JP2006315741A - 耐水性を有する紙トレー - Google Patents

耐水性を有する紙トレー Download PDF

Info

Publication number
JP2006315741A
JP2006315741A JP2005142258A JP2005142258A JP2006315741A JP 2006315741 A JP2006315741 A JP 2006315741A JP 2005142258 A JP2005142258 A JP 2005142258A JP 2005142258 A JP2005142258 A JP 2005142258A JP 2006315741 A JP2006315741 A JP 2006315741A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
resin layer
paper tray
water resistance
tray
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005142258A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Watanabe
晃 渡邉
Tomoaki Takasaki
智明 高崎
Toshiyuki Suzuki
利幸 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toppan Printing Co Ltd filed Critical Toppan Printing Co Ltd
Priority to JP2005142258A priority Critical patent/JP2006315741A/ja
Publication of JP2006315741A publication Critical patent/JP2006315741A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)

Abstract

【課題】本発明は、食品などを流通、保存させるために使用するものであり、成形性が良く、密封シールが可能で、バリア性を有し、耐熱・耐水性に優れた紙トレーを提供することを目的とするものである。
【解決手段】予め凹凸状の皺(5)を少なくとも一方向に形成させた延伸性を有する紙(1)の内面に熱可塑性樹脂からなる内面樹脂層(2)を積層し、且つ、該紙(1)の外面に熱可塑性樹脂からなる外面樹脂層(3)を積層した積層体(A)をシート成形法により成形してなる紙トレー(B)において、前記外面樹脂層(3)が、高融点の熱可塑性樹脂で形成されていることを特徴とする耐水性を有する紙トレーである。
【選択図】図1

