JP2006501008A - 部分画像を生成する方法及び装置 - Google Patents

部分画像を生成する方法及び装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2006501008A
JP2006501008A JP2004541066A JP2004541066A JP2006501008A JP 2006501008 A JP2006501008 A JP 2006501008A JP 2004541066 A JP2004541066 A JP 2004541066A JP 2004541066 A JP2004541066 A JP 2004541066A JP 2006501008 A JP2006501008 A JP 2006501008A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
partial area
imaging
image sensor
calibration
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2004541066A
Other languages
English (en)
Inventor
ハンッス−インゴ マーク
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Koninklijke Philips Electronics NV
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Koninklijke Philips Electronics NV filed Critical Koninklijke Philips Electronics NV
Publication of JP2006501008A publication Critical patent/JP2006501008A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N25/00Circuitry of solid-state image sensors [SSIS]; Control thereof
    • H04N25/40Extracting pixel data from image sensors by controlling scanning circuits, e.g. by modifying the number of pixels sampled or to be sampled
    • H04N25/46Extracting pixel data from image sensors by controlling scanning circuits, e.g. by modifying the number of pixels sampled or to be sampled by combining or binning pixels
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/30Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof for generating image signals from X-rays
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/30Transforming light or analogous information into electric information
    • H04N5/32Transforming X-rays

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)

Abstract

本発明は、画像センサの2次元フィールド、特にフラットダイナミックX線検出器FDXDによる画像の生成に関する。評価ユニット(1)の最大データレートGmaxを順守するためには、読み出される画像センサの部分領域の幅x及び高さy、撮像レートf並びにビニング係数bの間で関係x・y・f/b≦Gmaxを満たすことが必要である。前記方法によると、前記部分領域の大きさ、位置及び/又は形状を定めるパラメータは、随意に事前設定されることができ、前記不等式の他の変数は、必要であれば、前記不等式が満たされたままであるような方式で適合される。前記方法との関連で、モザイク較正も実行され、この間に、完全な画像センサの較正画像が、部分領域の較正画像から構成される。

