JP2006300431A - 空気調和機の室内機用ドレンパン、空気調和機の室内機およびその製造方法 - Google Patents

空気調和機の室内機用ドレンパン、空気調和機の室内機およびその製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2006300431A
JP2006300431A JP2005123643A JP2005123643A JP2006300431A JP 2006300431 A JP2006300431 A JP 2006300431A JP 2005123643 A JP2005123643 A JP 2005123643A JP 2005123643 A JP2005123643 A JP 2005123643A JP 2006300431 A JP2006300431 A JP 2006300431A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drain pan
air conditioner
indoor unit
heat insulating
insulating member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005123643A
Other languages
English (en)
Inventor
Teruo Miyamoto
照雄 宮本
Tetsuya Tanaka
哲哉 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2005123643A priority Critical patent/JP2006300431A/ja
Publication of JP2006300431A publication Critical patent/JP2006300431A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)

Abstract

【課題】 ドレンパンが備える断熱部材の数を減少させるとともに断熱部材を設置するための作業工数を減少させることが可能な空気調和機の室内機用ドレンパン、空気調和機の室内機およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 空気調和機の室内機100は、ドレンパン本体32と、ドレンパン本体32の内壁に沿って配置されるドレンパン用断熱部材31とを含んでいる。ドレンパン用断熱部材31は一体の発泡樹脂製部材で構成されている。
【選択図】 図1

