JP2006305833A - ラミネート製品の製造法 - Google Patents

ラミネート製品の製造法 Download PDF

Info

Publication number
JP2006305833A
JP2006305833A JP2005130101A JP2005130101A JP2006305833A JP 2006305833 A JP2006305833 A JP 2006305833A JP 2005130101 A JP2005130101 A JP 2005130101A JP 2005130101 A JP2005130101 A JP 2005130101A JP 2006305833 A JP2006305833 A JP 2006305833A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
laminating
aid
film
substrate
producing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Abandoned
Application number
JP2005130101A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsushi Nemoto
哲志 根本
Akihiko Dobashi
明彦 土橋
Osamu Hatogai
修 鳩貝
Hiroki Kawakami
浩樹 川上
Takakazu Hase
高和 長谷
Hiroshi Iida
弘志 飯田
Yoshihiko Saito
芳彦 斎藤
Koichi Takahashi
孝一 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Bee Chemical Co Ltd
Nippon Paint Co Ltd
Showa Denko Materials Co Ltd
Original Assignee
Nippon Bee Chemical Co Ltd
Hitachi Chemical Co Ltd
Nippon Paint Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Bee Chemical Co Ltd, Hitachi Chemical Co Ltd, Nippon Paint Co Ltd filed Critical Nippon Bee Chemical Co Ltd
Priority to JP2005130101A priority Critical patent/JP2006305833A/ja
Publication of JP2006305833A publication Critical patent/JP2006305833A/ja
Abandoned legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

【課題】
所望の接着強度を得て、かつラミネート時に基材間に巻き込まれる気泡を低減するラミネート製品の製造法を提供する。
【解決手段】
フィルム状もしくはシート状基材と別のフィルム状もしくはシート状基材を積層するに際して、少なくとも一方の基材のラミネート面に吸収されうるものであって25℃における粘度が1,000mPa・s以下である化合物からなるラミネート助剤を基材のラミネート面に介在させることを特徴とするラミネート製品の製造法。
【選択図】図1

