JP2006320466A - 遊技媒体貸出システム、電子マネーチャージ方法及び電子マネーチャージプログラム - Google Patents

遊技媒体貸出システム、電子マネーチャージ方法及び電子マネーチャージプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】電子マネーを遊技媒体貸出システムに導入する場合に、遊技に係わる一連の行為と電子マネーを密接に結びつけ、もって遊技者による遊技効率を高めることを課題とする。
【解決手段】携帯電話端末90上で貯玉から電子マネーへの変換指示を受け付けた場合に、ホール用アプリ92が、T/C10に対して変換対象となる貯玉数を減算指示するとともに、変換対象となる貯玉数を換金率データ91bに基づいて電子マネーに変換して記憶部91内の電子マネー91aに加算する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、遊技者が保有する携帯電話端末内に電子マネーを記憶し、該記憶した電子マネーに基づいて遊技媒体の貸出処理を行う遊技媒体貸出システム、電子マネーチャージ方法及び電子マネーチャージプログラムに関し、特に、電子マネーを遊技媒体貸出システムに導入する場合に、遊技に係わる一連の行為と電子マネーを密接に結びつけ、もって遊技者による遊技効率を高めることができる遊技媒体貸出システム、電子マネーチャージ方法及び電子マネーチャージプログラムに関する。
従来、あらかじめ携帯電話端末に電子マネーをチャージしておき、この電子マネーを用いて各種商品の購入等を行うシステムが知られており、最近では、鉄道関連企業や航空機関連企業がかかる電子マネーを導入したため、この電子マネーを利用できる範囲が拡大しつつある。
この電子マネーに関連する先行技術としては、携帯電話端末を用いて列車に乗車したり出金サービス等を受けられるようにすることを目的として、携帯電話端末の記憶部に電子マネーをチャージしておき、チャージした電子マネーを用いて出金サービス等の所定の処理を行うよう構成した電子マネーシステム(特許文献1)等が知られている。
かかる電子マネーシステムを遊技店の遊技媒体貸出システムに適用すると、携帯電話端末内にチャージした電子マネーを用いて度数が価値付けられたプリペイドカードを購入したり、このプリペイドカードに対する度数の追加等を行うことが可能となる。また、電子マネーのチャージに際しては、遊技店内に配設したデビット子機を利用してデビット決済を利用したり、マルチペイメントネットワーク(MPN)等の他の決済システムを利用したり、現金で電子マネーを購入する行為が採用され得る。
特開2004−70866号公報
しかしながら、パチンコ店等の遊技場では、遊技台選択−投資(プリペイドカードの購入・現金投入等)−パチンコ遊技−精算(特殊景品取得)−換金−遊技台の再選択−投資−…という一連の行為が次々と継続して行われるため、投資時点でのみ電子マネーを利用できるだけではなく、精算時点等でも電子マネーを介在させ、電子マネーを意義あらしめることが重要となる。
投資時点すなわちプリペイドカードを購入する時点でしか電子マネーを利用できないと、従来から行われている特殊景品を利用した換金等が依然として必要になるし、電子マネーを利用したい場合に、わざわざ現金や決済システムを用いて電子マネーをチャージする必要が生ずるからである。
以上のことから、電子マネーを遊技媒体貸出システムに導入する場合に、遊技に係わる一連の行為と電子マネーをいかに密接に結びつけ、もって遊技者による遊技効率をいかに高めるかが極めて重要な課題となっている。特に、この点を解消できるかどうかが電子マネーが遊技媒体貸出システムに定着するか否かの分岐点となり得る可能性が高い。
この発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、電子マネーを遊技媒体貸出システムに導入する場合に、遊技に係わる一連の行為と電子マネーを密接に結びつけ、もって遊技者による遊技効率を高めることができる遊技媒体貸出システム及び電子マネーチャージ方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するため、本発明は、遊技者が保有する携帯電話端末内に電子マネーを記憶し、該記憶した電子マネーに基づいて遊技媒体の貸出処理を行う遊技媒体貸出システムであって、各遊技者が保有する遊技に使用する遊技用カードを電子化した遊技用電子カードの識別情報に対応する価値情報を前記電子マネーに変換する変換手段と、前記変換手段により変換された電子マネーの額を前記携帯電話端末に記憶された電子マネーの額に加算する加算手段とを備えたことを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記遊技用電子カードの識別情報と価値情報を対応付けて管理する管理装置を備え、前記変換手段は、所