JP2006343855A - コンテンツ中継装置及びコンテンツ中継方法 - Google Patents
コンテンツ中継装置及びコンテンツ中継方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006343855A JP2006343855A JP2005167259A JP2005167259A JP2006343855A JP 2006343855 A JP2006343855 A JP 2006343855A JP 2005167259 A JP2005167259 A JP 2005167259A JP 2005167259 A JP2005167259 A JP 2005167259A JP 2006343855 A JP2006343855 A JP 2006343855A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- content
- server
- unit
- transmitted
- information
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L67/00—Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
- H04L67/50—Network services
- H04L67/56—Provisioning of proxy services
- H04L67/568—Storing data temporarily at an intermediate stage, e.g. caching
- H04L67/5682—Policies or rules for updating, deleting or replacing the stored data
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Information Transfer Between Computers (AREA)
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
【課題】 多数の端末を対象としてコンテンツを提供する場合であっても、コンテンツサーバへのアクセス時間を効果的に短縮することができるコンテンツ中継装置及びコンテンツ中継方法を提供する。
【解決手段】 コンテンツ中継装置1では、アクセス頻度が高いグループAのコンテンツサーバ40が提供するコンテンツについては、初めて通信端末20に送信される際にコンテンツ格納部107に格納され、2回目以降の送信に際してはコンテンツ格納部107から読み出して通信端末20に送信される。したがって、通信端末20が多数存在し、グループAのコンテンツサーバ40へのアクセスが集中したとしても、二回目以降にアクセスした全ての通信端末20にはコンテンツ格納部107に格納されたコンテンツが送信されるため、アクセス時間を効果的に短縮することができる。
【選択図】 図1
【解決手段】 コンテンツ中継装置1では、アクセス頻度が高いグループAのコンテンツサーバ40が提供するコンテンツについては、初めて通信端末20に送信される際にコンテンツ格納部107に格納され、2回目以降の送信に際してはコンテンツ格納部107から読み出して通信端末20に送信される。したがって、通信端末20が多数存在し、グループAのコンテンツサーバ40へのアクセスが集中したとしても、二回目以降にアクセスした全ての通信端末20にはコンテンツ格納部107に格納されたコンテンツが送信されるため、アクセス時間を効果的に短縮することができる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、コンテンツ中継装置及びコンテンツ中継方法に関する。
コンテンツの提供に関連する技術として、例えば特許文献1に開示された個人用情報端末がある。この従来の端末は、コンテンツを一時的に保存するキャッシュ用記憶手段を有しており、例えば端末のユーザが頻繁にアクセスするコンテンツサーバのコンテンツを予めキャッシュ用記憶手段に記憶しておくことで、コンテンツサーバへのアクセス時間の短縮を図っている。
特開2003−323370号公報
ところで、コンテンツの提供に際しては、例えば端末として携帯電話機を採用する場合のように端末数が多数に拡張される場合も想定される。このような場合、上述した従来の個人用情報端末のように端末側にキャッシュを設けていても、キャッシュに保存するコンテンツの取得・更新の度に各端末が個別にコンテンツサーバにアクセスすることが依然として必要となる。そのため、コンテンツサーバへのアクセス時間の短縮効果が十分に発揮されないという解決すべき技術的課題があった。
本発明はこのような事情を鑑みてなされたものであり、多数の端末を対象としてコンテンツを提供する場合であっても、コンテンツサーバへのアクセス時間を効果的に短縮することができるコンテンツ中継装置及びコンテンツ中継方法を提供することを目的とする。
上記課題の解決のため、本発明に係るコンテンツ中継装置は、通信網に属する複数の通信端末それぞれに向けて、通信網とは異なる通信手段を介してコンテンツサーバから送信されるコンテンツを送信するコンテンツ中継装置であって、通信端末から送信される、コンテンツの送信を要求する送信要求情報を、通信網を介して受信する要求情報受信手段と、送信要求情報の受信に応じて、コンテンツサーバから通信手段を介して受信したコンテンツを、通信網を介して通信端末に送信するコンテンツ送信手段と、各通信端末からのアクセス頻度に基づいて、コンテンツサーバが第1の属性群又は第2の属性群のいずれに属するかを判断する判断手段と、を有し、コンテンツ送信手段は、判断手段によって第1の属性群に属すると判断されたコンテンツサーバから送信されるコンテンツについては、その送信されるコンテンツを複数の通信端末のいずれかに初めて送信する際にコンテンツ格納手段に格納すると共に、コンテンツサーバから送信されるコンテンツを複数の通信端末のいずれかに二回目以降に送信する場合には、コンテンツ格納手段から読み出したコンテンツを送信することを特徴としている。
このコンテンツ中継装置では、第1の属性群に属するコンテンツサーバが提供するコンテンツについては、その送信されるコンテンツが初めて複数の通信端末のいずれかに送信される際にコンテンツ格納手段に格納され、二回目以降の送信に際しては格納手段から読み出したコンテンツが送信される。したがって、コンテンツの送信対象である通信端末が多数存在し、第1の属性群に属するコンテンツサーバへのアクセスが集中したとしても、二回目以降にアクセスした全ての通信端末には格納手段から読み出されたコンテンツが送信されるため、コンテンツサーバへのアクセス時間を効果的に短縮することができる。
また、コンテンツ送信手段は、判断手段によって第2の属性群に属すると判断されたコンテンツサーバから送信されるコンテンツについては、送信要求情報の受信の度にコンテンツサーバから受信して通信端末に送信することも好ましい。この場合、第2の属性群に属するコンテンツサーバのコンテンツは格納手段に格納されないので、格納手段の負荷が軽減される。
また、コンテンツサーバの登録を受け付ける登録受付手段を更に有し、判断手段は、コンテンツサーバが登録受付手段に登録されている場合にコンテンツサーバが第1の属性群に属すると判断し、登録されていない場合にコンテンツサーバが第2の属性群に属すると判断することも好ましい。この場合、コンテンツサーバがいずれの属性群に属するかを装置側で把握することが可能となると共に、登録されていないコンテンツサーバのコンテンツは格納手段に格納されないので、格納手段の負荷が軽減される。