Description

本発明は、ラミネート助剤を用いたラミネート製品の製造法に関する。
近年、食品、医薬品、洗剤等の包装材料および工業材料として、各種プラスチックフィルムやシート、金属蒸着プラスチックフィルム、金属箔、金属帯などをラミネートにより複合して、それぞれの材料の特質を活かしたラミネート製品が多く使用されている。
このようなラミネート製品を製造する方法としては、接着剤層を介する方法やフィルムを熱融着する方法が知られている。例えば、感圧接着剤を基材のラミネート面に塗布してラミネートする方法(特開2003−003145号公報)、ラミネート面が自己融着プラスチックフィルム層である基材を加熱あるいは加熱・加圧して融着する方法(特開平ll−165372号公報)などが知られている。上記のいずれの方法においても、ラミネートするに際しては、特に、ロールラミネータを用いて連続的にラミネートを行なった場合、基材間に気泡が巻き込まれ、得られるラミネート製品は気泡が存在する低品質のものになり、また、その後の加工工程の条件によっては発泡による破れや剥離が発生するという問題がある。
特開2003−3145号公報 特開平ll−165372号公報
本発明はかかる事情に鑑みなされたもので、所望の接着強度を得て、かつラミネート時に基材間に巻き込まれる気泡を低減するラミネート製品の製造法を提供するものである。
本発明は、次のものに関する。
1.フィルム状もしくはシート状基材と別のフィルム状もしくはシート状基材を積層するに際して、少なくとも一方の基材のラミネート面に吸収されうるものであって25℃における粘度が1,000mPa・s以下である化合物からなるラミネート助剤を基材のラミネート面に介在させることを特徴とするラミネート製品の製造法。
2.ラミネート助剤をラミネート面に塗付または噴霧することにより基材のラミネート面に介在させる前記1記載のラミネート製品の製造法。
3.ラミネート助剤が吸収されうる基材のラミネート面は樹脂を含む層である前記1または2記載のラミネート製品の製造法。
4.樹脂を含む層が硬化性樹脂組成物からなる層である前記3記載のラミネート製品の製造法。
5.硬化性樹脂組成物が加熱硬化性又は電磁線照射硬化性である前記4記載のラミネート製品の製造法。
6.硬化性樹脂組成物がアクリル樹脂又はポリエステル樹脂を含むものである前記4〜5のいずれか一項に記載のラミネート製品の製造法。
7.ラミネート助剤が、ラミネート助剤が吸収されうる基材のラミネート面と相溶性を有するものである前記1〜6のいずれか一項に記載のラミネート製品の製造法。
8.ラミネート助剤が、ビニル結合を有する単量体またはそのオリゴマーである前記1〜7のいずれか一項に記載のラミネート製品の製造法。
9.ラミネート助剤が、アクリル酸もしくはメタクリル酸又はこれらの誘導体、スチレン系モノマー又はそれらのオリゴマーである前記1〜8のいずれか一項に記載のラミネート製品の製造法。
本発明のラミネート製品の製造法は、所望の接着強度を得て、かつ、ラミネート時に基材間に巻き込まれる気泡を低減することができる。また、本発明のラミネート製品の製造法は、必ずしも基材間の密着を強力にするための第三層を介在させる必要がなく、マイルドな条件下でラミネートが可能となり基材を劣化あるいは変形させることなくラミネート製品を製造することができる。
本発明のラミネート製品の製造法の一例を、図面を用いて説明する。図1は、本発明のラミネート製品の製造法の一例を示す概念図であり、ロールラミネータを用いた方法に関する。フィルム状もしくはシート状基材2のラミネート面にラミネート助剤3をコーティングロール4により塗布し、基材2のラミネート面とフィルム状もしくはシート状基材1のラミネート面とをラミネートロール5によりラミネート加工を行ない、ラミネート製品6を製造する。かかる例では、基材2のラミネート面のみにラミネート助剤3を塗布したが、基材1側にもコーティングロール4を設け、基材1のラミネート面にもラミネート助剤3を塗布しても構わない。また、基材1及び2をラミネートする直前に基材のラミネート面にラミネート助剤を塗付しても構わない。
本発明におけるフィルム状もしくはシート状基材は、プラスチックフィルムやシート、金属蒸着プラスチックフィルム、金属箔、金属帯などであってよく、またこれらの多層物であってよい。さらにはラミネート面ではない側の面に粘着剤、塗料などを塗布したものであってもよい。かかる基材の厚さは、適宜選択されるが、通常3〜500μmである。
少なくとも一方のフィルム状又はシート状基材のラミネート面は、ラミネート助剤を吸収しうるものでなくてはならない。そのためには、フィルム状又はシート状基材それ自体がラミネート助剤を吸収しうる特性を有しているか、ラミネート助剤を吸収しうる層を基材のラミネート面に設けてなる多層状の基材であることが必要である。基材として金属箔や金属帯を使用するときは特にその必要がある。
基材のラミネート面がラミネート助剤を吸収しうるためには、該ラミネート面がラミネート助剤と相溶性を有することが好ましい。
少なくとも一方のフィルム状又はシート状基材はそれ自体が、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレン−ポリプロピレンブレンドポリマポリアミドポリ塩化ビニルビニルアルコール、エチレン−ビニルアルコールなどのビニル系樹脂;ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、ポリブチレンナフタレートなどのポリエステル系樹脂;ポリカーボネート系樹脂;ブチルアクリレート、エチルアクリレート、ブチルメタクリレートに代表されるアクリル酸エステル、メタクリル酸エステルの共重合体であるアクリル系樹脂;イソプレン等の天然ゴム系樹脂;スチレン−ブタジエン共重合体ゴム、アクリロニトリル−ブタジエン共重合体ゴム,スチレン−エチレン−ブタジエン共重合体ゴム、ポリイソブチレン等の合成ゴム系樹脂;およびこれら樹脂を混合したものなどの樹脂により形成されており、なかでも、アクリル系樹脂が好ましい。かかる樹脂は単層膜であっても多層膜であっても良い。