Description

本発明は、画像センサの2次元フィールドと、Gmax以下の最大レートで、ビニング動作(binning operation)により結合された画像センサの出力信号を表す画素信号を読み出し、処理することができる評価ユニットとを有する撮像装置を動作する方法に関する。本発明は、前記方法を実行するのに適した種類の撮像装置にも関する。
個々の画像センサの2次元フィールドを有する撮像装置は、デジタル写真カメラ、ビデオカメラ又はX線装置から既知である。フラットダイナミックX線検出器(FDXD, flat dynamic X-ray detectors)が、以下、例によって、しかしながら決して本発明が限定されることなく、考慮される。
既知の構成のフラットダイナミックX線検出器は、非常に多数の個々の画像センサを有し、典型的には2000×2000のオーダーの大きさである。更に、画像は、典型的には30Hz又はそれ以上の幾分高い画像レート又は撮像レートで、前記画像センサのフィールドから読み出されることができる。電子評価回路への画素信号の移動及び前記電子評価回路における処理は、現在では、依然として、最大撮像レートで画像センサのフィールド全体を読み出すことは可能ではない範囲に、最大レートGmaxにより限定される。これらのハードウェアに課せられる制限に従うために、既知のX線検出器において3つの異なる方法が、個々に又は組み合わされた形式での何れかで使用される。
1.前記画像は、可能な最大撮像レートより小さい撮像レートで読み出される。
2.いわゆるビニング動作が実行され、近隣の画像センサの小さなグループ(典型的には2×2、3×3等)からの信号が、低下された空間解像度の画素信号を形成するために結合される。ビニング係数bは、この場合、結合された画像センサの数を記述する。
3.前記フィールドの縁が読み出されず、これにより前記フィールドの中心に位置し、通常は正方形である部分領域(sub-region)のみが読み出される。
しかしながら、実際には、しばしば不十分な結果のみが、これらの方法によって達成されることができる。例えば、臨床用途に対して利用することができる画像形式は、しばしば最適条件より低く、これにより関心の体領域が完全に撮像されない。
上述のことを考慮すると、本発明の目的は、実際の必要条件に従った撮像パラメータの改良された適合を可能にする撮像装置と当該装置を動作する方法とを提供することである。
この目的は、請求項1の特徴部分に開示されている方法及び請求項9の特徴部分に開示されている撮像装置によって達成される。有利な実施例は従属請求項に開示される。
本発明による前記方法は、画像センサの2次元フィールドと、Gmax以下の最大レート(単位時間あたりの読み取られる画素信号の数)で画素信号を読み出し、処理することができる評価ユニットとを有する撮像装置の動作に対して機能する。前記画像センサは、関連する画像センサにより検出される放射量に対応するそれぞれの(好ましくは電気)出力信号を生成する。これらの出力信号は、前記画素信号を形成するためにビニング動作によって結合され、形式的には、これに関して、前記画素信号が前記画像センサの出力信号と同一である、ビニング係数b=1を持つビニングも含まれるべきである。以下のステップが、前記方法にしたがって実行される。
−少なくとも1つのパラメータが、前記フィールドの部分領域を定めるために事前設定される。例えば、矩形の部分領域の幅及び角点の位置(3つのパラメータ)が、事前設定されることができる。
−前記部分領域を定める残りのパラメータ(本例においては高さ)と、ビニング係数b(1つの画素信号に結合された画像センサの数)と、撮像レートf(単位時間あたりの完全に読み出される画像の数)とは、前記フィールドの前記部分領域から全ての画素信号を読み出す間に、前記評価ユニットの最大レートGmaxが超過されないような方式で定められる。nが前記部分領域内のサブセンサの数である場合に、上の条件は以下の式で表現されることができる。
nf/b≦Gmax (1)
上述の方法は、位置、形状、大きさ等についての前記画像センサのフィールドの部分領域の順応性のある事前設定を可能にし、他の撮像パラメータは後で、一方で前記撮像装置の制限にしたがって、他方では容量が最適に使用されるような方式で自動的に適合される。
好ましくは、前記画像センサは、周期パターン、例えば矩形フィールド内の矩形セル又は六角形セルを持つグリッドに構成され、前記部分領域の形状は、前記フィールドの縁に平行に延在する辺を持つ矩形に選択される。対応する画像センサフィールドの評価は、通常は行及び列に基づく方式で行われるので、前記部分領域のこのような形状は、処理の視点から有利である。したがって、部分領域は、2つの角点(即ち4つのパラメータ)により完全に記述されることができ、非常に単純な様式で読み出されることができる。
更に、前記画像センサは、好ましくは、吸収されたX線の量に依存する電気信号を(直接的に又は間接的に)生成するX線センサである。X線装置、例えば医療診断及び治療用のフラットダイナミックX線検出器(FDXD)が使用される場合に、撮像されるべき部分領域の順応性のある選択可能性は、撮像がX線機器の位置を変えずに関心の体領域に対して適合されることができるので、特に有利である。更に、例えば、血管又は食道を対象とする多くの診療に対して、細長い矩形の画像形式が最適であり、このような形式は、前記方法にしたがって単純に選択されることができる。撮像領域の大きさ、したがって患者に対する放射線負荷は、前記領域の選択における順応性のため、不可避な最小量に限定されることができる。
前記方法の特別なバージョンによると、前記部分領域は、サービスモードにおいて事前設定され、前記サービスモードは、ユーザによる特別な許可を必要とする点で前記撮像装置の通常モードの動作とは異なる。通例、前記サービスモードにおいて可能である設定は、前記撮像装置(例えばX線装置)に対する専門家の職員によってのみ実施されることができる。このような職員は、この場合、前記ユーザの希望にしたがって前記撮像装置のアプリケーションの個々のフィールド及び前記部分領域を個々に事前設定することができ、これにより後の通常モードの間に前記事前設定された部分領域の中から選択が行われることができる。
前記方法の好適なバージョンによると、課せられた規則があり、前記規則にしたがって、変数は、最大レートGmaxが順守されることを保証するために現在の値に対して変更されることができる。例えば、前記部分領域全体の事前選択の後に、前記ユーザは、初めに撮像レートfを変更することにより不等式(1)を満たすことを試みることができ、この場合、ビニング係数bの現在の値は、撮像レートfが所定の制限を越える場合のみに他の適合のために使用される。
前記方法の更に他のバージョンによると、前記評価ユニットにおける前記画素信号の評価は、関連部分領域に関係づけられた較正画像を用いて実行される。更に、前記較正画像は、例えば撮像レートのような他の撮像パラメータに従来の方式で関係づけられることもできる。特にX線装置の場合に、最適な撮像品質を達成するために読み出された画像信号を較正する必要がある。これは、所定の二次的な条件下で同じ(サブ)領域を再生する較正画像の使用を必要とする。例えば、オフセットの補正は、前記画像センサの照射が不在の場合と同じ前記撮像レート及びビニング係数の値で取得された暗い画像(dark images)の形式の較正画像として暗い画像を必要とする。
