JP2006306583A - 物品の搬送方法及び搬送装置並びにパウチ容器の搬送装置 - Google Patents

物品の搬送方法及び搬送装置並びにパウチ容器の搬送装置 Download PDF

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Abstract

【課題】多列で送出されるパウチ容器を1列に整列させた状態で搬送する場合であっても、パウチ容器が損傷を受けにくいパウチ容器の搬送方法及び搬送装置を提供する。
【解決手段】各容器送出用ガイドレール71がそれぞれの容器送出位置θ1〜θ4において接続され、各容器送出位置θ1〜θ4に送出されるパウチ容器SPを、それぞれのスパウトS部分で吊り下げた状態で、所定の搬送経路に沿って案内する容器搬送用ガイドレール81と、容器搬送用ガイドレール81に沿ってパウチ容器SPを搬送する容器搬送手段82とを備えている。容器搬送手段82は、駆動プーリ83及び従動プーリ84に掛け渡されたベルト85に、各容器送出位置θ1〜θ4を通過するように、数5に示す式によって算出されたピッチで取り付けられた多数の容器搬送プレート86を備えており、ベルト85を数6に示す式によって算出されたピッチで間歇的に循環移動させるようになっている。
【選択図】 図1

Description

この発明は、複数列に整列させた状態で、各列における所定の物品送出位置(容器送出位置)に順次送出される物品(パウチ容器)を、各物品送出位置(容器送出位置)を通過する所定の搬送経路上を移動させることで1列に整列させた状態で搬送する物品の搬送方法及び搬送装置並びにパウチ容器の搬送装置に関する。
スパウト付きパウチ容器を製袋する一対の製袋機からそれぞれ送出されるスパウト付きパウチ容器を1列に整列させた状態で搬送するパウチ容器の搬送装置としては、図20に示すようなものがある。この搬送装置90は、同図に示すように、一対の製袋機91a、91bにそれぞれ連結されたパウチ容器の搬送トラフ92a、92bと、それぞれの搬送トラフ92a、92bの下流側に順次配設された整列計量用搬送トラフ93a、93b、一対の中継用可動トラフ94a、94b及び単列搬送トラフ95とを備えており、中継用可動トラフ94a、94bは、一方の中継用可動トラフ94aの入口側が一方の整列計量用搬送トラフ93aの出口側に接続されているときは、他方の中継用可動トラフ94bの出口側が単列搬送トラフ95の入口側に接続され、他方の中継用可動トラフ94bの入口側が他方の整列計量用搬送トラフ93bの出口側に接続されているときは、一方の中継用可動トラフ94aの出口側が単列搬送トラフ95の入口側に接続されるようになっている。
従って、一方の中継用可動トラフ94aの入口側が一方の整列計量用搬送トラフ93aの出口側に接続されている状態において、一方の整列計量用搬送トラフ93aに送出されたスパウト付きパウチ容器をプッシャ96aによって一方の中継用可動トラフ94aに押し出した後、他方の中継用可動トラフ94bの入口側が他方の整列計量用搬送トラフ93bの出口側に接続されるように、一対の中継用可動トラフ94a、94bを駆動シリンダ97によって横方向に移動させ、一方の中継用可動トラフ94aの出口側を単列搬送トラフ95の入口側に接続し、プッシャ98を用いて一方の中継用可動トラフ94aのスパウト付きパウチ容器を単列搬送トラフ95に押し出すと共に、他方の整列計量用搬送トラフ93bに送出されたスパウト付きパウチ容器をプッシャ96bによって他方の中継用可動トラフ94bに押し出す。そして、今度は、一方の中継用可動トラフ94aの入口側が一方の整列計量用搬送トラフ93aの出口側に接続されるように、一対の中継用可動トラフ94a、94bを駆動シリンダ97によって逆方向に移動させるといった具合に、この一連の動作を繰り返すことによって、一対の製袋機91a、91bからそれぞれ送出されるスパウト付きパウチ容器を1列に整列させた状態で搬送することができるようになっている。
特開平11−124213号公報
ところで、上述したパウチ容器の搬送装置90は、2列で送出されるスパウト付きパウチ容器を1列に整列させた状態で搬送するものであるが、3列以上の多列で送出されるスパウト付きパウチ容器を1列に整列させた状態で搬送するパウチ容器の搬送装置としては、各列における所定の容器送出位置に順次送出されるパウチ容器を、各容器送出位置を通過する所定の搬送経路に沿って移動させることで1列に整列させた状態で搬送することが考えられる。
例えば、4列で送出されるスパウト付きのパウチ容器SPを1列に整列させた状態で搬送するには、図21(a)、(b)に示すように、スパウトSのフランジ部に係合することによって、パウチ容器SPを吊り下げた状態で各容器送出位置θ1〜θ4まで案内する送出用ガイドレール101と、各容器送出位置θ1〜θ4において、各送出用ガイドレール101に合流する、送出用ガイドレール101と同様に、パウチ容器SPを吊り下げた状態で所定の搬送経路に沿って案内する搬送用ガイドレール102とを設け、各容器送出位置θ1〜θ4に送出されたパウチ容器SPを、所定の搬送経路に沿って移動する搬送プレート103でかき集めることが考えられる。