定数の価値情報を電子マネーに変換する変換指示を受け付けた際に、前記遊技用電子カードの識別情報に対応する価値情報を前記管理装置から取得し、該取得した価値情報から変換対象となる価値情報を減算するよう前記管理装置に指示するとともに、前記変換対象となる価値情報を前記電子マネーに変換することを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記変換手段は、前記価値情報を前記電子マネーに変換する際の変換率を記憶する変換率テーブルを備え、前記遊技用電子カードの識別情報に対応する価値情報のうちの変換対象となる価値情報を前記変換率テーブルに基づいて前記電子マネーに変換することを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記価値情報は、前記遊技者が前記遊技用電子カードに対応づけて遊技店に預け入れられた遊技媒体数であり、前記変換手段は、前記遊技用電子カードの識別情報に対応する遊技媒体数のうちの変換対象となる遊技媒体数を前記電子マネーに変換することを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記価値情報は、遊技店内に配設された計数機によって計数された遊技者が獲得した遊技媒体数であり、前記変換手段は、計数機から受け付けた遊技媒体数を前記電子マネーに変換することを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記価値情報は、前記遊技用電子カードの識別情報に対応付けて遊技店により付与されたポイント数であり、前記変換手段は、前記遊技用電子カードの識別情報に対応するポイント数のうちの変換対象となるポイント数を前記電子マネーに変換することを特徴とする。
また、本発明は、内部に電子マネーを記憶するとともに、該記憶した電子マネーを用いて遊技媒体貸出システムから遊技媒体を借り受ける携帯電話端末であって、前記電子マネーの額を記憶する電子マネー記憶手段と、各遊技者が保有する遊技に使用する遊技用カードを電子化した遊技用電子カードの識別情報に対応する価値情報を前記電子マネーに変換する変換手段と、前記変換手段により変換された電子マネーの額を前記電子マネー記憶手段に記憶された電子マネーの額に加算する加算手段と、各遊技者が遊技に投資した電子マネーの投資額並びに前記加算手段により加算した電子マネーの獲得額に基づいて勝敗管理を行う勝敗管理手段とを備えたことを特徴とする。
また、本発明は、遊技者により獲得された遊技媒体の投入を受け付け、該受け付けた遊技媒体数を計数する遊技店内に配設された計数機であって、前記遊技者が保有する遊技に使用する遊技用カードを電子化した遊技用電子カードの識別情報を読み取った際に、前記遊技媒体の投入可能状態とする状態制御手段と、前記状態制御手段により遊技媒体の投入可能状態とされた後に、遊技者により獲得された遊技媒体の投入を受け付けてその遊技媒体数を計数する計数手段と、計数結果の出力操作を受け付けた際に、前記遊技者が保有する遊技用電子カードの識別情報を読み取り、該識別情報が前記状態制御手段による状態制御時に読み取った識別情報と一致する場合に、前記計数手段による計数結果を出力するよう制御する計数結果出力制御手段とを備えたことを特徴とする。
また、本発明は、遊技者が保有する携帯電話端末内に電子マネーを記憶し、該記憶した電子マネーに基づいて遊技媒体の貸出処理を行う遊技媒体貸出システムの電子マネーチャージ方法であって、各遊技者が保有する遊技に使用する遊技用カードを電子化した遊技用電子カードの識別情報に対応する価値情報を前記電子マネーに変換する変換工程と、前記変換工程により変換された電子マネーの額を前記携帯電話端末に記憶された電子マネーの額に加算する加算工程とを含んだことを特徴とする。
また、本発明は、内部に電子マネーを記憶するとともに、該記憶した電子マネーを用いて遊技媒体貸出システムから遊技媒体を借り受ける携帯電話端末の電子マネーチャージプログラムであって、各遊技者が保有する遊技に使用する遊技用カードを電子化した遊技用電子カードの識別情報に対応する価値情報を前記電子マネーに変換する変換手順と、前記変換手順により変換された電子マネーの額を当該端末に記憶された電子マネーの額に加算する加算手順とをコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明によれば、各遊技者が保有する遊技に使用する遊技用カードを電子化した遊技用電子カードの識別情報に対応する価値情報を前記電子マネーに変換し、変換した電子マネーの額を携帯電話端末に記憶された電子マネーの額に加算するよう構成したので、電子マネーを遊技媒体貸出システムに導入する場合に、遊技に係わる一連の行為により得た遊技媒体等の価値情報を電子マネーに変換し、これにより電子マネーと遊技一連の行為とを密接に結びつけ、もって遊技者による遊技効率を高めることができる。
