JP2006309054A - レンズ鏡筒、撮像装置及び光学装置 - Google Patents

レンズ鏡筒、撮像装置及び光学装置 Download PDF

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Abstract

【課題】レンズ移動装置を複数組み込んだ場合であっても、光学系全体の光学性能の劣化を防止する。
【解決手段】レンズ鏡筒を構成する上部鏡筒65及び下部鏡筒90に、それぞれレンズ移動装置69,96を組み込む。レンズ移動装置69を構成するレンズキャリア78と駆動伝達部材41とを引張りバネ82によってレンズキャリア78を駆動伝達部材41に向けて付勢するように連結する。同様にして、レンズ移動装置96を構成するレンズキャリア93と駆動伝達部材51とを、引張りバネ97によってレンズキャリア93を駆動伝達部材51に向けて付勢するように連結する。引張りバネ82,93の付勢方向を同一とすることで、第2レンズ群67の光軸及び第4レンズ群91の光軸の傾きが同一方向となり、レンズ鏡筒に組み込まれる光学系の光学性能の劣化を抑制できる。
【選択図】 図9

Description

本発明は、光軸方向に配列された複数枚のレンズを移動させることによって、ズーム倍率を変更する機能を備えたレンズ鏡筒、撮像装置及び光学装置に関するものである。
近年、光学系によって結像された被写体像を撮像する撮像素子を備えたデジタルカメラが一般に普及している。このデジタルカメラでは、レンズを移動させることによって、撮像素子にて得られる画像信号から合焦位置を特定する、所謂オートフォーカス機能を備えていることが一般的である。このようなオートフォーカス機能を備えたデジタルカメラでは、レンズを保持したレンズ保持枠と、このレンズ保持枠の移動方向を光軸方向にガイドするガイド軸を備えたレンズ移動装置が組み込まれている(特許文献1)。このオートフォーカス機能が有効となると例えば駆動モータ等の駆動源が駆動し、その駆動力がレンズ保持枠に伝達されることによってレンズ保持枠が光軸方向に微小移動される。
最近では、ズーム倍率を変更することができる、所謂光学ズーム機能を備えたデジタルカメラが一般的に普及している。この光学ズーム機能を備えた場合、上述したレンズ移動装置が光軸方向に複数配列され、レンズ保持枠に保持されるレンズを相対的に移動させることによって撮影者の意図するズーム倍率に変更することが可能となる。
特許2725491号公報
しかしながら、このようなレンズ移動装置を鏡筒に組み付けた場合、例えばガイド軸の軸方向が光軸方向に対して傾いて組み付けられる、或いはレンズの光軸が光学系全体の光軸に対してずれて組み付けられることで、光学系の光学性能を劣化させてしまうという問題がある。例えば複数のレンズ移動装置を鏡筒に組み付けた場合には、上述した問題が顕著となり、鏡筒に組み付けられたレンズ移動装置をそれぞれ調整する必要があるが、仮に鏡筒に組み込まれたレンズ移動装置の位置調整を行ったとしても、レンズ移動装置のそれぞれのレンズの光軸がずれる、或いは、光軸方向が一致しない場合があるため、単に位置調整を行っただけでは、上述した問題を解決したことにはならないのが実情である。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、レンズ移動装置を複数組み込んだ場合であっても、光学系全体の光学性能の劣化を防止することができるようにしたレンズ鏡筒、撮像装置及び光学装置を提供するものである。
本発明のレンズ鏡筒は、レンズを保持するレンズキャリアと、アクチュエータの駆動により、前記レンズキャリアを光軸方向に移動させる駆動伝達部材と、上流側レンズキャリアを光軸方向にガイドするガイド軸とを備えたレンズ移動装置が、光軸方向に複数配列されたレンズ鏡筒において、複数のレンズ移動装置は、前記レンズキャリアと駆動伝達部材とを連結するとともに、前記レンズキャリアを前記駆動伝達部材に向けて付勢する付勢手段をそれぞれ備え、複数のレンズ移動装置に設けられた前記付勢手段におけるレンズキャリアの付勢方向を同一方向としたことを特徴とする。
また、前記レンズキャリアは、前記駆動伝達部材が前記光軸方向の下流側に移動する際に、前記駆動伝達部材の押圧を受けて移動するとともに、前記駆動伝達部材が前記光軸方向の上流側に移動する際に、前記付勢手段の復帰力を受けて移動することを特徴とする。
