JP2006330395A - 反復学習方法および装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 生徒が自らのペースで反復学習をすることを可能とすることにより、生徒にとって習熟程度に応じた学習環境を実現すること。
【解決手段】 マイクロフォン360により生徒が発声する音声が入力される。カメラ370は生徒の映像を撮影し、ディスプレイ380は講師の再生テキストおよび再生映像、生徒の映像、並びに再生および反復処理での各種の状態を表示する。スピーカ390は、講師により入力された音声データを音声として出力する。DVD装置340より読み込まれた予め講師の発声した音声データを記録した模範例データ210を再生するためのプログラムにより、生徒はマイクロフォン360から入力することによって、模範例データ210の各データ単位間に、予め生徒によって設定された一定の時間間隔である間合いを挿入し、または生徒の反復に必要な時間をその都度検知し自動的に最適な間合いを挿入する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、反復学習方法および装置に関し、より詳細には講師による模範例を生徒が見聞きして反復学習する教育方法に適用される反復学習方法および装置に関する。
インターネットの普及やグローバル化の進展に伴い、学生、企業社会人にとって、異文化コミュニケーションが不可欠の能力となっている。従来から、異文化コミュニケーションの基礎となる語学教育サービスが広く行われており、近年、米国を中心として第二言語教育が格段の進歩を遂げている。英語、日本語、中国語などを第二言語として学習する場合、通常は以下のように様々な方法が行われている。
その一つは音読であるが、これはパーソナルコンピュータ等に表示された学習しようとする言語で書かれたテキストを生徒が声を出して読むことによって学習を進めるものである。他の方法としては、対面学習がある。これは、学習しようとする言語を母語とする講師が生徒と対面して生徒が講師の発声する音声を発音を真似て反復することに基づいて学習が行なわれる。この対面学習は、予め講師による模範例を記録した記録媒体をパーソナルコンピュータ等により再生することによってサービスを生徒に提供する場合もあるが、最近では、インターネット等を用いて地理的に離れた講師と生徒との間で仮想的対面環境を作り、リアルタイムでの対面学習サービスを提供することも可能となっている。
また、予め講師による模範例が記録された記録媒体による対面学習サービスは、通常マルチメデイア語学教材により提供される。このようなサービスでは、データは例えば、テキスト、音声に加えて、口の形や動き、顔全体の表情、さらに体全体の身振りしぐさ等の映像データにより構成される。すなわち、このような語学教材においては、単に音声のみを提供するのではなく、音声以外の付随的情報を提供することにより学習効果を高めることができるのである(例えば、特許文献1参照)。
また、音声以外の付随的情報を限定された通信帯域にて提供する方法も提供されている(例えば、特許文献2参照)。
特開平11−212437号公報 特開2001−324915号公報
しかしながら、従来の記録媒体を用いた反復学習方法では、予め記録されている模範例が一方的に提供されるので、生徒が自身のペースで反復学習することが困難であるという問題がある。また、従来の記録媒体を用いた反復学習方法では、予め記録されている模範例を用いて生徒の反復学習を容易とする音声以外の付随的情報によるガイダンスがないため反復学習が困難であるという問題がある。
また、従来の記録媒体を用いた反復学習方法では、模範例のうち、音声以外の講師の映像情報を生徒の反復映像情報と比較する方法がないため反復学習によって生徒が自ら発音の改善をすることが困難であるという問題がある。
本発明は上記問題を解決し、生徒が自らのペースで反復学習をすることを可能とすることにより、生徒にとって習熟程度に応じた学習環境を実現する反復学習方法および装置を提供することを目的とする。
このような目的を達成するために、本出願の請求項1の反復学習装置は、複数のデータ単位で構成される一連の再生データを順次、データ単位ずつ再生して再生が終了すると次のデータ単位の再生を開始し、全体として一連の再生データを再生する再生手段と、再生されたデータ単位に応答して学習者が反復を開始したことを検出する検出手段と、検出手段により学習者が反復を開始したことを検出すると、再生手段を制御して次のデータ単位の再生の開始を一定時間停止し、一定時間経過後に停止を解除して再生を開始させる制御手段とを備えたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の反復学習装置において、制御手段は、一定時間経過後も検出手段が学習者の反復を検出したときは、学習者の反復が検出されなくなるまで再生中のデータ単位の再生を停止し、学習者の反復が検出されなくなった後に停止を解除して次のデータ単位の再生を開始させることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の反復学習装置において、制御手段は、検出手段がデータ単位の再生が終了する前に学習者が反復を開始したことを検出したときは、再生中のデータ単位の再生を停止し、停止させてから一定時間経過後に停止を解除して次のデータ単位の再生を開始させることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1または2に記載の反復学習装置において、制御手段は、検出手段により学習者が反復を開始したことを検出すると、再生手段を制御して再生されたデータ単位の再生終了後一定時間、次のデータ単位の再生の開始を停止し、一定時間経過後に再生を開始させることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1ないし4のいずれかに記載の反復学習装置において、制御手段は、再生手段を制御して、学習者の反復のペースを検知し、検知されたペースで学習者の反復している内容に対応するデータ単位を再生させることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の反復学習装置において、再生データは模範発声者が発声する音声データを含み、データ単位は音声データのうち1つの文を発声したデータであり、学習者の反復発声の様子を撮影して映像データを生成する映像撮影手段と、制御手段が検知されたペースで学習者の反復している内容に対応するデータ単位を再生させるときは、模範発声者の発声の様子を記録した映像データを、生成された学習者の発声の様子を撮影した映像に同期して表示させる表示手段とをさら備えたことを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の反復学習装置において、制御手段が、検知されたペースで学習者の反復している内容に対応するデータ単位を再生させるとき、再生されるデータ単位に対応するテキスト文字を表示するテキスト表示手段をさらに備えたことを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、請求項5に記載の反復学習装置において、再生データは模範提供者の動作を映像として記録した映像データを含み、データ単位は映像データのうち所定の単位の動作を記録したデータを含み、検出手段は、学習者の反復動作の様子を撮影して、再生されたデータ単位に応答して学習者が反復を開始したことを検出し、制御手段が検知されたペースで学習者の反復している内容に対応するデータ単位を再生させるときは、模範提供者の動作の様子を記録した映像データを、生成された学習者の反復動作の様子を撮影した映像に同期して表示させる表示手段をさら備えたことを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、請求項1ないし8のいずれかに記載の反復学習装置において、一定時間を予め任意の値に設定する設定手段をさらに備えたことを特徴とする。