前記部分領域の位置は任意なので、前述の較正画像は、通常は、終了した形式では利用することができない。したがって、前記較正画像の取得は、好ましくは以下のステップで行われる。
1.画像センサのアレイ全体が部分領域に分解される。前記部分領域は、総合して前記アレイの表面全体をカバーするべきであるが、前記部分領域の重なりは許容されることができる。
2.前記部分領域のそれぞれに対して、前記関連部分領域及び場合により更に他の必要な撮像パラメータ(例えばビニング又は撮像レート)に関する較正画像が形成される。前記部分領域は、前記ステップ1において、このような較正画像の生成が可能であるような方式で選択されるべきである。特に、使用される関連したビニング及び撮像レートに関する前記部分領域の大きさは、前記ステップ1において、前記較正画像の生成中に前記評価ユニットの最大レートGmaxが超過されないほど小さく選択されるべきである。
3.前記部分領域の取得された前記較正画像から、前記画像センサのフィールド全体及び他の関連する撮像パラメータに関連した全体的な較正画像が形成される。例えば、前記フィールドの全体的なオフセット画像は、オフセット部分画像(offset sub-images)からの区分的な組み立てにより形成される(所定のオフセット部分画像に対する優先度の割り当て又は平均化は、前記オフセット部分画像の重なりの領域において許容されることができる)。
4.最後に、前記撮像装置の動作中に、任意の新しい部分領域に関する較正画像は、記憶された前記全体的な較正画像から対応する部分として単純に選択されることにより取得されることができる。
この記載された較正方法は、較正画像を形成するのに要する作業の大部分が、事前に(前記ステップ1ないし3)1回しか実行される必要が無く、任意の部分領域に対する動作(前記ステップ4)の途中に、関連付けられた較正画像が、得られた結果から単純に形成されるという利点を提供する。
特に所定の部分領域の暗い画像は、較正画像として生成及び使用されることができる。暗い画像は、前記画像センサが、前記画像の形成中に放射線を受けていないことを特徴とし、これにより前記暗い画像は、前記画像センサにより生成された出力信号のオフセットを反映する。前記オフセットは、較正中に測定された画像から減算される。前記暗い画像の取得は、必要であれば、前記撮像装置の動作中にも行われることができる。X線装置の場合、例えば暗い画像及び通常の画像は、X線源を半分の周波数で動作することにより交互に取得されることができる。これは、前記暗い画像が高度に最新であることを保証し、これにより前記機器のドリフト現象は、深刻な影響を持つことができない。
本発明は、画像センサの2次元アレイと、Gmax以下の最大レートで、ビニングにより結合された画像センサの出力信号を表す画素信号を読み出し、処理することができる評価ユニットとを有する撮像装置にも関する。
前記撮像装置は、
−前記フィールドの部分領域を定めるために少なくとも1つのパラメータの事前設定を可能にし、
−前記部分領域からの全ての画像点信号の読み出し中に前記評価ユニットの最大レートGmaxが超過されないような方式で、ビニング係数b及び撮像レートf並びに前記部分領域を定める残りのパラメータを定める、
ように構成される。
この記載された方法は、これらの利点が実現されるような方式で前記撮像装置によって実行されることができる。前記撮像装置は、この記載された方法の様々なバージョンを実行することもできるような方式で拡張されることもできる。
前記撮像装置は、好ましくは、ビーム経路において調整可能なダイアフラム(diaphragm)構成を備えたX線装置であり、前記ダイアフラム構成の少なくとも1つの調整パラメータが、事前設定されることができ、前記ダイアフラム構成の残りの調整パラメータは、自動的に設定される。前記ダイアフラム構成が、例えば、中心にある矩形の領域を定める場合、前記領域の高さが自動的に計算及び調整されるのに対し、この領域の幅は、有利には、手動で事前設定されることができる。
本発明は、図面を参照して以下に詳細に記載される。
図1は、行及び列に配置された画像センサのアレイからなるフラットダイナミックX線検出器(FDXD)13の本発明による動作を図示する。命令及び情報uは、評価ユニット1(ワークステーション)により前記検出器に対して使用されることができ、画像の画素信号iは、ここから読み取られることができる。このようなFDXD13の画像センサの数は、典型的には非常に大きく(≧2000×2000)、原理的に完全な画像は、典型的には30Hzの高い撮像レート又は画像レートを持つ検出器13から読み出されることができる。しかしながら、当技術分野の現在の状況によると、このような高い撮像レートで検出器13全体を読み出すこと、及び評価ユニット1において前記画像を処理することは、可能ではない。したがって、従来の検出器においては、前記検出器のフィールド内で中心にあり、且つほぼ正方形の形状を持ち、より少数の画像センサを有する構造により永久に定められる少数の部分領域に限定されるか、又は空間解像度の損失を犠牲にして、2×2、3×3又は一般にn×mの画像センサ信号のグループを1つの画素に結合するようにビニング動作が実行されるかの何れかである。更に、撮像レートfも低下されることができる。
FDXD13による画像の取得中の状態は、以下のパラメータ、即ち、部分画像(sub-image)又は完全画像と、(活動していないビニング動作が形式的に1×1画像センサを用いるビニングに対応する)前記ビニング動作の範囲と、前記検出器内のアナログ利得設定と、単一画像の最大照射時間と、及び撮像レートとを有するいわゆるモードで構成される。
更に、X線検出器に対して、取得された画像が、許容することができる画質を達成するために各モードに対して個々に較正されなければならないという事実は、考慮に入れられなければならない。特に前記オフセット(放射線入力無しの画像信号)、利得(電気信号への放射線量の変換の画素ごとに異なる特徴)及び欠陥(不完全な画素等)は、この場合、考慮に入れられる。
従来のX線検出器において永久に定められた、ほぼ正方形であり中心にある部分領域は、多くのアプリケーションに対して次善最適(sub-optimum)である。例えば、食道又は脚の血管の医療用画像に対して、矩形の形式、例えばアスペクト比1:2の形式がより適切である。この目的を達成するためには、本発明によると、撮像されるべき部分領域の位置、大きさ及び/又は形状が、前記画像センサのアレイから随意に構成されることができるように構成される。この概念の実施の例は、図1を参照して以下に詳細に記載される。これに関して、選択された部分領域は、矩形の形状を持つべきであり、これにより大きさが幅Δx及び高さΔyにより記述されることができると仮定される。