しかしながら、送出するパウチ容器の列数が多くなると、パウチ容器SPをかき集める搬送プレート103の移動速度が大きくなるので、隣接するパウチ容器SPの衝突に伴う衝撃が大きくなり、パウチ容器SPが損傷を受け易くなるといった問題がある。
そこで、この発明の課題は、3列以上の多列で送出されるパウチ容器等の物品を1列に整列させた状態で搬送する場合であっても、パウチ容器等の物品が損傷を受けにくい物品の搬送方法及び搬送装置並びにパウチ容器の搬送装置を提供することにある。
上記の課題を解決するため、請求項1にかかる発明は、複数列に整列させた状態で、各列における所定の物品送出位置に順次送出される物品を、各物品送出位置を通過する所定の搬送経路上を移動させることで1列に整列させた状態で搬送する物品の搬送方法であって、前記搬送経路上に存在する物品を、数1に示す式によって算出されたピッチで間歇的に搬送するようにしたことを特徴とする物品の搬送方法を提供するものである。
また、上記の課題を解決するため、請求項2にかかる発明は、複数列に整列させた状態で、各列における所定の物品送出位置に順次送出される物品を、各物品送出位置を通過する所定の搬送経路に沿って移動させることで1列に整列させた状態で搬送する物品の搬送装置であって、前記搬送経路に沿って移動しながら物品を搬送する複数の搬送部材を、数2に示す式によって算出されたピッチで配設した物品搬送手段を備え、前記物品搬送手段は、複数の前記搬送部材を、数1に示す式によって算出されたピッチで間歇的に移動させるようにしたことを特徴とする物品の搬送装置を提供するものである。
また、請求項3にかかる発明は、複数列に整列させた状態で、各列における所定の容器送出位置に順次送出される、パウチにスパウトが装着されたパウチ容器を、各容器送出位置を通過する所定の搬送経路に沿って移動させることで1列に整列させた状態で搬送するパウチ容器の搬送装置であって、前記搬送経路に沿って移動しながらパウチ容器を搬送する複数の搬送部材を、数4に示す式によって算出されたピッチで配設した容器搬送手段を備え、前記容器搬送手段は、複数の前記搬送部材を、数3に示す式によって算出されたピッチで間歇的に移動させるようになっていると共に、複数列に整列させたパウチ容器を、それぞれのスパウト部分で吊り下げた状態でそれぞれの容器送出位置に案内する複数の容器送出用ガイドレールと、それぞれの前記容器送出用ガイドレールに沿って、パウチ容器をそれぞれの容器送出位置に送出する容器送出手段と、各容器送出用ガイドレールがそれぞれの容器送出位置において接続される、容器送出位置に送出されるパウチ容器を、それぞれのスパウト部分で吊り下げた状態で、前記搬送経路に沿って案内する容器搬送用ガイドレールとを備え、前記容器搬送用ガイドレールは、各容器送出用ガイドレールの接続部分が所定の間隔を開けて分断されており、前記容器送出手段は、パウチ容器の送出方向の上流側及び下流側において、パウチ容器をスパウト部分で吊り下げる上流側吊下部材と下流側吊下部材とを有し、前記上流側吊下部材及び前記下流側吊下部材が、パウチ容器を吊り下げた状態で、前記容器搬送用ガイドレールの欠落部分に進入することによって、分断された前記容器搬送用ガイドレールを、直接または前記容器送出用ガイドレールを介して、相互に接続するようにしたのである。
以上のように、請求項1にかかる発明の物品の搬送方法では、搬送経路上に存在する物品を、数1に示す式によって算出されたピッチで間歇的に搬送するようにしたので、物品同士が相互に衝突することがなく、定常状態における物品送出位置の搬送方向の下流側では、数2に示す式によって算出されたピッチで整列した状態で搬送されることになる。
また、請求項2にかかる発明の物品の搬送装置では、搬送経路に沿って移動しながら物品を搬送する複数の搬送部材を、数2に示す式によって算出されたピッチで配設し、この搬送部材を、数1に示す式によって算出されたピッチで間歇的に移動させるようにしたので、物品同士が相互に衝突することがなく、定常状態における物品送出位置の搬送方向の下流側では、各搬送部材によって、数2に示す式によって算出されたピッチで整列した状態で物品が搬送されることになる。
また、請求項3にかかる発明のパウチ容器の搬送装置では、請求項2にかかる発明の物品の搬送装置と同様に、パウチ容器同士が相互に衝突することがなく、定常状態における容器送出位置の搬送方向の下流側では、各搬送部材によって、数2に示す式によって算出されたピッチで整列した状態でパウチ容器が搬送されると共に、容器送出手段の上流側吊下部材及び下流側吊下部材が、パウチ容器を吊り下げた状態で、容器搬送用ガイドレールの欠落部分に進入することによって、分断された容器搬送用ガイドレールを、直接または容器送出用ガイドレールを介して、相互に接続するようになっているので、容器送出用ガイドレールに沿って送出されるパウチ容器を、容器搬送用ガイドレールに沿って確実に搬送することが可能になる。
