JP2006318789A - 商品陳列棚 - Google Patents
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Abstract
【課題】 照明具からの熱や光による商品の劣化がなく、棚板の配置変更や照明具のメンテナンスが容易な構成を備えた商品陳列棚を提供する。
【解決手段】 片面に所定の光拡散パターンを印刷した透明板状部材の端面に、所定の間隔で配列された発光ダイオードを光源とする照明手段を嵌着して、透明板状部材の端面と発光ダイオードの発光端を対面配置した棚板又は枠板を用いる。
【選択図】 図1
【解決手段】 片面に所定の光拡散パターンを印刷した透明板状部材の端面に、所定の間隔で配列された発光ダイオードを光源とする照明手段を嵌着して、透明板状部材の端面と発光ダイオードの発光端を対面配置した棚板又は枠板を用いる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、商品陳列棚に関するものである。詳しくは、陳列する商品などを照らし出す照明具を備えた棚板や枠板を有する商品陳列棚に関するものである。
従来技術において、商品陳列棚に陳列する商品などを効果的に演出するため、照明具によって商品などを照らし出すことが行われており、棚板に照明具を取り付けた商品陳列棚も存在している。
例えば、商品陳列棚におけるいずれかの棚板の下面の前部に照明灯を取り付け、その直上部分に横長のスリットを設けるとともに、照明灯から上方に照射された光を棚板上の後方に偏向させる横長のプリズムの前後部に設けた凹入段部をこのスリットの前後縁に係合させるようにして、上方より嵌合することにより、棚板上の商品を前下方から照らして商品などの演出効果を高めることができるようにした商品陳列装置における棚板照明装置などが考案されている(特許文献1参照)。
特開2003−275080号公報(第3頁、図1−3)
しかしながら、上述したような商品陳列棚の照明には、主に蛍光灯が使用されているため、蛍光灯の長さによって棚板や棚全体のサイズが限定されてしまい、また、棚板に照明具自体を取り付けると、構造が複雑になり、棚板全体も大きくなってしまうため、棚板の配置変更が難しく、又、照明具のメンテナンスも容易でないという問題がある。
また、白熱灯や蛍光灯などを使用した照明具は、光源が発する熱で商品が変形したり、光源からの光に含まれる紫外線などによって商品が劣化するというような問題もある。
従って、照明具からの熱や光による商品の劣化がなく、棚板の配置変更や照明具のメンテナンスが容易な構成を備えた商品陳列棚を提供することに解決しなければならない課題を有する。
前記課題を解決するため、本発明に係る商品陳列棚は、片面に所定の光拡散パターンを印刷した透明板状部材の端面に、所定の間隔で配列された発光ダイオードを光源とする照明手段を嵌着して、透明板状部材の端面と発光ダイオードの発光端を対面配置した棚板又は枠板を用いる。
このような構成の棚板又は枠板を用いた商品陳列棚により、所定の間隔で配列された発光ダイオードから発せられる光が透明板状部材の端面から入射し、透明板状部材の片面に印刷してある所定の光拡散パターンによって入射光が拡散されて板面上に陳列される商品を照らし出す。
本発明の商品陳列棚に使用する棚板や枠板は、片面に光拡散パターンを印刷した透明板状部材の端面に、配列した発光ダイオードを光源とする照明具を対面するように配置して一体化してあるので、棚板の配置変更も容易になり、メンテナンスの手間も大幅に低減し、照明具を棚板や枠板の大きさに合わせて作成することも可能となるという優れた効果を奏するものである。
また、発光ダイオードを光源とした照明具を使用しているため、白熱灯や蛍光灯などを光源とする照明具と比べて、(1)小型で軽量である、(2)熱がほとんど発生しないので、陳列商品に対する熱の影響が小さい、(3)消費電力が小さく、省電力化を図ることができる、(4)寿命が長く、取り扱いも容易でメンテナンスに手間がかからない、(5)紫外線が含まれていないため、商品に虫が寄らず、色あせや劣化を防止することができる、というメリットがある。
更に、様々な色の光を発する発光ダイオードがあるので、これらを自在に組み合わせることにより商品の演出効果を向上させることが可能となり、また、商品名やロゴマークなどを印刷した透明板を枠板に使用することによって商品陳列棚自体を広告宣伝用の看板などとして利用することもできる。
次に、本発明の商品陳列棚による実施の形態について図面を参照して説明する。但し、図面は専ら解説のためのものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
図1は、本発明の商品陳列棚に使用する棚板を例示したもので、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は底面図であり、棚板100は、透明板状部材10と照明具20から構成されている。
透明板状部材10は、例えば、アクリル樹脂板などの透明な板状部材であり、図1(c)の底面図が示すように、透明板状部材10の片面には、照明具20から発せられる光を拡散させるための光拡散パターン11がスクリーン印刷などによって印刷してある。