請求項10に記載の発明は、反復学習方法であって、再生手段により、複数のデータ単位で構成される一連の再生データを順次、データ単位ずつ再生して再生が終了すると次のデータ単位の再生を開始し、全体として一連の再生データを再生する再生ステップと、検出手段により、再生されたデータ単位に応答して学習者が反復を開始したことを検出する検出ステップと、検出手段により学習者が反復を開始したことを検出すると、再生手段を制御して次のデータ単位の再生の開始を一定時間停止し、一定時間経過後に停止を解除して再生を開始させる制御ステップとを備えたことを特徴とする。
請求項11に記載のプログラムは、コンピュータに、再生手段により、複数のデータ単位で構成される一連の再生データを順次、データ単位ずつ再生して再生が終了すると次のデータ単位の再生を開始し、全体として一連の再生データを再生する再生ステップと、検出手段により、再生されたデータ単位に応答して学習者が反復を開始したことを検出する検出ステップと、検出手段により学習者が反復を開始したことを検出すると、再生手段を制御して次のデータ単位の再生の開始を一定時間停止し、一定時間経過後に該停止を解除して再生を開始させる制御ステップとを備えた反復学習方法を実行させる。
以上説明したように、本発明によれば、複数の所定のデータ単位で構成される一連の再生データを順次、所定のデータ単位ずつ再生して再生が終了すると次のデータ単位の再生を開始し、全体として一連の再生データを再生する再生手段と、再生されたデータ単位に応答して学習者が反復を開始したことを検出する検出手段と、検出手段により学習者が反復を開始したことを検出すると、再生手段を制御して次のデータ単位の再生の開始を一定時間停止し、一定時間経過後に再生を開始させる制御手段とを備えているので、生徒が自らのペースで反復学習をすることが可能となり、生徒の習熟程度に応じた学習環境を実現することが可能となる。
(実施形態)
(システムの構成)
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について詳細に説明する。図1は、本実施形態の講師装置100の概略構成を示す図である。図1を参照すると本実施形態の講師装置100は、CPU110と、メモリ120と、磁気ディスク装置130と、DVD装置140と、キーボード150と、マイクロフォン160と、カメラ170と、ディスプレイ180と、スピーカ190と、ネットワーク接続装置200と、模範例データ210と、講師プログラム220を有している。
CPU110は、講師装置100の全体の動作を制御する。講師装置100全体の動作を制御する際、メモリ120には各種処理プログラムやデータがロードされる。磁気ディスク装置130は、これらの各種処理プログラムやデータを格納する。DVD装置140により、磁気ディスク装置130に格納されている模範例データ210の内容はDVDに複写される。
キーボード150を使用して、再生データとしての模範例データの各データ単位である、講師の発声した各文を区切る区切り指定を講師が入力する。マイクロフォン160は、講師の音声を入力する装置である。カメラ170は講師の映像を撮影する装置であり、ディスプレイ180はテキストおよび映像の各種の入力および指定を表示し、講師はその内容を確認することができる。スピーカ190は講師により入力された音声データを音声として出力する。ネットワーク接続装置200により、ネットワークを介して講師の発声データ等が送信され、各種データが受信される。
模範例データ210は、データ単位である文単位で(一文ごとに)各文の音声、テキスト、映像および各文単位を識別して再生順序を示す文番号を含む。論理的にまとまった複数の文が一つのセッションを構成する。本実施形態では、模範例データ210は一つのセッションより構成されているが、複数のセッションより構成される場合は個々のセッション目次を模範例データ210に付加することによって実施することが可能である。
講師プログラム220は、模範例データ210を作成するためのプログラムである。講師プログラム220は、マイクロフォン160からの講師の音声データ、およびカメラ170からの映像のデータを受け取る。音声データおよび映像データの各々は、各文毎に区切られ、一つのセッションとして編集された後、DVD装置140へ出力され、模範例データ210を格納したDVD媒体が作成される。作成されたDVD媒体は、学習者である生徒へ配布され、生徒はこのDVD媒体を再生することにより学習を行なうことができる。なお、本実施形態では、模範例データ210はDVD媒体に記録されるが、出力先装置の指定を変えることによって、たとえば、ネットワーク接続装置200によりネットワーク経由で生徒に配布することも可能である。
図2は、本実施形態の生徒装置300の概略構成を示す図である。図2を参照すると、本実施形態の生徒装置300は、CPU310と、メモリ320と、磁気ディスク装置330と、DVD装置340と、キーボード350と、マイクロフォン360と、カメラ370と、ディスプレイ380と、スピーカ390と、ネットワーク接続装置400と、生徒プログラム410とを有している。
CPU310は、生徒装置300の全体の動作を制御する。メモリ320には、生徒装置300全体の動作を制御する際に各種処理プログラムやデータがロードされる。磁気ディスク装置330には、これらの各種処理プログラムやデータが格納される。DVD装置340により、DVD媒体に複写される模範例データ210の内容が読み出される。
キーボード350により、生徒は各種指定を入力し、マイクロフォン360により生徒が発声する音声が入力される。カメラ370は生徒の映像を撮影し、ディスプレイ380は講師の再生テキストおよび再生映像、生徒の映像、並びに再生および反復処理での各種の状態を表示する。スピーカ390は、講師により入力された音声データを音声として出力する。ネットワーク接続装置400により、ネットワークを介して生徒の各種入出力が送受信される。
生徒プログラム410は、DVD装置340より読み込まれる予め講師の発声した音声データを記録した模範例データ210を再生するためのプログラムであり、生徒はキーボード350およびマイクロフォン360からの各種指定データを入力することによって、模範例データ210の各データ単位間に、予め生徒によって設定された一定の時間間隔である間合いを挿入し、または生徒の反復に必要な時間をその都度検知し自動的に最適な間合いを挿入する。これにより、生徒は講師の発声した文章を再生して、これにあわせて自ら発声練習をする反復学習が可能となる。また、生徒の音声による再生状態の変更指示を受け付けることによって、生徒の音声指示による模範例データ210の再生状態の変更を行なうようにすることもできる。