以下、実施の形態について図面を参照して説明する。図1〜図3に示すスパウト装着装置1は、合成樹脂フィルム等のフレキシブルシートによって形成されたパウチPの上端開口部に、飲口や注口となるスパウトSを装着するものであり、パウチPをパウチ供給位置αに供給するパウチ供給部2、スパウトSをスパウト供給位置βに供給するスパウト供給部3、パウチ供給位置αに供給されたパウチPを、パウチ予備開口位置γ、スパウト挿入位置δ、第1シール位置ε、第2シール位置ζ及び冷却位置ηに順次搬送するパウチ搬送部4、スパウト挿入位置δにおいてパウチPにスパウトSを挿入するスパウト挿入部5、パウチPに挿入されたスパウトSをスパウト挿入位置δから第1シール位置εまで搬送するスパウト搬送部6、パウチPに挿入されたスパウトSをパウチPに装着するスパウト装着部7、パウチPにスパウトSが装着されたパウチ容器を容器送出位置θに送出する容器送出部8及び容器送出位置θに送出されたパウチ容器を搬出する容器搬出部9を備えている。なお、このスパウト装着装置1では、パウチ搬送部4、スパウト挿入部5、スパウト搬送部6、スパウト装着部7及び容器送出部8が4組設置されており、パウチPにスパウトSが装着されたパウチ容器が、4列に整列した状態で、各列における容器送出位置θ(θ1〜θ4)に同時に送出されるようになっており、上述した容器送出部8及び容器搬出部9が、請求項3にかかる発明のパウチ容器の搬送装置に相当する。
前記パウチ供給部2は、図1及び図3に示すように、扁平状態に折り畳まれたパウチPを寝かせた状態でパウチ中間供給位置αmに供給するパウチ供給コンベア11と、図4(a)、(b)及び図5(a)、(b)に示すように、寝かせた状態でパウチ中間供給位置αmに供給されるパウチPの上端部を吸引部材12aによって吸引保持し、その吸引部材12aを図4(b)に矢印で示す方向に90度回動させることで、パウチPを立てた状態に起こす第1姿勢変更機構12と、図5(a)、(b)及び図6(a)、(b)に示すように、この第1姿勢変更機構12によって起こされたパウチPの上端両側部を把持アーム13aによって把持し、この把持アーム13aを図5(a)に矢印で示す方向に90度回動させることで、パウチPを水平方向に90度回転させる第2姿勢変更機構13とを備えており、図2及び図3に示すように、扁平状態に折り畳まれたパウチPが、その幅方向が搬送方向を向くように立った状態で、パウチ供給位置αに供給されるようになっている。ただし、図5(a)に示すように、一方の第2姿勢変更機構13は、パウチPを把持する把持部13bが把持アーム13aに固定設置されているが、他方の第2姿勢変更機構13は、パウチPを把持する把持部13cが把持アーム13aに回転可能に支持されており、パウチPをパウチ供給位置αに供給する際、把持部13cが180度反転することで、一方の第2姿勢変更機構13によってパウチ供給位置αに供給されるパウチPの表裏と、他方の第2姿勢変更機構13によってパウチ供給位置αに供給されるパウチPの表裏が同方向を向くようになっている。
前記スパウト供給部3は、図1、図2及び図7に示すように、スパウトSの方向や姿勢を揃えるボウル型振動フィーダからなるパーツフィーダ21と、このパーツフィーダ21によって方向や姿勢が揃えられたスパウトSを立てた状態で整列させながらスパウト中間供給位置βmに搬送する傾斜ガイド22と、スパウト中間供給位置βmに搬送されるスパウトSをスパウト供給位置βに案内する案内溝を有するガイドプレート23a、23bと、ガイドプレート23a、23bの案内溝に沿ってスパウトSをスパウト中間供給位置βmからスパウト供給位置βまで搬送する搬送シリンダ24a、24bとを備えている。なお、スパウトSは、図19(a)、(b)に示すように、略長方形状を有している上下のフランジf、f間に、フランジfの短辺に平行な平坦面fsを有する一対の係合片epが形成されており、この一対の係合片epの両端面esが傾斜ガイド22に接触しながら、スパウトSがスパウト中間供給位置βmに搬送され、続いて、一対の係合片epの両端面esや平坦面fsがガイドプレート23a、23bの案内溝に接触しながら、スパウトSがスパウト供給位置βに搬送されるので、スパウトSが所定の姿勢でスパウト供給位置βに供給される。
前記パウチ搬送部4は、図2及び図3に示すように、パウチ供給部2によって立てた状態でパウチ供給位置αに供給されるパウチPを挟み込んでパウチ予備開口位置γ側に送出する、パウチ供給位置α側が開閉可能な開閉ベルト搬送機構31と、この開閉ベルト搬送機構31によって搬送されてくるパウチPを挟み込んで、パウチ予備開口位置γ、スパウト挿入位置δ、第1シール位置ε、第2シール位置ζ、冷却位置η、容器送出開始位置θsに順次搬送するベルト搬送機構35とを備えている。