また、少なくとも一方のフィルム状又はシート状基材はそのラミネート面にラミネート助剤を吸収しうる層が積層されたものであってもよいが、ラミネート助剤を吸収しうる層としては、樹脂を含む層であることが好ましい。そのような樹脂としては、上記に記載した樹脂や、一般に接着剤、粘着剤、塗料等の材料として知られた樹脂が使用でき、高分子量のものや比較的低分子量のものが使用できる。たとえば、飽和ポリエステル、不飽和ポリエステル、重合性官能基を有するか有しないアクリル樹脂(アクリル酸もしくはメタクリル酸又はこれらの誘導体の重合体又は共重合体、この共重合体にはアクリル酸もしくはメタクリル酸又はこれらの誘導体とこれら以外の不飽和単量体との共重合体を含む)、スチレン系樹脂(ポリスチレン、スチレンとアクリロニトリル、アクリル酸もしくはメタクリル酸又はこれらの誘導体等の他のモノマーとの共重合体など)、ポリウレタン樹脂、メラミン樹脂等のアミノ樹脂などがある。
また、上記の樹脂を含む層としては、硬化性樹脂組成物が好ましい。
硬化性樹脂組成物としては、反応性の化合物を含むものであり、例えば、熱により硬化するもの、電磁線の照射により硬化するもの又は熱及び電磁線の照射により硬化するものが好ましい。電磁線としては紫外線、電子線および赤外線などが用いられる。
硬化性樹脂組成物としては特に、重合開始剤によって重合を開始する組成物、すなわち、重合開始剤と反応性官能基を有する化合物を含む組成物が好ましい。ここで、反応性官能基を有する化合物としては、重合性官能基を有する樹脂、重合性官能基を有するオリゴマー、重合性官能基を有する単量体等があり、重合性官能基を有する単量体を使用するときは、重合性官能基を有しているか有していない樹脂又は重合性官能基を有するオリゴマーを併用することが好ましい。
重合性官能基を有する樹脂としては、重合性官能基を有するアクリル樹脂、不飽和ポリエステル等があり、重合性官能基を有しない樹脂としては、重合性官能基を有しないアクリル樹脂、飽和ポリエステル等がある。
重合性官能基を有する単量体としては、アクリル酸、メタクリル酸又はこれらの誘導体(以下、これらを「アクリル酸系誘導体」という)がある。
アクリル酸及びメタクリル酸以外のアクリル酸系誘導体としては、アクリル酸又はメタクリル酸の誘導体等がある。具体的には、重合性不飽和結合を分子内に1個有するモノマーとしては、メチルメタクリレート、n−ブチルメタクリレート、i−ブチルメタクリレート、2−エチルヘキシルメタクリレート、イソノニルメタクリレート、n−オクチルメタクリレート、ラウリルメタクリレート、ステアリルメタクリレート等のアルキルメタクリレート、メチルアクリレート、n−ブチルアクリレート、i−ブチルアクリレート、2−エチルヘキシルアクリレート、イソノニルアクリレート、n−オクチルアクリレート等のアルキルアクリレート、ベンジルメタクリレート等のアラルキルメタクリレート、ベンジルアクリレート等のアラルキルアクリレート、ブトキシエチルメタクリレート等のアルコキシアルキルメタクリレート、ブトキシエチルアクリレート等のアルコキシアルキルアクリレート、N,N−ジメチルアミノエチルメタクリレート等のアミノアルキルメタクリレート、N,N−ジメチルアミノエチルアクリレート等のアミノアルキルアクリレート、(ジエチレングリコールエチルエーテル)のメタクリル酸エステル、(トリエチレングリコールブチルエーテル)のメタクリル酸エステル、(ジプロピレングリコールメチルエーテル)のメタクリル酸エステル等の(ポリアルキレングリコールアルキルエーテル)のメタクリル酸エステル、(ジエチレングリコールエチルエーテル)のアクリル酸エステル、(トリエチレングリコールブチルエーテル)のアクリル酸エステル、(ジプロピレングリコールメチルエーテル)のアクリル酸エステル等の(ポリアルキレングリコールアルキルエーテル)のアクリル酸エステル、(ヘキサエチレングリコールフェニスエーテル)のメタクリル酸エステル等の(ポリアルキレングリコールアリールエーテル)のメタクリル酸エステル、(ヘキサエチレングリコールフェニスエーテル)のアクリル酸エステル等の(ポリアルキレングリコールアリールエーテル)のアクリル酸エステル、シクロヘキシルメタクリレート、シクロヘキシルアクリレート、ジシクロペンタニルメタクリレート、ジシクロペンタニルアクリレート、イソボルニルメタクリレート、メトキシ化シクロデカトリエンメタクリレート、イソボルニルアクリレート、メトキシ化シクロデカトリエンアクリレート等の脂環式基を有するメタクリル酸エステル又はアクリル酸エステル、ヘプタデカフロロデシルメタクリレート等のフッ素化アルキルメタクリレート、ヘプタデカフロロデシルアクリレート等のフッ素化アルキルアクリレート、2−ヒドロキシエチルメタクリレート、3−ヒドロキシプロピルメタクリレート、4−ヒドロキシブチルメタクリレート、2−ヒドロキシエチルアクリレート、3−ヒドロキシプロピルアクリレート、4−ヒドロキシブチルアクリレート、グリセロールメタクリレート、グリセロールアクリレート等の水酸基を有するメタクリル酸エステル又はアクリル酸エステル、アクリル酸、メタクリル酸等のカルボキシル基を有するメタクリル酸エステル又はアクリル酸エステル、グリシジルメタクリレート、グリシジルアクリレート等のグリシジル基を有するメタクリル酸エステル又はアクリル酸エステル、アクリルアミド等が挙げられる。これらは、単独又は2種類以上を併用することができる。
アクリル酸系誘導体としては、上記の重合性不飽和結合を分子内に1個有するモノマー以外にも、重合性不飽和結合を分子内に2個以上有するモノマー又はオリゴマーを使用することができる。このようなモノマーとしては、ビスフェノールAジメタクリレート1,4−ブタンジオールジメタクリレート、1,3−ブチレングリコールジメタクリレート、ジエチレングリコールジメタクリレート、グリセロールジメタクリレート、ネオペンチルグリコールジメタクリレート、ポリエチレングリコールジメタクリレート、ポリプロピレングリコールジメタクリレート、テトラエチレングリコールジメタクリレート、トリメチロールプロパントリメタクリレート、ペンタエリスリトールトリメタクリレート、トリス(メタクリロキシエチル)イソシアヌレート、ペンタエリスリトールテトラメタクリレート、ジペンタエリスリトールテトラメタクリレート、ジペンタエリスリトールヘキサメタクリレート、ジペンタエリスリトールペンタメタクリレート、ビスフェノールAジアクリレート、1,4−ブタンジオールジアクリエレート、1,3−ブチレングリコールジアクリレート、ジエチレングリコールジアクリレート、グリセロールジアクリレート、ネオペンチルグリコールジアクリレート、ポリエチレングリコールジアクリレート、ポリプロピレングリコールジアクリレート、テトラエチレングリコールジアクリレート、トリメチロールプロパントリアクリレート、ペンタエリスリトールトリアクリレート、