JP2002202941A - マルチメディア電子学習システムおよび学習方法 - Google Patents

マルチメディア電子学習システムおよび学習方法

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JP2002202941A JP2001254613A JP2001254613A JP2002202941A JP 2002202941 A JP2002202941 A JP 2002202941A JP 2001254613 A JP2001254613 A JP 2001254613A JP 2001254613 A JP2001254613 A JP 2001254613A JP 2002202941 A JP2002202941 A JP 2002202941A
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    • G09B5/00Electrically-operated educational appliances
    • G09B5/06Electrically-operated educational appliances with both visual and audible presentation of the material to be studied

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  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 PCを用いてオンラインで講義ファイルをダ
ウンロードしてまたは実時間で講義を受講することがで
き、オフライン上で講義案を作成し、再生することので
きるマルチメディア電子学習システムおよび学習方法を
提供する。 【解決手段】 講師と複数の学生がオンラインを通じて
同時に接続し、マルチメディア情報の実時間および両方
向への交流が可能であり、実時間で進行する講義または
プレゼンテーションの内容を録画してファイルとして格
納して編集、修正することができる機能を提供する。講
義進行の間、質疑応答のための発言権の付与、音声およ
びテキストを用いたチャット、画面共有等の機能と、コ
ンテンツに適用される全てのイベントの発生、終了時
間、または維持時間を設定することにより、コンテンツ
の再生の際にイベントを適時に発生できるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、学習システムおよ
び学習方法に関し、より詳しくはオフライン教育とオン
ライン教育の適切な調和を通じてネチズン(インターネ
ットで繋がった仮想市民)のオンライン教育の際の不都
合を解消するマルチメディア電子学習システムおよび学
習方法に関する。
【0002】
【関連する背景技術】従来のマルチメディア電子学習
は、教育用CD(コンパクト・ディスク)を制作して学
習者に提供し、このCDを学習者がパーソナルコンピュ
ータ(PC)のCD−ROMドライブに入れ実行させる
ことにより行われている。CDの場合には、その格納容
量(情報記憶容量)が大きいため、データ量が比較的大
きい動映像を提供するのに有用な長所があった。しかし
CDにおいては、記録されている学習講義を最新情報に
更新する必要が生じる都度、新たに制作する必要がある
と言う不都合がある。しかも学習者に学習内容を一方的
に伝達するため、効率のよい学習効果および学習能率が
期待し難く、オフラインのように先生と学習者と間の直
接的な交流を通じて学習することができなかった。
【0003】また最近、インターネットの発達により、
オンラインを用いた学習サービスが提供されている。こ
のオンラインを用いた学習サービスにおいては、上述し
たCDを用いた際に生じる問題点である最新情報の更新
の困難さを解決することができる。しかし単にCDに記
録されている講義コンテンツの内容をオンライン上に提
供し、学習者等がインターネットを通じて学習できるよ
うにしたものに過ぎない。
【0004】上記の従来技術による学習内容の製作にお
いては、実時間で音声を録音しながら動映像を含む全て
のイベント、例えば重要部分のチェック、下線、参考資
料等の講義画面に適用される講義手段等を同時にレコー
ドする。しかしこのような方法は、所望の時間にイベン
トが発生しなかったときには、再び同一音声の録音を繰
り返し、イベントの発生の順序および時間を同期化する
と言う過程を繰り返す必要がある。この為、定められた
講義時間の内にイベントの維持時間を正確に配分するこ
とが困難であった。
【0005】更に実時間で音声を録音しながら動映像を
含む全てのイベント等をレコードする場合にはイベント
を同時に入力することができないので、同時にイベント
を発生させることができない。また実時間方式でレコー
ドするプログラムにより製作されたコンテンツの場合に
は、既に製作完了した講義においてのイベントを編集す
る方法が提供されていないのが現状である。また非実時
間でイベントを入力する場合には、それぞれのデータが
時間値を有していないので、製作者が所望とする時間に
特定のイベントを発生させようとする場合には、コンピ
ュータのキーボードやマウス操作等の方法により直接発
生させなければならない。
【0006】しかも1つのイベントが位置する個所に他
のイベントを発生させようとするときには、それぞれの
イベントが発生または終了する時間値を有していないの
で、イベントが重なり合って発生することがある。この
為、製作者が所望するイベントの効果を発生させるのに
限界があるばかりでなく、重複入力されているイベント
のうち、所望とするイベントを選んで作業することに手
間が掛かった。
【0007】そして実時間の遠隔画像会議や画像教育、
プレゼンテーションを進行しながら実時間で進行内容を
録音し再生する場合、実時間で講義する途中で発生する
イベントの誤入力や、進行者または参加者の手落ちによ
る発音のような修正すべく事項があっても、これを編集
するための非実時間の編集プログラムと連動していない
ので、そのコンテンツをそのまま再生するしかない。ま
た製作された講義のコンテンツをプレイヤで再生してい
る途中において、特定のページへ任意に切り替えようと
するとき、従来のプレイヤにおいてはページのみが切り
替えられるだけである。そして切り替えられたページの
時間に該当する音声データが同期しないまま、継続して
再生されるので、音声データとページの内容とが別々に
進行し、所望の部分から再生することができなかった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記問題点に
鑑みなされたもので、その目的は、実時間の講義教育の
進行と同時に講義内容を実時間で録画格納することがで
き、格納されているコンテンツを非実時間で編集できる
ようにしたマルチメディア電子学習システムおよび学習
方法を提供することにある。
【0009】また本発明の他の目的は、講義進行の間、
質疑応答のための発言権の付与、音声およびテキストを
用いたチャット、画面共有等の機能と、コンテンツに適
用される全てのイベントの発生、終了時間、または維持
時間を設定することにより、コンテンツの再生の際にイ
ベントを適時に発生させることのできるマルチメディア
電子学習システムおよび学習方法を提供することにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係るマルチメデ
ィア電子学習システムは、上記の目的を達成するために
講師と学生を含む複数のクライアント・パーソナルコン
ピュータ(PC)と、実時間の講義を録画し、非実時間
の遠隔プログラムにおいて使用できるフォーマットに自
動変換して格納するレコーディング・サーバと、前記複
数のクライアントPCを相互連結し、実時間の講義が進
行される間に交換されるデータを全てのクライアントP
Cとレコーディング・サーバとに伝達(ブロードキャス
ト)するマルチメディア・ブロードキャスト・モジュー
ル(MDBM)サーバと、クライアントPCおよびレコ
ーディング・サーバに講義教案を伝送し、ユーザ認証を
担当する管理サーバとを備えることを特徴とする。
【0011】更に本発明に係るマルチメディア電子学習
方法は、講義製作と関連して講師が講義製作プログラム
のレコーダを用いて講義ファイルを生成するに際して、
講義時間をカウントしながらイベントリストを用意する
ステップと、講師の音声が入力される場合、カウントさ
れた講義時間情報と共に音声ファイルを生成するステッ
プと、イベント入力の際にそのイベント発生または終了
