JP2006302467A - 情報記録装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ショックプルーフ機能により耐衝撃性を高めると共にディスクへの記録終了後、即座にディスクを取り外すことが可能なシステムを提供する。
【解決手段】 ユーザがディスク221の排出モードを指示するためのイジェクトスイッチ101を有し、ユーザの指示により強制イジェクトモードが選択された場合には、メモリ242に蓄積された記録データをディスク221に転送せずに排出制御する。また、通常イジェクトモードが選択された場合には、メモリ242の蓄積データをディスク221に転送した後ディスクを排出制御する。更に、メモリ242の残存データは次のディスクが装填された時に記録する。
【選択図】 図5

Description

本発明は、ディスク状記録媒体に情報を記録する情報記録装置に関し、特に、間欠駆動によるショックプルーフ機能を有するシステムの媒体排出時の制御方法に関するものである。
従来、ディスク状記録媒体(以下、ディスクと記す)を用いた情報記録装置は、これまで主にパーソナル・コンピュータ等の周辺機器として活用され、媒体の可搬自在性、或いは高速且つランダムなアクセス・レスポンスの優位性を持つことから、大容量データストレージ機器として発展している。近年、ディスクの高密度化が急速に進展するのに相まって小径且つ大容量のディスクが高精細スチルカメラやビデオカメラ等に採用され、撮像記録機器の主軸メディアとして大きな躍進を遂げている。
記録媒体にディスクを用いた撮像記録装置は、撮影記録中の手ぶれや振動、突発的なショック等に対してショックプルーフと呼ばれる機能を備え、記録再生機能への衝撃耐性を高めている。
このような技術としては、例えば、特許第3227756号公報に記載されたものがある。同公報のものは、記録信号を一旦メモリに蓄積しておき、その間ディスク駆動を停止させてアクセス待機をしておく。ディスク駆動とはディスクを回転させるスピンドルモータ駆動、ディスク所定アドレス位置に光学ピックアップを位置制御するスレッドモータ駆動、対物レンズの位置制御を担うアクチュエータ駆動、記録レーザーパワー駆動等電力消費が嵩む動作である(以下、ディスクを駆動する機能を総じてドライブと記す)。
メモリへの蓄積容量が十分溜まったら、ディスクドライブを起動し、続いてメモリから高速で記録データを読み出してディスクに記録を行う。ディスクへの記録が終了したら、再びディスクドライブを休止する。入力される記録信号の伝送レートに比べ、ディスクに記録する伝送レートの方が数倍高いことから、こうしたショックプルーフ機能が実現できる。
なお、ドライブの稼動と停止を所定周期で繰り返す動作は間欠駆動と呼ばれ、衝撃耐性を高めるだけでなく、ディスクドライブを停止させておく時間が長ければ長いほど、ドライブ駆動に関わる電力消費を抑えることに貢献するため、撮像システム全体の省電力化に大きく寄与する。また、ドライブ休止期間を確保できるので、筐体への外乱等に起因するサーボエラーが生じても、待機時間を活用して復帰処理(以下、リトライと記す)を行えるので、記録または再生動作の連続性・信頼性を高めることができる。
特に、近年、半導体メモリの大容量化、価格低下と相まって大容量メモリを用いたショックプルーフ機能が実現されている。ディスクドライブの間欠休止期間を長く設定し、ドライブ動作を出来る限り停止させ続けることで大幅な節電効果が得られ、携帯機器における長時間のバッテリ駆動を支援している。
特許第3227756号公報
従来技術のショックプルーフ機能では、ユーザが記録終了の指令を与えた後、直ちに記録ディスクを機器から取り出すことができない。これは、記録データを一旦メモリに蓄積しておく為、ユーザによる記録終了コマンドの後、メモリに蓄積された記録データをディスクに記録する動作が必要だからである。そのため、メモリへの蓄積データが多ければ多いほど、ディスクに記録する所要時間も増加してしまう。即ち、ユーザが記録終了の指示を行っても、メモリからディスクに情報転送する間、ディスクを取り出せず、待たされてしまう。特に、ビデオカメラによる動画像の撮像記録に当たっては、一連の動画の連続性を確保することが肝要であり、ディスク交換をごく短い時間に完遂させるスピードが要求される。