(ディスプレイの表示)
図3は、本実施形態のディスプレイ380の画面レイアウト500を示す図である。図3を参照すると、本実施形態の画面レイアウト500は、映像データを表示する映像画面510と、講師の発声される音声に対応するテキストデータを表示するテキスト画面520と、再生されている文番号を表示するカウンタ530と、文章の再生時間および反復経過時間を表示するタイマー540と、文章の講師の発声データを再生中であることを表示する講師枠550と、文章を生徒が反復中であることを表示する生徒枠560と、講師の発声データの再生状態を変更できる生徒指示を受け付け中であることを表示する指示枠570を有している。
講師の発声データ再生中、生徒による反復学習中、生徒指示受け付け中へと状態が、順に遷移する様子は、講師枠550、生徒枠560、指示枠570が、各々オンオフの二値でディスプレイ380に順次表示されて示され、これにより生徒は講師の発声する文章を再生して反復学習を効率よく行うことができる。
図4は、画面レイアウト500の講師の発声する音声データの再生中における表示例を示す図である。映像画面510は、再生されている音声を発声する講師の口の動きを表示している。テキスト画面520は再生されている音声データに対応するテキストを表示している。カウンタ530は、再生中の文章が、現在このセッションを始めてから5番めの文章であることを分番号を表示して示している。タイマー540は、再生中の文章が再生を始めてからの経過時間が2秒であることを示している。白色となっている講師枠550はオン状態を表し、講師の発声する音声データの再生中であることを示している。講師枠550がオンとなっているため、生徒枠560と指示枠570は両方ともオフとなるが、オフ状態は黒色で示される。
図5は、画面レイアウト500の生徒が文章の反復学習を行っている際中における表示例を示す図である。映像画面510は、生徒の反復学習を支援するため、講師の口の動きを再度表示するとともに、これと同期して生徒の反復における口の動きを表示している。テキスト画面520は生徒の反復学習を支援するため、再生されたテキストを再度表示している。カウンタ530は再生文章が、現在このセッションを始めてから5番目の文章であることを文番号を表示して示している。タイマー540は、生徒が文章の反復を始めてからの経過時間が2秒であることを示している。ここで、生徒枠560がオンとなっていて、生徒による反復学習中であることを示している。生徒枠560がオンとなっているため、講師枠550と指示枠570は両方ともオフとなる。
図6は、画面レイアウト500の生徒の文章の反復が終了した直後と次の文の講師の発声する音声データの再生が開始されるまでの間における表示例を示す図である。映像画面510およびテキスト画面520は、生徒による反復学習が終了したため何も表示されていない。カウンタ530は、終了した文がこのセッションを始めてから5番目の文章であることを文番号を表示して示している。タイマー540は、ここで終了した生徒による反復学習が全体で10秒であったことを示している。指示枠570がオンとなっていて、再生状態変更の生徒指示受け付け中であることを示している。指示枠570がオンとなっているため、講師枠550と生徒枠560は両方ともオフとなる。
(システム設定)
図7は、予め講師による模範例が記録された記録媒体を生徒が再生することによって反復学習を行うセッションの開始時において、生徒が初期設定として指定することのできるオプションメニューを示している。オプションメニューの最初の2つの項目である完全間合い910と中途間合い920は、反復を行う際の間合いの取り方に関するオプションである。
完全間合い910とは、講師の発声する音声データの各文の再生を全て終了した後、生徒が反復を行う際に間合いを挿入することであり、挿入される間合いの長さ960を指定する必要がある。中途間合い920とは、講師の発声する音声データの各文の再生の中途で生徒が反復を開始する際に間合いを挿入することである。反復学習の進捗具合により、ゆっくりと時間を掛けて反復を行う場合は完全間合い910を選択し、短時間で反復を行う場合は中途間合い920を選択することができる。
オプションメニューの残りの3項目は生徒が反復を行う場合に反復学習の効果を高めるためのオプションである。講師テキストオン930が設定された場合、生徒による反復が行なわれる際、生徒の反復と同期させてテキスト画面520に講師の発声する音声データの再生テキストが表示され、これによって学習が支援される。講師映像オン940が設定された場合、生徒による反復が開始されると生徒の反復に同期して映像画面510に講師映像を表示され、これにより学習を支援する。映像比較オン950が講師映像オン940と併せて設定された場合、生徒による反復学習が開始されると映像画面510に講師映像を表示するのと同期させて生徒のカメラ370より入力された生徒の発声する様子を示す映像を表示するものである。なお、オプションメニューの講師テキストオン930、講師映像オン940および映像比較オン950の3項目は完全間合い910および中途間合い920のいずれが選択されても選択することが可能である。
図8は、指示枠570がオンとなっている間に生徒が以降の再生状態の変更を音声指示することができる指示メニューを示している。すなわち、文章の生徒による反復が終了した直後と次の文の講師の発声する音声データの再生が開始される間において、指示枠570がオンとなっている状態で、生徒は以降の再生状態の変更を音声指示することができるが、この際に指示可能な指示メニューを図8に示す。リピート1010は、再再生することを指定する。すなわち、リピート1010が指定されるとそのセッションのi番目の文(以下文番号(i)の文)が最後に再生される文であれば、再び文番号(i)の文が再生される。ジャンプ(X)1020は、次に再生される文として文番号(X)の文を指定することを可能とするものである。ホールド1030が指定されると、次の再生を一旦中断することができる。レジューム1040が指定されると、ホールド1030によって一旦中断された再生を再開することができる。エンド1050が指定されると、このセッションを終了させることができる。以上のように、各々の動作の指示が設定されている場合、生徒から音声により指示が与えられると、システムはその指示を認識して指示に対応する処理を行う。
(間合いの挿入タイミング)
図9は、完全間合い910が選択された状態における、文番号(i)の文を再生する際のタイムチャートを示す図である。図9に示すように、講師枠550のON/OFF状態(講師枠の表示)、映像画面510に表示される講師の映像の表示状態(講師映像の表示)、スピーカ390より出力される音声の出力状態(講師音声の出力)、テキスト画面520に表示される文番号(i)の文に対応するテキストの表示状態(講師テキストの表示)、生徒枠560のON/OFF状態(生徒枠の表示)、映像画面510の表示状態(生徒映像の表示)、マイクロフォン360により入力される生徒音声の状態(生徒音声の出力)、指示枠570の表示状態(指示枠の表示)の各々のON/OFFのタイミングを示している。