また、本発明の撮像装置は、上述したレンズ鏡筒と、被写体を撮像する撮像素子とを備えたことを特徴とする。
また、本発明の光学装置は、上述したレンズ鏡筒を備えたことを特徴とする。
本発明のレンズ鏡筒によれば、レンズを保持するレンズキャリアと、アクチュエータの駆動により、前記レンズキャリアを光軸方向に移動させる駆動伝達部材と、上流側レンズキャリアを光軸方向にガイドするガイド軸とを備えたレンズ移動装置が、光軸方向に複数配列されたレンズ鏡筒において、複数のレンズ移動装置は、前記レンズキャリアと駆動伝達部材とを連結するとともに、前記レンズキャリアを前記駆動伝達部材に向けて付勢する付勢手段をそれぞれ備え、複数のレンズ移動装置に設けられた前記付勢手段におけるレンズキャリアの付勢方向を同一方向としたから、例えば、レンズキャリアに保持されたレンズの光軸方向が傾いた状態で組み付けられた場合であっても、その傾きを同一方向に保持することができ、レンズ鏡筒に組み込まれる光学系の光学性能の劣化を抑制することができる。
また、前記レンズキャリアは、前記駆動伝達部材が前記光軸方向の下流側に移動する際に、前記駆動伝達部材の押圧を受けて移動するとともに、前記駆動伝達部材が前記光軸方向の上流側に移動する際に、前記付勢手段の復帰力を受けて移動するから、簡易な構成で、レンズキャリアを光軸方向に移動させることが可能となる。
図1及び図2に示すデジタルカメラ10は、カメラ本体11の前面に、撮影開口12及びストロボ発光部13が設けられており、上面には、電源ボタン14及びシャッタボタン15が設けられている。
カメラ本体11の背面には、LCD(Liquid Crystal Display)16、ズーム操作ボタン17、カーソルボタン18、及びモード切替ボタン19が設けられている。モード切替ボタン19は、撮影画像をメモリカードに記録する撮影モードと、メモリカードに記録された画像を再生する再生モードと、各種設定を行うセットアップモードとを切り替える際にユーザによって操作される。
LCD16は、画像再生に使用される他、撮影モード時には、フレーミング用のスルー画を表示する電子ビューファインダとしても機能する。また、LCD16は、セットアップモードに設定された時にメニュー画面を表示する。カーソルボタン18は、このメニュー画面上でのカーソルの移動や、メニュー画面に表示された項目を選択する際に操作される。ズーム操作ボタン17は、ズーム倍率を変更する際に操作される。
図3は、デジタルカメラ2のレンズ鏡筒の前面を分割して示す斜視図、図4はレンズ鏡筒の後面を示す斜視図である。このレンズ鏡筒20に組み込まれる撮像光学系は、プリズム71(図7参照)を用いた屈曲光学系から構成される。この屈曲光学系が用いられることによって、デジタルカメラ2の厚みを薄くすることができる。このレンズ鏡筒20は、上部ユニット21と、下部ユニット22とから構成され、これら2つのユニットがネジ23等によって一体に組み付けられる。なお、符号24はシャッタユニットであり、本実施形態では、便宜上シャッタユニット24は下部ユニット22に含まれるものとして説明する。なお、図4中符号30は第1駆動ユニット、符号31は第2駆動ユニットであり、第1駆動ユニット30は上部鏡筒65に、第2駆動ユニット31は下部鏡筒90に、ネジ33、34等によりそれぞれ組み付けられる。
図5は、第1駆動ユニット30の構成を分解して示す斜視図である。第1駆動ユニット30は、ブラケット40、駆動伝達部材41、駆動モータ42、ガイドシャフト43から構成されている。ブラケット40は、略コの字状から構成されている。この上面40a及び下面40bには、ガイドシャフト43が挿通される開口44の他に、駆動モータ42の駆動ネジ軸42aが挿通される開口45がそれぞれ設けられる。なお、符号46(図4参照)、符号47は第1駆動ユニット30を上部鏡筒65に設けられたピン65aが挿入される位置決め孔であり、符号48は、ネジ33が挿通される開口である。
駆動伝達部材41は、円柱形状からなる基部41aに、ガイドシャフト43が挿通される開口41b、41cが設けられている。この基部41aから突出するように、当接片41d及び押圧片41eが設けられている。この当接片41dと、押圧片41eとの間には、駆動モータ42の駆動ネジ軸42aが挿入される。なお、当接片41dにはラッチ41gが設けられており、駆動モータ42の駆動ネジ軸42aと噛合することで、駆動ネジ軸42aの回転を駆動伝達部材41の移動に変換する。また、駆動伝達部材41は、連結片41hを備えており、この連結片41hに引張りバネ82(図7参照)の一端が取り付けられる。なお、ガイドシャフト43は、駆動伝達部材41の移動方向を規制するために設けられる。
