JP2006339801A - 録画済コンテンツ編集装置および録画済コンテンツの編集方法 - Google Patents

録画済コンテンツ編集装置および録画済コンテンツの編集方法 Download PDF

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充章 森谷
Takeshi Daiku
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Abstract

【課題】録画時に於ける時間監視を必要とせず、録画後に於いて録画コンテンツを所望の単位で容易に切り分けることのできる録画済コンテンツ編集装置および録画済コンテンツの編集方法を提供する。
【解決手段】録画済コンテンツ編集処理手段5は、外部からの分割指示に従い、記憶手段2に記憶された、例えば複数の番組を連続して録画した録画済コンテンツ3を、当該コンテンツ3に付随しない録画済コンテンツ編集情報4をもとに分割する。
【選択図】図1

Description

本発明は、放送番組のコンテンツを指定された時間帯に亘り録画する機能を備えた例えば録画再生装置に適用して好適な録画済コンテンツ編集装置および録画済コンテンツの編集方法に関する。
放送番組のコンテンツを指定された時間帯に亘り録画する機能を有する例えば録画再生装置に於いては、任意の一時間帯を指定して複数の番組を連続して録画した場合、録画の時間帯(録画の開始および終了)を示す録画情報は一つになってしまい、従って連続して録画した2つ目以降の番組の頭出しが容易にできなくなるという問題が生じる。この問題を解消するための技術として、録画時に、録画コンテンツに対応させて時間情報若しくはタイミング情報を記録させ、この情報を用いて録画コンテンツを切り分ける手法が存在する。
2004−259314号公報
しかしながら上記した録画コンテンツの切り分けは、録画時に、番組が切り替わる毎に、録画コンテンツに対応させて頭出しのための情報を記録しなければならず、録画時に於ける時間監視のための機構若しくは手法が必要になるという問題があった。
本発明は、録画時に於ける時間監視を必要とせず、録画後に於いて録画コンテンツを所望の単位で容易に切り分けることのできる録画済コンテンツ編集装置および録画済コンテンツの編集方法を提供することを目的とする。
本発明は、放送番組のコンテンツを録画する録画手段と、前記録画手段に録画されたコンテンツを前記録画済コンテンツに付随しない編集情報をもとに分割する編集処理手段とを具備した録画済コンテンツ編集装置を特徴とする。
また本発明は、放送番組のコンテンツを指定された時間帯に亘り録画するステップと、前記録画したコンテンツを当該録画済コンテンツに付随しない編集情報をもとに分割するステップとを具備した録画済コンテンツの編集方法を特徴とする。
複数の番組を連続して録画した場合の録画済コンテンツを録画時の情報とは別途に用意した編集情報を用いて分割できる。
以下図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
本発明の実施形態に係る録画済コンテンツ編集装置の構成を図1に示す。図1は放送番組のコンテンツを指定された時間帯に亘り録画する機能を備えた機器に於ける本発明の実施形態に係る録画済コンテンツ編集装置の主要部の構成を示している。
この図1に示す機器1には、上記録画した放送番組のコンテンツを記憶する記憶手段2と、上記記憶手段2に記憶された、例えば複数の番組を連続して録画した録画済コンテンツ3を、当該コンテンツ3に付随しない録画済コンテンツ編集情報4をもとに分割する録画済コンテンツ編集処理手段5とが設けられる。
録画済コンテンツ編集処理手段5は、外部からの分割指示に従い、上記記憶手段2に記憶された録画済コンテンツ3を上記録画済コンテンツ3に付随しない録画済コンテンツ編集情報4をもとに分割する処理機能を有する。
一例を挙げると、録画済コンテンツ編集処理手段5は、外部からの分割指示に従い、所定の通信回線を介して取得した、若しくは予め所定の記憶部に保持しておいた電子番組ガイド(EPG)の時間情報を録画済コンテンツ編集情報4として、当該編集情報をもとに、時間帯が連続する複数の放送番組の録画済コンテンツ3を番組単位に分割する、若しくはチャプター割付を行う。