トリス(アクリロキシエチル)イソシアヌレート、ペンタエリスリトールテトラアクリレート、ジペンタエリスリトールテトラアクリレート、ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート、ジペンタエリスリトールペンタアクリレート、ビスフェノールAのアルキレンオキシド付加物のジアクリレート、ビスフェノールAのエピクロルヒドリン変性物とアクリル酸の付加エステル化物、ビスフェノールAジメタクリレート、1,4−ブタンジオールジアクリレート、1,3−ブチレングリコールジアクリレート、ジエチレングリコールジメタクリレート、グリセロールジメタクリレート、ネオペンチルグリコールジアクリレート、リン酸のアルキレンオキシド付加物のジアクリレート、フタル酸のエピクロリン変性物とアクリル酸の付加エステル化物、ポリエチレングリコールのジアクリレート、ポリプロピレングリコールのジメタクリレート、テトラエチレングリコールジアクリレート、1,6−ヘキサンジオールのエピクロリン変性物とアクリル酸の付加エステル化物(アクイリル基を一分子中に2個有するもの)、トリメチロールプロパントリアクリレート、ペンタエリスリトールトリアクリレート、リン酸のアルキンオキシド付加物のトリアクリレート、トリメチロールプロパンのアルキレンオキシド付加物のトリアクリレート、トリス(メタクリロキシエチル)イソシアヌレート、ペンタエリスリトールテトラアクリレート、ジペンタエリスリトールテトラアクリレート、ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート、ジペンタエリスリトールペンタアクリレートなどが挙げられる。これらのモノマーは、単独で又は2種以上を組み合わせて用いることができる。
重合性官能基を有する単量体としては、上記のアクリル酸系誘導体以外に、アクリロニトリル、スチレン、酢酸ビニル、エチレン、プロピレン等の重合性不飽和結合を分子内に1個有するモノマーを使用することができる。また、上記のアクリル酸系誘導体以外のモノマーであって、重合性不飽和結合を分子内に2個以上有するモノマー(ジビニルベンゼン等)を使用することもできる。
また、重合性官能基を有するオリゴマーとしては、不飽和重合性官能基を有するウレタンオリゴマーなどがある。このようなウレタンオリゴマーは、多価アルコール化合物と多価イソシアネート化合物を反応させて得られるイソシアネート基を含有する化合物にヒドロキシル基と反応性二重結合を有する化合物を反応させることにより、製造することができる。
多価アルコールとしては、プロピレングリコール、テトラメチレングリコール、1,4−ブタンジオール、1,5−ペンタンジオール、1,6−ヘキサンジオール、ネオペンチルグリコール、1,4−シクロヘキサンジメタノール、2−メチル−1,8−オクタンジオール、1,9−ノナンジオール、3−メチル−1,5−ペンタンジオール、ポリ1,2−ブチレングリコール、ポリプロピレングリコール、ポリテトラメチレングリコール、エチレングリコール−プロピレングリコール・ブロックコポリマー、エチレングリコール−テトラメチレングリコールコポリマー、メチルペンタンジオール変性ポリテトラメチレングリコール、プロピレングリコール変性ポリテトラメチレングリコール、ビスフェノールAのプロピレンオキシド付加体、水添ビスフェノールAのプロピレンオキシド付加体、ビスフェノールFのプロピレンオキシド付加体、水添ビスフェノールFのプロピレンオキシド付加体等があり、多価イソシアネート化合物としては、トリレンジイソシアネート、キシリレンジイソシアネート、ジフェニルメタンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、トリメチルヘキサメチレンジイソシアネート、テトラメチルキシリレンジイソシアネート、イソフォロンジイソシアネート、水素添加されたトリレンジイソシアネート、水素添加されたキシリレンジイソシアネート、水素添加されたジフェニルメタンジイソシアネート、ノルボルネンジイソシアネート等のジイソシアネート、さらには上記したジイソシアネートの重合体、又は、ジイソシアネートの尿素変性体、ビュレット変性体等がある。
ヒドロキシル基と反応性二重結合を有する化合物としては、2−ヒドロキエチルアクリレート、2−ヒドロキシプロピルアクリレート、3−ヒドロキシプロピルアクリレート、4−ヒドロキシブチルアクリレート、ポリエチレングリコールモノアクリレート、ポリプロピレングリコールモノアクリレート、エチレングリコール−プロピレングリコール・ブロックコポリマーモノアクリレート、エチレングリコール−テトラメチレングリコールコポリマーモノアクリレート、カプロラクトン変性モノアクリレート(商品名プラクセルFAシリーズ、ダイセル化学社製)、ペンタエリスリトールトリアクリレート等のアクリル酸誘導体、2−ヒドロキエチルメクリレート、2−ヒドロキシプロピルメクリレート、3−ヒドロキシプロピルメクリレート、4−ヒドロキシブチルメクリレート、ポリエチレングリコールモノメクリレート、ポリプロピレングリコールモノメクリレート、エチレングリコール−プロピレングリコール・ブロックコポリマーモノメクリレート、エチレングリコール−テトラメチレングリコールコポリマーモノメクリレート、カプロラクトン変性モノメクリレート(商品名プラクセルFMシリーズ:ダイセル化学社製)、ペンタエリスリトールトリメタクリレート等のメタクリル酸誘導体等がある。
上記の重合性不飽和結合を分子内に2個以上有するモノマー又はオリゴマーは、重合性不飽和結合を分子内に1個有するモノマーとともに使用することが好ましい。
前記した重合開始剤としては、光重合開始剤を使用することができ、ベンゾフェノン系、アントラキノン系、ベンゾイン系、スルホニウム塩、ジアゾニウム塩、オニウム塩等の公知の材料から選ぶことができる。