図9を参照すると、まず講師枠表示がオンとなり引き続き文番号(i)の文の講師の発声する音声データの再生が開始される。すなわち、講師映像、講師音声、講師テキストがオンとなり再生が行われて、再生の終了とともにオフとなる。これと同期して講師枠表示もオフとなる。この直後に生徒枠表示がオンとなる。
図9を参照すると、次に生徒が生徒枠表示がオンとなったことを確認して、生徒による反復学習を開始した場合、マイクロフォン360より入力された生徒音声が検知され、図7のオプションメニューの各種オプションの初期設定状態に基づき処理が行われる。すなわち、講師テキストオン930が設定されていれば講師テキストがオンとなって、テキストが表示される。講師映像オン940が設定されていれば講師映像がオンとなって、講師の発声する映像が表示される。さらに映像比較オン950が設定されていれば生徒映像がオンとなって、生徒の発声する様子が表示される。ここでは、オプションメニューの各種オプションの初期設定状態である、講師テキストオン930、講師映像オン940、映像比較オン950が全て設定されている場合を示している。生徒による反復学習が終了しても、すなわち生徒音声が無音となってもオプション指定されてオンとなっていた講師映像、講師テキスト、生徒映像の出力はいずれも継続する。その後、間合いの長さ960で指定された時間が経過するとオプション指定されてオンとなっていた講師映像、講師テキスト、および生徒映像がオフとなり、同時に生徒枠表示がオフとなる。この直後に指示枠表示がオンとなって、指示枠570が白で表示される。
図9を参照すると、次に指示枠表示がオンとなっている間にマイクロフォン360からの生徒音声入力が無い場合は予め定められた時間が経過した場合、予め定められた時間はタイムアウトとなり指示枠表示がオフとなって、次の文番号(i+1)の文の講師の発声する音声データの再生が開始される。
図10は、中途間合い920が選択された場合のタイムチャートを示す図である。図9と同様に、講師枠550のON/OFF状態(講師枠の表示)、映像画面510に表示される講師の映像の表示状態(講師映像の表示)、スピーカ390より出力される音声の出力状態(講師音声の出力)、テキスト画面520に表示される文番号(i)の文に対応するテキストの表示状態(講師テキストの表示)、生徒枠560のON/OFF状態(生徒枠の表示)、映像画面510の表示状態(生徒映像の表示)、マイクロフォン360により入力される生徒音声の状態(生徒音声の出力)、指示枠570の表示状態(指示枠の表示)の各々のON/OFFのタイミングを示している。
図10を参照すると、まず講師枠表示がオンとなり引き続き文番号(i)の文の講師の発声する音声データの再生が開始される。すなわち講師映像、講師音声、講師テキストがオンとなって、それぞれ表示・出力等がなされる。次に、講師の発声する音声データの再生の途中で、生徒が反復を開始して音声を発声すると、発声された生徒の音声がマイクロフォン360により検知され、講師枠表示がオフ、講師音声がオフ、生徒枠表示がオンとなって、講師の音声データの再生が停止する。
ここで、さらに図7に示したオプションメニューの各種オプションの初期設定状態に基づき、講師テキストオン930が設定されていれば、講師テキストが再度オンとなって、文番号(i)のテキストが表示される。また、講師映像オン940が設定されていれば講師映像が再度オンとなり、講師が発声をする様子を撮影した映像が表示される。この講師映像オン940に加えて映像比較オン950が設定されていれば、生徒映像がオンとなって生徒の発声する様子を撮影している映像が講師の映像と並んで表示され、比較して学習効果を高めることができる。ここでは、講師テキストオン930、講師映像オン940、映像比較オン950が全て設定されている場合を示しているが、これは本実施形態のオプションメニューの各種オプションの初期設定状態であり、初期設定としてはその他の設定をとることができるのは明らかである。生徒による反復学習が終了すると生徒音声が無音となったことを検知して生徒枠表示が自動的にオフとなる。これとともにオプション指定されてオンとなっていた出力がオフとなり、本実施形態では、この直後に指示枠表示がオンとなる。
図10に示す例では、次に指示枠表示がオンとなっている間にマイクロフォン360からの生徒音声入力が無い場合は予め定められた時間が経過するとタイムアウトして、指示枠表示がオフとなる。このようにして図9にて示された完全間合いと同様、次の文である文番号(i+1)の文の講師の発声する音声データの再生開始へと進行する。
図11は、図10とは異なる設定状態において中途間合い920が選択された場合のタイムチャートを示す図である。図10と同様に、講師枠550のON/OFF状態(講師枠の表示)、映像画面510に表示される講師の映像の表示状態(講師映像の表示)、スピーカ390より出力される音声の出力状態(講師音声の出力)、テキスト画面520に表示される文番号(i)の文に対応するテキストの表示状態(講師テキストの表示)、生徒枠560のON/OFF状態(生徒枠の表示)、映像画面510の表示状態(生徒映像の表示)、マイクロフォン360により入力される生徒音声の状態(生徒音声の出力)、指示枠570の表示状態(指示枠の表示)の各々のON/OFFのタイミングを示している。
ここで、図7のオプションメニューの各種オプションの設定状態は、講師テキストオン930、講師映像オン940、映像比較オン950がいずれも設定されていない場合の動作を示している。生徒による反復学習の途中であるため、講師枠表示、講師映像、講師音声、講師テキストはいずれもオフとなっている。生徒による反復学習が継続している間オンとしていた生徒枠表示は、生徒による反復学習が終了すると生徒の音声が無音となったことを検知してオフとなる。本実施形態では、この直後に指示枠表示がオンとなる。
次に、指示枠表示がオンとなっている間にマイクロフォン360から生徒が指示を音声で入力すると、これを検知して生徒の指示する内容に従って所定の処理、例えばリピートやジャンプなどが開始される。指示がなされた場合は、予め定められた時間が経過しても指示枠表示がオフとならず、指示された処理が完了した時点で指示枠表示がオフされる。
(システムの処理)
本実施形態のシステムでは、まず所定のプログラムにより模範例データが作成され、このデータの配布を受けた生徒が、さらに所定のプログラムを実行させて反復学習を行なう。そこで、まず以下に本実施形態の反復学習システムにおいて、講師が予め模範例データ210を作成するための講師プログラム220の処理について説明する。
