JP2006326804A - 自動工具交換可能なエアマイクロ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】一対の出口ノズルが設けられた測定ヘッドを主軸先端に着脱可能に装着し、工具にクーラントを供給するために主軸軸線上に設けられた流体路から該測定ヘッドに一定圧力のエアを供給するようにした自動工具交換可能なエアマイクロ装置を提供する。
【解決手段】工具が主軸3先端の装着穴9に装着されると、クーラント供給装置36が主軸の軸線上に設けられた流体路21に接続されて工具にクーラントが供給される。一対の出口ノズルが設けられた測定ヘッド10が装着穴に装着されると、定圧エア供給装置37が流体路に接続されて測定ヘッドに一定圧力のエアが入口ノズル39を介して供給される。入口ノズルと出口ノズル33との間の背圧が圧力センサ46により検出され、この背圧に基づいて一対の出口ノズルが対向する二面間の寸法が測定される。
【選択図】図1
【解決手段】工具が主軸3先端の装着穴9に装着されると、クーラント供給装置36が主軸の軸線上に設けられた流体路21に接続されて工具にクーラントが供給される。一対の出口ノズルが設けられた測定ヘッド10が装着穴に装着されると、定圧エア供給装置37が流体路に接続されて測定ヘッドに一定圧力のエアが入口ノズル39を介して供給される。入口ノズルと出口ノズル33との間の背圧が圧力センサ46により検出され、この背圧に基づいて一対の出口ノズルが対向する二面間の寸法が測定される。
【選択図】図1
Description
本発明は、主軸の先端に形成された装着穴に測定装置の測定ヘッドを装着する自動工具交換可能な測定装置に関するものである。
特許文献1には、NC加工プログラムに基づいて加工を行う工作機械の主軸に装着され、工作物との接触を検出するタッチセンサが開示されている。かかるタッチセンサは、工具と交換してタッチプローブTpが主軸に装着され、タッチプローブTpの先端に設けられたスタイラスSの変位により、スタイラスSがワークWに形成された穴内周面等に接触したことを検出し、この検出位置の主軸のX,Y方向の座標値を読み込み、これら座標値に基づいて穴の内径、中心等を計測している。タッチプローブTpは、内部に電池を備え、接触信号は赤外線送信機TRにより制御側のレシーバヘッドRHに送信される。レシーバヘッドRHは、ケーブルCによりインターフェースIFを介してNC装置と接続されている。
特公昭62−264851号公報(第1頁、第5図)
上記従来装置では、接触検出、接触信号の送信等のために、タッチプローブTpに電池を内蔵しているので、この電池を定期的に交換しなければならいという問題があった。また、スタイラスSがワークWの穴内周面等と接触した位置の主軸のX,Y方向の座標値を読み込み、これら座標値に基づいて穴の内径等を算出するので、測定精度が主軸の位置精度の影響を受ける。さらに、スタイラスSがワークWの穴内周面等と接触するとき、オーバシュートを避けるために主軸とワークWとの相対送り速度を遅くする必要があるとともに、穴径等を測定するためには、スタイラスが穴内周面に接触する2箇所以上の位置での主軸の座標値を求める必要があり、穴径等の計測に時間がかかることとなる。
本発明は、一対の出口ノズルが設けられた測定ヘッドを主軸先端に着脱可能に装着し、工具にクーラントを供給するために主軸軸線上に設けられた流体穴から該測定ヘッドに一定圧力のエアを供給するようにした自動工具交換可能なエアマイクロ装置を提供することである。