照明具20は、図1(a)及び(b)が示すように、発光ダイオード21(以下、LED21)が所定の間隔で配列された基板22が、透明板状部材10の端面10aとLED21の先端(発光端)が対面配置となるように組み込まれている。
なお、LED21(発光ダイオード)には、赤,緑,青,黄,白,紫,青緑など様々な色の光を発する発光ダイオードがあるので、これらを適当に組み合わせて使用することにより所望の照明効果を得ることが可能となる。
図2(a)は、照明具20の回路図を簡略化して例示した図であり、図2(b)は、この回路図に基づいて、LED21を所定の間隔で配列するための基板22の回路パターンを例示したものである。なお、回路図及び基板は、図2に限定されるものではない。
図2におけるD1〜D29はLED21、R1〜R5は抵抗器、Z1は整流器(ダイオードブリッジ)であり、端子P1〜P4、端子J1〜J4は、交流電源又は他の基板22の配線を接続するための接続端子である。
図2(a)で例示した回路図(図2(b)の基板22)では、LED21(D1〜D29)と抵抗器R1〜R5と整流器Z1が、整流器Zの端子4(−)→「D1〜D5」→「R1」→「D6〜D10」→「R2」→「D11〜D15」→「R3」→「D16〜D20」→「R4」→「D21〜D29」→整流器Zの端子3(+)の順で直列に接続してあり、交流電源を接続端子P3及びP4に接続すると、端子1,端子2に供給される交流電力が整流器Zで直流に変換されて、端子3,端子4を介してLED21(D1〜D29)及び抵抗器R1〜R5に供給される。
なお、この基板22に別の棚板の基板を接続する場合、端子P1,P2又は、J1,J2に接続すれば、整流器Zで直流に変換された電力が供給され、端子J3,J4に接続すれば、交流の電力が供給される。
次に、棚板100を構成する透明板状部材10と照明具20の取り付け構造について説明する。図3は、透明板状部材10に対する照明具20の取り付け構造を模式的に示した図である。
照明具20は、図3(a)に示すように、本体20a、底面板20b、側面板20c、側面板20d(図示せず)から構成されている。
本体20aには、上述したようなLED21が所定の間隔で配列されている基板22が組み込まれており、透明板状部材10の一端を挿嵌できるように、一方が長いコの字形状になっており、底面板b、側面板c(及び側面板d)を取り付けるためのネジ止め孔が所定位置に設けられている。
底面板20bには、基板22(LED21)に電力を供給したり、他の基板22からの配線を接続するコネクタを現出させるためのコネクタ接続口20eを有し、底面板bを取り付けるためのネジ止め孔が所定位置に設けられている。また、側面板c(及び側面板d)には、本体20aとの接続用のネジ止め孔が所定位置に設けられている。
一方、透明板状部材10にも、照明具20の本体20aや底面板20bとの接続用のネジ止め孔が所定位置に設けられている。
このような照明具20の本体20aに透明板状部材10の一端を嵌入し、嵌入した透明板状部材10の底面と底面板20bを接続(ネジ止め)し、本体20aに底面板20bと側面板20c(及び側面板20d)を接続(ネジ止め)することにより、図3(b)に示すように、透明板状部材10の一端を照明具20の本体20aと底面板20bによって挟み込んで一体化した棚板100となる。
なお、棚板100は、透明板状部材10と照明具20が一体となるように取り付けられていれば、上述した取り付け構造に限定されるものではない。また、本実施例では、照明具20が透明板状部材10の一辺すべてを覆うように嵌着してあるが、透明板状部材10の一辺に部分的に嵌着するような照明具20であってもよい。
図4は、棚板100を側面からみたときの状態を模式化して図示ものであり、図4(a)のように、照明具20が透明板状部材10の端面10aを上下両面から挟んで嵌め込まれた状態で取り付けられ、LED21の先端(発光端)と透明板状部材10の端面10aが対面するように配置された状態となる。
このような棚板100に取り付けられている照明具20で照明をオンにすると、照明具20に組み込まれているLED21から発せられる光が透明板状部材10に印刷してある所定の光拡散パターン11で拡散されて棚板面を照らし出す。
なお、照明具20を複数の端面、例えば、図4(b)に示すように、透明板状部材10の端面10a、端面10bに対して取り付ける、また、図4(c)に示すように、LED21を透明板状部材10の端面10aに対して角度をつけて取り付けることにより、光の入射角度を変化させたり、図4(d)に示すように、基板22に複数個のLED21a、LED22bを取り付けることによって照明効果を向上させることも可能である。
また、上記棚板100と同様、透明板状部材の端面に照明具を嵌着する構造を、商品陳列棚の枠板(背面板、側面板など)に適用し、透明板状部材の片面に所定の発光パターンにより商品名やロゴマークなどをスクリーン印刷しておくことで、広告宣伝用の看板などとして利用することも可能となる。