の時間とイベントの形式を前記イベントリストに格納す
るステップと、前記音声ファイルと前記イベントリスト
に登録されたイベントを講義時間情報によって同期させ
て、別途または統合格納するステップとを含むことを特
徴とする講義製作に関するマルチメディア電子学習方法
を提供する。
【0012】また本発明は、前記講義の再生と関連して
前記講義ファイルをロードして全講義時間をチェックす
るステップと、前記全講義時間に該当する大きさを有す
るタイムテーブルアレイを生成するステップと、前記イ
ベントリスト内の全てのイベントの発生および終了時間
を検索するステップと、全てのイベントの発生および終
了時間に応じて、イベントがある時間に該当するタイム
テーブルアレイにイベントデータ体系を生成して前記体
系のアドレスをタイムテーブルアレイに格納した後、前
記イベントデータ体系内に発生イベントアレイおよび終
了イベントアレイを生成して前記発生イベントアレイお
よび終了イベントアレイに該当発生イベントアレイおよ
び終了イベントアドレスを格納するステップと、講義時
間を増加させながら前記講義時間に該当するタイムテー
ブルアレイにイベントデータ体系のアドレスがある場合
には、イベントデータ体系における発生イベントアレイ
および終了イベントアレイにそれぞれ格納されている該
当発生イベントアレイおよび終了イベントアドレスのイ
ベントをロードして該イベントを発生または終了させる
ステップとを含むことを特徴とする、再生に関するマル
チメディア電子学習方法を提供する。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
添付の図面を参照して詳しく説明する。図1は、本発明
に係るマルチメディア電子学習の運営に必要な周辺機器
を示している。ユーザは管理サーバ100に接続し、ユ
ーザ認証を得て講義教案をダウンロードした後、講義室
への入場ボタンをクリックしてクライアントプログラム
を実行させて、MDBM(Multimedia Data Broadcasti
ng Module)サーバ102に接続する。以降、ユーザか
ら伝送されてくる全てのデータは、MDBMサーバ10
2に送り出される。カメラ、モニタ、キーボード、マウ
ス、マイク、スピーカのようなそれぞれの周辺機器は、
周辺機器制御装置104によって制御される。
【0014】例えば発言権を有するクライアントは、カ
メラを通じて実時間の講義を進行の際に自分の姿を取り
込んで、MDBMサーバ102に伝送することができ
る。また発言権を有するクライアントは、キーボードと
マウスを用いてプログラム制御ばかりでなくイベントを
発生させ、マイクから入力された音声をサウンドキャプ
チャ装置で取り込んだ(キャプチャした)後、MDBM
サーバ102を経て全てのクライアントに伝送すること
ができる。発言権を有していない残りのクライアント
は、MDBMサーバ102から伝送されてきた他のクラ
イアントの音声をスピーカから聴取することができる。
【0015】前記MDBMサーバ102は、以下に詳述
するように実時間の講義が進行される間に交換されるデ
ータを、全てのクライアントプログラムとレコーディン
グ・サーバとに伝達(ブロードキャスト)する役割を果
たす。図2は管理サーバ100の役割を示している。こ
の管理サーバ100は、講義スライダーイメージファイ
ルを格納し、またクライアント108から講義に必要な
講義(または教案)スライダイメージファイルの伝送命
令を受けた場合には、クライアントPCへ前記講義スラ
イダイメージファイルを伝送する。
【0016】図3はMDBMサーバ102、レコーディ
ング・サーバ110、および各クライアントの接続関係
を示す説明図である。前記MDBMサーバ102は、実
時間の講義に出席するクライアント(講師を含む)のう
ち、発言権を有するクライアントが伝送するデータを実
時間で受け入れて該MDBMサーバ102に接続されて
いる全てのクライアントPC108とレコーディング・
サーバ110とに上記データをブロードキャストする役
割を果たす。
【0017】また前記レコーディング・サーバ110
は、ブロードキャストされる全てのデータの入力を受け
入れる。講師106が録画ボタンを選択することによっ
て録画信号がMDBMサーバ102から入力される場
合、レコーディング・サーバ110はブロードキャスト
される講義を録画し、非実時間遠隔教育プログラムにお
いて使用できるフォーマットに自動変換して格納する役
割を果たす。
【0018】図4はMDBMサーバ102が、各クライ
アントおよびレコーディング・サーバ110との間で受
け渡すデータの内訳を示す説明図である。以下において
それぞれ用いられるデータの種類は、次表に示す通りで
ある。
【0019】
【表1】
【0020】前記ビデオ/画像データは、MDBMサー
バ102に接続されている講師IとクライアントCのう
ち、発言権を与えられた人のデータのみが前記MDBM
サーバ102を通じて全てのクライアントCとレコーデ
ィング・サーバ100にそれぞれブロードキャストされ
る。図4を参照して説明すると、MDBMサーバ102
に接続されている講師Iと全てのクライアントC1,…
Cnからのデータは、MDBMサーバ102に伝送さ
れ、また前記MDBMサーバ102は、受信された全て
のデータDI,DCを講師Iを含む全てのクライアント
C1,…Cnおよびレコーディング・サーバ108にブ
ロードキャストする。従って講師Iおよび他のクライア
ントが伝送する制御信号もブロードキャストされ、講師
Iを含む全てのクライアントCの制御データDIC,D
CCは、前記MDBMサーバ102から各クライアント
が指定した受信人のみにブロードキャストされる。
【0021】図5(a)〜(f)は、講師I、クライアント
Cおよび特定のクライアントSCが伝送するデータの内
訳をより具体的に示しているる。これらの各ケースで発
生するデータは、全てMDBMサーバS102を経て伝
達される。図5(a)に示すケース1は、特定のクライア
ントSCが、発言権の申請、メッセージ伝送、質問に対
する○/×応答、出席チェックなどのデータを講師Iに
伝送する例を示している。また図5(b)に示すケース2
は、特定のクライアントSCが、画像、音声、イベン
ト、メッセージなどのデータを他のクライアントCと講
師Iに伝送する例を示している。更に図5(c)に示すケ
ース3は、講師Iが、メッセージ、画像、音声、イベン
ト、発言権の剥奪、発言権の許可、強制退場などのデー
タを特定のクライアントSCに伝送する例を示してい
る。
【0022】また図5(d)に示すケース4は、複数のク
ライアントCが、同時にメッセージ、発言権の申請、出
席チェック、質問に対する○/×応答などのデータを講
師Iに伝送する例を示している。更に図5(e)に示すケ
ース5は、講師Iが、現在進行中の講義に対する講義録
画の開始/停止命令を行う場合であり、講師Iの命令に
よって、レコーディング・サーバ108が講義録画を開
始し或いは中止する例を示している。更に図5(f)に示
すケース6は、講師Iが、メッセージ、画像、音声、イ
ベントデータを全てのクライアントCに伝送する例を示
している。
【0023】図6はクライアント側、即ち、周辺機器制
御部104から入力されたデータが、クライアントプロ
グラム部112aからMDBMサーバ102に伝送され
る過程を示す説明図である。ユーザから入力されるデー
タは、画像データ、音声データ、イベント客体データお
よびコントロールデータに大別される。以下、そのデー
タ処理方法および手順について説明する。
【0024】例えばカメラから入力される画像データ
は、VFW(Video For Windows(R))によるイメー
ジキャプチャ後、自動的にデータ入力時間値が入力され
てスプリッタに伝送される。スプリッタは、前記VFW
からキャプチャされたイメージをコピーし、その1つは
BMPフォーマットで[H.263+]エンコーダによ
ってエンコードした後、マルチプレクサ(MUX;mult
iplexer)に伝送する。もう1つは、ウィンドウビデオ
ランダラからクライアントプログラム部112aの動映
像ウィンドウに表示される。従ってクライアントはキャ
プチャされた自分のイメージを確認することができるよ
うになる。ここで[H.263+]とは、映像会議やビ
デオ、電話等のためのマルチメディア通信サービスの動
映像部分の圧縮に用いられる国際標準アルゴリズムのこ
とである。
【0025】またサウンドカードから入力された音声デ
ータは、ウェーブイン(Wave In)プログラムでサンプ
リングされ、PCMデータに変換される。このPCMデ
ータは、データが入力された時間値と共に[G.723.