光重合開始剤として、さらに具体的には、ベンゾフェノン、N,N′−テトラメチル−4,4′−ジアミノベンゾフェノン(ミヒラーケトン)、N,N−テトラエチル−4,4′−ジアミノベンゾフェノン、4−メトキシ−4′−ジメチルアミノベンゾフェノン、α−ヒドロキシイソブチルフェノン、2−エチルアントラキノン、t−ブチルアントラキノン、1,4−ジメチルアントラキノン、1−クロロアントラキノン、2,3−ジクロロアントラキノン、3−クロル−2−メチルアントラキノン、1,2−ベンゾアントラキノン、2−フェニルアントラキノン、1,4−ナフトキノン、9,10−フェナントラキノン、チオキサントン、2−クロロチオキサントン、1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン等の芳香族ケトン化合物、ベンゾイン、メチルベンゾイン、エチルベンゾイン等のベンゾイン化合物、ベンゾインメチルエーテル、ベンゾインエチルエーテル、ベンゾインイソブチルエーテル、ベンゾインフェニルエーテル等のベンゾインエーテル化合物、ベンジル、2,2−ジエトキシアセトフェノン、ベンジルジメチルケタール、β−(アクリジン−9−イル)アクリル酸のジエステル化合物、9−フェニルアクリジン、9−ピリジルアクリジン、1,7−ジアクリジノヘプタン等のアクリジン化合物、2−(o−クロロフェニル)−4,5−ジフェニルイミダゾール二量体、2−(o−クロロフェニル)−4,5−ジ(m−メトキシフェニル)イミダゾール二量体、2−(o−フルオロフェニル)−4,5−ジフェニルイミダゾール二量体、2−(o−メトキシフェニル)−4,5−ジフェニルイミダゾール二量体、2−(p−メトキシフェニル)−4,5−ジフェニルイミダゾール二量体、2,4−ジ(p−メトキシフェニル)5−フェニルイミダゾール二量体、2−(2,4−ジメトキシフェニル)−4,5−ジフェニルイミダゾール二量体、2−(p−メチルメルカプトフェニル)−4,5−ジフェニルイミダゾール二量体等の2,4,5−トリアリールイミダゾール二量体、2−ベンジル−2−ジメチルアミノ−1−(4−モリホリノフェニル)−1−ブタノン、2−メチル−1−[4−(メチルチオ)フェニル]−2−モルホリノ−1−プロパン等がある。
重合開始剤として、熱重合開始剤を使用してもよい。熱重合開始剤としては、熱によりラジカルを発生する開始剤であり、具体的には、過酸化ベンゾイル、t−ブチルパーベンゾエイト、クメンヒドロパーオキサイド、ジイソプロピルパーオキシジカーボネート、ジ−n−プロピルパーオキシジカーボネート、ジ(2−エトキシエチル)パーオキシジカーボネート、t−ブチルパーオキシネオデカノエート、t−ブチルパーオキシビバレート、(3,5,5−トリメチルヘキサノイル)パーオキシド、ジプロピオニルパーオキシド、ジアセチルパーオキシドの様な有機過酸化物が挙げられる。また、2,2’−アゾビスイソブチロニトリル、2,2’−アゾビス(2−メチルブチロニトリル)、1,1’−アゾビス(シクロヘキサン−1−カルボニル)。2,2’−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル)、2,2’−アゾビス(2,4−ジメチル−4−メトキシバレロニトリル)、ジメチル2,2’−アゾビス(2−メチルプロピオネート)、4,4’−アゾビス(4−シアノバレリック酸)、2,2’−アゾビス(2−ヒドロキシメチルプロピオニトリル)、2,2’−アゾビス[2−(2−イミダゾリン−2−イル)プロパン]のようなアゾ系化合物が挙げられる。
重合性官能基を有するか又は有しない樹脂又は重合性官能基を有するオリゴマー10〜80重量部に対して重合性官能基を有する単量体15〜89.9重量部使用され、重合開始剤が0.1〜5重量部で全体が100重量部になるように使用されることが好ましい。
前記した多層のフィルム状もしくはシート状基材を作製する方法は、共押出により前記樹脂を基材に積層する方法、前記樹脂のフィルムもしくはシートを接着剤により基材に貼り合せ積層する方法、必要に応じて有機溶剤により前記樹脂や硬化性樹脂組成物の粘度を調整し、塗布等の手段により基材に積層する方法などが一般的に挙げられるがこれらに限定されるものではない。
ラミネート助剤は、フィルム状もしくはシート状基材のラミネート面に吸収されうるものである。すなわち、ラミネート助剤は、ラミネート面を形成する素材に吸収されうるものであり、該素材と相溶性を有するものであることが好ましい。ここで相溶性を有するとは、基材のラミネート面を形成する素材とラミネート助剤が混ざり合い、見かけ上一体となりうることであり、混合界面すなわちラミネート助剤の単独相が形成されないことをいう。相溶性を有さないラミネート助剤を用いた場合、ラミネート助剤単独からなる相が形成され、基材のラミネート面に第三相が介在することになり、本発明の課題を達成することが出来ない場合がある。かかるラミネート助剤は、フィルム状もしくはシート状基材のラミネート面を形成する素材との組合せで適宜選択される。一例として、前記したモノマー又はオリゴマーのうちアクリル系モノマー、アクリル系オリゴマー、ウレタン系オリゴマー、これらの混合物等が挙げられるがこれらに限定されるものではない。
本発明で用いられるラミネート助剤は、25℃における粘度が1,000mPa・s以下、好ましくは0.1〜900mPa・s、特に好ましくは0.1〜800mPa・sである化合物からなる。粘度が1,000mPa・sを超えるとラミネート時に基材間に気泡を巻き込み易くなるという問題がある。ここでいう粘度は、ブルックフィールド社製E型粘度計で測定したものである。
ラミネート助剤の分子量は、好ましくは10,000以下、さらに好ましくは100〜8000である。分子量が10,000を超えると粘度が高くなり、ラミネート時に基材間に気泡を巻き込み易くなる場合がある。
ラミネート助剤は、反応性の化合物であることが好ましく、ラミネート加工時又はその後に加熱により又は紫外線、電子線および赤外線などの電磁線照射により硬化するものであることが好ましい。
本発明では、ラミネート助剤は基材のラミネート面に0.1〜5g/m介在させることが好ましく、0.2〜3g/m介在させることがより好ましい。ラミネート助剤が連続な膜、又はほぼ連続的な膜になるときは、厚さが好ましくは0.1〜5μmになるように、特に好ましくは0.2〜3μmになるように供給し介在させる。供給の方法は特に限定されないが、好適には、ラミネート助剤をラミネート面に塗付または噴霧することにより行われる。例えば、前述したようなコーティングロールを用いて塗付する方法、その他ラミネート助剤をラミネート面に噴霧するなどの方法が挙げられる。ラミネート助剤をラミネート面に供給するタイミングは特に制限されず、供給する方法により適宜選択されるが、通常は、ラミネート前または同時である。ラミネート助剤をラミネート前に供給する場合は、ラミネート助剤を吸収しうるラミネート面を有する基材とは別の基材のラミネート面に塗付又は噴霧により供給することが好ましく、同時に供給する場合は、両基材のラミネート面の間に噴霧により供給することが好ましい。塗付又は噴霧に際しては、ラミネート助剤を溶剤に適宜溶解して用いても良く、その場合は、必要に応じて塗付後に乾燥させる。ラミネート助剤の塗布又は噴霧の量はロールの回転数やラミネート助剤の粘度等を制御することにより調製できる。コーティングロールは鏡面ロール、グラビアエンボスロール、スポンジロール等が用いられるが、これらに限定されるものではない。