図6は、第2駆動ユニット31の構成を分解して示す斜視図である。第2駆動ユニット31は、第1駆動ユニット30と同様に、ブラケット50、駆動伝達部材51、駆動モータ52、ガイドシャフト53から構成されている。ブラケット50は、略コの字状から構成されている。この上面50a及び下面50bには、ガイドシャフト53が挿通される開口55の他に、駆動モータ52の駆動ネジ軸52aが挿通される開口56がそれぞれ設けられる。なお、符号57(図4参照),符号58は第2駆動ユニット31を下部鏡筒90に組み付ける際に、下部鏡筒90に設けられたピン90aが挿入される位置決め孔であり、符号59は、ネジ34が挿通される開口である。
駆動伝達部材51は、円柱形状からなる基部51aに、ガイドシャフト53が挿通される開口51b、51cが設けられている。この基部51aから突出するように、当接片51d及び押圧片51eが設けられている。この当接片51dと、押圧片51eの間に駆動モータ52の駆動ネジ軸52aが挿入される。なお、当接片51dにはラッチ51gが設けられており、駆動モータ52の駆動ネジ軸52aと噛み合うことで、駆動ネジ軸52aの回転を駆動伝達部材51の移動に変換する。また、駆動伝達部材51は、連結片51hを備えており、この連結片51hに引張りバネ97(図8参照)の一端が取り付けられる。なお、ガイドシャフト53は、駆動伝達部材51の移動方向を規制するために設けられる。
図7は上部ユニットを分解して示す斜視図、図8は、下部ユニットを分解して示す斜視図、図9は、レンズ鏡筒の内部構成を示す断面図である。上部ユニット21は、上部鏡筒65、第1レンズ群66、第2レンズ群67、第3レンズ群68等から構成される。なお、上述した駆動伝達部材41、及び後述するレンズキャリア78及びガイドシャフト79,80によってレンズ移動装置69が構成されるものとする。
第1レンズ群66は、第1レンズ70、プリズム71、第2レンズ72から構成される。第1レンズ70は、レンズホルダ73の後面側から挿入された後に、上部鏡筒65に組み付けられる。上部鏡筒65の前面にはピンが2カ所設けられており、これらピンによって、レンズホルダ73が上部鏡筒65の前面の所定位置に位置決めされる。なお、符号74,75は、レンズホルダ73を上部鏡筒65に固定するときに用いられる留め具である。
プリズム71には、光入射面71aと光出射面71cとが直交する直交プリズムが用いられる。プリズム71は、第1レンズ70により取り込まれた第1方向(図7中符号L1)の被写体光束を光入射面71aから入射させ、全反射面70bにて90度折り曲げて第2方向(図7中符号L2)に反射させ、光出射面71cから出射させる。このプリズム71は、上部鏡筒65に設けられたプリズム収納部65bに挿入された後に、プリズム収納部65bの壁面に設けられた注入孔65c,65dから例えばUV接着材等が注入されることによって上部鏡筒65に固着される。なお、符号76は、調光用のマスクシートである。
第2レンズ72は、例えば2枚のレンズ72a,72b(図9参照)から構成され、これらレンズが例えば金属からなるレンズホルダ77に組み込まれる。このレンズホルダ77は、上部鏡筒65の下方から、上部鏡筒65に設けられたレンズ収納部(図示せず)に収納される。この際、プリズム71の光出射面71cと第2レンズ72とによってマスクシート76が挟持される。
第2レンズ群67は、ズーム倍率の変更を行うためのレンズ群である。この第2レンズ群67は、例えば3枚のレンズ67a,67b,67cから構成され、これらレンズがレンズキャリア78に組み込まれる。レンズキャリア78は、第2レンズ群67を収納する収納部78a、ガイドシャフト79,80が挿通されるガイド受け部78b,78cを備えている。ガイド受け部78bは円柱形状から構成され、その中央が切欠かかれている。この部分が、トーションバネ81が収納される収納部78dとなる。
