JP2006333197A - 情報機器、情報伝達システム及び情報伝達方法 - Google Patents

情報機器、情報伝達システム及び情報伝達方法 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、既存の回線及び情報機器を用いることが可能であり、容易且つ低コストで構築することができる情報伝達システムを提供することを目的とする。更に、通信費用を均等に割り付けることができると共に所望の送信先情報機器に確実に情報を伝達できる信頼性の高い情報伝達システムを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る情報伝達システムを用いて情報を伝達する場合には、送信元情報機器は所定の回線を介して送信先情報機器へ発呼を行い、発呼に対するリングバックトーンを検出した場合には発呼を停止する。一方、送信先情報機器は発呼があった場合にリンガー鳴動の数のカウントを開始し、所定のリンガー鳴動の数以下で発呼が停止された場合には発信元へコールバックを行う。そして、送信元情報機器はコールバックがあった場合に回線接続して伝達情報を出力する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、所定の回線に接続される情報機器において、回線の制御または情報機器相互間の情報の伝達を自動で行う技術に関するものである。
情報の伝達に様々な回線及び情報機器が用いられている。回線を介した情報機器による情報伝達システムの一つに、所定の信号を送信して情報機器に一定の動作をさせることで、情報機器間で自動で情報を伝達するシステムがある。例えば特許文献1では、連絡網を用いた電話機による伝言自動通知システムが提案されている。従来から、学校やサークル内で各家庭や各会員に連絡を回す場合は、予め次に伝える人を定めた連絡網を用いた電話機による伝達が行われている。昨今では、電子メールを用いて指定されたアドレスに一斉に伝達内容を送信することができるようになってはいるものの、必ずしも全員が電子メールアドレスを有していない等から、電話機を用いた連絡網による情報伝達が依然として主流である。
特許文献1に記載の伝言自動通知システムでは、図9に示すように通知元加入者70及び通知先加入者71は伝言自動通知装置100を備えた電話回線に接続されている。ここで伝言自動通知装置100とは、送受信装置72、記憶装置73、制御装置74等から成っている。この伝言自動通知装置100は電話回線に付加させるものであり、伝言通知手順としては、先ず通知元加入者70から伝言自動通知装置100を備えた電話回線に発呼し、伝達したい伝言情報と情報を伝達したい通知先加入者71とを電話回線に通知する。電話回線側では通知元加入者70から通知された伝達情報及び通知先加入者71を登録すると共に、指定された通知先加入者71の電話番号に発呼し、回線が接続した時に伝言情報を送信する。
一方、特許文献2では、電話の着呼を受けた際に発信者電話番号を取得して、取得した発信者電話番号がサーバの電話番号であると判別された場合に、このサーバに発呼して接続し、このサーバから印刷データを受信し、プリンタに印刷させる印刷制御装置が提案されている。サーバが印刷制御装置に発呼した場合でも、回線接続することなしに発信者電話番号を取得して、取得した発信者電話番号がサーバの電話番号であるか否かを判別するため、セキュリティーの高いシステムであると共に、印刷制御装置はサーバに接続することをせずに、印刷制御装置がサーバに発呼して印刷データを受信するようにするので、サーバ側に電話料金が課金されることなく、印刷が可能となる。
特開平6−70020号公報 特開2001−36661号公報
しかし、特許文献1に記載の伝言自動通知システムには次のような問題がある。すなわち、伝言自動通知システムを利用するには、電話回線側に伝言自動通知装置100を付加する必要があり、サービス導入に手間とコストがかかる。また、電話回線側から通知先電話番号へ回線接続させるため、電話回線側に通信費が発生してしまい、学校やサークルの連絡網として使用する場合には、例えば電話回線側からはコレクトコールを用いる等の配慮が必要となる。更に、伝言情報を送信しようとする相手が所望の通知先電話番号を有する加入者か否かを判断するには、いったん電話回線を接続する必要があり、セキュリティー上の問題がある。
一方、特許文献2では印刷データ受信専用に印刷制御装置を設置及び維持する必要があり、例えば学校やサークル内での連絡網を用いた情報伝達に適用させる場合に、印刷データ受信専用に印刷制御装置を設置及び維持するのは大変困難である。