上記の課題を解決するため、請求項1に記載の発明の構成上の特徴は、先端に形成された装着穴に工具が装着される主軸がハウジングに回転駆動可能に軸承され、該主軸にはクーラント供給装置と接離される流体路が主軸軸線上に設けられ、前記工具が前記装着穴に装着されたとき、前記流体路が前記工具に形成されたクーラント穴に連通して該工具にクーラントを供給するようにした主軸装置において、前記装着穴に着脱可能に装着され、先端部に一対の出口ノズルが開口し、該一対の出口ノズルと連通するエア路が後端部に開口する測定ヘッドと、該測定ヘッドが前記装着穴に装着されたとき、前記エア路と前記流体路とを連通させる連通手段と、一定圧力のエアを供給する定圧エア供給装置と、前記工具が前記装着穴に装着されたとき、前記クーラント供給装置を前記流体路に接続し、前記測定ヘッドが前記装着穴に装着されたとき、前記定圧エア供給装置を入口ノズルを介して前記流体路に接続する切替弁と、前記入口ノズルと前記出口ノズルとの間の背圧を検出する圧力センサとを備えたことである。
請求項2に記載の発明の構成上の特徴は、請求項1において、前記測定ヘッドは、前記装着穴に着脱可能に装着され、前記エア路の後部が後端部に開口するホルダと、該ホルダに半径方向および軸線方向にフローティング可能に支承され前記一対の出口ノズルおよび該一対の出口ノズルと連通する前記エア路の前部が設けられたノズル体と、該ノズル体が前記ホルダに対して所定量後退されると、前記エア路の前部と後部との連通を遮断する弁手段とを備えたことである。
上記のように構成した請求項1に係る発明においては、工具が主軸先端の装着穴に装着されると、クーラント供給装置が主軸の軸線上に設けられた流体路に接続されて工具にクーラントが供給され、一対の出口ノズルが設けられた測定ヘッドが装着穴に装着されると、定圧エア供給装置が流体路に接続されて測定ヘッドに一定圧力のエアが入口ノズルを介して供給され、入口ノズルと出口ノズルとの間の背圧が圧力センサにより検出され、この背圧に基づいて一対の出口ノズルが対向する二面間の寸法が測定される。
これにより、測定ヘッドは電池を内蔵する必要がなくなり、電池の定期的な交換から解放される。また、入口ノズルと出口ノズルとの間の背圧に基づいて一対の出口ノズルが対向する二面間の寸法が直接測定されるので、測定精度が主軸の位置精度の影響を受けることがない。さらに、一対の出口ノズルを二面間に対向させるだけで、二面間の寸法を短時間で測定することができる。
上記のように構成した請求項2に係る発明によれば、装着穴に着脱可能に装着されるホルダに、一対の出口ノズルが設けられたノズル体が半径方向および軸線方向にフローティング可能に支承されているので、一対の出口ノズルを二面間の寸法が測定される被測定物の二面にスムーズに対向させることができる。一対の出口ノズルに連通するエア路の前部および後部が、ホルダおよびノズル体に夫々設けられ、何らかの異常でノズル体がホルダに対して所定量以上後退されると、エア路の前部と後部とが弁手段で遮断され、入口ノズルと出口ノズルとの間の背圧の異常上昇が圧力センサにより検出されるので、測定ヘッドを被測定物に接近させるときに、ノズル体が被測定物に当接して移動を拘束されているにも拘らず、ノズル体を被測定物に向かって無理に移動させて装置を破損させるようなことを防止することができる。
以下、本発明に係る主軸装置の実施形態を図面に基づいて説明する。図1において、工作機械に装備される主軸装置1は、ハウジング2に主軸3が軸受4,5により回転可能に軸承され、ハウジング2の大径部7に設けられた収納穴にはモータ6が嵌合固着され、モータ6の出力軸8は主軸3に嵌合され回転連結されている。主軸3の先端にはテーパ状の装着穴9が穿設され、該装着穴9に測定ヘッド10のホルダ11に形成されたテーパ部12が挿入された状態で工具クランプ機構13が後方移動されると、工具クランプ機構13の係合爪14がホルダ11に後端面から凹設された後端穴15の係合部と係合してホルダ11を後方に引っ張り、テーパ部12を装着穴9に嵌着させてホルダ11延いては測定ヘッド10を主軸3先端に装着する。
主軸3には貫通穴16が軸線上に貫通して穿設され、工具クランプ機構13に先端で連結されたドローバー17が貫通穴16に挿通されている。貫通穴16の途中から後方に形成された大径穴には圧縮スプリング18が収納され、この圧縮スプリング18がドローバー17の後端に設けられたバネ受けと大径穴の前端段差との間に予圧縮されて介在され、ドローバー17を後方に付勢している。ホルダ11をアンクランプして装着穴9から抜き出すときは、ハウジング2の大径部7後端に装架されたシリンダ装置19のピストン20がドローバー17の後端を圧縮スプリング18のばね力に抗して前方に押動し、工具クランプ機構13がドローバー17により前方に移動されて係合爪14が後端穴15の係合部を解放する。
