JP2006319223A - 積層コイル - Google Patents

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Abstract

【課題】 コイルから発生する磁界の指向性及び磁束の利用効率の向上を図ることのできる積層コイルを提供する。
【解決手段】 セラミック層からなる積層体11に、複数のコイル導体16を螺旋状に接続してなるコイル15を内蔵し、積層体11の両端部に外部電極を形成した積層コイル。コイル導体16が形成されている積層体領域は非磁性体層12からなり、コイル導体16が形成されている領域の内側領域は第1磁性体層13からなり、非磁性体層12及び第1磁性体層13の下側には第2磁性体層14が積層されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、積層コイル、特に、セラミック積層体にコイルを内蔵した積層コイルに関する。
従来から、この種の積層コイルとしては種々のものが提供されており、例えば、特許文献1には、図10に示すように、複数の非磁性体シート2上に形成した複数のコイル導体6を電気的に接続して螺旋状のコイル5を構成し、該コイル5の内側(巻芯部)に磁性体シート3を設けた積層コイル1が開示されている。なお、符号7,7は外部電極を示し、それぞれコイル5の端部に電気的に接続されている。
この積層コイル1においては、コイル5の巻芯部に磁性体層が形成されているため、図11に模式的に示すように、磁界がコイル軸上に指向することになるが、磁界は積層コイルの上下方向に分散する。そのため、この積層コイルをチップコイルアンテナとして、上方に発生する磁束のみを利用する場合、下方に発生する磁束は漏れ磁束となってしまい、磁束の利用効率が低下するという問題点を有していた。
特公平2−6445号公報
そこで、本発明の目的は、コイルから発生する磁界の指向性及び磁束の利用効率の向上を図ることのできる積層コイルを提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明に係る積層コイルは、複数のセラミック層からなる積層体に、複数のコイル導体を螺旋状に接続してなるコイルを内蔵し、積層体の両端部に該コイルのコイル軸と直交する方向に対向する外部電極を形成した積層コイルにおいて、コイル導体が形成されている積層体領域は非磁性体層からなり、コイル導体が形成されている積層体領域の内側領域は第1磁性体層からなり、非磁性体層及び第1磁性体層に対して積層方向に隣接した第2磁性体層を備えていることを特徴とする。
本発明に係る積層コイルにおいては、コイルの内側(巻芯部)には第1磁性体層が存在するため、磁界がコイル軸上に指向することとなり、かつ、第2磁性体層によって磁束の漏れが防止され、磁束は第2磁性体層とは反対側により多く集中することになる。
本発明に係る積層コイルにおいて、コイルは複数のコイル導体をスパイラル状に接続してなることが好ましい。磁界密度を高めて磁束をより多く発生させることができる。また、第2磁性体層の複素比透磁率の虚数部が第1磁性体層の複素比透磁率の虚数部よりも小さいことが好ましく、損失を小さくすることができる。
さらに、第2磁性体層にもコイルが形成されていてもよい。コイルから生じる磁界密度をより高くすることができる。また、第2磁性体層に対して第1磁性体層とは反対側に隣接した容量部を備えていてもよい。LC共振器を構成でき、かつ、容量部に磁界の影響が及ぶことを抑えることができる。
本発明によれば、コイルの内側(巻芯部)に第1磁性体層を設けたため、コイルから発生する磁界がコイル軸上に指向することとなり、かつ、第2磁性体層によって磁束の漏れが防止され、磁束は第2磁性体層とは反対側により多く集中し、漏れ磁束を少なくして磁束を有効に利用することができる。
以下、本発明に係る積層コイルの実施例を添付図面を参照して説明する。
(実施例1,2,3、図1及び図2参照)
本発明に係る積層コイルの実施例1を図1(A)に示し、実施例2を図1(B)に示し、実施例3を図1(C)に示す。
図1(A)に示す実施例1(積層コイル10A)は、スパイラル状のコイル導体16の両端部を図示しないビアホール導体にて螺旋状に接続してなるコイル15を内蔵した非磁性体層12と、該コイル15の内側(巻芯部)に設けた第1磁性体層13と、非磁性体層12及び第1磁性体層13の下部に積層した第2磁性体層14とで積層体11を構成したものである。
