JP2006308048A - クランプ - Google Patents

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Masatatsu Tsuji
昌辰 辻
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Abstract

【課題】 従来のクランプは、配管外周に緩衝材を当てがった状態で該緩衝材の外周にクランプ部を当てがって取り付けなければならず、作業が面倒かつ煩雑であるばかりでなく、緩衝材の当てがい位置がずれている場合には、適正な緩衝機能を発揮し得ない場合があり、慎重な取付け作業が強いられるといった問題がある。
【解決手段】 緩衝材5が配管2の内面に固着されているため、従来のように配管2に緩衝材を取り付けた状態でその外側からクランプを組み付けるような必要がなく、簡単な作業で取付けることができる。しかも緩衝材5は、予め位置決めされる状態でクランプ部4に固着されているから、位置ずれして緩衝効果が損なわれるようなこともない。
【選択図】 図1

Description

本発明は、建設機械における油圧配管やその他の配管を躯体側に挟持状に保持するためのクランプの技術分野に属するものである。
一般に、この種クランプのなかには、クランプを2片からなるクランプ部で構成し、該クランプ部同士の一端を継脱自在に係合し、他端をボルト等の緊締具で緊締して躯体側に保持するようにしたものがある(例えば、特許文献1参照。)。そしてこのものは、振動の少ない低圧ホース等の配管に用いる場合に適しているが、低圧ホースであっても振動の激しい配管、特に、圧油供給する配管に用いる場合には、配管がクランプ部と擦れ合うため、配管は、摩耗により孔が開いたり亀裂が生じたりする可能性があるという問題がある。
特開2004−218659号公報
そこで、クランプ部と配管とのあいだに緩衝材を介装するようにして、配管の摩耗を防止するようにすることが提唱される。しかしながらこのものでは、配管にクランプを介して躯体側に保持するにあたり、配管外周に緩衝材を当てがった状態で該緩衝材の外周にクランプ部を当てがって取り付けなければならず、作業が面倒かつ煩雑であるばかりでなく、緩衝材の当てがい位置がずれている場合には、適正な緩衝機能を発揮し得ない場合があり、慎重な取付け作業が強いられるといった問題が有り、ここに本発明が解決しようとする課題がある。
本発明は、上記の如き実情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作されたものであって、請求項1の発明は、配管を躯体側に挟持状に保持するためのクランプ部の内面に、前記配管とクランプ部とのあいだに配されて配管の緩衝をするための緩衝材を一体に止着して形成したことを特徴とするクランプである。
請求項2の発明は、請求項1において、前記緩衝材は、複数に分割されていることを特徴とするクランプである。
請求項3の発明は、請求項2において、前記クランプ部は、直線状部と折曲状部とを備え、緩衝材は、折曲状部が切欠かれた状態になっていることを特徴とするクランプである。
請求項4の発明は、請求項1乃至3の何れか一つにおいて、前記クランプ部は、複数の配管を並列状に保持するものとし、緩衝材は、複数の配管を緩衝する形状に形成されていることを特徴とするクランプである。
請求項1の発明とすることにより、クランプは、簡単な作業で配管を保持することができる上、緩衝材は、予め位置決めされる状態でクランプ部に固着されているから、位置ずれして緩衝効果が損なわれるようなこともない。
請求項2または3の発明とすることにより、クランプの開閉が容易にできるようになる。
請求項4の発明とすることにより、クランプは、複数の配管を個々に緩衝して保持するようにした場合に比して部品点数が少なくなる。
次に、本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。図1にクランプの第一の実施の形態を示すが、ここにおいて、1は1本の配管2を躯体3側に保持するためのクランプであって、該クランプ1は、一片の矩形状の板を折り返し状に湾曲形成したクランプ部4と、ゴム等の弾性材によって形成された緩衝材5とから一体状に構成されている。
前記クランプ部4は、直線状に形成されて上下に互いに重合(積層)可能な両端部4a、4bと、該両端部4a、4bのあいだに位置して配管2を保持すべく上側部が湾曲状で下側部が躯体3の平面に対応して平面状になった保持部4cとを有して構成されている。そしてクランプ部両端部4a、4bには、クランプ1を躯体3側にボルト6を介して固定するための取付け孔4dが穿設されている。
