JP2006325782A - 食器洗浄機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は、腰を屈めることなく食器類の出し入れができる使い勝手のよい安全な食器洗浄機を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、筐体に引出し収納自在に備えられ、食器類を出し入れする開口を上側に有する洗浄槽と、筐体から引き出された洗浄槽の上端が少なくとも筐体の上面よりも高く上げ、筐体に収納されるように洗浄槽を低く下げる昇降手段とを有し、制御装置で制御することを特徴とする。
【選択図】 図7

Description

本発明は、筐体より洗浄槽を引き出して食器類を収納し、洗浄槽を筐体内に収めた状態で洗浄する食器洗浄機に関する。
食器類を収納して洗浄槽を引き出す食器洗浄機は、例えば、特開2004-215901号公報(特許文献1)に記載されている。特許文献1に記載される食器洗浄機は、通常、台所のキッチンユニットに埋め込んで使用される。キッチンユニットに埋め込まれるので、引出し収納自在なる洗浄槽は、キッチンユニットの天板(上板)よりも下がった位置に置かれる。
特開2004-215901号公報
特許文献1に記載される食器洗浄機は、引き出された洗浄槽がキッチンユニットの天板よりも低い位置に設けられているので、食器類の出し入れでは、腰を屈める加減になるので使い勝手がよくない。
本発明は、上記の問題に鑑み、腰を屈めることなく食器類の出し入れができる使い勝手のよい安全な食器洗浄機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明の食器洗浄機は、筐体に収納され、その筐体から引き出されたときに食器類を出し入れする開口部を上側に有する洗浄槽と、前記筐体から引き出された前記洗浄槽の少なくとも前記開口部を前記筐体よりも高い位置に移動させ、前記開口部が前記筐体に収納可能な位置に移動させる前記洗浄槽の昇降手段と、前記昇降手段を前記筐体内から移動させる横行移動手段と、前記昇降手段と前記横行移動手段の動作状態に応じて前記昇降手段を制御する制御装置と、を有することで達成される。
このような構成を備えることで、使用者が楽にそして安全に取り扱い可能な食器洗浄機を実現できる。
本発明は、外枠に引出し収納自在に備えられ、食器類を出し入れする開口を上側に有する洗浄槽と、前記外枠から引き出された前記洗浄槽を前記外枠よりも高く上げ、前記外枠に収納されるように前記洗浄槽を低く下げる昇降手段を制御する制御装置を有することを特徴とする。
本発明の実施例について、図を引用して説明する。
まず、図1には本願発明の一実施例である食器洗浄機がキッチンユニットに内装された状態を示す。キッチンユニット1は、上に上板(天板)2を有する。上板2の中央には、落とし込みの流し部3が設けられている。
キッチンユニット1に内装された食器洗浄機は、図1では図示されていないがキッチンユニット1の内部に固定された筐体を構成する外枠4と、前面パネル60に設けられた握り部80を引くと前面パネル60に伴って引き出される洗浄槽5を有する。
洗浄槽5は、外枠4からに引出し収納自在に備えられ、食器類を出し入れする開口6を上側に有する。食器洗浄機は、外枠4をキッチンユニット1に埋め込むようにして内装される。
食器洗浄機は、流し部3の深さ以上の位置に外枠4の上面を位置づけて、上板(天板)2から下げられて内装される。
洗浄槽5は、図1に示すように食器類を置く食器かご50が内置される。洗浄槽5には、図示されていないが、その内部の下方に洗浄水を噴射する回転ノズル体、洗浄水を回転ノズル体に供給する洗浄ポンプ、及び洗浄水を溜める水溜部を有する。
洗浄槽5の前面には前面パネル60が設けられている。前面パネル60には、前面に洗浄操作部61、上部に昇降操作部62が設けられる。洗浄操作部61を操作して食器洗浄機の運転が行われる。昇降操作部62を操作して後述する洗浄槽5の上下動作が行われる。