そこで本発明は上記の問題に鑑みてなされたものであり、既存の回線及び情報機器を用いることが可能であり、容易且つ低コストで構築することができる情報伝達システムを提供することを目的とする。更に、通信費用を均等に割り付けることができると共に所望の送信先情報機器に確実に情報を伝達できる信頼性の高い情報伝達システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決すべく本発明に係る情報伝達システムは、所定の回線を介して互いに接続可能な少なくとも2つの情報機器から成り、送信元情報機器から所定の伝達情報を送信先情報機器に送信する情報伝達システムである。ここで、送信元情報機器は、所定の回線に対して発呼する第1の回線制御手段と、発呼に対して返信されるリングバックトーンを検出するリングバックトーン管理手段とを備えている。一方、送信先情報機器は、発呼があった時に発信されるリンガー鳴動の数をカウントするリンガー鳴動数認識手段と、所定のリンガー鳴動の数以下で発呼が停止された場合に所定の回線に対してコールバックを行う第2の回線制御手段とを備えている。更に、第1の回線制御手段は、リングバックトーンを検出した場合に発呼を停止し、コールバックがあった場合に回線接続して伝達情報を出力するものである。尚、回線に接続して用いられる情報機器では、これらの手段は標準的に備えているものである。
上記の情報伝達システムを用いて情報を伝達する場合には次のように行う。先ず、送信元情報機器は送信先情報機器へ発呼を行い、発呼に対するリングバックトーンを検出した場合には発呼を停止する。一方、送信先情報機器は発呼があった場合にリンガー鳴動の数のカウントを開始し、所定のリンガー鳴動の数以下で発呼が停止された場合には発信元へコールバックを行う。そして、送信元情報機器はコールバックがあった場合に回線接続して伝達情報を出力する。
上記の情報伝達システムでは、送信元情報機器はリングバックトーンを検出した後で発呼を停止する。すなわち、回線が良好であることを確認してから発呼を停止するため、確実に送信先情報機器に情報を伝達できる信頼性の高い情報伝達システムを構築することができる。
また、送信元情報機器と送信先情報機器とで予めリンガー鳴動の数を定めておき、送信先電話機は所定のリンガー鳴動の数以下で発呼が停止された場合にのみコールバックを行い、所定のリンガー鳴動の数を超えて発呼が継続される場合には本情報伝達サービスの利用ではないと判断して通常の発呼に対する処理を行う。一方、発呼の停止が所定のリンガー鳴動の数を超えてされた場合には本情報伝達サービスの利用ではないと判断してコールバックは行わない。すなわち、リンガー鳴動の数をコールバックの要求信号とすることで、回線を接続することなしに通常の発呼と本情報伝達サービスの利用とを区別することができるので、既存の回線及び情報機器を用いることが可能であり、特殊な回線または本情報伝達サービス専用の情報機器を用意する必要がなく、容易且つ低コストでシステム構築することが可能である。
また、送信先情報機器から送信元情報機器への発呼に対して回線接続するので、通信費用は送信先情報機器に発生する。個々の送信先情報機器が自身への情報伝達に要する通信費用のみを負担することにより、通信費用を均等に割り付けることが可能である。
更に上記課題を解決すべく本発明に係る情報伝達システムは、送信元情報機器はリンガー鳴動数認識手段を有しており、送信先情報機器からのコールバックがあった場合には所定のリンガー鳴動の数以下で回線接続することを特徴とするものである。コールバックを行った送信先情報機器は、所定のリンガー鳴動の数を超えても回線が接続されない場合には、送信元情報機器がビジー状態であると判断して一旦コールバックを停止する。尚、コールバックを停止した後は、改めて新たなコールバックを行うことでも良いし、そのまま終了させても良い。
更に前記課題を解決すべく本発明に係る情報伝達システムは、送信先情報機器は、回線接続があった場合に情報送信要求コードを送信し、送信元情報機器は情報送信要求コードの受信後に情報伝達の出力を開始することを特徴とするものである。すなわち、送信元情報機器と送信先情報機器との間で予め情報送信要求コードを決めておき、送信元情報機器は回線接続を行った場合でも、情報送信要求コードが受信できない場合には、本情報伝達サービスの利用ではないか、または送信先情報機器が伝達情報の受け入れ準備が整っていないと判断して伝達情報を送信しない。すなわち、送信先情報機器に確実に情報を伝達することができる信頼性の高い情報伝達システムを提供することができる。
更に情報機器は、発呼を受けた場合に回線を接続することなく発信元の識別番号を特定する発信元特定手段を有しており、送信元情報機器は本情報伝達サービスの利用において発呼を停止した後に新たな発呼を受けた場合には、発呼の発信元の識別番号を特定し、送信元情報機器が発呼を停止した送信先情報機器の識別番号と一致した場合に回線接続することを特徴とするものである。送信元情報機器は新たな発呼を受けた場合には回線接続前に送信元情報機器を特定し、送信元情報機器が発呼を停止した送信先情報機器の識別番号と一致しない場合には、通常の発呼に対する処理を行うと共に伝達情報の出力制限を行う。従って、確実に所望の情報機器にのみ情報伝達することができると共にサイバー攻撃を受けた場合等でも安全である。