積層体11の両端部にはコイル15のコイル軸Pと直交する方向に対向する外部電極25,25が形成され、この外部電極25,25はそれぞれコイル15の端部と電気的に接続されている。
図1(B)に示す実施例2(積層コイル10B)は、スパイラル状のコイル導体16の両端部を図示しないビアホール導体にて螺旋状に接続してなるコイル15を内蔵した非磁性体層12と、該コイル15の内側(巻芯部)に設けた第1磁性体層13と、非磁性体層12及び第1磁性体層13の下部に積層した第2磁性体層14とで積層体11を構成したものである。
さらに、第2磁性体層14にもコイル17が形成されている。コイル17は、前記コイル15と同様に、コイル導体18の両端部を図示しないビアホール導体にてコイル15と同軸上で螺旋状に接続してなるもので、コイル15とは直列に接続されている。また、積層体11の両端部にはコイル15,17のコイル軸Pと直交する方向に対向する外部電極25,25が形成され、この外部電極25,25はそれぞれコイル15,17の端部と電気的に接続されている。
図1(C)に示す実施例3(積層コイル10C)は、スパイラル状のコイル導体16の両端部を図示しないビアホール導体にて螺旋状に接続してなるコイル15を内蔵した非磁性体層12と、該コイル15の内側(巻芯部)に設けた第1磁性体層13と、非磁性体層12及び第1磁性体層13の下部に積層した第2磁性体層14と、第2磁性体層14の下側に積層した容量部20とで積層体11を構成したものである。
容量部20は、コンデンサ電極22,22を形成した非磁性体(誘電体)シート21を積層したものである。また、積層体11の両端部にはコイル15のコイル軸Pと直交する方向に対向する外部電極25,25が形成され、この外部電極25,25はそれぞれコイル15の端部及びコンデンサ電極22,22の端部と電気的に接続されている。
図2に前記積層コイル10(10A,10B,10C)の外観を示し、第1磁性体層13は平面視で矩形形状(図2(A)参照)であってもよく、あるいは、円形状(図2(B)参照)であってもよい。また、楕円など他の形状であってもよい。
(実施例1の製造方法、図3及び図4参照)
ここで、実施例1である積層コイル10Aの製造方法について説明する。図3(A)に示すように、まず、フェライト製非磁性体シート12aの中央部分にフェライト製磁性体シート13aを埋め込んだ複数枚のシートを用意する。このシート上にコイル導体16を導体ペーストにて所定のパターンにスクリーン印刷し、かつ、コイル導体16の端部に必要に応じて層間接続用のビアホール導体(図示せず)を形成する。なお、実施例1では図3(A)に示すように、コイル導体16をスパイラル状にシート12a上に印刷している。
前記シートは、図4(A)に示すように、キャリアテープ30で裏打ちされた非磁性体シート12aに形成された矩形の開口部12a’に、磁性体シート13aを埋め込む(図4(B)参照)。その後、非磁性体シート12a上にコイル導体16をスクリーン印刷する(図4(C)参照)。
前記シートを積層/圧着し、さらに、その下側に所定枚数のフェライト製磁性体シート14aを積層/圧着し、所定サイズにカットした後、脱脂/焼成して積層体11とする(図3(B)参照)。この積層体11の両端部に導体ペーストを塗布・焼き付けし、コイル導体16の引出し部16a,16aと電気的に接続した外部電極25,25を形成する(図3(C)参照)。焼き付けられた外部電極25,25上にはさらにはんだとの親和性を良好にするめっきが施される。なお、圧着工程は各シートを積層した後に1回だけ行うようにしてもよい。
ところで、前記非磁性体シート12aは以下のようにして製作される。酸化第二鉄(Fe23)、酸化亜鉛(ZnO)及び酸化銅(CuO)を所定の比率で秤量したそれぞれの材料を原材料としてボールミルに投入し、湿式調合を行う。得られた混合物を乾燥してから粉砕し、得られた粉末を750℃で1時間仮焼する。得られた仮焼粉末をボールミルにて湿式粉砕した後、乾燥してから解砕し、非磁性体セラミック粉末を得る。
この非磁性体セラミック粉末に対して結合剤と可塑剤、湿潤材、分散剤とを加えてボールミルで混合した後、減圧により脱泡する。得られたセラミックスラリーをドクターブレードを用いてシート状に成形して乾燥させ、所望の膜厚の非磁性体セラミックグリーンシートを製作する。