トーションバネ81は、レンズキャリア78に組み付けられるガイドシャフト79を開口78g,78hの内壁面に当接させるために設けられている。なお、トーションバネ81の一端部はガイド受け部78bに設けられた凹部78eに、その他端部は凹部78fにそれぞれ入り込む。これにより、例えばズーム倍率の変更時において、レンズホルダ78が光軸方向(L2方向)に移動した際のレンズキャリア78のがたつきや、撮影時に生じる振動に起因するレンズキャリア78のがたつきを防止することができる。
また、ガイド受け部78bには、連結片78iが設けられており、この連結片78iには、駆動伝達部材41の連結片41hにその一端部が組み付けられた引張りバネ82の他端部が組み付けられる。これにより、第1駆動ユニット30の駆動伝達部材41と、レンズキャリア78とが連結される。なお、引張りバネ82はレンズキャリア78を図14中M方向に付勢し、ガイド受け部78bから突出して設けられた当接片78jの上面と、駆動伝達部材41の連結片41hの下面とが当接された状態で保持させる(図14参照)。なお、図示は省略するが、このレンズキャリア78には、インデックスが設けられており、このインデックスを上部鏡筒65に組み付けられたホトインタラプタによって検出することによって、レンズキャリア78の基準位置を把握することが可能となっている。
レンズホルダ85は、ネジ86等によって上部鏡筒65の底面に組み付け固定される。このレンズホルダ85の上面には、上述したガイドシャフト79,80の下端部をそれぞれ保持する軸受け部85a,85bを備える他に、第3レンズ群68が固定される取付け孔85cを備えている。
第3レンズ群68は、第2レンズ群67からの被写体光束を第4レンズ群91にリレーするためのレンズ群である。なお、図7において第3レンズ群68を1枚のレンズから構成した例を示す図としているが、第3レンズ群を構成するレンズは、1枚に限定する必要はない。
図8に示すように、下部ユニット22は、シャッタユニット24、下部鏡筒90、第4レンズ群91及びCCD92等から構成され、下部鏡筒90に第4レンズ群91及びCCD92等が組み付けられる。また、上述した駆動伝達部材51、後述するレンズキャリア93及びガイドシャフト94,95によってレンズ移動装置96が構成される。第4レンズ群91は、例えば3枚のレンズから構成され、ズーム倍率の変更を行う。また、第4レンズ群91は、ズーム倍率の調整時のフォーカス調整や、撮像時のフォーカス調整を行う。この第4レンズ群91は、レンズキャリア93に組み付けられる。なお、図8では、シャッタユニットを省略して示す。
レンズキャリア93は、第4レンズ群91を収納した収納部93aの他に、ガイドシャフト94,95が挿通されるガイド受け部93b,93cを備えている。ガイド受け部93bは円柱形状から構成されており、その中央部付近が切欠かれている。この部分が、トーションバネ96が収納される収納部93dとなる。このトーションバネ96の一端はガイド受け部93bに設けられた凹部93eに、その他端は凹部93fに入り込む。このトーションバネ96により、レンズキャリア93が付勢され、ガイド受け部93bの開口93g、93hにガイドシャフト94が当接することになる。これにより、例えばレンズキャリア93が光軸L2方向に移動した場合に、レンズキャリア93のがたつきや、撮影時に生じる振動に起因するレンズキャリア93のがたつきを防止することができる。
また、ガイド受け部93bには、連結片93iが設けられており、この連結片93iに、引張りバネ97の他端側が組み付けられる。これにより、第2駆動ユニット31の駆動伝達部材51と、レンズキャリア93とが連結される。なお、引張りバネ97はレンズキャリア93を図15中N方向に付勢し、ガイド受け部93bから突出して設けられた当接片93jの上面と、駆動伝達部材51の連結片51hの下面とが当接された状態で保持させる(図15参照)。ガイド受け部93bから突出して設けられた当接片93jの上面と、駆動伝達部材51の連結片51hの下面とが当接された状態で保持される(図15参照)。また、このレンズキャリア93はインデックス93jを備え、下部鏡筒90の側部開口90aに組み付けられるホトインタラプタ100によって検出される。
上述したガイドシャフト94の下端部は、下部鏡筒32に取り付けられた調整レバー110(図9参照)によって軸受けされる。一方、ガイドシャフト94の上端部には、調整板105が取り付けられる。