前記開閉ベルト搬送機構31は、パウチ予備開口位置γ側に配設された駆動プーリー32、32と、パウチ供給位置α側に配設された従動プーリー33、33と、駆動プーリー32、32及び従動プーリー33、33にそれぞれ掛け渡された無端状の搬送ベルト34、34とから構成されており、図4及び図8に示すように、駆動プーリー32、32の回転軸を中心とした同心円上を従動プーリー33、33が移動することで、対向する従動プーリー33、33同士が相互に接近離反し、パウチ供給位置α側において、搬送ベルト34、34が開閉するようになっている。
前記ベルト搬送機構35は、容器送出開始位置θs側に配設された駆動プーリー36、36と、パウチ供給位置α側に配設された従動プーリー37、37と、駆動プーリー36、36及び従動プーリー37、37に掛け渡された搬送ベルト38、38とから構成されており、ベルト搬送機構35の従動プーリー37、37の回転軸に開閉ベルト搬送機構31の駆動プーリー32、32が固定されることで、ベルト搬送機構35の搬送ベルト38、38と開閉ベルト搬送機構31の搬送ベルト34、34とが同期を取りながら断続的に循環移動するようになっている。
ベルト搬送機構35の搬送ベルト38、38は、図2に示すように、パウチPを、その縦方向の中央位置を把持した状態で搬送するようになっており、搬送ベルト38、38によるパウチPの把持位置は、パウチPのスパウト装着縁(上端縁)から40mm以上離れている。
前記スパウト挿入部5は、図2、図3、図9及び図10に示すように、スパウト供給位置βに供給されたスパウトSを、その口部をチャック41aによって把持した状態で吊り下げる一対のチャックシリンダ41、41と、この一対のチャックシリンダ41、41をそれぞれ昇降させる一対の昇降シリンダ42、42と、この一対の昇降シリンダ42、42をスパウト供給位置βとスパウト挿入位置δとの間で交互に移動させるシリンダ移動機構43と、昇降シリンダ42(チャックシリンダ41)がスパウト供給位置βからスパウト挿入位置δに移動する際、その昇降シリンダ42を降下させ、昇降シリンダ42(チャックシリンダ41)がスパウト挿入位置δからスパウト供給位置βに移動する際、その昇降シリンダ42を上昇させるシリンダ昇降機構44と、パウチ予備開口位置γにおいてパウチPの上端開口部を吸引保持した状態で相互に離反させることによって予備的に開口する一対の予備吸引ヘッド45と、スパウト挿入位置δにおいてパウチPの上端開口部を吸引保持した状態で相互に離反させることによって開口する一対の吸引ヘッド46とを備えており、図2に二点鎖線で示すように、スパウト挿入位置δに位置しているチャックシリンダ41が、スパウトSを把持しているチャック41aを降下させることで、一対の吸引ヘッド46によって開口されたパウチPの上端開口部からスパウトSをパウチPに挿入するようになっている。なお、スパウトSがパウチPに挿入されると、吸引ヘッド46の吸引が解除され、パウチ搬送部4におけるベルト搬送機構35の搬送ベルト38、38によって、パウチPが第1シール位置εまで搬送される。
前記シリンダ移動機構43は、図9及び図10(a)〜(c)に示すように、基台43aに回転可能に支持された回転体43bと、この回転体43bを、ベルト43dを介して、回転駆動させる駆動モータ43cと、それぞれの昇降シリンダ42を支持する平面略半円形状の支持部材43e、43eと、それぞれの支持部材43e、43eに連結された、回転体43bを貫通して昇降可能な支持部材43f、43fとを備えており、駆動モータ43cが正転、逆転を繰り返すことによって、一対の昇降シリンダ42、42がスパウト供給位置βとスパウト挿入位置δとの間で交互に移動するようになっている。
前記シリンダ昇降機構44は、図9に示すように、一対の昇降シリンダ42、42及び支持部材43e、43eを取り囲むように、基台43aの下面に取り付けられた、周面にカム溝(図示せず)を有する円筒体44aと、それぞれの支持部材43e、43eに支持された、カム溝に嵌り込むカムフォロア44bとから構成されており、回転体43bが回転することで、円筒体44aのカム溝に沿ってカムフォロア43bが昇降し、これに伴って、昇降シリンダ42が昇降するようになっている。
前記スパウト搬送部6は、図2、図7、図11及び図12(a)、(b)に示すように、パウチPに挿入されたスパウトSの上下のフランジf、f間に、パウチPの搬送方向に直交する方向から係合することでスパウトSを支持するフォーク51と、このフォーク51をパウチPの搬送方向に直交する方向に進退させることで、フォーク51をスパウトSに係合させたり、その係合を解除させたりする第1駆動シリンダ52と、この第1駆動シリンダ52を支持する、フォーク51がスパウト挿入位置δと第1シール位置εとの間を移動することができるように、パウチPの搬送方向に延びるスライドレール53に沿って移動可能なスライダ54と、フォーク51をスパウト挿入位置δから第1シール位置εまで搬送するフォーク搬送機構55と、スライダ54に取り付けられた、フォーク51を第1シール位置εからスパウト挿入位置δに戻す第2駆動シリンダ56とを備えている。
