JP2006317804A - カラオケ装置及び電子早見本装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 簡単且つ使い勝手の良い選曲予約機能を有する電子早見本装置を提供する。
【解決手段】 MP3データを複数記憶し得る記憶部116及びその記憶部116に記憶されたMP3データに基づいて音楽を演奏するMP3デコーダ114を有するMP3プレイヤ100との間で接続を行うためのUSBインターフェイス88と、そのMP3プレイヤ100の記憶部116に記憶されたMP3データに含まれる曲特定情報を前記USBインターフェイス88を介して読み出し、その曲特定情報に基づいて対応する演奏曲を判定する判定手段124と、その判定手段124により判定された演奏曲を選択可能に表示させる表示手段126とを、有することから、前記MP3プレイヤ100により演奏可能とされている曲をそのまま電子早見本装置22においても選曲可能に表示させることができ、利用者が好んで聞く曲を煩雑な作業無しに選曲予約の対象とすることができる。
【選択図】 図6

Description

本発明は、多数の演奏曲のうちから選択される所定の演奏曲を出力させるカラオケ装置及びそのカラオケ装置の遠隔入力装置である電子早見本装置に関し、特に、選曲予約機能の改良に関する。
多数の演奏曲のうちから選択される所定の演奏曲を出力させる音楽再生装置が知られている。例えば、カラオケボックス等で使用されるカラオケ装置がそれである。斯かるカラオケ装置によれば、予め記憶装置に記憶された多数のカラオケ演奏曲から選択された所定のカラオケ演奏曲の音楽情報を出力させると共に、そのカラオケ演奏曲の歌詞情報を含む映像をその出力に同期して画面に表示させることで、所望の歌のカラオケ演奏を楽しむことができる。
ところで、旧来のカラオケ装置によるカラオケ演奏においては、前記演奏曲の識別番号である選曲番号とその演奏曲の曲名、歌手名、及び歌い出しの歌詞等が一覧できるように記載された早見本が用いられ、利用者はその早見本を参照しつつ演奏曲の選曲予約を行うものであった。だが近年、技術の進歩に伴い上記カラオケ装置により演奏可能な演奏曲の曲数が大幅に増え、それに応じて上記早見本は分厚く参照し難いものになってきたため、斯かる不具合を解消すべく新しい選曲予約技術が提案されている。例えば、特許文献1に記載されたカラオケ選曲装置がそれである。この技術によれば、CD−ROM等の記憶媒体からカラオケ演奏曲の選曲番号を含む目次情報を読み込み、その目次情報に基づいて所定の選曲画面を表示させることで、利用者がその選曲画面を参照しつつ簡単に選曲予約をできるとされている。
特開平10−301582号公報
しかし、前記従来の技術では、前記カラオケ装置による選曲予約専用にCD−ROM等の記憶媒体を用意する必要があり煩雑であった。また、音楽の流行は目まぐるしく変わっていくものであるため、苦労して用意した記憶媒体がすぐに陳腐化することが考えられ、実用には適さなかった。このため、簡単且つ使い勝手の良い選曲予約機能を有するカラオケ装置及び電子早見本装置の開発が望まれていた。
本発明は、以上の事情を背景として為されたものであり、その目的とするところは、簡単且つ使い勝手の良い選曲予約機能を有するカラオケ装置及び電子早見本装置を提供することにある。
斯かる目的を達成するために、本第1発明の要旨とするところは、多数の演奏曲のうちから選択される所定の演奏曲を出力させるカラオケ装置であって、所定の形式の演奏情報を複数記憶し得る記憶要素及びその記憶要素に記憶された演奏情報に基づいて音楽を演奏する演奏手段を有する外部装置との間で接続を行うためのインターフェイスと、その外部装置の記憶要素に記憶された演奏情報に含まれる曲特定情報を前記インターフェイスを介して読み出し、その曲特定情報に基づいて対応する演奏曲を判定する判定手段と、その判定手段により判定された演奏曲を選択可能に表示させる表示手段とを、有することを特徴とするものである。
また、前記目的を達成するために、本第2発明の要旨とするところは、多数の演奏曲のうちから選択される所定の演奏曲を出力させるカラオケ装置を遠隔操作するために、所定の映像を表示させると共に利用者の接触に応じて前記カラオケ装置への入力を行うタッチパネルディスプレイを備えた電子早見本装置であって、所定の形式の演奏情報を複数記憶し得る記憶要素及びその記憶要素に記憶された演奏情報に基づいて音楽を演奏する演奏手段を有する外部装置との間で接続を行うためのインターフェイスと、その外部装置の記憶要素に記憶された演奏情報に含まれる曲特定情報を前記インターフェイスを介して読み出し、その曲特定情報に基づいて対応する演奏曲を判定する判定手段と、その判定手段により判定された演奏曲を選択可能に表示させる表示手段とを、有することを特徴とするものである。
このように、前記第1発明によれば、所定の形式の演奏情報を複数記憶し得る記憶要素及びその記憶要素に記憶された演奏情報に基づいて音楽を演奏する演奏手段を有する外部装置との間で接続を行うためのインターフェイスと、その外部装置の記憶要素に記憶された演奏情報に含まれる曲特定情報を前記インターフェイスを介して読み出し、その曲特定情報に基づいて対応する演奏曲を判定する判定手段と、その判定手段により判定された演奏曲を選択可能に表示させる表示手段とを、有することから、前記外部装置により演奏可能とされている曲をそのまま前記カラオケ装置においても選曲可能に表示させることができ、利用者が好んで聞く曲を煩雑な作業無しに選曲予約の対象とすることができる。すなわち、簡単且つ使い勝手の良い選曲予約機能を有するカラオケ装置を提供することができる。