また、本発明によれば、遊技用電子カードの識別情報と価値情報を対応付けて管理装置で管理しておき、所定数の価値情報を電子マネーに変換する変換指示を受け付けた際に、遊技用電子カードの識別情報に対応する価値情報を管理装置から取得し、該取得した価値情報から変換対象となる価値情報を減算するよう管理装置に指示するとともに、変換対象となる価値情報を電子マネーに変換するよう構成したので、管理装置が価値情報を管理する場合に、該価値情報を効率良く電子マネーに変換することができる。
また、本発明によれば、価値情報を電子マネーに変換する際の変換率を記憶する変換率テーブルを設けておき、遊技用電子カードの識別情報に対応する価値情報のうちの変換対象となる価値情報を変換率テーブルに基づいて電子マネーに変換するよう構成したので、価値情報を一律の比率で電子マネーに変換するのではなく、価値情報の種別等に応じて遊技店側で電子マネーに変換する比率を自在に設定することができる。
また、本発明によれば、価値情報は遊技者が遊技用電子カードに対応づけて遊技店に預け入れた遊技媒体数であり、遊技用電子カードの識別情報に対応する遊技媒体数のうちの変換対象となる遊技媒体数を電子マネーに変換するよう構成したので、いわゆる貯玉やカード度数を電子マネーに変換して再利用することができる。
また、本発明によれば、価値情報は遊技店内に配設された計数機によって計数された遊技者が獲得した遊技媒体数であり、計数機から受け付けた遊技媒体数を電子マネーに変換するよう構成したので、遊技者が獲得した遊技媒体を景品交換所で特殊景品に交換する手間を低減することができる。
また、本発明によれば、価値情報は遊技用電子カードの識別情報に対応付けて遊技店により付与されたポイント数であり、遊技用電子カードの識別情報に対応するポイント数のうちの変換対象となるポイント数を電子マネーに変換するよう構成したので、来店ポイント等の遊技店等が付与した付加価値を電子マネーとして利用することができ、ポイントの遊技者による利用用途を広めることができる。
また、本発明によれば、電子マネーの額を記憶しておき、各遊技者が保有する遊技に使用する遊技用カードを電子化した遊技用電子カードの識別情報に対応する価値情報を電子マネーに変換し、変換した電子マネーの額を記憶された電子マネーの額に加算し、各遊技者が遊技に投資した電子マネーの投資額並びに加算した電子マネーの獲得額に基づいて勝敗管理を行うよう構成したので、遊技者が勝敗管理結果を参考にしつつ適切な遊技を行うことができ、もって遊技者の過度なのめり込み防止を図ることができる。
また、本発明によれば、遊技者が保有する遊技に使用する遊技用カードを電子化した遊技用電子カードの識別情報を読み取った際に、遊技媒体の投入可能状態と制御し、遊技媒体の投入可能状態とされた後に、遊技者により獲得された遊技媒体の投入を受け付けてその遊技媒体数を計数し、計数結果の出力操作を受け付けた際に、遊技者が保有する遊技用電子カードの識別情報を読み取り、該識別情報が状態制御時に読み取った識別情報と一致する場合に、計数結果を出力制御するよう構成したので、遊技用電子カードの2度かざし等を行わなければ計数機出力することができないこととなり、もって遊技媒体を投入した遊技者と異なる遊技者が計数機出力を入手する状況を回避することができる。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る遊技媒体貸出システム、電子マネーチャージ方法及び電子マネーチャージプログラムの好適な実施例を詳細に説明する。なお、ここでは本発明をパチンコ玉の貸出処理に適用した場合を示すこととする。
本実施例1では、遊技店(ホール)の会員である遊技者が貯玉した貯玉数(パチンコ玉数)を電子マネーに変換して携帯電話端末内の電子マネーに加算する場合を示すこととする。なお、ここでは貯玉数を電子マネーに変換する場合を説明するが、プリペイドカードの残度数を電子マネーに変換する場合も同様に適用することができる。
図1は、本実施例1に係る携帯電話端末90を利用した遊技媒体貸出システムの概略構成を示すブロック図である。図1に示すように、本実施例1に係わる遊技店には、それぞれ「島」と呼ばれるグループごとに複数のパチンコ機40が並設され、各島にはカード発行機30、カード処理ユニット50及び計数機60等が設けられている。
かかるカード発行機30、カード処理ユニット50及び計数機60は、島全体を管理する島コントローラを介してプリペイドカードの度数や会員カードの貯玉数を管理するターミナルコントローラ(T/C)10に接続されている。なお、カード発行機30及び計数機60は、島コントローラを介さずに直接T/C10に接続される場合もある。また、このT/C10には、公衆通信網を介して携帯電話端末90と通信するための図示しない通信端末が接続されている。