前記フォーク搬送機構55は、ベルト搬送機構35における一方の従動プーリー37の回転軸に固定された駆動プーリー55aと、第1シール位置ε側に配設された従動プーリー55bと、駆動プーリー55a及び従動プーリー55bに掛け渡された無端状の搬送ベルト55cと、スライダ54に取り付けられた固定側ベルトクランプ部材55dと、フォーク51の後端部から立ち上がってフォーク51を第1駆動シリンダ52のピストンロッドに連結する、固定側クランプ部材55dとの間に搬送ベルト55cを挟み込む可動側ベルトクランプ部材55eとから構成されており、図11及び図12(b)に示すように、可動側ベルトクランプ部材55eは、フォーク51をスパウトSに係合させたときに、固定側クランプ部材55dとの間に搬送ベルト55cを挟み込み、図7及び図12(a)に示すように、フォーク51のスパウトSに対する係合を解除したときに、搬送ベルト55cの挟み込みを解除するようになっている。
従って、スパウト挿入位置δにおいて、パウチPにスパウトSが挿入された後、フォーク51がスパウトSに係合すると、フォーク搬送機構55によって、パウチPの搬送動作と同期を取りながら、スパウトSがスパウト挿入位置δから第1シール位置εまで搬送され、第1シール位置εにおいて、フォーク51がスパウトSに対する係合を解除すると、第2駆動シリンダ56によって、フォーク51が第1シール位置εからスパウト挿入位置δに戻されるようになっている。なお、フォーク51は、図19(a)、(b)に示すスパウトSにおける上下のフランジf、f間に形成された一対の係合片epの平坦面fsに係合するようになっているので、スパウトSが所定の姿勢を保持した状態で、第1シール位置εに搬送される。
前記スパウト装着部7は、図3に示すように、第1シール位置εにおいて、スパウトSが挿入されたパウチPの上端開口部を挟み込んでヒートシールすることにより、スパウトSをパウチPに装着する一対の第1シールバー61と、第2シール位置ζにおいて、スパウトSが装着されたパウチPの上端開口部を挟み込んで完全にヒートシールすることにより、パウチPの上端開口部を閉塞する一対の第2シールバー62と、冷却位置ηにおいて、閉塞されたパウチPの上端開口部を挟み込んで冷却する一対の冷却バー63とから構成されており、第1シール位置εから冷却位置ηの次のパウチ停止位置までの間には、スパウトSが取り付けられたパウチPが折れ曲がらないように、パウチPの搬送経路の両側に、スパウトSにおけるパウチPからの突出部分を案内する一対のガイドプレート64が設置されている。なお、第1シールバー61がスパウトSをパウチPに装着する時点では、パウチPの搬送動作と同期を取りながらスパウトSを搬送する、スパウト搬送部6のフォーク51によって、スパウトSが支持されているので、スパウトSが位置ずれした状態でパウチPに装着されることがない。
前記容器送出部8は、図13(a)、(b)に示すように、パウチPにスパウトSが装着されたパウチ容器SPを、吊り下げた状態で容器送出位置θに案内する容器送出用ガイドレール71と、容器送出位置θの直前の容器送出開始位置θsにおいて、パウチ搬送部4によって搬送されてくるパウチ容器SPを受け取って、容器送出位置θに移送する容器送出手段72とを備えており、容器送出用ガイドレール71は、パウチ容器SPの送出経路の両側からスパウトSの上下のフランジf、f間に嵌り込んで、パウチ容器SPを吊り下げるようになっている。
前記容器送出手段72は、容器送出用ガイドレール71に沿って、パウチ容器SPを容器送出開始位置θsから容器送出位置θに移送する容器移送機構73と、この容器移送機構73によって容器送出位置θに移送されてきたパウチ容器SPを受け止める容器受け止め機構74とを備えており、容器送出位置θに送出されたパウチ容器SPは、容器移送機構73及び容器受け止め機構74を介して、前記容器搬出部9における容器搬送用ガイドレール81に引き渡すことができるようになっている。
前記容器移送機構73は、容器送出開始位置θsと容器送出位置θとの間を移動する可動体73aと、この可動体73aに回動可能に支持された先端が屈曲した鉤状の押圧爪73bと、可動体73aに固定された押圧部材73cとを備えており、図13(a)、(b)に示すように、パウチ搬送部4によって、パウチ容器SPが容器送出開始位置θsに搬送されてくると、容器送出開始位置θsにおいて、鉤状の押圧爪73bを回動させることで、パウチ容器SPの送出方向の上流側からスパウトSの上下のフランジf、f間に押圧爪73bを係合させ、その状態で、図14(a)、(b)に示すように、可動体73aが容器送出位置θ側に移動することで、押圧爪73bがパウチ容器SPを容器送出位置θまで押し出すようになっている。なお、スパウトSは、図19(a)、(b)に示すように、上下のフランジf、f間に形成された一対の係合片epの両端面esが容器送出用ガイドレール71に接触しながら押出されるので、スパウトSは所定の姿勢で容器送出位置θに送出される。