本発明において、フィルム状もしくはシート状基材の少なくとも一方は、ラミネート面がラミネート助剤を吸収するものであるが、他方はそのラミネート面がラミネート助剤を吸収しないものであることが好ましく、そのために、そのラミネート面は、前記した意味でラミネート助剤と相溶性を有しないものであることが好ましい。ラミネート助剤をこのラミネート面に塗付又は噴霧する場合、塗付膜は、必ずしも均一な連続の膜である必要はなく、不連続であって万遍なく散らばっていればよく、特に、フィルム状もしくはシート状基材をラミネートするときにそれらの接触箇所で、ラミネート助剤の液だまりができることが好ましい。図面を参照すれば、フィルム状もしくはシート状基材1と2をラミネートロール5でラミネートするときに、両基材が接触する部分にラミネート助剤の液だまりができることが好ましい。この液だまりはロールの軸方向に途切れていないことがさらに好ましい。
フィルム状もしくはシート状基材と別のフィルム状もしくはシート状基材とをラミネートする方法は、ロールラミネータを用いる方法が一般的であるが、これに限定されない。ラミネートは、好ましくは加熱下もしくは紫外線、電子線および赤外線などの電磁線の照射下に行われる。加熱温度はフィルム状もしくはシート状基材1および2の材質、厚さ、ラミネート面の材質などにより適宜選択されるが、通常は、10〜50℃である。また、雰囲気は常圧、加圧または減圧下の何れでもよく、通常は、0.001〜0.8MPa下に行われる。
本発明のラミネート製品が、前記したラミネート助剤を吸収しうる層を積層した場合には、フィルム状又はシート状基材の一方を剥離して用いることにより、加飾フィルム又はシート、表面保護用の粘着もしくは接着フィルム又は粘着もしくは接着シートとして使用することができる。一方の基材の剥離性は、ラミネート助剤を吸収しうる層(ラミネート助剤を吸収したもの)とフィルムの密着性を考慮してその素材を選択すればよいが、一般に、ポリプロピレン、ポリエチレン等のポリオレフィンが好ましい。
以下、本発明を実施例に基づいて説明するが、本発明はこれらの実施例により限定されるものでない。
(実施例1)
厚みが40μmのポリプロピレンフィルム(日立化成工業(株)製)の片面に紫外線硬化型塗料として、不飽和重合性官能基を有するアクリル樹脂 BR−77(三菱レーヨン(株)製品名)、不飽和重合性官能基を有するウレタンオリゴマー EB8804(ダイセル・ユーシーピー(株)製品名)及び光重合開始剤 IR#819(チバスペシャルティ・ケミカルズ(株)製品名)混合物(重量比49.4/49.4/1.2)をトルエン/酢酸エチル混合液(重量比50/50)で固形分47%になるよう溶解し、塗布量50μmとなるように塗布、乾燥しフィルム1を得た。
厚みが40μmのポリプロピレンフィルム(日立化成工業(株)製)の片面に、ラミネート助剤としてエチルメタクリレート(分子量ll4、25℃における粘度0.65mPa・s)を塗布量2μm(約2g/m)となるようにコーティングロールにより塗布し、フィルム2を得た。
フィルム1のアクリル系樹脂面とフィルム2のラミネート助剤塗付面とを合わせて、圧力0.5MPa、温度50℃でロールラミネータを用いてラミネートした。フィルム1とフィルム2が接触する箇所で、ロールの軸方向に途切れることなく、ラミネート助剤の小さな液だまりができていた。
得られたラミネート製品の接着強度を測定した。接着強度の測定方法は、剥離角度90度、剥離速度200mm/分にてフィルムを剥離するときの強度を(株)オリエンテック製テンシロン万能試験機RT−100を用いて測定することにより行った。剥離されたフィルムは、ラミネート助剤が塗布されたフィルム2であった。
また80℃で1時間加熱した際の層間剥離の有無を目視観察した。結果を表1に示す。
本実施例で得られたラミネート製品は一方のフィルム(フィルム2)を剥離して加飾フィルムとして使用できるものであった。
(実施例2)
ラミネート助剤としてエチルメタクリレートに代えてペンタエリスリトールトリアクリレート(分子量298、25℃における粘度730mPa・s、新中村化学(株)製品名)を用いた他は実施例1と同様にしてラミネート製品を得、同様に接着強度及び層間剥離の有無を調べた。結果を表1に示す。
本実施例で得られたラミネート製品は一方のフィルム(フィルム2)を剥離して加飾フィルムとして使用できるものであった。
(実施例3)
実施例1におけるフィルム1として、厚みが40μmのポリプロピレンフィルム(日立化成工業(株)製)の片面に、SKダイン1499(綜研化学(株)製品名)を固形分25重量%になるようにトルエンで希釈したものを、塗布量20μmとなるように塗布、乾燥したものを用いたこと以外は実施例1と同様にしてラミネート製品を得、同様に接着強度及び層間剥離の有無を調べた。結果を表1に示す。
本実施例で得られたラミネート製品は一方のフィルム(フィルム2)を剥離して加飾フィルムとして使用できるものであった。
(比較例1)
ラミネート助剤としてエチルメタクリレートに代えてジペンタエリスリトールヘキサアクリレート(分子量578、25℃における粘度6600mPa・s)を用いたこと以外は実施例1と同様にしてラミネート製品を得、同様に接着強度及び層間剥離の有無を調べた。結果を表1に示す。
(比較例2)
ラミネート助剤としてエチルメタクリレートに変えてウレタン系オリゴマー UP−340P(分子量13,000、25℃における粘度13000mPa・s、新中村化学(株)製品名)を用いた他は実施例1と同様にしてラミネート製品を得、同様に接着強度及び層間剥離の有無を調べた。結果を表1に示す。
Figure 2006305833
実施例1〜3は接着強度が高く、80℃加熱処理でも発泡及び層間剥離が認められず良好であった。それに対し、比較例1〜2は接着強度が低く、ラミネート時の巻き込まれた気泡に起因する発泡と層間剥離が認められた。
本発明のラミネート方法の一例を示す概念図である。
符号の説明
1 フィルム状もしくはシート状基材
2 フィルム状もしくはシート状基材
3 ラミネート助剤
4 コーティングロール
5 ラミネートロール
6 ラミネート製品