携帯電話端末90は、会員識別情報(会員ID)、電子マネー及び換金率データ等を記憶する記憶部と、携帯電話端末90上のCPUで実行動作されるホール用アプリ(アプリケーション)とを有する。このホール用アプリは、携帯電話端末90を有する遊技者が貯玉したパチンコ玉を電子マネーに変換する機能を含むアプリケーションであり、具体的には、かかる変換操作がなされたならば、T/C10にアクセスして会員識別情報から変換対象となる貯玉数分を減算するよう指示するとともに、減算された貯玉数分に対応する電子マネーを加算する処理を行う。なお、このホール用アプリには、T/Cと通信するための通信プログラム等が含まれる。
ここで、本実施例1に係る遊技媒体貸出システムは、携帯電話端末90上のホール用アプリを用いて携帯電話端末90を有する遊技者が貯玉したパチンコ玉を電子マネーに変換する点にその特徴がある。加えて、かかる変換を行う際に換金率データを用いる点にもその特徴がある。
すなわち、従来携帯電話端末90上に電子マネーを記憶する技術は存在していたが、かかる電子マネーをチャージしようとするとデビット決済やマルチペイメントネットワーク(MPN)等の決済システムを利用したり現金でチャージするしかなかったので、遊技媒体貸出システムに電子マネーを適用する場合に、基本的には電子マネーが減る一方であり、チャージ時にも手間を要していた。このため、電子マネーを利用するよりもむしろ現金を用いた方が簡便であり、電子マネーを普及するうえでの大きな障壁となっていた。そこで、本発明では、貯玉から電子マネーをチャージできるようにし、もって遊技に係わる一連の行為と電子マネーを密接に結びつけ、遊技者による遊技効率を高めている。
次に、図1に示した遊技店内に配設される各装置について具体的に説明する。パチンコ機40は、パチンコ玉を遊技領域に発射して遊技者が遊技を行う装置である。なお、本実施例1ではパチンコ機40を対象としているが、パチスロ機等やその他のゲーム機にも同様に適用できる。
カード処理ユニット50は、プリペイドカードに関連付けられた度数の残数(以下「残度数」という)や、会員カードに価値付けられた貯玉数を上限としてパチンコ玉の貸し出し処理を行う装置である。このカード処理ユニット50は、遊技店に設置された複数のパチンコ機40それぞれに対して1台ずつペアとなるように用意され、パチンコ機40の相互間に挟まれる形で設置してある。遊技者は、カード発行機30から発行されたプリペイドカード若しくは会員カードをカード処理ユニット50に挿入してパチンコ玉の貸出操作を行うことで、パチンコ玉を借り受けることができ、もってパチンコ遊技を行うことが可能となる。
カード発行機30は、現金が入金された場合に、該入金金額に応じた有価価値(度数)が関連付けられるプリペイドカードの発行処理並びにプリペイドカードに関連付けられた度数に対する加算処理を主機能とするものであり、遊技店に数台設置されている。
T/C10は、遊技店に少なくとも1台設置してあり、設置した遊技店の統括管理、例えばカード管理、会員の管理、売上管理等を行うとともに、プリペイドカード及び会員カードの有価価値すなわち度数や貯玉数に関する情報を記憶管理する装置である。なお、このT/C10には、携帯電話端末90との間でデータ授受を行うための通信機能を有する通信端末が設けられている。
次に、図1に示した携帯電話端末90とT/C10の間で行われる電子マネーのチャージに係る構成並びに電子マネーのチャージ手順について説明する。図2は、図1に示した携帯電話端末90とT/C10の間で行われる電子マネーのチャージ概念を説明するための説明図であり、図3は、図1に示した携帯電話端末90とT/C10の間で行われる電子マネーのチャージ処理手順を示すフローチャートである。
図2に示すように、T/C10はその内部に会員管理テーブル10aを有しており、この会員管理テーブル10aには、各会員の識別情報と貯玉数が対応付けて記憶されている。そして、会員である遊技者が遊技を通じて獲得したパチンコ玉を計数機で計数した際に、所望のパチンコ玉数を貯玉として預け入れることで、かかる貯玉数を増やすことができる。なお、かかる貯玉については、遊技者が会員カードをカード処理ユニット50に挿入して所定の再プレイ操作を行うことで、パチンコ玉として借り受けることができる。
携帯電話端末90は、電子マネー91a及び換金率データ91bを記憶するICメモリ等からなる記憶部91と、サーバ装置等からダウンロードしたホール用アプリ92とを有する。換金率データ91bは、貯玉を電子マネー91aに変換する際の換金率を保持したデータであり、例えばこの換金率データが「1.0」である場合には貯玉1個を電子マネー4円分に返還することになる。