更に前記課題を解決すべく本発明に係る情報伝達システムは、情報機器は少なくとも情報機器の識別番号を登録して保存する送信条件登録テーブルを有しており、送信先情報機器は、発呼を受けた場合に発呼の発信元の識別番号を特定し、送信条件登録テーブルに登録された識別番号と一致した場合にリンガー鳴動の数のカウントを開始することを特徴とするものである。特定した発信元の識別番号が送信条件登録テーブルに存在しない場合には、本情報伝達サービスの利用ではないと判断して通常の発呼に対する処理を行う。すなわち、回線接続することなしに通常の発呼と本情報伝達サービスの利用とを区別することができるので、既存の回線及び情報機器を用いることが可能であり、特殊な回線または本情報伝達サービス専用の情報機器を用意する必要がなく、容易且つ低コストでシステム構築することが可能である。
更に前記課題を解決すべく本発明に係る情報伝達システムは、情報機器は伝達情報を入力、保存及び出力する伝達情報管理手段を有しており、送信元情報機器は発呼の前に伝達情報を保存し、コールバックがあった場合には予め保存した伝達情報を出力することを特徴とするものである。従って、送信先情報機器が複数存在する場合でも、常に同一の伝達情報が送信されることとなり、正確な情報の伝達が可能となる。
上記の情報伝達システムでは送信元情報機器はリングバックトーンの検出を確認してから発呼を停止する。すなわち、回線が良好であることを確認してから発呼を停止するため、確実に送信先情報機器に情報を伝達できる信頼性の高い情報伝達システムを構築することができる。また、リンガー鳴動の数をコールバックの要求信号として利用することで、回線接続することなしに通常の発呼と本情報伝達サービスの利用とを区別することができる。従って、既存の回線及び情報機器を用いることが可能であり、特殊な回線または本情報伝達サービス専用の情報機器を用意する必要がなく、容易且つ低コストでシステム構築することが可能である。
更に、送信先情報機器から送信元情報機器への発呼に対して回線接続するので、通信費用は送信先情報機器に発生する。個々の送信先情報機器が自身への情報伝達に要する通信費用のみを負担することにより、通信費用を均等に割り付けることが可能である。
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
本発明に係る第1の実施の形態について、図1〜図3を用いて説明する。図1は本発明の第1の実施の形態に係る情報伝達システム1の全体構成を示すブロック図、図2は本発明の第1の実施の形態に係る情報機器2の原理図、図3は本発明の第1の実施の形態における情報伝達システム1の動作を示すフローチャートである。
先ず図1について説明する。図1において、第1の実施の形態に係る情報伝達システム1は、所定の回線4を介して互いに接続されている7台の情報機器2であって、伝達情報5を送信する送信元情報機器2aが1台と、伝達情報5を受信する送信先情報機器2bが6台とから構成されている。尚、各情報機器2は送信元情報機器2a及び送信先情報機器2bに固定させる必要はなく、必要に応じて送信元情報機器2aまたは送信先情報機器2bのいずれにも対応することができる。
送信元情報機器2aから送信先情報機器2bへ伝達情報5を送信する場合には、先ず、送信元情報機器2aはAの送信先情報機器2bへ発呼21Aを行う。発呼21Aを受けたAの送信先情報機器2bはコールバック25Aを行って伝達情報5を受信する。送信元情報機器2aはAの送信先情報機器2bへの伝達情報5の送信が終了したら、Bの送信先情報機器2bへ発呼21Bを行い、Bの送信先情報機器2bはコールバック25Bを行って伝達情報5を受信する。以下、送信元情報機器2aはC、…、Fの送信先情報機器2bへの伝達情報5の送信が終了するまで一連の動作を繰り返す。尚、第1の実施の形態ではAからFまで順番に発呼21を行っていったが、A〜Fへの発呼21を同時に行うことでも良い。
次に図2を用いて情報機器2の原理を説明する。図2に示すように、情報機器2は回線4への発呼等を行う回線制御手段11と、発呼を行った時に返信されるリングバックトーンを検出するリングバックトーン検出手段12または発呼を行った時に発信されるリンガー鳴動の数をカウントするリンガー鳴動数認識手段13有している。ここで、回線接続手段11は、所定の回線に対して発呼し、リングバックトーンを検出した場合に発呼を停止し、更にコールバックがあった場合に回線接続して伝達情報を出力する第1の回線制御手段11a、所定のリンガー鳴動の数以下で発呼が停止された場合に所定の回線に対してコールバックを行う第2の回線制御手段11bを含むものである。送信元情報機器2aは第2の回線制御手段11b及びリンガー鳴動数認識手段13は必ずしも有していなくて良く、送信先情報機器2bは第1の回線制御手段11a及びリングバックトーン検出手段12は必ずしも有していなくて良い。尚、これらの手段は回線に接続して用いられる情報機器であれば標準的に備えているものである。