本発明の目的は、ショックプルーフ機能により耐衝撃性を高めると共にディスク状媒体への記録終了後、即座にディスク状媒体を取り外すことが可能なシステムを提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明は、情報を格納するメモリ手段を有し、前記メモリ手段への情報の蓄積或いは前記メモリ手段から情報を読み出すことによって間欠的に情報をディスク状媒体に記録する情報記録装置において、前記ディスク状媒体の排出モードを設定するための手段と、前記設定手段の設定に基づいて前記ディスク状記録媒体の排出時の動作を制御する手段とを備え、前記設定手段により第一の排出モードが設定された場合には、前記ディスク状媒体への記録動作を中止して、前記メモリ手段に蓄積された記録データを前記ディスク状媒体に転送せずに前記ディスク状媒体を排出制御し、第二の排出モードが設定された場合には、前記メモリ手段に蓄積された記録データを前記ディスク状媒体に転送した後、前記ディスク状媒体を排出制御することを特徴とする。
本発明においては、ユーザの指示に応じてメモリ手段に蓄積された記録データを媒体に転送せずに排出制御する第一の排出モードと、メモリ手段の蓄積データを媒体に転送した後、ディスク状媒体を排出制御する第二の排出モードとを備えている。そのため、第一の排出モードを選択することによって、ユーザはディスク状媒体を直ちに装置から取り外すことが可能となる。また、メモリ手段の残存データは次のディスク状媒体を装填された時に記録することができる。
本発明によれば、大容量の半導体メモリを用いたショックプルーフシステムを構築しても、記録最中のディスク取り出し即応性を高める効果がある。併せて大容量メモリを最大限に活用することで、携帯機器として高い耐震性能と低消費電力を達成する効果がある。
また、撮像記録中、ユーザが意図してディスク状媒体を直ちに取り出す機能を実現できるので、希少なディスク交換のタイミングを逸することなく、撮影の機会の損失を回避することができる。更に、強制的にディスク交換を行った後、メモリ内の既存データを交換後ディスクに退避記録できるので、強制イジェクトに伴うデータ消失を回避でき、撮像記録の連続性を保持できる。以上のように大容量半導体メモリを最大限に活かしたショックプルーフシステムにおいてディスク交換のユーザアクセシィビリティ優位性を実現できる。
次に、発明を実施するための最良の形態について図面を用いて詳細に説明する。図1は本発明の一実施形態の構成を示すブロック図である。
<本実施形態の全体構成並びに一連の動作>
図1に示す情報記録装置は撮像機能を有するディスクドライブシステムであり、大別して撮像系200、ディスクドライブ系220、及びその他のメモリや制御部等を含んでいる。光学ユニット200は、前玉レンズ201、ズーム・フォーカス・絞り・防振等の機能を有する光学ユニット202、それらを制御する光学制御部203、撮像素子CCD204、CCDドライバー205、カメラプロセッサ206、カメラコントローラ207を備えている。
ディスクドライブ220は情報記録媒体であるディスク221を回転駆動するスピンドルモータ223、ディスク221に光ビームを照射して情報を記録或いは再生するための光ピックアップ(OPU)222、スピンドルモータ223を駆動するSPMドライバー224、AT(Auto Tracking)/AF(Auto Focus)ドライバー225、光ピックアップ222内のレーザ素子を駆動するレーザドライバー226、サーボ制御を行うサーボコントローラ(Digital Signal Processor)228、ディスク信号処理部227、ドライブプロセッサ229等を含んでいる。
また、その他にメモリ242、メモリ制御部241、圧縮伸張プロセッサ243、表示部245、外部インターフェース(以下外部I/Fと記す)246、操作部247、システムコントローラ(CPU)244を備えている。210はシステム内の各部を接続するデータバスである。
次に、基本動作を説明する。システムコントローラ244は中央演算処理機能(CPU)を備え、操作部247からのユーザ指定コマンドを処理する。或いは、カメラコントローラ207やサーボコントローラ228を介して撮像動作やディスク221へのサーボ動作を制御する。更に、所定の制御プログラムを実行することによりシステム全体を統括制御する。