Description

本発明は、紙トレーに関するものであり、さらに詳しくは、食品などを流通、保存させるために使用するものであり、成形性が良く、密封シールが可能で、バリア性を有し、耐熱・耐水性に優れた紙トレーに関するものである。
従来、食肉、野菜、鮮魚などの生鮮食料品、或いは弁当、総菜、冷凍食品、菓子類、麺類などの加工食品、さらには工業製品などを収容するトレーは、成形が容易であること、大量生産できること、安価に製造できることなどから、プラスチック製トレーが大量に使用されてきた。これらのプラスチック製トレーとしては、例えば、発泡ポリスチレンビーズをモールド成形または発泡ポリスチレンシートをプレス成形して得た発泡スチロールトレー、またポリプロピレン製トレー、ポリエチレンテレフタレート製トレー、ポリ塩化ビニル製トレーなどが広く用いられている。
しかしながら、前記プラスチック製トレーは、廃棄処分時の環境に対する負荷が高く、例えば、埋立て処理をすると半永久的に分解されずに地中に残存し、また、焼却処理をすると、燃焼カロリーが高いため焼却炉を傷めたり、完全燃焼し難く、特にポリ塩化ビニルを使用したものは、腐食性の強い塩化水素ガスやダイオキシンガスを発生するなどの問題が発生した。
そのため、環境問題、リサイクル問題、省資源を考慮して、パルプ、またはパルプを主体とする素材を成形したパルプモールド製トレーが使用されていた。このパルプモールド製トレーは、容器形状はある程度自由度が高いものであるが、生産性が低く、また食品用のトレーには、しばしば求められる十分な耐水性や耐油性を付与することは困難であり、コスト増加を伴うものであった。
パルプモールド以外で、パルプを主体としたトレーを得る方法として、板紙などのパルプを主体とした基材シートを加熱下でプレス成形する方法が知られている。この方法は、雌雄型の間に予め罫線を入れた基材シートを装填し、熱圧でプレス成形するものである。このようなプレス成形法は、1回のプレスで成形体が得られるため、生産性が非常に高い。しかし、樹脂や金属などと異なり、紙パルプを主体とする基材シートは、一般的に延伸性、延展性、伸縮性などに乏しい。従って、ある程度の深さをもつトレーを成形しようとして深いプレス成形を行なうと、基材シートがその延伸に耐えられず、破断する恐れがある。
したがって、通常の板紙などを基材として使用した場合、いわゆる紙皿と呼ばれるような深さのほとんどない成形トレーしか製造することができず、得られるトレーの形状が非常に限られていた。また破断が発生しなくても、罫線部分の折れ目部分に段差が生じたり、トレー表面を滑らかにすることは困難である。また、トレーの容器口縁部に段差が生じた場合などは、蓋材をつけた場合や、またフィルムなどでシールをしようとする場合に段差分の隙間ができるため、密封性が問題となっていた。さらに、紙の折れ目を起点とする破断点がトレーの強度を下げる原因ともなっている。
このような問題を解決するため、紙の伸びを改良し、形状の自由度が高く、密封性の高い、バリア性の優れたフランジ部を有する成形紙トレーを提供する提案(例えば、特許文献1参照。)がなされている。具体的には、予めライン状の凹凸を少なくとも一方向に形成させた伸び性のある紙の凹凸形成面に、熱可塑性樹脂層を積層した積層体を熱可塑性樹
脂面から加熱後、各種のシート成形法により作製したフランジ部を有する成形紙トレーである。さらに、この成形紙トレーの場合、外面側にポリエチレン樹脂(PE)を積層して、耐水性を付与している。
以下に先行技術文献を示す。
特開2003−137260号公報
前述のように、伸び性のある紙を用いて、該紙トレーの内面側に熱可塑性樹脂層を設けることにより、シート成形して作製した成形紙トレーのフランジ部は、平滑性が良くなり、蓋材を被せてシールすると、確かに密封性が改良され、乾燥した環境下での用途ならば問題なく使用することができる。また、耐水性を必要とする用途にも使用できるように、外面側にも低密度ポリエチレン樹脂(LDPE)を積層して、耐水性を付与しているのが一般的である。
しかしながら、単に、紙の外面側に低密度ポリエチレン樹脂(LDPE)を積層しただけでは、紙トレーを成形するときの熱により、該低密度ポリエチレン樹脂(LDPE)が溶融するとともに、紙中の水蒸気が該低密度ポリエチレン樹脂(LDPE)を通して逃げるため多数のピンホールが開いている。前述のように乾燥した環境下の使用であれば問題はないが、該紙トレーが濡れた場合には、1〜2分で該ピンホールより吸水し、強度、衛生性、美観が損なわれる。
また、成形時に加熱を抑え、外面側の該低密度ポリエチレン樹脂(LDPE)を溶融させないと、被着面積が小さく、該低密度ポリエチレン樹脂(LDPE)層の一部が宙に浮くため破れ易くなる。さらに、内面側の熱可塑性樹脂層が十分に塑性変性せず、成形後に該紙トレーが歪む可能性がある。
本発明は、このような従来技術の問題点を解決しようとするものであり、食品などを流通、保存させるために使用するものであり、成形性が良く、密封シールが可能で、バリア性を有し、耐熱・耐水性に優れた紙トレーを提供することを目的とする。
本発明は、上記の課題を解決するために成されたものであり、本発明の請求項1に係る発明は、予め凹凸状の皺(5)を少なくとも一方向に形成させた延伸性を有する紙(1)の内面に熱可塑性樹脂からなる内面樹脂層(2)を積層し、且つ、該紙(1)の外面に熱可塑性樹脂からなる外面樹脂層(3)を積層した積層体(A)をシート成形法により成形してなる紙トレー(B)において、前記外面樹脂層(3)が、高融点の熱可塑性樹脂で形成されていることを特徴とする耐水性を有する紙トレーである。
本発明の請求項2に係る発明は、請求項1記載の耐水性を有する紙トレー(B)において、前記紙(1)と外面樹脂層(3)との間に低融点の熱可塑性樹脂からなる熱接着性樹脂層(4)が設けられていることを特徴とする耐水性を有する紙トレーである。
本発明の請求項3に係る発明は、請求項1又は2記載の耐水性を有する紙トレー(B)において、前記内面樹脂層(2)の一部がガスバリア性を有する熱可塑性樹脂からなるフィルムであることを特徴とする請求項1又は2記載の耐水性を有する紙トレーである。
本発明の請求項4に係る発明は、請求項1乃至3のいずれか1項記載の耐水性を有する
紙トレー(B)において、前記シート成形法が圧空成形法、真空成形法、真空圧空成形法またはプレス成形法のいずれかの成形法であることを特徴とする耐水性を有する紙トレーである。