図12は、模範例データ210を作成するための講師プログラム220の処理手順を示すフローチャートである。図12を参照すると、本実施形態の講師プログラム220は、予め講師によって入力される音声および映像データを生徒による反復学習が行えるよう各データ単位に分け、各データ単位の識別子である文番号を付与する処理を行うことが理解できる。すなわち、セッション内の各文章に相当するデータに文番号をふって、そのセッションの最初の文の文番号を1とする。講師によりキーボード150から文開始および終了を示す特定キーが入力されると、講師プログラム220は、例えば入力文番号(j)で表される文として区切って文番号を付与する。最後に、このようにして生成された各文の集合を一つのセッションすなわち模範例データ210として格納し、DVD記録媒体に出力する。
ステップS1401では、講師プログラム220が開始され、ステップS1402では、セッション初期化のため文番号(j)を1とする。ステップS1403では、文番号(j)の文を入力するため、講師によるキーボード150からの開始キーが押下されたか否かを判定し、押下された場合ステップS1404へ進み、押下されていない場合ステップS1403に戻る。
ステップS1404では、指定された文番号(j)の講師の音声データおよび映像データを取り込み、ステップS1405では、入力された文番号(j)の音声データを音声テキストへ変換する処理を行う。ここでの音声データからテキストデータへの変換は本技術分野で知られたいずれの方法、例えばパターンマッチングなどを用いることができる。
ステップS1406では、講師によるキーボード150からの終了キーが押下されたか否かを判定し、押下された場合ステップS1407へ進み、否の場合ステップS1406に戻る。ステップS1407では、文番号(j)の音声データ、テキストデータおよび映像データが磁気ディスク装置330へ格納される。
ステップS1408で、セッション終了キーが押下されたか否かを判定し、終了キーが押下された場合ステップS1410へ進み、押下されていない場合ステップS1409へ進む。ステップS1409では、次の文の記録を行うため文番号(j)を1だけインクリメントしてステップS1403に戻る。ステップS1410では、磁気ディスク装置330へ格納された各文の集合であるセッションすなわち模範例データ210がDVD装置140に出力され、講師プログラム220を終了する(S1411)。
本実施形態では、テキストデータは講師の音声データを基に、講師プログラム220により公知の音声−テキスト変換処理を用いて作成されているが、テキストデータが予め用意されている等の場合はそのテキストデータを使用することもできる。すなわち、テキストデータを事前に磁気ディスク装置330に格納しておき、たとえば講師が音声データおよび映像データを記録する際、ディスプレイ180に表示させ、表示されたテキストデータを講師が音読することによって、音声データ、テキストデータ、および映像データの編集を一括して行うこともできるのである。
また、従来方法によって記録された音声データ、テキストデータ、および映像データが、予め用意されている等の場合は、講師によりデータ単位に区切る処理を行わせるだけで模範例データ210を生成することができる。すなわち、既にある音声データ、テキストデータ、および映像データ事前に磁気ディスク装置330に格納しておき、たとえば講師がディスプレイ180およびスピーカ190に出力し、これを見聞きしながら、同様の方法によって各文に区切ることにより編集を行ってもよい。以上説明したように、本実施形態の反復学習システムによれば、講師が模範例データ210を作成、格納することが可能である。
次に、本実施形態の反復学習システムにおいて、生徒が模範例データ210を再生し反復学習を行うための生徒プログラム410の処理について説明する。図13は、生徒プログラム410の構成を示す図である。図13に示すように本実施形態の生徒プログラム410は、メインプログラム1600、講師生徒枠サブプログラム1800、完全間合いサブプログラム1900、中途間合いサブプログラム2000、指示枠サブプログラム2100を有している。
図14は、メインプログラム1600の処理手順を示すフローチャートである。メインプログラム1600では図8に示す指示メニューのホールド1030の状態(再生を一旦中断した状態)を保持するため、ソフトウエアによる表示子であるホールド表示子が設けられている。図14に示すように、ここでは図7に示すオプションメニュー、前記ホールド表示子、セッションの初期化を行った後、各文ごとに講師生徒枠サブプログラム1800、指示枠サブプログラム2100を順次呼び出して対応する処理を繰り返し行う。
まず、メインプログラム1600が開始され(S1601)、ステップS1602で、生徒は、キーボード350等により図7に示すオプションメニューのうち、完全間合い910か中途間合い920のいずれかの選択を行う。完全間合い910を選択した場合は併せて間合いの長さ960も指定される。ステップS1603で、生徒は、キーボード350等により図7に示すオプションメニューのうち、講師テキストオン930、講師映像オン940、映像比較オン950の指定をそれぞれ選択する。ステップS1604では、指示枠サブプログラム2100において処理するホールド1030の状態初期化のため、上述のホールド表示子をオフとし、ステップS1605では、これから再生および反復処理するセッション初期化のため文番号(i)を1とする。
ステップS1606では、講師生徒枠サブプログラム1800が呼び出され、講師生徒枠サブプログラム1800による処理が行われ、終了するとメインプログラム1600のフローチャートの次のステップS1607に戻る。ステップS1607では、指示枠サブプログラム2100が呼び出され、指示枠サブプログラム2100による処理が行われて、終了すると指示枠サブプログラム2100により指定されたメインプログラム1600のフローチャートで指定されたそれぞれのステップに戻る。指示枠サブプログラム2100から戻るメインプログラム1600のフローチャートで指定されたステップは、図8で示す指示メニューの各指示により、前記指定ステップは以下のように定められる。指示がリピート1010およびジャンプ(X)1020であればステップS1606へ、指示がホールド1030であればステップS1607へ、指示がエンド1050であればステップS1610に戻る。指示がレジューム1040、指示無入力によるタイムアウトのいずれかであればステップS1608に戻る。
ステップS1608では、すべての文の再生および反復処理が終わりセッションが終了したかを判定し、セッションが終了と判定された場合はステップS1610へ進み、終了していないと判定された場合はステップS1609へ進む。ステップS1609では、次の文の再生および反復処理を行うため文番号(i)を1増加し、ステップS1606へ戻り、メインプログラム1600を終了する(S1610)。
図15は、講師生徒枠サブプログラム1800の処理手順を示すフローチャートである。図15に示すように、ここでサブプログラム1800は、講師生徒枠での文番号(i)の文の再生および反復処理を行うため、完全間合い910および中途間合い920の双方に共通な処理をまず行い、その後選択された処理を行うために完全間合いサブプログラム1900または中途間合いサブプログラム2000のいずれかを呼び出す。講師生徒枠サブプログラム1800では、図3の画面レイアウト500のタイマー540への表示を行うため、ソフトウエアにより計時が行なわれ経過時間が所定の文計時メモリに記憶される。