さらに、録画済コンテンツ編集処理手段5は、この分割処理に於いて、例えば電子番組ガイドから番組のタイトル情報を取得し、そのタイトル情報を分割した番組の録画済コンテンツに付加する処理機能をもつ。このタイトル別に分割した録画済コンテンツ3の一例を図1に録画済コンテンツ(A)として示している。この例では記憶手段2に記憶された録画済コンテンツ3が3つのタイトル別録画済コンテンツ(A)に分割される。
また上記録画済コンテンツ編集処理手段5は、上記番組情報を用いたタイトル分割機能以外に、ユーザが予め定義した、若しくは外部から取得した分割フォーム情報を録画済コンテンツ編集情報4として、この編集情報へをもとに、時間帯が連続する複数の放送番組の録画済コンテンツ3を番組単位に分割する、若しくはチャプター割付を行う。例えば外部からの分割指示に従い、ユーザが予め定義した分割フォーム情報をもとに、記憶手段2に記憶された録画済コンテンツ3に対してチャプター割付を行う。このチャプター割付例を図1に録画済コンテンツ(B)として示している。この例では、録画した番組の前半部と後半部との間の所定時間帯の前後にそれぞれチャプター割付を行っている。なお、録画済コンテンツ編集処理手段5が録画済コンテンツ編集情報4として用いる番組情報は、番組の開始/終了時刻、時間帯、ジャンル、番組名、出演者等を記述したEPGや、EPGとは別途に用意した、ユーザ若しくは第三者が作成した、分割後のコンテンツに付加する情報を含んだ番組情報であってもよい。
このように、録画済コンテンツ3を当該録画済コンテンツ3に付随しない編集情報4をもとに分割する処理機能をもつことにより、録画時に、録画コンテンツを切り分けるための情報を記録することなく、録画済コンテンツ3を適正に分割することができる。
このような録画済コンテンツの分割機能をもつことで、録画済コンテンツを、当該録画済コンテンツとは別途に用意された、番組情報、分割フォーム情報等、所定の編集情報をもとに、タイトル分割やチャプタ割付等の編集が簡単に行なえる。これにより、一回の録画操作(予約及び録画ボタンによる録画等)で、複数の番組を録画した場合に、この録画済番組の分割や特定パターンでの編集などを簡単に行なうことができる。また、ユーザ定義の分割フォームの作成により、CM等の簡易カットや特定時間範囲のコンテンツ取得、任意ジャンプ位置などの定義も行なうことができる。また既に録画済のコンテンツをEPGなどの番組情報を基に、煩わしいユーザ操作を行なうことなく、自動編集でき、1つの録画コンテンツから複数タイトルへの分割を容易に行なうことができる。さらに、番組情報が無い場合であっても、ユーザ定義のパターン指定(分割フォーム情報)を使って録画済コンテンツの(特に定常番組に対しての)編集が簡単に行なえる。
上記した録画済コンテンツ編集処理手段5は、アプリケーションプログラムおよびプログラム実行手段により実現されるもので、この録画済コンテンツ編集処理手段5に於ける分割処理の手順を図2及び図3に示す。
録画済コンテンツ編集処理手段5に於ける分割処理には、上記したように番組情報を用いたコンテンツ分割処理と、分割フォーム情報を用いたコンテンツ分割処理とがある。
先ず、番組情報を用いた分割処理について図2に示すフローチャートを参照して説明する。
録画済コンテンツ編集処理手段5が、電子番組ガイド等の番組情報を用いて、記憶手段2に記憶された録画済コンテンツ3を分割する場合の処理手順を図2に示している。
ここでは、例えば1回分の録画したコンテンツ中に複数の番組が収まっているとき、上記番組情報をもとにコンテンツを番組単位に分割する。以下のような場合に、1回分の録画したコンテンツ中に複数の番組が収まっている可能性がある。
(1).ユーザが予約を行う場合に、複数の番組にまたがって録画するように予約を入れた場合、
(2).録画ボタンを押して録画を行い、複数の番組にまたがって録画を行った場合、
(3).予約録画時間から予約を開始したが、前番組の放送時間延長により実際の開始時間が遅くなった場合、