また、コンテンツサーバに対する各通信端末からのアクセス頻度を計数する計数手段を更に有し、判断手段は、計数手段によって計数されたアクセス頻度が所定以上である場合にコンテンツサーバが第1の属性群に属すると判断し、アクセス頻度が所定以下である場合にコンテンツサーバが第2の属性群に属すると判断することも好ましい。この場合、計数手段によって、各コンテンツサーバに対するアクセス頻度を正確に把握できる。そして、アクセス頻度が高いコンテンツサーバが提供するコンテンツに対して二回目以降にアクセスした全ての通信端末には格納手段から読み出されたコンテンツが送信されるため、コンテンツサーバへのアクセス時間を効果的に短縮することができる。また、アクセス頻度の低いコンテンツサーバが提供するコンテンツは格納手段に格納されないので、格納手段の負荷が軽減される。
また、各通信端末を特定するための端末特定情報ごとに、その通信端末で視聴するコンテンツを提供するコンテンツサーバへのリンク情報と、そのコンテンツサーバから通信端末に既に配信されたコンテンツのバージョン情報とを関連付けて格納するユーザ情報格納手段と、通信端末からの送信要求情報の受信に応じて、ユーザ情報格納手段にリンク情報が格納されているコンテンツサーバからコンテンツのバージョン情報を受信するバージョン確認手段と、を更に有し、コンテンツ送信手段は、バージョン確認手段が受信したバージョン情報がコンテンツ格納手段に格納されているコンテンツのバージョン情報よりも新しい場合には、コンテンツが複数の通信端末のいずれかに送信されるのが初めてであると判断し、同一である場合にはコンテンツが複数の通信端末のいずれかに送信されるのは二回目以降であると判断することも好ましい。こうすると、配信済みのコンテンツ及びそのコンテンツのバージョン情報を通信端末ごとに装置側で管理でき、また、コンテンツサーバにおけるコンテンツのバージョン更新を把握して、通信端末に対して常に新しいバージョンのコンテンツを送信することが可能となる。
また、本発明に係るコンテンツ中継方法は、通信網に属する複数の通信端末それぞれに向けて、通信網とは異なる通信手段を介してコンテンツサーバから送信されるコンテンツを送信するコンテンツ中継方法であって、要求情報受信手段が、通信端末から送信される、コンテンツの送信を要求する送信要求情報を、通信網を介して受信する受信ステップと、コンテンツ送信手段が、送信要求情報の受信に応じて、コンテンツサーバから通信手段を介して受信したコンテンツを、通信網を介して通信端末に送信する送信ステップと、判断手段が、各通信端末からのアクセス頻度に基づいて、コンテンツサーバが第1の属性群又は第2の属性群のいずれに属するかを判断する判断ステップと、を有し、送信ステップにおいて、コンテンツ送信手段は、判断手段によって第1の属性群に属すると判断されたコンテンツサーバから送信されるコンテンツについては、その送信されるコンテンツを複数の通信端末のいずれかに初めて送信する際にコンテンツ格納手段に格納すると共に、コンテンツサーバから送信されるコンテンツを複数の通信端末のいずれかに二回目以降に送信する場合には、コンテンツ格納手段から読み出したコンテンツを送信することを特徴としている。
このコンテンツ中継方法では、第1の属性群に属するコンテンツサーバが提供するコンテンツについては、その送信されるコンテンツが初めて複数の通信端末のいずれかに送信される際にコンテンツ格納手段に格納され、二回目以降の送信に際しては格納手段から読み出したコンテンツが送信される。したがって、コンテンツの送信対象である通信端末が多数存在し、第1の属性群に属するコンテンツサーバへのアクセスが集中したとしても、二回目以降にアクセスした全ての通信端末には格納手段から読み出されたコンテンツが送信されるため、コンテンツサーバへのアクセス時間を効果的に短縮することができる。
以上説明したように、本発明に係るコンテンツ中継装置及びコンテンツ中継方法によれば、多数の端末を対象としてコンテンツを提供する場合であっても、コンテンツサーバへのアクセス時間を効果的に短縮することができる。
以下、図面を参照しながら本発明に係るコンテンツ中継装置及びコンテンツ中継方法の好適な実施形態について詳細に説明する。
[第1実施形態]
図1は、本発明の第1実施形態に係るコンテンツ中継装置1の構成図である。図1を参照しながらコンテンツ中継装置1について詳細に説明する。図1に示すように、コンテンツ中継装置1は通信網10を介して複数の通信端末20(20A,20B,20C…)と接続されており、相互に情報通信が可能となっている。また、コンテンツ中継装置1はインターネット(通信手段)30を介して複数のコンテンツサーバ40(40A,40B,40C…)と接続されており、これらのサーバとも相互に通信可能となっている。係る構成により、コンテンツサーバ40から通信端末20へのコンテンツ配信サービスを実現するシステムが構築されており、コンテンツ中継装置1は当該システムにおいてコンテンツの配信を中継する装置として構成されている。引き続き、各構成要件について説明する。
図1は、本発明の第1実施形態に係るコンテンツ中継装置1の構成図である。図1を参照しながらコンテンツ中継装置1について詳細に説明する。図1に示すように、コンテンツ中継装置1は通信網10を介して複数の通信端末20(20A,20B,20C…)と接続されており、相互に情報通信が可能となっている。また、コンテンツ中継装置1はインターネット(通信手段)30を介して複数のコンテンツサーバ40(40A,40B,40C…)と接続されており、これらのサーバとも相互に通信可能となっている。係る構成により、コンテンツサーバ40から通信端末20へのコンテンツ配信サービスを実現するシステムが構築されており、コンテンツ中継装置1は当該システムにおいてコンテンツの配信を中継する装置として構成されている。引き続き、各構成要件について説明する。
通信端末20は、コンテンツ配信サービスを利用するユーザが使用する装置であり、例えば、通常の音声通話機能に加えてWEBページに接続して閲覧する機能や電子メール送信機能等を含む各種データ通信機能を有する携帯電話機として構成されている。この通信端末20は、物理的には、CPU(中央処理装置)、メモリといった記憶装置、プッシュボタンといった入力装置等を有している。
通信端末20がコンテンツ中継装置1にアクセスすると、図2に示すように、通信端末20のディスプレイ21にコンテンツ視聴用画面22が表示される。コンテンツ視聴用画面22には、複数(本実施形態では3つ)のコンテンツを表示する領域としてチャンネルA,B,Cが割り当てられており、各チャンネルA,B,Cには、通信端末20のユーザによって予め登録されたコンテンツサーバ40A,40B,40Cのコンテンツがそれぞれ同時に表示可能になっている。
ここで、各チャンネルA,B,Cに表示されているコンテンツの新規取得又は更新をする場合、通信端末20はコンテンツ中継装置1に向けてコンテンツの送信を要求するための送信要求情報を送信する。この送信要求情報には、通信端末20を特定するための端末特定情報(例えば、通信端末20の電話番号)も含まれる。そして、通信端末20は、送信要求情報の送信に応じてコンテンツ中継装置1から送信されるコンテンツを受信すると、当該コンテンツを対応するチャンネルA,B,Cに表示して現画像を更新する。なお、送信要求情報を送信するタイミングは、例えばユーザによって操作ボタン(図示しない)が押下されたときに設定してもよく、通信端末20にタイマ(図示しない)を設け、このタイマによって所定の時間がカウントされたときに設定してもよい。
再び図1を参照して、コンテンツサーバ40は、例えば通信端末20に向けてコンテンツを提供する事業者等が保有するサーバである。コンテンツサーバ40は、物理的には、CPU、メモリ、通信インタフェイス、ハードディスクといった格納部、ディスプレイといった表示部、等を備えたコンピュータシステムであり、音楽、映像、時事情報、情報検索結果情報といったコンテンツが格納されている。これらのコンテンツは、事業者等によって常に最新のバージョン(例えばバージョン「1.01」)に更新される。