外部I/F246は、アナログ映像音声信号の入出力、高速デジタルIEEE1394やUSB(Universal Serial Bus)、或いは無線通信等諸規格に準じた信号送受信機能を実現するインターフェース処理系である。操作部247はユーザインターフェースであり、イジェクト(ディスク排出)スイッチ、電源ON/OFF、記録/再生等撮像記録動作に必要な幾多のスイッチ群によって構成されている。表示部245は装置動作状況や記録映像をモニタしたり、ユーザへの様々な管理情報の表示、コマンド指示等を受けるインターフェースである。
メモリ242はデータバス210を介して各機能ブロックでタイム・シェアされるメモリである。メモリ242はシステムコントローラ244からメモリ制御部241を経由してデータの書き込み、読み出しが制御される。
次に、撮像系200の動作を説明する。まず、固定された前玉レンズ201、不図示の鏡筒内で移動可能なレンズ群や絞りによって構成された光学系ユニット202を介してユーザ所望のズーム画角やフォーカス制御がなされる。被写体は前述の光学系を経てCCD204に結像される。CCD204は受光部に発生する蓄積電荷の分布に変換され、CCDドライバー205によって垂直方向、水平方向に順次転送されて時系列の撮像電気信号が生成される。
カメラプロセッサ206は、カメラコントローラ207で設定されたパラメータに応じて色分離、階調補正、ホワイトバランス調整等の信号処理を行い、撮像信号としてデータバス210に出力する。カメラコントローラ207はシステムコントローラ244の指令に応じて光学制御部203、CCDドライバー205、カメラプロセッサ206の諸動作を統括制御する。
得られた撮像信号や外部IF246を介して入力された信号は、圧縮伸張プロセッサ243によって、例えば、MPEG2(Moving Picture Experts Group 2)或いはH.264等周知の符号化方式に準じて圧縮処理がなされる。
次に、ディスクドライブ系220の動作を説明する。光ピックアップ222は対物レンズ、光学カップリング群、レーザ素子、アクチュエータ、受光素子(以上図示せず)等から構成され、ディスク221へのレーザ光照射や光ビームスポットの位置制御等によって情報の記録または再生動作を行う。
サーボコントローラ228はドライブシステムのサーボ制御全体のコントロールを行い、不図示のトラバースモータを駆動制御することによって光ピックアップ222をディスク221上の所定アドレス近傍に位置制御する。また、光ピックアップ222には対物レンズをフォーカス方向とトラッキング方向に駆動するためのアクチュエータが設けられており、AT/AFドライバー225はディスク信号処理部227からのフォーカスエラー信号及びトラッキングエラー信号に基づいて対物レンズを制御する。こうして回転するディスク221のトラック上に光ビームスポットの合焦を維持するとともに、情報トラックに追従するようにトラッキング制御を行う。更に、サーボコントローラ228はSPMドライバー224を介してスピンドルモータ223の回転制御を行う。
光ピックアップ222はレーザドライバー226を介してレーザ出射光量の制御を行う。サーボ制御されたディスク221からの反射光は光ピックアップ222内の受光素子において光電変換され、センサ出力信号として伝送される。ディスク信号処理部227は光ピックアップ222のセンサ出力信号をマトリクス演算し、ゲイン制御(Auto Gain Control)、フィルタリング(Pre Filter)、デジタル化(Analog/Digital Converter)といった一連の信号処理を行う。
デジタル化された再生データは後段のドライブプロセッサ229に伝送される。ドライブプロセッサ229はデジタル信号処理を担い、PLL(Phase Locked Loop)によって再生信号のエッジに同期したクロック生成、イコライザによる波形等化、PRML(Partial-Response Maximum-Likelihood)によるデータ検出、復調処理、ECC(エラー訂正:Error Correction Code)等が実施され、データバス210に出力される。
続いて、ディスク221へのデータ記録動作について説明する。ディスク221は記録層にGe−Sb−Te等の相変化材料で構成されており、ディスクを回転させながら光ビーム強度を変調して照射するとアモルファス状態と結晶状態が可逆的に変化する。記録層を結晶状態からアモルファス状態に変化させるには、光ビームをパルス上に照射し、一旦溶融した後急冷する。
