JP2006316538A - 建物の防虫構造 - Google Patents

建物の防虫構造 Download PDF

Info

Publication number
JP2006316538A
JP2006316538A JP2005141245A JP2005141245A JP2006316538A JP 2006316538 A JP2006316538 A JP 2006316538A JP 2005141245 A JP2005141245 A JP 2005141245A JP 2005141245 A JP2005141245 A JP 2005141245A JP 2006316538 A JP2006316538 A JP 2006316538A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
soil
building
barrier layer
insect
solidifying agent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005141245A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiro Tsujimoto
吉寛 辻本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui House Ltd
Original Assignee
Sekisui House Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui House Ltd filed Critical Sekisui House Ltd
Priority to JP2005141245A priority Critical patent/JP2006316538A/ja
Publication of JP2006316538A publication Critical patent/JP2006316538A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Building Environments (AREA)

Abstract

【課題】 薬剤を使用することなく、土壌から建物への害虫の侵入を確実に防止することができ、しかも手間のかかる作業を強いられることなく簡単に施工することができる防虫構造を提供する。
【解決手段】 この防虫構造においては、建物の床下における土壌面の全体又は一部を覆うようにして、建物の床下或いは建物周辺の土壌にセメント固化剤を混入し転圧してなる害虫侵入防止用のバリア層(3)を形成している。
【選択図】 図2