コンテンツサーバ40は、コンテンツ中継装置1からコンテンツのバージョン情報の送信を要求するバージョン要求情報を受信した場合には、現在格納しているコンテンツのバージョン情報をコンテンツ中継装置1に送信する。また、コンテンツサーバ40は、コンテンツ中継装置1からコンテンツのダウンロードを要求するダウンロード要求情報を受信した場合には、対応するコンテンツをバージョン情報と共にコンテンツ中継装置1に送信する。なお、コンテンツサーバ40は、予めコンテンツ中継装置1に登録されているか否かによって、コンテンツ中継装置1において2つの属性群に区別している。すなわち、コンテンツ中継装置1に登録済みであるコンテンツサーバ40はグループA(第1の属性)に属するものとされ、未登録のコンテンツサーバ40はグループB(第2の属性)に属するものとされる。そして、この区別によってコンテンツ中継装置1におけるコンテンツの送信制御が相違する。この制御の詳細は後述する。
続いて、上述したコンテンツ中継装置1について詳細に説明する。コンテンツ中継装置1は、物理的には、CPU、メモリ、通信インタフェイス、ハードディスクといった格納部、ディスプレイといった表示部、等を備えたコンピュータシステムである。コンテンツ中継装置1は、機能的な構成要素として、要求情報受信部(要求情報受信手段)101、バージョン確認部(バージョン確認手段)102、ユーザ情報データベース(ユーザ情報格納手段)103、判断部(判断手段)104、サーバ登録受付部(登録受付手段)105、コンテンツ合成部(コンテンツ送信手段)106、コンテンツ格納部(コンテンツ格納手段)107、コンテンツ取得部(コンテンツ送信手段)108、コンテンツ送信部(コンテンツ送信手段)109、を備えている。引き続き、コンテンツ中継装置1の各構成要素について説明する。
要求情報受信部101は、コンテンツの送信を要求する送信要求情報を、通信網10を介して通信端末20から受信する部分である。要求情報受信部101は、受信した送信要求情報をバージョン確認部102に出力する。
バージョン確認部102は、コンテンツサーバ40からコンテンツのバージョン情報を受信する部分である。より具体的には、バージョン確認部102は、要求情報受信部101から送信要求情報を受け取ると、まずユーザ情報データベース103を参照する。このユーザ情報データベース103に格納される情報の一例を図3に示す。図3に示す例では、通信端末20の端末特定情報(電話番号)「090−XXXX−XXXX」ごとに、各チャンネルA,B,Cに設定されているコンテンツサーバ40(40A,40B,40C)のリンク情報(リンク先URL)「http://www.aaa.com」、「http://www.bbb.com」、「http://www.ccc.com」と、各チャンネルA,B,Cにおいて通信端末20に配信済みとなっているコンテンツのバージョン情報(以下、「配信済みバージョン情報」と称す)「1.01」、「1.00」、「1.00」とが関連付けられて格納されている。そして、バージョン確認部102は、ユーザ情報データベース103にリンク情報が格納されている各コンテンツサーバ40(40A,40B,40C)に対してコンテンツのバージョン情報の送信を要求するバージョン要求情報を送信し、その応答として各コンテンツサーバ40(40A,40B,40C)から送信されるバージョン情報(以下、「サーバ側バージョン情報」と称す)を受信すると、当該サーバ側バージョン情報を判断部104に出力する。また、バージョン確認部102は、ユーザ情報データベース103から各チャンネルA,B,Cのリンク情報及び各配信済みバージョン情報を読み出し、送信要求情報と併せて判断部104に出力する。なお、上述したバージョン情報としては、コンテンツの更新日付を用いることもできる。
判断部104は、通信端末20からのアクセス頻度に基づいて、コンテンツサーバ40がグループA(第1の属性)又はグループB(第2の属性)のいずれに属するかを判断する部分である。より具体的には、判断部104は、バージョン確認部102から受け取ったリンク情報に基づいてサーバ登録受付部105を参照する。そして、判断部104は、リンク情報がサーバ登録受付部105に登録されているものである場合には、そのリンク先であるコンテンツサーバ40がグループAに属する旨の判断結果を示す判断結果情報を生成し、登録されていないものである場合には、そのリンク先であるコンテンツサーバ40がグループBに属する旨の判断結果を示す判断結果情報を生成する。判断部104は、生成した判断結果情報を、サーバ側バージョン情報、配信済みバージョン情報、リンク情報、及び送信要求情報と共にコンテンツ合成部106に出力する。
サーバ登録受付部105は、コンテンツサーバ40の登録を受け付ける部分である。サーバ登録受付部105は、コンテンツサーバ40のリンク情報を格納するデータベース(図示しない)を有しており、通信端末20からのアクセス頻度が所定以上であるコンテンツサーバ40から登録の希望を受け付けると、そのコンテンツサーバ40のリンク情報を新たにデータベースに格納する。
コンテンツ合成部106は、コンテンツ送信手段の一部を構成する部分であって、通信端末20の各チャンネルA,B,Cに設定された各コンテンツサーバ40(40A,40B,40C)のコンテンツを合成する部分である。このコンテンツ合成部106では、合成するコンテンツの取得に際し、そのコンテンツを提供するコンテンツサーバ40がグループAに属するかグループBに属するかによって異なる処理がなされる。
すなわち、コンテンツ合成部106は、判断部104によってグループAに属すると判断されたコンテンツサーバ40のコンテンツについては、通信端末20のいずれかから初めて要求があった場合にコンテンツサーバ40からそのコンテンツを取得すると共に、通信端末20に送信する際にコンテンツ格納部107に格納する。そして、コンテンツ合成部106は、同コンテンツに対して通信端末20から2回目以降に要求があった場合には、コンテンツ格納部107からコンテンツを読み出して取得する。また、コンテンツ合成部106は、判断部104によってグループBに属すると判断されたコンテンツサーバ40のコンテンツについては、送信要求情報の受信の度にコンテンツサーバ40から取得する。
より具体的には、コンテンツ合成部106は、コンテンツサーバ40がグループAに属する場合、まず判断部104から受け取った同コンテンツサーバ40の配信済みバージョン情報が最新バージョンであるか否かを判断する。そして、配信済みバージョン情報が最新バージョンである場合(すなわち、配信済みバージョン情報とサーバ側バージョン情報とが一致する場合)には、コンテンツ合成部106は、そのコンテンツが通信端末20に送信されるのが2回目以降であると判断する。つまり、この場合はコンテンツの送信を要求した通信端末20に既に最新バージョンのコンテンツが送信済みであり、コンテンツサーバ40でのコンテンツの更新もなされていない場合に該当する。このとき、コンテンツ合成部106は、コンテンツ格納部107から該当するコンテンツを読み出して取得すると共に、取得したコンテンツのバージョン情報に従ってユーザ情報データベース103内の配信済みバージョン情報を更新(チェック)する。