Claims (9)

  1. フィルム状もしくはシート状基材と別のフィルム状もしくはシート状基材を積層するに際して、少なくとも一方の基材のラミネート面に吸収されうるものであって25℃における粘度が1,000mPa・s以下である化合物からなるラミネート助剤を基材のラミネート面に介在させることを特徴とするラミネート製品の製造法。
  2. ラミネート助剤をラミネート面に塗付または噴霧することにより基材のラミネート面に介在させる請求項1記載のラミネート製品の製造法。
  3. ラミネート助剤が吸収されうる基材のラミネート面は樹脂を含む層である請求項1または2記載のラミネート製品の製造法。
  4. 樹脂を含む層が硬化性樹脂組成物からなる層である請求項3記載のラミネート製品の製造法。
  5. 硬化性樹脂組成物が加熱硬化性又は電磁線照射硬化性である請求項4記載のラミネート製品の製造法。
  6. 硬化性樹脂組成物がアクリル樹脂又はポリエステル樹脂を含むものである請求項4〜5のいずれか一項に記載のラミネート製品の製造法。
  7. ラミネート助剤が、ラミネート助剤が吸収されうる基材のラミネート面と相溶性を有するものである請求項1〜6のいずれか一項に記載のラミネート製品の製造法。
  8. ラミネート助剤が、ビニル結合を有する単量体またはそのオリゴマーである請求項1〜7のいずれか一項に記載のラミネート製品の製造法。
  9. ラミネート助剤が、アクリル酸もしくはメタクリル酸又はこれらの誘導体、スチレン系モノマー又はそれらのオリゴマーである請求項1〜8のいずれか一項に記載のラミネート製品の製造法。
JP2005130101A 2005-04-27 2005-04-27 ラミネート製品の製造法 Abandoned JP2006305833A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005130101A JP2006305833A (ja) 2005-04-27 2005-04-27 ラミネート製品の製造法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005130101A JP2006305833A (ja) 2005-04-27 2005-04-27 ラミネート製品の製造法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006305833A true JP2006305833A (ja) 2006-11-09

