JP2006327631A - エンジンオイル給油方法及びエンジンオイル給油装置 - Google Patents

エンジンオイル給油方法及びエンジンオイル給油装置 Download PDF

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Abstract

【課題】エンジンの初期運転においてオイルポンプの油圧を早期に昇圧させることが出来るようにエンジンオイルを給油するエンジンオイル給油方法を提供する。
【解決手段】エンジンにエンジンオイルを給油するためのエンジンオイル給油方法は、エンジンのストレーナがエンジンオイルに浸かるまで、給油口を介して、エンジン内にエンジンオイルを供給する第1の供給ステップS10と、ストレーナがエンジンオイルに浸かったら、メインギャラリに設けられた油圧センサ取付孔を介して、エンジン内を吸引する吸引ステップS20と、油圧センサ取付孔を介して、20kPa以下の圧力でエンジン内にエンジンオイルを供給する低圧供給ステップS30と、油圧センサ取付孔を介して、20kPaより大きな圧力でエンジン内にエンジンオイルを供給する高圧供給ステップS40と、を備えている。
【選択図】図3

Description

本発明は、エンジンにエンジンオイルを給油するためのエンジンオイル給油方法及びエンジンオイル給油装置に関する。
製造ラインで製造されたばかりの自動車等のエンジンにエンジンオイルを初期給油する方法として、減圧装置を用いてエンジン内を真空吸引した後に、オイル供給装置により当該エンジン内にエンジンオイルを注入するものが従来から知られている(例えば、特許文献1参照)。
初期運転時にエンジンを適切に潤滑させるためには、オイルポンプの油圧の早期に昇圧させる必要がある。しかしながら、上記のような給油方法では、真空吸引後のエンジン内における真空度が均一であるために、オイルポンプに対して積極的に給油することが出来ない。そのため、初期運転において油圧が十分に昇圧せずに潤滑が不十分になるおそれがある。
特開平9−242700号公報
本発明は、エンジンの初期運転においてオイルポンプの油圧を早期に昇圧させることが出来るようにエンジンオイルを給油するエンジンオイル給油方法及びエンジンオイル給油装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明によれば、エンジンにエンジンオイルを給油するためのエンジンオイル給油方法であって、前記エンジンのストレーナがエンジンオイルに浸かるまで、前記エンジンに設けられた供給口を介して、前記エンジン内にエンジンオイルを供給する第1の供給ステップと、前記ストレーナがエンジンオイルに浸かったら、前記エンジンにおいてオイルポンプより下流に位置する下流側油路に設けられた吸引口を介して、前記エンジン内を吸引する吸引ステップと、を備えたエンジンオイル給油方法が提供される。
また、上記目的を達成するために、本発明によれば、エンジンにエンジンオイルを給油するためのエンジンオイル給油装置であって、前記エンジンに設けられた供給口を介して、前記エンジン内にエンジンオイルを供給する第1の供給手段と、前記エンジンのストレーナがエンジンオイルに浸かったことを検出し、前記第1の供給手段によりエンジンオイルの供給を停止させる検出手段と、前記検出手段の検出結果に基づいて、前記エンジンにおいてオイルポンプより下流に位置する下流側油路に設けられた吸引口を介して、前記エンジン内を吸引する吸引手段と、を備えたエンジンオイル給油装置が提供される。
本発明では、ストレーナが浸かるまで供給口を介してエンジン内にエンジンオイルを供給した後に、オイルポンプより下流に位置する下流側油路に設けられた吸引口を介して、エンジン内を吸引する。この吸引の際、ストレーナからオイルポンプに至る上流側油路を介して、オイルポンプにエンジンオイルが吸い上げられる。これにより、初期運転時に油圧を早期に昇圧させることが出来るので、エンジンを十分に潤滑させた状態で稼働させることが可能となる。