次に図3を用いて本発明の第1の実施の形態に係る情報伝達システム1の動作フローについて説明する。先ず、本情報伝達システム1を利用するに当たり、送信元情報機器2aと送信先情報機器2bとの間で任意のリンガー鳴動23の数を決めておく。ここで、リンガー鳴動23の数とは通常の発呼と本情報伝達システム1の利用による発呼21との識別に用いる数である。所定のリンガー鳴動23の数を超えた場合に通常の発呼と判断することから、1〜3程度の数に設定しておくと良い。第1の実施の形態において、リンガー鳴動23の数は「2」に設定した。更に、伝達情報5の送信者は送信元情報機器2aを用いて送信先情報機器2bの指定を行う。
図3に於いて、先ず送信元情報機器2aは最初の送信先情報機器2b(図1におけるAの送信先情報機器2b)に対して発呼21を行う(ステップ101)。そして送信元情報機器2aは、発呼21に対するリングバックトーン22を検知したら(ステップ102)、発呼21を停止する(ステップ103)。
一方、発呼21を受けた送信先情報機器2bはリンガー鳴動23の数のカウントを開始する(ステップ104)。送信先情報機器2bは、リンガー鳴動23の数が「2」以下で(ステップ105)発呼21の停止を検出した場合は(ステップ106)、送信元情報機器2aに対してコールバック25を行う(ステップ107)。更に、送信元情報機器2aは送信先情報機器2bからのコールバック25を受けたら、回線を接続して(ステップ108)伝達情報5の送信を行う(ステップ109)。そして伝達情報5の送信が終了したら回線を切断する(ステップ110)。
尚、図1に示したように、送信先情報機器2bはA〜Fの6台ある。送信元情報機器2aはAの送信先情報機器2bへの伝達情報5の送信が終了して回線を切断したら、次にBの送信先情報機器2bへの発呼21(ステップ101)を行う。以下、Fの送信先情報機器2bへ伝達情報5を送信するまでステップ101からステップ110を繰り返す。
ここで、ステップ102において送信元情報機器2aは発呼21を行ってもリングバックトーン22を検出できない場合には、回線4に何らかの障害があると判断して一旦発呼21を停止して新たな発呼21を行う。すなわち、リングバックトーン22を確認した後に発呼21を停止させることで、確実に送信先情報機器2bに情報を伝達できる信頼性の高い情報伝達システム1を構築することができる。
また、ステップ105において送信先情報機器2bはリンガー鳴動23の数が「2」を超えても発呼が継続される場合には、本情報伝達サービスの利用でないと判断して速やかに回線4の接続を行う。また、ステップ106において、送信先情報機器2bは発呼の停止がリンガー鳴動23の数が「2」を超えてされた場合には本情報伝達サービスの利用でないと判断してコールバック25は行わない。
以上のように、回線4を接続することなしに通常の発呼と本情報伝達サービスの利用による発呼21とを区別することができるため、本情報伝達システム1は、既存の回線4及び情報機器2を用いることが可能であり、容易且つ低コストでシステム構築することが可能である。
更に、本発明に係る第1の実施の形態において、伝達情報5の送信は送信先情報機器2bから送信元情報機器2aへのコールバック25で行われるので、通信費用は送信先情報機器2bに発生する。個々の送信先情報機器2bが自身への情報伝達に要する通信費用のみを負担することにより、通信費用を均等に割り付けることが可能である。
尚、ここで送信先情報機器2aまたは送信先情報機器2bとしては、回線4を介して情報の授受を行えるものであれば良く、例えば電話機、FAX電話機、サーバー等で良い。また、伝達情報5としては、音声情報、文字情報、映像情報、電子データ等が該当する。
次に、本発明に係る第2の実施の形態について、図4〜図6を用いて説明する。図4は、本発明の第2の実施の形態に係る電話機3の原理図を示すもの、図5は本発明の第2の実施の形態における情報伝達システム1の動作を示すフローチャート、図6は本発明の第2の実施の形態における送信条件登録テーブル16の一例を示したものである。
本発明に係る第2の実施の形態において情報機器2は電話機3であり、図4に示すように、電話機3は回線制御手段11、リングバックトーン検出手段12、リンガー鳴動数認識手段13、発信元特定手段15、送信条件登録テーブル16、及び伝達情報管理手段17を有している。回線制御手段11、リングバックトーン検出手段12、リンガー鳴動数認識手段13は第1の実施の形態に示した情報機器2の各手段と同様のものである。