前記容器受け止め機構74は、所定位置に固定設置されたベース部材74aと、このベース部材74aに、スライドロッド74bを介して、パウチ容器SPの送出方向に移動自在に支持された、先端が屈曲した鉤状の受け爪74cと、この受け爪74cの先端が容器送出位置θに位置するように、受け爪74cをパウチ容器SPの送出方向の上流側に付勢する、スライドロッドに嵌挿されたコイルばね74dとを備えており、図15(a)、(b)に示すように、容器移送機構73によって、容器送出位置θ側に押し出されたパウチ容器SPにおけるスパウトSのフランジf、f間に受け爪74cが係合すると共に、受け爪74cが駆動機構73の押圧部材73cに押されることで、図16(a)、(b)に示すように、受け爪74cがコイルばね74dの付勢力に抗して後退し、パウチ容器SPが押圧爪73b及び受け爪74cによって吊り下げられた状態で、容器送出位置θに送出されるようになっている。
前記容器搬出部9は、図1及び図13(a)、(b)に示すように、各容器送出用ガイドレール71がそれぞれの容器送出位置θ(θ1〜θ4)において接続される、各容器送出位置θ(θ1〜θ4)に送出されるパウチ容器SPを、それぞれのスパウトS部分で吊り下げた状態で、所定の搬送経路に沿って案内する一対の容器搬送用ガイドレール81と、この容器搬送用ガイドレール81に沿って、パウチ容器SPを搬送する容器搬送手段82とを備えており、容器搬送用ガイドレール81は、各容器送出用ガイドレール71と同様に、パウチ容器SPの搬送経路の両側からスパウトSの上下のフランジf、f間に嵌り込んで、パウチ容器SPを吊り下げるようになっている。ただし、スパウトSは、図19(a)、(b)に示すように、上下のフランジf、f間に形成された一対の係合片epの平坦面fsが容器搬送用ガイドレール81に接触することになるので、パウチPが搬送経路に直交した状態で搬送されることになる。
各容器送出用ガイドレール71は、所定の間隔を開けて分断された一方の容器搬送用ガイドレール81におけるレール欠落部分に、その端部が嵌り込むことで、一方の容器搬送用ガイドレール81に接続されており、容器送出手段72がパウチ容器SPを容器送出位置θに送出する際、図16(a)に示すように、容器移送機構73の押圧爪73bが容器送出用ガイドレール71間に嵌り込んだ状態で容器搬送用ガイドレール81の位置まで移動することで、分断されている一方の容器搬送用ガイドレール81が、容器送出用ガイドレール71及び押圧爪73bを介して、相互に接続されるようになっている。
また、他方の容器搬送用ガイドレール81も、各容器送出用ガイドレール71の接続部分に対応する部分が所定の間隔を開けて分断されており、そのレール欠落部分に容器受け止め機構74の受け爪74cが嵌り込んで進退することで、分断されている他方の容器搬送用ガイドレール81が、受け爪74cを介して、相互に接続されるようになっている。
前記容器搬送手段82は、図1及び図13(a)、(b)に示すように、容器送出位置θ4側に配設された駆動プーリ83と、容器送出位置θ1側に配設された従動プーリ84と、この駆動プーリ83及び従動プーリ84に掛け渡された無端状のベルト85と、各容器送出位置θ1〜θ4を通過するように、数5に示す式によって算出されたピッチ(L/5)で取り付けられた多数の容器搬送プレート86とを備えており、ベルト85を数6に示す式によって算出されたピッチ(4L/5)で間歇的に循環移動させることで、各容器送出位置θ1〜θ4に送出されたパウチ容器SPを1列に整列させた状態で搬送するようになっている。
Figure 2006306583
Figure 2006306583
具体的に説明すると、図17(a)に示すように、各容器送出位置θ1〜θ4に送出されたパウチ容器SPは、L/5ピッチで配設された容器搬送プレート86が搬送方向の下流側に4L/5だけ移動することによって、同図(b)に示すように、隣り合うパウチ容器SP同士の間隔Lを維持した状態で、容器送出位置θ1、θ2、θ3に位置していたパウチ容器SPが、それぞれ容器送出位置θ2、θ3、θ4よりもL/5だけ手前の位置にくるように搬送される。
ここで、同図(c)に示すように、各容器送出位置θ1〜θ4に次のパウチ容器SPが送出され、再び、容器搬送プレート86が搬送方向の下流側に4L/5だけ移動すると、同図(d)に示すように、新たに送出されたパウチ容器SPが、同図(b)に示す位置にくるように、最初に送出されたパウチ容器SPと共に、下流側に搬送される。このとき、最初に送出された4つのパウチ容器SPのうち、同図(c)に示す時点で、容器送出位置θ2、θ3よりもL/5だけ手前に位置していたパウチ容器SPは、それぞれ容器送出位置θ3、θ4よりも2L/5だけ手前に位置している。
このようにして、各容器送出位置θ1〜θ4に順次パウチ容器SPを送出しながら、容器搬送プレート86を4L/5ピッチで間歇的に移動させていくと(同図(e)〜(h)及び図18(a)〜(d)参照)、定常状態では、図18(e)、(f)に示すように、容器送出位置θ4以降ではパウチ容器SPがL/5ピッチで1列に整列された状態で搬送されることになる。