また、磁性体シート13a(以下に説明する磁性体シート14aも同じ)は以下のようにして製作される。酸化第二鉄(Fe23)、酸化亜鉛(ZnO)、酸化ニッケル(NiO)及び酸化銅(CuO)を所定の比率で秤量したそれぞれの材料を原材料としてボールミルに投入し、湿式調合を行う。得られた混合物を乾燥してから粉砕し、得られた粉末を750℃で1時間仮焼する。得られた仮焼粉末をボールミルにて湿式粉砕した後、乾燥してから解砕し、磁性体セラミック粉末を得る。
この磁性体セラミック粉末に対して結合剤と可塑剤、湿潤材、分散剤とを加えてボールミルで混合した後、減圧により脱泡する。得られたセラミックスラリーをドクターブレードを用いてシート状に成形して乾燥させ、所望の膜厚の磁性体セラミックグリーンシートを製作する。
(実施例2の製造方法、図5及び図6参照)
次に、実施例2である積層コイル10Bの製造方法について説明する。図5(A)に示すように、まず、フェライト製非磁性体シート12a上にコイル導体16を導体ペーストにて所定のパターンにスクリーン印刷し、かつ、コイル導体16の端部に必要に応じて層間接続用のビアホール導体(図示せず)を形成する。さらに、シート12aの中央部分に矩形の開口部12a’を形成する。なお、実施例2では図5(A)に示すように、コイル導体16をスパイラル状にシート12a上に印刷している。
前記非磁性体シート12aは、図6(A)に示すように、キャリアテープ30で裏打ちされた状態でコイル導体16をスクリーン印刷した後、キャリアテープ30とともに開口部12a’を矩形状に打ち抜き形成する(図6(B)参照)。
前記非磁性体シート12aを積層/圧着し、さらに、その下側に所定枚数のフェライト製磁性体シート14aを積層/圧着し、所定サイズにカットする(図5(B)参照)。なお、圧着工程は各シートを積層した後に1回だけ行うようにしてもよい。また、磁性体シート14aを積層する工程は、図6(C)に示すように、キャリアテープ30で裏打ちされたシート14aを1枚ずつ積層体上に重ね合わせていく。なお、この工程は前記実施例1でも同様である。
その後、開口部12a’に磁性体材料を充填して磁性体層13を形成し、脱脂/焼成して積層体11とする(図5(C)参照)。なお、実施例2では、磁性体材料として磁性体セラミック粉末を用いた。具体的には、磁性体セラミック粉末を金型に入れて圧着した磁性体ユニットを開口部12a’に埋め込む。この積層体11の両端部に導体ペーストを塗布・焼き付けし、コイル導体16の引出し部16a,16aと電気的に接続した外部電極25,25を形成する(図5(D)参照)。焼き付けられた外部電極25,25上にはさらにはんだとの親和性を良好にするめっきが施される。
(実施例3の製造方法、図7参照)
実施例3である積層コイル10Cの製造方法は、図7に示すように、基本的には前記実施例1と同様である。即ち、フェライト製非磁性体シート12aの中央部分にフェライト製磁性体シート13aを埋め込んだ複数枚のシートを用意し、このシート上にコイル導体16を導体ペーストにて所定のパターンにスクリーン印刷し、かつ、コイル導体16の端部に必要に応じて層間接続用のビアホール導体(図示せず)を形成する。この工程は図4にて説明したとおりである。
前記シートを積層/圧着し、さらに、その下側に所定枚数のフェライト製磁性体シート14aを積層/圧着する。さらに、コンデンサ電極22を形成したセラミック製非磁性体(誘電体)シート21を積層/圧着して容量部20とし、所定サイズにカットした後、脱脂/焼成して積層体11とする。この積層体11の両端部に導体ペーストを塗布・焼き付けし、コイル導体16の引出し部16a,16a及びコンデンサ電極22の端部22aと電気的に接続した外部電極25,25を形成する。焼き付けられた外部電極25,25上にはさらにはんだとの親和性を良好にするめっきが施される。なお、圧着工程は各シートを積層した後に1回だけ行うようにしてもよい。
(各実施例の作用、効果)
前記実施例1〜3の積層コイル10A,10B,10Cにおいては、コイル15の内側(巻芯部)には第1磁性体層13が存在するため、磁界がコイル軸P上に指向することとなり、かつ、第2磁性体層14によって磁束の漏れが防止され、磁束は第2磁性体層14とは反対側により多く集中することになる。
図8に積層コイル10Aにおける磁界の発生状態を模式的に示し、図9に積層コイル10Bにおける磁界の発生状態を模式的に示す。図8及び図9から明らかなように、第2磁性体層14を設けた下方に指向する磁束の漏れは少なく、例えば、積層コイル10A,10Bをチップコイルアンテナとして使用する場合、上方に指向する磁束を有効に利用することができる。