発信元特定手段15とは所定の回線を介して発呼を受けた場合に、回線を接続することなく発信元の識別番号24である電話番号を特定するものであり、いわゆるナンバーディスプレイサービスのことである。また、送信条件登録テーブル16は、本情報伝達システム1を利用する電話機3の電話番号24a、リンガー鳴動23の数、情報送信要求コード27等の送信条件26を登録しておくテーブルである。伝達情報管理手段17とは、伝達情報を入力、保存及び出力するもので、電話機3の場合には音声による音声情報を録音及び再生するものであり、いわゆる留守録機能である。尚、FAX電話機の場合には文字情報を保存及び印刷するものであり、テレビ電話機の場合には映像情報を録画及び再生するものである。
次に図5を用いて本発明の第2の実施の形態に係る情報システムの動作フローについて説明する。ここでは、第1の実施の形態と同様に、送信元電話機3aからA〜Fの6台の送信先電話機3bに音声情報5aを送信する場合について説明する。先ず、本情報伝達システム1を利用するに当たり、送信元電話機3aと送信先電話機3bとの間で電話番号24a、リンガー鳴動23及びリンガー鳴動33の数、情報送信要求コード27を決め、送信条件登録テーブル16に登録しておく。送信条件登録テーブル16の一例を図6に示す。ここで、リンガー鳴動23の数とは通常の発呼と本情報伝達システム1の利用による発呼21との識別に用いるものであり、リンガー鳴動33の数とは通常の発呼と本情報伝達システム1の利用によるコールバック25との識別に用いるものである。
第2の実施の形態においては、図6に示したように送信条件26としてリンガー鳴動23、33の数には「2」が、情報送信要求コード27には「333」が設定されている。ここで、「2」及び「333」はいずれもPB信号(プッシュボタン信号)である。尚、情報送信要求コード27はパスワードとしての機能もあるため、第3者に容易に推測されないように設定しておくことが望ましい。更に、伝達情報5の送信者は、送信元電話機3aの留守録手段を用いて音声情報5aの録音を行う。
図5に於いて、先ず送信元電話機3aは、指定された送信条件26に従って1番目に指定された送信先電話機3b(電話番号24aは「AAAAA」)に回線4を介して発呼21を行う(ステップ201)。更に、送信元電話機3aは発呼21に対するリングバックトーン22を検出したら(ステップ202)、発呼21を停止する(ステップ203)。一方、発呼21を受けた送信先電話機3bはナンバーディスプレイサービスを利用して発信元の電話番号24aを取得し、送信条件登録テーブル16に登録されている電話番号24a「XXXXX」であるか確認する(ステップ204)。発呼21の発信元の電話番号24aが「XXXXX」である場合には、リンガー鳴動23の数のカウントを開始する(ステップ205)。送信先電話機3bは、リンガー鳴動23の数が「2」以下(ステップ206)で発呼21が停止された場合には(ステップ207)にはコールバック25を行う(ステップ208)。
更に送信元電話機3aは、ステップ203にて発呼21を停止した後に回線4を介して発呼を受けた場合は、ナンバーディスプレイサービスを利用して発信元の電話番号を取得する。送信元電話機3aは取得した発信元の電話番号がステップ203で発呼21を停止した送信先電話機3bの電話番号24a「AAAAA」であり、送信先電話機3bからのコールバック25であると確認できた場合には(ステップ209)、コールバック25についてのリンガー鳴動33の数が「2」以下で回線接続する(ステップ210)。
更に、送信先電話機3bはリンガー鳴動33の数が「2」以下(ステップ211)で回線接続された場合には(ステップ212)、情報送信要求コード27として「333」を送信する(ステップ213)。更に、送信元電話機3aは情報送信要求コード27を受信した場合には(ステップ214)、音声情報5aの送信を開始し(ステップ215)、音声情報5aの送信が終了したら回線4を切断する(ステップ216)。
以下、送信元電話機3aはA〜Fの6台の送信先電話機3bへの音声情報5aの送信が終了するまで、ステップ201〜ステップ216を繰り返す。
ここで、ステップ204において、特定した発信元の電話番号24aが送信条件登録テーブル16に登録された電話番号24aと一致しない場合には、本情報伝達サービスの利用ではないと判断して通常の発呼21に対する処理を行う。すなわち、回線接続することなしに通常の発呼21と本情報伝達サービスの利用に係る発呼21とを区別することができるので、既存の回線4及び電話機3を用いることが可能であり、特殊な回線または本情報伝達サービス専用の情報機器を用意する必要がなく、容易且つ低コストでシステム構築することが可能である。
また、ステップ209において、取得した発信元の電話番号24aとステップ203で発呼21を停止した送信先電話機3bの電話番号24aとが一致しない場合は、通常の発呼に対する処理を行うと共に伝達情報5の出力制限を行うことで、確実に所望の送信先電話機3bにのみ情報伝達することができると共にサイバー攻撃を受けた場合等でも安全である。