昇降操作部62は、図7に示された上昇を操作する上げスイッチ62a、昇降途中で停止操作する停止スイッチ62b、下降を操作する下げスイッチ62cを有する。上げスイッチ62aの隣に停止スイッチ62bを設け、停止スイッチ62bの隣に下げスイッチ62cを設け、且つ、上げスイッチ62aと、下げスイッチ62cとは隣り合わせに並ばない配列である。このような配置とすることで、誤動作を防ぐことが可能となる。
前面パネル60には、外枠4に対して引出し収納自在に操作するための握り部80を有する。引出し時、押込み時には、握り部80を握って操作する。図7に示すように握り部80は可動レバー81を有する。握り操作によって可動レバー81を動作して、内設する握りスイッチ82の釦に接して握りスイッチ82を作動させる。握りスイッチ82は後述する引出し操作のロック機構となる電磁ロックピン73を動作させる。
後述する昇降手段7によって洗浄槽5が持ち上げられると、図1に示すように、洗浄槽5の上部の開口6が外枠4の上面を超えて、キッチンユニット1の上板(天板)2とほぼ同じ高さになるので、腰を屈めることなく食器類の出し入れができる。使い勝手の良いものである。洗浄槽5を下げることで、キッチンユニット1内の外枠4に洗浄槽5を収納できる。
昇降手段7と横行移動手段26の動作について、図2、図3、図4、図5を用いて説明する。昇降手段7は、横行移動手段26により、外枠4に引出し収納自在に支持されている。横行移動手段26は、固定レールとコロ(それぞれ図示せず)を介して固定レール上に載る可動レール(図示せず)を有する。昇降手段7の枠底板8aは可動レール28にネジで締結される。可動レール28は、固定レール27に載って前後に移動する。昇降手段7は、可動レール28に支持されている。このため、食器類が入った重い洗浄槽5を載置した昇降手段7は、外枠4に引出し収納が円滑に行われる。
図1、図2、図4、図7に示すように、昇降手段7の両側に設けられる外側面覆い板29は、外枠板8b、8c及び洗浄槽5の一部を外側から覆う。洗浄槽5の外側と外枠の側壁4aとの間に存在する支持底板29aと一体に形成される。 外側面覆い板29は、枠底板8aに取り付け、支持底板29a省略することも可能である。この外側面覆い板29により、昇降手段7のリンク機構が外側からカバーされるので、安全であり、体裁もよくなる。
洗浄槽5の上下作動を案内する上下移動案内手段40が洗浄槽5の側面に備わる。上下移動案内手段40は、固定案内部材40aと可動案内部材40bを有する。可動案内部材40bは固定案内部材40a内に摺動自在に出入りする。
昇降手段7により、洗浄槽5が上下移動する際に上下移動案内手段40は、洗浄槽5を上下方向にまっすぐガイドする。このため、上下移動するに際し、洗浄槽5は前後に揺れ動くことが無く、洗浄槽5が外枠4や、前枠板8dに当たって洗浄槽5の上下動作不良を起こす恐れがない。
上下位置検知手段として、上位置検知スイッチ41と下位置検知スイッチ42が設けられ、下位置検知スイッチ42は、洗浄槽5に設けられる。
図5に示すように、固定案内部材40aの上側後面には、スイッチ用後側カム43が設けられる。洗浄槽5が上側に持ち上げられ、スイッチ用後側カム43が上位置検知スイッチ41の押し釦に接して上位置検知スイッチ41が作動する。この上位置検知スイッチ41の作動により、洗浄槽5が上側位置に来たことを検知できる。
洗浄槽5が下げられ、スイッチ用後側カム43が下位置検知スイッチ42の押し釦に接して下位置検知スイッチ42が作動する。この下位置検知スイッチ42の作動により、洗浄槽5が下側位置に来たことを検知できる。
昇降操作部62の操作で、駆動用モータ11が運転され、昇降手段7が作動して洗浄槽5の昇降が行われる。洗浄槽5が上側に上がったところで、上位置検知スイッチ42が作動し、昇降手段7の下降が停止する。