逆に、アモルファス状態から結晶状態変化させるには、比較的弱い光ビーム強度のレーザ光を照射して結晶化温度以上でアニールする。この2つの状態での光学的変化を利用して情報の記録再生を行う。撮像信号もしくは外部入力信号はドライブプロセッサ229において、変調処理やディスク記録フォーマットに準じたデータ変換がなされる。レーザドライバー226は周知のライトストラテジ処理を担い、記録変調データパターンに応じてレーザをパルス状に点灯制御する。
<ドライブ間欠駆動制御の説明>
次に、メモリ242とディスク221への記録データの流れについて図面を用いて詳述する。図2(a)は横軸に時間、縦軸にメモリ242へのデータ蓄積量を示すタイミングチャートである。図2(b)はドライブ装置の間欠駆動タイミングを示す。ドライブ装置はメモリ蓄積量を監視しながら間欠動作でディスク221にデータの記録を行い、H区間でドライブ駆動、L区間でドライブ動作を停止する。
今、撮影記録開始の上位コマンドが発行されると、時刻t1において撮像信号が所定の圧縮処理を経てメモリ242に蓄積開始される。縦軸に示すAはメモリ総容量値である。記録動作中メモリ242へのデータ蓄積は図2(a)に示すように所定の転送レートで蓄積される。次に、メモリ容量がM(メモリ容量:M<A)となる時刻t2で休止していたドライブが記録可能状態に移行し、しかる後、メモリ242からデータ読み出しが開始され、ディスク221へのデータ記録が行われる。
メモリ242からのデータ記録レートは、蓄積レートに比べて数倍高速となっている。時刻t3になったところでディスク221へのデータ記録が終了し、ドライブは休止動作に移行する。時刻t3から時刻t4まではメモリ242からのデータ読み出しは待機状態となり、蓄積のみが継続される。時刻t4から時刻t5において再びメモリ242からデータが高速で読み出され、ディスク221に記録される。以下、同様の動作を周期的に行う。
このように図2(b)に示すドライブ装置の駆動は、メモリ242へのデータ蓄積容量に応じて起動と停止が制御されるものとなる。なお、時刻t1から時刻t2、時刻t3から時刻t4の間は、電力消費が嵩む半導体レーザ発光や各種モータ駆動系への電力供給を停止しているので、省電力化に大きく寄与する。
更に、装置筐体への外乱(衝撃、振動、揺れ)が発生しても、ドライブ間欠休止期間中は影響を受けない。仮にドライブ動作中に衝撃が発生してサーボエラーが生じても、間欠休止期間にリトライ(復帰処理)することができる。以上詳述した間欠動作は、ディスク221にデータを記録する場合だけでなく、ディスク221からデータを再生する場合も同様である。
<本実施形態におけるシステムコントローラの機能構成>
図3は本実施形態の特徴となるシステムコントローラ244の機能ブロック図を示す。システムコントローラ244はイジェクトモード判定部102、記録動作制御部103、イジェクト処理部104を有する。
イジェクトモード判定部102は操作部247内のイジェクトスイッチ101と接続されている。システムコントローラ244は操作部247、サーボコントローラ228、ドライブプロセッサ229、メモリ制御部241等と通信を行う。
イジェクトスイッチ101は操作部247に設けられ、ユーザコマンド(ユーザ操作)により装置に装填されたディスク221の排出モードを通常イジェクトモードか強制イジェクトモードか選択するためのスイッチである。イジェクトモード判定部102はイジェクトスイッチ101によるユーザの指示に応じてイジェクトモードを判定する。
図4はイジェクトスイッチ101の構成例を示す。図中401はスライドレバーによるイジェクトスイッチを横面視したものである。センター位置から一方の側にスライドさせると通常イジェクトを選択、他方側にスライドさせると強制イジェクトを選択する。402は同様の機能をプッシュスイッチで実現するもので、プッシュ一回で通常イジェクトを選択、プッシュ2回で強制イジェクトを選択する。
イジェクトモード判定部102はイジェクトスイッチ101へのユーザアクションに応じてイジェクトモードを判定する。なお、イジェクトスイッチの構成は同等の機能を実現できるものであれば、図4の例示に限定されないことは本発明の主旨から明白である。
記録動作制御部103はイジェクトモードに応じて記録動作を制御し、イジェクト処理部104を制御する。イジェクト処理部104はディスクドライブ系220を制御し、通常イジェクトモードが指示されればメモリ242に蓄積されたデータをディスク221に記録してからディスク221を排出する。強制イジェクトモードが指示されれば直ちに記録動作を終了してディスク排出を行う。