1]エンコーダでエンコードされた後、マルチプレクサ
(MUX)に伝送される。ここで[G.723.1]と
は、映像会議やビデオ、電話等のためのマルチメディア
通信サービスの音声部分の圧縮に用いられる国際標準ア
ルゴリズムのことである。更にキーボードやマウスによ
り入力されたイベントデータとコントロールデータの中
でイベントデータはMUXに伝送される。このときイベ
ントデータは、データ入力時間値が添付されてMUXに
伝送され、コントロールデータもまたデータ入力時間値
が添付されてMDBMサーバ102に伝送される。
【0026】前記MUXは、前記[H.263+]エン
コーダ、[G.723.1]エンコーダとキーボードおよ
びマウスによりそれぞれ入力された画像、音声およびイ
ベントデータに添付された時間値を検索して同一の時間
値を有するデータを抽出し、これらのデータを一つのデ
ータとしてまとめた後、元の時間値を更に添付してMD
BMサーバ102に伝送する。
【0027】図7は、実時間で進行する講義内容がクラ
イアント側にブロードキャストされる過程を示してい
る。MDBMサーバ102は、MUXから伝送されたデ
ータをクライアントプログラム部112bと周辺機器制
御部104を介して各クライアントに再び伝送する。前
記MDBMサーバ102からの画像と音声データは、デ
マルチプレクサ(DEMUX;demultiplexer)におい
て分離復元(デマルチプレクシング)された後、添付さ
れていた時間値が画像と音声データのそれぞれに更に添
付され、[H.263+]デコーダと[G.723.1]
デコーダとによりデコードされる。即ち、[H.263
+]画像エンコーダにより圧縮された画像データは
[H.263+]デコーダによりデコードされ、BMF
(typographicalerror of BMP)データに変換された
後、ビデオ・レンダラ(Video Renderer)を経て動映像
ウィンドウに表示される。また[G.723.1]音声エン
コーダにより圧縮された音声データは[G.723.1]デ
コーダによりデコードされ、PCMデータに変換された
後、オーディオ・レンダラ(Audio Renderer)を経てサ
ウンドカードに伝送される。
【0028】一方、前記イベントデータは、DEMUX
においてデマルチプレクシングされた後、添付されてい
た時間値が更に添付され、管理サーバ100から予めダ
ウンロードされた講義スライド(教案)と共に、クライ
アントPCに表示される。MDBMサーバ102から伝
送されてきたコントロールデータもまた、クライアント
PCに伝達される。
【0029】図8は、レコーディング・サーバが、MD
BMサーバと管理サーバから伝送されたデータを処理す
る過程を示している。前記レコーディング・サーバ10
8は、管理サーバ100から講義スライダファイルを伝
送され、MDBMサーバ102から実時間の講義内容を
ブロードキャストする。このときMDBMサーバ102
から受信したデータは、DEMUXにおいてデマルチプ
レクシングされた後、添付されていた時間値が画像と音
声データのそれぞれに更に添付され、それぞれ[H.26
3+]デコーダと[G.723.1]デコーダとによりデコ
ードされる。即ち、[H.263+]画像エンコーダでエ
ンコードされた画像データは、[H.263+]デコーダ
によってデコードされてBMPデータに変換され、また
[G.723.1]音声エンコーダによりエンコードされた
音声データは、[G.723.1]デコーダによりデコード
され、PCMデータに変換される。次いで前記BMFデ
ータとPCMデータは、AVI(Audio Video Interlea
ved)ファイル生成器によりAVIファイルに変換さ
れ、またウィンドウメディアエンコーダによりWMV
(Windows(R) Media Video)ファイルに変換され
る。
【0030】一方、前記デマルチプレクシングされたデ
ータのうち、クライアントのイベントデータもまたデマ
ルチプレクシングされた他のデータと同様に、デマック
シング過程において分離された時間値が更に添付され、
予め管理サーバから伝送されて格納していたイメージ講
義ファイルと共にARF(Automatic response file)
ファイルとして格納される。
【0031】最後に、前記レコーディング・サーバ10
8にはWMVファイルとARFファイルが自動に格納さ
れる。ダウンロードバージョンは、前記WMVファイル
とARFファイルを統合格納する方式であり、ストリー
ミングバージョンは、WMVファイルとARFファイル
を別々に格納し、伝送容量が大きいWMVファイルをス
トリーミング方式で提供するためのものである。これら
は、非実時間製作ツールから管理者がいずれか1つを選
択して格納することができる。
【0032】図9は、実時間の講師用または学生用プロ
グラムを有しているクライアントがMDBMサーバ10
2に接続できる環境を示している。クライアントは、モ
デム、ISDN(Integreted Servies Digital Networ
k)、ネットワーク、xDSL(x digital subscriber
line)等の様々な接続環境を用いてMDBMサーバ10
2に接続することができる。
【0033】図10は、非実時間の講義製作プログラム
のレコーダを用い、オーディオクリップを製作し編集す
る方法、動映像データファイルを挿入する方法、および
講義ファイルを格納する過程を示している。これらの各
方法および過程は次のようにして実行される。
【0034】《オーディオクリップの製作方法》オーデ
ィオ(即ち、音声)の場合は、イベントを入力しながら
同時にマイクから録音することができる。音声を同時録
音するとき、前記音声はWAVファイルで格納された
後、直ちに[G.723.1]音声エンコーダによりエン
コードされ、その後、ADT音声ファイルフォーマット
に変換されて自動圧縮格納される。ここで上記ADT音
声ファイルフォーマットは、本件特許出願人のフォーシ
ー・ソフト社(4C Soft Inc.)が自ら考案し
た音声圧縮フォーマットであって、[G.723.1]音
声コーデックを用いてエンコーディングを行う音声ファ
イル変換器により、WAVファイルを変換した音声圧縮
ファイルフォーマットである。このADT音声ファイル
フォーマットは、非実時間の講師用および学生用のプロ
グラムにおいて用いられる。本発明に適用し得る音声フ
ォーマットは、前記ADTファイルに限定されず、当業
者により適切な音声フォーマットに変換可能である。
【0035】また予め録音された音声ファイルを用いて
オーディオクリップを製作することができる。このオー
ディオクリップの製作に用いられる音声ファイルフォー
マットはADT音声ファイルフォーマットであり、予め
録音された音声ファイルがWAVファイル等の他の形式
である場合には、音声ファイル変換器を介してADT音
声フォーマットに変換した後に用いる。
【0036】このようなオーディオクリップの製作方法
は、実時間の講義を製作するときに音声を必ず同時に入
力する必要なく、予め作成した音声データファイルを用
いることができるという利点を有する。
【0037】《オーディオクリップ編集方法》このよう
に製作されたADTファイルフォーマットのオーディオ
クリップは、非実時間の講師用のプログラムにおける音
声編集器またはタイムラインウィンドウを用いること