ステップS1801では、講師生徒枠サブプログラム1800を開始する。ステップS1802では、講師枠550の表示をオンとし、ステップS1803では、文番号(i)を図3の画面レイアウト500のカウンタ530へ表示する。ステップS1804では文計時メモリの値を初期化し計時を開始して、その値を図3の画面レイアウト500のタイマー540へ表示する。ステップS1805では、文番号(i)に対応する講師映像およびテキストを図3の画面レイアウト500の映像画面510およびテキスト画面520へそれぞれ表示するとともに文番号(i)の講師音声データをスピーカ390から出力する。
ステップS1806では、図7のオプションメニューの完全間合い910か中途間合い920のいずれのオプションが選択されたかを判定し、完全間合い910であればステップS1807へ進み、中途間合い920であればステップS1808へ進む。ステップS1807では、完全間合いサブプログラム1900を呼び出し、完全間合いサブプログラム1900による処理が行われ終了すると、講師生徒枠サブプログラム1800のフローチャートのステップS1809に戻る。
ステップS1808では、中途間合いサブプログラム2000を呼び出し、中途間合いサブプログラム2000による処理が行われ終了すると、講師生徒枠サブプログラム1800のフローチャートのステップS1809に戻り、講師生徒枠サブプログラム1800を終了する(S1809)。プログラムが終了すると図14に示すメインプログラム1600のフローチャートのステップS1607に戻る。
図16は、完全間合いサブプログラム1900の処理手順を示すフローチャートである。図16に示すように、ここでは図7のオプションメニューで完全間合い910が選択されたことにより、文番号(i)の文の講師の発声する音声データの再生が完了したことを確認して図7のオプションメニューで講師テキストオン930、講師映像オン940、映像比較オン950が設定されている場合のそれぞれ対応する処理を行う。完全間合いサブプログラム1900では、図7のオプションメニューで間合いの長さ960に指定された時間の間合いをとるため、ソフトウエアにより計時が行なわれて間合い計時メモリが設けられている。
まず、完全間合いサブプログラム1900を開始すると(S1901)、ステップS1902では、文番号(i)の文の講師の発声する音声データの再生の完了を判定して、完了していると判定された場合ステップS1903へ進み、完了していないと判定された場合ステップS1902に戻る。ステップS1903では、講師枠550の表示をオフし、生徒枠560の表示をオンして、間合い計時メモリの値を初期化し計時を開始する。
ステップS1904では、生徒による反復学習の音声がマイクロフォン360を介して入力開始されたかを判定し、開始されていると判定された場合ステップS1905へ進み、開始されていないと判定された場合ステップS1913へ進む。ステップS1905では、講師生徒枠サブプログラム1800の文計時メモリの値を初期化し計時を開始して、その値を図3の画面レイアウト500のタイマー540へ表示する。
ステップS1906では、図7のオプションメニューの講師テキストオン930が選択されているかを判定し、選択されていると判定された場合ステップS1907へ進み、選択されていないと判定された場合ステップS1908へ進む。ステップS1907では、文番号(i)の分に対応するテキストデータをテキスト画面520に表示する。ステップS1908では、図7のオプションメニューの講師映像オン940が選択されているか否かを判定し、選択されていると判定された場合ステップS1909へ進み、選択されていないと判定された場合ステップS1910へ進む。ステップS1909では、文番号(i)の講師映像が映像画面510に表示される。
ステップS1910では、図7のオプションメニューの映像比較オン950が選択されているか否かを判定し、選択されていると判定された場合ステップS1911へ進み、選択されていないと判定された場合ステップS1912へ進む。ステップS1911では、生徒により反復学習が行なわれる映像をカメラ320により撮影して映像画面510へ出力表示する。ステップS1912では、指定された間合いの長さ960に間合い計時メモリの値が達したか否かを判定し、達していると判定された場合ステップS1914へ進み、達していないと判定された場合ステップS1912に戻る。
ステップS1913では、指定された間合いの長さ960に間合い計時メモリの値が達したか否かを判定し、達していると判定された場合ステップS1914へ進み、達していないと判定された場合ステップS1904に戻る。ステップS1914では、講師テキストオン930、講師映像オン940および映像比較オン950のオプションメニューが選択されていれば、講師映像、テキストおよび生徒による反復学習映像の表示をキャンセルして文計時メモリを停止する。
ステップS1915で、生徒枠560の表示をオフとし、完全間合いサブプログラム1900を終了する(S1916)。プログラムが終了すると図15に示す講師生徒枠サブプログラム1800のフローチャートのステップS1809に戻る。
図17は、中途間合いサブプログラム2000の処理手順を示すフローチャートである。図17に示すように、ここでは図7のオプションメニューで中途間合い920が選択されたことにより、文番号(i)の文の講師の発声する音声データの再生の完了を待たずに、生徒が反復学習を開始すると、講師の発声する音声データの再生を途中でキャンセルする。その後、図7のオプションメニューでの講師テキストオン930、講師映像オン940、映像比較オン950への対応処理を行う。
まず、中途間合いサブプログラム2000を開始し(S2001)、ステップS2002では、講師の発声する音声データの再生が完了しているか否かを判定して、完了していると判定された場合ステップS2003へ進み、完了していないと判定された場合ステップS2004に進む。ステップS2003では、講師枠550の表示をオフしてステップS2016に進む。
ステップS2004では、生徒による反復学習の音声がマイクロフォン360を介して入力開始されたか否かを判定し、開始されていると判定された場合ステップS2005に進み、開始されていないと判定された場合ステップS2002に戻る。ステップS2005では、講師の発声する音声データの再生の文番号(i)の映像データ、音声データ、およびテキストデータの出力をキャンセルする。ステップS2006では、講師枠550の表示をオフし、生徒枠560の表示をオンする。ステップS2007では、講師生徒枠サブプログラム1800の文計時メモリの値を初期化し計時を開始して、その値を図3の画面レイアウト500のタイマー540へ表示する。
ステップS2008では、図7のオプションメニューの講師テキストオン930が選択されているか否かを判定し、選択されていると判定された場合ステップS2009に進み、選択されていないと判定された場合ステップS2010へ進む。ステップS2009では、文番号(i)に対応するテキストデータをテキスト画面520へ表示する。ステップS2010では、図7のオプションメニューの講師映像オン940が選択されているか否かを判定し、選択されていると判定された場合ステップS2011へ進み、選択されていないと判定された場合ステップS2012に進む。