一方、配信済みバージョン情報と比較してサーバ側バージョン情報が新しい場合、コンテンツ合成部106はコンテンツ格納部107を参照する。このコンテンツ格納部107は、グループAに属するコンテンツサーバ40のコンテンツのうち、既に通信端末20に送信されたものが格納されている部分である。コンテンツ格納部107に格納される情報の一例を図4に示す。図4に示す例では、コンテンツサーバ40(40A,40B,40C)のリンク情報(リンク先URL)、コンテンツ「content_a.htm」、「content_b.htm」、「content_c.htm」、及びこれらのコンテンツのバージョン情報(以下、「格納部内バージョン情報」と称す)「1.01」、「1.01」、「1.00」がそれぞれ関連付けられて格納されている。なお、コンテンツのファイル形式は、上記したhtm形式の他、例えば「content_a.swf」(フラッシュファイル)、「content_a.mp4」(動画ファイル)、「content_a.gif」「content_a.jpg」(画像ファイル)などであってもよい。
そして、コンテンツ合成部106は、格納部内バージョン情報とサーバ側バージョン情報とを比較して、格納部内バージョン情報が最新バージョンであるか否かを判断する。ここで、格納部内バージョン情報が最新バージョンである場合(すなわち、格納部内バージョン情報とサーバ側バージョン情報とが一致する場合)には、コンテンツ合成部106は、そのコンテンツが通信端末20に送信されるのが2回目以降であると判断する。つまり、この場合は、コンテンツの送信を要求した通信端末20には最新バージョンのコンテンツがまだ送信されていないが、他の通信端末20に対して最新バージョンのコンテンツが送信され、当該コンテンツが既にコンテンツ格納部107に格納されている場合に該当する。このとき、コンテンツ合成部106は、コンテンツ格納部107から該当するコンテンツを読み出して取得すると共に、取得したコンテンツのバージョン情報に従ってユーザ情報データベース103内の配信済みバージョン情報を更新する。
また、格納部内バージョン情報よりもサーバ側バージョン情報の方が新しい場合には、そのコンテンツが通信端末20に送信されるのが初めてであると判断する。つまり、この場合は、コンテンツサーバ40においてコンテンツの更新がなされたものの、いずれの通信端末20に対してもそのコンテンツの送信が行われておらず、当該コンテンツがまだコンテンツ格納部107内に格納されていない場合に該当する。このとき、コンテンツ合成部106は、コンテンツ取得部108に対してコンテンツのダウンロードを指示する指示情報を出力し、その応答としてコンテンツ取得部108がコンテンツサーバ40からダウンロードしたコンテンツを取得する。そして、コンテンツ合成部106は、取得したコンテンツをコンテンツ格納部107に格納すると共に、取得したコンテンツのバージョン情報に従ってコンテンツ格納部107内の格納部内バージョン情報及びユーザ情報データベース103内の配信済みバージョン情報を更新する。
一方、コンテンツ合成部106は、コンテンツサーバ40がグループBに属する場合にはコンテンツ格納部107の参照は行わない。そして、コンテンツ合成部106は、直ちにコンテンツ取得部108に対してコンテンツのダウンロードを指示する指示情報を出力し、その応答としてコンテンツ取得部108がコンテンツサーバ40からダウンロードしたコンテンツを取得する。そして、コンテンツ合成部106は、取得したコンテンツのバージョン情報に従ってユーザ情報データベース103内の配信済みバージョン情報を更新する。コンテンツ合成部106は、チャンネルA,B,Cに設定された全てのコンテンツサーバ40について上述の制御に従ってコンテンツを取得すると、各コンテンツを合成してコンテンツ送信部109に出力する。
コンテンツ取得部108は、インターネット30を介してコンテンツサーバ40からコンテンツのダウンロードを行う部分である。コンテンツ取得部108は、コンテンツ合成部106からコンテンツのダウンロードを指示する指示情報を受け取ると、この指示情報によって特定されるコンテンツサーバ40に対してコンテンツのダウンロードを要求するダウンロード要求情報を送信する。そして、コンテンツ取得部108は、コンテンツサーバ40からのコンテンツのダウンロードが完了すると、そのコンテンツを送信要求情報と共にコンテンツ合成部106に出力する。
コンテンツ送信部109は、通信網10を介して通信端末20にコンテンツを送信する部分である。コンテンツ送信部109は、コンテンツ合成部106からコンテンツを受け取ると、このコンテンツを送信要求情報によって特定される通信端末20に向けて送信する。
続いて、図5に示すシーケンス図を参照しながら上述したコンテンツ中継装置1の動作について説明する。
通信端末20において、各チャンネルA,B,Cに表示されているコンテンツの新規取得又は更新をするにあたり、まず通信端末20からコンテンツ中継装置1に対して送信要求情報が送信される(ステップS01)。この送信要求情報は要求情報受信部101によって受信され、バージョン確認部102に出力される。そして、バージョン確認部102は、ユーザ情報データベース103にリンク情報が格納されている各コンテンツサーバ40に対して、コンテンツのバージョン情報の送信を要求するバージョン要求情報を送信する。(ステップS02)。バージョン要求情報を受信したコンテンツサーバ40は、サーバ側バージョン情報をバージョン確認部102に送信する(ステップS03)。バージョン確認部102は、受信したサーバ側バージョン情報を判断部104に出力する。また、バージョン確認部102は、ユーザ情報データベース103から各チャンネルA,B,Cのリンク情報及び各配信済みバージョン情報を読み出し、送信要求情報と併せて判断部104に出力する。
次に、判断部104は、バージョン確認部102から受け取ったリンク情報に基づいてサーバ登録受付部105を参照する。そして、判断部104は、リンク情報がサーバ登録受付部105に登録されている場合には、そのリンク先であるコンテンツサーバ40がグループAに属する旨の判断結果を示す判断結果情報を生成し、登録されていない場合には、そのリンク先であるコンテンツサーバ40がグループBに属する旨の判断結果を示す判断結果情報を生成する(ステップS04)。判断部104は、生成した判断結果情報を、サーバ側バージョン情報、配信済みバージョン情報、リンク情報、及び送信要求情報と共にコンテンツ合成部106に出力する。
判断部104から各情報を受け取ったコンテンツ合成部106は、チャンネルA,B,Cに設定された全てコンテンツサーバ40についての各コンテンツを合成し(ステップS05)、合成したコンテンツを送信要求情報と共にコンテンツ送信部109に出力する。そして、コンテンツ送信部109により、送信要求情報を送信した通信端末20に対してコンテンツが送信され(ステップS06)、この通信端末20の各チャンネルA,B,Cに表示されるコンテンツの新規取得・更新がなされる。
ここで、上述したステップS05における処理について更に詳細に説明する。コンテンツ合成部106では、合成するコンテンツの取得に際し、そのコンテンツを提供するコンテンツサーバ40がグループAに属するかグループBに属するかによって異なる処理が行われる。
コンテンツサーバ40がグループAに属する場合のフローチャートを図6に示す。この場合、コンテンツ合成部106は、まず判断部104から受け取った配信済みバージョン情報とサーバ側バージョン情報とを比較し、配信済みバージョン情報が最新バージョンであるか否かを判断する(ステップS10)。そして、配信済みバージョン情報が最新バージョンである場合(すなわち、配信済みバージョン情報とサーバ側バージョン情報とが一致する場合)にはステップS11を省略し、コンテンツ合成部106は、コンテンツ格納部107から該当するコンテンツを読み出して取得する(ステップS12)と共に、取得したコンテンツのバージョン情報に従ってユーザ情報データベース103内の配信済みバージョン情報を更新(チェック)する(ステップS13)。