Description

この発明は、シロアリ等の害虫の侵入を防止して建物を保護するための防虫構造に関する。
従来より、建物へのシロアリ等の害虫の侵入を防止するために、建物の床下における土壌面に天然若しくは合成殺虫剤等の薬剤を散布したり、薬剤を含有する粒材を土壌面に敷き詰めるといった方法が採られている。
しかしながら、上記のように薬剤を使用する方法では、薬剤の成分による人体や動植物ならびに周辺環境への影響が懸念される。また、建物の解体等の際には、土壌に薬剤が含有されているため残土を全て処分しなければならない。さらにまた、長期間経過した場合には、薬剤が活性を喪失することが避けられないため、何らかの防虫処理を再度施す必要がある。
そこで、本出願人は、例えば特許文献1や特許文献2に開示されているように、建物の床下等において無機物粒子を敷き詰めてなるバリア層を形成することで、薬剤を使用することなく、土壌から建物への害虫の侵入を物理的に防止した防虫構造を提案している。
特開2001−11962号公報 特開2001−11963号公報
上記の防虫構造に用いる無機物粒子は、各種無機物を粒状に粉砕したものであって、敷き詰めた際に害虫が侵入し得ないように一定範囲内の粒径に調整されている。すなわち、無機物粒子の粒径は、粒子間の隙間が害虫の体の寸法よりも小さく、且つ、粒子自体が害虫によって排除され得ない程度に大きくなるように、例えば0.5〜5.0mm(特に、2.0mm程度)に調整されている。
従って、このようなバリア層の構築に際しては、適当な無機物の確保、無機物の粉砕、分粒、搬入、現場での特殊な工法による敷設といった手間がかかる作業が必要であった。
そこで、この発明は、上記の不具合を解消して、薬剤を使用することなく、土壌から建物への害虫の侵入を確実に防止することができ、しかも手間のかかる作業を強いられることなく簡単に施工することができる防虫構造の提供を目的とする。
上記の課題を解決するため、この発明に係る建物の防虫構造は、建物の床下における土壌面の全体又は一部を覆うようにして、建物の床下或いは建物周辺の土壌にセメント固化剤を混入し転圧してなる害虫侵入防止用のバリア層を形成したことを特徴とする。
具体的に、前記バリア層は、基礎構築時に掘り起こした土壌にセメント固化剤を混入し転圧してなる。
また、前記バリア層は、土壌1m当たり100kg以上のセメント固化剤を混入し転圧してなる。
さらに、前記バリア層の上面側に、土間コンクリート或いは防湿シートを設けている。
この発明の防虫構造においては、建物の床下或いは建物周辺の既存の土壌にセメント固化剤を混入し転圧してなるバリア層を用いているので、防蟻剤等の薬剤を使用することなく、また特殊な材料や特殊な工法を用いずに、表層地盤改良工法と同様の作業を施すだけで、土壌から建物への害虫の侵入を簡単に防止することができる。しかも、セメント固化剤の量を調整することで、防虫性能を高めて、その防虫性能を長期間持続させることができる。
以下、この発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1及び図2は、この発明の一実施形態に係る建物の防虫構造を示している。この防虫構造は、建物の床下における基礎(1)の立ち上がり部(2)によって囲まれた土壌面(S)の全体を覆うようにして、害虫であるシロアリの侵入防止するためのバリア層(3)が形成され、そのバリア層(3)の上面側に土間コンクリート層(4)が形成されている。
バリア層(3)は、住宅の軟弱地盤の改良に際して行う表層地盤改良工法と同様の方法で、基礎(1)の構築時に掘り起こした建物の床下或いは建物周辺の土壌にセメント固化剤を混入して、それらを転圧することによって形成されている。すなわち、砂や砂利等の骨材を現場へ搬入して、この骨材とセメント固化剤とを混ぜ合わせてバリア層を形成するのではなく、建物周りに既に存在している土壌をセメント固化剤で固めてバリア層(3)を形成することで、施工を極めて簡単にしている。
表層地盤改良工法によって耐力を向上した地盤が、基礎の下に形成されるのに対して、上記バリア層(3)は、土壌面(S)と土間コンクリート(4)の間にシロアリ侵入防止用として形成されている。
なお、このようにバリア層(3)を形成することによって、土間コンクリート(4)の下側の地盤耐力及び透湿抵抗が高くなっているので、土間コンクリート(4)を薄くすることが可能となる。
このバリア層(3)における土壌に対するセメント固化剤の配合比は、土壌1m当たりセメント固化剤100kg以上とされている。これによって、バリア層(3)は、アルカリ性となるとともに、土壌とセメント固化剤が良好に固化して、シロアリによって排除され難くなり、シロアリが物理的に通過し得ない防蟻性能に優れたものとなる。
なお、セメント固化剤としては、一般的なポルトランドセメントから表層地盤改良工法としてアレンジされた特殊セメント固化剤まで使用可能であり、セメント固化剤の配合比率を大きくすれば、それだけ防蟻性能を高めることができ、また防蟻性能を長期間持続させることができる。
バリア層(3)の厚さは、特に限定されないが、例えば10mm以上、好ましくは50mm以上としておくと、防蟻性能をより良好とすることができる。
図3は、上記バリア層(3)を建物の床下に対応する部分に形成するだけでなく、屋外側にも形成した施工例を示している。すなわち、基礎(1)の立ち上がり部(2)の外側面に沿って断熱材(5)が設けられる場合には、立ち上がり部(2)の外側面と断熱材(5)との間の間隙及び断熱材(5)の内部を通ってシロアリが侵入することがある。そこで、少なくとも立ち上がり部(2)の外側面と断熱材(5)との間の間隙、及び断熱材(5)の下端部を覆うようにして、バリア層(3)を形成している。
図4及び図5は、別の実施形態に係る防虫構造を示している。この防虫構造では、建物の床下における基礎(1)の立ち上がり部(2)によって囲まれた土壌面(S)の全体を覆うようにしてバリア層(3)が形成され、そのバリア層(3)の上面側に防湿シート(10)が敷設されている。
この防虫構造においても、図6に示すように、上記と同様にバリア層(3)を屋外側に形成しても良い。
図7及び図8は、さらに別の実施形態に係る防虫構造を示している。この防虫構造では、基礎(1)の立ち上がり部(2)と土間コンクリート層(4)とが接する箇所、及び、土間コンクリート層(4)における配管(11)が貫通する箇所に対応して、土壌面(S)の一部を覆うようにバリア層(3)(3)が部分的に形成されていて、これらの箇所に生じる隙間からのシロアリの侵入を防止している。
基礎(1)の立ち上がり部(2)と土間コンクリート層(4)とが接する箇所に対応するバリア層(3)は、基礎(1)の構築に伴うコンクリートの打設、養生後に埋戻しを行う際に、基礎(1)のベース(1a)上に一定量の土砂(S1)を戻した後、掘り起こした土壌にセメント固化剤を混入して転圧することによって、土砂(S1)の上から地表面レベルまで形成すれば良い。また、このようにバリア層(3)を形成した後に、例えば図9に示すように、バリア層(3)の端縁部に堰板(12)を配設しておいても良く、これによればバリア層(3)が端縁部で崩壊することなく確実に支持される。