更にステップ209で発呼21を停止した送信先電話機3bからコールバック25であると確認できた場合でも、ステップ214において情報送信要求コード27が受信されない場合には、本情報伝達サービスの利用ではないか、または送信先電話機3bが音声情報5aの受け入れ準備が整っていないと判断して音声情報5aを送信しない。すなわち、送信先電話機3bに確実に音声情報5aを伝達することができる信頼性の高い情報伝達システム1を提供することができる。
また、第2の実施の形態においては、音声情報5aの送信者は送信元電話機3aの留守録手段を用いて音声情報5aの録音を行っておき、ステップ215においては予め録音された音声情報5aを送信している。従って、A〜Fの6台の送信先電話機3bに対して常に同一の音声情報5aが送信されることとなり、正確な情報伝達が可能となる。
更に、第2の実施の形態においては、ステップ211で送信先電話機3bはコールバック25に対して、リンガー鳴動33の数が「2」を超えても送信元電話機3aからの回線接続がない場合には、送信元電話機3aがビジー状態であると判断して、一旦コールバック25を停止して新たなコールバック25を行うこととした。しかし、必ずしも新たなコールバック25をする必要はなく、本情報伝達サービスの利用ではないと判断してそのまま終了することでも良い。
また、第2の実施の形態において、送信元電話機3aの発呼に係るリンガー鳴動23の数と送信先電話機3bのコールバックに係るリンガー鳴動33の数はいずれも「2」としたが、リンガー鳴動23の数とリンガー鳴動33の数を異なる数に設定するのでも良い。
次に、本発明に係る第3の実施の形態について、図7及び図8を用いて説明する。図7は本発明の第3の実施の形態における情報伝達システム1のうちコールバック25以降の動作を示すフローチャート、図8は本発明の第3の実施の形態における送信条件登録テーブル16の一例を示したものである。
本発明に係る第3の実施の形態において、電話機3は第2の実施の形態の電話機3と同様の手段を有している。また、第2の実施の形態と同様に、送信元電話機3aからA〜Fの6台の送信先電話機3bに音声情報5aを送信する。更に、第3の実施の形態に係る情報伝達システム1を利用するに当たり、送信元電話機3aと送信先電話機3bは予めリンガー鳴動23、33の数、情報送信要求コード27、終了コード28等を決めて送信条件登録テーブル16に登録しておく。第3の実施の形態に係る送信条件登録テーブル16を図8に示す。尚、リンガー鳴動23、33の数にカッコが付されているのは、第3の実施の形態においては、送信条件26に共通する数を設定する必要があるからである。
第3の実施の形態では、図8において送信条件26として「1」が選択された。すなわち、リンガー鳴動23、33の数には「2」が、情報送信要求コード27には「333」が、終了コード28には「#」が、情報形態には「音声」が設定されている。ここで、「2」「333」及び「#」はいずれもプッシュボタン信号(以下、PB信号と記す)である。更に、第3の実施の形態に係る情報伝達システム1を利用するに当たり音声情報5aの送信者は、送信元電話機3aの留守録手段を用いて音声情報5aの録音を行う。
次に、第3の実施の形態における情報伝達システム1の動作について説明する。ここで、第3の実施の形態における情報伝達システム1は、第2の実施の形態の送信元電話機3aの発呼21(ステップ201)から送信先電話機3bによるコールバック25(ステップ208)までは同様の動作を行う。従って、図7では本発明に係る第3の実施の形態の動作のうち、図5のステップ201からステップ207までに対応するステップ301からステップ307までを省略して送信先電話機3bからのコールバック25(ステップ308)以降の動作を示す。以下、図7について第2の実施の形態の動作と異なる部分を中心に説明する。
図7において、送信先電話機3bから送信元電話機3aに対してコールバック25を行う(ステップ308)。送信元電話機3aはナンバーディスプレイサービスを利用して発信元の電話番号を取得し、図示しないステップ303において発呼21を停止した送信先電話機3bの電話番号24aとが一致するか判定する(ステップ309)。電話番号が一致した場合には、コールバック25についてのリンガー鳴動33の数が「2」以下で回線接続する(ステップ310)と共に送信条件26として「1」のPB信号を送信する(ステップ311)。
一方、送信先電話機3bはコールバック25についてのリンガー鳴動33の数が「2」以下(ステップ312)で回線接続された場合には(ステップ313)、送信条件26を受信して(ステップ314)、送信条件登録テーブル16の送信条件26で「1」に設定されている情報送信要求コード27として「333」を送信する(ステップ315)と共に音声情報5aの録音を開始する(ステップ316)。更に、送信元電話機3aは情報送信要求コード27を受信した場合には(ステップ317)、音声情報5aの送信を開始し(ステップ318)、音声情報5aの送信が終了したら終了コード28「#」を送信した後に(ステップ319)回線4を切断する(ステップ320)。一方、送信先電話機3bは終了コード28「#」を受信したら音声情報5aの録音を終了する(ステップ321)。以下、送信元電話機3aはA〜Fの6台の送信先電話機3bへの音声情報5aの送信が終了するまで一連のステップを繰り返すことについては言うまでもない。