調整板105は、例えば金属板から形成され、ガイドシャフト94の上端部が挿通される開口105aと、上方に略90度折り曲げられた操作部105bとから構成される。この調整板105は、ガイドシャフト94の上端部の位置を調整し、ガイドシャフト94の軸方向を光軸方向(L2方向)に一致させるために設けられる。なお、この調整板105は、その開口105aにガイドシャフト94の上端部が挿通された状態で組み付けられ、シャッタユニット24と下部鏡筒90とによって挟持される。なお、シャッタユニット24と下部鏡筒90とによって挟持されると、操作部105bが外部に露呈されるので、この操作部105bを操作して、ガイドシャフト94の軸方向を光軸方向(L2)に一致させるように調整板105の位置を調整する。なお、この調整板105による位置調整が行われた後、この調整板105の操作部105bが下部鏡筒90に固着される。なお、調整板105の形状は、図示された形状に限定されるものではない。
下部鏡筒90の下端部には、ローパスフィルタ98、CCD92が組み付けられる。ローパスフィルタ98はモアレや擬色を防止するために用いられる。CCD92は、第4レンズ群91を透過した被写体光が、その結像面にて結像されることによって、結像された被写体光を撮像信号に変換する。また、下部鏡筒90の下端部には、調整レバー110、CCD92を収納部70に固定するための固定部材である板バネ125(図9参照)が配置され、この板バネ74によって、CCD92が上方に付勢された状態で固定される。
図10及び図11に示すように、調整レバー110は、下部鏡筒90の下端部に設けられた保持部90bに組み付けられる。この調整レバー110は、ガイド軸94の下端部を軸受けする軸受け穴111aを備えたボス111と、このボス111から突出し、調整ピン120が挿通される挿通孔112が形成されたレバー部113を備えている。なお、この調整レバー120が下部鏡筒90に組み込まれると、レバー部113の先端部が下部鏡筒90から外部へと突出することになるが、この突出する部分が把持部114となる。把持部114と挿通孔112との間であって、レバー部113の下面には溝115が形成されている。この溝115は、把持部114の長手方向と直交する方向に沿って形成され、断面がV字形状にされている。このため、この溝115にてレバー部113を折って把手部114を切断することが可能である。
また、挿通孔112は、レバー部113の長手方向に沿って形成された長孔であり、長孔の幅は、調整ピン120の本体120aの外径と略等しくされている。また、図12に示すように、把持部114の縁端と挿通孔112の中心との距離LAは、挿通孔112の中心とボス81の中心との距離LBよりも長くされている。レバー部113に対して180度回転した位置には、位置決め片116が設けられている。
調整ピン120は、本体120aの先端側にネジ部120bが形成され、後端側には、十字溝が形成された頭部120cが形成されている。さらに、調整ピン120の本体120aであって、その軸方向の略中央となる部分にはフランジ部120dが形成されている。調整レバー110を下部鏡筒90に取り付ける際に、ネジ部120b側からバネ121、平ワッシャ122を調整ピン120に通して、ネジ部120a側から調整ピン120を挿通孔112に挿通させる。そして、ネジ部120aを保持部90bに形成されたネジ穴に螺合させることによって、調整ピン120が保持部90bに固定される。
この時、調整レバー110とフランジ部120dとの間にバネ121が配置されており、このバネ121によって調整レバー110が保持部90bに向けて付勢される。さらに、ボス111には、下方からバネ123が挿入され、このバネ123の下端は、板バネ125の上面125aによって保持される。これにより、バネ123によって調整レバー110が保持部90bに向けて付勢され、ボス111及び連結部86の上面が保持部90bと当接する。このため、下部鏡筒90によって、調整ピン120を支点として調整レバー110が光軸L2と垂直な平面内で移動自在に保持される。また、前述したように、挿通孔112は長孔であり、その幅が調整ピン120の本体120aの外径と略等しくされているので、調整レバー110は、レバー本体113の長手方向と直交する方向への移動が規制されている。