上記発明においては、特に限定されないが、前記エンジンオイル給油方法において、前記吸引ステップにて、前記供給口を開放した状態で、前記エンジン内を吸引することが好ましい。供給口を開放してエンジン内を大気開放した状態で吸引することにより、吸引によるエンジンのオイルシール系の部品の破損等を防止することが出来る。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は本発明の実施形態に係るエンジンオイル給油装置の全体構成を示すブロック図、図2はエンジンの潤滑系統の一例を示す図である。
本発明の実施形態に係るエンジンオイル給油装置1は、自動車のエンジン100にエンジンオイルを初期給油するための装置である。このエンジンオイル給油装置1は、図1に示すように、タンク10、供給用ポンプ20、流量計30、圧力計40、真空ポンプ50、第1及び第2の配管60、70、並びに、第1及び第2の切替バルブ80、90、から構成されている。
タンク10には、エンジン100内に給油されるエンジンオイルが貯蔵されている。このタンク10には供給用ポンプ20が連結されており、この供給用ポンプ20は、第1の配管60を経由して、エンジン100の給油口101(フィラーネック:filler neck)を介して、エンジン100内にエンジンオイルを供給することが可能となっている。なお、第1の配管60の一端を、エンジン100の給油口101ではなく、例えばオイルレベルゲージを挿入するためのオイルレベルゲージ挿入孔に接続し、このオイルレベルゲージ挿入孔を介して、供給用ポンプ20からエンジン100内にエンジンオイルを供給しても良い。
この供給用ポンプ20は、送油時に圧力を印加することが可能となっており、例えば、20kPa以下の低圧給油や、それより大きな高圧給油が可能となっている。この供給用ポンプ20の供給圧力は、圧力計40によりモニタされている。
供給用ポンプ20からエンジン100の給油口101に至る第1の配管60には流量計30が設けられている。この流量計30により、供給用ポンプ20からエンジン100に供給されたエンジンオイルの流量を計測することが可能となっている。
流量計30から給油口101に至る第1の配管60には、第1の切替バルブ80が設けられている。この第1の切替バルブ80には、第1の配管60の他に、エンジン100に設けられた吸引口107に連通している第2の配管70が接続されている。この第1の切替バルブ80は、供給用ポンプ20の接続先を、第1の配管60若しくは第2の配管70に切り替えることが可能となっている。従って、供給用ポンプ20は、エンジンオイルの供給先を、給油口101に代えて、吸引口107とすることも可能となっている。
エンジン100に設けられた吸引口107は、図2に示すように、例えばエンジン100においてオイルポンプ104より下流に位置するメインギャラリ106に形成されている。この吸引口107は、例えば、メインギャラリ106に油圧センサ(オイルプレッシャスイッチ)を取り付けるための油圧センサ取付孔である。なお、本発明においては、吸引口が形成される油路は、メインギャラリ106に限定されず、例えば、メインギャラリ106とシリンダヘッドオイルギャラリ109とを連結するオイルギャラリ110であっても良い。また、本発明における吸引口は、油圧センサ取付孔107に限定されず、それ以外のセンサ類を取り付けるためにメインギャラリ106やオイルギャラリ110に形成された孔であっても良い。
図1に戻り、第1の切替バルブ80から吸引口107に至るまでの第2の配管70には第2の切替バルブ90が設けられている。そして、この第2の切替バルブ90には真空ポンプ50が接続されている。従って、メインギャラリ106に設けられた吸引口107には、第2の切替バルブ90の切替操作により、供給用ポンプ20又は真空ポンプ50を接続することが可能となっている。
次に、本発明の実施形態に係るエンジンオイル給油方法について説明する。
図3は本発明の実施形態に係るエンジンオイル給油方法を示すフローチャート、図4Aは本発明の実施形態に係るエンジンオイル給油方法の第1工程(第1の供給ステップ)を示すエンジンの模式図、図4Bは本発明の実施形態に係るエンジンオイル給油方法の第2工程(吸引ステップ)を示すエンジンの模式図、図4Cは本発明の実施形態に係るエンジンオイル給油方法の第3工程(低圧供給ステップ)を示すエンジンの模式図、図4Dは本発明の実施形態に係るエンジンオイル給油方法の第4工程(高圧供給ステップ)を示すエンジンの模式図、図5は本発明の実施形態に係るエンジンオイル給油方法において各スプラッシュ穴を不一致とさせた状態を示す断面図である。
