JP2006339747A - 記録装置の遠隔操作方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 録画予約サイト12を使用した予約に関してはメールサーバ11を中心としたシステムを使用し、予約が失敗した場合はNAT越えサーバ14で構成するHTTPによるダイレクト通信を行い、予約失敗の原因を修正することで予約完了を迅速に行うようにする。
【選択図】 図1
Description
そのため、例えば予約の重複が発生した場合、ユーザは予約削除を要請するメールを送信し削除完了を待ってから、再び録画予約サイトに入り、先ほど失敗した予約を入れ直すという面倒な操作が必要となる。予約削除と予約完了までにメール待ちの時間が発生するため、問題を解決するまでに時間が掛かってしまうという問題があった。
すなわち、
1)通信ネットワークを介して接続されるユーザ端末と記録装置とを用いて、前記ユーザ端末から前記通信ネットワーク上の録画予約サイトに接続して前記記録装置の録画予約を行う記録装置の遠隔操作方法であって、
前記通信ネットワーク上に接続されており、前記通信ネットワークと前記記録装置との間に設けられたルータに介在するNAT(Network Address Translation)を越え、前記ユーザ端末と前記記録装置との間の通信の確立を図るNAT越サーバを備え、
前記記録装置は、前記ユーザからの予約メールを受信するステップと、
前記受信した予約メールから予約情報を抽出するステップと、
前記抽出した予約情報から予約を設定するステップと、
前記設定した予約が完了すると予約が完了したことを報知するメールを前記ユーザ端末宛てに送信するステップと、
前記予約が完了できない場合、前記NAT越えサーバとTCP(Transmission Contorol Protocol)接続を行い受信状態で待機するステップと、
前記NAT越えサーバは前記TCP接続を維持するために定期的に前記記録装置にパケットを送信するステップと、
を有し、
前記記録装置は、予約が完了できない旨、及びNAT越え通信の確立を報知するメールを前記ユーザ端末に送信することにより、ユーザ端末において、前記記録装置とNAT越えを行いHTTP(Hyper Text Transfer Protocol)により直接通信を行うことができるようにしたことを特徴とする記録装置の遠隔操作方法。
2)1)記載の記録装置の遠隔操作方法において、前記ユーザ端末からの入力操作をもって操作完了指示があった場合に、前記NAT越え通信を切断することを特徴とする記録装置の遠隔操作方法。
3)1)記載の記録装置の遠隔操作方法において、前記記録装置は、前記予約が完了できない要因を検出し前記ユーザ端末に送信するステップを備え、前記検出した要因を解決して予約を完了した後に、前記NAT越え通信を切断することを特徴とする記録装置の遠隔操作方法。
またこの際、従来では困難であった予約修正を、簡便に且つタイムロスを感じさせずに行うことができる。
さらには、予約サイトを管理するサーバとNAT越えサーバの相互通信などの必要がなく、簡素なシステムを構築することができる。本発明のNAT越え通信は、必要な時間だけ接続する方法を用いているので、NAT越えサーバに掛かる負荷を軽減できるものである。
(1)ユーザは、携帯電話やパソコンなどのユーザ端末13で、インターネット15上にある録画予約サイト12にHTTPで接続して、ユーザ端末13である携帯電話上に番組表を表示する。
(2)番組表の中から予約したい番組を見つけ、番組に表示されている “メール録画予約”というボタン16を押す。
(3)ボタン16が押されると、録画予約サイト12(あるいは、サイトを管理しているサーバ)から、予約する番組の予約情報(放送日や開始・終了時刻、チャンネル、番組タイトルなど)を記述したメール(以下、予約メール)がVDR10のメールアドレス宛てに送信され、メールサーバ11に届く。 注)メール送信先は、録画予約サイト12にユーザ登録する際に予め設定しておく。
(4)VDR10は定期的(例えば5分おき)にメールサーバにPOPする。
(5)予約メールがあれば受信する。
(6)予約メールから予約情報を取り出し、予約を設定する。
(7)予約が完了したら、予約が完了したことを知らせるメール(以下、予約完了メール)をユーザ端末13宛てに送信する。また、予約重複や記録媒体の容量不足のために予約に失敗した場合は、予約が失敗したことを知らせるメール(以下、予約失敗メール)を送信する。
以上が一般的な携帯予約の手順である。このシステムでは、予約情報の送信をメールで行っているため、ここではメール方式、またはメール予約と称することにする。
一方、システムコントロール回路10bは、ユーザインターフェース(外装パネルやリモコンの録画ボタンや再生ボタンなど)からの情報を受け取り、録画や再生などのモード信号をビデオデータ記録再生回路10hに送る。このようなモード信号を受け取ったビデオデータ記録再生回路は記録媒体10i(DVDやHDDなど)に記録する。再生時はこの逆の処理を行う。
また、録画予約サイトで提供されるサービスは録画予約だけに限定されているため、記録装置の記憶媒体の容量が一杯でこれ以上録画ができない場合、録画予約のために既存の録画済番組を削除してHDDの容量を空けるという機能などはサポートされていないため、予約ができず予約を諦めるしかないという問題があった。
図1(b)に本実施例に適用されるシステム構成を示す。VDR10とユーザ端末13間に新たにNAT越えサーバ14を設置した構成としている。
すなわち、常時接続環境に設置されたVDR10とTCP接続を確立して接続を維持することによって、ユーザ端末からの通信をダイレクトに送信する。これによりインターネット側の機器から常時接続機器への通信を実現する。このようなNAT越え通信の確立を図るサーバをNAT越えサーバ14とする。
