JP2006337076A - 形状測定器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 測定プローブを傾斜させて支持しながら被測定物の表面形状を高精度に測定できる形状測定器を提供する。
【解決手段】 形状測定器30により既知形状の被測定物(真球)の形状を測定する(S12)。次に、測定プローブの設計傾斜角度の値から±0.5度間を5等分し、それぞれの形状誤差を算出し、誤差が最小となる角度値を決定する(S16)。更に同様な計算を繰り返すことで、誤差が最小となる傾斜角度に収束させる(S18、S20)。被加工部材を測定する際には、測定した形状を傾斜角度による誤差分で補正することで、測定精度を高める。
【選択図】 図6

Description

本発明は、接触式の測定プローブを備える形状測定器に関し、好適には、加工機に搭載される機上形状測定器に関するものである。
従来より、光学レンズ等の表面形状を測定する形状測定器は、被測定物に傷を付けないように接触圧を極力小さくしている。係る接触圧を小さくした形状測定器として、例えば、重力方向に測定プローブを保持し、バネ等で重力を釣り合わせて接触圧を調整する形状測定器が特許文献1に示されている。また、測定プローブを傾斜させて保持することにより、被測定物への接触圧を小さくした形状測定器が特許文献2に示されている。
特開平7−260471号公報 特表2005−502876号公報
本出願人は、測定プローブを傾斜させて保持することで生じる自重傾斜成分と、シリンダ給気圧制御機器からの供給気圧との差分により測定圧を発生させる低接触圧の形状測定器を案出した。
しかしながら、測定プローブを傾斜させて支持すると、形状測定器の製造誤差、形状測定器の加工機への搭載誤差等により、測定プローブの傾斜角度が設計値通りにならず、傾斜角度誤差による測定誤差が発生する。また、測定プローブは傾斜方向で動作するので、原理的に測定プローブ(又はリニアスケール)の移動量のみで、ワーク形状を判断することができなかった。この測定誤差は、傾斜角度が大きくなる程に顕著になる。
本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、測定プローブを傾斜させて支持しながら被測定物の表面形状を高精度に測定できる形状測定器を提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1の形状測定器30は、被測定物Wの表面に接触する測定プローブ32と、
前記測定プローブ32を軸方向へ移動可能に支持する支持手段42と、
前記測定プローブ32の軸方向移動量を測定する位置検出器44とを備える形状測定器において、既知の被測定物Wを測定することで(S12)、前記支持手段42により支持された前記測定プローブの軸方向の水平面に対する傾斜角度αを推定する傾斜推測手段(S20)と、推定した傾斜角度αにより前記位置検出器44の出力を補正する補正手段(S58)とを備えることを技術的特徴とする。
請求項1の形状測定器30は、既知の被測定物を測定することで、測定プローブ32の軸方向の水平面に対する傾斜角度αを推定する。そして、推定した傾斜により位置検出器の出力を補正する。このため、支持手段42で測定プローブ32を水平面に対して傾斜角度αを持たせて支持しても、傾斜角度αに起因する測定誤差を補正することで、被測定物の表面形状を高精度に測定できる。
請求項2の形状測定器30は、支持手段42で、測定プローブ32を自重で後退するように傾斜角度αを持たせて支持する。一方、付勢手段40で、測定プローブ32を被測定物W側へ突出させるように付勢する。このため、被測定物Wへの測定プローブ32の接触力は、傾斜を持たせて測定プローブ32の自重による後退力と、付勢手段40の付勢力との差分になるので、接触力を非常に小さくなるように調整することが可能であり、同時に、傾斜角度に起因する測定誤差を補正することで高精度な測定が実現できる。
請求項3の形状測定器30は、測定プローブ32の軸方向の水平面に対する傾斜角度を推定するために測定する既知の被測定物として、真球を用いるため、任意形状の既知の被測定物を測定するのと比較して容易に傾斜角度を推定することができる。
請求項4では、E=dZ(1−cosθ/cos(θ+α))の式に傾斜角度αとして種々の値を入れて誤差Eを求め、誤差Eが最小となる傾斜角度の値を傾斜角度と推定する。即ち、設計値に対してプラス側とマイナス側に振った種々の角度値を用いて収束計算を行うことで、微少誤差の範囲で傾斜角度を推定することができる。