で、コピー、移動、削除等の編集および修正作業を行う
ことができる。
【0038】《動映像データファイルの挿入方法》講義
内容に含まれる動映像データファイルは、ウィンドウメ
ディアプレイヤーにおいて支援するファイル形式で録画
されているファイルを[メディアファイル選択メニュ
ー]から選択され動映像ウィンドウにおいて再生し、ま
たはイベントツールバーにおける[メディアイベント挿
入メニュー]から講義スライドに挿入することができ
る。図10において、メディアファイル選択メニューを
通じて挿入されるビデオクリップは、図13に示す動映
像ウィンドウから再生される。
【0039】《講義ファイル格納過程》講義ファイル
は、ダウンロード方式とストリーミング方式に分けら
れ、講義ファイルの製作者は、ダウンロード方式とスト
リーミング方式のいずれかを選択して格納することがで
きる。図11は、図10においてダウンロード方式で製
作された講義ファイルを提供する方法を示している。前
記講義ファイルがメディアファイルを含む場合、前記メ
ディアファイルは、[*.ARF]フォーマットの講義フ
ァイルに挿入添付されてDB(Data Base)サーバに格
納され、クライアントが該当講義ファイル([*.AR
F]ファイルフォーマット)をクリックするとき、ウェ
ブサーバは講義ファイルが格納されているDBサーバか
ら講義ファイルをクライアントのPCに格納させる。次
いでクライアントはダウンロードが完了した後、クライ
アントPCに設置されているローカルプレイヤを実行す
ることにより、講義ファイルを再生する。
【0040】図12は、図11においてストリーミング
方式で製作された講義ファイルを提供する方法を示して
いる。前記講義ファイルがストリーミング用のメディア
ファイル、例えば[*.ARF],[*.asf],
[*.wma]を含む場合、前記メディアファイルは別
途のメディアサーバに格納され、メディアファイルを除
く残りの講義データは[*.ARF]フォーマットの講
義ファイルとしてDBサーバに格納される。このとき前
記講義ファイルは、該当ストリーミングメディアファイ
ルの経路を格納している。
【0041】クライアントがウェブサーバにおいて該当
講義ファイルをクリックすると、前記講義ファイルが格
納されているDBサーバは、講義ファイルをクライアン
トのPCに格納してローカルプレイヤーにて再生させ、
またはOCX(Object Linking and Embedding custom
control)型プレイヤーをウェブブラウザから取り込ん
で再生させる。この際、プレイヤーが前記講義ファイル
において該当ストリーミングメディアファイルの格納経
路を読み込んだ後、該当メディアファイルが格納された
メディアサーバに接続することで、該当メディアファイ
ルのストリーミングサービスが進行する。図13および
図14は、それぞれ講師用の実時間遠隔教育プログラム
と学生用実時間遠隔教育プログラムの画面構成例(User
Interface)を示している。
【0042】《実時間遠隔教育プログラムの接続》既存
の管理システムが構築されている場合は、最初に、既存
の管理システムのウェブサーバに接続し、ユーザ認証
(講師または学生の資格)を経た後、講義管理サーバに
接続する。サーバ接続後、講義開始ボタンをクリックす
ると、講師用または学生用の遠隔教育プログラムが実行
されて、講義が始まる。既存の管理システムが構築され
ていない場合には、直ちに実時間講義管理サーバに接続
して認証過程を経た後、上記と同様な過程で進行する。
【0043】《実時間の遠隔教育プログラムの機能》 1) 動映像、音声データ 講義が始まると、学生用遠隔教育プログラムの動映像ウ
ィンドウに現在[現在発言権を有して]講義を進行して
いる講師の動映像画面と共に講師の音声が出力される。
講義中に学生が発言権を申請する場合、講師が発言権を
付与すると、前記動映像ウィンドウには発言権が与えら
れた学生の動映像画面と音声とが出力される。この際、
学生の端末にカメラが設けられていない場合は音声のみ
が出力される。
【0044】2) チャット機能 講師用遠隔教育プログラムと学生用遠隔教育プログラム
は、いずれもテキストチャット機能を有する。講師がチ
ャット入力ウィンドウにテキストを入力して伝送する場
合には、MDBMサーバ102に接続している全てのク
ライアントにメッセージが伝達される。学生がチャット
入力ウィンドウにテキストを入力する場合には、該当講
師のみにメッセージを伝達するか、或いは講師を含む全
てのクライアントにメッセージを伝達するかを適宜選択
することができる。
【0045】3) 質問および答弁機能 質問機能は、実時間の講義の進行中に学生が講師に質問
しようとする場合に用いられる。また答弁機能は、学生
の質問に対して講師が答弁するときに用いられる。学生
が質問機能を用いて質問の内容を入力した後、それを伝
送すると、その質問の内容はMDBMサーバ102を通
じて講師のメッセージボックスに格納される。講師は質
問リストボックスからその内容を確認後、答弁機能を用
いてそれぞれの質問に答弁する。従って質問および答弁
した内容についての状況を把握することができる。
【0046】4) 発言権申請および付与機能 学生用の遠隔教育プログラムは、学生が講師に実時間で
発言権を申請することができる発言権申請機能を有す
る。また講師用の遠隔教育プログラムは、発言権申請に
対する発言権付与および発言権解除の機能を有する。学
生が発言権を申請した場合、講師用の遠隔教育プログラ
ムでは、実時間の講義に出席した学生のリストから発言
権の申請者を確認することができ、また講師は所望の時
間に発言権申請者の中で特定の申請者に発言権を付与す
ることができる。このとき発言権が与えられた特定の申
請者の動映像がMDBMサーバ102を通じて全てのク
ライアントの動映像ウィンドウに表示され、音声が出力
される。講師の発言権の解除を通じて、前記動映像およ
び音声が元の講師の動映像と音声に復帰する。
【0047】5) ウェブシンク機能 講義が進行する間、実時間の講師用プログラムと学生用
のプログラムにおいてはウェブブラウザ機能を実行する
ことができる。また講義教案の内容と関連のあるサイト
の検索が可能であり、発言権を有しているクライアント
がウェブブラウザの実行中にウェブシンク活性化ボタン
を押すと、該当URL(uniform resourcelocator)が
MDBMサーバ102に接続している全てのクライアン
トに伝達される。これによって同一のウェブページの共
有が可能になる。
【0048】6) 問題の出題および答弁機能 講師は実時間講義の進行中、クイズ内容を作成して各学
生に伝送することができ、これに対し各学生は答弁機能
を通じて答えを伝送することができる。このとき各学生
が伝送した答弁は、講義出席者の確認の際に、どのよう
な答弁をしたかを確認することができる。
【0049】7) 講義出席者の確認機能 実時間講義中、講師は講師用の遠隔教育プログラムにお
いて[講義出席者ボタン]を押すと、現在、講義に出席
している学生のリストを確認することができ、また各学
生が伝送したクイズ答弁の内容を確認することができ
る。
【0050】8) イベント入力機能 現在発言権を有している講師または学生は、実時間で講
義を進行する途中において現在進行されている講義教案