以下に、本システムの通信手順について、図3と図4のフローチャートに沿って説明する。
予約メールがあった場合(ステップ102Yes)、予約メールから番組の予約情報(放送日や開始・終了時刻、チャンネル、番組タイトルなど)を抽出する(ステップ103)。図1(b)の(6)動作に相当。
重複している場合は(ステップ104Yes)ステップ106へ移行する。図1(b)の(7)動作に相当。VDR10は、NAT越えサーバ14にTCP接続を確立し認証を要求する。図1(b)の(8)動作に相当。
VDR10は認証許可パケットを受信し(ステップ107)、これ以降受信待ち状態で待機する。図1(b)の(10)動作に相当。
次に、予約が失敗したことを知らせるメール(以下、予約失敗メール)をユーザ端末13宛てに送信する(ステップ108)。図1(b)の(12)動作に相当。またこのメールには、NAT越え通信の確立を知らせるため、HTTPで直接レコーダと通信することが可能なURL(*1)が記述されている。
VDR10は、NAT越えサーバ14から送信されたHTTPパケットを受信する。受信パケットの内容を判別して(ステップ109)、HEADメソッドの場合はレスポンスを返す(ステップ110)。
予約失敗メールを受信したユーザ端末13は、メールに書かれたURL(*1)に接続する。図1(b)の(13)動作に相当。NAT越えサーバ14のユーザ端末接続プロセスは、ユーザ端末13にログイン画面のHTMLファイルを送信する(ステップ152)。図1(b)の(17)動作に相当。
HTTP://www.directxxxxx.net/cgi-bin/rec list.cgi…URL(*2)
この他予約数がオーバーだった場合は、予約一覧を要求するURLを(ステップ209)、予約重複で失敗した場合は、予約重複状態の通知を要求するURLを記述する(ステップ210)。この後、作成した予約失敗メールをユーザ端末13宛てに送る(ステップ212)。
予約失敗メールがユーザ端末13に届くと、ユーザはメールに記載されているURL(*2)にアクセスして問題解決を試みる。この時、ユーザ端末13からURL(*2)でNAT越えサーバ14へリクエストが送られ、NAT越えサーバ14はこれを中継してVDR10へ送信する。リクエストを受信したVDR10は(ステップ221)、録画済番組一覧の要求の場合、録画済番組一覧を生成してHTMLファイルにしてNAT越えサーバ14に送信する。
10a…ビデオ信号記録再生回路
10b…システムコントロール回路
10c…Ethernet(登録商標)回路
10d…CPU
10e…メモリ
10f…A/D変換器
10g…圧縮伸張回路
10h…ビデオデータ記録再生回路
10i…記録媒体
10j…CPUバス
10k…Ethernet(登録商標)
11…メールサーバ
12…録画予約サイト
13…ユーザ端末
14…NAT越えサーバ
15…インターネット
Claims (3)
- 通信ネットワークを介して接続されるユーザ端末と記録装置とを用いて、前記ユーザ端末から前記通信ネットワーク上の録画予約サイトに接続して前記記録装置の録画予約を行う記録装置の遠隔操作方法であって、
前記通信ネットワーク上に接続されており、前記通信ネットワークと前記記録装置との間に設けられたルータに介在するNAT(Network Address Translation)を越え、前記ユーザ端末と前記記録装置との間の通信の確立を図るNAT越サーバを備え、
前記記録装置は、前記ユーザからの予約メールを受信するステップと、
前記受信した予約メールから予約情報を抽出するステップと、
前記抽出した予約情報から予約を設定するステップと、
前記設定した予約が完了すると予約が完了したことを報知するメールを前記ユーザ端末宛てに送信するステップと、
前記予約が完了できない場合、前記NAT越えサーバとTCP(Transmission Contorol Protocol)接続を行い受信状態で待機するステップと、
前記NAT越えサーバは前記TCP接続を維持するために定期的に前記記録装置にパケットを送信するステップと、
を有し、
前記記録装置は、予約が完了できない旨、及びNAT越え通信の確立を報知するメールを前記ユーザ端末に送信することにより、ユーザ端末において、前記記録装置とNAT越えを行いHTTP(Hyper Text Transfer Protocol)により直接通信を行うことができるようにしたことを特徴とする記録装置の遠隔操作方法。 - 請求項1記載の記録装置の遠隔操作方法において、前記ユーザ端末からの入力操作をもって操作完了指示があった場合に、前記NAT越え通信を切断することを特徴とする記録装置の遠隔操作方法。
- 請求項1記載の記録装置の遠隔操作方法において、前記記録装置は、前記予約が完了できない要因を検出し前記ユーザ端末に送信するステップを備え、前記検出した要因を解決して予約を完了した後に、前記NAT越え通信を切断することを特徴とする記録装置の遠隔操作方法。
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JP2002223483A (ja) * | 2000-11-09 | 2002-08-09 | Yamatake Corp | 遠隔管理システム |
WO2004075479A1 (ja) * | 2003-02-19 | 2004-09-02 | Victor Company Of Japan Limited | 制御情報の伝送方法、中継サーバ、及び被制御装置 |
JP2005316529A (ja) * | 2004-04-27 | 2005-11-10 | Victor Co Of Japan Ltd | 遠隔操作方法、電子装置、及び中継サーバ |
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