土間コンクリート層(4)における配管(11)が貫通する箇所に対応するバリア層(3)は、配管(11)を埋設するために堀削した土壌にセメント固化剤を混入して転圧することで形成すれば良い。また、このバリア層(3)の端縁部にも、堰板(12)を配設しても良い。
この防虫構造においても、図10に示すように、上記と同様にバリア層(3)を屋外側に形成しても良い。
なお、この発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、この発明の範囲内で上記実施形態に多くの修正及び変更を加え得ることは勿論である。
土壌面(S)の全体を覆うような全面バリア層(3)及び土壌面(S)の一部を覆うような部分バリア(3)の防蟻性能を把握するために、図11及び図12に示す2種類の試験装置(20)(40)を使用して防蟻性能試験を実施した。
図11に示す第1の試験装置(20)は、全面バリア層(3)の防蟻性能を把握するために使用される。
この第1の試験装置(20)は、基礎(1)の立ち上がり部(2)を想定した角筒状のコンクリート製の枠体(21)を備えている。この枠体(21)内には、土壌層(22)が充填されて、その土壌層(22)の上側に試験用バリア層(23)が充填されている。そして、試験用バリア層(23)の上面に、シロアリによって食害される試験体としての餌木(24)が設置されている。
また、枠体(21)の開放上端部は、金属板(31)の上面に断熱材(32)を設置した断熱機能を有する蓋部材(33)で覆われている。これにより、直射日光による枠体(21)内の温度上昇を抑えるとともに、枠体(21)内での結露の発生を防止して、枠体(21)内をシロアリが活動し易い環境にしている。さらに、蓋部材(33)の上面には、コンクリートブロック(34)等の質量体が載置されて、蓋部材(33)を押さえ付けるようにしている。枠体(21)の上端面と蓋部材(33)の金属板(31)との間の隙間には、シロアリの侵入を防止するために防蟻剤を含有したコーキング材(35)が介在されている。
すなわち、この第1の試験装置(20)においては、土壌層(22)から餌木(24)に至るシロアリの通路を試験用バリア層(23)によって遮断している。
図12に示す第2の試験装置(40)は、部分バリア層(3)の防蟻性能を把握するために使用される。
この第2の試験装置(40)は、基礎(1)の立ち上がり部(2)を想定した角筒状のコンクリート製の枠体(21)を備えている。この枠体(21)内には、上面中央部に略角柱状の***部(41)を有する土壌層(42)が充填されて、その土壌層(42)の***部(41)を囲むようにして、***部(41)の外周面と枠体(21)の内周面との間に試験用バリア層(23)が充填されている。そして、これら***部(41)及び試験用バリア層(23)の上側に、土間コンクリート(4)を想定したコンクリート層(43)が設けられて、このコンクリート層(43)の上面に、シロアリによって食害される試験体としての餌木(24)が設置されている。枠体(21)の内周面とコンクリート層(43)との間には、シロアリによって食害される紙材である段ボール(44)が充填されていて、シロアリ通過用の通路となる1mm以上の隙間(45)が確保されている。
なお、枠体(21)の内周面に沿って予め段ボール(44)を設けておいて、その後コンクリートを打設してコンクリート層(43)を施工することで、隙間(45)が自ずと確保されるようにしている。また、段ボール(44)は必ずしも設ける必要はなく、例えば段ボール(44)の代わりにシロアリによって食害される木材を隙間(45)に充填しても良い。さらに、段ボール(44)の代わりにプラスチック板等を設けておいて、コンクリート層(43)の施工後にプラスチック板を取り除くことで、充填物のない隙間(45)を確保するようにしても良い。
すなわち、この第2の試験装置(40)においては、土壌層(42)とコンクリート層(43)との間に、隙間(45)を塞ぐようにして試験用バリア層(23)を介在させることで、土壌層(42)から隙間(45)を通って餌木(24)に至るシロアリの通路を試験用バリア層(23)によって遮断している。なお、枠体(21)の開放上端部は、試験装置(20)と同様に、蓋部材(33)で覆われている。
上記の試験装置(20)(40)による防蟻性能試験において使用する試験用バリア層(23)としては、
「1」ポルトランドセメント20kgと水20lを混ぜ合わせてセメントスラリー(セメント固化剤)を作る。そして、土壌20lとセメントスラリー2.4W(セメント2.4kg分のセメントスラリー)を均一に混ぜ合わせたものを、試験装置(20)(40)の枠体(21)(21)内に厚さが約7cmとなるように夫々充填して、厚さ5cm程度の層状になるように転圧した後、その全面に数百mlの水を散水したもの(第1試験用バリア層)、
「2」ポルトランドセメント20kgと水20lを混ぜ合わせてセメントスラリー(セメント固化剤)を作る。そして、土壌20lとセメントスラリー6W(セメント6kg分のセメントスラリー)を均一に混ぜ合わせたものを、試験装置(20)(40)の枠体(21)(21)内に厚さ5cm程度の層状になるように充填して、コテで平らにしたもの(第2試験用バリア層)、合計2種類を用意した。
これら2種類の試験用バリア層(23)を夫々セットした合計4仕様の試験装置(20)(40)…と、試験用バリア層(23)をセットしていない合計2仕様の試験装置(20)(40)をシロアリ試験場に暴露して、餌木(24)(24)…のシロアリによる食害状況を確認したところ、図13に示す結果となった。
この結果から明らかなように、試験用バリア層(23)をセットしていない土壌だけのものについては、第1及び第2の試験装置(20)(40)の双方において1年のうちに食害が発生したが、「1」「2」については、第1及び第2の試験装置(20)(40)の双方とも食害がなかった。
このことから、土壌にセメント固化剤を混入し転圧してなるバリア層においては、長期間に亘って優れた防蟻性能を発揮することが判明した。
この発明の一実施形態に係る建物の防虫構造を示す一部破断平面図である。 図1のA−A線断面図である。 基礎外側にバリア層を設けた防虫構造の断面図である。 別の実施形態に係る建物の防虫構造を示す一部破断平面図である。 図4のA−A線断面図である。 基礎外側にバリア層を設けた防虫構造の断面図である。 さらに別の実施形態に係る建物の防虫構造を示す一部破断平面図である。 図7のA−A線断面図である。 バリア層の端縁部に堰板を設けた状態を示す断面図である。 基礎外側にバリア層を設けた防虫構造の断面図である。 防蟻性能試験装置を示す断面図である。 別の防蟻性能試験装置を示す断面図である。 防蟻性能試験の結果を示す図である。
符号の説明
(S) 土壌面
(3) バリア層
(4) 土間コンクリート
(10) 防湿シート