本発明に係る耐水性を有する紙トレーは、予め凹凸状の皺を少なくとも一方向に形成させた延伸性を有する紙の内面に熱可塑性樹脂からなる内面樹脂層を積層し、且つ、該紙の外面に熱可塑性樹脂からなる外面樹脂層を積層した積層体をシート成形法により成形してなる紙トレーにおいて、前記外面樹脂層が、高融点の熱可塑性樹脂で形成され、前記紙と外面樹脂層との間に低融点の熱可塑性樹脂からなる熱接着性樹脂層が設けられ、前記内面樹脂層の一部がガスバリア性を有する熱可塑性樹脂からなるフィルムであることにより、成形性が良く、密封シールが可能で、バリア性を有し、耐熱性および耐水性が優れているものである。
本発明の実施の形態を図1〜8に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明に係る耐水性を有する紙トレー(B)に使用する積層体(A)の層構成の1実施例を示す側断面図であり、図2は、本発明に係る耐水性を有する紙トレー(B)に使用する積層体(A)の層構成のその他の実施例を示す側断面図であり、図3は、本発明に係る耐水性を有する紙トレー(B)に使用する積層体(A)を構成する紙に凹凸状の皺(5)を形成した状態を示す部分平面図であり、図4は、図3のX−X線側断面図であり、図5は、本発明に係る耐水性を有する紙トレー(B)の1実施例を示す部分側断面図であり、図6は、本発明に係る耐水性を有する紙トレー(B)に使用する積層体(A)の層構成のその他の実施例を説明する側断面図であり、図7は、本発明に係る耐水性を有する紙トレー(B)の1実施例を示す斜視図であり、図8は、本発明に係る耐水性を有する紙トレー(B)に蓋材(C)を被せ、フランジ部(7)をシールして密封した状態を示す斜視図である。
本発明に係る耐水性を有する紙トレー(B)の1実施例の層構成は、図1に示すように、予め凹凸状の皺(図示せず)を少なくとも一方向に形成させた延伸性を有する紙(1)の内面に熱可塑性樹脂からなる内面樹脂層(2)を積層し、且つ、該紙(1)の外面に熱可塑性樹脂からなる外面樹脂層(3)を積層した積層体(A)である。このような積層体(A)を使用して、各種シート成形法により成形して耐水性を有する紙トレー(B)を作製する。
次に、その他の実施例の層構成としては、図2に示すように、前記紙(1)と外面樹脂層(3)との間に低融点の熱可塑性樹脂からなる熱接着性樹脂層(4)が設けられているものである。
このように本発明に係る耐水性を有する紙トレー(B)に使用する積層体(A)は、外面樹脂層(3)/紙(1)/内面樹脂層(2)、または外面樹脂層(3)と紙(1)面との密着性をより完全にするために、外面樹脂層(3)と紙(1)面との間に低融点の熱可塑性樹脂からなる熱接着性樹脂層(4)を設けた、外面樹脂層(3)/熱接着性樹脂層(4)/紙(1)/内面樹脂層(2)という層構成である。
ところで、本発明に係る耐水性を有する紙トレー(B)は、該紙トレー(B)の底面外部から吸水しないように、耐水性を付与するため、前記外面樹脂層(3)には、高融点の熱可塑性樹脂が使用されている。
さらに、前記耐水性を有する紙トレー(B)は、延伸性を有する紙(1)を使用し、折り込み用罫線をもたないため、図7に示すように、フランジ部(7)が折り曲げ皺などがなく、平面状であり、図8に示すように、蓋材(C)との密封シールが可能である。また、前記内面樹脂層(2)の一部にガスバリア性を有する熱可塑性樹脂からなるフィルムを使用し、バリア性を有する蓋材(C)との組み合わせにより、密封性が高く、バリア性を有し、耐熱・耐水性に優れた紙トレー(B)を製造することができる。
次に、前記耐水性を有する紙トレー(B)は、各種のシート成形法で成形可能である。例えば、圧空成形法、真空成形法、真空圧空成形法またはプレス成形法などを使用することができる。
次に、本発明に係る耐水性を有する紙トレー(B)に使用する積層体(A)を構成している各材料、および該紙トレー(B)を成形する各種のシート成形法などについて詳細に説明する。
先ず、紙(1)は、積層体(A)の主体となるもので、延伸性を有する紙(1)ならば100%バージンパルプの抄造紙から古紙を含んだコートボール、片面にクレイコート処理したものなど種々の紙を使用でき、またその紙に延伸性を付与する方法も特に制約されるものではないが、例えば、図3および図4に示すように、予め凹凸状の皺(5)を少なくとも一方向に形成させた延伸性を有する紙(1)を使用することができる。更に詳しくは、例えば、日本製紙株式会社製の商品名「WAVYWAVY(ウェービーウェービー)」などが好ましい。この紙(1)の伸び率は、従来の板紙の縦方向で20〜40%程度、横方向で10〜25%程度の値を示す。坪量は、特に限定されないが、50〜400g/m2程度が好ましい。尚、紙(1)に延伸性を付与する方法として、該紙(1)に蒸気などを吹きつけ、柔軟性をもたせた上、成形ローラ機や平板プレス機間を通して凹凸状の皺(5)を形成する方法でも構わない。
次に、内面樹脂層(2)に使用する樹脂は、成形性、耐熱性、紙トレー(B)に被せる蓋材(C)とのシール性などの機能を有する必要があり、主に熱可塑性樹脂が使用される。例えば、低密度ポリエチレン樹脂(LDPE)、中密度ポリエチレン樹脂(MDPE)、高密度ポリエチレン樹脂(HDPE)、直鎖状低密度ポリエチレン樹脂(L−LDPE)、ポリプロピレン樹脂(PP)、酸変性ポリプロピレン樹脂、エチレン−プロピレン共重合体(EP)、エチレン−αオレフィン共重合体、エチレン−アクリル酸共重合体(EAA)、エチレン−メタクリル酸共重合体(EMAA)、エチレン−メタクリル酸エステル共重合体、エチレン−アクリル酸エステル共重合体、アイオノマー樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)、ポリエチレンテレフタレート樹脂(PET)、ポリアミド樹脂(Ny)、エチレン−ビニルアルコール共重合体(EVOH)、ポリビニルアルコール(PVA)、ポリ乳酸、ヒートシール性を有する共重合ポリエステルなどの樹脂を単独または積層して使用することができる。
前記内面樹脂層(2)の厚さは、特に限定されないが、作業性、経済性などを考慮すると、10〜400μm程度が好ましい。