にイベントを挿入することができる。このときに入力さ
れたイベントは、現在、MDBMサーバ102に接続さ
れている全クライアントに伝送される。
【0051】9) 実時間講義の録画機能 講師がレコーディングボタンを押すと、その瞬間からM
DBMサーバ102を通じてレコーディング・サーバに
伝送される全てのデータは実時間で録画され始める。録
画されたデータは、非実時間プログラムにおいてそのま
ま用いられるデータフォーマット(*.ARF)として
格納されるので、非実時間プログラムにて再修正や編集
が可能であり、また非実時間プレイヤを用いて再生可能
である。
【0052】図15および図16は、それぞれ非実時間
の遠隔教育プログラムのレコーダとプレイヤを示してい
る。前記レコーダは非実時間環境において遠隔教育講義
コンテンツを製作および編集する著作プログラムであ
り、前記プレイヤーはレコーダで製作されたコンテンツ
を再生するプログラムである。図15によると、前記レ
コーダは講義に用いられるイベントの再生タイムを編集
するタイムラインウィンドウと、イベントリストウィン
ドウやレコーディングツール等を提供するレコーディン
グツールバーと、イベント編集ツール等を提供するイベ
ントツールバーと、メインウィンドウ画面および講義ペ
ージを表示するページタブ等から構成される。また図1
6によると、前記プレイヤは講義の進行を制御する講義
進行ツール、動映像が再生される動映像ウィンドウおよ
びメニュー等から構成される。
【0053】図17は、前記図15によるレコーダのタ
イムラインウィンドウを更に具体的に示すものであり、
その細部機能は、以下の通りである。 1) それぞれのページがどの位の時間に亘って維持さ
れているかを表示する。 2) マウスによりイベントを選択することで、削除、
コピー、所望の位置への移動が可能である。そして変更
された内容等はそのままイベントリストに適用される。 3) マウスを用いた領域の指定により所望の部分の音
声を選択し、削除、コピー、移動等の編集が可能であ
る。 4) 音声編集において所望の時間帯にあるイベントを
ドラッグ領域に音声データと共に含ませると、音声デー
タと同時にイベントの削除、コピー、移動等の編集が可
能であり、変更された内容等はそのままイベントリスト
に適用される。 5) タイムラインウィンドウ内のイベント客体を一度
クリックすると、終了時間が設定されているイベントの
場合には、イベント客体の横にイベント維持時間を示す
バーが表示される。このバーをマウスでクリックして、
バーの長さを増やしたり減らしたりすると、自動に維持
時間が調節される。そして変更された維持時間に応じ
て、イベントリストウィンドウの終了時間が自動に設定
される。
【0054】図18は、図15によるレコーダのイベン
トリストウィンドウを拡大したものであり、その細部機
能は以下の通りである。講義を構成するイベントは、一
般のイベントとメディアイベントとに大別される。一般
のイベントには、直線、自由線、孤線、矩形、楕円、文
字ボックス、グループボックス、絵、OLE個体、修飾
等があり、メディアイベントには、ウィンドウメディア
ファイル、リアルメディアファイル、フラッシュファイ
ル等がある。また順の項目はイベントの入力順を示し、
種類の項目はイベントの種類を示し、開始時間の項目は
イベントが発生する時間を示し、更に終了時間の項目は
該当イベントか終了する時間を示す。
【0055】《イベントの入力方法》イベントの発生時
間と終了時間を入力する方法には、講義を録音しながら
発生しまたは終了させようとするイベントを、所望の時
間に予め入力されているイベントリストウィンドウのイ
ベントの中で選択する方法と、イベントリストウィンド
ウに並べているイベントの開始時間と終了時間を直接入
力する方法とがある。
【0056】1) イベントを直接選択する方法 録音を開始すると、タイムラインウィンドウ上において
タイムバーが1秒単位で移動しながら時間がカウントさ
れる。このとき発生させようとする所望の時間にイベン
トリストウィンドウから所望のイベントを選択し、イベ
ントの形態を示すボックスを押すと、タイムバーが示す
時間が上記選択されたイベントの発生時間として自動に
入力される。またイベント維持時間が過ぎて、終了させ
ようとするイベントがある場合、タイムバーが所望の時
刻に到達したとき、図18に示す[〜]ボタンaを押す
と、タイムバーが示す時間が選択されたイベントの終了
時間として自動に入力される。イベントを直接選択して
変動されるイベントオブジェクトのそれぞれの発生時間
および終了時間についての情報は、変動事項が発生次第
そのままタイムラインウィンドウに適用される。
【0057】2) 時間を直接入力する方法 図18に示すイベントリストウィンドウにおいて所望の
イベントの発生時間(ボタンb)をクリックすると、直
接時間を入力することができ、時間が入力されたイベン
トは、該当時間に発生するようになる。所望の時間にイ
ベントが終了することを希望すると、該当イベントの終
了時間(ボタンc)をクリックして直接時間を入力する
ことができ、終了時間が入力されたイベントは入力され
た終了時間に該当ページから消えるようになる。また時
間を直接入力して変動されるイベントオブジェクトのそ
れぞれの発生時間および終了時間についての情報は、変
動の直後、そのままタイムラインウィンドウに適用され
る。図19は、図15による非実時間のレコーダのイベ
ントを選択して入力することができるイベントツールバ
ーを示している。このイベントツールバーの細部機能
は、以下の通りである。
【0058】《イベント入力番号》イベント入力ツール
から[1],[2],[3]のアイコンd,e,fを選択的に活性
化させると、それぞれのイベントを入力する度に、各イ
ベントの順に応じて該当番号が入力される。このような
イベント番号はイベントが多い場合に、所望のイベント
を見い出し易くする。
【0059】《編集状態》イベント入力ツールのアイコ
ンg,hによりページ編集モードとイベント編集モード
に切り替えることができる。イベント編集モードは、イ
ベントを入力することができるモードであり、入力され
たイベントを修正することができ、入力されたイベント
はタイムラインウィンドウにおいて表示される。また前
記ページ編集モードはページの内容を入力するモードで
あり、ここで入力されるイベントには時間値が与えられ
ない。従って非実時間プレイヤからコンテンツを読み込
んだとき、前記ページ編集モードにおいて編集されたイ
ベント等は、時間に拘わらず該当ページがロードされる
時間と同時に取り込まれる。図20は、図15によるレ
コーダのイベント入力の際の画面を示しており、その細
部機能は以下の通りである。
【0060】《現在位置の客体》非実時間でイベント編
集モードにおいてイベントを入力した場合、該当ページ
において適用される各イベントを予めページ内に挿入さ
れることができる。マウスの右ボタンをダブルクリック
すると、現在の位置に含まれているイベント等の項目が
イベント名と共に並べられるウィンドウが表示される。
これは各イベントが同様な位置に重なり合っていると
き、位置または編集が難しいということを考慮したもの
である。前記ウィンドウの内容に含まれているイベント
名のうち所望のイベント名をマウスにより選択すると、
所望のイベントが自動に選択され、移動、コピー、削除