ここで、前記第1発明は、好適には、前記カラオケ装置を遠隔操作するために、所定の映像を表示させると共に利用者の接触に応じて前記カラオケ装置への入力を行うタッチパネルディスプレイを備えた電子早見本装置を有し、前記インターフェイス、判定手段、及び表示手段は、その電子早見本装置に備えられたものである。このようにすれば、前記外部装置により演奏可能とされている曲をそのまま前記電子早見本装置においても選曲可能に表示させることができ、実用的な態様で簡単且つ使い勝手の良い選曲予約を行うことができるという利点がある。
また、前記第2発明によれば、所定の形式の演奏情報を複数記憶し得る記憶要素及びその記憶要素に記憶された演奏情報に基づいて音楽を演奏する演奏手段を有する外部装置との間で接続を行うためのインターフェイスと、その外部装置の記憶要素に記憶された演奏情報に含まれる曲特定情報を前記インターフェイスを介して読み出し、その曲特定情報に基づいて対応する演奏曲を判定する判定手段と、その判定手段により判定された演奏曲を選択可能に表示させる表示手段とを、有することから、前記外部装置により演奏可能とされている曲をそのまま前記電子早見本装置においても選曲可能に表示させることができ、利用者が好んで聞く曲を煩雑な作業無しに選曲予約の対象とすることができる。すなわち、簡単且つ使い勝手の良い選曲予約機能を有する電子早見本装置を提供することができる。
ここで、前記第1発明及び第2発明において、好適には、前記外部装置は、所定の形式の演奏情報を複数記憶し得る内蔵式の記憶部を前記記憶要素として有するものである。このようにすれば、一般に普及している携帯式音楽再生装置であるMP3(MPEG-1 Audio Layer-III)プレイヤ等の外部装置により演奏可能とされている曲をそのまま前記カラオケ装置においても選曲可能に表示させることができるという利点がある。
また、好適には、前記外部装置は、所定の形式の演奏情報を複数記憶し得る着脱可能な記憶ディスクを前記記憶要素として有するものである。このようにすれば、一般に普及している携帯式音楽再生装置であるCD(Compact Disc)プレイヤやMD(Mini Disc)プレイヤ等の外部装置により演奏可能とされている曲をそのまま前記カラオケ装置においても選曲可能に表示させることができるという利点がある。
また、好適には、前記判定手段は、前記外部装置の記憶要素に記憶された演奏情報に含まれる曲名及び/又は歌手名を前記曲特定情報として読み出し、その曲名及び/又は歌手名に基づいて対応する演奏曲を判定するものである。このようにすれば、前記外部装置の記憶要素に記憶された演奏情報に対応する演奏曲を実用的な態様で判定することができるという利点がある。
また、好適には、前記判定手段は、前記外部装置の記憶要素に記憶された演奏情報に含まれる演奏時間情報を前記曲特定情報として読み出し、その演奏時間情報に基づいて対応する演奏曲を判定するものである。このようにすれば、前記外部装置の記憶要素に記憶された演奏情報に対応する演奏曲を実用的な態様で判定することができるという利点がある。
以下、本発明の好適な実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明が好適に適用されるカラオケシステム10を説明する概略図である。この図1に示すように、上記カラオケシステム10では、カラオケボックス、スナック、旅館等の店舗12における複数の個室14a、14b、14c、・・・(以下、特に区別しない場合には単に個室14と称する)にそれぞれ1台乃至は複数台ずつ(図1では1台ずつ)の本発明の一実施例であるカラオケ装置16a、16b、16c、・・・(以下、特に区別しない場合には単にカラオケ装置16と称する)が設置されている。これら複数のカラオケ装置16のうち、マスターコマンダである所定のカラオケ装置16aは、公衆電話回線等による通信回線18を介してカラオケサービス提供会社のセンタ装置20に接続されており、そのセンタ装置20と上記カラオケ装置16aの相互間で情報の通信が可能とされている。このセンタ装置20は、カラオケ情報、背景映像情報、曲間情報等のデジタルコンテンツ(Digital Contents)の保管や入出力管理の基本的な制御を行うサーバであり、上記通信回線18を介してマスターコマンダであるカラオケ装置16aに定期的にコンテンツの配信を行うと共に、そのカラオケ装置16aからの要求に応じて所定の機能制御プログラムを送信するものである。また、上記カラオケシステム10は、本発明の一実施例である複数の電子早見本装置22a、22b、22c、・・・(以下、特に区別しない場合には単に電子早見本装置22と称する)を備えており、上記カラオケ装置16の利用に際して、各利用者(グループ)毎に1台ずつの電子早見本装置22が貸与され、各個室14において後述するように上記カラオケ装置16の遠隔操作装置として用いられるようになっている。上記店舗12内には上記複数のカラオケ装置16を相互に接続するLAN24が敷設されており、上記電子早見本装置22からのカラオケ装置16への入力は、所定のアクセスポイント26及びLAN24を介したLAN通信等により行われる。