<本実施形態のイジェクトフロー>
次に、図5を用いて本実施形態のイジェクト動作フローを詳述する。
ステップ501:イジェクトON
情報記録装置は、操作部247においてイジェクトスイッチ101の操作によりユーザのイジェクト指令を受ける。イジェクト指令は本実施形態の情報記録装置が記録途中であっても処理を実行できる。
ステップ502:撮像記録停止
撮像記録を停止する。即ち、撮像系200並びに圧縮伸張プロセッサ243の動作を停止し、メモリ242へのデータ蓄積を停止する。
ステップ503:イジェクトモード判定
システムコントローラ244はイジェクトスイッチ101の操作から、通常イジェクト指示であるか、強制イジェクト指示であるかイジェクトモードを判定する。通常イジェクト指示であればステップ505に移行し、強制イジェクト指示であればステップ504に移行する。
ステップ504:ドライブ記録停止
イジェクトモードが強制イジェクト指示の場合には、システムコントローラ244はディスク221への記録を直ちに停止する。即ち、メモリ242に撮像データが蓄積されていてもディスク221への記録は行わない。
ステップ505、506:メモリ蓄積データをディスクに記録
イジェクトモードが通常イジェクト指示の場合には、システムコントローラ244はメモリ242に蓄積されたデータをディスク221に記録する。
ステップ507:TOC(Table Of Contents)更新
システムコントローラ244はディスク221への記録済み結果に応じた、周知のTOC(ディスク管理情報、ファイルシステムの管理情報等)更新を行う。
ステップ508:ディスク排出
ディスクドライブ系220はシステムコントローラ244の指示によって装置内部のディスク221を排出する。
以上が本実施形態におけるイジェクト動作のフローである。ここで、本実施形態のイジェクト動作とメモリ242へのデータ蓄積の関係について図6を用いて説明を加える。
図6は横軸に時間、縦軸にメモリ242へのデータ蓄積量を示すタイミングチャートである。同図6−1、6−2はメモリ242へのデータ蓄積量の時間推移を示している。同図6−3はドライブ装置の間欠駆動タイミングを示している。ドライブ装置はメモリ蓄積量を監視しながら間欠動作でディスク221にデータの記録を行い、H区間でドライブ駆動、L区間でドライブ停止する。同図6−4はイジェクト信号を示している。時刻t5で6−4はH(イジェクト)となり、イジェクト動作を行う。
撮像記録動作中、メモリ242へのデータ蓄積は6−1、6−2のようなデータ推移をたどる。時刻t1から時刻t2、時刻t3から時刻t4は、ディスクドライブが動作してメモリ242内のデータをディスク221に高速記録する。時刻t2から時刻t3は、ディスクドライブは動作を休止し、記録信号はメモリ242内に所定の符号化レートで蓄積される。
今、時刻t5において操作部247がユーザから強制イジェクトの指示を受けたとする。システムコントローラ244は撮像系並びに圧縮伸張プロセッサ243の動作を停止してメモリ242へのデータ蓄積を停止する(図5のステップ502)。即ち、図6(6−2)に示すように時刻t5以降、メモリ蓄積量はCなる値を保持したままとなる。続いて、システムコントローラ244は時刻t5でイジェクト指示を受けた後、ディスクドライブを起動する。そして、ディスク管理情報或いは記録データのファイルを管理するファイルシステムをディスク所定個所に記録する(ステップ507)。時刻t6においてディスクドライブは管理情報等の記録を完了し、装置外部にディスク221を排出処理する。
<本実施形態による強制ディスクイジェクト後の動作フロー>
情報記録装置は、ユーザのニーズに応じてディスクイジェクトに付加価値を提供する。前述の強制イジェクトモードによって、希少なタイミングで確実にディスク交換を行った後、メモリ242に蓄積保持されたデータを、交換後のディスクに記録することもできる。
次に、図7を用いて強制イジェクト後の動作フローを詳述する。
ステップ701:ディスクローディング
情報記録装置はディスク挿入を受け付ける。
ステップ702:TOC読み出し
システムコントローラ244はローディングされたディスクのTOCを読み取って記録可能ディスクであれば、記録待機状態に入る。
ステップ703:メモリ蓄積データ記録?