ホール用アプリ92は、各種のパチンコ店向けの処理を行うアプリケーションであり、ここではT/C10の会員管理テーブル10aから会員IDに対応する貯玉数を取得し、この貯玉数を換金率データ91bに基づいて電子マネーに変換し、変換した電子マネーの額を記憶部91に記憶した電子マネー91aの額に加算するとともに、T/C10に対して加算した電子マネー分の貯玉数を減算するよう指示する。なお、ここでは会員IDの入力並びに変換する電子マネーの額の入力についての説明を省略したが、これらの入力データは携帯電話端末90上のテンキーを用いて入力することができるほか、会員IDを記憶部91上に記憶してT/C10に送信するよう構成することもできる。
次に、電子マネーのチャージ手順について説明する。図3に示すように、まず携帯電話端末90上で貯玉から電子マネーへの変換指示を受け付けたならば(ステップS101)、ホール用アプリ92は、T/C10に会員IDを送信して会員IDに対応する貯玉数残高の確認要求を行う(ステップS102)。
この確認要求を受け付けたT/C10は、受け取った会員IDに基づいて会員管理テーブル10aを検索して残貯玉数を取得し(ステップS103〜S104)、取得した残貯玉数を携帯電話端末90のホール用アプリ92に返送する。
その後、携帯電話端末90のホール用アプリ92は、受け取った残貯玉数が電子マネーへの変換対象とる貯玉数以上であるか否かを確認し(ステップS105)、残貯玉数が不足している場合には(ステップS105否定)、変換できない旨を表示して変換対象となる貯玉数若しくは電子マネー額の再入力を促す(ステップS106)。
これに対して、残貯玉数が変換対象となる貯玉数以上存在する場合には(ステップS107)、変換対象となる貯玉数分を会員管理テーブル10aの貯玉数から減算するようT/C10に減算依頼を行う(ステップS108)。この減算依頼を受け付けたT/C10は、貯玉数の減算処理を行った後に(ステップS109)、携帯電話端末90のホール用アプリ92に対して減算完了通知を行う。
この減算完了通知を受け取った携帯電話端末90のホール用アプリ92は、記憶部91から換金率データ91bを取得し(ステップS110)、この換金率データ91bと減算対象となる貯玉数に基づいて電子マネーの額を算出し(ステップS111)、算出した電子マネーを記憶部91に記憶した電子マネー91aに加算処理した後に(ステップS112)、表示部上に変換終了を表示する(ステップS113)。
上述してきたように、本実施例1では、携帯電話端末90上で貯玉から電子マネーへの変換指示を受け付けた場合に、ホール用アプリ92が、T/C10に対して変換対象となる貯玉数を減算指示するとともに、変換対象となる貯玉数を換金率データ91bに基づいて電子マネーに変換して記憶部91内の電子マネー91aに加算するよう構成したので、パチンコ遊技により得た貯玉数を電子マネーに変換し、これにより電子マネーと遊技一連の行為とを密接に結びつけ、もって遊技者による遊技効率を高めることができる。
なお、本実施例1では、会員が貯玉した貯玉数を電子マネーに変換する場合を示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、プリペイドカードの残度数を電子マネーに変換する場合や、パチンコ店が会員に付与した来店ポイント等の各種ポイントを電子マネーに変換する場合にも同様に適用することができる。
また、本実施例1では、会員カードと携帯電話端末90が別個に存在する場合を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、携帯電話端末90が会員カードを兼ねる場合にも適用することができる。かかる場合には、記憶部91上に会員カードの会員IDを記憶しておき、この携帯電話端末90をカード処理ユニット50にかざして再プレイできるようにすれば良い。このようにすると、貯玉数を電子マネーに変換する際に会員IDを入力する必要をなくすことができるという効果が生ずる。
ところで、上記実施例1では、T/C10で管理する貯玉数を電子マネーに変換する場合を示したが、計数機60で計数した貯玉前の計数結果をそのまま電子マネーに変換することもできる。なお、本実施例2のシステム構成は図1に示したものと同様のものとなるので、ここではその詳細な説明を省略する。
図4は、本実施例2に係る携帯電話端末90と計数機60の間で行われる電子マネーのチャージ概念を説明するための説明図であり、図5は、図1に示した携帯電話端末90と計数機60の間で行われる電子マネーのチャージ処理手順を示すフローチャートである。
図4に示した計数機60は、遊技者が獲得したパチンコ玉を計数する計数機であり、遊技店の会員である遊技者がこの計数機60の所定部位に会員カードをかざすとカバーが空きパチンコ玉を投入可能な状態(投入可能状態)となり、その後に遊技者により獲得されたパチンコ玉の投入を受け付けてその投入数を計数した後、計数結果の出力操作を受け付けた際に、遊技者が保有する会員カードの識別情報を読み取り、該識別情報が投入可能状態にされた際にに読み取った会員カードの識別情報と一致する場合に、計数結果を出力するよう制御するものである。