また、前記熱可塑性樹脂の中でも、特にガスバリア性を有するエチレン−ビニルアルコール共重合体(EVOH)、ポリビニルアルコール(PVA)などの樹脂からなるフィルムを単独または他の樹脂からなるフィルムと積層して使用し、バリア性を有する紙トレー(B)を製造することができる。
次に、紙トレー(B)の底面外部から吸水しないように、耐水性を付与するため、外面樹脂層を設けるが、その外面樹脂層(3)に使用する樹脂は、成形時のピンホールの発生
を防ぐため、主に高融点の熱可塑性樹脂が使用される。例えば、高密度ポリエチレン樹脂(HDPE)、直鎖状低密度ポリエチレン樹脂(L−LDPE)、ポリプロピレン樹脂(PP)などの樹脂を単独または積層して使用することができる。
次に、該外面樹脂層(3)と紙(1)面との密着性をより完全にするために、該外面樹脂層(3)と紙(1)面との間に熱接着性樹脂層(4)を設けることが好ましい。
前記熱接着性樹脂層(4)に使用する樹脂は、低融点の熱可塑性樹脂を使用することが好ましい。例えば、低密度ポリエチレン樹脂(LDPE)、エチレン−プロピレン共重合体(EP)、エチレン−αオレフィン共重合体、エチレン−アクリル酸共重合体(EAA)、エチレン−メタクリル酸共重合体(EMAA)、エチレン−メタクリル酸エステル共重合体、エチレン−アクリル酸エステル共重合体、アイオノマー樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)などの樹脂を単独または積層して使用することができる。
次に、外面樹脂層(3)/紙(1)/内面樹脂層(2)、または、外面樹脂層(3)/熱接着性樹脂層(4)/紙(1)/内面樹脂層(2)からなる積層体(A)を作製するラミネーション方法は、例えばエクストルージョンラミネーション方法、該エクストルージョンラミネーション方法を利用したサンドイッチラミネーション方法、ドライラミネーション方法、ノンソルベントドライラミネーション方法、ホットメルトラミネーション方法、ウエットラミネーション方法などの公知の方法を適宜使用することができる。
先ず、前記エクストルージョンラミネーション方法は、前記熱可塑性樹脂を加熱し、シリンダーと呼ばれる筒の中で溶解し、スクリューで圧力をかけて押し出し、該シリンダーの先端部にあるTダイスと呼ばれる、細いスリットからカーテン状に溶解した該熱可塑性樹脂を押し出してフィルム状にした後、紙(1)などの上にダイレクトにラミネーションする方法である。
この際、該エクストルージョンラミネーション方法を利用して、ポリエチレンなどの熱可塑性樹脂を接着剤の代わりにして、一方の紙(1)などの基材層と他方のフィルム層とをラミネーションするサンドイッチラミネーション方法を使用することもできる。
次に、前記ドライラミネーション方法は、一方の紙(1)などの基材層上に接着剤を塗布し、他方のフィルム層とラミネーションする方法で、コーティング部、乾燥装置、ニップローラー部の3つのセクションと、巻き出し、巻き取り、及びテンションコントロールシステムから構成されている。
該コーティング部は、一般的にグラビアロールコーティング方式、又はリバースロールコーティング方式を採用している。
該ドライラミネーション方法に使用する接着剤は、一般的に、ポリウレタン系、ポリアクリル系、ポリエステル系、エポキシ系、ポリ酢酸ビニル系、セルロース系、その他などのラミネート用接着剤を使用することができる。
前記ラミネーション用接着剤は、溶剤型接着剤、或いは無溶剤型接着剤が使用されるが、無溶剤型接着剤を使用する場合は、乾燥装置は不要であり、特に、ノンソルベントドライラミネーション方法と呼んでいる。
前記ホットメルトラミネーション方法は、加熱溶融したエチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)、ワックス、粘着付与剤などからなるホットメルト接着剤を一方の紙(1)などの基材層上に塗工し、直ちに、他方のフィルム層とラミネーションする方法である。
前記ウエットラミネーション方法は、一方の紙(1)などの基材層上に水溶性の接着剤を塗工し、接着剤が湿潤の状態で他方のフィルム層とラミネーションし、しかる後に乾燥装置で水分を蒸発乾燥させて接着させる方式である。
以上のように、各種のラミネーション方法を使用することができるが、紙(1)上に単層の外面樹脂層(3)や内面樹脂層(2)を設ける場合は、前記熱可塑性樹脂をダイレクトにエクストルージョンラミネーション方法で設けるのが生産性、コスト面などを考慮すると好ましい。
また、内面樹脂層(2)にバリア性を有する多層フィルム(例えば、LDPE/Ny/EVOH/PP、LDPE/EVOH/PPなど)を使用する場合や外面樹脂層(3)上に共押出し方法で作製した多層フィルム(例えば、HDPE/LDPE、PP/LDPE、L−LDPE/LDPE、HDPE/Ny/LDPE、PP/Ny/LDPEなど)、又は同様の構成のフィルムからなる熱接着性樹脂層(4)をラミネーションする場合は、低密度ポリエチレン樹脂(LDPE)を介して、ラミネーションするサンドイッチラミネーション方法が生産性、コスト面などを考慮すると好ましい。
このようにして作製した積層体(A)に内面樹脂層(2)面から熱を加えた後、圧空成形法、真空成形法、真空圧空成形法またはプレス成形法などを使用して、図5および図7に示すような、平面状のフランジ部(7)を有する紙トレー(B)を作製する。
前記圧空成形法、真空成形法、真空圧空成形法は、前記積層体(A)を2次成形加工するもので、加熱して軟化したシートを小孔(ベント孔)が設けられた雄型または雌型のいずれか一方を用い、真空または圧空を利用して型と密着させ冷却した後、成形品を取り出す成形方法である。また、プレス成形法は、一対の雄型と雌型のプレス金型を使用し、熱圧でプレス成形する方法であり、1回のプレスで成形体が得られるため、生産性が非常に高い方法である。
このように本発明に係る耐水性を有する紙トレー(B)に使用する積層体(A)を前記各種シート成形法で成形すると、図6に示すように、該外面樹脂層(3)と紙(1)面との間に設けられている熱接着性樹脂層(4)や、内面樹脂層(2)を構成している樹脂が成形前は凹凸状の皺(5)の凸部分にしか接着していないが、成形時に該樹脂の融点程度に加熱することによって、該樹脂は溶融し、成形時に平面状または浅く引き伸ばされた凹部分の隙間(6)に密着することにより、接着面積が増加し、紙(1)の凹凸状の皺(5)面と該樹脂層面の接着が安定する。尚、積層体(A)が、図1に示すような、外面樹脂層(3)が紙(1)面に直接、積層されている場合も、成形時に該樹脂の融点程度に加熱することによって、同様の現象が起こり、紙(1)の凹凸状の皺(5)面と該樹脂層面の接着が安定するが、前述のように低融点の熱可塑性樹脂からなる熱接着性樹脂層(4)を介した方が好ましい。