一方、緩衝材5は、前記保持部4cの内面に焼付け固着や接着剤による固着等の適宜の固着手段により一体的に固着されているが、本第一の実施の形態の緩衝材5は、保持部4cの湾曲した上側部の左右と、平面状の下側部とに間隙を存するようにして分割配置されていて、クランプ部両端部4a、4bを開閉した場合に、緩衝材5の変形を抑える設定となっている。
因みに緩衝材5は、図2(A)に示す第二の実施の形態のように保持部4cの全内面に固着する構成としてもよく、さらには、図2(B)に示す第三の実施の形態のように、クランプ部4の開閉を容易にするために適宜箇所に略V字形の切れ目5aを形成していても良い。
叙述の如く構成された第一〜第三の実施の形態において、配管2をクランプ1を介して躯体3に取付け保持する場合、両端部4a、4bを拡開させた状態で配管2を保持部4cに挿入した後、両端部4a、4b同士を重合した状態でボルト6を介して躯体3側に緊締すればよく、この様にすることによって、配管2は、緩衝材5に緩衝される状態での組み付け保持がなされることになる。
このように、本発明が実施されたものにおいては、緩衝材5が配管2の内面に固着されているため、従来のように配管2に緩衝材を取り付けた状態でその外側からクランプを組み付けるような必要がなく、簡単な作業で取付けることができる。しかも緩衝材5は、予め位置決めされる状態でクランプ部4に固着されているから、位置ずれして緩衝効果が損なわれるようなこともない。
さらに本発明は、図3に示す第四の実施の形態のようにすることもできる。このものは、左右2本の配管2を同時に躯体3側に保持するためのクランプ7であって、該クランプ7は、上下に互いに重合可能な平面状の両端部8a、8bと、該両端部8a、8bから続く矩形状をした保持部8cとを有したクランプ部8を用い、前記矩形状をした保持部8cの折曲状部(コーナー部)8dが切欠かれた状態で上下、左右の4箇所の直線状部X1、X2、X3、X4に緩衝材9、10が固着されているが、上下の緩衝材9には、2本の配管2を並列状に保持するための保持部9aが左右に形成されている。
叙述の如く構成された第四の実施の形態のものも、緩衝材9、10がクランプ部8に固着されているため、第一の実施の形態のように、配管2の躯体3側への取付け保持を、緩衝材9、10の位置ずれがなく、しかも簡単な作業でできることになるが、このものでは、緩衝材9、10が保持部コーナー部8dが切欠かれた状態となって固着されているため、クランプ7を拡開した場合、コーナー部8dが変形しての拡開がなされ、この状態での配管2の組込みができることになって配管2の組込みが容易となる。そのうえ上下の緩衝材9は、2本の配管2を緩衝する形状になっているため、個々の配管を緩衝するようにした場合に比して部品点数が少なくなるという利点がある。
また、本発明は、図4に示す第五の実施の形態のようにすることができる。このクランプ11は、二分割されたクランプ部12、13を用いて構成されているが、該クランプ部12、13の内面に緩衝材14、15が固着されたものである。そしてクランプ部12、13の一端部には、互いに係脱自在に係止する係止部12a、13aが形成され、他端部はボルト固定するための固定片12b、13bとなっている。
そしてこのものも、緩衝材14、15がクランプ部12、13に固着されているため、位置ずれがなく、しかも簡単な配管保持ができるという利点がある。
(A)、(B)、(C)はそれぞれ配管を保持した状態を示すクランプの斜視図、開状態のクランプの斜視図、配管を保持した状態を示すクランプの側面図である。 (A)、(B)は第二の実施の形態を示す図である。 第三の実施の形態を示す図である。 第四の実施の形態を示す図である。
符号の説明
1 クランプ
2 配管
4 クランプ部
5 緩衝体
7 クランプ
8 クランプ部
8d コーナー部
11 クランプ
12、13 クランプ部
14、15 緩衝材
X1、X2、X3、X4 直線状部

Claims (4)

  1. 配管を躯体側に挟持状に保持するためのクランプ部の内面に、前記配管とクランプ部とのあいだに配されて配管の緩衝をするための緩衝材を一体に止着して形成したことを特徴とするクランプ。
  2. 請求項1において、前記緩衝材は、複数に分割されていることを特徴とするクランプ。
  3. 請求項2において、前記クランプ部は、直線状部と折曲状部とを備え、緩衝材は、折曲状部が切欠かれた状態になっていることを特徴とするクランプ。
  4. 請求項1乃至3の何れか一つにおいて、前記クランプ部は、複数の配管を並列状に保持するものとし、緩衝材は、複数の配管を緩衝する形状に形成されていることを特徴とするクランプ。
JP2005134217A 2005-05-02 2005-05-02 クランプ Withdrawn JP2006308048A (ja)

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