また、板バネ125には、下部鏡筒90の側面に形成された突起90cと係合する2つの係合孔125bと、ネジ126を挿通させる挿通孔125cと、切欠き125dとが形成されている。この板バネ125を下部鏡筒90に取り付ける際、下部鏡筒90の下端部に仮止めされた調整ピン120が板バネ125の切欠き125dに挿入された状態で、2つの係合孔125bを突起90c(図8参照)に係合させる。そして、挿通孔125cにネジ126を挿通させて下部鏡筒90に形成されたネジ穴と螺合させ、調整ピン120と、ネジ126とを本固定する。これにより、板バネ125が下部鏡筒90の下端を覆うように固定される。
次に、本実施形態の作用について説明する。プリズム71を上部鏡筒65のプリズム収納部65bにプリズム71を挿入し、初期位置に保持した状態で固着する。その後、マスクシート76、第2レンズ72が保持されたレンズホルダ77を上部鏡筒65に固着する。
その後、レンズ収納部65eに、レンズキャリア78を組み付ける。なお、レンズ収納部65eに組み付けられるレンズキャリア78には、レンズ収納部78aに第2レンズ群67が組み付けられる他に、バネ収納部78dにトーションバネ81を収納した状態で、ガイドシャフト79がガイド受け部78bに組み付けられている。なお、ガイドシャフト79をレンズキャリアに組み込む際に、巻きバネ81に挿通させて組み込むから、巻きバネ81の付勢によって、開口78g,78hの内壁面にガイドシャフト79が当接されることになる。また、トーションバネ81は、そのコイル部が収納部78dの壁面に対して非接触であるから、トーションバネ81の持つ付勢力を減衰させることがない。このレンズキャリア78をレンズ収納部65eに組み付ける場合には、ガイドシャフト80と共に組み付ける。
その後、第3レンズ群68が保持されたレンズホルダ85を上部鏡筒65の底面側に組み付け固定する。レンズホルダ73に保持された第1レンズ70を上部鏡筒65に組み付ける。この状態で、上部鏡筒65に第1駆動ユニット30を組み付け、上部鏡筒65の前面に設けられた開口65iから治具を挿入して、引張りバネ82の一端を駆動伝達部材41の連結片41hに、その他端をレンズキャリア78の連結片78iにそれぞれ取り付ける。このとき、図14に示すように、レンズキャリア78が引張りバネ82によって、図14中M方向に付勢され、前記連結片41hの下面に、レンズホルダ78の当接片78iが当接することになる。
一方、下部ユニット22は例えば以下に記載する工程で製造される。下部鏡筒90の保持部90bに、調整レバー110を仮止めする。その後、レンズキャリア93、ガイドシャフト94,95を下部鏡筒90に設けられた収納部90d(図11参照)に収納する。なお、ガイドシャフト94の下端は調整レバー110のボス111に設けられた軸受け部111aに挿入させる。この状態で、ガイドシャフト94の上端に調整板105を取り付け、シャッタユニット22を組み付ける。このとき、シャッタユニット22の下面に設けられた軸受け部22aに、ガイドシャフト94の上端部が挿入される。なお、シャッタユニット22の下面に設けられた軸受け部22aの内径D1は、ガイドシャフト94の外径D2よりも広く形成されているので、ガイドシャフト94は、調整レバー110の軸受け部111aに挿入された状態、詰まり片持ち状態となる。
その後、ローパスフィルタ98、CCD92を下部鏡筒90の下端部に組み付けた後に、板バネ125を組み付ける。最後に、下部鏡筒90に第2駆動ユニット31を組み付け、レンズキャリア93の連結片93iと、駆動伝達部材51の連結片51hとを引張りバネ97によって連結する。これにより、レンズキャリア93が引張りバネ97によって図15中N方向に付勢され、駆動伝達部材51の連結片51hの下面に、レンズキャリア93の当接片93jが当接された状態で保持される。
この状態で、調整レバー110を図12中A方向、或いはB方向に移動させるように、或いは、図12中C方向、或いはD方向に回動させるように、調整レバー110を操作することによって、ガイドシャフト94の位置調整を行う。なお、調整レバー110を操作することによってガイドシャフト94の位置調整した後に、調整板105を操作してガイドシャフト94の軸方向の傾きを調整する。例えばガイドシャフト94が、光軸方向(L2)に対して傾いて下部鏡筒90に組み付けられている場合があり、ガイドシャフト94の軸方向が光軸方向(L2)と一致していない場合には、調整板105を図13中E方向或いはF方向に移動させる、或いは図13中G方向或いはH方向に移動させることによって、ガイドシャフト94の上端の位置調整を行って、ガイドシャフト94の軸方向が、光軸方向(L2)に一致するように調整する。これにより、ガイドシャフト94が組み付けられたレンズキャリア93の位置が調整される。ガイドシャフト94を下部鏡筒90に組み付ける際に、下部鏡筒90や調整レバー110の部品精度が低い場合であっても、調整板105によって、ガイドシャフト94の軸方向と、光軸方向(L2)とを一致させることが可能となる。