等を行うことができる。図21は本発明において、音声
編集に用いられる音声編集器の一例を示す図である。音
声編集方法としては、内蔵されている音声編集器を用い
て編集する方法と、タイムラインウィンドウにおいて直
接編集する方法とがある。
【0061】《音声編集器の利用方法》図21に示すよ
うな音声編集器を用いて行われ、所望の音声データ部分
を選択し、コピー、削除、移動が可能である。原本(オ
リジナルデータ)は音声編集器の上段部に置き、修正す
る部分を音声編集器の下段に再び録音することで、両フ
ァイルを対照しながら音声編集作業を行うことができ
る。
【0062】《タイムラインウィンドウの利用方法》音
声のみを編集する場合には、タイムラインウィンドウ内
において編集しようとする領域を設定した後、音声デー
タ部分のみを選択し、編集、修正、削除等の作業を行
う。編集される部分の音声データに該当する時間に含ま
れているイベントを同時に削除、コピー、移動等の作業
を希望するばあいには、タイムラインウィンドウ上のイ
ベントオブジェクト等を音声編集領域に含ませることに
より音声データと共に編集することができる。
【0063】図22は、講義受講の際に入力されたそれ
ぞれのイベントが同期化し、再生(プレー)される過程
を示している。[*.ARF]ファイルには、製作された
講義教案の全体講義時間値と、それぞれのイベントが発
生する時間値、終了する時間値が全て格納されている。
プレイヤが実行されると、最初に全講義の時間を秒単位
で読み込んで、該当時間分だけ該当秒単位の大きさに該
当するタイムテーブルアレイを生成し、前記アレイ内の
全てのデータがヌル(Null)値に初期化される。
【0064】次に[*.ARF]ファイル内に入力され
ている全てのイベントオブジェクトの時間値を読み込
む。この際、発生または終了するイベントがない時間に
おいては、該当時間のタイムテーブルアレイのデータが
最初に設定したNull値に維持される。これに対し
て、発生または終了するイベントがある時間において
は、該当時間にイベントデータ(Event Data)体系が自
動に生成される。そしてタイムテーブルアレイ内のアレ
イ値には、生成されたイベントデータ体系のアドレスが
格納される。前記イベントデータの体系は、ショーイベ
ント(Show Event)とハイドイベント(Hide Event)と
いう2つのアレイで構成される。イベントデータ体系が
指定されている時間に該当するイベントの中から発生す
るイベントは、ショーイベントアレイに、また終了する
イベントはハイドイベントアレイにそれぞれの該当オブ
ジェクトのアドレスが格納される。
【0065】それぞれのイベントについて全ての時間値
の検索が完了し、イベントデータ体系の構成が完了する
と、タイムテーブルを0秒から終了時間まで検索する。
タイムテーブルアレイ内の値が[Null]の場合は次
の時間に移り、[Null]でない場合は、該当イベン
トデータ体系を取り込む。このときショーイベントアレ
イとハイドイベントアレイが検索されて、該当イベント
を発生または終了させる。
【0066】図23は、タイムテーブル、イベントリス
トウィンドウおよびタイムラインウィンドウを相互に連
動させ、各イベントの発生および終了時間を管理してい
る様子を示している。図24は、本発明に係るマルチメ
ディアプレイヤアルゴリズムを説明するフローチャート
である。
【0067】先ずプレイヤーを実行させ(S100)、
所望の講義ファイル(*.ARF)を開く(S10
2)。そして前記講義ファイルの全体講義の時間をチェ
ックする(S104)。次いで前記全体講義時間に該当
する大きさを有するタイムテーブルアレイを生成し、前
記タイムテーブルアレイ内の全てのデータを[Null]
に設定する(S106)。そして前記講義ファイル内の
全ページとオブジェクトの発生および終了時間を検索す
る(S108)。
【0068】次に発生または終了するイベントがある時
間に、イベントデータ体系を生成する(S110)。S
112においては、発生または終了するイベントがある
時間に生成されたイベントデータの体系内にショーイベ
ントアレイとハイドイベントアレイを生成し、該当イベ
ントのアドレスを格納する。そして現在時間を[0]に設
定する(S114)。任意のページをクリックする場
合、選択されたページの発生時間が現在時間(Current
Time)として格納される。
【0069】次にタイムテーブル(現在時間)の値が
[Null]であるか否かをチェックする(S11
6)。ここでタイムテーブル(現在時間)の値が[Nu
ll]でなければ、前記タイムテーブル(現在時間)に
該当するイベントデータ体系(structure)を取り込み
(S118)、イベントデータ体系内のショーイベント
アレイに格納されているアドレスに該当する全てのイベ
ントを発生させる(S120)。そしてイベントデータ
体系内のハイドイベントアレイに格納されているアドレ
スに該当する全てのイベントを終了させ(S122)、
現在時間を1ずつ増加させる(S124)。その後、現
在時間が全講義時間を越えているか否かをチェックする
(S126)。現在時間が全講義時間を越えた場合は、
講義を終了し(S128)、そうでなければ上述したS
116〜S124の処理を繰り返す。
【0070】本発明は、以上の説明に限定されるもので
はなく、講義内容やシステム環境または使用者等の選択
により各システムおよび段階の加減が可能であり、本発
明の要旨内に該当することは言うまでもない。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように本発明によると、下
記のような効果が得られる。第1に音声を予め録音し、
WAVまたはADTファイルとして格納してから、レコ
ーディングを始める前にレコーダで音声ファイルを指定
した後、レコーディングを始めると、同時に音声録音作
業を実施することなくイベント入力作業だけを進行すれ
ばよいので、コンテンツ製作作業が従来の作業よりも効
率よく行われる。
【0072】第2に非実時間で入力されたイベントと音
声データファイルを修正または編集することができる方
法を提供するので、従来のコンテンツを修正または編集
しようとするとき、最初から再び製作する必要がなく、
所望の部分のみを部分編集作業することができる。第3
にそれぞれのイベントに発生または終了する時間値を指
定することにより製作者が意図した時間に該当イベント
が発生するので、製作者が直接コンテンツを操作しなく
ても、イベント発生時間を調整することができる。従っ
て過去のイベントを終了させ、その後、次のイベントの
発生時間を指定することにより、同様な位置に複数のイ
ベントを活用することができる。
【0073】第4に複数のイベントが重なり合っている
ところにおいてマウスの右ボタンをダブルクリックする
と、ポインタが位置したところにある全てのイベントの
リストを表示するようにしているので、イベントの修
正、編集方法を改善し得る。第5にそれぞれのイベント
毎に関連したホームページをリンクさせることができる
ので、コンテンツの実行中においても、いつでもイベン
トを選択すれば、ウェブブラウザーが自動に実行され、
イベントの属性に製作者が設定したホームページのアド
レスに移動することができる。
【0074】第6にコンテンツを構成する音声、動映