Claims (4)

  1. 建物の床下における土壌面の全体又は一部を覆うようにして、建物の床下或いは建物周辺の土壌にセメント固化剤を混入し転圧してなる害虫侵入防止用のバリア層を形成したことを特徴とする建物の防虫構造。
  2. 前記バリア層は、基礎構築時に掘り起こした土壌にセメント固化剤を混入し転圧してなる請求項1記載の建物の防虫構造。
  3. 前記バリア層は、土壌1m当たり100kg以上のセメント固化剤を混入し転圧してなる請求項1又は2記載の建物の防虫構造。
  4. 前記バリア層の上面側に、土間コンクリート或いは防湿シートを設けた請求項1乃至3のいずれかに記載の建物の防虫構造。
JP2005141245A 2005-05-13 2005-05-13 建物の防虫構造 Pending JP2006316538A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005141245A JP2006316538A (ja) 2005-05-13 2005-05-13 建物の防虫構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005141245A JP2006316538A (ja) 2005-05-13 2005-05-13 建物の防虫構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006316538A true JP2006316538A (ja) 2006-11-24

Family

ID=37537452

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005141245A Pending JP2006316538A (ja) 2005-05-13 2005-05-13 建物の防虫構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006316538A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105223109A (zh) * 2015-10-20 2016-01-06 同济大学 测定水泥土屏障隔离法处置隔离效果的离心机试验装置
JP2021095702A (ja) * 2019-12-16 2021-06-24 株式会社コシイプレザービング 防蟻構造

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62206138A (ja) * 1986-03-05 1987-09-10 三菱マテリアル株式会社 木造建築物の耐久性向上方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62206138A (ja) * 1986-03-05 1987-09-10 三菱マテリアル株式会社 木造建築物の耐久性向上方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105223109A (zh) * 2015-10-20 2016-01-06 同济大学 测定水泥土屏障隔离法处置隔离效果的离心机试验装置
JP2021095702A (ja) * 2019-12-16 2021-06-24 株式会社コシイプレザービング 防蟻構造
JP7446582B2 (ja) 2019-12-16 2024-03-11 株式会社コシイプレザービング 防蟻構造

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU689529B2 (en) Method and materials giving termite protection to buildings
US5417017A (en) Termite control
US5094045A (en) Termite barrier
US6094857A (en) Method and means for preventing or minimizing termite attack or infestation
JP5175044B2 (ja) 硬化性シロアリ防除組成物およびシロアリ防除方法
KR102382234B1 (ko) 목조건축물 벽체의 시공 구조 및 그 방법
JP2652902B2 (ja) 白アリバリアー材
ES2895926T3 (es) Elemento de construcción para formar una junta de dilatación
JP4552751B2 (ja) 建物の防虫構造
JP2006316538A (ja) 建物の防虫構造
US20050274295A1 (en) Multi-function construction material, system, and method for use around in-ground foundations
JP5502167B2 (ja) 硬化性シロアリ防除組成物とそれを用いた混練物
JP2008121214A (ja) 建物の防虫構造
JP2000054516A (ja) 建物の防蟻構造
USRE39223E1 (en) Termite control
JP3877908B2 (ja) 建物の防虫構造
US7409798B2 (en) Device for protecting an object from encroaching elements
JP4894468B2 (ja) 建物の防虫構造
JP3845228B2 (ja) 建物の防虫構造
JP5362697B2 (ja) 防蟻方法
AU750994B2 (en) Chemical treatment system and method
JP2003013511A (ja) 建物の断熱構造
JP3721445B2 (ja) 建物の防蟻構造
JP4638060B2 (ja) 床下防蟻構造
JP2002294889A (ja) 建物の防蟻構造及びその建物

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Effective date: 20070731

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

A621 Written request for application examination

Effective date: 20070928

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100607

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20100622

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A02 Decision of refusal

Effective date: 20101019

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02