さらに、前記紙トレー(B)は、折り込み用罫線をもたないため、図7に示すように、フランジ部(7)が平面状であり、図8に示すように、蓋材(C)との密封シールが可能である。また、前述のように内面樹脂層(2)の一部にガスバリア性を有する熱可塑性樹脂からなるフィルムを使用し、バリア性を有する蓋材(C)との組み合わせにより、密封性が高く、バリア性を有し、耐熱・耐水性に優れた密封蓋材付き紙トレー容器製品を製造することができる。
前記蓋材(C)は、紙トレー(B)を完全に密封シールするヒートシール性と、また逆に開封時には、容易に開封できるイージーピール性が求められる。
先ず、紙トレー(B)を完全に密封シールするヒートシール技法には、種々の方法があるが、例えば、ヒートシール(バーシール)法、インパルスシール法、超音波シール法、高周波シール法などがあるが、中でもヒートシール(バーシール)法が最も一般的な方法である。
ところで、低密度ポリエチレン樹脂(LDPE)、中密度ポリエチレン樹脂(MDPE)、高密度ポリエチレン樹脂(HDPE)、直鎖状低密度ポリエチレン樹脂(L−LDPE)、ポリプロピレン樹脂(PP)、アイオノマー[エチレンとメタクリル酸との共重合体を、金属イオン(ナトリウム、亜鉛など)で部分的に架橋した熱可塑性樹脂]、エチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)などのポリオレフィンのヒートシール特性は一般的に優れているため、シーラントとして多用されている。
本発明に係る耐水性を有する紙トレー(B)に被せる蓋材(C)のシーラントには、シール性とイージーピール性の相反する性能が求められる。該蓋材(C)の開封を容易にするため、種々の易開封性ヒートシール技法を適用することができるが、最も一般的なものは、ピーラブル剥離性のシーラントをもつ蓋材(C)を使用する技法である。ピーラブル蓋材(C)は、開封時の剥離機構から、1)紙トレーと蓋材の界面剥離タイプ、2)蓋材の基材とシーラントの層間剥離タイプ、3)蓋材のシーラントの凝集破壊タイプの3種類に分類できるが、該紙トレー(B)の内面樹脂層(2)の材料により適宜選定する。密封蓋材付き紙トレー容器製品の用途によるが、一般的には、イージーピール性をもつものが好ましい。例えば、ウレタン系、エチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)系、その他の熱可塑性樹脂からなるものを使用することができる。
次に、通常、紙トレー(B)や蓋材(C)を構成している基材上に印刷インキによる文字・絵柄を設ける。該印刷インキとしては、インキに色彩を与える顔料や染料などからなる色材と該色材を微細な粒子に分散・保持しつつ、被印刷体に固着させる樹脂と該樹脂を安定して溶解し、該顔料や染料などの分散性、インキの流動性を保持し、かつ印刷の版からインキの適正量を転移できる溶剤とから構成されるビヒクル、更に色材の分散性、発色性向上や沈殿防止、流動性の改良を目的に界面活性剤などからなる助剤から形成されているが、特に色材は、耐候性の良い顔料が好ましい。
該印刷インキを設ける印刷方式は、例えば、グラビア印刷方式、シルクスクリーン印刷方式、フレキソ印刷方式、オフセット印刷方式など公知の印刷方式を使用できるが、鉄製の円筒(シリンダー)表面上に銅メッキを施して下地を形成し、該銅メッキ面上に剥離層を設け、更に銅メッキをして、その表面を鏡面状に研磨した銅面に彫刻方式や腐食方式により、凹部(セル)を作成し、該セル内の印刷インキを転移させ、調子物でもカラフルに印刷ができ、且つ訴求効果も高いグラビア印刷方式が好ましい。
以下に、本発明に係る耐水性を有する紙トレー(B)について、具体的に実施例を挙げて、さらに詳しく説明するが、これらに限定されるものではなくもっと広範囲に適用されるものである。
<実施例1>
先ず、紙トレー(B)に使用する積層体(A)として、以下に示す構成の積層体(A)を準備した。PP20μm(外面樹脂層)/日本製紙株式会社製、商品名:WAVYWAVY(ウェービーウェービー)275g/m2/PP60μm(内面樹脂層)。
次に、この積層体(A)を所望の幅にスリットした後、PP面(内面樹脂層)から加熱
しながら、圧空成形法により、楕円形の紙トレー(B)を作製した。
前記紙トレー(B)に液物を充填し、電子レンジで加熱したところ、内容物が吹きこぼれても、紙の剛度は落ちず耐水性は問題なかった。
<実施例2>
実施例1において、積層体(A)として、以下に示す構成の積層体(A)を準備した以外は実施例1と同様にして楕円形の紙トレー(B)を作製した。HDPE20μm(外面樹脂層)/日本製紙株式会社製、商品名:ウェービーウェービー275g/m2/PP60μm(内面樹脂層)。
前記紙トレー(B)に液物を充填し、電子レンジで加熱したところ、内容物が吹きこぼれても、紙の剛度は落ちず耐水性は問題なかった。
<実施例3>
実施例1において、積層体(A)として、以下に示す構成の積層体(A)を準備した以外は実施例1と同様にして楕円形の紙トレー(B)を作製した。L−LDPE20μm(外面樹脂層)/日本製紙株式会社製、商品名:ウェービーウェービー275g/m2/PP60μm(内面樹脂層)。
前記紙トレー(B)に液物を充填し、電子レンジで加熱したところ、内容物が吹きこぼれても、紙の剛度は落ちず耐水性は問題なかった。
<実施例4>
実施例1において、積層体(A)として、以下に示す構成の積層体(A)を準備した以外は実施例1と同様にして楕円形の紙トレー(B)を作製した。PP20μm(外面樹脂層)/日本製紙株式会社製、商品名:ウェービーウェービー275g/m2/PE20μm/(PE/Ny/EVOH/PP)80μm(内面樹脂層)。
前記紙トレー(B)に液物を充填し、電子レンジで加熱したところ、内容物が吹きこぼれても、紙の剛度は落ちず耐水性は問題なかった。
<実施例5>