調整された撮像レート(例えば7.5、15、30又は60Hz)は、以下に文字fにより示され、評価ユニット1の及び評価ユニット1とFDXD13との間の伝送リンクの最大レートは、Gmax(例えば、4千万画素信号毎秒)と称される。値Gmaxを超えるデータは、送信又は補正及び再生されることができない。更に、ビニング係数bは、画素信号(例えば、平均出力信号)を形成するために結合される単一の画像センサの出力信号の数を記述すると仮定される。一般にn×mの画像センサが、1つの画素信号(仮想画素)を形成するために結合される場合、前記ビニング係数は、合計して(n・m)になる。活動していないビニングは、形式的に、ビニング係数b=1により記述されることができる。
上の定義に基づいて、撮像レートf及びビニング係数bの所定の値に対して、選択された部分領域が、依然として評価ユニット1により処理される状態は、以下の不等式により記述されることができる。
Δx・Δy・f/b≦Gmax (2)
この不等式は、矩形の部分領域に対する不等式(1)の特別な場合を表す。この不等式の左辺に示されるパラメータは、下で提案される方法に対して部分的に事前設定され、残りのパラメータは、後で前記不等式が(依然として)満たされるような方式で適合される。
例1:サービスモードにおける構成
最も単純な場合には、任意の部分領域の調整は、サービスモードにおいて技術者のみにより実行されることができる。ユーザにより指定された要求及び希望にしたがって、この場合、少なくとも1つの部分領域が構成される。好ましくは、この部分領域は、後で較正される。このように事前に構成され、且つ較正された前記部分領域は、所定のモード番号(M1,M2,...)を割り当てられ、前記所定のモード番号によって、前記部分領域は、臨床動作(clinical operation)において呼び出されることができる。代替的に、各モード変更に対して、前記検出器は、前記モードが認識されることができるパラメータ、例えば前記部分領域の大きさ及び位置に対する4つのパラメータを供給されることもできる。動作に関して、前記臨床動作自体は、前記部分領域がX線機器において不変であるように構成される従来のシステムのものと変わらない。
例2:暗い画像の読み出し無しのコリメーション制限(collimation limitation)
前記方法の第2バージョンは、オフセット補正が必要ではない、又は前記フィールド全体の暗い画像が、検査シーケンスの開始の前に(下に記載される)モザイク較正によって生成されているという仮定に基づく。このバージョンは、不等式(2)にしたがって最大データレートGmaxを順守するために、前記部分領域の幅Δyが適合され、他の変数が事前設定されることを特徴とする。これは、解像度に対して優先度が与えられることを意味する(b、fは固定されたままである)。一連の画像取得の間に、実際に存在する挿入点(Δxa、Δya)は、医師により随意に変更されることができる。これは、以下のステップで行われる。
1.前記医師が、一方向、例えばx方向におけるコリメータ12のコリメーションを変更する、即ちΔxa→Δxn
2.評価ユニット1が、ブロック2においてコリメータ12の調整された位置Δxnを検出し、調整された位置Δxnから現在調整された部分領域の位置及び大きさを計算する。更に、撮像レートf及びビニング係数bの現在のデータは既知である。
ブロック3において、データレートG*が、現在の設定に対して計算され、これが依然として最大データレートGmaxより低いかどうかが確認される。
3.これを満たさない場合には、ブロック4において、値Δynが、コリメータ12のy方向の調整に対して計算され、したがって不等式(2)が満たされることを保証する。この場合、新しい値Δynが、コリメータ12に対して使用され、対応する調整が実行される。
4.ブロック5において、前記部分領域に対して決定された位置及び大きさが、検出器13に転送される。
5.検出器13及び読み出しシステムが、転送されたデータに対して検出器13及び読み出しシステム自体を調整し、これにより前記検出器が、次の画像を受信するために準備される。
6.この後に、次のX線パルスがX線源(図示されていない)においてトリガされ(triggered)、検出器13が、前記調整されたパラメータにしたがって、事前設定された部分領域の結果画像iを評価ユニット1のバッファ7に供給する。
7.検出器13のフィールド全体に対するモザイク較正14(依然として記載されていない)により生成された較正画像が、メモリ15に記憶される。前記較正画像は、特に、オフセット画像、利得基準(gain reference)及び欠陥のあるマップを含む。前記評価ユニットのブロック6において、部分領域較正画像が、メモリ15のこのデータを考慮に入れながら、オフセット、利得及び欠陥に対して計算される。これらの画像は、ブロック9において、補正画像10を生成するためにブロック7から現在の画像の較正及び補正に対して使用される。補正画像10は、後で例えばモニタ11上で再生されることができる。図1にも示されるブロック8は、前記方法のこのバージョンでは必要とされない。
前記方法の記載されたバージョンによる前記X線機器の臨床動作は、したがって、コリメーション動作の間でも連続的に行われる。データ送信、データ補正及びデータ再生は、検出器13の照射された領域に限定される。軸(x)が大きすぎるように調整される場合、他の軸(y)は、自動的に減少されることになる。
例3:暗い画像の読み出しを有するコリメーション制限
モザイク較正14がオフセット画像に対して使用されることができない場合、前記方法の第3バージョンによると、オフセット画像が、前記コリメーションの間に読み出される。更に、前記第2バージョンと同様に、このバージョンにおいて、前記部分領域の幅Δyが、不等式(2)を満たすように再び適合され、他の変数は事前設定されている。取得手順は、この場合、以下のステップで実行される。
1〜5.ステップ1ないし5は、前記第2バージョンのものと同一である。しかしながら、前記ステップ5の後には、前記仮定によるとオフセット画像がメモリ15から得られることができないので、初めに調整された部分領域のオフセット画像を取得する必要があるために、X線画像を直ちに取得することは不可能である。
6.前記X線源(図示されていない)のX線が、次の取得の前にオフに切り替えられる。
7.暗い画像D1が次の画像のオフセット補正のために読み取られ、ブロック8に記憶される。
8.この後に、前記X線が、再びオンに切り替えられ、同じ部分領域の画像が読み出される。この画像は、この場合、モニタ11上で再生されることができる補正画像10を形成するために、ブロック8から暗い画像D1を使用して、ブロック9において処理されることができる。
9.コリメータ12における前記コリメーションが、先行する取得に対して変更される場合、即ち、前記コリメーション手順が続行された場合には、前記ステップ1ないし8が繰り返される。記憶された暗い画像の数の平均(約30)及び前記撮像レート(約30Hz)に依存して、前記コリメーションの変更は、この場合、約1秒を要する。この段階の間、検出器13が、事前に選択された撮像レートfで動作しつづける。しかしながらX線照射が、前記X線源のオン及びオフ切り替えのため、半分の周期でしか行われない。