図2は、上記カラオケ装置16の構成を例示するブロック線図である。この図2に示すように、上記カラオケ装置16は、CRT(Cathode-ray Tube)等の映像表示装置30と、映像情報デコーダ32と、ビデオミキサ34と、アンプミキサ36と、スピーカ38と、マイクロフォン40と、操作パネル42と、中央演算処理装置であるCPU44と、ROM46と、RAM48と、記憶装置であるハードディスク50と、モデム52と、LANポート54と、CRTコントローラ56と、上記操作パネル42等からの入力信号を処理する入出力インターフェイス58と、音源であるシンセサイザ60と、上記電子早見本装置22やリモコン装置66等の入力装置からのリモコン信号を受信するためのリモコン受信部62とを、備えて構成されている。
上記CPU44は、上記RAM48の一時記憶機能を利用しつつ上記ROM46に予め記憶された所定のプログラムに基づいて電子情報を処理・制御する所謂コンピュータであり、上記リモコン装置66や電子早見本装置22等により所定のカラオケ演奏曲が選曲された場合、その選曲されたカラオケ演奏曲を上記RAM48に設けられた予約曲リストに登録したり、その予約曲リストの演奏順に従って上記ハードディスク50から上記RAM48に選曲されたカラオケ演奏曲の演奏情報及び歌詞情報等を読み出したり、カラオケ演奏曲の演奏が進行するのに応じてそのRAM48から上記シンセサイザ60へ演奏情報を送信したり、歌詞情報に基づいて歌詞文字映像を生成して上記CRTコントローラ56へ送ったり、選曲時には曲名文字映像を生成して上記CRTコントローラ56へ送ったり、上記映像情報デコーダ32を制御して所定の背景映像を再生させたり、カラオケ演奏が行われていない間すなわち曲間において、新譜情報、選曲ランキング、店舗広告等の曲間情報を出力させたり、前記通信回線18を介した前記センタ装置20との間の情報通信制御等の基本的な制御を実行する。
前記操作パネル42は、前記カラオケ装置16の利用者が歌いたいカラオケ演奏曲を選択したり、演奏曲の音程を調整したり、演奏と歌との音量バランスを調整したり、その他、エコー、音量、トーン等の各種調整を行うための操作ボタン(スイッチ)或いはつまみを備えた入力装置である。また、前記カラオケ装置16には、前記操作パネル42の一部機能を遠隔で実行するための入力装置として機能するリモコン装置66が備えられており、前記リモコン受信部62は、そのリモコン装置66から送信されるリモコン信号を受信して前記CPU44へ供給する。また、前記カラオケ装置16と電子早見本装置22との対応付け(くくりつけ)処理も前記リモコン受信部62を介して行われ、そのようにして前記カラオケ装置16に対応付けられた電子早見本装置22も同様に入力装置として機能する。なお、本実施例において、これら電子早見本装置22やリモコン装置66等の入力装置は、構成の一部として前記カラオケ装置16に含まれるものと考える。
前記映像情報デコーダ32は、利用者が歌詞を参照しながら歌を歌う際に前記ハードディスク50に記憶された背景映像情報に基づいて所定の背景映像を再生(デコード)する背景映像再生装置である。この背景映像情報は、例えば、MPEG(Moving Picture Experts Group)形式のデータであり、そのMPEGデータに基づいて前記映像情報デコーダ32により再生された背景映像は、前記ビデオミキサへ送られる。また、前記CRTコントローラ56は、前記CPU44において生成された歌詞文字映像等の文字映像(テロップ)を出力する文字映像出力装置であり、前記ビデオミキサ34は、前記CPU44において生成され且つ前記CRTコントローラ56から出力される文字映像と、前記映像情報デコーダ32により再生される背景映像とを合成して前記映像表示装置30に表示させる映像合成装置である。
前記シンセサイザ60は、前記ハードディスク50から読み出されて送られて来るカラオケ演奏曲の演奏情報に基づいて楽器の演奏信号等の音楽信号を生成する音源である。この演奏情報は、例えば、MIDI(Musical Instrument Digital Interface)形式のデータであり、そのMIDIデータに基づいて前記シンセサイザ60により生成された音楽信号は、アナログ信号に変換されて前記アンプミキサ36へ送られる。そのアンプミキサ36では、送られてきた音楽信号と前記マイクロフォン40を介して入力される利用者の歌声とがミキシングされ、それらの信号が電気的に増幅されて前記スピーカ38から出力される。
前記モデム52は、前記カラオケ装置16を公衆電話回線等による通信回線18に接続するための装置であり、前記CPU44から出力されるディジタル信号をアナログ信号に変換して前記通信回線18に送り出すと共に、その通信回線18を介して伝送されるアナログ信号をディジタル信号に変換して前記CPU44に供給する処理を行う。なお、このモデム52は、マスターコマンダとして機能するカラオケ装置16aには必要とされるが、前記センタ装置20との間で情報の通信を行わない他のカラオケ装置16には必ずしも設けられなくともよい。