実施例1において、積層体(A)として、以下に示す構成の積層体(A)を準備した以外は実施例1と同様にして楕円形の紙トレー(B)を作製した。HDPE20μm(外面樹脂層)/日本製紙株式会社製、商品名:ウェービーウェービー275g/m2/PE20μm/(PE/Ny/EVOH/PP)80μm(内面樹脂層)。
前記紙トレー(B)に液物を充填し、電子レンジで加熱したところ、内容物が吹きこぼれても、紙の剛度は落ちず耐水性は問題なかった。
<実施例6>
実施例1において、積層体(A)として、以下に示す構成の積層体(A)を準備した以外は実施例1と同様にして楕円形の紙トレー(B)を作製した。L−LDPE20μm(外面樹脂層)/日本製紙株式会社製、商品名:ウェービーウェービー275g/m2/PE20μm/(PE/Ny/EVOH/PP)80μm(内面樹脂層)。
前記紙トレー(B)に液物を充填し、電子レンジで加熱したところ、内容物が吹きこぼれても、紙の剛度は落ちず耐水性は問題なかった。
<実施例7>
実施例1において、積層体(A)として、以下に示す構成の積層体(A)を準備した以外は実施例1と同様にして楕円形の紙トレー(B)を作製した。PP20μm(外面樹脂層)/日本製紙株式会社製、商品名:ウェービーウェービー275g/m2/PE20μm/(PE/EVOH/PP)60μm(内面樹脂層)。
前記紙トレー(B)に液物を充填し、電子レンジで加熱したところ、内容物が吹きこぼれても、紙の剛度は落ちず耐水性は問題なかった。
<実施例8>
実施例1において、積層体(A)として、以下に示す構成の積層体(A)を準備した以外は実施例1と同様にして楕円形の紙トレー(B)を作製した。HDPE20μm(外面樹脂層)/日本製紙株式会社製、商品名:ウェービーウェービー275g/m2/PE20μm/(PE/EVOH/PP)60μm(内面樹脂層)。
前記紙トレー(B)に液物を充填し、電子レンジで加熱したところ、内容物が吹きこぼれても、紙の剛度は落ちず耐水性は問題なかった。
<実施例9>
実施例1において、積層体(A)として、以下に示す構成の積層体(A)を準備した以外は実施例1と同様にして楕円形の紙トレー(B)を作製した。L−LDPE20μm(外面樹脂層)/日本製紙株式会社製、商品名:ウェービーウェービー275g/m2/PE20μm/(PE/EVOH/PP)60μm(内面樹脂層)。
前記紙トレー(B)に液物を充填し、電子レンジで加熱したところ、内容物が吹きこぼれても、紙の剛度は落ちず耐水性は問題なかった。
<実施例10>
実施例1において、積層体(A)として、以下に示す構成の積層体(A)を準備した以外は実施例1と同様にして楕円形の紙トレー(B)を作製した。PP20μm/LDPE20μm(外面樹脂層)/日本製紙株式会社製、商品名:ウェービーウェービー275g/m2/PP60μm(内面樹脂層)。
前記紙トレー(B)に液物を充填し、電子レンジで加熱したところ、内容物が吹きこぼれても、紙の剛度は落ちず耐水性は問題なかった。
<実施例11>
実施例1において、積層体(A)として、以下に示す構成の積層体(A)を準備した以外は実施例1と同様にして楕円形の紙トレー(B)を作製した。HDPE20μm/LDPE20μm(外面樹脂層)/日本製紙株式会社製、商品名:ウェービーウェービー275g/m2/PP60μm(内面樹脂層)。
前記紙トレー(B)に液物を充填し、電子レンジで加熱したところ、内容物が吹きこぼれても、紙の剛度は落ちず耐水性は問題なかった。
<実施例12>
実施例1において、積層体(A)として、以下に示す構成の積層体(A)を準備した以外は実施例1と同様にして楕円形の紙トレー(B)を作製した。L−LDPE20μm/LDPE20μm(外面樹脂層)/日本製紙株式会社製、商品名:ウェービーウェービー275g/m2/PP60μm(内面樹脂層)。
前記紙トレー(B)に液物を充填し、電子レンジで加熱したところ、内容物が吹きこぼれても、紙の剛度は落ちず耐水性は問題なかった。
<実施例13>
実施例1において、積層体(A)として、以下に示す構成の積層体(A)を準備した以外は実施例1と同様にして楕円形の紙トレー(B)を作製した。PP20μm/Ny20μm/LDPE20μm(外面樹脂層)/日本製紙株式会社製、商品名:ウェービーウェービー275g/m2/PP60μm(内面樹脂層)。
前記紙トレー(B)に液物を充填し、電子レンジで加熱したところ、内容物が吹きこぼれても、紙の剛度は落ちず耐水性は問題なかった。
<実施例14>
実施例1において、積層体(A)として、以下に示す構成の積層体(A)を準備した以外は実施例1と同様にして楕円形の紙トレー(B)を作製した。HDPE20μm/Ny20μm/LDPE20μm(外面樹脂層)/日本製紙株式会社製、商品名:ウェービーウェービー275g/m2/PP60μm(内面樹脂層)。
前記紙トレー(B)に液物を充填し、電子レンジで加熱したところ、内容物が吹きこぼれても、紙の剛度は落ちず耐水性は問題なかった。
<実施例15>
実施例1において、積層体(A)として、以下に示す構成の積層体(A)を準備した以外は実施例1と同様にして楕円形の紙トレー(B)を作製した。L−LDPE20μm/Ny20μm/LDPE20μm(外面樹脂層)/日本製紙株式会社製、商品名:ウェービーウェービー275g/m2/PP60μm(内面樹脂層)。
前記紙トレー(B)に液物を充填し、電子レンジで加熱したところ、内容物が吹きこぼれても、紙の剛度は落ちず耐水性は問題なかった。
本発明に係る耐水性を有する紙トレーに使用する積層体の層構成の1実施例を示す側断面図である。 本発明に係る耐水性を有する紙トレーに使用する積層体の層構成のその他の実施例を示す側断面図である。 本発明に係る耐水性を有する紙トレーに使用する積層体を構成する紙に凹凸状の皺を形成した状態を示す部分平面図である。 図3のX−X線側断面図である。 本発明に係る耐水性を有する紙トレーの1実施例を示す部分側断面図である。 本発明に係る耐水性を有する紙トレーに使用する積層体の層構成のその他の実施例を説明する側断面図である。 本発明に係る耐水性を有する紙トレーの1実施例を示す斜視図である。 本発明に係る耐水性を有する紙トレーに蓋材を被せ、フランジ部をシールして密封した状態を示す斜視図である。
符号の説明
A・・・積層体
B・・・紙トレー
C・・・蓋材
1・・・紙
2・・・内面樹脂層
3・・・外面樹脂層
4・・・熱接着性樹脂層
5・・・凹凸状の皺
6・・・隙間
7・・・フランジ部