システムコントローラ244は、強制イジェクト後にディスクローディングされた場合には、メモリ242に残存する記録データを交換後のディスクに記録するか否かを表示部245においてユーザに選択を求める機能を備えている。ユーザは操作部247の操作によりメモリ242の残存データを記録するか、記録しないという指示をする。ユーザがメモリ内に残存するデータをディスクに記録する場合には、ステップ705に移行する。メモリ内に残存するデータをディスクに記録しない場合には、ステップ704に移行する。
ステップ704:メモリ内容クリア
ユーザがメモリ残存データをディスクに記録しない場合には、システムコントローラ244はメモリ242内の既存データをクリアする。或いは、後工程に応じて上書き処理してしまう。
ステップ705、706:メモリ蓄積データをディスクに記録
ユーザがメモリ残存データをディスクに記録する場合には、システムコントローラ244はメモリ242に蓄積されたデータをディスクに記録する。
以上が本実施形態における強制イジェクトによるディスク交換後の動作フローである。ここで、ディスク交換後のメモリ242へのデータ蓄積について図8を用いて説明を加える。
図8は横軸に時間、縦軸にメモリ242へのデータ蓄積量を示すタイミングチャートである。同図8−1はメモリ242のデータ蓄積量の時間推移を示している。同図8−2はドライブ装置の間欠駆動タイミングを示している。ドライブ装置はメモリ蓄積量を監視しながら間欠動作でディスクにデータの記録を行い、H区間でドライブ駆動、L区間でドライブ停止する。
強制イジェクトの後、ディスクを交換すると、メモリ242へのデータ蓄積は8−1の通り、データ量Cが保持されている。今、時刻t1においてユーザがメモリ内の記録データを交換後のディスクに記録するという指令をしたものとする。システムコントローラ244は時刻t1にてディスクドライブを起動し、メモリ内のデータを交換後ディスクに記録する。
この後、図8のタイミングチャートに示す通り、ユーザはディスク交換後も直ちに撮像記録を開始している。よって、時刻t1から時刻t2、時刻t3から時刻t4は、ディスクドライブが動作してメモリ内のデータをディスクに高速記録する。時刻t2から時刻t3は、ディスクドライブは動作休止し、記録信号はメモリ内に所定の符号化レートで蓄積される。
本発明に係る情報記録装置の一実施形態を示すブロック図である。 本発明に係る情報記録装置の間欠駆動を説明する図である。 システムコントローラの機能ブロック図である。 イジェクトスイッチの例を示す図である。 本発明に係るイジェクト動作を説明するフローチャートである。 本発明に係るイジェクト動作とメモリへのデータ蓄積の関係を説明するタイミング図である。 本発明に係る強制イジェクト後の動作を説明するフローチャートである。 ディスク交換後のメモリへのデータ蓄積を説明するタイミング図である。
符号の説明
101 イジェクトスイッチ
102 イジェクトモード判定部
103 記録動作制御部
104 イジェクト処理部
200 撮像系
201 前玉レンズ
202 光学ユニット
203 光学制御部
204 CCD
205 CCDドライバー
206 カメラプロセッサ
207 カメラコントローラ
210 データバス
220 ディスクドライブ系
221 ディスク
222 光ピックアップ
223 スピンドルモータ
224 スピンドルモータドライバー
225 AT/AFドライバー
226 レーザドライバー
227 ディスク信号処理部
228 サーボコントローラ
229 ドライブプロセッサ
241 メモリ制御部
242 メモリ
243 圧縮伸張プロセッサ
244 システムコントローラ(CPU)
245 表示部
246 外部I/F
247 操作部

Claims (5)

  1. 情報を格納するメモリ手段を有し、前記メモリ手段への情報の蓄積或いは前記メモリ手段から情報を読み出すことによって間欠的に情報をディスク状媒体に記録する情報記録装置において、前記ディスク状媒体の排出モードを設定するための手段と、前記設定手段の設定に基づいて前記ディスク状記録媒体の排出時の動作を制御する手段とを備え、前記設定手段により第一の排出モードが設定された場合には、前記ディスク状媒体への記録動作を中止して、前記メモリ手段に蓄積された記録データを前記ディスク状媒体に転送せずに前記ディスク状媒体を排出制御し、第二の排出モードが設定された場合には、前記メモリ手段に蓄積された記録データを前記ディスク状媒体に転送した後、前記ディスク状媒体を排出制御することを特徴とする情報記録装置。
  2. 前記設定手段は一つのスイッチ手段から成り、前記スイッチ手段の操作を変えることで、前記第一、第二の排出モードが設定されることを特徴とする請求項1に記載の情報記録装置。
  3. 前記設定手段は、前記第一、第二の排出モードそれぞれに対応する第一、第二のスイッチで構成されることを特徴とする請求項1に記載の情報記録装置。
  4. 前記第一の排出モードが設定された場合には、少なくともディスク管理情報を前記ディスク状媒体に記録した後、当該ディスクを排出することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の情報記録装置。
  5. 更に、前記第一の排出モードによって前記ディスク状媒体が排出された後、次にディスク状媒体が装填された際に前記メモリ手段に蓄積された記録データを当該装填媒体に記録するか否かを問い合わせる手段を有し、この問い合わせに対し前記メモリ手段の記録データの記録指示があった場合には、前記メモリ手段の記録データを当該装填媒体に記録することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の情報記録装置。
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