以下、本発明の実施形態について、図を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る形状測定器を搭載する超精密加工機の構成を示している。
超精密加工機10は、ワークWを固定するワーク固定台12と、工具16を保持する砥石軸14と、砥石軸14をX方向へ送るサーボモータ22と、Y軸方向へ送るサーボモータ24と、Z軸方向へ送るサーボモータ26とを備える。ワークWの形状を測定プローブ32により測定する形状測定器30が、砥石軸14と併設されている。
形状測定器30の構成について、図2の平面図を参照して説明する。
形状測定器30は、エアシリンダ40により付勢される主動シリンダ34と、該主動シリンダ34にブラケット38により連結された従動シリンダ36とを備える。従動シリンダ36には、測定プローブ32が取り付けられている。主動シリンダ34及び従動シリンダ36は、エアベアリング42により傾斜状態で支持されている。即ち、エアベアリング42で、主動シリンダ34及び従動シリンダ36の自重で後退する(図中左方向に向かう)ように微少の傾斜を持たせて支持している。従動シリンダ36には位置検出器としてリニアスケール44が設けられている。形状測定器30は、従動シリンダ36のストロークが10mmに設定され、後述するように測定圧を、数10mgf〜数100mgfの範囲で調整可能に構成されている。なお、この実施形態では、主動シリンダ34と従動シリンダ36とを設けることで、円柱状のシリンダの回り止めがなされる。
形状測定器30の制御構成について図3を参照して説明する。
形状測定器30には、空気圧を発生する空圧機器50と、形状測定器30のエアシリンダ40への供給気圧を調整するシリンダ給気圧制御機器52とが接続されている。空圧機器50からの気圧は、エアベアリング42へ直接供給されるように構成されている。リニアスケール44からの出力は、位置検出部54へ入力され、検出された位置は、演算部56側へ出力され、後述するように傾斜角度誤差分が補正される。なお、傾斜角度αは図3中では理解のために大きく傾けてあるが、実際には肉眼では水平と区別できない程微少角度である。
図4(A)を参照して実施形態の形状測定器30での測定プローブ32の接触力(測定圧)Fについて説明する。
本実施形態の形状測定器30では、エアベアリング42で、測定プローブ32を備える従動シリンダ36及び主動シリンダ34の自重で後退するように傾斜角度αを持たせて支持する。エアシリンダ40の摩擦力は非常に小さい。ここで、従動シリンダ36及び主動シリンダ34の後退する力は、エアベアリングでの傾斜角度αによって生じ、自重mに比べて遙かに小さいmgsigαとなる。一方、エアシリンダ40で、測定プローブ32をワークW側へ突出させるように押出力Fcで付勢する。このため、ワークWへの測定プローブ32の接触力Fは、エアベアリング42で傾斜を持たせて支持された従動シリンダ36及び主動シリンダ34の自重による後退力(測定子自重傾斜成分)mgsigαと、エアシリンダ40の押出力Fcとの差分(F=Fc−mgsigα)になるので、接触力Fを非常に小さくするように、数10mgfまで調整することが可能である。このため、アルミニューム製品、樹脂製品等の甦生変形し易い被測定物の表面を変形させることなく測定できる。
本実施形態の形状測定器30では、空気圧により測定プローブ32を付勢するエアシリンダ40を用いるため、容易に測定プローブ32へ加える付勢力を調整することができる。即ち、本実施形態の形状測定器30では、エアシリンダ40の付勢力(押出力Fc)を変えることで、測定プローブ32の測定圧を連続的に変えることができ、これにより複雑な形状のワークの表面形状を測定プローブ32の測定圧を変えながら測定することで、高精度に測定を実現できる。また、接触力(測定圧)Fを変えても測定プローブが被測定物Wに当たっている位置が変わることがない。
また、エアシリンダ40への供給気圧を発生させる空圧機器50によって、エアベアリング42を動作させることができ、駆動源を共用できる。更に、本実施形態の形状測定器では、位置検出器がリニアスケール44からなるため、高精度に測定プローブ32の位置を測定することができる。
測定プローブ32を傾斜させることによって生じる測定誤差について図5を参照して説明する。
ここでは、図5(A)に示すように、ワークWに対して、Y軸を移動して測定プローブ32の先端がP1からP2に変化した場合を考える。
図5(B)は、測定プローブに傾きを持たせていない場合を示している。