昇降手段7は図6に示すように昇降基台枠8、リンク機構のリンクアーム9a、9b、載置ベース10a、10b、モータベース12、駆動用モータ11、回転軸11a、小径のモータプーリ11b、大型のプーリ13、回転軸棒14、軸棒受部15、軸棒支持部16、ベルト17、支持軸18、案内長溝19、移動操作軸20、ガイド長溝22、回転ローラ23、後軸棒体25で構成する。
駆動用モータ11の回転により、リンクアーム9a、9bは、支持軸18を支点として回転し、リンクアーム9a、9bが立った状態になると、載置ベース10a、10bに載置された洗浄槽5は上に持ち上げられる。逆に、リンクアーム9a、9bが横に倒れた上体になると、洗浄槽5は下げられる。
図7、図8に示すように、外枠4の内側面の、奥側に押込み検知スイッチ71を設け、手前側に引出し検知スイッチ70を設け、おのおのネジ等で外枠4に固定されている。
外側面覆い板29の外側面の奥側にカム72を設ける。外側面覆い板29は横行移動手段26により外枠4に収納自在であり、カム72は、奥側の押込み検知スイッチ71、手前側の引出し検知スイッチ70の押し釦位置に合致する。
外枠4に外側面覆い板29が収納されている状態(図8)では、カム72が、奥側の押込み検知スイッチ71の押し釦に接して押込み検知スイッチ71が作動する。同時に、手前側の引出し検知スイッチ70の押し釦はカム72が接しないので、引出し検知スイッチ70は作動しない。
また、外枠4から外側面覆い板29が引き出されている状態(図7)では、カム72が、手前側の引出し検知スイッチ70の押し釦に接して引出し検知スイッチ70が作動する。同時に、奥側の押込み検知スイッチ71の押し釦はカム72が接しないので、押込み検知スイッチ71は作動しない。
図7、図8に示すように、外枠4の内側面の、奥側に押込み用ピン通し穴75を設け、手前側に引出し用ピン通し穴74を設け、おのおのネジ等で外枠4に固定されている。
外側面覆い板29の外側面の奥側に電磁ロックピン73を設ける。外側面覆い板29は横行移動手段26により外枠4に収納自在であり、電磁ロックピン73は、奥側の押込み用ピン通し穴75、手前側の引出し用ピン通し穴74位置に合致する。
外枠4に外側面覆い板29が収納されている状態では、電磁ロックピン73が、奥側の押込み用ピン通し穴75の穴に嵌り電磁ロックピン73が動作する。同時に、手前側の引出し用ピン通し穴74の穴には電磁ロックピン73が動作しないので、引出し用ピン通し穴74動作しない。
また、外枠4から外側面覆い板29が引き出されている状態では、電磁ロックピン73が、手前側の引出し用ピン通し穴74の穴に嵌り電磁ロックピン73が動作する。同時に、奥側の押込み用ピン通し穴75の穴には電磁ロックピン73が動作しないので、引出し用ピン通し穴74動作しない。
上記構成を制御する制御装置63を前面パネル60内部に有する。制御装置63に組み込まれるマイコン63aの制御仕様を以下に示す。
図9に示すように、握りスイッチ82、上げスイッチ62a、停止スイッチ62b、下げスイッチ62c、引出し検知スイッチ70、押込み検知スイッチ71、上位置検知スイッチ41、下位置検知スイッチ42、電磁ロックピン73、駆動用モータ11を、マイコン63aを搭載する制御装置63で制御する。
表1を用いて、各検知スイッチのon/off組み合わせに応じた制御状態パターンを説明する。
Figure 2006325782
パターン(1)は、引出し検知スイッチ70、押込み検知スイッチ71、上位置検知スイッチ41、下位置検知スイッチ42の全てがoffの時、引出し位置不定、同時に押込み位置不定、上点位置不定、同時に下点位置不定のためエラーとする。
パターン(2)は、引出し検知スイッチ70がoff、押込み検知スイッチ71がon、上位置検知スイッチ41が0ff、下位置検知スイッチ42がoffの時、引出し位置不定、押込み位置確定、上点位置不定、同時に下点位置不定のため、エラーとする。