一方、ステップS10において、配信済みバージョン情報と比較してサーバ側バージョン情報が新しい場合、コンテンツ合成部106はコンテンツ格納部107を参照する。そして、コンテンツ合成部106は、格納部内バージョン情報とサーバ側バージョン情報とを比較して、格納部内バージョン情報が最新バージョンであるか否かを判断する(ステップS11)。ここで、格納部内バージョン情報が最新バージョンである場合(すなわち、格納部内バージョン情報とサーバ側バージョン情報とが一致する場合)には、コンテンツ合成部106は、コンテンツ格納部107から該当するコンテンツを読み出して取得する(ステップS12)と共に、取得したコンテンツのバージョン情報に従ってユーザ情報データベース103内の配信済みバージョン情報を更新する(ステップS13)。
また、ステップS11において、格納部内バージョン情報が最新バージョンでない場合、コンテンツ合成部106は、コンテンツ取得部108に対してコンテンツのダウンロードを指示する指示情報を出力し、その応答としてコンテンツ取得部108がコンテンツサーバ40からダウンロードしたコンテンツを取得する(ステップS14)。そして、コンテンツ合成部106は、取得したコンテンツをコンテンツ格納部107に格納する(ステップS15)と共に、取得したコンテンツのバージョン情報に従ってコンテンツ格納部107内の格納部内バージョン情報及びユーザ情報データベース103内の配信済みバージョン情報を更新する(ステップS13)。
次に、コンテンツサーバ40がグループBに属する場合のフローチャートを図7に示す。この場合、コンテンツ合成部106は、直ちにコンテンツ取得部108に対してコンテンツのダウンロードを指示する指示情報を出力し、その応答としてコンテンツ取得部108がコンテンツサーバ40からダウンロードしたコンテンツを取得する(ステップS20)。そして、コンテンツ合成部106は、取得したコンテンツのバージョン情報に従って、ユーザ情報データベース103内の配信済みバージョン情報を更新する(ステップS21)。
以上説明したように、本発明に係るコンテンツ中継装置1では、グループAに属するコンテンツサーバ40が提供するコンテンツについては、そのコンテンツが初めて通信端末20に送信される際にコンテンツ格納部107に格納され、2回目以降の送信に際してはコンテンツ格納部107から読み出したコンテンツが通信端末20に送信される。また、コンテンツサーバがグループAに属するかグループBに属するかについてはアクセス頻度に基づいて区別されている。したがって、コンテンツの送信対象である通信端末20が多数存在し、アクセス頻度が高いグループAのコンテンツサーバ40へのアクセスが集中したとしても、二回目以降にアクセスした全ての通信端末20にはコンテンツ格納部107に格納されたコンテンツが送信されるため、アクセス時間を効果的に短縮することができる。また、アクセス頻度が低いグループBのコンテンツサーバ40のコンテンツはコンテンツ格納部107に格納されないので、コンテンツ格納部107の負荷の軽減が図られている。
また、コンテンツ中継装置1では、格納部内バージョン情報とサーバ側バージョン情報との比較によって、コンテンツが通信端末20に送信されるのが初めてであるか二回目以降であるかを判断しているので、コンテンツサーバ40におけるコンテンツのバージョン更新を把握して、通信端末20に対して常に新しいバージョンのコンテンツを送信することが可能となる。また、配信済みバージョン情報とサーバ側バージョン情報との比較によって、送信するコンテンツ及びそのコンテンツのバージョン情報を通信端末20ごとにコンテンツ中継装置1側で管理することができると共に、上記判断の簡素化がされてアクセス時間の一層効果的な短縮が図られている。
[第2実施形態]
第2実施形態に係るコンテンツ中継装置50は、図8に示すように、コンテンツサーバ40に対する通信端末20からのアクセス頻度を計数するアクセス頻度計数部110がバージョン確認部102及び判断部104に接続されている点で、判断部104にサーバ登録受付部105が接続されている第1実施形態と異なっている。すなわち、コンテンツ中継装置50では、バージョン確認部102によるバージョン確認が行われた回数をコンテンツサーバ40毎に計数してこれをアクセス頻度としており、判断部104は、アクセス頻度が所定以上のコンテンツサーバ40を第1の属性群に属すると判断し、アクセス頻度が所定以下のコンテンツサーバ40を第2の属性群に属すると判断する。
第2実施形態に係るコンテンツ中継装置50は、図8に示すように、コンテンツサーバ40に対する通信端末20からのアクセス頻度を計数するアクセス頻度計数部110がバージョン確認部102及び判断部104に接続されている点で、判断部104にサーバ登録受付部105が接続されている第1実施形態と異なっている。すなわち、コンテンツ中継装置50では、バージョン確認部102によるバージョン確認が行われた回数をコンテンツサーバ40毎に計数してこれをアクセス頻度としており、判断部104は、アクセス頻度が所定以上のコンテンツサーバ40を第1の属性群に属すると判断し、アクセス頻度が所定以下のコンテンツサーバ40を第2の属性群に属すると判断する。
このように構成されたコンテンツ中継装置50によれば、アクセス頻度計数部110によって、各コンテンツサーバ40に対するアクセス頻度を正確に把握した上で、アクセス頻度が高いコンテンツサーバ40に対して2番目以降にアクセスした全ての通信端末20には、コンテンツ格納部107に格納されたコンテンツが読み出されて送信される。したがって、コンテンツの送信対象である通信端末20が多数存在したとしても、アクセス頻度が高いコンテンツサーバ40へのアクセス時間を効果的に短縮することができる。また、アクセス頻度の低いコンテンツサーバ40のコンテンツはコンテンツ格納部107に格納されないので、コンテンツ格納部107への負荷の軽減も図られている。
また、コンテンツ中継装置50においても、格納部内バージョン情報とサーバ側バージョン情報との比較によって、コンテンツが通信端末20に送信されるのが初めてであるか二回目以降であるかを判断しているので、コンテンツサーバ40におけるコンテンツのバージョン更新を把握して、通信端末20に対して常に新しいバージョンのコンテンツを送信することが可能となる。また、配信済みバージョン情報とサーバ側バージョン情報との比較によって、送信するコンテンツ及びそのコンテンツのバージョン情報を通信端末ごとにコンテンツ中継装置50側で管理することができると共に、上記判断の簡素化がされてアクセス時間の一層効果的な短縮が図られている。
1,50…コンテンツ中継装置、10…通信網、20…通信端末、30…インターネット(通信手段)、40…コンテンツサーバ、101…要求情報受信部(要求情報受信手段)、102…バージョン確認部(バージョン確認手段)、103…ユーザ情報データベース(ユーザ情報格納手段)、104…判断部(判断手段)、105…サーバ登録受付部(登録受付手段)、106…コンテンツ合成部(コンテンツ送信手段)、107…コンテンツ格納部(コンテンツ格納手段)、108…コンテンツ取得部(コンテンツ送信手段)、109…コンテンツ送信部(コンテンツ送信手段)、110…アクセス頻度計数部(計数手段)。
Claims (6)
- 通信網に属する複数の通信端末それぞれに向けて、前記通信網とは異なる通信手段を介してコンテンツサーバから送信されるコンテンツを送信するコンテンツ中継装置であって、
前記通信端末から送信される、コンテンツの送信を要求する送信要求情報を、前記通信網を介して受信する要求情報受信手段と、
前記送信要求情報の受信に応じて、前記コンテンツサーバから前記通信手段を介して受信した前記コンテンツを、前記通信網を介して前記通信端末に送信するコンテンツ送信手段と、
前記各通信端末からのアクセス頻度に基づいて、前記コンテンツサーバが第1の属性群又は第2の属性群のいずれに属するかを判断する判断手段と、を有し、