像、ページを含む全てのイベントが発生時間および終了
時間値を有して同期化されて組み合わせられるので、コ
ンテンツ内容のいずれの部分であっても、タイムバーを
用いていつでも区間を指定しながら繰り返し再生するこ
とができる。第7に実時間の講義を進行しながら録画さ
れた動映像、音声、イベント、講義教案の内容をそのま
ま録画して格納し、非実時間の講師用プログラムから再
びロードすることで、従来の非実時間バージョンのコン
テンツ修正方式と同様な方法で修正、編集することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るマルチメディア電子学習の運営に
必要な周辺機器を示す構成図。
【図2】管理サーバの役割を示す図。
【図3】MDBMサーバ、レコーディング・サーバ、お
よび各クライアントの接続関係を示す説明図。
【図4】MDBMサーバが、各クライアントおよびレコ
ーディング・サーバとの間で受け渡すデータの内訳を示
す説明図。
【図5】講師I、クライアントCおよび特定のクライア
ントSCが伝送するデータの内訳をより具体的に示す説
明図。
【図6】クライアント側からのデータが、MDBMサー
バに伝送される過程を示す説明図。
【図7】実時間で進行する講義内容が、クライアント側
にブロードキャストされる過程を示す図。
【図8】レコーディング・サーバが、MDBMサーバと
管理サーバから伝送されたデータを処理する過程を示す
図。
【図9】クライアントがMDBMサーバに接続できる環
境を示す図。
【図10】非実時間の講義製作プログラムのレコーダを
用い、オーディオクリップを製作し編集する方法、動映
像データファイルを挿入する方法、および講義ファイル
を格納する過程を示す図。
【図11】ダウンロード方式の講義を製作し、サービス
する方法を示す図。
【図12】ストリーミング方式の講義を製作し、サービ
スする方法を示す図。
【図13】実時間遠隔教育プログラムの講師用プログラ
ムと学生用プログラムの画面構成例を示す図。
【図14】実時間遠隔教育プログラムの講師用プログラ
ムと学生用プログラムの他の画面構成例を示す図。
【図15】非実時間遠隔教育プログラムのレコーダとプ
レーヤを示す説明図。
【図16】他の非実時間遠隔教育プログラムのレコーダ
とプレーヤを示す図。
【図17】図15によるタイムラインウィンドウを更に
具体的に示す説明図。
【図18】図15によるイベントリストを更に具体的に
示す説明図。
【図19】図15によるイベントツールバーを更に具体
的に示す説明図。
【図20】非実時間のプログラムレコーダのイベント入
力画面を示す説明図。
【図21】本発明において、音声編集に用いられる音声
編集器の一例を示す図。
【図22】講義コンテンツを非実時間の再生用プログラ
ムでロードするとき、タイムテーブルアレイとイベント
データ体系、並びにイベントデータ体系を構成する発生
イベントアレイと終了イベントアレイの構造と入力され
たそれぞれのイベントが同期化してプレーされる過程を
示す説明図。
【図23】タイムテーブル、イベントリストおよびタイ
ムラインウィンドウの連動により、各イベントの発生お
よび終了時間が管理される過程を示す説明図。
【図24】本発明に係るマルチメディアプレイヤアルゴ
リズムを説明するフローチャート。
【符号の説明】
100 管理サーバ 102 MDBMサーバ 110 レコーディング・サーバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09B 5/14 G09B 5/14 G10L 13/00 G10L 3/00 Q (71)出願人 501164643 6th fl., Hochang Bl dg., 550−8, Shinsa−d ong, Kangnam−gu, Se oul, Republic of Ko rea

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 講師と学生を含む複数個のクライアント
    ・パーソナルコンピュータと、 実時間の講義を録画して、非実時間の遠隔プログラムに
    おいて使用できるフォーマットに自動変換して格納する
    レコーディング・サーバと、 前記複数のクライアント・パーソナルコンピュータを相
    互連結し、実時間の講義が進行される間に交換されるデ
    ータを、全てのクライアント・パーソナルコンピュータ
    と前記レコーディング・サーバとに伝達するマルチメデ
    ィア・ブロードキャスト・モジュール・サーバと、 前記クライアント・パーソナルコンピュータおよびレコ
    ーディング・サーバに講義教案を伝送し、ユーザ認証を
    担当する管理サーバとを備えることを特徴とするマルチ
    メディア電子学習システム。
  2. 【請求項2】 前記クライアント・パーソナルコンピュ
    ータは、 カメラから入力された画像データのイメージを取得した
    後、そのデータ入力時間値を自動入力してスプリッタ部
    に伝送するイメージ入力部と、 前記取得したイメージをコピーして、その1つをマルチ
    プレクサに伝送し、他の1つをウィンドウ・ビデオラン
    ダラを通じてクライアント・プログラムの動映像ウィン
    ドウに表示させるスプリッタ部と、 サウンドカードから入力された音声データをサンプリン
    グした後、データが入力された時間値と共に他のフォー
    マットに変換する音声変換部と、 前記取得した画像データ、変換された音声データ、およ
    びキーボードやマウスから入力されたイベントデータを
    多重化して前記マルチメディア・ブロードキャスト・モ
    ジュール・サーバに伝送するマルチプレクサとを備える
    ことを特徴とする請求項1に記載のマルチメディア電子
    学習システム。
  3. 【請求項3】 前記マルチプレクサは、前記入力された
    画像、音声およびイベントデータにそれぞれ添付された
    時間値を検索し、同一の時間値を有するデータを抽出し
    て該抽出された各データを1つのデータとして併合した
    後、更に元の時間値を添付してコントロールデータと共
    に前記マルチメディア・ブロードキャスト・モジュール
    ・サーバに伝送することを特徴とする請求項2に記載の
    マルチメディア電子学習システム。
  4. 【請求項4】 前記クライアント・パーソナルコンピュ
    ータは、更に、 前記マルチメディア・ブロードキャスト・モジュール・
    サーバから伝送されたデータを前記取得した画像デー
    タ、変換された音声データおよびイベントデータに分離
    復元するデマルチプレクサと、 前記画像データを動映像ウィンドウに表示するイメージ
    出力部と、 前記音声データをサウンドカードに伝送する音声出力部
    と、 前記イベントデータを、前記管理サーバから予めダウン
    ロードした講義教案と共に前記クライアント・パーソナ
    ルコンピュータに表示させる講義出力部を備えることを
    特徴とする請求項2に記載のマルチメディア電子学習シ
    ステム。
  5. 【請求項5】 前記デマルチプレクサは、入力された画
    像、音声およびイベントデータに、それぞれ元の時間値
    を添付して分離復元することを特徴とする請求項4に記
    載のマルチメディア電子学習システム。