パターン(3)は、引出し検知スイッチ70がoff、押込み検知スイッチ71がoff、上位置検知スイッチ41が0n、下位置検知スイッチ42がoffの時、引出し位置不定、同時に押込み位置不定、上点位置確定、下点位置不定のため、エラーとする。
パターン(4)は、引出し検知スイッチ70がoff、押込み検知スイッチ71がoff、上位置検知スイッチ41が0ff、下位置検知スイッチ42がon の時は、引出し位置不定、同時に押込み位置不定、上点位置不定、下点位置確定のため正常状態である。
外枠4に収納状態から引出し動作中の正常状態で、上げスイッチ62a、下げスイッチ62cは受付けず、握りスイッチ82のみ受付けを行い、握りスイッチ82がonされて電磁ロックピン73を動作させてロック機構を解除する。
また、引出し状態から外枠4へ収納する押込み動作中の正常状態で、上げスイッチ62a、下げスイッチ62cは受付けず、握りスイッチ82のみ受付けを行い、握りスイッチ82がonされて電磁ロックピン73を動作させてロック機構を解除する。
パターン(5)は、引出し検知スイッチ70がoff、押込み検知スイッチ71がon、上位置検知スイッチ41がon、下位置検知スイッチ42がoffの時は、引出し位置不定、押込み位置確定、上点位置確定、下点位置不定のためエラーとする。
パターン(6)は、引出し検知スイッチ70がoff、押込み検知スイッチ71がon、上位置検知スイッチ41が0ff、下位置検知スイッチ42がon の時は、引出し位置不定、押込み位置確定、上点位置不定、下点位置確定のため正常状態である。
外枠4に収納された正常状態で、食器を入れる前や、洗浄を始める前や、洗浄後食器取り出し前や、洗浄後の食器取り出し後に相当する。この状態では、上げスイッチ62a、下げスイッチ62cは受付けず、握りスイッチ82のみ受付けを行う。
パターン(7)は、引出し検知スイッチ70がoff、押込み検知スイッチ71がon、上位置検知スイッチ41がon、下位置検知スイッチ42がon の時は、引出し位置不定、押込み位置確定、上点位置確定、同時に下点位置確定のためエラーとする
パターン(8)は、引出し検知スイッチ70がoff、押込み検知スイッチ71がoff、上位置検知スイッチ41がon、下位置検知スイッチ42がon の時は、引出し位置不定、同時に押込み位置不定、上点位置確定、同時に下点位置確定のためエラーとする
パターン(9)は、引出し検知スイッチ70がon、押込み検知スイッチ71がoff、上位置検知スイッチ41がoff、下位置検知スイッチ42がoffの時は、引出し位置確定、押込み位置不定、上点位置不定、同時に下点位置不定のため正常状態である。
上げスイッチ62aを受付けし、上げスイッチ62aにより駆動用モータ11を動作させる上昇途中の正常状態で、握りスイッチ82と下げスイッチ62cは受付けない。
また、下げスイッチ62cを受付けし、下げスイッチ62cにより駆動用モータ11を動作させる下降途中の正常状態で、握りスイッチ82と上げスイッチ62aは受付けない。
パターン(10)は、引出し検知スイッチ70がon、押込み検知スイッチ71がon、上位置検知スイッチ41がoff、下位置検知スイッチ42がoffの時は、引出し位置確定、同時に押込み位置確定、上点位置不定、同時に下点位置不定のためエラーとする。
パターン(11)は、引出し検知スイッチ70がon、押込み検知スイッチ71がoff、上位置検知スイッチ41がon、下位置検知スイッチ42がoffの時は、引出し位置確定、押込み位置不定、上点位置不定、下点位置不定のため正常状態である。
上昇完了状態の食器入れ時、食器取り出し時の正常状態で握りスイッチ82と上げスイッチ62aは受付けない、下げスイッチ62cのみ受付ける。
パターン(12)は、引出し検知スイッチ70がon、押込み検知スイッチ71がoff、上位置検知スイッチ41がoff、下位置検知スイッチ42がonの時は、引出し位置確定、押込み位置不定、上点位置不定、下点位置確定のため正常状態である。