前記コンテンツ送信手段は、前記判断手段によって第1の属性群に属すると判断されたコンテンツサーバから送信されるコンテンツについては、当該送信されるコンテンツを前記複数の通信端末のいずれかに初めて送信する際にコンテンツ格納手段に格納すると共に、前記コンテンツサーバから送信されるコンテンツを前記複数の通信端末のいずれかに二回目以降に送信する場合には、前記コンテンツ格納手段から読み出したコンテンツを送信することを特徴とするコンテンツ中継装置。 - 前記コンテンツ送信手段は、前記判断手段によって前記第2の属性群に属すると判断されたコンテンツサーバから送信されるコンテンツについては、前記送信要求情報の受信の度に前記コンテンツサーバから受信して前記通信端末に送信することを特徴とする請求項1記載のコンテンツ中継装置。
- 前記コンテンツサーバの登録を受け付ける登録受付手段を更に有し、
前記判断手段は、前記コンテンツサーバが前記登録受付手段に登録されている場合に前記コンテンツサーバが前記第1の属性群に属すると判断し、登録されていない場合に前記コンテンツサーバが前記第2の属性群に属すると判断することを特徴とする請求項1又は2記載のコンテンツ中継装置。 - 前記コンテンツサーバに対する前記各通信端末からのアクセス頻度を計数する計数手段を更に有し、
前記判断手段は、前記計数手段によって計数されたアクセス頻度が所定以上である場合に前記コンテンツサーバが前記第1の属性群に属すると判断し、アクセス頻度が所定以下である場合に前記コンテンツサーバが前記第2の属性群に属すると判断することを特徴とする請求項1又は2記載のコンテンツ中継装置。 - 前記各通信端末を特定するための端末特定情報ごとに、当該通信端末で視聴するコンテンツを提供するコンテンツサーバへのリンク情報と、当該コンテンツサーバから前記通信端末に既に配信されたコンテンツのバージョン情報とを関連付けて格納するユーザ情報格納手段と、
前記通信端末からの前記送信要求情報の受信に応じて、前記ユーザ情報格納手段に前記リンク情報が格納されている前記コンテンツサーバから前記コンテンツのバージョン情報を受信するバージョン確認手段と、を更に有し、
前記コンテンツ送信手段は、前記バージョン確認手段が受信した前記バージョン情報が前記コンテンツ格納手段に格納されている前記コンテンツのバージョン情報よりも新しい場合には、前記コンテンツが前記複数の通信端末のいずれかに送信されるのが初めてであると判断し、同一である場合には前記コンテンツが前記複数の通信端末のいずれかに送信されるのは二回目以降であると判断することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項記載のコンテンツ中継装置。 - 通信網に属する複数の通信端末それぞれに向けて、前記通信網とは異なる通信手段を介してコンテンツサーバから送信されるコンテンツを送信するコンテンツ中継方法であって、
要求情報受信手段が、前記通信端末から送信される、コンテンツの送信を要求する送信要求情報を、前記通信網を介して受信する受信ステップと、
コンテンツ送信手段が、前記送信要求情報の受信に応じて、前記コンテンツサーバから前記通信手段を介して受信した前記コンテンツを、前記通信網を介して前記通信端末に送信する送信ステップと、
判断手段が、前記各通信端末からのアクセス頻度に基づいて、前記コンテンツサーバが第1の属性群又は第2の属性群のいずれに属するかを判断する判断ステップと、を有し、
前記送信ステップにおいて、前記コンテンツ送信手段は、前記判断手段によって第1の属性群に属すると判断されたコンテンツサーバから送信されるコンテンツについては、当該送信されるコンテンツを前記複数の通信端末のいずれかに初めて送信する際にコンテンツ格納手段に格納すると共に、前記コンテンツサーバから送信されるコンテンツを前記複数の通信端末のいずれかに二回目以降に送信する場合には、前記コンテンツ格納手段から読み出したコンテンツを送信することを特徴とするコンテンツ中継方法。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005167259A JP2006343855A (ja) | 2005-06-07 | 2005-06-07 | コンテンツ中継装置及びコンテンツ中継方法 |
CNB2006800192109A CN100565483C (zh) | 2005-06-07 | 2006-06-06 | 内容中继装置和内容中继方法 |
EP06757047A EP1895424A4 (en) | 2005-06-07 | 2006-06-06 | CONTENT RELAY DEVICE AND METHOD |
US11/916,941 US20090119388A1 (en) | 2005-06-07 | 2006-06-06 | Content relaying device and content relaying method |
PCT/JP2006/311307 WO2006132232A1 (ja) | 2005-06-07 | 2006-06-06 | コンテンツ中継装置及びコンテンツ中継方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005167259A JP2006343855A (ja) | 2005-06-07 | 2005-06-07 | コンテンツ中継装置及びコンテンツ中継方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006343855A true JP2006343855A (ja) | 2006-12-21 |
Family
ID=37498433
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005167259A Pending JP2006343855A (ja) | 2005-06-07 | 2005-06-07 | コンテンツ中継装置及びコンテンツ中継方法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20090119388A1 (ja) |
EP (1) | EP1895424A4 (ja) |
JP (1) | JP2006343855A (ja) |
CN (1) | CN100565483C (ja) |
WO (1) | WO2006132232A1 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011048510A (ja) * | 2009-08-25 | 2011-03-10 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | コンテンツファイル情報管理装置 |
KR101027421B1 (ko) | 2010-12-13 | 2011-04-11 | (주)지란지교소프트 | 80포트를 이용한 컴퓨팅 장치의 데이터 공유 방법 및 장치 |
JP2012175298A (ja) * | 2011-02-18 | 2012-09-10 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | コンテンツ配信方法、中継装置及びコンテンツ配信システム |
JP2014203163A (ja) * | 2013-04-02 | 2014-10-27 | Necプラットフォームズ株式会社 | 中継装置、中継装置の制御方法、及びプログラム |
Families Citing this family (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7870276B1 (en) * | 2006-12-18 | 2011-01-11 | Emc Corporation | Interface plugin |