  6. 【請求項6】 前記レコーディング・サーバがマルチメ
    ディア・ブロードキャスト・モジュール・サーバと管理
    サーバから伝送されたデータを処理するとき、 前記マルチメディア・ブロードキャスト・モジュール・
    サーバから受信されたデータは、デマルチプレクサにお
    いて画像データ、音声データおよびイベントデータにそ
    れぞれ分離復元された後、画像データと音声データは併
    合されて伝送のための所定のマルチメディアファイルと
    して変換格納され、 前記イベントデータは、管理サーバから伝送され格納し
    ているイメージ講義ファイルと同期化した後、講義ファ
    イルとして格納されることを特徴とする請求項1に記載
    のマルチメディア電子学習システム。
  7. 【請求項7】 前記マルチメディアファイルと前記講義
    ファイルは、その後、一つのファイルに併合されて、別
    の格納媒体に格納されることを特徴とする請求項6に記
    載のマルチメディア電子学習システム。
  8. 【請求項8】 前記マルチメディアファイルと前記講義
    ファイルは、別の格納媒体に格納され、前記講義ファイ
    ルは前記マルチメディアファイルが格納されているアド
    レスに関する情報を含むことを特徴とする請求項6に記
    載のマルチメディア電子学習システム。
  9. 【請求項9】 前記一つのファイルに併合された前記マ
    ルチメディアファイルと前記講義ファイルとは、前記ク
    ライアント・パーソナルコンピュータにおいて再生可能
    であることを特徴とする請求項7に記載のマルチメディ
    ア電子学習システム。
  10. 【請求項10】 前記講義ファイルは、前記クライアン
    ト・パーソナルコンピュータにおいて再生可能であり、 前記再生の際に前記クライアント・パーソナルコンピュ
    ータは、前記別の講義ファイルに含まれているマルチメ
    ディア格納アドレスを読み込み、前記マルチメディア格
    納アドレスからマルチメディアファイルが伝送されるこ
    とを特徴とする請求項8に記載のマルチメディア電子学
    習システム。
  11. 【請求項11】 講師が講義製作プログラムのレコーダ
    を用いて講義ファイルを生成するマルチメディア電子学
    習方法において、 講義時間をカウントしながら、イベントリストを用意す
    るステップと、 講師の音声が入力される場合、カウントされた講義時間
    情報と共に、音声ファイルを生成するステップと、 イベント入力の際に、そのイベントの発生または終了の
    時刻とイベントの形式を前記イベントリストに格納する
    ステップと、 前記音声ファイルと前記イベントリストに登録されてい
    るイベントを講義時間情報によって同期させ、別途また
    は統合して格納するステップとを含むことを特徴とする
    マルチメディア電子学習方法。
  12. 【請求項12】 前記音声ファイルを生成するステップ
    は、予め格納されている音声ファイルに、講義時間情報
    を併合するステップであることを特徴とする請求項11
    に記載のマルチメディア電子学習方法。
  13. 【請求項13】 前記イベントの発生時刻と終了時刻は
    講師が直接入力することを特徴とする請求項11に記載
    のマルチメディア電子学習方法。
  14. 【請求項14】 前記イベントは、線、円、ボックス、
    OLE個体およびマルチメディアファイルを含む特徴と
    する請求項11に記載のマルチメディア電子学習方法。
  15. 【請求項15】 前記イベントリストは、一つの発生ま
    たは終了時刻に複数のイベント情報を含むことを特徴と
    する請求項11に記載のマルチメディア電子学習方法。
  16. 【請求項16】 前記同一の発生または終了時刻に複数
    のイベント情報が含まれている場合、前記複数のイベン
    ト情報は、別の識別情報を更に含み、前記別の識別情報
    により同一の時刻における前記複数のイベント情報は区
    分可能であり、別の識別情報を選択することにより該当
    イベントを表示させることを特徴とする請求項15に記
    載のマルチメディア電子学習方法。
  17. 【請求項17】 前記レコーダは、講義およびイベント
    の発生および終了時刻を編集するタイムラインウィンド
    ウと、レコーディングツール等を提供するレコーディン
    グツールと、各イベントの発生および終了時刻を編集す
    るイベントリストウィンドウと、イベント編集ツール等
    を提供するイベントツールバーと、講義教案およびイベ
    ントが表示されるメインウィンドウ画面とからなること
    を特徴とする請求項16に記載のマルチメディア電子学
    習方法。
  18. 【請求項18】 前記タイムラインウィンドウに表示さ
    れているイベントの発生および終了時刻を調整し、前記
    イベントリストウィンドウに入力されている前記イベン
    トの発生時刻または終了時刻を修正することを特徴とす
    る請求項17に記載のマルチメディア電子学習方法。
  19. 【請求項19】 前記タイムラインウィンドウに表示さ
    れているイベントの発生および終了時刻と、前記イベン
    トリストウィンドウに入力されている前記イベントの発
    生および終了時刻とは、相互連動することを特徴とする
    請求項18に記載のマルチメディア電子学習方法。
  20. 【請求項20】 講義ファイルをロードし、全講義時間
    をチェックするステップと、 全講義時間に該当する大きさを有するタイムテーブルア
    レイを生成するステップと、 イベントリスト内の全てのイベントの発生および終了時
    間を検索するステップと、 前記全てのイベントの発生および終了時間によって、イ
    ベントがある時間に該当するタイムテーブルアレイにイ
    ベントデータ体系を生成し、前記体系のアドレスをタイ
    ムテーブルアレイに格納した後、前記イベントデータ体
    系内に発生および終了イベントアレイを生成し、前記発
    生および終了イベントアレイに該当発生および終了イベ
    ントアドレスを格納するステップと、 講義時間を増加させながら、前記講義時間に該当するタ
    イムテーブルアレイにイベントデータ体系のアドレスが
    ある場合、イベントデータ体系内の発生および終了イベ
    ントアレイに格納されている該当発生および終了イベン
    トアドレスのイベントをロードして該イベントを発生ま
    たは終了させるステップとを含むことを特徴とするマル
    チメディア電子学習方法。
  21. 【請求項21】 イベントがない時間に該当する前記タ
    イムテーブルアレイは、全てヌルとして指定されること
    を特徴とする請求項20に記載のマルチメディア電子学
    習方法。
  22. 【請求項22】 更に増加する講義時間により前記音声
    ファイルを再生するステップを含むことを特徴とする請
    求項20に記載のマルチメディア電子学習方法。
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