外枠4から引き出されて握りスイッチ82がonからoffになり、電磁ロックピン73の動作を解除させてロック機構が働いて、引き出された状態で保持する正常状態で、握りスイッチ82、上げスイッチ62aは受付ける、下げスイッチ62cは受付けない。また、外枠4から引き出された状態で下降動作を完了した時点の正常状態で保持する正常状態で、握りスイッチ82、上げスイッチ62aは受付ける、下げスイッチ62cは受付けない。
パターン(13)は、引出し検知スイッチ70がon、押込み検知スイッチ71がon、上位置検知スイッチ41がon、下位置検知スイッチ42がoffの時は、引出し位置確定、押込み位置確定、上点位置確定、下点位置不定のためエラーとする。
パターン(14)は、引出し検知スイッチ70がon、押込み検知スイッチ71がon、上位置検知スイッチ41がoff、下位置検知スイッチ42がonの時は、引出し位置確定、同時に押込み位置確定、上点位置不定、下点位置確定のためエラーとする。
パターン(15)は、引出し検知スイッチ70がon、押込み検知スイッチ71がon、上位置検知スイッチ41がon、下位置検知スイッチ42がonの時は、引出し位置確定、同時に押込み位置確定、上点位置確定、同時に下点位置確定のためエラーとする。
パターン(16)は、引出し検知スイッチ70がon、押込み検知スイッチ71がoff、上位置検知スイッチ41がon、下位置検知スイッチ42がonの時は、引出し位置確定、同時に押込み位置不定、上点位置確定、同時に下点位置確定のためエラーとする。
上げスイッチ62aは引出し検知スイッチ70がon、押込み検知スイッチ71がoff、上位置検知スイッチ41がoff、下位置検知スイッチ42がonの時、引出し位置確定、押込み位置不定、上点位置不定、下点位置確定のため正常状態と判断して、受付けて駆動用モータ11を動作させ、上昇させる。
下げスイッチ62cは引出し検知スイッチ70がon、押込み検知スイッチ71がoff、上位置検知スイッチ41がon、下位置検知スイッチ42がoffの時、引出し位置確定、押込み位置不定、上点位置確定、下点位置不定のため正常状態と判断して受付けて駆動用モータ11を動作させ、下降させる。
異物や手の挟みこみなど緊急時の上昇途中の下降操作受付けは、引出し検知スイッチ70がon、押込み検知スイッチ71がoff、上位置検知スイツチ41がon、下位置検知スイツチ42がoffの状態から、上げスイッチ62aが操作された場合の上昇動作途中で、下げスイッチ62cを受付け、駆動用モータ11を反転させ下降する。
また異物の挿入や手の挟みこみなど、緊急時の下降途中の上昇操作受付けは、引出し検知スイッチ70がon、押込み検知スイッチ71がoff、上位置検知スイツチ41がoff、下位置検知スイツチ42がonの状態から、下げスイッチ62cが操作された場合の下降動作途中で、上げスイッチ62aを受付け、駆動用モータ11を反転させ上昇する。
引出し検知スイッチ70がon、押込み検知スイッチ71がoff、上位置検知スイツチ41が0ff、下位置検知スイツチ42がon の正常状態から、上げスイッチ62a受付け、駆動用モータ11を動作させて、
下位置検知スイッチ42がonからoffに切り替わってから、上位置検知スイツチ41がoffからonに切り替わるまでの連続時間をたとえば10秒とする制限を設ける。
上昇動作、下降動作の途中で、停電が起きた場合には、手動操作部90bによる手動操作で昇降機構を動作させる。
上昇動作、下降動作の途中で、停電が起きて、停電から復帰した場合には、停電時の状態で、停止したままで、自動復帰による自動上下動作はしない。
この上記の制御で制御されるので、引出し式により収納自在で且つ昇降部で昇降する食器洗い乾燥機を安全に使うことができる。