ステップS2011では、文番号(i)の文に対応する講師映像を映像画面510に表示する。ステップS2012では、図7のオプションメニューの映像比較オン950が選択されているか否かを判定し、選択されていると判定された場合ステップS2013へ進み、選択されていないと判定された場合ステップS2014へ進む。ステップS2013では、生徒が反復学習を行っている映像をカメラ320により撮影して映像画面510へ表示する。
ステップS2014では、マイクロフォン360を介した生徒による反復学習の音声の入力が一定時間無音となったか否かを判定し、無音になったと判定された場合終了と判断してステップS2015に進み、無音にならなかったと判定された場合ステップS2014に戻る。ステップS2015で、講師テキストオン930、講師映像オン940および映像比較オン950のオプショメニューが選択されていると判定された場合、講師の発声する音声データの再生映像およびテキストデータの表示および生徒が反復学習している映像の表示がキャンセルされる。文計時メモリを停止して生徒枠560の表示をオフし、中途間合いサブプログラム2000を終了する(S2016)。プログラムが終了すると図15で示す講師生徒枠サブプログラム1800のフローチャートのステップS1809に戻り、講師生徒枠サブプログラム1800は終了する。プログラムが終了すると図14に示すメインプログラム1600のフローチャートのステップS1607に戻り、指示枠サブプログラム2100を呼び出す。
図18は指示枠サブプログラム2100の処理手順を示すフローチャートである。図18に示すように、ここでは図8の指示メニューのリピート1010、ジャンプ(X)1020、ホールド1030、レジューム1040、エンド1050のどの指示が選択されたか否かを判定し、それぞれに対応する所定の処理を行う。指示枠サブプログラム2100では、図3に示す指示枠570のオン表示を所定時間行うため、ソフトウエアにより計時される指示計時メモリが設けられている。ここで、指示の選択は、生徒がマイクロフォン360に音声で指示し、CPU310がいずれかの音声認識プログラムを実行し、指示の内容を判定して判定された処理を行う。この場合でも、キーボード350等の入力装置から指示を入力することが出来るのは言うまでもない。
まず、指示枠サブプログラム2100を開始し(S2101)、ステップS2102で、指示枠570の表示がオンされる。ステップS2103では、指示計時メモリの値を初期化し計時を開始する。ステップS2104では、指示枠570のオン表示の所定時間に指示計時メモリの値が達したか否かを判定し、達していると判定された場合タイムアウトとなりステップS2116へ進み、達していないと判定された場合ステップS2105進む。
ステップS2105では、生徒による指示の音声がマイクロフォン360を介して入力開始されたか否かを判定し、開始されていると判定された場合ステップS2106へ進み、開始されていないと判定された場合ステップS2104に戻る。ステップS2106では、指示計時メモリの計時を停止し、生徒による指示の内容を判定する。ステップS2107では、生徒による指示がリピート1010か否かを判定し、リピートと判定されればステップS2108へ進み、否であればステップS2109へ進む。ステップS2108では、指示枠570の表示をオフして、図14に示すメインプログラム1600のフォローチャートのステップS1606に戻る。
ステップS2109では、生徒の指示がジャンプ(X)1020か否かを判定し、そうであればステップS2110へ進み、否であればステップS2111に進む。ステップS2110では、ジャンプ(X)1020のXを文番号(i)に設定し、指示枠570の表示をオフして、図14で示すメインプログラム1600のフローチャートのステップS1606に戻る。
ステップS2111では、生徒の指示がホールド1030か否かを判定し、そうであればステップS2112へ進み、否であればステップS2113に進む。ステップS2112では、ホールド表示子をオンして、図14で示すメインプログラム1600のフローチャートのステップS1607に戻る。
ステップS2113では、生徒の指示がエンド1050か否かを判定し、そうであれば図14で示すメインプログラム1600のフローチャートのステップS1610に戻り、否であればステップS2114に進む。
ステップS2114では、生徒の指示がレジューム1040か否かを判定し、そうであればステップS2115に進み、否であればステップS2116に進む。ステップS2115では、ホールド表示子をオフしてステップS2117に進む。ステップS2116では、ホールド表示子がオンか否かを判定し、そうであればステップS2103に戻り、否であればステップS2117に進む。
ステップS2117では、指示枠570の表示をオフして、指示枠サブプログラム2100を終了する(S2118)。プログラムが終了すると図14に示すメインプログラム1600のフローチャートのステップS1608に戻る。
なお、生徒による反復学習時、前記生徒枠表示のオンオフを各文の入力開始終了とし、前記生徒による反復学習音声映像を講師プログラム220による模範例データ210作成と同一のデータ形式にて記録し、別途、生徒プログラム410で再生し、学習進捗状況のレヴェーに利用してもよい。本発明の反復学習方法は、簡便でフレンドリーなユーザインターフェイスを有しており、パーソナルコンピュータ、携帯電話、セットトップボックス付きテレビ等に組み込むこともできる。
また、この付随的情報のなかでも特に重要となるのが口の形、動きであり、マルチメデイア語学教材を受講するときに、単に聞くだけではなく、講師の口の形、動きを見ながら反復学習をすることによって学習効果は向上することが期待できる。このため、本実施形態では、講師や学習者の口の映像のみ示して説明したが、これに限られず、顔全体や上半身のみ等、任意の部分を表示することができるのは言うまでもない。
さらに、本実施形態は、特に言語学習について例を挙げて説明したが、本発明の目的は、これに限られることなく、模範例を見聞きして学習者がそれを反復するような学習法全般に適用することができる。例えば、ゴルフやテニスなどのスポーツ、または機械の修理作業などの業務の学習などに、再生データとして映像や音声などを組み合わせて効果的な学習システムを提供することができる。