Y軸方向への移動量dYに対して、測定プローブの変化(リニアスケール44での測定値)はdP(=dZ)となり、誤差を含まない。ここで、θは、測定面と垂線とのなす角度(傾き)、測定角である。dZは、測定面の傾きθによる形状変化量である。
図5(C)は、測定プローブに傾きαを持たせた場合を示している。
Y軸方向への移動量dYに対して、測定プローブの変化(リニアスケール44での測定値)はdP(≠dZ)となり、正確な測定ができない。
図5(D)は、誤差E=dZ−dPの求め方を示す説明図である。
ここでは、dPを斜辺とする直角三角形(dP、L、α+β)を考える。dPは次式で表せる(dZ:2点間のZ軸方向の距離 θ:測定面が垂線となす角度(測定角))。
dP=L/cos(α+β)
また、dZ、L、βから
dZ=L/cosβ
ここで、β=θとなるため、
dP/dZ=cosθ/cos(θ+α)
従って、dPは次式で表せる
dP=dZcosθ/cos(θ+α)
上式から誤差Eは次数1式から求めることができる。
Figure 2006337076
引き続き、図4(B)、(C)、図6及び図7を参照して傾斜角度推定処理について説明する。ここでは、既知の被測定物として、真球を測定して測定プローブの傾斜角度を推定する。図6は、傾斜角度推定処理を示すフローチャートである。
まず、形状測定器30により真球の形状を測定する(S12)。即ち、ワーク固定台12に傾斜角度誤差測定用の真球を固定し、測定プローブ32を真球側に押し付ける。この状態で、走査用の移動ステージ(加工機制御軸)を駆動して測定面をY軸方向へ走査し、被測定物(真球)におけるY軸方向へ走査した時のZ軸方向の誤差Eの総和を求める。測定プローブ32は、被測定物(真球)の形状に倣って移動するため、そのときの測定プローブ32の軌跡が、被測定物(真球)の形状となる。
次に、測定プローブの設計傾斜値に対して、図7(A)に示すように設計傾斜値から±0.5度間を5等分し、各傾斜角度の値について、数1を用いて測定角(測定面が垂線となす角度)θは既知であるので、それぞれ誤差Eの総和(又は積分)を求める(S14)。ここで、例えば、図4(B)は、図7(A)中で参照番号32−1で示す傾斜角度で算出した測定プローブの誤差Eを表している。また、図4(C)は、図7(A)中で参照番号32−2で示す傾斜角度で算出した測定プローブの誤差Eを表している。そして、それぞれの傾斜角度における誤差Eの総和と、前記被測定物(真球)における誤差Eの総和とを比較し、被測定物(真球)に最も近い傾斜角度を求める(S16)。
引き続き、上記S16にて求めた傾斜角度の値に対して、図7(B)に示すように±0.1度間を5等分し、各傾斜角度の値について、それぞれ誤差Eの総和を求める(S18)。そして、誤差Eが真球における誤差Eに最も近い傾斜角度の値を求める(S20)。この演算を3回繰り返すことで(S22)、より実際の傾斜角度に近い傾斜角度の値を推定することができる。即ち、うねり量を解析することで、傾斜角度が推定できる。
次に、推定した傾斜角度を用いて誤差Eを補正しながら行う形状測定器による形状測定について図8〜図10を参照して説明する。
図8は、形状測定器による形状測定処理を示すフローチャートである。
形状測定器30により、図1に示す工具16により加工の完了したワーク固定台12上のワークWを形状測定する(S52)。即ち、測定プローブ32をワークWに押し付けた状態で、走査用の移動ステージ(加工機制御軸)を駆動して測定面をY軸方向へ走査する。測定プローブ32は、ワークWの形状に倣って移動するため、そのときの測定プローブ32の軌跡が、ワークWの形状となる。この測定した形状の1例を図9(A)に示す。次に、測定した形状を座標変換して、図9(B)に示すように形状の頂点が座標の原点と合うようにする(S54)。
ここで、図9(C)は、ワークWの設計値(設計形状、例えば、非球面多項式)を示している。このワークの設計値と、図9(B)に示す座標変換後の測定形状とを比較することで、加工形状誤差を計算する(S56)。図10(A)は、算出した加工形状誤差を示している。
図10(B)は、図6のフローチャートにおいて推定された傾斜角度の誤差Eを示している。図10(A)に示す加工形状誤差を、図10(B)に示す傾斜角度による誤差Eで補正、即ち、図10(A)より誤差E分を減算することで、図10(C)に示す補正後の加工形状誤差を求める(S58)。
本実施形態の形状測定器30は、例えば、真球等の既知の被測定物を測定することで、測定プローブ32の軸方向の水平面に対する傾斜角度を推定する。そして、推定した傾斜角度により位置検出器の出力を補正する。このため、測定プローブを水平面に対して傾斜角度を持たせて支持する形状測定器を用い、当該形状測定器を据え付けの際に測定プローブの傾斜角度を精密に調整しなくても、被測定物の表面形状を高精度に測定できる。なお、ここでは、形状測定器の初期設定について説明したが、傾斜角度の測定を周期的に行うことで、経年変化に対応させることも可能である。