先ず、図1において給用ポンプ20とエンジン100の給油口101とが連通するように第1の切替バルブ80を切り替え、図4Aに示すように、給油口101を介してエンジン100内にエンジンオイルを供給する(図3のステップS10)。図4Aに示すように、エンジン100のストレーナ103が浸かる程、オイルパン102にエンジンオイルが溜まったら、供給用ポンプ20によるエンジンオイルの供給を停止する。この際、例えばオイルレベルゲージ挿入孔等の給油口101以外の開口部を開口させて、エンジン内を大気開放しておくことが好ましい。これにより、給油時の圧力抵抗が低減され、給油時間の短縮を図ることが出来る。
なお、オイルパン102に溜まったエンジンオイルの深さは、供給用ポンプ20によりタンク10からエンジン100内に供給された流量を流量計30がモニタすることにより求められる。また、エンジンオイルに浸かるストレーナ103の深さとは、少なくともストレーナ103の吸い込み口がエンジンオイルに浸かる深さであり、より具体的には、吸い込み口が浸かっていることに加えて、後述するステップS20にてオイルポンプ104側に吸い上げられるエンジンオイルの量をも加味した深さである。
次いで、図1において真空ポンプ50とエンジン100の吸引口107とが連通するように第2の切替バルブ90を切り替え、図4Bに示すように、吸引口107を介してエンジン100内を真空吸引する(図2のステップS20)。これにより、同図に示すように、ストレーナ103とオイルポンプ104との間の上流側油路を介してオイルポンプ104にエンジンオイルが吸い上げられるので、初期運転において短時間で油圧が上昇し、エンジン100内にエンジンオイルを素早く行き渡らせることが出来、エンジンを確実に潤滑させることが出来る。また、エンジンオイルの吸い上げにより、初期運転時におけるエンジンオイル中へのエアの噛み込みも抑制されるので、エアによる潤滑不良も防止される。
このステップS20の真空吸引の際、本実施形態では、図4Bに示すように、栓(フィラーキャップ:filler cap)により給油口101を閉じない状態で、即ち、エンジン100内を大気開放した状態で、エンジン100内の吸引を行う。これにより、吸引によるエンジン100のオイルシール系の部品の破損等を防止することが出来る。なお、給油口101の代わりに、或いは、給油口101に加えて、オイルレベルゲージ挿入孔を開放しても良い。
また、このステップS20の真空吸引の際、本実施形態では、図5に示すように、クランクシャフトスプラッシュ穴108の出口部108aと、コンロッドスプラッシュ穴202の入口部202aと、を不一致な状態としておく。これにより、エンジン100内のメインギャラリ106において、ストレーナ103に対して反対側の端部が外部に対して非連通状態となるので、吸引ステップS20における真空ポンプ50の吸引力をエンジンオイルの吸い上げに集中させることが出来る。
ここで、クランクシャフトスプラッシュ穴108とは、クランクシャフト200のジャーナル部201にエンジンオイルを供給して潤滑すると共に、コンロッドスプラッシュ穴202にエンジンオイルを供給するために、メインギャラリ106からクランクシャフト200のジャーナル部201に向かって分岐するようにエンジン100内に形成された油路である(図2参照)。
また、コンロッドスプラッシュ穴202とは、コンロッド(不図示)の大端部にエンジンオイルを供給して潤滑すると共に、当該コンロッド内に設けられた油路にエンジンオイルを供給するために、ジャーナル部201からクランクピン部(不図示)に向かうようにクランクシャフト108内に形成された油路である。因みに、コンロッド内に供給されたエンジンオイルは、小端部を経由してピストンに供給される。
本実施形態では、数秒程度(例えば5秒程度)の吸引を行ってステップS20を終了する。なお、本発明においては特にこれに限定されず、例えば、エンジン100内の圧力変化に基づいてステップS20の吸引を終了させても良い。