本実施形態の講師装置の概略構成を示す図である。 本実施形態の生徒装置の概略構成を示す図である。 本実施形態の画面レイアウトを示す図である。 本実施形態の画面レイアウトの講師再生中の表示例を示す図である。 本実施形態の画面レイアウトの生徒反復中の表示例を示す図である。 本実施形態の画面レイアウトの生徒反復終了直後の表示例を示す図である。 本実施形態の反復学習を行うセッションのオプションメニューを示す図である。 本実施形態の反復学習を行うセッションの指示メニューを示す図である。 本実施形態の完全間合いが選択された状態のタイムチャートである。 本実施形態の中途間合いが選択された状態のタイムチャートである。 本実施形態の中途間合いが選択された状態での、生徒反復の途中からのタイムチャートである。 本実施形態の模範例を作成するための講師プログラム220の処理手順を示すフローチャートである。 本実施形態の生徒プログラムの構成を示す図である。 本実施形態のメインプログラムの処理手順を示すフローチャートである。 本実施形態の講師生徒枠サブプログラムの処理手順を示すフローチャートである。 本実施形態の完全間合いサブプログラムの処理手順を示すフローチャートである。 本実施形態の中途間合いサブプログラムの処理手順を示すフローチャートである。 本実施形態の指示枠サブプログラムの処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
100 講師装置
110 CPU
120 メモリ
130 磁気デイスク装置
140 DVD装置
150 キーボード
160 マイクロフォン
170 カメラ
180 ディスプレイ
190 スピーカ
200 ネットワーク接続装置
210 模範例
220 講師プログラム
300 生徒装置
310 CPU
320 メモリ
330 磁気デイスク装置
340 DVD装置
350 キーボード
360 マイクロフォン
370 カメラ
380 ディスプレイ
390 スピーカ
400 ネットワーク接続装置
410 生徒プログラム
500 画面レイアウト
510 映像画面
520 テキスト画面
530 カウンタ
540 タイマー
550 講師枠
560 生徒枠
570 指示枠
910 完全間合い
920 中途間合い
930 講師テキストオン
940 講師映像オン
950 映像比較オン
960 間合いの長さ
1010 リピート
1020 ジャンプ(X)
1030 ホールド
1040 レジューム
1050 エンド
1600 メインプログラム
1800 講師生徒枠サブプログラム
1900 完全間合いサブプログラム
2000 中途間合いサブプログラム
2100 指示枠サブプログラム

Claims (11)

  1. 複数のデータ単位で構成される一連の再生データを順次、データ単位ずつ再生して再生が終了すると次のデータ単位の再生を開始し、全体として一連の再生データを再生する再生手段と、
    前記再生されたデータ単位に応答して学習者が反復を開始したことを検出する検出手段と、
    前記検出手段により前記学習者が反復を開始したことを検出すると、前記再生手段を制御して次のデータ単位の再生の開始を一定時間停止し、該一定時間経過後に該停止を解除して再生を開始させる制御手段と
    を備えたことを特徴とする反復学習装置。
  2. 前記制御手段は、前記一定時間経過後も前記検出手段が前記学習者の反復を検出したときは、当該学習者の反復が検出されなくなるまで前記再生中のデータ単位の再生を停止し、前記学習者の反復が検出されなくなった後に該停止を解除して次のデータ単位の再生を開始させることを特徴とする請求項1に記載の反復学習装置。
  3. 前記制御手段は、前記検出手段が前記データ単位の再生が終了する前に前記学習者が反復を開始したことを検出したときは、当該再生中のデータ単位の再生を停止し、停止させてから前記一定時間経過後に該停止を解除して次のデータ単位の再生を開始させることを特徴とする請求項1または2に記載の反復学習装置。
  4. 前記制御手段は、前記検出手段により前記学習者が反復を開始したことを検出すると、前記再生手段を制御して当該再生されたデータ単位の再生終了後一定時間、次のデータ単位の再生の開始を停止し、該一定時間経過後に再生を開始させることを特徴とする請求項1または2に記載の反復学習装置。
  5. 前記制御手段は、前記再生手段を制御して、前記学習者の反復のペースを検知し、当該検知されたペースで前記学習者の反復している内容に対応するデータ単位を再生させることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の反復学習装置。
  6. 前記再生データは模範発声者が発声する音声データを含み、前記データ単位は前記音声データのうち1つの文を発声したデータであり、
    前記学習者の反復発声の様子を撮影して当該映像データを生成する映像撮影手段と、
    前記制御手段が前記検知されたペースで前記学習者の反復している内容に対応するデータ単位を再生させるときは、前記模範発声者の発声の様子を記録した映像データを、前記生成された前記学習者の発声の様子を撮影した映像に同期して表示させる表示手段と
    をさら備えたことを特徴とする請求項5に記載の反復学習装置。
  7. 前記制御手段が、前記検知されたペースで前記学習者の反復している内容に対応するデータ単位を再生させるとき、当該再生されるデータ単位に対応するテキスト文字を表示するテキスト表示手段をさらに備えたことを特徴とする請求項6に記載の反復学習装置。
  8. 前記再生データは模範提供者の動作を映像として記録した映像データを含み、前記データ単位は前記映像データのうち所定の単位の動作を記録したデータを含み、前記検出手段は、前記学習者の反復動作の様子を撮影して、前記再生されたデータ単位に応答して学習者が反復を開始したことを検出し、
    前記制御手段が前記検知されたペースで前記学習者の反復している内容に対応するデータ単位を再生させるときは、前記模範提供者の動作の様子を記録した映像データを、前記生成された前記学習者の反復動作の様子を撮影した映像に同期して表示させる表示手段
    をさら備えたことを特徴とする請求項5に記載の反復学習装置。
  9. 前記一定時間を予め任意の値に設定する設定手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1ないし8のいずれかに記載の反復学習装置。
  10. 再生手段により、複数のデータ単位で構成される一連の再生データを順次、データ単位ずつ再生して再生が終了すると次のデータ単位の再生を開始し、全体として一連の再生データを再生する再生ステップと、
    検出手段により、前記再生されたデータ単位に応答して学習者が反復を開始したことを検出する検出ステップと、
    前記検出手段により前記学習者が反復を開始したことを検出すると、前記再生手段を制御して次のデータ単位の再生の開始を一定時間停止し、該一定時間経過後に該停止を解除して再生を開始させる制御ステップと
    を備えたことを特徴とする反復学習方法。
  11. コンピュータに、
    再生手段により、複数のデータ単位で構成される一連の再生データを順次、データ単位ずつ再生して再生が終了すると次のデータ単位の再生を開始し、全体として一連の再生データを再生する再生ステップと、
    検出手段により、前記再生されたデータ単位に応答して学習者が反復を開始したことを検出する検出ステップと、
    前記検出手段により前記学習者が反復を開始したことを検出すると、前記再生手段を制御して次のデータ単位の再生の開始を一定時間停止し、該一定時間経過後に該停止を解除して再生を開始させる制御ステップと
    を備えた反復学習方法を実行させるプログラム。

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