かかる2度かざしを採用した理由は、パチンコ玉を投入した遊技者と異なる遊技者が計数機出力を入手する状況を回避するためである。かかる計数結果は、通常は印字出力されるか若しくは会員カードに貯玉されるが、本実施例2では、携帯電話端末90が計数機60にかざされている場合に、この計数結果を携帯電話端末90のホール用アプリ90に送信することとしている。
携帯電話端末90は、図2に示したものと同様に電子マネー91a及び換金率データ91bを記憶するICメモリ等からなる記憶部91と、サーバ装置等からダウンロードしたホール用アプリ92とを有する。ホール用アプリ92は、計数機60から計数結果として得たパチンコ玉数を換金率データ91bに基づいて電子マネーに変換し、変換した電子マネーの額を記憶部91に記憶した電子マネー91aの額に加算する。
次に、電子マネーのチャージ手順について説明する。なお、ここでは携帯電話端末90が会員カードの役割を兼ねており、会員IDが携帯電話端末90の記憶部91に記憶されているものとする。
図5に示すように、まず計数機60は携帯電話端末90の会員IDを取得待ちの状態にあり(ステップS201)、計数機60に携帯電話端末90がかざされると、携帯電話端末90に対して携帯電話端末ID(会員ID)を要求し(ステップS202)、この要求を受けた携帯電話端末90は、携帯電話端末ID(会員ID)を送信する(ステップS203)。
この携帯電話端末ID(会員ID)を受信した計数機60は、シャッターを開放してパチンコ玉投入可能状態になるとともに(ステップS204)、この状態で投入されたパチンコ玉を計数する(ステップS205)。そして、出力要求を受けた時点で携帯電話端末90に対して携帯電話端末ID(会員ID)を再度要求し(ステップS206)、この要求を受けた携帯電話端末90のホール用アプリ92は、携帯電話端末ID(会員ID)を送信する(ステップS207)。
そして、計数機60は、両IDが一致するか否かを確認し(ステップS208)、両者が一致しない場合には(ステップS208否定)、計数結果を出力することなくそのままエラー処理を行い(ステップS209)、両者が一致する場合には(ステップS208肯定)、当該携帯電話端末90に対して計数結果(計数値)を出力する(ステップS210)。
その後、携帯電話端末90のホール用アプリ92は、記憶部91から換金率データ91bを取得し(ステップS211)、この換金率データ91bと計数値に基づいて電子マネーの額を算出し(ステップS212)、算出した電子マネーを記憶部91に記憶した電子マネー91aに加算処理した後に(ステップS213)、表示部上に変換終了を表示する(ステップS214)。
上述してきたように、本実施例2では、計数機60の計数結果を携帯電話端末90の電子マネーへ変換する場合に、ホール用アプリ92が、計数機60から計数結果を受け取るとともに、この計数結果を換金率データ91bに基づいて電子マネーに変換して記憶部91内の電子マネー91aに加算するよう構成したので、パチンコ遊技により得たパチンコ玉を電子マネーに変換し、これにより電子マネーと遊技一連の行為とを密接に結びつけ、もって遊技者による遊技効率を高めることができる。また、計数機60が2度かざし対応としたので、パチンコ玉を投入した遊技者と異なる遊技者が計数機出力を入手する状況を回避することができる。
なお、ここでは遊技者が有する携帯電話端末60に会員カードの機能を持たせた場合を示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、携帯電話端末60と会員カードが別個に存在しても良い。
ところで、上記実施例1及び2では、遊技者が獲得したパチンコ玉(貯玉、計数結果)を用いて電子マネーをチャージする場合について説明したが、この電子マネーへのチャージの仕組みを流用すると、勝敗管理を効率良く行うことができる。そこで、本実施例3では、本発明に係る電子マネーのチャージの仕組みを流用して勝敗管理を行う場合について説明する。なお、本実施例3のシステム構成は図1に示したものと同様のものとなるので、ここではその詳細な説明を省略する。
図6は、本実施例3に係る携帯電話端末90を用いた勝敗管理の概念を説明するための説明図であり、図7は、本実施例3に係る携帯電話端末90を用いた勝敗管理手順を示すフローチャートである。なお、ここでは携帯電話端末90内の電子マネーを用いてカード発行機30からプリペイドカードを購入できるほか、この電子マネーを用いてカード処理ユニット50から玉貸しを行えるものとする。
図6に示すように、この携帯電話端末90の記憶部91には、すでに説明した電子マネー91aと換金率データ91bのほかに勝敗管理テーブル91cが記憶されている。この勝敗管理テーブル91cは、電子マネー91aを使用した分を負け分として計上し、電子マネー91aが増えた分を勝ち分として計上したテーブルである。