このガイドシャフト94の位置調整、及び傾き調整が行われた後に、調整ピン120を本固定し、調整レバー110、及び調整板105を下部鏡筒90に接着剤等で固着する。これにより、ガイドシャフト94の下端部が調整レバー110の軸受け部111aによって軸支され、また、ガイドシャフト94の上端部が調整板105によって軸支されることになる。なお、上述したガイドシャフト94の位置調整、及び傾き調整は、詳細は記載しないが、専用の試験器具を用いて行われる。
これにより、完成した下部ユニット22は、他の行程で製造された上部ユニット21と組み付けられた状態で、デジタルカメラ10の内部に組み付けられる。なお、レンズキャリア78は引張りバネ82によって図14中M方向に付勢され、レンズキャリア93は引張りバネ97によって図15中N方向に付勢されており、その付勢方向が同一であるから、レンズキャリア78に保持された第2レンズ群67の軸方向と、レンズキャリア93に保持された第4レンズ群91の軸方向とが同一方向に傾くことになる。これにより、レンズ鏡筒20に組み込まれる光学系の光学性能が劣化することを抑制することができる。
このようにして製造されたデジタルカメラ2を用いて撮影を行う場合には、まず、ズーム操作ボタン17を操作して、撮影者の意図するズーム倍率に設定する。例えば、ズーム倍率を低く設定する、所謂広角にした場合には、駆動モータ42が駆動して駆動伝達部材41を図14中P方向に移動する。駆動伝達部材41の連結片41hとレンズキャリア78の連結片78jとは引張りバネ82によって当接された状態で保持されているので、駆動伝達部材41が図14中P方向に移動することによって、レンズキャリア78が駆動伝達部材41に押圧され図14中P方向に移動する。このレンズキャリア78の移動の際に、ガイド受け部78bに設けられた開口78g,78hの内壁面がトーションバネ81の付勢によってガイドシャフト79に摺接しながら移動するので、移動時のレンズキャリア78のがたつきを防止することができる。
駆動モータ42の駆動とともに、駆動モータ52が駆動して駆動伝達部材51が図15中Q方向に移動する。なお、駆動伝達部材51とレンズキャリア93とは引張りバネ97によって連結され、レンズキャリア93が引張りバネ97によって図15中N方向に付勢されているので、駆動伝達部材51が図15中N方向に移動するときには、レンズキャリア93も図15中Q方向に移動することになる。なお、図示はしないが、このレンズキャリア93の移動の際に、ガイド受け部93bに設けられた開口93g,93hの内壁面がトーションバネ96の付勢によってガイドシャフト94に摺接しながら移動するので、移動時のレンズキャリア93のがたつきが防止される。そして、撮影者の意図するズーム倍率に設定されると、駆動モータ42,52が停止しレンズキャリア78,93が一旦停止する。その後、フォーカス調整を行うために、再度駆動モータ52が駆動し、レンズキャリア93が図15中Q方向或いはS方向に微小移動する。
一方、ズーム倍率を高く設定する、所謂望遠にする場合には、駆動伝達部材41が図14中R方向に移動するが、駆動伝達部材41とレンズキャリア78とは、引張りバネ82によって連結されることによってレンズキャリア78が図14中M方向に付勢されているので、駆動伝達部材41の移動することによって、レンズキャリア78には、引張りバネ82における復帰力が付勢する。これにより、レンズキャリア78は図14中R方向に移動する。なお、このときも同様に、レンズキャリア78のガイド受け部78bに設けられた開口78g,78hの内壁面がトーションバネ81の付勢によってガイドシャフト79に摺接しながら移動するので、移動時のレンズキャリア78のがたつきを防止することができる。