前記LANポート54は、前記カラオケ装置16をLAN24を介して他のカラオケ装置16や電子早見本装置22等の他の機器に接続するための接続器であり、前記カラオケ装置16は、そのようにLAN24を介して接続されることで、他のカラオケ装置16や電子早見本装置22等の他の機器との間で情報の送受信が可能とされる。例えば、前記アクセスポイント26により受け付けられる前記電子早見本装置22からの選曲入力を受け付けたり、前記カラオケ装置16から電子早見本装置22へ所定の情報を送信したりというように、電波を介して前記カラオケ装置16と電子早見本装置22との間における相互の情報のやりとりが実行される。
前記ハードディスク50には、カラオケ演奏曲を出力させるための多数のカラオケ情報を記憶するカラオケデータベース、背景映像を出力させるための複数の背景映像情報を記憶する背景映像データベース、曲間情報を出力させるための複数の曲間情報を記憶する曲間情報データベース等の各種データベースが設けられている。カラオケボックス等の店舗にそれぞれ備えられた複数のカラオケ装置16のうちマスターコマンダとして機能するカラオケ装置16aは、前記モデム52を介して前記通信回線18に接続されており、前記複数のカラオケ装置16によって常に新しい曲が演奏可能とされるように、或いは所定の背景映像や曲間情報が出力可能とされるように、随時新たなカラオケ情報、背景映像情報、曲間情報等が前記センタ装置20から前記通信回線18を介して配信され、前記ハードディスク50のカラオケデータベース、背景映像データベース、曲間情報データベース等に記憶される。また、そのようにして前記センタ装置20から情報を取得したカラオケ装置16aとその他のカラオケ装置16との間で前記LAN24を介した通信が行われることにより、各カラオケ装置16のハードディスク50に記憶される情報が共有され、カラオケデータベース、背景映像データベース、曲間情報データベース等の内容が等価なものとされる。
図3は、前記電子早見本装置22の外観を大まかに示す斜視図である。この図3に示すように、前記電子早見本装置22は、所定の画像(映像)を表示させると共に、利用者の接触に応じて入力を行うためのタッチパネルディスプレイ66を備えている。また、前記カラオケ装置16との間でデータの送受信や同期を実行したり、前記電子早見本装置22に内蔵されたバッテリを充電する等の動作を行うスタンド型の接続架台(ドッキングテーブル)であるクレイドル64を備えている。前記電子早見本装置22は、そのクレイドル64に取り付けられた状態又はそのクレイドル64から取り外された状態で用いられ、取り付けられた状態においては、そのクレイドル64及びLAN24を介して前記カラオケ装置16に有線接続されるようになっている。また、上記クレイドル64から取り外された状態においては、上記アクセスポイント26及びLAN24を介して前記カラオケ装置16に無線接続されるようになっている。
図4は、前記電子早見本装置22の構成を説明するブロック線図である。この図4に示すように、前記電子早見本装置22は、上記タッチパネルディスプレイ66に所定の映像を表示させる表示装置68と、その表示装置68による表示を制御する表示制御部70と、利用者の指や図示しない備え付けのペン等によるタッチパネルディスプレイ66への接触により入力を行うタッチパネル72と、そのタッチパネル72による入力を制御する入力制御部74と、中央演算処理装置であるCPU76と、ROM78と、RAM80と、フラッシュROM等の記憶部82と、LANインターフェイス84と、上記クレイドル64と電気的な接続を可能とするためのコネクタ86と、USB(Universal Serial Bus)インターフェイス88と、平型USBコネクタ90と、リモコン送信部92と、無線LAN通信部94とを、備えて構成されている。
上記クレイドル64には、前記電子早見本装置22と電気的な接続を可能とするためのコネクタ96が設けられており、前記電子早見本装置22は、前記クレイドル64に載置されて上記コネクタ86及び96が接触させられることで、上記LANインターフェイス84を介して前記クレイドル64乃至はLAN24に接続されるようになっている。また、前記電子早見本装置22は、後述するMP3(MPEG-1 Audio Layer-III)プレイヤ100のようにUSBモジュールを有する外部装置に接続可能とされたものであり、その外部装置に備えられた角型USBコネクタ120が直接或いはUSBケーブルを介して上記平型USBコネクタ90に接続されることにより、上記USBインターフェイス88を介してその外部装置との間で相互に情報の通信が可能とされる。
前記記憶部82には、演奏曲データベース98をはじめとする各種データベースが設けられている。この演奏曲データベース98は、前記カラオケ装置16のカラオケデータベースに記憶された多数のカラオケ情報それぞれに対応して曲名、歌手名、属性情報、歌詞の歌い出し部分等の選曲案内情報、演奏時間情報、及び備考等を選曲番号毎に記憶するものである。ここで、上記属性情報とは、例えば、各演奏曲の属するジャンル、各演奏曲毎に予め定められた歌手名、各演奏曲の発表年代、或いは各演奏曲のテンポに関する情報等である。また、上記演奏時間情報とは、各演奏曲の演奏時間を例えば100分の1秒単位で示すものであり、例えば、市販されているCDにおけるTOC(Table of Contents)に書き込まれた数値(CD等に収録された曲の演奏時間)である。すなわち、上記演奏曲データベース98に各演奏曲毎に記憶される演奏時間情報は、必ずしも前記カラオケ装置16により演奏されるカラオケ演奏曲の演奏時間と一致するとは限らない。