上記したような場合に、電子番組情報を用いて、この番組情報と実際の録画時刻、時間、チャンネル情報などの記録情報から、録画されている番組を特定し、番組を分割する。
分割の指定は、例えばリモートコントローラに設けられた単純なボタン操作で分割を指示する。この場合、分割の単位としては、図1に示す録画済コンテンツ(A)のように、番組毎にコンテンツを分割するタイトル分割と、図1に示す録画済コンテンツ(B)のように、チャプタなど移動用のマーキングを行うチャプタ割付とを提供する。この実施形態では、リモートコントローラに設けられた、「分割」ボタン、「チャプター割付」ボタンなどの単純なボタン操作で分割を指示するものとする。
録画済コンテンツ編集処理手段5は、外部からの分割指示に従い、記憶手段2に記憶された録画済コンテンツ3に対応する番組情報が取得可能であるかを判断する(図2ステップS101)。ここで録画済コンテンツ3に対応する番組情報が取得できないとき(ステップS101 No)は録画済コンテンツ3のすべてを編集したものと見做して(ステップS107 Yes)番組情報を用いる分割処理を終了する。また、番組情報が取得可能であるときは(ステップS101 Yes)、この番組情報を取得して(ステップS102)、取得した番組情報と上記記録情報をもとに録画済コンテンツ3に複数の番組が含まれているか否かを判断する(ステップS103)。
録画済コンテンツ3に複数の番組が含まれている場合は、上記分割指示が、「分割」ボタンの操作による番組分割(タイトル分割)指示であるか、「チャプター割付」ボタンの操作によるチャプター割付による分割指示であるかを判断する(ステップS104)。
「分割」ボタンの操作による番組分割指示であるときは、上記番組情報に従い、記憶手段2に記憶された録画済コンテンツ3を番組単位にタイトル分割し(ステップS105A)、分割したコンテンツに番組名等、所定の番組情報を付加する(ステップS106A)。また、「チャプター割付」ボタンの操作によるチャプター割付指示であるときは、上記番組情報に従い、記憶手段2に記憶された録画済コンテンツ3に対してチャプター割付を行い(ステップS105B)、チャプターで分割されたコンテンツに所定の番組情報を付加する(ステップS106B)。
このような処理を記憶手段2に記憶された録画済コンテンツ3のすべてに対して実行する(ステップS107,S104,…)。
次に、分割フォーム情報を用いた分割処理について図3に示すフローチャートを参照して説明する。
録画済コンテンツ編集処理手段5が、分割フォーム情報を用いて、記憶手段2に記憶された録画済コンテンツ3を分割する場合の処理手順を図3に示している。
ここで用いる分割フォーム情報には、ユーザが時刻、弛緩等を定義する分割フォーム情報と、通信回線を介して外部から取得された若しくは配信された第三者が作成した分割フォーム情報とがある。また、これらの分割フォーム情報としては、連続する時間帯の複数番組に対して、番組の分割を定義した分割フォーム情報以外に、例えば毎週、同時間帯に定常的に放送される定時番組の時刻、時間等を定義した定時番組用の分割フォーム情報を含むこともできる。例えばユーザが任意の定常番組に対して、所望する時刻または時間にチャプター割付を行うことができる。これらの各種ユーザ定義による分割フォーム情報の作成手順については図6乃至図8に示すフローチャートを参照して後述する。
ユーザが予め時刻、時間帯等を定義した分割フォーム情報を複数作成し登録しておくことで、その各分割フォーム情報に対応する各番組の任意パターンの編集を簡単に行うことができる。ユーザ定義による分割フォーム情報(ユーザ定義フォーム)の作成時に、チャネルや曜日、時間帯、ジャンル、ユーザ定義識別子などの情報を同時に登録することにより、録画済コンテンツ3の分割時に於いて、録画済コンテンツ編集処理手段5の処理による、分割対象となるコンテンツに適用する分割フォーム情報の自動選択が可能となる。例えばユーザ定義フォームに登録されたチャネル、曜日、時間帯、ジャンル等の情報と録画済コンテンツ3に付加されたチャネル、曜日、時間帯、ジャンル等の記録情報とを照合することにより、分割対象となるコンテンツに適用するフォームの自動選択が可能となる。