Claims (4)

  1. 予め凹凸状の皺を少なくとも一方向に形成させた延伸性を有する紙の内面に熱可塑性樹脂からなる内面樹脂層を積層し、且つ、該紙の外面に熱可塑性樹脂からなる外面樹脂層を積層した積層体をシート成形法により成形してなる紙トレーにおいて、前記外面樹脂層が、高融点の熱可塑性樹脂で形成されていることを特徴とする耐水性を有する紙トレー。
  2. 前記紙と外面樹脂層との間に低融点の熱可塑性樹脂からなる熱接着性樹脂層が設けられていることを特徴とする請求項1記載の耐水性を有する紙トレー。
  3. 前記内面樹脂層の一部がガスバリア性を有する熱可塑性樹脂からなるフィルムであることを特徴とする請求項1又は2記載の耐水性を有する紙トレー。
  4. 前記シート成形法が圧空成形法、真空成形法、真空圧空成形法またはプレス成形法のいずれかの成形法であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載の耐水性を有する紙トレー。
JP2005142258A 2005-05-16 2005-05-16 耐水性を有する紙トレー Pending JP2006315741A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005142258A JP2006315741A (ja) 2005-05-16 2005-05-16 耐水性を有する紙トレー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005142258A JP2006315741A (ja) 2005-05-16 2005-05-16 耐水性を有する紙トレー