ここで、ステップ314において、リンガー鳴動33の数が「2」以下で回線4が接続されても送信元電話機3aから送信条件26として「1」が送信されてこない場合には、送信元電話機3aが音声情報5aを送信できない状態にあると判断して一旦コールバック25を停止して、新たなコールバック25を行う。
一方、送信元電話機3a側でステップ303の発呼21の停止から所定時間が経過しても送信先電話機3bからのコールバック25がない場合には新たな発呼21を行うように設定してある場合には、新たなコールバック25を行わなくても良い。例えば図8において、送信条件26が「2」の時にリダイヤル待機時間が「60分」に設定されている。この場合、送信先電話機3bが何らかの原因で送信条件26の受信を失敗して回線4を切断した場合には、送信元電話機3aはコールバック25がないと判断して、ステップ303の発呼の停止から60分後に送信元電話機3aから送信先電話機3bへ新たな発呼21(ステップ301)がされることになる。従って、送信先電話機3b側からは新たなコールバック25は行わない。
以上のように、送信先電話機3aから送信先電話機3bへは送信条件26を、送信先電話機3bから送信先電話機3aへは情報送信要求コード27を送受信することにより互いに通信可能であることを確認してから音声情報5aの送受信を行うため、信頼性の高い情報伝達システムを提供することができる。
尚、図8の送信条件登録テーブル16において、送信条件26が「2」の場合には送信元電話番号欄が空欄になっているが、この場合は送信先電話番号に登録された電話番号24aを有する電話機3のいずれかが送信元電話機3aになる。また、情報形態として「文字」が設定されているので、ステップ316において送信先電話機3bは文字情報の保存または印刷を開始する。
更に、タイムテーブルを設定して発呼21を開始する時間を指定したり、ステップ308のコールバック25を自動と手動のいずれか選択できるようにしておいても良い。また、図8の送信条件登録テーブル16の書き換えを行う場合には本情報伝達システムを利用すると便利である。例えば送信先電話番号の追加を行う場合には、送信元電話機3aから送信先電話番号を追加した新たな送信条件登録テーブル16を本情報伝達システムを利用して送信し、送信先電話機3bは新たな送信条件登録テーブル16を受信して既存の送信条件登録テーブル16に上書きすれば良い。
以上のように、本発明に係る情報伝達システムは、既存の回線及び情報機器を用いることが可能であり、容易且つ低コストで構築することができる情報伝達システムを提供することができる。更に、通信費用を均等に割り付けることができると共に所望の送信先情報機器に確実に情報を伝達できる信頼性の高い情報伝達システムを提供することができる。
本発明の実施の形態1に係る情報伝達システム1の全体構成を示すブロック図。 本発明の実施の形態1に係る情報機器の原理を示すブロック図。 本発明の実施の形態1に係る情報システムの動作を説明するためのフローチャート。 本発明の実施の形態2に係る電話機の原理を示すブロック図。 本発明の実施の形態2に係る情報システムの動作を説明するためのフローチャート。 本発明の実施の形態2における送信条件登録テーブルの具体例。 本発明の実施の形態3に係る情報システムの動作を説明するためのフローチャート。 本発明の実施の形態3における送信条件登録テーブルの具体例。 従来の電話回線網を用いた伝言自動通知システムの全体構成を示すブロック図。
符号の説明
1 情報伝達システム
2 情報機器
2a 送信元情報機器
2b 送信先情報機器
3 電話機
3a 送信元電話機
3b 送信先電話機
4 回線
5 伝達情報
5a 音声情報
11 回線制御手段
11a 第1の回線制御手段
11b 第2の回線制御手段
12 リングバックトーン検出手段
13 リンガー鳴動数認識手段
15 発信元特定手段
16 送信条件登録テーブル
17 伝達情報管理手段
21 発呼
22 リングバックトーン
23、33 リンガー鳴動
24 識別番号
24a 電話番号
25 コールバック
26 送信条件
27 情報送信要求コード
28 終了コード

Claims (14)

  1. 所定の回線に対して発呼する回線制御手段と、前記発呼に対して返信されるリングバックトーンを検出するリングバックトーン管理手段とを備え、前記回線制御手段は前記リングバックトーンを検出した場合に前記発呼を停止し、前記発呼に対するコールバックがあった場合に回線接続することを特徴とする情報機器。
  2. 発呼があった時に発信されるリンガー鳴動の数をカウントするリンガー鳴動数認識手段と、所定の前記リンガー鳴動の数以下で前記発呼が停止された場合に所定の回線に対してコールバックを行う回線制御手段とを、備えた情報機器。