図5は、前記電子早見本装置22に接続される外部装置の一例である前記MP3プレイヤ100の構成を説明する図である。この図5に示すように、前記MP3プレイヤ100は、音楽出力に関する種々の操作を行うための操作部102と、所定の映像を表示するための液晶ディスプレイ等の表示部104と、音楽出力部であるヘッドホン106と、MP3デコーダ114により再生される音楽をそのヘッドホン106等へ出力するための出力端子108と、中央演算処理装置であるCPU110と、ROM112と、MP3デコーダ114と、フラッシュROM等の記憶部116と、USBインターフェイス118と、角型USBコネクタ120とを、備えて構成されている。
上記MP3デコーダ114は、MP3データに基づいて音楽を演奏(再生)する演奏手段であり、このMP3デコーダ114により再生された音楽信号は、上記出力端子108を介して上記ヘッドホン106から出力される。また、上記記憶部116には、複数のMP3データを記憶するためのMP3データベース122が設けられており、前記MP3プレイヤ100により演奏が所望される各曲に対応して複数組のMP3形式の演奏情報を記憶し得る記憶要素として機能する。このMP3データベース122に記憶されるMP3データは、目次情報として曲名、歌手名、演奏時間情報、及び備考等を含むものである。また、前記MP3プレイヤ100は、上記USBインターフェイス118及び角型コネクタ120を介して一般的なパーソナルコンピュータや前記電子早見本装置22等のようにUSBモジュールを有する他の機器に接続可能とされている。これにより、斯かる他の機器からUSB接続を介して上記MP3データが取得され、上記MP3データベース122に蓄積される。そして、上記操作部102による操作に応じて所定のMP3データがそのMP3データベース122から適宜読み出され、上記MP3デコーダ114により再生されて上記ヘッドホン106等から出力される。
図6は、前記電子早見本装置22に備えられた制御機能の要部を説明する機能ブロック線図である。この図6に示す判定手段124は、前記MP3プレイヤ100等の外部装置に記憶された演奏情報に含まれる曲特定情報を前記USBインターフェイス88を介して読み出し、その曲特定情報に基づいて対応する演奏曲を判定する。好適には、前記MP3プレイヤ100のMP3データベース122に記憶されたMP3データに含まれる曲名及び/又は歌手名を前記曲特定情報として読み出し、その曲名及び/又は歌手名に基づいて前記演奏曲データベース98に記憶された対応する演奏曲を判定する。前記電子早見本装置22の演奏曲データベース98には、各演奏曲毎に曲名及び歌手名が記憶されており、前記MP3プレイヤ100のMP3データベース122に記憶されたMP3データには、目次情報として同様に曲名及び歌手名が含まれているため、それらを参照することで対応する演奏曲の判定が可能とされる。ここで、同一の曲名や歌手名であっても「アルファベット、漢字、平仮名、及び片仮名」、「漢字、平仮名、及び片仮名」、「平仮名のみ」、「片仮名のみ」、「アルファベットのみ」等というように、メディアによって様々な表記で記憶されていることが考えられるため、前記記憶部82には、好適には、曲名「明日にLove」に関して「明日にLove」、「明日にラブ」、「明日にラヴ」、「あしたにラブ」、「あしたにラヴ」、「アシタニラブ」、「アシタニラヴ」、「ashitanirabu」、「ashitanilove」というように、各演奏曲の曲名及び/又は歌手名について想定される様々な表記を関連付けた対応表が記憶されている。上記判定手段124は、好適には、このように予め前記記憶部82等に記憶された対応表から、前記MP3プレイヤ100のMP3データベース122に記憶されたMP3データに含まれる曲名及び/又は歌手名に基づいて、前記演奏曲データベース98に記憶された対応する演奏曲を判定する。
また、上記判定手段124は、好適には、前記MP3プレイヤ100のMP3データベース122に記憶されたMP3データに含まれる演奏時間情報を前記曲特定情報として読み出し、その演奏時間情報に基づいて前記演奏曲データベース98に記憶された対応する演奏曲を判定する。前記電子早見本装置22の演奏曲データベース98には、各演奏曲毎に100分の1秒単位の演奏曲の長さを示す演奏時間情報が記憶されており、前記MP3プレイヤ100のMP3データベース122に記憶されたMP3データには、目次情報として同様に演奏時間情報が含まれているため、それらを参照することで対応する演奏曲の判定が可能とされる。演奏時間が100分の1秒単位で一致する曲は希少であるため、ほとんどの演奏曲はかかる演奏時間情報により特定されるが、演奏時間が一致する複数の候補曲があがる場合には、上述のように曲名及び/又は歌手名を補完的に参照することで、より確実に対応する演奏曲を判定することができる。