10.前記コリメーション動作の終了時に、十分な数の暗い画像が、前記オフセット補正に対して読み出され(約30)、現状の技術から既知である方法にしたがって平均される。前記暗い画像の取得の間にはX線は生成されない。
11.この後に、前記X線が再びオンに切り替えられ、前記臨床動作が、全ての後の照射に対して新しく調整された部分領域で続行される。
例4:自動ビニング
第4バージョンによると、優先度が前記調整された部分領域の大きさに与えられ、前記検出器の解像度が、前記ビニング動作、即ち仮想画素を形成するための複数の画像センサの結合により適合される。したがって不等式(2)を満たすためには、パラメータbが変化させられる。前記オフセット画像の処理が、前記第2バージョン及び前記第3バージョンと同じ様式で実行されることができ、したがって再び記述されないものとする。前記第4バージョンの場合、臨床取得は、以下のステップで行われる。
1.前記医師がx方向において前記コリメーションを変更する、即ちΔxa→Δxn
2.評価ユニット1が、ブロック4において、調整された撮像レートfと互換性のある最大yコリメーションΔynを計算し、調整をトリガする。
3.この後に、ブロック5において、現在のパラメータΔxn、Δyn、f及びbが不等式(2)を満たしているかどうかが確認される。これを満たさない場合、ステップごとに増加するビニング係数b=4,9,...は、不等式(2)が満たされる最小ビニング係数bminが見つけられるまで、試行される。この係数は、この場合、他の変数と一緒に検出器13に転送される。
4.ステップ4ないし7又は4ないし11は、それぞれ前記記載された第2バージョン及び第3バージョンと同じ様式で実行される。
したがって、前記第4バージョンによると、必要であれば前記ビニングが適合されるので、如何なる大きさの部分領域が調整されることもできる。
例5:撮像レートの自動適合
第5バージョンによると、撮像レートfは、不等式(2)を満たすように適合される。前記オフセット画像の処理は、前記第2バージョン及び第3バージョンと同じ様式で実行される。臨床取得の実行は、以下のステップで実行される。
1.前記医師がx方向において前記コリメーションを変更する、即ちΔxa→Δxn
2.前記評価ユニットが、ブロック4において、調整された撮像レートfと互換性のある最大yコリメータΔynを計算し、調整をトリガする。
3.ブロック5において、現在のデータΔxn、Δyn、f及びbが不等式(2)を満たすかどうかが確認される。これを満たさない場合に、不等式(2)が依然として満足される最高撮像レートfmaxが見つけられるまで、連続して、より小さな撮像レートf、例えば60Hz,30Hz,20Hz,15Hz,10Hz,7.5Hz,...が、実行可能なステップにしたがって試行される。この撮像レートは、この場合、他のパラメータと一緒に転送される。
4.ステップ4ないし7及び4ないし11は、それぞれ記載された前記第2バージョン及び第3バージョンと同じ様式で実行される。
したがって、前記第5バージョンによると、必要であれば撮像レートfが適合されるので、前記部分領域の如何なる大きさも調整されることができる。このモードにおける快適な動作に対して、前記撮像レートは、可能な限り多くのステップで調整されることができるべきである。
例6:モザイク較正
図2を参照して、図1のブロック14において実行されるモザイク較正が、下で詳細に記載される。この較正は、検出器13のフィールド全体に対するビニング係数b及び撮像レートfの所定のデータに対して較正画像(例えば、暗い画像、欠陥マップ等)を取得するために機能し、これにより前記較正画像は、前記X線機器の後の動作中に可能な限り単純に呼び出されることができる。このような較正画像の直接的な取得は、不等式(2)によるデータレート制限のため、通常は可能ではない。
前記モザイク較正によると、前記検出器の全フィールド20は、第一に、全表面をカバーする部分領域に(論理的に)分割される。好ましくは、これらの部分領域は、タイル又はストリップの形状を持つ。前記部分領域は重なることもできる。前記部分領域の大きさは、不等式(2)を満たしながら画像が関連部分領域に対して得られることができるように選択される。したがって、所望の較正画像21(例えば、暗い画像)は、前記部分領域のそれぞれに対して取得されることができる。前記較正画像の取得の間に、前記X線検出器に対するX線の照射が必要である限りでは、このような照射は、検出器表面全体20に対して行われる。結果として、環境は各画像センサに対して同じである。
較正画像21は、前記検出器フィールド全体に対して仮想的な全体的な較正画像22を形成するために次のステップにおいて結合される。仮想的な全体的な暗い画像、仮想的な全体的な利得画像及び仮想的な全体的な欠陥画像は、特にこの様式で取得されることができる。記載されたアプローチに対して、仮定は検出器の従来の較正と同じであり、これは、較正結果が、大きな時間周期に対して再生可能及び安定でなければならないことを意味する。前記検出器のアナログ寄生性質(analog parasitic properties)は、再生可能である限り重要ではない。画像形成のアナログ部分は、全ての部分画像に対して全く同じである。前記検出器全体が照射され、全てのアナログチャネルが、電子的に読み出される。唯一の違いは、部分領域に属さない情報が電子的に転送されないことにある。
前記検出器のわずかな時間ドリフトが前記較正中に排除されることができない場合、n個の部分領域の必要なm個の画像は、混合された時間シーケンスで取得されることができる。したがって前記時間ドリフトの効果は除去される。これは、単純なシーケンス(K11, ..., K1m, ..., Kn1, ..., Knm)とは対照的に、混合されたシーケンス(K11, K12, ..., Kn1, K12, ..., Knm)が選択されることを意味し、ここでKnmは、部分領域nの番号mに位置する画像である。
通常は、完全な画像に対して最大で4又は16の部分領域が必要とされるので、前記モザイク較正に対する追加の経費は許容されることができ、前記モザイク較正が自動的に実行されるので、ますます許容されることができる。
現在の臨床画像の較正に対して(図1のブロック9)、部分画像23は、全体的な較正画像22から取られ、前記部分画像の大きさ及び位置は、臨床単一画像に正確に対応する。これは、非常に単純に実行されることができ、これによりこの装置の臨床用途は、較正画像の取得により負担にならない。
前記モザイク較正は、全ての関連する撮像レートf及びビニング係数bに対して実行されなければならない。低い撮像レートの場合、前記検出器全体に対して1つの部分領域のみが必要とされ、これは、前記モザイク較正が、現状の技術による従来の較正に切り替わることを意味する。
本発明による方法を説明するフローチャートを示す。 任意の部分領域に対する較正画像の形成を示す。