  3. 所定の回線を介して互いに接続可能な少なくとも2つの情報機器から成り、送信元情報機器から所定の伝達情報を送信先情報機器に送信する情報伝達システムであって、前記送信元情報機器は、所定の回線に対して発呼する第1の回線制御手段と、前記発呼に対して返信されるリングバックトーンを検出するリングバックトーン管理手段とを備え、前記送信先情報機器は、前記発呼があった時に発信されるリンガー鳴動の数をカウントするリンガー鳴動数認識手段と、所定の前記リンガー鳴動の数以下で前記発呼が停止された場合に所定の回線に対してコールバックを行う第2の回線制御手段とを備え、前記第1の回線手段は、前記リングバックトーンを検出した場合に前記発呼を停止し、前記発呼に対する前記コールバックがあった場合に回線接続して前記伝達情報を出力することを特徴とする情報伝達システム。
  4. 前記送信元情報機器は前記リンガー鳴動数認識手段を有しており、前記送信先情報機器からの前記コールバックがあった場合に、所定のリンガー鳴動の数以下で前記回線接続することを特徴とする請求項3に記載の情報伝達システム。
  5. 前記送信先情報機器は、前記回線接続があった場合に情報送信要求コードを送信し、前記送信元情報機器は前記情報送信要求コードの受信後に前記情報伝達の出力を開始することを特徴とする請求項3または4に記載の情報伝達システム。
  6. 前記情報機器は、前記発呼を受けた場合に回線を接続することなく発信元の識別番号を特定する発信元特定手段を有しており、前記送信元情報機器は前記コールバックがあった場合に前記コールバックの発信元の前記識別番号を特定し、前記発呼を停止した前記送信先情報機器の前記識別番号と一致した場合に前記回線接続することを特徴とする請求項3から5のいずれか1項に記載の情報伝達システム。
  7. 前記情報機器は、少なくとも前記情報機器の前記識別番号を登録して保存する送信条件登録テーブルを有しており、前記送信先情報機器は、前記発呼を受けた場合に前記発呼の発信元の前記識別番号を特定し、前記送信条件登録テーブルに登録された前記識別番号と一致した場合に前記リンガー鳴動の数のカウントを開始することを特徴とする請求項6に記載の情報伝達システム。
  8. 前記情報機器は、前記伝達情報を入力、保存及び出力する伝達情報管理手段を有しており、前記送信元情報機器は前記発呼の前に前記伝達情報を保存し、前記コールバックがあった場合には保存した前記伝達情報を出力することを特徴とする請求項3から7のいずれか1項に記載の情報伝達システム。
  9. 前記送信元情報機器は前記伝達情報の出力後に終了コードを送信すると共に、前記送信先情報機器は前記情報送信要求コードの送信後に前記伝達情報の保存を開始し、前記終了コードの受信により保存を終了することを特徴とする請求項8に記載の情報伝達システム。
  10. 前記情報機器は電話機であることを特徴とする請求項3から9のいずれか1項に記載の情報伝達システム。
  11. 前記伝達情報は音声であることを特徴とする請求項3から10のいずれか1項に記載の情報伝達システム。
  12. 所定の回線に対して発呼する工程と、
    前記発呼に対するリングバックトーンを検出した場合に前記発呼を停止する工程と、
    前記発呼に対するコールバックがあった場合に回線接続する工程と、
    から成る回線制御方法。
  13. 所定の回線から発呼を受ける工程と、
    所定のリンガー鳴動の数以下で前記発呼が停止された場合に前記回線に対してコールバックする工程と
    から成る回線制御方法。
  14. 所定の回線を介して互いに接続可能な少なくとも2つの情報機器による、送信元情報機器から所定の伝達情報を送信先情報機器に送信する情報伝達方法において、
    前記送信元情報機器が前記回線に対して発呼を行う工程と、
    前記送信元情報機器が前記発呼に対するリングバックトーンを検出して前記発呼を停止する工程と、
    前記送信先情報機器が前記発呼があった場合にリンガー鳴動の数のカウントを開始する工程と、
    前記送信先情報機器が前記リンガー鳴動が所定の数以下で前記発呼が停止された場合に前記回線に対してコールバックを行う工程と、
    前記送信元情報機器が前記コールバックに対して回線接続して伝達情報を出力する工程と、
    から成る情報伝達方法。
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JP2011135318A (ja) * 2009-12-24 2011-07-07 Brother Industries Ltd 通信装置
JP2015149698A (ja) * 2014-02-10 2015-08-20 富士通テレコムネットワークス株式会社 情報処理装置、情報処理システムおよび情報取得方法

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