従って、図19(a)、(b)に示すように、各容器送出位置θ1〜θ4に送出されたパウチ容器SPを、所定の搬送経路に沿って移動する搬送プレート103でかき集める場合のように、隣接するパウチ容器SP同士が衝突することがなく、また、パウチ容器SPの送出列数が大きくなっても、容器搬送プレート86の移動速度が極端に大きくなることがないので、スパウト付きパウチ容器SPが損傷を受け難いという効果が得られる。
なお、上述した実施形態では、L/5ピッチで配設された容器搬送プレート86を4L/5ピッチで間歇的に移動させるようにしているが、これに限定されるものではなく、容器搬送プレートの配設ピッチや移動ピッチは、全列数Nに基づいて、数4及び数3に示す式に従って算出すればよい。
また、上述した実施形態では、容器搬送プレートの配設ピッチや移動ピッチを算出する際、数4及び数3に示す式における自然数nを1に設定しているが、これに限定されるものではなく、nを2以上に設定することも可能である。但し、隣り合う容器送出位置の間に、全列数N+n個のパウチ容器SPを配置することができなければならないことはいうまでもない。特に、nが1の場合、図18(e)、(f)に示すように、定常状態になると、容器送出位置の下流側では、パウチ容器SPが等間隔に並んだ状態で搬送されるが、nが2以上の場合は、定常状態になっても、容器送出位置の下流側でパウチ容器SPが等間隔に並ぶことがなく、パウチ容器が所々欠落した状態で搬送されることになる。
また、上述した実施形態では、一方の容器搬送用ガイドレール81におけるレール欠落部分に各容器送出用ガイドレール71の端部が嵌り込んだ状態で、各容器送出用ガイドレール71が容器搬送用ガイドレール81に接続されているが、これに限定されるものではなく、図19に示すパウチ容器の搬送装置と同様に、パウチ容器SPが通過可能な幅だけを開けた状態で一方の容器搬送用ガイドレールを分断し、その分断された一方の容器搬送用ガイドレールの外縁に各容器送出用ガイドレールを接続するようにしてもよい。その場合は、容器移送機構の押圧爪が容器送出用ガイドレール間に嵌り込んだ状態で容器搬送用ガイドレールの位置まで移動することで、分断されている一方の容器搬送用ガイドレールが、押圧爪を介して、直接接続されることになる。
また、上述した実施形態では、容器送出部8において、パウチPのフラット面が各容器送出用ガイドレール71に沿うような状態でパウチ容器SPが送出され、容器搬出部9においては、パウチPのフラット面が容器搬送用ガイドレール81に直交するような状態でパウチ容器SPが搬送されるようになっているが、これに限定されるものではなく、容器送出部において、パウチPのフラット面が各容器送出用ガイドレールに直交するような状態でパウチ容器SPを送出し、容器搬出部においては、パウチPのフラット面が容器搬送用ガイドレールに沿うような状態でパウチ容器SPを搬送することも可能である。
また、上述した実施形態では、パウチ容器SPの搬送装置について説明したが、これに限定されるものではなく、本発明の搬送方法及び搬送装置は、種々の物品を搬送する場合に適用することができることはいうまでもない。
この発明にかかるパウチ容器の搬送装置の一実施形態が搭載されたスパウト装着装置を示す概略平面図である。 同上のスパウト装着装置におけるパウチ供給位置〜第1シール位置付近を示す側面図である。 同上のスパウト装着装置におけるパウチ供給部、パウチ搬送部、スパウト挿入部(一部)及びスパウト装着部を示す平面図である。 (a)は同上のパウチ供給部を示す平面図、(b)は同上のパウチ供給部を示す側面図である。 (a)は同上のパウチ供給部を示す平面図、(b)は同上のパウチ供給部を示す側面図である。 (a)は同上のパウチ供給部を示す平面図、(b)は同上のパウチ供給部を示す側面図である。 同上のスパウト装着装置におけるスパウト供給部(一部)、スパウト挿入部(一部)及びスパウト搬送部を示す平面図である。 同上のパウチ搬送部を構成している開閉ベルト搬送機構がパウチを挟み込んだ状態を示す平面図である。 同上のスパウト挿入部を示す側面図である。 (a)は同上のスパウト挿入部を示す平面図、(b)、(c)は同上のスパウト挿入部を示す正面図である。 同上のスパウト搬送部の動き説明するための説明図である。 (a)は同上のスパウト搬送部におけるフォークがスパウトの係合を解除した状態を示す正面図、(b)は同上のスパウト搬送部におけるフォークがスパウトに係合した状態を示す正面図である。 (a)は同上の容器送出部及び容器搬出部を示す平面図、(b)は同上の容器送出部及び容器搬出部を示す側面図である。 (a)は同上の容器送出部及び容器搬出部を示す平面図、(b)は同上の容器送出部及び容器搬出部を示す側面図である。 (a)は同上の容器送出部及び容器搬出部を示す平面図、(b)は同上の容器送出部及び容器搬出部を示す側面図である。 (a)は同上の容器送出部及び容器搬出部を示す平面図、(b)は同上の容器送出部及び容器搬出部を示す側面図である。 (a)〜(h)は同上の容器搬出部におけるパウチ容器の搬送動作を説明するための説明図である。 (a)〜(f)は同上の容器搬出部におけるパウチ容器の搬送動作を説明するための説明図である。 (a)はパウチ容器を示す斜視図、(b)はスパウトを示す横断面図である。 従来のパウチ容器の搬送装置を示す概略構成図である。 (a)、(b)は本発明の背景技術であるパウチ容器の搬送装置を示す概略構成図である。