本実施形態では、数1の誤差計算式に傾斜角度αとして種々の値を入れて誤差Eを求め、既知の被測定物(真球)における誤差Eに最も近い傾斜角度の値を傾斜角度と推定する。即ち、設計値に対してプラス側とマイナス側に振った種々の傾斜角度の値を用いて収束計算を行うことで、微少誤差の範囲で傾斜角度を推定することができる。
本実施形態の形状測定器30は、測定プローブ32の軸方向の水平面に対する傾斜角度を推定するため測定する既知の被測定物として真球を用いるため、任意形状の既知の被測定物を測定するのと比較して容易に傾斜角度を推定することができる。なお、既知の被測定物として真球を用いて傾斜角度を求めたが、形状が既知であれば任意形状の被測定物を用いて傾斜角度を求めることも可能である。
上述した実施形態では、Y軸上の測定につて記述したが、X軸上の測定に対しても上記角度推定は適用可能である。また、上記実施形態では、測定プローブを自重で後退する方向に傾斜を持たせて支持する形状測定器に適用する例を挙げたが、測定プローブが自重で被測定物に当接する方向に傾斜を持たせて支持する形状測定器にも適用可能であることは言うまでもない。また更に、上述した実施形態では、積極的に傾斜を持たせて測定プローブを支持する形状測定器を例に挙げたが、測定プローブを水平に保持する場合における、組み付け誤差等による傾斜分の補正に上記構成は適用可能である。
上述した実施形態では、測定プローブをワークWの形状に倣うように動作させたが、測定プローブ位置を一定に保ち、機械制御軸を加工プログラムに応じて倣わせるように動作させることも可能である。このときは、測定プローブ位置の変動が、加工誤差に相当することになる。
本発明の一実施形態に係る形状測定器を搭載する超精密加工機の構成を示す構成図である。 形状測定器の平面図である。 形状測定器の制御構成を示すブロック図である。 (A)は形状測定器で接触圧を実現する説明図であり、(B)、(C)は、角度誤差による誤差分を示すグラフである。 測定プローブの傾斜により発生する測定誤差の説明図である。 形状測定器による傾斜角度推定処理を示すフローチャートである。 (A)は、測定プローブの設計傾斜値から±0.5度間を5等分した際の説明図であり、(B)は、測定プローブの±0.1度間を5等分した際の説明図である。 形状測定器による形状測定処理を示すフローチャートである。 (A)は測定したワーク形状を示すグラフであり、(B)はワーク形状を座標変換したグラフであり、(C)はワークの設計値を示すグラフである。 (A)はワークの加工形状誤差を示すグラフであり、(B)は測定プローブの傾斜による誤差分を示すグラフであり、(C)は、傾斜誤差の補正後の加工形状誤差を示すグラフである。
符号の説明
10 超精密加工機
30 形状測定器
32 測定プローブ
34 主動シリンダ
36 従動シリンダ
40 エアシリンダ
42 エアベアリング
44 リニアスケール
W ワーク(被測定物)

Claims (4)

  1. 被測定物の表面に接触する測定プローブと、
    前記測定プローブを軸方向へ移動可能に支持する支持手段と、
    前記測定プローブの軸方向移動量を測定する位置検出器とを備える形状測定器において、既知の被測定物を測定することで、前記支持手段により支持された前記測定プローブの軸方向の水平面に対する傾斜角度を推定する傾斜推測手段と、
    推定した傾斜により前記位置検出器の出力を補正する補正手段とを備えることを特徴とする形状測定器。
  2. 前記支持手段は、前記測定プローブを自重で後退するように水平面に対して傾斜角度を持たせて支持し、
    前記測定プローブを前記被測定物側へ付勢する付勢手段を備えることを特徴とする請求項1の形状測定器。
  3. 前記既知の被測定物は、真球であることを特徴とする請求項1又は請求項2の形状測定器。
  4. 前記推定手段は、次式に傾斜角度αとして種々の値を入れて誤差Eを求め、誤差Eが最小となる傾斜角度の値を前記傾斜角度と推定することを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1の形状測定器。
    E=dZ(1−cosθ/cos(θ+α))
    dZ:2点間のZ軸方向の距離 θ:測定面が垂線となす角度
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