モデムで前記到来通信データを処理し、前記ユーザ・インタフェースのために前記到来通信データを準備することを更に含む、
請求項２９に記載の方法。
第１の無線モデムから第２の無線モデムへモデム制御信号を送信する手段と、
前記第１の無線モデムからユーザ・インタフェースへユーザ・インタフェース制御信号を送信する手段と、
ユーザ・インタフェース制御信号に従って前記ユーザ・インタフェースから前記第２の無線モデムへ通信データを送信する手段と、
前記モデム制御信号に従って前記第２の無線モデムからアンテナへ前記通信データを送信する手段と、
を具備し、
前記第１の無線モデムが第１のエアインタフェースを提供し、
前記第２の無線モデムが第２のエアインタフェースを提供し、
前記第１のエアインタフェースが前記第２のエアインタフェースとは異なることを特徴とする、電話を制御するシステム。
第１の無線モデムでアンテナを介して到来通信データを受信する手段と、
前記第１の無線モデムから第２の無線モデムへモデム・フィードバック信号を送信する手段と、
前記第２の無線モデムから前記第１の無線モデムへモデム制御信号を送信する手段と、
前記第２の無線モデムからユーザ・インタフェースへユーザ・インタフェース制御信号を送信する手段と、
前記モデム制御信号に従って前記第１の無線モデムから前記ユーザ・インタフェースへ前記到来通信データを送信する手段と、
を具備し、
前記第１の無線モデムが第１のエアインタフェースを提供し、
前記第２の無線モデムが第２のエアインタフェースを提供し、
前記第１のエアインタフェースが前記第２のエアインタフェースとは異なることを特徴とする、電話を制御するシステム。