ドローバー17には、流体路21が軸線上に貫通して穿設されている。ドローバー17の先端部には、工具クランプ機構13のカム部材49が固定され、カム部材49の軸線には流体路21と連通する連通穴22が貫通して穿設されている。カム部材55の外周には係合爪14を収容するカム溝が軸線方向に刻設され、カム溝の先端部には先端に向かって外方に傾斜するカム面が形成されている。係合爪14の後端部外側面に突設された係止部は、主軸3の貫通穴16内周面に刻設された環状溝に係入されている。従って、装着穴9にホルダ11のテーパ部12が挿入された状態で、カム部材49がドローバー17を介して圧縮スプリング18のばね力により後方移動されると、係合爪14がカム面により外方に押し出されてホルダ11の後端穴15の係合部と係合し、ホルダ11を後方に引っ張って装着穴9に装着する。シリンダ装置19によりドローバー17が前方に押動され、カム部材49が前方に移動されると、係合爪14は貫通穴16の環状溝により前方移動を規制されるので、係合爪14の先端部内側面がカム面から開離し、係合爪14の先端部が内側に回動可能となって後端穴15の係合部を解放する。
ホルダ11には、後述するエア路23の後部23rと連通する筒状の連通体24が後端穴15内で後方に突設され、測定ヘッド10のホルダ11が装着穴9に装着されたとき、連通体24が連通穴22と嵌合し、エア路23が流体路21と連通される。連通穴22および連通体24により、測定ヘッド10が装着穴9に装着されたとき、エア路23を流体路21と連通させる連通手段25が構成されている。
流体路21の後端部は拡径してドローバー17の後端面に摺動穴26として開口し、摺動穴26には、ロータリジョイント27の回転側27aが摺動可能に嵌合されている。ピストン20には取付け穴が軸線上に貫通して穿設され、この取付け穴にロータリジョイント27の固定側27bが嵌合して固定されている。
図2に示すように、測定ヘッド10のホルダ11には前端面側から順に収納穴28、弁穴29およびエア路23の後部23rが軸線上に穿設され、収納穴28には先端にテーパ部が形成されたノズル体30が半径方向および軸線方向にフローティング可能に支承されている。ノズル体30は、軸線方向に間隔をおいて収納穴28との間に介在された2個のリング状の弾性部材31によってホルダ11に半径方向および軸線方向にフローティング可能に支承され、ノズル体30の外周に収納穴28内で突設されたフランジと収納穴28底面との間に介挿された圧縮スプリング32のばね力により前進端に付勢されている。
ノズル体30の先端部は、測定する穴径より僅かに小径の既知寸法を有する基準直径に正確に加工され、エアマイクロの一対の出口ノズル33が直径の両端で先端部外周面に開口している。ノズル体30の後端部には、ノズル体30が所定量後退されると、弁穴29と嵌合して収納穴28の底部とエア路23の後部23rとの連通を遮断する弁部34が突設されている。ノズル体30の軸線上には、一対の出口ノズル33と連通するエア路23の前部23fが穿設され、エア路23の前部23fの後端は弁部34に直径方向に穿設された穴により弁部34の外周面に開口し、収納穴28の底部と連通している。弁穴29および弁部34等により、ノズル体30がホルダ11に対して所定量後退されると、エア路23の前部23fと後部23rとの連通を遮断する弁手段35が構成されている。
ロータリジョイント27の固定側27bには、クーラント供給装置36および定圧エア供給装置37が切替弁38を介して接続され、切替弁38は、工具が装着穴9に装着されたとき、クーラント供給装置36を流体路21に接続し、測定ヘッド10が装着穴9に装着されたとき、定圧エア供給装置37を入口ノズル39を介して流体路21に接続する。このように、流体路21は主軸3の軸線上に設けられ、クーラント供給装置36と切替弁38によって接離される。