US8117306B1 (en) * | 2008-09-29 | 2012-02-14 | Amazon Technologies, Inc. | Optimizing content management |
US8316124B1 (en) | 2008-09-29 | 2012-11-20 | Amazon Technologies, Inc. | Managing network data display |
US8122124B1 (en) | 2008-09-29 | 2012-02-21 | Amazon Technologies, Inc. | Monitoring performance and operation of data exchanges |
US7917618B1 (en) | 2009-03-24 | 2011-03-29 | Amazon Technologies, Inc. | Monitoring web site content |
US9418353B2 (en) * | 2010-12-20 | 2016-08-16 | Akamai Technologies, Inc. | Methods and systems for delivering content to differentiated client devices |
US9769248B1 (en) | 2014-12-16 | 2017-09-19 | Amazon Technologies, Inc. | Performance-based content delivery |
US10311371B1 (en) | 2014-12-19 | 2019-06-04 | Amazon Technologies, Inc. | Machine learning based content delivery |
US10311372B1 (en) | 2014-12-19 | 2019-06-04 | Amazon Technologies, Inc. | Machine learning based content delivery |
US10225365B1 (en) | 2014-12-19 | 2019-03-05 | Amazon Technologies, Inc. | Machine learning based content delivery |
CN105847402A (zh) * | 2016-04-26 | 2016-08-10 | 乐视控股(北京)有限公司 | 一种文档发布方法及装置 |
CN112822760B (zh) * | 2020-12-29 | 2022-12-13 | 中天众达智慧城市科技有限公司 | 城市大脑***中的管理数据发送***及管理数据发送方法 |
US20230070949A1 (en) * | 2021-09-07 | 2023-03-09 | Visa International Service Association | System and method of scheduling processes for execution on a resource |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000022740A (ja) * | 1998-07-02 | 2000-01-21 | Nec Corp | ネットワークコンテンツキャッシュ方法及び装置 |
JP2001014353A (ja) * | 1999-05-14 | 2001-01-19 | Alcatel | インターネットブラウザ内のブックマークを管理する方法 |
JP2001043124A (ja) * | 1999-07-30 | 2001-02-16 | Hitachi Tohoku Software Ltd | 情報キャッシュサーバ、情報キャッシュシステム、情報取得方法および情報取得のための記録媒体 |
JP2001357069A (ja) * | 2000-06-14 | 2001-12-26 | Mitsubishi Electric Corp | サーバ型ブックマーク管理装置及びその管理方法 |
JP2002215448A (ja) * | 2001-01-22 | 2002-08-02 | Casio Comput Co Ltd | ウェブコンテンツのキャッシング方法 |
JP2002251312A (ja) * | 2001-02-23 | 2002-09-06 | Hitachi Ltd | 通信プロキシ装置 |
JP2003111122A (ja) * | 2001-09-27 | 2003-04-11 | Victor Co Of Japan Ltd | ネットワーク交換システム及びローカル無線交換網 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5999947A (en) * | 1997-05-27 | 1999-12-07 | Arkona, Llc | Distributing database differences corresponding to database change events made to a database table located on a server computer |
US6246422B1 (en) * | 1998-09-01 | 2001-06-12 | Sun Microsystems, Inc. | Efficient method for storing texture maps in multi-bank memory |
JP2000090033A (ja) * | 1998-09-11 | 2000-03-31 | Ntt Mobil Communication Network Inc | サーバ装置、通信端末装置、サーバ装置の制御方法及び通信端末装置の制御方法 |
US6286084B1 (en) * | 1998-09-16 | 2001-09-04 | Cisco Technology, Inc. | Methods and apparatus for populating a network cache |
US6678793B1 (en) * | 2000-09-27 | 2004-01-13 | International Business Machines Corporation | User-based selective cache content replacement technique |
US7849207B2 (en) * | 2001-01-18 | 2010-12-07 | Yahoo! Inc. | Method and system for managing digital content, including streaming media |
US6912591B2 (en) * | 2001-05-02 | 2005-06-28 | Science Application International Corporation | System and method for patch enabled data transmissions |
US7769823B2 (en) * | 2001-09-28 | 2010-08-03 | F5 Networks, Inc. | Method and system for distributing requests for content |
-
2005
- 2005-06-07 JP JP2005167259A patent/JP2006343855A/ja active Pending
-
2006
