JP2006341050A - 鼻孔拡張リング - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、鼻孔拡張リングを鼻孔に挿入することにより、鼻の空気流通抵抗が少なく、取り扱いが簡単で長期間使用できる、鼻づまり防止具を提供することにある。
【解決手段】人体に無害な一体の線状部材又は人体に無害なシリコンゴムやビニール等の素材で被覆した、一体の線状部材で形成された鼻孔拡張リング1を鼻孔に挿入することにより、物理的に鼻孔を拡張して空気流通路を確保し課題を解決する。
【選択図】図1
【解決手段】人体に無害な一体の線状部材又は人体に無害なシリコンゴムやビニール等の素材で被覆した、一体の線状部材で形成された鼻孔拡張リング1を鼻孔に挿入することにより、物理的に鼻孔を拡張して空気流通路を確保し課題を解決する。
【選択図】図1
Description
本発明は、鼻孔を拡張して鼻呼吸を円滑に行うための鼻孔拡張リングに関するものである。
従来の鼻孔を拡張し鼻呼吸を円滑にする方法は、クリップ状器具や鼻孔内に拡張器具を挿入したり、鼻外側壁より弾性バンドで拡張する等の提案がなされている。
従来の提案には、挿入する部分が、空気流通路の面積を小さくしたり、取り出しが不便であったり、接着剤による皮膚アレルギー、皮脂・発汗による接着力の低下、構造が複雑等、使い勝手が良くないという課題をかかえている。
本発明は、鼻孔を拡張するリングを鼻孔内に挿入して鼻翼を外側に押し広げるものであるが、線状部材を使うことにより空気流通路面積への影響を少なく、繰り返し使用しても効果が衰えない、使い勝手の良い鼻孔拡張リングの提供を目的としている。
上記目的を達成するために、この発明は、適度な弾性と可塑性を有する、体に無害な一体の線状部材又は体に無害なシリコンやビニール等の素材で被覆した一体の線状部材で鼻中隔押圧部と、鼻翼押圧部と、連結部とで鼻孔拡張リングを構成している。
上述のように線状部材を使用したことにより空気流通路面積減少への影響を少なくしたため空気摩擦が低下し円滑な鼻呼吸を確保できる。従って口呼吸による、喉や気管支・肺への異物・塵・外気温・湿度に対する影響を軽減することができる。
また、粘着剤を使用しないため、皮膚アレルギーや皮脂・発汗による粘着力低下の問題がなく長期間にわたり使用できる。
体力を消耗する運動や労働を行うと呼吸量が増加して鼻孔内を通過する空気吸入速度が速くなり鼻翼を内側に移動させて空気流通路を狭くしてしまうが、本発明の鼻孔拡張リングを装着することにより鼻翼が、内側に移動することを防止し空気流通路は確保される。
線状部材は、弾性、可塑性を有しているので形状を調整し鼻中隔押圧力や鼻翼押圧力を変えることができる。また、使用者各人の鼻孔サイズに合わせることにより違和感の少ない使い勝手の良い鼻孔拡張リングとなる。
本発明のリングを形成する一体の線状部材の両端は、リングの挿入、引き出し時、鼻孔内壁保護のため図2,2のように球状となっている。
リング中央の鼻中隔押圧部は、左右の鼻孔内より鼻中隔壁を挟着しリングを固定する部分で、図2,3のように波形形状を成して接触抵抗を増し、滑りによる移動を防止している。
鼻中隔壁は、各人の形状が異なるので鼻中隔押圧部は、波形直線状でなくても各人の形状に合わせることにより、違和感を生じることがなくリングを安定して固定できる。
リング外縁は、左右鼻翼を鼻内部より外側に拡張する鼻翼押圧部となり、図2,4のように左右外側に湾曲している。又湾曲度合いを変えて鼻中隔押圧部と鼻翼押圧部の間隔を変えることで鼻翼押圧力が変わり、各人に合った鼻翼を外に押し出す力が得られて、違和感の少ない鼻孔拡張リングとなる。
リング連結部は、左右の各構成部分の散逸防止と、リングの鼻の奥への移動防止と、引き出す時の摘まむ場所となる。又湾曲度合いを変えることで鼻中隔押圧力が変わり、適度な挟着力が得られる。
リング全体が弾性、可塑性を有した一体の線状部材で構成されているため部分的又は、全体的に形状を調整することが可能で、各自の鼻の寸法に合わせることにより違和感が少なく、使い勝手の良い鼻孔拡張リングとして使用することができる。
図3及び図4に示すように、左右へV字状に形成しているので、図8のように鼻翼を直角に押す力となり、効果的に鼻翼を拡張することができる。
線状部材は、成形が容易なため特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において成人や子供、女性と男性、各人に合わせて若干の寸法・形状変更は、この発明の技術的範囲に属するものと理解される。
1 鼻孔拡張リング本体
2 球状末端
3 鼻中隔押圧部
4 鼻翼押圧部
5 連結部
6 鼻中隔壁
7 鼻翼
8 空気流通路
9 鼻孔拡張リング
2 球状末端
3 鼻中隔押圧部
4 鼻翼押圧部
5 連結部
6 鼻中隔壁
7 鼻翼
8 空気流通路
9 鼻孔拡張リング
Claims (1)
- 一体の線状部材で構成された鼻中隔押圧部と、鼻翼押圧部と、連結部とからなり、左右へV字状に形成されたことを特徴とする鼻孔拡張リング。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005198055A JP2006341050A (ja) | 2005-06-09 | 2005-06-09 | 鼻孔拡張リング |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005198055A JP2006341050A (ja) | 2005-06-09 | 2005-06-09 | 鼻孔拡張リング |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006341050A true JP2006341050A (ja) | 2006-12-21 |
Family
ID=37638445
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005198055A Pending JP2006341050A (ja) | 2005-06-09 | 2005-06-09 | 鼻孔拡張リング |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006341050A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011108282A1 (ja) * | 2010-03-05 | 2011-09-09 | 株式会社アイ.エス.テイ | 鼻腔挿入デバイス用固定具、および、鼻腔挿入デバイス用固定具を備える鼻腔挿入デバイスセット |
USD777316S1 (en) | 2014-03-07 | 2017-01-24 | Seven Dreamers Laboratories, Inc. | Nasal airway tube |
JP6424305B1 (ja) * | 2017-10-31 | 2018-11-14 | 美佐尾 北川 | 鼻腔拡張器 |
-
2005
- 2005-06-09 JP JP2005198055A patent/JP2006341050A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011108282A1 (ja) * | 2010-03-05 | 2011-09-09 | 株式会社アイ.エス.テイ | 鼻腔挿入デバイス用固定具、および、鼻腔挿入デバイス用固定具を備える鼻腔挿入デバイスセット |
JP2016019917A (ja) * | 2010-03-05 | 2016-02-04 | seven dreamers laboratories株式会社 | 鼻腔挿入デバイス用固定具、および、鼻腔挿入デバイス用固定具を備える鼻腔挿入デバイスセット |
US9724228B2 (en) | 2010-03-05 | 2017-08-08 | Seven Dreamers Laboratories, Inc. | Nasal cavity insertion device fixture and nasal cavity insertion device set including the same |
USD777316S1 (en) | 2014-03-07 | 2017-01-24 | Seven Dreamers Laboratories, Inc. | Nasal airway tube |
JP6424305B1 (ja) * | 2017-10-31 | 2018-11-14 | 美佐尾 北川 | 鼻腔拡張器 |
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