本発明の実施例に係わるもので、キッチンユニットに内装された食器洗浄機の外観斜視図。 本発明の実施例に係わるもので、洗浄槽を外枠から引き出した状態を示す食器洗浄機の斜視図。 本発明の実施例に係わるもので、洗浄槽を外枠から引き出された外側面覆い板が付いていない状態を示す食器洗浄機の斜視図。 本発明の実施例に係わるもので、洗浄槽を外枠から引き出して持ち上げた状態を示す食器洗浄機の斜視図。 本発明の実施例に係わるもので、洗浄槽を外枠から引き出して持ち上げた外側面覆い板が付いていない状態を示す食器洗浄機の斜視図。 本発明の実施例に係わるもので、昇降手段を示す斜視図。 本発明の実施例に係わるもので、洗浄槽を外枠から引き出した状態を示し、制御回路の部品を示す食器洗浄機の斜視図。 本発明の実施例に係わるもので、洗浄槽を外枠に収納した状態を示し、制御回路の部品を示す食器洗浄機の斜視図。 本発明の実施例に係わるもので、引出し収納と昇降動作の制御回路図
符号の説明
4…外枠 、6…開口、5…洗浄槽、7…昇降手段。

Claims (15)

  1. 筐体に収納され、その筐体から引き出されたときに食器類を出し入れする開口部を上側に有する洗浄槽と、前記筐体から引き出された前記洗浄槽の少なくとも前記開口部を前記筐体よりも高い位置に移動させ、前記開口部が前記筐体に収納可能な位置に移動させる前記洗浄槽の昇降手段と、前記昇降手段を前記筐体内から移動させる横行移動手段と、前記昇降手段と前記横行移動手段の動作状態に応じて前記昇降手段を制御する制御装置と、を有する食器洗浄機。
  2. 請求項1記載の食器洗浄機において、前記洗浄槽に伴って移動する前パネルの前面に洗浄操作部、その前パネルの上面に洗浄槽昇降操作部、を有する食器洗浄器。
  3. 請求項2記載の食器洗浄機において、前記洗浄槽昇降操作部は、上昇スイッチの隣に停止スイッチを配置して、該停止スイッチの隣に下降スイッチを配置して、且つ、前記上昇スイッチと前記下降スイッチが隣り合わせにならない配置とした食器洗浄器。
  4. 請求項1記載の食器洗浄機において、前記洗浄槽に伴って移動する前パネルの前面に握り部を有し、当該握り部には内蔵された握りスイッチの接点を開閉する握りレバーが設けられた食器洗浄機。
  5. 請求項1記載の食器洗浄機において、前記洗浄槽を載置する上げ下げ手段の両側に外側面覆い板を有し、前記外側面覆い板の外側面の奥側に電磁ロックピンを有し、前記洗浄槽を前記筐体に収納した位置で前記電磁ロックピンの位置に合致する位置に筐体内側面の奥にピン通し穴を有し、前記洗浄槽を前記筐体から引き出した位置で前記電磁ロックピンの位置に合致する位置に筐体内側面の手前にピン通し穴を有する食器洗浄機。
  6. 請求項5記載の食器洗浄機において、前記洗浄槽に伴って移動する前パネルの前面に握り部を有し、当該握り部には内蔵された握りスイッチの状態に応じて、前記電磁ロックピンは、前記制御装置によって制御されて、非通電状態でピンが凸となりピン通し穴に嵌りロック機構が働き、通電状態でピンが凹となりピン通し穴から外れ前記ロック機構が解除される食器洗浄機。
  7. 請求項1記載の食器洗浄機において、前記洗浄槽を載置する前記昇降手段の両側に外側面覆い板を有し、前記外側面覆い板の外側面の奥側にカムを有し、前記洗浄槽を前記筐体に収納した位置で前記カムに合致する位置に筐体内側面の奥に押込み検知スイッチを有し、前記洗浄槽を前記筐体から引き出した位置で前記カムに合致する位置に筐体内側面の手前に引出し検知スイッチを有し、前記押込み検知スイッチと前記引出し検知スイッチの情報が常時、前記制御装置に伝達される食器洗浄機。
  8. 請求項1記載の食器洗浄機において、前記洗浄槽の上下方向への移動を案内する上下移動案内手段を設け、外側面覆い板の内側に設けられた固定案内部材の上下にカムを設け、前記洗浄槽が下がった位置で前記上のカムに合致した位置に前記洗浄槽の可動案内部材の上側側面に有する下位置検知スイッチを有し、前記洗浄槽が上がった位置で前記下のカムに合致した位置に前記洗浄槽の可動案内部材の下側側面に有する上位置検知スイッチを有し、前記下位置検知検知スイッチと前記上位置検知スイッチの情報が常時、制御装置に伝達する食器洗浄機。