表示手段126は、前記判定手段124により判定された演奏曲を前記タッチパネルディスプレイ66に選択可能に表示させる。具体的には、前記表示制御部70を介して前記表示装置68に、前記判定手段124により判定された演奏曲を選曲するための選曲ボタン130を含む図7に示すような選曲画面128を表示させる。この選曲画面128に表示された選曲ボタン130に利用者の指や図示しない備え付けのペン等によるタッチ入力が行われることにより、その選曲ボタン130に対応する演奏曲が予約曲として前記LAN24等を介して前記カラオケ装置16に送信される。
図8は、前記電子早見本装置22のCPU76による外部装置からの抽出/選曲制御について説明するフローチャートであり、所定の周期で繰り返し実行されるものである。
先ず、ステップ(以下、ステップを省略する)S1において、外部装置からの選曲モードを開始するための入力操作が前記タッチパネル72等を介して行われたか否かが判断される。このS1の判断が否定される場合には、それをもって本ルーチンが終了させられるが、S1の判断が肯定される場合には、S2において、前記平型USBコネクタ90等の接続部位に前記MP3プレイヤ100等の外部装置が接続されているか否かが判断される。このS2の判断が否定される場合には、S3において、前記表示制御部70等を介して前記表示装置68に所定のエラーメッセージが表示された後、本ルーチンが終了させられるが、S2の判断が肯定される場合には、S4において、前記MP3プレイヤ100等の外部装置に記憶された演奏情報に含まれる曲名、歌手名、演奏時間情報等の曲特定情報が前記USBインターフェイス88等を介して取得され、前記RAM80等に記憶される。次に、前記判定手段124の動作に対応するS5において、前記演奏曲データベース98に記憶された演奏曲からS4にて取得された曲特定情報に対応する演奏曲が判定される。次に、前記表示手段の動作に対応するS6において、S5にて判定された演奏曲を選曲可能に表示させる図7に示すような選曲画面128が前記表示制御部70等を介して前記表示装置68に表示される。次に、S7において、S6にて表示された選曲画面128の選曲ボタン130に利用者の指等によるタッチ入力が行われたか否かが判断される。このS7の判断が否定されるうちは、S7の判断が繰り返されることにより待機させられるが、S7の判断が肯定される場合には、S8において、タッチ入力された選曲ボタン130に対応する演奏曲が予約曲として前記LAN24等を介して前記カラオケ装置16に送信された後、S9において、外部装置からの選曲モードを終了するための入力操作が前記タッチパネル72等を介して行われたか否かが判断される。このS9の判断が否定される場合には、S7以下の処理が再び実行されるが、S9の判断が肯定される場合には、それをもって本ルーチンが終了させられる。
以上、前記MP3プレイヤ100により演奏可能とされている曲を前記電子早見本装置22のタッチパネルディスプレイ66に選曲可能に表示させる態様について説明したが、本実施例の電子早見本装置22による演奏曲の抽出/判定の対象となる外部装置は、前記MP3プレイヤ100には限られない。図9は、斯かる外部装置の他の一例であるCD(Compact Disc)プレイヤ132の構成を説明する図である。この図9に示すように、上記CDプレイヤ132は、音楽出力に関する種々の操作を行うための操作部134と、所定の映像を表示するための液晶ディスプレイ等の表示部136と、音楽出力部であるヘッドホン138と、演奏制御部150により再生される音楽をそのヘッドホン138等へ出力するための出力端子140と、中央演算処理装置であるCPU142と、ROM144と、記憶要素であるCD156を装着するためのディスク装着部146と、そのディスク装着部146に装着されたCD156に記憶された演奏情報を読み出すディスク読取部148と、そのディスク読取部148により読み取られた演奏情報に基づいて所定の音楽を演奏(再生)する演奏手段として機能する演奏制御部150と、USBインターフェイス152と、平型USBコネクタ154とを、備えて構成されている。
上記CDプレイヤ132は、所定の形式の演奏情報を複数記憶し得る着脱可能な記憶ディスクであるCD156を記憶要素として有するものであり、斯かるCD156が上記CD装着部146に装着され、そのCD156に記憶された演奏情報が上記ディスク読取部148により随時読み取られて、上記演奏制御部150によりその読み取られた演奏情報に基づく演奏が出力されて上記出力端子108を介して上記ヘッドホン106から出力される。また、上記CD156における情報書込領域(所謂リードイン)には、そのCD156に記憶された各演奏曲の演奏時間情報等を示す目次情報であるTOC(Table of Contents)が書き込まれている。また、前記CDプレイヤ132は、上記USBインターフェイス152及び平型コネクタ154を介して一般的なパーソナルコンピュータや前記電子早見本装置22等のようにUSBモジュールを有する他の機器に接続可能とされており、前記電子早見本装置22は、斯かるUSB接続を介して上記CD156に書き込まれたTOCを読み出すことで、前述のようにそのCD156に記憶された曲に対応するカラオケ演奏曲を前記タッチパネルディスプレイ66に選曲可能に表示させることができる。また、MD(Mini Disc)プレイヤ等の外部装置により演奏可能とされている曲を同様に判定して表示させることもでき、このように、様々な形式の携帯式音楽再生装置により演奏可能とされている曲をそのまま前記電子早見本装置22においても選曲可能に表示させることができるのである。