クーラント供給装置36は、タンク40に貯溜されたクーラントをモータ41により回転駆動されるポンプ42によって汲み上げ、逆止弁43およびクーラント側に切り替えられた切替弁38を介して流体路21に圧送する。定圧エア供給装置37は、工場エア等のエア源44から供給される加圧エアを減圧弁45によって一定圧力に減圧し、一定圧力のエアを入口ノズル39および定圧エア側に切り替えられた切替弁38を介して流体路21に供給する。入口ノズル39と切替弁38との間には、入口ノズル39と出口ノズル33との間の背圧を検出する圧力センサ46が接続されている。エア源44と切替弁38との間には、開閉弁47および逆止弁48が定圧エア供給装置37と並列に接続されている。
次に、上記実施形態の作動について説明する。図略の自動工具交換装置によって主軸3の装着穴9に挿入された工具が、工具クランプ機構13により装着穴9に嵌着されると、主軸3がモータ6により回転駆動され、主軸装置1が図略の送り装置により工作物に対して相対移動され、工具によって工作物が加工される。このとき、切替弁38はクーラント側に切り替えられ、クーラント供給装置36から逆止弁43、切替弁38を通って圧送されるクーラントが、回転する主軸3の軸線上に設けられた流体路21にロータリジョイント27を経由して供給され、工具に穿設されたクーラント穴を通って刃先に供給される。工具による穴加工が終了すると、モータ41が停止されポンプ42からクーラントの供給が停止されるとともに、開閉弁47が僅かな期間だけ開状態にされ、エア源44から高圧エアがロータリジョイント27を介して流体路21に供給されて工具の刃先から噴出され、流路内に残留するクーラントを排出する。
工具によって加工された穴の直径を測定するために、自動工具交換装置により工具が装着穴9から抜き出され、測定ヘッド10のホルダ11が装着穴に挿入され、シリンダ装置19のピストン20が後退されてドローバー17が圧縮スプリング18のばね力により後退され、工具クランプ機構13の係合爪14がホルダ11の後端穴15の係合部と係合してホルダ11を後方に引っ張り、測定ヘッド10が装着穴9に装着される。このとき、ホルダ11に設けられた連通体24が連通穴22と勘合し、一対の出口ノズル33と連通するエア路23が、ドローバー17に穿設された流体路21と連通される。その後、切替弁38が定圧エア側に切り替えられ、減圧弁45により一定圧力に減圧されたエアが入口ノズル39、切替弁38を通って流体路21にロータリジョイント27を介して供給され、一対の出口ノズル33から噴出される。
主軸装置1が送り装置により工作物に対して相対移動され、測定ヘッド10のノズル体30の先端部が加工穴に挿入され、一対の出口ノズル33が加工穴の内周面と対向する。このとき、ノズル体30は、加工穴に対して僅かに芯ズレしていても、弾性部材31により半径方向にフローティングして加工穴にスムーズに挿入される。一対の出口ノズル33と加工穴内周面との間の隙間の合計に比例して入口ノズル39と出口ノズル33との間の背圧が変化し、この背圧が圧力センサ46によって検出される。一対の出口ノズル33と加工穴内周面との間の隙間の合計は、加工穴の直径とノズル体30先端部の基準直径との差に等しいので、圧力センサ46により検出された背圧と基準直径とから加工穴の直径が求められる。
ノズル体30が、加工穴との芯ズレが大きい等の理由で加工穴に挿入されない状態で、主軸装置1が工作物に向かって接近されると、ノズル体30が圧縮スプリング32のばね力に抗して後退され、ノズル体30の弁部34がホルダ11の弁穴29とし嵌合し、エア路23の後部23rと前部23fとが遮断され、背圧が異常に上昇する。背圧の異常上昇が圧力センサにより検出されると、主軸装置1の工作物に対する接近が停止され、主軸装置1などの破損が防止される。