100;棚板
10;透明板状部材
10a;端面
11;光拡散パターン
20;照明具
20a;本体
20b;底面板
20c;側面板
21;LED(発光ダイオード)
22;基板
D1〜D29;LED
R1〜R5;抵抗器
Z1;整流器(ダイオードブリッジ)
P1〜P4;接続端子
J1〜J4;接続端子
10;透明板状部材
10a;端面
11;光拡散パターン
20;照明具
20a;本体
20b;底面板
20c;側面板
21;LED(発光ダイオード)
22;基板
D1〜D29;LED
R1〜R5;抵抗器
Z1;整流器(ダイオードブリッジ)
P1〜P4;接続端子
J1〜J4;接続端子
Claims (3)
- 片面に所定の光拡散パターンを印刷した透明板状部材と、所定の間隔で配列された発光ダイオードを光源とする照明手段からなり、前記透明板状部材の端面に前記照明手段を嵌着し、前記端面と前記発光ダイオードの発光端を対面配置して一体構成した棚板又は枠板を有する商品陳列棚。
- 前記照明手段を前記透明板状部材の複数箇所の端面に嵌着してあること
を特徴とする請求項1の商品陳列棚。 - 前記照明手段の発光ダイオードは、前記透明板状部材の光拡散パターンに対して所定の角度で光が入射するように配置してあること
を特徴とする請求項1、2の商品陳列棚。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005140985A JP2006318789A (ja) | 2005-05-13 | 2005-05-13 | 商品陳列棚 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005140985A JP2006318789A (ja) | 2005-05-13 | 2005-05-13 | 商品陳列棚 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2006318789A true JP2006318789A (ja) | 2006-11-24 |
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Family Applications (1)
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JP2005140985A Pending JP2006318789A (ja) | 2005-05-13 | 2005-05-13 | 商品陳列棚 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2006318789A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011132180A2 (en) * | 2010-04-23 | 2011-10-27 | POP Displays USA LLC | Display assembly |
US8215795B2 (en) | 2008-11-19 | 2012-07-10 | Pop Displays Usa, Llc | Under-shelf lighting system |
JP2014156983A (ja) * | 2013-02-18 | 2014-08-28 | Mitsubishi Electric Corp | 冷蔵庫及び照明装置 |
-
2005
- 2005-05-13 JP JP2005140985A patent/JP2006318789A/ja active Pending
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US8215795B2 (en) | 2008-11-19 | 2012-07-10 | Pop Displays Usa, Llc | Under-shelf lighting system |
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US9629481B2 (en) | 2009-04-23 | 2017-04-25 | Pop Displays Usa, Llc | Display assembly support with low voltage bus |
WO2011132180A2 (en) * | 2010-04-23 | 2011-10-27 | POP Displays USA LLC | Display assembly |
WO2011132180A3 (en) * | 2010-04-23 | 2012-03-08 | POP Displays USA LLC | Display assembly |
JP2014156983A (ja) * | 2013-02-18 | 2014-08-28 | Mitsubishi Electric Corp | 冷蔵庫及び照明装置 |
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