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006315741A true JP2006315741A (ja) 2006-11-24

Family

ID=37536766

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005142258A Pending JP2006315741A (ja) 2005-05-16 2005-05-16 耐水性を有する紙トレー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006315741A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1926202A2 (en) 2006-11-22 2008-05-28 Nissan Motor Co., Ltd. Power conversion apparatus
JP2015003769A (ja) * 2014-09-30 2015-01-08 中澤函株式会社 食品用トレイ及びその製造方法
JP2017001680A (ja) * 2015-06-08 2017-01-05 ダイセルパックシステムズ株式会社 緩衝材シート
KR20200093101A (ko) * 2019-01-25 2020-08-05 주식회사 스탠드팩 친환경 포장지

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1926202A2 (en) 2006-11-22 2008-05-28 Nissan Motor Co., Ltd. Power conversion apparatus
JP2015003769A (ja) * 2014-09-30 2015-01-08 中澤函株式会社 食品用トレイ及びその製造方法
JP2017001680A (ja) * 2015-06-08 2017-01-05 ダイセルパックシステムズ株式会社 緩衝材シート
KR20200093101A (ko) * 2019-01-25 2020-08-05 주식회사 스탠드팩 친환경 포장지
KR102200771B1 (ko) * 2019-01-25 2021-01-13 주식회사 스탠드팩 친환경 포장지

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9815589B2 (en) Tabbed sealing member with improved heat distribution for a container
JP5573252B2 (ja) 包装材料ならびに、これを用いた包装容器および蓋材
JP2006315741A (ja) 耐水性を有する紙トレー
JP2015061795A (ja) 紙容器用積層体およびこれを用いた液体用紙容器
JP2006298380A (ja) 再封状態保持機能付き蓋材
JP2008074474A (ja) スティック包装用包装材
JP2011201550A (ja) 蓋材
JP2007230592A (ja) 紙容器
JP4060944B2 (ja) 熱封緘性蓋材
JP2006026945A (ja) ポリブチレンテレフタレートフィルム積層体及びその用途
JP2006213340A (ja) 湯切り機能付き蓋材
WO2017135124A1 (ja) 積層シートおよび包装容器スリーブ
JP4631358B2 (ja) 開封状態保持機能付き蓋材
JP2003237816A (ja) 蓋 材
JP5272288B2 (ja) 注ぎ口付きパウチ
JP2001192018A (ja) 液体紙容器
JP4582302B2 (ja) 開封状態保持機能付き蓋材
JP4489204B2 (ja) 蓋材
JP4631462B2 (ja) 容器口部密封用インナーシール材及びそれを用いた容器口部密封方法
JP4073999B2 (ja) 熱封緘性蓋材
JP4810906B2 (ja) 液体容器用表面光沢基材の加工方法および液体容器用表面光沢基材
JP5333002B2 (ja) 紙容器用素材及びブランク板、並びに紙容器
JP2011148516A (ja) 蓋材
JP2006044743A (ja) 開封状態保持機能付き蓋材
JP4552585B2 (ja) フック付き蓋材