加工穴の測定が完了すると、ホルダ11が自動工具交換装置により把持され、シリンダ装置19のピストン20が前進されてドローバー17の後端を押圧し、ドローバー17が圧縮スプリング18のばね力に抗して前進され、工具クランプ機構13の係合爪14がホルダ11の後端穴15の係合部から離脱してホルダ11を解放する。自動工具交換装置は測定ヘッド10を装着穴9から抜出して次の加工に使用する工具を装着穴9に挿入する。以下、前述の作動と同様の作動が繰り返される。
上記実施の形態では、ノズル体30は、穴径を測定するために、先端部の直径を測定する穴径より僅かに小径の基準寸法に加工されたプラグとしているが、工作物の円柱部の外径Dを測定する場合、図3に示すようにノズル体30をC型フレーム50とし、円柱部を挟む対向基準面51の間隔を測定される外径Dより僅かに大径の基準寸法に加工し、一対の出口ノズル33を円柱部の直径の両端に向かって開口させるようにしてもよい。
また、図4に示すように、ノズル体30を先端に段部を有するブロック52とし、段をなす2個の基準面53の段差を測定される段部の段差Hより僅かに小さい基準段差に加工し、一対の出口ノズル33を段差Hをなす2面に向かって基準面53に開口させるようにしてもよい。この場合、主軸装置1が送り装置により工作物に対して相対移動され、ブロック52の先端が測定される段部に当接してノズル体30が圧縮スプリング32のばね力に抗してホルダ11に対して僅かに後退され、基準面53のいずれか一方が段差Hをなす2面のいずれか一方と当接する。基準面53の他方と段差Hをなす2面の他方との間の隙間は、段差Hと基準段差との差と等しくなるので、圧力センサ46により検出された背圧と基準段差とから段差Hが求められる
1…主軸装置、2…ハウジング、3…主軸、6…モータ、8…出力軸、9…装着穴、10…測定ヘッド、11…ホルダ、12…テーパ部、13…工具クランプ機構、15…後端穴、16…貫通穴、17…ドローバー、18…圧縮スプリング、19…シリンダ装置、21…流体路、22…連通穴、23…エア路、23r…エア路の後部、23f…エア路の前部、25…連通手段、27…ロータリジョイント、28…収納穴、29…弁穴、30…ノズル体、31…弾性部材、32…圧縮スプリング、33…出口ノズル、34…弁部、35…弁手段、36…クーラント供給装置、37…定圧エア供給装置、38…切替弁、39…入口ノズル、44…エア源、45…減圧弁、46…圧力センサ、50…フレーム、51…対向基準面、52…ブロック、53…基準面。
Claims (2)
- 先端に形成された装着穴に工具が装着される主軸がハウジングに回転駆動可能に軸承され、該主軸にはクーラント供給装置と接離される流体路が主軸軸線上に設けられ、前記工具が前記装着穴に装着されたとき、前記流体路が前記工具に形成されたクーラント穴に連通して該工具にクーラントを供給するようにした主軸装置において、
前記装着穴に着脱可能に装着され、先端部に一対の出口ノズルが開口し、該一対の出口ノズルと連通するエア路が後端部に開口する測定ヘッドと、
該測定ヘッドが前記装着穴に装着されたとき、前記エア路と前記流体路とを連通させる連通手段と、
一定圧力のエアを供給する定圧エア供給装置と、
前記工具が前記装着穴に装着されたとき、前記クーラント供給装置を前記流体路に接続し、前記測定ヘッドが前記装着穴に装着されたとき、前記定圧エア供給装置を入口ノズルを介して前記流体路に接続する切替弁と、
前記入口ノズルと前記出口ノズルとの間の背圧を検出する圧力センサとを備えたことを特徴とする自動工具交換可能なエアマイクロ装置。 - 請求項1において、前記測定ヘッドは、前記装着穴に着脱可能に装着され、前記エア路の後部が後端部に開口するホルダと、該ホルダに半径方向および軸線方向にフローティング可能に支承され前記一対の出口ノズルおよび該一対の出口ノズルと連通する前記エア路の前部が設けられたノズル体と、該ノズル体が前記ホルダに対して所定量後退されると、前記エア路の前部と後部との連通を遮断する弁手段とを備えたことを特徴とする自動工具交換可能なエアマイクロ装置。
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