この上部ユニット21のレンズキャリア78が図14中R方向に移動とともに、下部ユニット22のレンズキャリア93が図15中S方向に移動する。なお、駆動伝達部材51とレンズキャリア93とは、引張りバネ97によって連結されることによって駆動伝達部材51の連結片51hと、レンズキャリア78の当接片93jとが当接しているので、駆動伝達部材51が図15中S方向への移動時に、駆動伝達部材51がレンズキャリア93を押圧する。これにより、レンズキャリア93が図15中S方向に移動する。なお、このときも同様に、レンズキャリア93のガイド受け部93bに設けられた開口93g,93hの内壁面がトーションバネ96の付勢によってガイドシャフト94に摺接しながら移動するので、移動時のレンズキャリア93のがたつきが防止される。
そして、撮影者が意図するズーム倍率となると、撮影者がズーム操作ボタン17の操作を終了させるので、駆動モータ42,52の駆動が停止し、レンズキャリア78,93が停止する。その後、フォーカス調整を行うために、再度駆動モータ52が駆動し、レンズキャリア93が図15中Q方向或いはS方向に上下動する。これらズームボタンの押圧操作後にシャッタボタン9が押圧操作されると、再度フォーカス調整が行われた後にシャッタユニット24が駆動し、被写体像の撮影が行われる。
上記実施形態では、CCDを有する撮像装置(デジタルカメラ)を例に説明したが、この撮像装置に限定されず、フイルムや感光板を使用する銀塩カメラや、プロジェクタなどの画像投影装置に本発明を適用できる。また、CD−ROMやDVDなどの光学メディアのデータ読み取りに使用されるピックアップレンズにも本発明を適用できる。
デジタルカメラの前面の外観を示す斜視図である。 デジタルカメラの後面の外観を示す斜視図である。 レンズ鏡筒の前面側の構成を示す斜視図である。 レンズ鏡筒の後面側の構成を示す斜視図である。 第1駆動ユニットの構成を分解して示す斜視図である。 第2駆動ユニットの構成を分解して示す斜視図である。 上部ユニットの構成を分解して示す斜視図である。 下部ユニットの構成を分解して示す斜視図である。 レンズ鏡筒の内部構成を示す断面図である。 下部鏡筒の下端部に組み付けられる調整レバーの近傍の構成を示す斜視図である。 下部鏡筒に組み付けられる調整レバーの近傍の構成を示す断面図である。 調整レバー近傍を示す正面図である。 調整板近傍を示す正面図である。 図9に示すXを拡大して示す断面図である。 図9に示すYを拡大して示す断面図である。
符号の説明
2 デジタルカメラ
20 レンズ鏡筒
21 上部ユニット
22 下部ユニット
41,51 駆動伝達部材
65 上部鏡筒
67 第2レンズ群
69,96 レンズ移動装置
78,93 レンズキャリア
82,97 引張りバネ
79,80,94,95 ガイドシャフト
91 第4レンズ群

Claims (4)

  1. レンズを保持するレンズキャリアと、アクチュエータの駆動により、前記レンズキャリアを光軸方向に移動させる駆動伝達部材と、上流側レンズキャリアを光軸方向にガイドするガイド軸とを備えたレンズ移動装置が、光軸方向に複数配列されたレンズ鏡筒において、
    複数のレンズ移動装置は、前記レンズキャリアと駆動伝達部材とを連結するとともに、前記レンズキャリアを前記駆動伝達部材に向けて付勢する付勢手段をそれぞれ備え、複数のレンズ移動装置に設けられた前記付勢手段におけるレンズキャリアの付勢方向を同一方向としたことを特徴とするレンズ鏡筒。
  2. 前記レンズキャリアは、前記駆動伝達部材が前記光軸方向の下流側に移動する際に、前記駆動伝達部材の押圧を受けて移動するとともに、前記駆動伝達部材が前記光軸方向の上流側に移動する際に、前記付勢手段の復帰力を受けて移動することを特徴とする請求項1記載のレンズ鏡筒。
  3. 請求項1又は2記載のレンズ鏡筒と、被写体を撮像する撮像素子とを備えたことを特徴とする撮像装置。
  4. 請求項1又は2記載のレンズ鏡筒を備えたことを特徴とする光学装置。

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015022159A (ja) * 2013-07-19 2015-02-02 キヤノン株式会社 レンズ鏡筒、及び撮像装置
JP2023012785A (ja) * 2021-07-14 2023-01-26 エスゼット ディージェイアイ テクノロジー カンパニー リミテッド レンズ装置、撮像装置、および、移動体

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