携帯電話端末90のホール用アプリ92には、勝敗管理部(勝敗管理プロセス)92aが設けられており、この勝敗管理部92aは記憶部91上の電子マネー91aの入出金に基づいて勝敗管理テーブル91cを更新する処理を行う。例えば、電子マネーを「1000」使用してカード発行機30からプリペイドカードを購入した場合には、「支出1000」が勝敗管理テーブル91cに記録され、計数機60から電子マネー「5000」分の計数値を得たならば、「収入5000」が勝敗管理テーブル91cに記録される。
この携帯電話端末90を計数機60にかざすと、前述した実施例2の処理により記憶部91に記憶した電子マネー91aが加算されるとともに、勝敗管理部92aによって収入分が勝敗管理テーブル91cに記録される。これに対して、この携帯電話端末90をカード発行機30にかざしてプリペイドカードを購入すると勝敗管理部92aによって支出分として勝敗管理テーブル91cに記録され、この携帯電話端末90をカード処理ユニット50にかざして玉貸しを受けると勝敗管理部92aによって支出分として勝敗管理テーブル91cに記録される。
このように、かかる携帯電話端末90を用いることにより、電子マネー91aの増減分を勝敗管理テーブル91c上で管理できるため、遊技者による過度なのめり込みを防止することができる。
次に、勝敗管理手順について説明する。図7に示すように、携帯電話端末90の記憶部91に記憶した電子マネー91aを消費したか否かを確認し(ステップS301)、カード発行機30若しくはカード処理ユニット30を介して電子マネー91aを消費した場合には(ステップS301肯定)、消費額を支出分すなわち負けデータとして勝敗管理テーブル91cに記録し(ステップS302)、電子マネーを消費しない場合には(ステップS301否定)、そのままステップS303に移行する。
その後、携帯電話端末90の記憶部91に記憶した電子マネー91aを獲得したか否かを確認し(ステップS303)、計数機60を介して電子マネー91aを獲得した場合には(ステップS303肯定)、獲得額を収入分すなわち勝ちデータとして勝敗管理テーブル91cに記録し(ステップS304)、電子マネーを獲得しない場合には(ステップS303否定)、そのまま処理を終了する。
上述してきたように、本実施例3では、ホール用アプリ92の勝敗管理部92aが記憶部91上の電子マネー91aの増減をチェックしてその結果を勝敗管理テーブル91cに記録することとしたので、何時どの程度の電子マネーを獲得若しくは消費したか並びにその累計を把握することができるため、遊技者による過度なのめり込みを防止することができる。
なお、本実施例3では、電子マネー91aの増減のみに着目したが、現金の入出金分を遊技客が手入力するよう構成すれば、電子マネー91aだけではなく現金を含めた勝敗管理を行うことができる。
また、上記実施例1〜3では本発明をパチンコ玉の貸出処理に適用した場合を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、パチスロ用メダル等の他の遊技媒体の貸出処理にも同様に適用することができる。
本発明にかかる遊技媒体貸出システム、電子マネーチャージ方法及び電子マネーチャージプログラムは、電子マネーを遊技媒体貸出システムに導入する場合に、遊技に係わる一連の行為と電子マネーを密接に結びつけ、もって遊技者による遊技効率を高める場合に有用である。
本実施例1に係る携帯電話端末を利用した遊技媒体貸出システムの概略構成を示すブロック図である。 図1に示した携帯電話端末とT/Cの間で行われる電子マネーのチャージ概念を説明するための説明図である。 図1に示した携帯電話端末とT/Cの間で行われる電子マネーのチャージ処理手順を示すフローチャートである。 本実施例2に係る携帯電話端末と計数機の間で行われる電子マネーのチャージ概念を説明するための説明図である。 図1に示した携帯電話端末と計数機の間で行われる電子マネーのチャージ処理手順を示すフローチャートである。 本実施例3に係る携帯電話端末を用いた勝敗管理の概念を説明するための説明図である。 本実施例3に係る携帯電話端末90を用いた勝敗管理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
10 管理装置(T/C)
10a 会員管理テーブル
20 島コントローラ
30 カード発行機
40 遊技機
50 カード処理ユニット
60 計数機
90 携帯電話端末
91 記憶部
91a 電子マネー
91b 換金率データ
91c 勝敗管理テーブル
92 ホール用アプリ
92a 勝敗管理部

Claims (10)

  1. 遊技者が保有する携帯電話端末内に電子マネーを記憶し、該記憶した電子マネーに基づいて遊技媒体の貸出処理を行う遊技媒体貸出システムであって、
    各遊技者が保有する遊技に使用する遊技用カードを電子化した遊技用電子カードの識別情報に対応する価値情報を前記電子マネーに変換する変換手段と、