このように、本実施例によれば、所定の形式の演奏情報を複数記憶し得る記憶要素及びその記憶要素に記憶された演奏情報に基づいて音楽を演奏する演奏手段を有する外部装置との間で接続を行うためのUSBインターフェイス88と、その外部装置の記憶要素に記憶された演奏情報に含まれる曲特定情報を前記USBインターフェイス88を介して読み出し、その曲特定情報に基づいて対応する演奏曲を判定する判定手段124(S5)と、その判定手段124により判定された演奏曲を選択可能に表示させる表示手段126(S6)とを、有することから、前記外部装置により演奏可能とされている曲をそのまま前記カラオケ装置16においても選曲可能に表示させることができ、利用者が好んで聞く曲を煩雑な作業無しに選曲予約の対象とすることができる。すなわち、簡単且つ使い勝手の良い選曲予約機能を有するカラオケ装置16を提供することができる。
また、前記カラオケ装置16を遠隔操作するために、所定の映像を表示させると共に利用者の接触に応じて前記カラオケ装置16への入力を行うタッチパネルディスプレイ66を備えた電子早見本装置22を有し、前記USBインターフェイス88、判定手段124、及び表示手段126は、その電子早見本装置22に備えられたものであるため、前記外部装置により演奏可能とされている曲をそのまま前記電子早見本装置22においても選曲可能に表示させることができ、実用的な態様で簡単且つ使い勝手の良い選曲予約を行うことができるという利点がある。
また、前記外部装置は、所定の形式の演奏情報を複数記憶し得る内蔵式の記憶部116を前記記憶要素として有するものであるため、一般に普及している携帯式音楽再生装置であるMP3プレイヤ100等により演奏可能とされている曲をそのまま前記カラオケ装置16においても選曲可能に表示させることができるという利点がある。
また、前記外部装置は、所定の形式の演奏情報を複数記憶し得る着脱可能な記憶ディスクを前記記憶要素として有するものであるため、一般に普及している携帯式音楽再生装置であるCDプレイヤ132やMDプレイヤ等の外部装置により演奏可能とされている曲をそのまま前記カラオケ装置16においても選曲可能に表示させることができるという利点がある。
また、前記判定手段124は、前記外部装置の記憶要素に記憶された演奏情報に含まれる曲名及び/又は歌手名を前記曲特定情報として読み出し、その曲名及び/又は歌手名に基づいて対応する演奏曲を判定するものであるため、前記外部装置の記憶要素に記憶された演奏情報に対応する演奏曲を実用的な態様で判定することができるという利点がある。
また、前記判定手段124は、前記外部装置の記憶要素に記憶された演奏情報に含まれる演奏時間情報を前記曲特定情報として読み出し、その演奏時間情報に基づいて対応する演奏曲を判定するものであるため、前記外部装置の記憶要素に記憶された演奏情報に対応する演奏曲を実用的な態様で判定することができるという利点がある。
以上、本発明の好適な実施例を図面に基づいて詳細に説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、更に別の態様においても実施される。
例えば、前述の実施例において、前記USBインターフェイス88、判定手段124、及び表示手段126は、前記電子早見本装置22に備えられたものであったが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、それらの制御機能が前記カラオケ装置16本体に設けられたものであっても構わない。この場合、前記MP3プレイヤ100やCDプレイヤ132等の外部装置は、USBケーブル等を介して前記カラオケ装置16に直接接続され、そのカラオケ装置16により前述した制御が実行される。
また、前述の実施例において、前記電子早見本装置22は、外部装置の記憶要素に記憶された演奏情報に含まれる曲特定情報を前記USBインターフェイス88を介して読み出すものであったが、このUSBインターフェイス88は飽くまで外部装置との間で情報の送受信を行うためのインターフェイスの一例であり、様々な形式のインターフェイスが適宜選択されて用いられることは言うまでもない。
また、前述の実施例において、前記電子早見本装置22は、USBケーブルを介して前記CDプレイヤ132に接続されて、そのCDプレイヤ132に装着されたCD156に記憶された曲特定情報を読み出すものであったが、前記CD156等の着脱可能な記憶要素に曲特定情報が記憶されている態様においては、前記外部装置を介さずその記憶要素から直接に曲特定情報を読み出すものであってもよい。すなわち、前記電子早見本装置22にディスク装着部を設ける等して着脱式の記憶ディスクに記憶された演奏情報に含まれる曲特定情報を直接読み出し、その曲特定情報に基づいて対応する演奏曲を判定する態様も考えられる。