Family

ID=37473284

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005130101A Abandoned JP2006305833A (ja) 2005-04-27 2005-04-27 ラミネート製品の製造法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006305833A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008307700A (ja) * 2007-06-12 2008-12-25 Mitsubishi Plastics Inc 高意匠性樹脂シート被覆金属板、およびその製造方法
JP2016088059A (ja) * 2014-11-11 2016-05-23 株式会社康井精機 2層ppフィルムの製造方法および製造された2層ppフィルム
US9966526B2 (en) 2012-06-05 2018-05-08 Mitsui Chemicals, Inc. Piezoelectric device and process for producing piezoelectric device

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008307700A (ja) * 2007-06-12 2008-12-25 Mitsubishi Plastics Inc 高意匠性樹脂シート被覆金属板、およびその製造方法
US9966526B2 (en) 2012-06-05 2018-05-08 Mitsui Chemicals, Inc. Piezoelectric device and process for producing piezoelectric device
JP2016088059A (ja) * 2014-11-11 2016-05-23 株式会社康井精機 2層ppフィルムの製造方法および製造された2層ppフィルム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4817675B2 (ja) (メタ)アクリル系フィルム、及びそれを用いたマーキングフィルム、レセプターシート
US20170001425A1 (en) Extendable Self-Supporting Material Composites and Manufacture Thereof
KR20170092541A (ko) 점착 시트
TW201000317A (en) Readily bondable polyester film
TW201335304A (zh) 黏著劑積層物之剝離方法及用於其之黏著劑層
KR20100092460A (ko) 가스 배리어성 물질 편재 중합체층을 갖는 가스 배리어 부재 및 상기 가스 배리어 부재의 제조 방법
JP2015030765A (ja) 粘着シート、粘着層付き光学フィルム、および画像表示装置
KR20190039865A (ko) 박리 필름 부착 점착 시트
JP2009173695A (ja) 光硬化型アクリル系粘弾性体組成物、アクリル系粘弾性体、アクリル系粘弾性体層テープ又はシート、及びそれらの製造方法
JP2009132803A (ja) リワーク性粘着部材
JP2013010323A (ja) ハードコートフィルム
JP6060583B2 (ja) 化粧シート及びその製造方法
KR101651718B1 (ko) 점착 제품의 제조 방법
US20130034737A1 (en) Production method of cured multilayer sheet and cured multilayer sheet
JP2006305833A (ja) ラミネート製品の製造法
WO2012014995A1 (ja) 表面凹凸構造を有するポリマー部材の製造方法、及びポリマー部材
WO2010107095A1 (ja) ポリマー部材の製造方法、及びポリマー部材
JP7353399B2 (ja) フレキシブル画像表示装置用積層体、及び、フレキシブル画像表示装置
JP5276826B2 (ja) 光重合反応とレドックス重合反応とを併用して得られる暗色化されたアクリル系粘弾性体層の製造方法、及び粘着テープ又はシート
WO2015118960A1 (ja) 粘着シート
JP2003136646A (ja) 化粧シート用部材、それを用いた化粧シート及び成形品
JP5683801B2 (ja) 表面に3次元模様を有するポリマーシートの製造方法
JP2012066407A (ja) ポリマー部材の製造方法、及びポリマー部材
WO2011093251A1 (ja) ポリマー部材の製造方法
KR20190131033A (ko) 점착 시트

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080304

A762 Written abandonment of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762

Effective date: 20100208

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20100208