  9. 請求項1記載の食器洗浄機において、前記引出し検知スイッチ、前記押込み検知スイッチ、前記上位置検知スイッチ、前記下位置検知スイッチのオンオフ情報を組み合わせて、前記制御装置にて前記上げスイッチと、前記停止スイッチと、前記下げスイッチと、前記握りスイッチの受付けの可否を制御する食器洗浄機
  10. 請求項9記載の食器洗浄機において、前記引出し検知スイッチ、前記押込み検知スイッチ、前記上位置検知スイッチ、前記下位置検知スイッチの状態の組み合わせと、前記制御装置に予め設定した情報の組み合わせとが合致した場合、不具合と判断してエラーモードに移行する食器洗浄機。
  11. 請求項9記載の食器洗浄機において、前記引出し検知スイッチ、前記押込み検知スイッチ、前記上位置検知スイッチ、前記下位置検知スイッチの情報の組み合わせと、前記制御装置に予め設定した情報の組み合わせとが合致した場合、上げスイッチを受付けて駆動用モータを動作して上昇動作して、また、前記制御装置に予め設定した別の情報の組み合わせとが合致した場合下げスイッチを受付けて駆動用モータを動作して下降動作する食器洗浄機。
  12. 請求項1記載の食器洗浄機において、前記引出し検知スイッチ、前記押込み検知スイッチ、前記上位置検知スイッチ、前記下位置検知スイッチの情報の組み合わせと前記制御装置に予め設定した情報の組み合わせとが合致した場合で、上げスイッチを受付けて駆動用モータを動作して上昇動作途中の時、前記制御装置に予め設定した情報の組み合わせとが合致した場合下げスイッチを受付けて駆動用モータを動作して下降動作し、また、前記制御装置に予め設定した情報の組み合わせとが合致した場合で、下げスイッチを受付けて駆動用モータを動作して下降動作途中の時、前記制御装置に予め設定した情報の組み合わせとが合致した場合上げスイッチを受付けて駆動用モータを動作して上昇動作して、危機回避などに使用できる反転動作する食器洗浄機。
  13. 請求項10記載の食器洗浄機において、前記引出し検知スイッチ、前記押込み検知スイッチ、前記上位置検知スイッチ、前記下位置検知スイッチの情報の伝達の組み合わせと、前記制御装置に予め設定した情報の組み合わせとが合致した場合、上げスイッチを受付けて駆動用モータを動作して上昇動作して、前記上位置検知スイッチと前記下位置検知スイッチの各々の情報が切り替わるまでの最大時間を前記制御装置に予め設定し、前記上位置検知スイッチと前記下位置検知スイッチの各々の情報が切り替わるまでの時間が前記の予め設定した最大時間を超えた場合、不具合と判断してエラーモードに移行して、上昇動作を停止する食器洗浄機。
  14. 請求項1記載の食器洗浄機において、昇降動作の途中で前記昇降手段の運転が停止したときに、手動で前記昇降手段の昇降機構を駆動可能な手動操作機構を有する食器洗浄機。
  15. 請求項12記載の食器洗浄機において、前記制御部は、昇降動作の途中で前記昇降手段の運転が停止したとき、運転停止が停電の場合、停電復帰した後は停電時の状態で停止して、運転停止前に設定された昇降運転はしない食器洗浄機。
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JP2008237264A (ja) * 2007-03-26 2008-10-09 Mitsubishi Electric Corp 食器洗浄機
JP2015534470A (ja) * 2012-08-29 2015-12-03 ポール ヘティッヒ ゲーエムベーハー ウント ツェーオー. カーゲー 家具の棚部の滑動および旋回機構、家具および家庭用電気器具
CN112315248A (zh) * 2020-10-16 2021-02-05 北京梵几家居设计有限公司 一种多功能单人沙发

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