ちなみに、積層コイル10Aのサイズと層数を示す。積層体11は平面視で縦横が3.2mm×1.6mm、高さ0.85mmである。各シートの厚さは25μmで、第1磁性体層13は平面視で縦横が1.64mm×0.46mmとされている。また、非磁性体シート12aは33層が積層され、第2磁性体シート14aは29層が積層されている。
また、コイル15(17)をスパイラル状とすることにより、磁界密度を高めて磁束をより多く発生させることができる。特に、第2磁性体層14にもコイル17を形成した実施例2では図9に示したように大きな磁界密度を形成することができる。
一方、積層コイル10Cのように、容量部20を設ければLC共振器を構成でき、第2磁性体層14が介在することで容量部20に磁界の影響が及ぶことを抑えることができる。
ところで、前記積層コイル10A,10B,10Cにおいては、第2磁性体層14の複素比透磁率の虚数部を第1磁性体層13の複素比透磁率の虚数部よりも小さくしている。複素比透磁率の虚数部を小さくすると、損失を小さく抑えることができるが、これでは透磁率自体も低下してしまう。そこで、各実施例では、上方への磁界の指向性に影響しない第2磁性体層14のみ複素比透磁率の虚数部を小さくしている。即ち、磁束の上方への指向性に直接関与しない第2磁性体層14に低損失の材料を用いることで、磁束の指向性を劣化させることなく、磁束の利用効率を向上させることができる。
具体的には、複素比透磁率の虚数部を、第1磁性体層13では50、第2磁性体層14では20とした。なお、実数部はいずれの層13,14にあっても70である。
(その他の実施例)
なお、本発明に係る積層コイルは前記実施例に限定されるものではなく、その要旨の範囲内で種々の構成とすることができる。
例えば、前記製造方法において、積層コイル10Aに積層コイル10Bの製造方法を適用することもでき、その逆も可能である。特に、実施例1では非磁性体シート12aに形成された開口部12a’に磁性体シート13aを埋め込んでシートを形成したが、磁性体セラミック粉末及び非磁性体セラミック粉末をそれぞれペースト状にして、印刷によりシートを形成してもよい。
本発明に係る積層コイルを示す断面図であり、(A)は実施例1、(B)は実施例2、(C)は実施例3を示す。 本発明に係る積層コイルを示す外観斜視図である。 実施例1の製造工程を示す説明用の斜視図である。 実施例1の製造工程の一部を示す説明用の断面図である。 実施例2の製造工程を示す説明用の斜視図である。 実施例2の製造工程の一部を示す説明用の断面図である。 実施例3の製造工程を示す説明用の斜視図である。 実施例1における磁界ベクトルを示す模式図である。 実施例2における磁界ベクトルを示す模式図である。 従来の積層コイルを示す断面図である。 従来の積層コイルにおける磁界ベクトルを示す模式図である。
符号の説明
10(10A,10B,10C)…積層コイル
11…積層体
12…非磁性体層
13…第1磁性体層
14…第2磁性体層
15…コイル
16…コイル導体
20…容量部
25…外部電極

Claims (5)

  1. 複数のセラミック層からなる積層体に、複数のコイル導体を螺旋状に接続してなるコイルを内蔵し、積層体の両端部に該コイルのコイル軸と直交する方向に対向する外部電極を形成した積層コイルにおいて、
    前記コイル導体が形成されている積層体領域は非磁性体層からなり、
    前記コイル導体が形成されている積層体領域の内側領域は第1磁性体層からなり、
    前記非磁性体層及び前記第1磁性体層に対して積層方向に隣接した第2磁性体層を備えていること、
    を特徴とする積層コイル。
  2. 前記コイルは複数のコイル導体をスパイラル状に接続してなることを特徴とする請求項1に記載の積層コイル。
  3. 前記第2磁性体層の複素比透磁率の虚数部が前記第1磁性体層の複素比透磁率の虚数部よりも小さいことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の積層コイル。
  4. 前記第2磁性体層にもコイルが形成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の積層コイル。
  5. 前記第2磁性体層に対して前記第1磁性体層とは反対側に隣接した容量部を備えたことを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の積層コイル。
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