次いで、図1において供給用ポンプ20とエンジン100の吸引口107とを連通するように第1及び第2の切替バルブ80、90を切り替え、図4Cに示すように、吸引口107を介してエンジン100内にエンジンオイルを低圧供給する(図3のステップS30)。これにより、メインギャラリ106を介してオイルフィルタ105にエンジンオイルが供給され、オイルフィルタ105の濾過部が濡れて逆止弁として機能するので、ストレーナ103とオイルポンプ104との間に吸い上げられたエンジンオイルがオイルパン102に戻ってしまうのを防止することが出来る。このステップS30におけるエンジンオイルの供給圧力は、例えば20kPa以下の圧力である。
次いで、図1において供給用ポンプ20とエンジン100の吸引口107とを連通させた状態で、図4Dに示すように、吸引口107を介してエンジン100内にエンジンオイルを高圧供給する(図3のステップS40)。これにより、初期給油において、図2に示すメインギャラリ106やクランクシャフトスプラッシュ穴108、シリンダヘッドオイルギャラリ109にも給油を行うことが出来、初期運転時におけるエンジン100の潤滑をさらに図ることが出来る。このステップS40におけるエンジンオイルの供給圧力は、例えば、20kPaより大きく且つエンジン部品に損傷を与えない程度の圧力である。
図3のステップS30及びS40においても、ステップS20と同様に、図5に示すように、クランクシャフトスプラッシュ穴108の出口部108aと、コンロッドスプラッシュ穴202の入口部202aと、を不一致な状態としておく。これにより、特にシリンダヘッドオイルギャラリ109に積極的にエンジンオイルを給油することが可能となる。
以上のように、本実施形態では、ストレーナ103が浸かるまで給油口101を介してエンジン100内にエンジンオイルを供給した後に、メインギャラリ106に設けられた吸引口107を介してエンジン100内を吸引する。この吸引の際、ストレーナ103からオイルポンプ104に至る上流側油路を介して、オイルポンプ104にエンジンオイルが吸い上げられるので、油圧を早期に昇圧させることが出来る。これにより、十分に潤滑させた状態でエンジン100の初期運転を行うことが可能となる。
また、給油口101を開放してエンジン100内を大気開放した状態で吸引することにより、吸引によるエンジン100のオイルシール系の部品の破損等を防止することが出来る。
なお、以上説明した実施形態は、本発明の理解を容易にするために記載されたものであって、本発明を限定するために記載されたものではない。したがって、上記の実施形態に開示された各要素は、本発明の技術的範囲に属する全ての設計変更や均等物をも含む趣旨である。
例えば、上述の実施形態では、図3のステップS30及びステップS40を設けて、エンジン100の更なる潤滑を図っているが、本発明においては特にこれにされず、図3のステップS10及びS20のみでエンジン100への初期給油を完了しても良い。これにより、給油工程におけるサイクルタイムの短縮化を図ることが出来る。
図1は、本発明の実施形態に係るエンジンオイル給油装置の全体構成を示すブロック図である。 図2は、エンジンの潤滑系統の一例を示す図である。 図3は、本発明の実施形態に係るエンジンオイル給油方法を示すフローチャートである。 図4Aは、本発明の実施形態に係るエンジンオイル給油方法の第1工程(第1の供給ステップ)を示すエンジンの模式図である。 図4Bは、本発明の実施形態に係るエンジンオイル給油方法の第2工程(吸引ステップ)を示すエンジンの模式図である。 図4Cは、本発明の実施形態に係るエンジンオイル給油方法の第3工程(低圧供給ステップ)を示すエンジンの模式図である。 図4Dは、本発明の実施形態に係るエンジンオイル給油方法の第4工程(高圧供給ステップ)を示すエンジンの模式図である。 図5は、本発明の実施形態に係るエンジンオイル給油方法において各スプラッシュ穴を不一致とさせた状態を示す断面図である。
符号の説明
1…エンジンオイル給油装置
10…タンク
20…供給ポンプ
30…流量計
40…圧力計
50…真空ポンプ
60…第1の配管
70…第2の配管
80…第1の切替バルブ
90…第2の切替バルブ
100…エンジン