符号の説明
1 スパウト装着装置
2 パウチ供給部
3 スパウト供給部
4 パウチ搬送部
5 スパウト挿入部
6 スパウト搬送部
7 スパウト装着部
8 容器送出部(パウチ容器の搬送装置)
9 容器搬出部(パウチ容器の搬送装置)
11 パウチ供給コンベア
12 第1姿勢変更機構
13 第2姿勢変更機構
21 パーツフィーダ
22 傾斜ガイド
23a、23b ガイドプレート
24a、24b 搬送シリンダ
31 開閉ベルト搬送機構
32 駆動プーリー
33 従動プーリー
34 搬送ベルト
35 ベルト搬送機構
36 駆動プーリー
37 従動プーリー
38 搬送ベルト
41 チャックシリンダ
41a チャック
42 昇降シリンダ
43 シリンダ移動機構
44 シリンダ昇降機構
45 予備吸引ヘッド
46 吸引ヘッド
51 フォーク
52 第1駆動シリンダ
53 スライドレール
54 スライダ
55 フォーク搬送機構
56 第2駆動シリンダ
61 第1シールバー
62 第2シールバー
63 冷却バー
64 ガイドプレート
71 容器送出用ガイドレール
72 容器送出手段
73 容器移送機構
73b 押圧爪(上流側吊下部材)
74 容器受け止め機構
74c 受け爪(下流側吊下部材)
81 容器搬送用ガイドレール
82 容器搬送手段
86 容器搬送プレート
SP パウチ容器
P パウチ
S スパウト

Claims (3)

  1. 複数列に整列させた状態で、各列における所定の物品送出位置に順次送出される物品を、各物品送出位置を通過する所定の搬送経路上を移動させることで1列に整列させた状態で搬送する物品の搬送方法であって、
    前記搬送経路上に存在する物品を、数1に示す式によって算出されたピッチで間歇的に搬送するようにしたことを特徴とする物品の搬送方法。
    Figure 2006306583
  2. 複数列に整列させた状態で、各列における所定の物品送出位置に順次送出される物品を、各物品送出位置を通過する所定の搬送経路に沿って移動させることで1列に整列させた状態で搬送する物品の搬送装置であって、
    前記搬送経路に沿って移動しながら物品を搬送する複数の搬送部材を、数2に示す式によって算出されたピッチで配設した物品搬送手段を備え、
    前記物品搬送手段は、複数の前記搬送部材を、数1に示す式によって算出されたピッチで間歇的に移動させるようにしたことを特徴とする物品の搬送装置。
    Figure 2006306583
  3. 複数列に整列させた状態で、各列における所定の容器送出位置に順次送出される、パウチにスパウトが装着されたパウチ容器を、各容器送出位置を通過する所定の搬送経路に沿って移動させることで1列に整列させた状態で搬送するパウチ容器の搬送装置であって、
    前記搬送経路に沿って移動しながらパウチ容器を搬送する複数の搬送部材を、数4に示す式によって算出されたピッチで配設した容器搬送手段を備え、
    前記容器搬送手段は、複数の前記搬送部材を、数3に示す式によって算出されたピッチで間歇的に移動させるようになっていると共に、
    複数列に整列させたパウチ容器を、それぞれのスパウト部分で吊り下げた状態でそれぞれの容器送出位置に案内する複数の容器送出用ガイドレールと、
    それぞれの前記容器送出用ガイドレールに沿って、パウチ容器をそれぞれの容器送出位置に送出する容器送出手段と、
    各容器送出用ガイドレールがそれぞれの容器送出位置において接続される、容器送出位置に送出されるパウチ容器を、それぞれのスパウト部分で吊り下げた状態で、前記搬送経路に沿って案内する容器搬送用ガイドレールとを備え、
    前記容器搬送用ガイドレールは、各容器送出用ガイドレールの接続部分が所定の間隔を開けて分断されており、
    前記容器送出手段は、パウチ容器の送出方向の上流側及び下流側において、パウチ容器をスパウト部分で吊り下げる上流側吊下部材と下流側吊下部材とを有し、前記上流側吊下部材及び前記下流側吊下部材が、パウチ容器を吊り下げた状態で、前記容器搬送用ガイドレールの欠落部分に進入することによって、分断された前記容器搬送用ガイドレールを、直接または前記容器送出用ガイドレールを介して、相互に接続するようになっていることを特徴とするパウチ容器の搬送装置。
    Figure 2006306583
    Figure 2006306583
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