このユーザ定義フォームには、分割点として、開始位置からの相対時間による分割位置指定、録画の時刻による分割位置指定、録画中にユーザが指定した任意タイミングによる分割地点マーキング等が登録可能である。この分割地点マーキングについては、例えばリモートコントローラに、マーキングを行うためのボタンを設けて(例えばチャプター割付ボタンを援用して)、録画若しくは視聴中に、所望の場面で上記ボタンを操作することにより、所望する任意場面での指定分割地点マーキング登録が可能となる。
録画済コンテンツ編集処理手段5は、外部からの分割指示に従い、既に登録された複数種の分割フォーム情報の中から、分割処理の対象となる録画済コンテンツ3に対応する分割フォーム情報を選択し(図3ステップS201)、上記分割指示が、「分割」ボタンの操作によるタイトル(番組)分割指示であるか、「チャプター割付」ボタンの操作によるチャプター割付による分割指示であるかを判断する(ステップS203)。
「分割」ボタンの操作による番組分割指示であるときは、上記選択したユーザ定義フォームに従い、記憶手段2に記憶された録画済コンテンツ3を分割し(ステップS204A)、分割したコンテンツに番組名等、所定の番組情報を付加する(ステップS205A)。また、「チャプター割付」ボタンの操作によるチャプター割付指示であるときは、上記選択したユーザ定義フォームに従い、記憶手段2に記憶された録画済コンテンツ3に対してチャプター割付を行い(ステップS204B)、チャプターで分割されたコンテンツに所定の番組情報を付加する(ステップS205B)。
このような処理を記憶手段2に記憶された録画済コンテンツ3のすべてに対して実行する(ステップS206,S203,…)。
このようにして、録画済コンテンツ編集処理手段5は、外部からの分割指示に従い、分割処理の対象となる、既に録画されたコンテンツを、当該コンテンツに付随しない、番組情報若しくはフォーム情報を用いて適正な番組単位に分割する。
ここで、上記したユーザ定義フォームの各種作成処理について、図4乃至図8を参照して説明する。ユーザ定義フォームの登録処理手順を図4に示している。ここでは、例えば、曜日、時間帯等が決められた定常番組を対象に、区切り時刻、区切り単位時間等を定義したユーザ定義フォームを作成し(図4ステップS1)、作成したユーザ定義フォームの登録指示を行うことによって、このユーザ定義フォームが所定の記憶手段に登録され保存されて(ステップS2)、上記した録画済コンテンツ編集処理手段5の分割処理に供される。
このユーザ定義フォームの基本的な構成例を図5(a)と図5(b)に示している。図5(a)は録画済コンテンツに対して、任意に分割点を定義したフォームの例であり、図5(b)は時間帯を指定した時間枠指定によるフォームの例である。分割情報を時刻にすることにより、同時刻での録画コンテンツの分割パターンを定義できる。分割情報を時間指定とすることにより、録画時刻やコンテンツに依存しない分割フォームを作成することができる。
上記ユーザ定義フォームの作成例として、編集情報によるユーザ定義フォーム(ユーザ定義による分割フォーム情報)作成手順の一例を図6に示している。ここでは、例えば図2若しくは図3に示したように編集情報(番組情報/分割フォーム情報)により分割処理している過程でユーザ定義フォームを作成する。、
このユーザ定義フォーム作成処理では、録画済コンテンツ3の編集処理中に於いて、設定された、タイトル分割、チャプター割付の各軸個、時間情報、番組情報等をそれぞれ採取し(図6ステップS301〜S305)、その採取した各情報をもとに分割フォーム情報を作成(生成)し(ステップS306)、ユーザ定義フォームとして登録する(ステップS307)。
このように、編集情報をもとにユーザ定義フォームを作成し登録しておくことで、例えばシリーズ番組や定時番組などの編集を行う場合に、その編集を間単に行うことができる。