Claims (10)

  1. 画像センサの2次元フィールドと、Gmax以下の最大レートで、ビニング動作により結合される画像センサの出力信号を表す画素信号を読み出し且つ処理することができる評価ユニットとを有する撮像装置を動作する方法において、
    少なくとも1つのパラメータが、前記フィールドの部分領域を定めるために事前設定され、
    前記部分領域を定める残りのパラメータ並びにビニング係数及び撮像レートが、前記部分領域から全ての画素信号を読み出す間に前記評価ユニットの前記最大レートが超過されないような方式で定められる、
    方法。
  2. 前記画像センサが、矩形フィールド内に周期パターンで配置され、前記部分領域が、前記フィールドの縁と平行に延在する辺を有する矩形形状を持つことを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. 前記画像センサがX線センサであることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  4. 前記部分領域が、前記撮像装置のサービスモードにおいて事前設定されることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  5. 指定された規則が存在し、前記指定された規則にしたがって、変数が、前記最大レートが順守されることを保証するために前記変数の現在の値に対して変更されることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  6. 前記画素信号の評価が、前記部分領域に関する較正画像を用いて実行されることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  7. 前記画像センサのフィールド全体をカバーする部分領域が選択され、
    前記部分領域のそれぞれに対して、関連する較正画像が、所定の撮像パラメータで生成され、
    前記部分領域の前記較正画像から、前記画像センサのフィールド全体に関する前記撮像パラメータに対する全体的な較正画像が生成され、
    任意の新しい部分領域に対する較正画像が、前記全体的な較正画像から取得される、
    ことを特徴とする、請求項6に記載の方法。
  8. 前記部分領域の暗い画像が、較正画像として生成され、使用されることを特徴とする、請求項6に記載の方法。
  9. 画像センサの2次元フィールドと、Gmax以下の最大レートで、ビニング動作により結合される画像センサの出力信号を表す画素信号を読み出し且つ処理することができる評価ユニットとを含む撮像装置において、
    前記フィールドの部分領域を定めるために少なくとも1つのパラメータの事前設定を可能にし、
    前記部分領域を定める残りのパラメータ並びにビニング係数及び撮像レートを、前記部分領域から全ての画素信号を読み出す間に前記評価ユニットの前記最大レートが超過されないような方式で定められる、
    ように構成された撮像装置。
  10. 前記撮像装置が、ビーム経路において調整可能なダイアフラム装置を持つX線装置を有し、前記ダイアフラム装置の少なくとも1つの調整パラメータが事前設定されることができ、残りの調整パラメータが自動的に設定されることを特徴とする、請求項9に記載の撮像装置。
JP2004541066A 2002-10-01 2003-09-22 部分画像を生成する方法及び装置 Withdrawn JP2006501008A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE10245715A DE10245715A1 (de) 2002-10-01 2002-10-01 Verfahren und Vorrichtung zur Erzeugung von Teilabbildungen
PCT/IB2003/004185 WO2004032484A1 (en) 2002-10-01 2003-09-22 Method and device for generating sub-images