101…給油口
102…オイルパン
103…オイルストレーナ
104…オイルポンプ
105…オイルフィルタ
106…メインギャラリ
107…吸引口
108…クランクシャフトスプラッシュ穴
108a…出口部
109…シリンダヘッドオイルギャラリ
110…オイルギャラリ
200…クランクシャフト
201…ジャーナル部
202…コンロッドスプラッシュ穴
202a…入口部

Claims (13)

  1. エンジンにエンジンオイルを給油するためのエンジンオイル給油方法であって、
    前記エンジンのストレーナがエンジンオイルに浸かるまで、前記エンジンに設けられた供給口を介して、前記エンジン内にエンジンオイルを供給する第1の供給ステップと、
    前記ストレーナがエンジンオイルに浸かったら、前記エンジンにおいてオイルポンプより下流に位置する下流側油路に設けられた吸引口を介して、前記エンジン内を吸引する吸引ステップと、を備えたエンジンオイル給油方法。
  2. 前記吸引ステップにおいて、前記供給口を開放した状態で、前記エンジン内を吸引する請求項1記載のエンジンオイル給油方法。
  3. 前記吸引ステップの後に、前記吸引口を介して、前記エンジン内にエンジンオイルをさらに供給する第2の供給ステップを備えた請求項1又は2記載のエンジンオイル給油方法。
  4. 前記第2の供給ステップは、20kPaより大きな圧力で前記エンジン内にエンジンオイルを供給する高圧供給ステップを含む請求項3記載のエンジンオイル給油方法。
  5. 前記第2の供給ステップは、前記高圧供給ステップの前に20kPa以下の圧力で前記エンジン内にエンジンオイルを供給する低圧供給ステップを含む請求項4記載のエンジンオイルの給油方法。
  6. 前記供給口は、前記エンジンに設けられた給油口又はオイルレベルゲージ挿入孔を含む請求項1〜5の何れかに記載のエンジンオイル給油方法。
  7. 前記エンジンにおいて前記オイルポンプより下流に位置する下流側油路は、前記エンジンに設けられたメインギャラリを含み、
    前記吸引口は、前記メインギャラリに形成された油圧センサ取付孔を含む請求項1〜6の何れかに記載のエンジンオイル給油方法。
  8. クランクシャフトに設けられたコンロッドスプラッシュ穴の入口部と、
    前記クランクシャフトのジャーナル部を潤滑すると共に、前記コンロッドスプラッシュ穴にエンジンオイルを供給するために、前記エンジンに設けられたクランクシャフトスプラッシュ穴の出口部と、
    を不一致とした状態で、前記吸引ステップにて前記エンジン内を吸引し、さらに前記第2の供給ステップにて前記エンジン内にエンジンオイルを供給する請求項3〜7の何れかに記載のエンジンオイル給油方法。
  9. エンジンにエンジンオイルを給油するためのエンジンオイル給油装置であって、
    前記エンジンに設けられた供給口を介して、前記エンジン内にエンジンオイルを供給する第1の供給手段と、
    前記エンジンのストレーナがエンジンオイルに浸かったことを検出し、前記第1の供給手段によりエンジンオイルの供給を停止させる検出手段と、
    前記検出手段の検出結果に基づいて、前記エンジンにおいてオイルポンプより下流に位置する下流側油路に設けられた吸引口を介して、前記エンジン内を吸引する吸引手段と、を備えたエンジンオイル給油装置。
  10. 前記吸引口を介して、前記エンジン内にエンジンオイルを供給する第2の供給手段をさらに備えた請求項9記載のエンジンオイル給油装置。
  11. 前記第2の供給手段は、エンジンオイルの供給圧力が可変である請求項10記載のエンジンオイル給油装置。
  12. 前記供給口は、前記エンジンに設けられた給油口又はオイルレベルゲージ挿入孔を含む請求項9〜11の何れかに記載のエンジンオイル給油装置。
  13. 前記エンジンにおいて前記オイルポンプより下流に位置する下流側油路は、前記エンジンに設けられたメインギャラリを含み、
    前記吸引口は、前記メインギャラリに設けられた油圧センサ取付孔を含む請求項9〜12の何れかに記載のエンジンオイル給油装置。

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