他のユーザ定義フォーム作成例として、録画コンテンツ変化点検出によるユーザ定義フォーム作成手順の一例を図7に示している。ここでは、コンテンツ録画時や再生時に、コンテンツ情報が変化する変化点(たとえば、音声情報がステレオからモノラルに変わるなどの変化点、無音区間介在点等)や、その他の認識技術を使って、番組内容の変化点を検出し、その位置情報を用いてユーザ定義フォームを作成する。
このユーザ定義フォーム作成処理では、コンテンツ録画時や再生時に、番組内容の変化点を検出するための検出条件を選択し設定して(図7ステップS401)、当該条件に従い番組内容の変化点検出を開始し(ステップS402)、検出した変化点を保持する(ステップS404)。対象となる番組のコンテンツすべての変化点を保持した後、保持した変化点各々の時刻若しくは時間情報を取得して、これらの時刻若しくは時間情報と番組情報等を用いて分割フォーム情報を作成し、ユーザ定義フォームとして登録する(ステップS405〜S307)。
このように、番組内容の検出変化点をもとにユーザ定義フォームを作成し登録することで、例えば番組の切れ目やCMとの継ぎ目などに分割情報を入れることができる。また、スポーツ番組などで音声のボリュームが極端に変動(上がる)時などをクライマックスシーンとしてチャプタ設定するなどの指定を行うことができる。さらに、所望の変化点を検出することで、番組の変化点でチャプター割付等を行うことができる。
他のユーザ定義フォーム作成例として、録画/視聴中のマーキングによるユーザ定義フォームの作成手順の一例を図7に示している。ここでは、例えば、あらかじめ別途に定義された番組情報をインターネットのサイトやEPGなどから取得し、各番組の開始、終了時間をもとにユーザ定義フォームを作成する。
このユーザ定義フォーム作成処理では、フォームの作成対象となるコンテンツの録画中や再生中に於いて、分割したいタイミングで、特定のボタン操作(例えばリモートコントローラに設けられたチャプターボタン等の操作)により、コンテンツ中にマーキングを行い(図8ステップS411〜S413)、録画若しくは再生が終了した後(ステップS414)、コンテンツ中のマーキング位置の時刻若しくは時間情報を採取して(ステップS415)、これらの時刻若しくは時間情報と番組情報等を用いて分割フォーム情報を作成し、ユーザ定義フォームとして登録する(ステップS416)。
このように、録画、視聴中に任意の位置で分割位置を指定してユーザ定義フォームを作成し登録することで、例えばシリーズ番組や定時番組などの編集を行う場合に、一度フォームを作成するだけで、その後、該当するすべての番組編集を間単に行うことができる。
また、上記のようにして作成したユーザ定義フォームを録画予約に関連付け、例えばシリーズ番組の録画に適用することにより、より効率よくシリーズ番組を任意に切り分けることができる。この処理手順を図9に示している。ここでは、あるシリーズ番組に対して、例えば最初の録画時に、録画した番組の分割フォーム情報を作成し(図9ステップS501,S502)、作成した分割フォーム情報を録画予約したシリーズ番組に対応付けて登録しておく(ステップS503)。これにより、録画予約された、以後のシリーズ番組各々について、このシリーズ番組に対応付けた分割フォーム情報を用いて、録画したシリーズ番組がユーザ定義フォームに従い分割される(ステップS504,S505)。なお、この場合、各録画の都度、外部からの分割指示で選択的にユーザ定義フォームを用いて分割を行う場合と、ユーザ定義フォームをシリーズ番組に対応付けて登録しておくことで一意にユーザ定義フォームを用いて分割を行う場合とがそそれ実現可能であり、またはこの2つのモード(マニュアル分割指示/自動分割指示)を任意に選択指定することも可能である。
上記したような録画済コンテンツの編集処理機能を備えた機器の具体的な構成例を図10および図11に示す。なお、ここでは説明を簡素にするため、チューナを1つのみ示しているが、複数のチューナを備えた構成であってもよい。また、録画したコンテンツの格納場所も一つのみ示しているが、録画したコンテンツを格納する記憶装置を複数設けた構成であってもよい。
図10は上記した録画済コンテンツ編集装置が適用される機器の構成例である。この機器は、例えばデジタルテレビジョン受信装置、あるいは情報記録再生装置として実現可能である。