また、前述の実施例において、前記電子早見本装置22は、前記演奏曲データベース98に記憶された各演奏曲毎の演奏時間情報を参照することで演奏曲の特定を行うものであったが、例えば、所定のデータベースサーバに記憶されたTOC対応データベースに前記通信回線18やLAN24等を介して照会を行うことで斯かる演奏曲の特定処理を実行するものであっても構わない。
その他、一々例示はしないが、本発明はその趣旨を逸脱しない範囲内において種々の変更が加えられて実施されるものである。
本発明が好適に適用されるカラオケシステムを説明する概略図である。 本発明の一実施例であるカラオケ装置の構成を例示するブロック線図である。 本発明の一実施例である電子早見本装置の外観を大まかに示す斜視図である。 図3の電子早見本装置の構成を例示するブロック線図である。 図4の電子早見本装置に接続される外部装置の一例であるMP3プレイヤの構成を説明する図である。 図4の電子早見本装置に備えられた制御機能の要部を説明する機能ブロック線図である。 図4の電子早見本装置のタッチパネルディスプレイに表示されるMP3プレイヤからの抽出選曲画面を例示する図である。 図4の電子早見本装置のCPUによる外部装置からの抽出/選曲制御について説明するフローチャートである。 図4の電子早見本装置に接続される外部装置の他の一例であるCDプレイヤの構成を説明する図である。
符号の説明
16:カラオケ装置
22:電子早見本装置
66:タッチパネルディスプレイ
88:USBインターフェイス
100:MP3プレイヤ(外部装置)
114:MP3デコーダ(演奏手段)
116:記憶部(記憶要素)
124:判定手段
126:表示手段
132:CDプレイヤ(外部装置)
150:演奏制御部(演奏手段)
156:CD(記憶ディスク)

Claims (11)

  1. 多数の演奏曲のうちから選択される所定の演奏曲を出力させるカラオケ装置であって、
    所定の形式の演奏情報を複数記憶し得る記憶要素及び該記憶要素に記憶された演奏情報に基づいて音楽を演奏する演奏手段を有する外部装置との間で接続を行うためのインターフェイスと、
    該外部装置の記憶要素に記憶された演奏情報に含まれる曲特定情報を前記インターフェイスを介して読み出し、該曲特定情報に基づいて対応する演奏曲を判定する判定手段と、
    該判定手段により判定された演奏曲を選択可能に表示させる表示手段と
    を、有することを特徴とするカラオケ装置。
  2. 前記カラオケ装置を遠隔操作するために、所定の映像を表示させると共に利用者の接触に応じて前記カラオケ装置への入力を行うタッチパネルディスプレイを備えた電子早見本装置を有し、前記インターフェイス、判定手段、及び表示手段は、該電子早見本装置に備えられたものである請求項1のカラオケ装置。
  3. 前記外部装置は、所定の形式の演奏情報を複数記憶し得る内蔵式の記憶部を前記記憶要素として有するものである請求項1又は2のカラオケ装置。
  4. 前記外部装置は、所定の形式の演奏情報を複数記憶し得る着脱可能な記憶ディスクを前記記憶要素として有するものである請求項1又は2のカラオケ装置。
  5. 前記判定手段は、前記外部装置の記憶要素に記憶された演奏情報に含まれる曲名及び/又は歌手名を前記曲特定情報として読み出し、該曲名及び/又は歌手名に基づいて対応する演奏曲を判定するものである請求項1から4の何れかのカラオケ装置。
  6. 前記判定手段は、前記外部装置の記憶要素に記憶された演奏情報に含まれる演奏時間情報を前記曲特定情報として読み出し、該演奏時間情報に基づいて対応する演奏曲を判定するものである請求項1から4の何れかのカラオケ装置。
  7. 多数の演奏曲のうちから選択される所定の演奏曲を出力させるカラオケ装置を遠隔操作するために、所定の映像を表示させると共に利用者の接触に応じて前記カラオケ装置への入力を行うタッチパネルディスプレイを備えた電子早見本装置であって、
    所定の形式の演奏情報を複数記憶し得る記憶要素及び該記憶要素に記憶された演奏情報に基づいて音楽を演奏する演奏手段を有する外部装置との間で接続を行うためのインターフェイスと、
    該外部装置の記憶要素に記憶された演奏情報に含まれる曲特定情報を前記インターフェイスを介して読み出し、該曲特定情報に基づいて対応する演奏曲を判定する判定手段と、
    該判定手段により判定された演奏曲を選択可能に表示させる表示手段と
    を、有することを特徴とする電子早見本装置。
  8. 前記外部装置は、所定の形式の演奏情報を複数記憶し得る内蔵式の記憶部を前記記憶要素として有するものである請求項7の電子早見本装置。
  9. 前記外部装置は、所定の形式の演奏情報を複数記憶し得る着脱可能な記憶ディスクを前記記憶要素として有するものである請求項7の電子早見本装置。
  10. 前記判定手段は、前記外部装置の記憶要素に記憶された演奏情報に含まれる曲名及び/又は歌手名を前記曲特定情報として読み出し、該曲名及び/又は歌手名に基づいて対応する演奏曲を判定するものである請求項7から9の何れかの電子早見本装置。
  11. 前記判定手段は、前記外部装置の記憶要素に記憶された演奏情報に含まれる演奏時間情報を前記曲特定情報として読み出し、該演奏時間情報に基づいて対応する演奏曲を判定するものである請求項7から9の何れかの電子早見本装置。
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