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006501008A true JP2006501008A (ja) 2006-01-12

Family

ID=32010023

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004541066A Withdrawn JP2006501008A (ja) 2002-10-01 2003-09-22 部分画像を生成する方法及び装置

Country Status (7)

Country Link
US (1) US7831109B2 (ja)
EP (1) EP1552683B1 (ja)
JP (1) JP2006501008A (ja)
CN (1) CN100484192C (ja)
AU (1) AU2003263492A1 (ja)
DE (1) DE10245715A1 (ja)
WO (1) WO2004032484A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007330617A (ja) * 2006-06-16 2007-12-27 Canon Inc 放射線撮像システム及びその駆動方法
JP2009273886A (ja) * 2008-05-12 2009-11-26 Siemens Medical Solutions Usa Inc 医用画像データの適応的処理システム

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4449692B2 (ja) * 2004-10-20 2010-04-14 株式会社ニコン 電子カメラ
US8306362B2 (en) * 2005-07-20 2012-11-06 Omnivision Technologies, Inc. Selective pixel binning and averaging based on scene illuminant
US7907791B2 (en) * 2006-11-27 2011-03-15 Tessera International, Inc. Processing of mosaic images
EP2063648A1 (en) * 2007-11-24 2009-05-27 Barco NV Sensory unit for a 3-dimensional display
CN101566585B (zh) * 2008-04-22 2014-06-11 以色列商·应用材料以色列公司 评估物体的方法和***
GB2522347B (en) * 2012-07-24 2016-03-09 Canon Kk Imaging apparatus, radiation imaging apparatus, and method for controlling the same
US9279893B2 (en) 2012-07-24 2016-03-08 Canon Kabushiki Kaisha Radiation imaging control apparatus, radiation imaging system and radiation imaging apparatus, and method for controlling the same
US9621991B2 (en) * 2012-12-18 2017-04-11 Nokia Technologies Oy Spatial audio apparatus
US9770603B2 (en) 2013-06-13 2017-09-26 Koninklijke Philips N.V. Detector for radiotherapy treatment guidance and verification
CN104243827A (zh) * 2014-09-23 2014-12-24 深圳市中兴移动通信有限公司 拍摄方法和装置
US20170212253A1 (en) * 2016-01-22 2017-07-27 General Electric Company Adaptive ct detector having integrated readout electronics
EP3420722B1 (en) 2016-02-23 2022-04-13 Koninklijke Philips N.V. Driving of an x-ray detector to compensate for cross scatter in an x-ray imaging apparatus
JP6890443B2 (ja) * 2017-03-22 2021-06-18 キヤノン株式会社 放射線撮影システム、放射線撮影方法、及びプログラム
EP3505969A1 (en) * 2018-01-02 2019-07-03 Koninklijke Philips N.V. Detector for x-ray imaging
SE2050777A1 (en) * 2020-06-26 2021-07-13 Direct Conv Ab Sensor unit, radiation detector, method of manufacturing sensor unit, and method of using sensor unit