- 2006-06-06 US US11/916,941 patent/US20090119388A1/en not_active Abandoned
- 2006-06-06 WO PCT/JP2006/311307 patent/WO2006132232A1/ja active Application Filing
- 2006-06-06 CN CNB2006800192109A patent/CN100565483C/zh not_active Expired - Fee Related
- 2006-06-06 EP EP06757047A patent/EP1895424A4/en not_active Withdrawn
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000022740A (ja) * | 1998-07-02 | 2000-01-21 | Nec Corp | ネットワークコンテンツキャッシュ方法及び装置 |
JP2001014353A (ja) * | 1999-05-14 | 2001-01-19 | Alcatel | インターネットブラウザ内のブックマークを管理する方法 |
JP2001043124A (ja) * | 1999-07-30 | 2001-02-16 | Hitachi Tohoku Software Ltd | 情報キャッシュサーバ、情報キャッシュシステム、情報取得方法および情報取得のための記録媒体 |
JP2001357069A (ja) * | 2000-06-14 | 2001-12-26 | Mitsubishi Electric Corp | サーバ型ブックマーク管理装置及びその管理方法 |
JP2002215448A (ja) * | 2001-01-22 | 2002-08-02 | Casio Comput Co Ltd | ウェブコンテンツのキャッシング方法 |
JP2002251312A (ja) * | 2001-02-23 | 2002-09-06 | Hitachi Ltd | 通信プロキシ装置 |
JP2003111122A (ja) * | 2001-09-27 | 2003-04-11 | Victor Co Of Japan Ltd | ネットワーク交換システム及びローカル無線交換網 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011048510A (ja) * | 2009-08-25 | 2011-03-10 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | コンテンツファイル情報管理装置 |
KR101027421B1 (ko) | 2010-12-13 | 2011-04-11 | (주)지란지교소프트 | 80포트를 이용한 컴퓨팅 장치의 데이터 공유 방법 및 장치 |
JP2012175298A (ja) * | 2011-02-18 | 2012-09-10 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | コンテンツ配信方法、中継装置及びコンテンツ配信システム |
JP2014203163A (ja) * | 2013-04-02 | 2014-10-27 | Necプラットフォームズ株式会社 | 中継装置、中継装置の制御方法、及びプログラム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN101189587A (zh) | 2008-05-28 |
EP1895424A4 (en) | 2009-05-27 |
EP1895424A1 (en) | 2008-03-05 |
WO2006132232A1 (ja) | 2006-12-14 |
US20090119388A1 (en) | 2009-05-07 |
CN100565483C (zh) | 2009-12-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2006343855A (ja) | コンテンツ中継装置及びコンテンツ中継方法 | |
JP4684656B2 (ja) | 移動機、コンテンツ配信システム、及びコンテンツ配信方法 | |
CN106101982B (zh) | 一种应用程序下载方法及*** | |
US9479569B1 (en) | Parallel multiple format downloads | |
KR20080034727A (ko) | 컨텐츠 서비스 제공 방법 및 장치 | |
EP2635073A1 (en) | Access point selection based on number of successful connections | |
JP2009129195A (ja) | バックアップサーバ、移動機、およびこれらを用いた通信システム、ならびにバックアップ方法 | |
JP4215710B2 (ja) | クライアントへのデータ送信および更新データの実行制御方法 | |
US10652157B2 (en) | Systems and methods of receiving informational content based on transmitted application information | |
US11262956B2 (en) | Communication system, server system, and terminal apparatus | |
KR20060110965A (ko) | 프로그램 자동 업데이트 기능이 구비된 이동통신 시스템 및그 동작방법 | |
CN110677489B (zh) | 媒体资源处理方法、装置、***及存储介质 | |
KR20040037976A (ko) | 이동통신 단말기에서의 펌웨어 갱신방법 | |
JPWO2006075389A1 (ja) | 通信端末装置 | |
JP2011035811A (ja) | ストレージシステム、アクセス管理装置、データ転送方法およびプログラム | |
KR20160089988A (ko) | 이동통신 단말기 간의 컨텐츠 공유 방법 및 이를 위한 통신 시스템 | |
JP4194087B2 (ja) | 配信管理サーバ、コンテンツ配信管理方法、そのプログラムおよび記憶媒体 | |
KR100535710B1 (ko) | 이동통신 단말기용 브라우저 내장 이미지 갱신 방법 및 장치 | |
JP2008059506A (ja) | データ配信システム、仲介サーバ、データ配信方法及びプログラム | |
JP7058918B2 (ja) | データ更新システム | |
KR20050071998A (ko) | 개인화된 이동통신 단말기 배경화면 설정 및 자동 갱신 방법 | |
JP2003150496A (ja) | Webコンテンツの配信方法およびシステム並びに送受信端末装置、配信中継装置 | |
JP2006155373A (ja) | サイト情報提供装置およびサイト情報提供方法 | |
KR100693588B1 (ko) | 멀티미디어 데이터 동기화 방법 및 그 장치 | |
JP2005108057A (ja) | コンテンツ取得システム、ブラウザ装置及びそれに用いるコンテンツダウンロード方法並びにそのプログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080311 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100817 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20101221 |