チューナ11は、例えばデジタル放送信号を受信し、受信信号を復調し、復調出力をトランスポートデコーダ12に供給する。トランスポートデコーダ12で選択された番組の映像信号・音声信号はパケット毎オーディオビデオ(AV)デコーダ13に入力されて復調される。AVデコーダ13で復調された音声出力は、音声出力端子14Aに出力され、映像出力は、映像出力端子14Pに出力される。映像出力端子14Pの映像信号には、合成回路15にて、オンスクリーンディスプレイ(OSD)コントローラ16からの映像信号が合成される場合もある。
ダイレクトRDRAM17は、AVデコーダ13、或いはOSDコントローラ16からのデータを一時的に格納するために利用される。SDRAM18は、例えば受信信号のエラー訂正処理などを行うときに、一時的にデータを格納する場合に利用される。
またSDRAM18には、上記図6乃至図8に示したような種々の手順により作成されたユーザ定義フォームの分割フォーム情報、若しくは第三者が作成した分割フォーム情報が録画済コンテンツ編集情報4として登録される。または録画済コンテンツ3に対応する番組情報(例えばEPG、若しくは他の番組リスト等)が録画済コンテンツ編集情報4として登録される。
EEPROM19は、例えば装置の機能を実行するプログラムあるいはパラメータなどを保存しておくために利用される。上記したトランスポートデコーダ12、AVデコーダ13、OSDコントローラ16、SDRAM18、EEPROM19等はそれぞれメインバスにより接続される。さらに、このメインバス20には、装置を統括する制御部であるCPU30、モデムインターフェース22a,LAN端子22b、ブルーツースインターフェース22c、リモコンインターフェース22d、ATAPIインターフェース22e、AVエンコーダ24等が接続されている。ATAPIインターフェース22eには、ハードディスク装置(HDD)23が接続されている。このハードディスク装置には、録画済コンテンツ3が記録される。
CPU30には、上記した録画済コンテンツ編集処理手段5を実現する録画済コンテンツ編集処理部31が設けられる。またCPU30には、番組予約機能、若しくはリモートコントローラの録画指示に従い、チューナ11で受信され、映像出力端子14Pに出力される映像信号および音声出力端子14Aに出力される音声信号を受信した放送番組の録画コンテンツとして、上記記録情報とともにハードディスク装置23に記録する、図1に示す機器1の録画手段を実現する録画処理部32が設けられる。
リモコンインターフェース22dは、図10に示す機器をコントロールするリモートコントローラと通信を行い、リモートコントローラの操作に従う、分割指示等の各種入力コマンドをCPU30に通知する。このリモコンインターフェース22dと通信を行うリモートコントローラのボタン配置例を図11に示している。この図11に示すリモートコントローラ40には、タイトル(番組)分割指示を行う「分割」ボタン41、チャプター割付による分割指示を行う「チャプター割付」ボタン42等が設けられる。
CPU30は、上記リモートコントローラ40に設けられた「分割」ボタン41、または「チャプター割付」ボタン42の操作に伴う、分割指示のコマンドを受けると、録画済コンテンツ編集処理31を起動して、そのボタン操作に従い、図2または図3に示したような、タイトル(番組)分割処理、チャプター割付等のコンテンツ編集処理を実行する。この図2、図3に示すコンテンツ編集処理は既に録画済コンテンツ編集処理手段5の処理として説明しているので、ここではその説明を省略する。また、CPU30は、録画済コンテンツ編集処理31の処理ルーチンの中で、上記図6乃至図8に示すような手順でユーザ操作とGUIを伴って分割フォーム情報の作成並びにSDRAM18への登録処理を実行する。この図6乃至図8に示すユーザ定義フォームの作成並びに登録処理、およびこのフォームを用いた図9に示すシリーズ番組の編集処理についても既に説明しているので、ここではその説明を省略する。