Family Cites Families (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5262871A (en) * 1989-11-13 1993-11-16 Rutgers, The State University Multiple resolution image sensor
US5394187A (en) * 1992-06-26 1995-02-28 Apollo Camera, L.L.C. Video imaging systems and method using a single interline progressive scanning sensor and sequential color object illumination
US5949483A (en) * 1994-01-28 1999-09-07 California Institute Of Technology Active pixel sensor array with multiresolution readout
US5684850A (en) * 1995-08-14 1997-11-04 William K. Warburton Method and apparatus for digitally based high speed x-ray spectrometer
US5844242A (en) * 1996-01-26 1998-12-01 The United States Of America As Represented By The Administrator Of The National Aeronautics And Space Administration Digital mammography with a mosaic of CCD arrays
WO1997040621A1 (en) * 1996-04-23 1997-10-30 Silicon Vision, Inc. A digital video camera system
CN1251609A (zh) * 1997-02-12 2000-04-26 尤金·Y·查恩 分析聚合物的方法和产品
US6072570A (en) * 1997-07-24 2000-06-06 Innotech Image quality mapper for progressive eyeglasses
EP0958697B1 (en) * 1997-12-10 2006-01-04 Koninklijke Philips Electronics N.V. Forming an assembled image from successive x-ray images
GB2332585B (en) * 1997-12-18 2000-09-27 Simage Oy Device for imaging radiation
WO2000053093A1 (en) * 1999-03-10 2000-09-14 Debex (Proprietary) Limited Imaging apparatus
US6437338B1 (en) * 1999-09-29 2002-08-20 General Electric Company Method and apparatus for scanning a detector array in an x-ray imaging system
US6917377B2 (en) * 2000-02-04 2005-07-12 Olympus Optical Co., Ltd. Microscope system
EP1207683A3 (en) 2000-11-20 2006-04-05 Eastman Kodak Company A method and system for page composition of digital medical images
EP1301031A1 (de) * 2001-09-29 2003-04-09 Philips Corporate Intellectual Property GmbH Verfahren zur Korrektur unterschiedlicher Umwandlungscharakteristiken von Bildsensoren
DE10156629A1 (de) * 2001-11-17 2003-05-28 Philips Corp Intellectual Pty Anordnung von Steuerelementen
US7068313B2 (en) * 2002-02-08 2006-06-27 Wallac Oy Method and arrangement for processing measurement data
US7091466B2 (en) * 2003-12-19 2006-08-15 Micron Technology, Inc. Apparatus and method for pixel binning in an image sensor
US7489799B2 (en) * 2004-11-30 2009-02-10 General Electric Company Method and apparatus for image reconstruction using data decomposition for all or portions of the processing flow

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007330617A (ja) * 2006-06-16 2007-12-27 Canon Inc 放射線撮像システム及びその駆動方法
JP2009273886A (ja) * 2008-05-12 2009-11-26 Siemens Medical Solutions Usa Inc 医用画像データの適応的処理システム

Also Published As

Publication number Publication date
AU2003263492A1 (en) 2004-04-23
EP1552683A1 (en) 2005-07-13
CN100484192C (zh) 2009-04-29
US7831109B2 (en) 2010-11-09
US20070098236A1 (en) 2007-05-03
DE10245715A1 (de) 2004-04-15
WO2004032484A1 (en) 2004-04-15
EP1552683B1 (en) 2016-08-03
CN1685705A (zh) 2005-10-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2006501008A (ja) 部分画像を生成する方法及び装置
US6795526B2 (en) Automatic exposure control for a digital image acquisition system
JP3670439B2 (ja) X線装置
EP2277447B1 (en) Medical x-ray imaging system
US20060262210A1 (en) Method and apparatus for column-wise suppression of noise in an imager
EP2190187A1 (en) Solid-state imaging device
JP5244164B2 (ja) 内視鏡装置
EP2190186B1 (en) Solid-state imaging device
JP4474304B2 (ja) リングアーチファクト除去方法およびx線ct装置
EP2242254B1 (en) Solid-state imaging device and frame data correcting method
JP2006311922A (ja) X線撮影装置
JP5150228B2 (ja) X線画像診断装置、x線画像処理方法及び記憶媒体
JPH05211996A (ja) スコープ画像の均一性補正方法
JP4754812B2 (ja) X線撮影装置
JP4497644B2 (ja) 放射線撮影装置、放射線画像補正方法及び記憶媒体
EP3482561B1 (en) Mixed-mode x-ray detector
JP2004081330A (ja) 放射線画像撮影装置およびステレオ撮影装置
JP2001056854A (ja) 医用ディジタル画像のダイナミック・レンジを決定するための方法および装置
Schulerud et al. Adaptive image content-based exposure control for scanning applications in radiography
CN117376666A (zh) X射线平板探测器的自动亮度控制方法,装置及存储介质
JP2005192799A (ja) 放射線断層撮影装置および放射線断層撮影方法
JP2005032656A (ja) X線制御装置
JPH04238000A (ja) X線自動露出制御装置
JPH02207495A (ja) X線透視撮影装置
JP2003219126A (ja) グラフィックスキャナにおける2つ以上のセンサによって生成される画像のステッチ方法及びシステム

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20061205