    前記変換手段により変換された電子マネーの額を前記携帯電話端末に記憶された電子マネーの額に加算する加算手段と
    を備えたことを特徴とする遊技媒体貸出システム。
  2. 前記遊技用電子カードの識別情報と価値情報を対応付けて管理する管理装置を備え、前記変換手段は、所定数の価値情報を電子マネーに変換する変換指示を受け付けた際に、前記遊技用電子カードの識別情報に対応する価値情報を前記管理装置から取得し、該取得した価値情報から変換対象となる価値情報を減算するよう前記管理装置に指示するとともに、前記変換対象となる価値情報を前記電子マネーに変換することを特徴とする請求項1に記載の遊技媒体貸出システム。
  3. 前記変換手段は、前記価値情報を前記電子マネーに変換する際の変換率を記憶する変換率テーブルを備え、前記遊技用電子カードの識別情報に対応する価値情報のうちの変換対象となる価値情報を前記変換率テーブルに基づいて前記電子マネーに変換することを特徴とする請求項2に記載の遊技媒体貸出システム。
  4. 前記価値情報は、前記遊技者が前記遊技用電子カードに対応づけて遊技店に預け入れられた遊技媒体数であり、前記変換手段は、前記遊技用電子カードの識別情報に対応する遊技媒体数のうちの変換対象となる遊技媒体数を前記電子マネーに変換することを特徴とする請求項1、2又は3に記載の遊技媒体貸出システム。
  5. 前記価値情報は、遊技店内に配設された計数機によって計数された遊技者が獲得した遊技媒体数であり、前記変換手段は、計数機から受け付けた遊技媒体数を前記電子マネーに変換することを特徴とする請求項1、2又は3に記載の遊技媒体貸出システム。
  6. 前記価値情報は、前記遊技用電子カードの識別情報に対応付けて遊技店により付与されたポイント数であり、前記変換手段は、前記遊技用電子カードの識別情報に対応するポイント数のうちの変換対象となるポイント数を前記電子マネーに変換することを特徴とする請求項1、2又は3に記載の遊技媒体貸出システム。
  7. 内部に電子マネーを記憶するとともに、該記憶した電子マネーを用いて遊技媒体貸出システムから遊技媒体を借り受ける携帯電話端末であって、
    前記電子マネーの額を記憶する電子マネー記憶手段と、
    各遊技者が保有する遊技に使用する遊技用カードを電子化した遊技用電子カードの識別情報に対応する価値情報を前記電子マネーに変換する変換手段と、
    前記変換手段により変換された電子マネーの額を前記電子マネー記憶手段に記憶された電子マネーの額に加算する加算手段と、
    各遊技者が遊技に投資した電子マネーの投資額並びに前記加算手段により加算した電子マネーの獲得額に基づいて勝敗管理を行う勝敗管理手段と
    を備えたことを特徴とする携帯電話端末。
  8. 遊技者により獲得された遊技媒体の投入を受け付け、該受け付けた遊技媒体数を計数する遊技店内に配設された計数機であって、
    前記遊技者が保有する遊技に使用する遊技用カードを電子化した遊技用電子カードの識別情報を読み取った際に、前記遊技媒体の投入可能状態とする状態制御手段と、
    前記状態制御手段により遊技媒体の投入可能状態とされた後に、遊技者により獲得された遊技媒体の投入を受け付けてその遊技媒体数を計数する計数手段と、
    計数結果の出力操作を受け付けた際に、前記遊技者が保有する遊技用電子カードの識別情報を読み取り、該識別情報が前記状態制御手段による状態制御時に読み取った識別情報と一致する場合に、前記計数手段による計数結果を出力するよう制御する計数結果出力制御手段と
    を備えたことを特徴とする計数機。
  9. 遊技者が保有する携帯電話端末内に電子マネーを記憶し、該記憶した電子マネーに基づいて遊技媒体の貸出処理を行う遊技媒体貸出システムの電子マネーチャージ方法であって、
    各遊技者が保有する遊技に使用する遊技用カードを電子化した遊技用電子カードの識別情報に対応する価値情報を前記電子マネーに変換する変換工程と、
    前記変換工程により変換された電子マネーの額を前記携帯電話端末に記憶された電子マネーの額に加算する加算工程と
    を含んだことを特徴とする電子マネーチャージ方法。
  10. 内部に電子マネーを記憶するとともに、該記憶した電子マネーを用いて遊技媒体貸出システムから遊技媒体を借り受ける携帯電話端末の電子マネーチャージプログラムであって、
    各遊技者が保有する遊技に使用する遊技用カードを電子化した遊技用電子カードの識別情報に対応する価値情報を前記電子マネーに変換する変換手順と、
    前記変換手順により変換された電子マネーの額を当該端末に記憶された電子マネーの額に加算する加算手順と
    をコンピュータに実行させることを特徴とする携帯電話端末の電子マネーチャージプログラム。
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