本発明の実施形態に係る録画済コンテンツ編集装置の構成を示すブロック図。 上記実施形態に係るコンテンツ編集処理の手順を示すフローチャート。 上記実施形態に係るコンテンツ編集処理の手順を示すフローチャート。 上記実施形態に係るユーザ定義フォームの登録処理手順を示すフローチャート。 上記実施形態に係るユーザ定義フォームの基本的な構成例を示す図。 上記実施形態に係るユーザ定義フォームの作成処理手順の第1例を示すフローチャート。 上記実施形態に係るユーザ定義フォームの作成処理手順の第2例を示すフローチャート。 上記実施形態に係るユーザ定義フォームの作成処理手順の第3例を示すフローチャート。 上記実施形態に係るユーザ定義フォームを適用した処理の一例を示すフローチャート。 上記実施形態に係る録画済コンテンツの編集処理機能を備えた機器の具体的な構成例を示すブロック図。 上記図10に示す機器に用いられるリモートコントローラのボタン配置例を示す図。
符号の説明
1…機器、2…記憶手段、3…録画済コンテンツ、4…録画済コンテンツ編集情報、5…録画済コンテンツ編集処理手段、18…SDRAM、22d…リモコンインターフェース、22e…ATAPIインターフェース、23…ハードディスク装置(HDD)、30…CPU(制御部)、31…録画済コンテンツ編集処理部(録画済コンテンツ編集処理手段)、32…録画処理部(録画手段)、40…リモートコントローラ、41…「分割」ボタン、42…「チャプター割付」ボタン。

Claims (11)

  1. 放送番組を録画する録画手段と、
    前記録画手段により録画された放送番組のコンテンツを、この録画済コンテンツに付随しない編集情報をもとに分割する編集処理手段と
    を具備したことを特徴とする録画済コンテンツ編集装置。
  2. 前記編集情報は、外部から取得した番組情報、若しくは内部に保持している番組情報である請求項1記載の録画済コンテンツ編集装置。
  3. 前記編集情報は、前記録画済コンテンツを分割する時刻、時間の少なくともいずれかをユーザが予め定義した分割フォーム情報、若しくは外部から取得した分割フォーム情報である請求項1記載の録画済コンテンツ編集装置。
  4. 前記編集手段は前記編集情報をもとに前記録画済コンテンツをタイトル分割、若しくはチャプター分割する請求項2または3記載の録画済コンテンツ編集装置。
  5. 前記編集手段は、前記分割フォーム情報を保存し管理する管理手段と、外部からの指示に従い、前記管理手段が管理している分割フォーム情報をもとに前記録画済コンテンツを分割する処理手段とを具備する請求項3記載の録画済コンテンツ編集装置。
  6. 前記処理手段は、予め設定された番組予約に連動して、前記管理手段が管理している時間枠情報をもとに前記録画済コンテンツを分割する請求項5記載の録画済コンテンツ編集装置。
  7. 前記編集手段は、前記分割フォーム情報に従い分割した録画済コンテンツに、タイトル情報若しくはチャプター情報を付加する処理手段をさらに具備する請求項5または6記載の録画済コンテンツ編集装置。
  8. 放送番組のコンテンツを指定された時間帯に亘り録画するステップと、
    前記録画したコンテンツを当該録画済コンテンツに付随しない編集情報をもとに分割するステップと
    を具備したことを特徴とする録画済コンテンツの編集方法。
  9. 前記編集情報をもとに分割するステップは、外部から取得した番組情報、若しくは内部に保持している番組情報を前記編集情報として用いることを特徴とする請求項7記載の録画済コンテンツの編集方法。
  10. 前記編集情報をもとに分割するステップは、前記録画済コンテンツを分割する時刻、時間の少なくともいずれかをユーザが予め定義した分割フォーム情報、若しくは外部から取得した分割フォーム情報を前記編集情報として用いることを特徴とする請求項7記載の録画済コンテンツの編集方法。
  11. 前記編集情報をもとに分割するステップは、前記編集情報をもとに前記録画済コンテンツをタイトル分割、若しくはチャプター分割することを特徴とする請求項8または9記載の録画済コンテンツの編集方法。
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