Description

この発明は、空気調和機の室内機用ドレンパン、空気調和機の室内機およびその製造方法に関し、より特定的には室内の壁面に取り付けて使用される空気調和機の室内機用ドレンパン、空気調和機の室内機およびその製造方法に関するものである。
一般に、空気調和機の室内機の熱交換器において結露した水分であるドレン水はドレンパンに回収される。ここで、ドレンパンに溜まったドレン水は低温であるため、ドレンパンの外壁には結露が発生するおそれがある。従来、このようなドレンパン外壁における結露を防止するために、複数の断熱部材を外壁に備えたドレンパンが知られている(たとえば、特許文献1参照)。
特開2000−337653号公報
しかし、ドレンパンの外壁の形状は周囲に配置される部材により制約されるので、ドレンパンの外壁は複雑な形状を有している場合が多い。そのため、外壁に設置される断熱部材を、一体化された一つの部材で構成することは困難な場合が多い。その結果、ドレンパンの外壁への断熱部材の設置においては、複数の断熱部材を複数の位置に設置する必要が生じるので、断熱部材の数および断熱部材を設置するための作業工数が増加するという問題点があった。
本発明は、上記のような問題点を解決するためになされたものであり、断熱部材の数を減少させるとともに断熱部材を設置するための作業工数を減少させることが可能な空気調和機の室内機用ドレンパン、空気調和機の室内機およびその製造方法を提供することを目的としている。
本発明に従った空気調和機の室内機用ドレンパンは、ドレンパン本体と、ドレンパン本体の内壁に沿って配置されるドレンパン用断熱部材とを含んでいる。ドレンパン用断熱部材は一体の発泡樹脂製部材で構成されている。
本発明の空気調和機の室内機用ドレンパンによれば、ドレンパン用断熱部材を一体の部材で構成することにより、断熱部材の数を減少させるとともに断熱部材を設置するための作業工数を減少させることが可能となる。その結果、ドレンパンの製造コストが低減される。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。なお、以下の図面において同一または相当する部分には同一の参照番号を付しその説明は繰返さない。
(実施の形態1)
図1は本発明の一実施の形態である実施の形態1の空気調和機の室内機の構成を示す概略断面図である。また、図2は実施の形態1の空気調和機の室内機の要部を示す概略斜視図である。また、図3は実施の形態1のドレンパンの構成を示す概略斜視図である。また、図4は図1のドレンパン付近を拡大して示す概略部分断面図である。図1〜図4を参照して、本発明の実施の形態1における空気調和機の室内機の構成を説明する。
図1を参照して、空気調和機の室内機100の筐体は、空気を通過させることにより空気を冷却または除湿するための熱交換器6と、熱交換器6において結露した水分であるドレン水11を回収するための空気調和機の室内機用ドレンパン3とを備えている。具体的には、空気調和機の室内機100の筐体は、空気調和機の室内機100の背面側を閉じる背面筐体1と空気調和機の室内機100の上面側および正面側を閉じる前面筐体2とを備えている。前面筐体2は、開閉可能に設置されたグリル部21と吸い込み口22Aを有するパネル部22とを含んでいる。筐体内部には、前面筐体2に沿って防塵フィルター8が配置されている。防塵フィルター8から見て前面筐体2と反対側には、熱交換器6が配置されている。熱交換器6から見て筐体の中央部側には、ラインフローファン7が配置されている。前面筐体2のグリル部21に沿って配置された熱交換器6の下方にはコの字型の断面形状を有するドレンパン3が配置されている。
図3および図4に示すように、ドレンパン3はドレンパン本体32とドレンパン本体32の内壁に沿って配置されるドレンパン用断熱部材31とを含んでいる。すなわち、ドレンパン用断熱部材31の外壁と、ドレンパン本体32の内壁とは概略接触した状態で嵌めあうように組立て可能な構成となっている。ドレンパン用断熱部材31は一体の発泡樹脂製部材、より具体的には連続気泡の発泡樹脂製部材で構成されている。さらに、ドレンパン用断熱部材31は、発泡樹脂を真空成形することにより成形されて製造されていることが好ましい。
図3に示すように、ドレンパン用断熱部材31の側面にはドレンパン用断熱部材排水口34が形成され、ドレンパン本体32の側面にはドレンパン本体排水口35が形成されている。そして、図2および図3に示すように、ドレンパン本体32とドレンパン用断熱部材31が組み合わされた状態では、ドレンパン用断熱部材排水口34とドレンパン本体排水口35とが重なるように配置されることにより一体となり、ドレンパン排水口3Aが構成されている。さらに、ドレンパン排水口3Aにはドレンホース33の一端が連結され、ドレンホース33の他端は室外に至るように配置されている。
さらに、図1に示すように、ドレンパン3の外壁側底面と背面筐体1との間は空気調和機の室内機100の吹き出し口を構成している。この吹き出し口には、左右風向フラップ5が配置されている。さらに、左右風向フラップ5から見て吹き出し口の出口側には、上下風向フラップ4が配置されている。
次に、実施の形態1における空気調和機の室内機100の動作について説明する。図1および図2を参照して、冷房または除湿運転時において、ラインフローファン7がラインフローファン回転の向き71に従って回転することにより、パネル部22の吸い込み口22Aを通じて外気(空気)が吸い込み気流の向き9に従って空気調和機の室内機100の内部に吸い込まれる。吸い込まれた空気が防塵フィルター8を通過することにより、埃などの異物が当該空気から除去される。異物が除去された空気は、さらに熱交換器6を通過することにより、冷却および/または除湿される。冷却および/または除湿された空気はラインフローファン7が設置された領域を通過し、吹き出し口から吹き出し気流の向き10に従って室内へ吹き出す。このとき、吹き出す空気は、左右風向フラップ5および上下風向フラップ4により風向が制御される。
上述した空気調和機の室内機100の動作に際しては、冷媒により冷却されている熱交換器6においては、暖かく、湿った空気が通過することにより結露が発生し、ドレン水11が生じる。ドレン水11は、熱交換器6からドレンパン3に滴下し、ドレンパン3に溜まる。溜まったドレン水11は図2に示すように、ドレンパン排水口3Aからドレンホース33を通って室外に排出される。
ここで、ドレンパン3に溜まったドレン水11は低温であるため、ドレンパンの外壁には結露が発生するおそれがある。しかし、実施の形態1のドレンパン3の内部側は高い断熱機能を有する連続気泡の発泡樹脂製部材であるドレンパン用断熱部材31で構成されているため、結露の発生は抑制される。
なお、ドレンパン用断熱部材31の素材である発泡樹脂、とくに連続発泡樹脂としては、たとえば発泡ポリスチレンが挙げられるが、ポリプロピレンなどのポリオレフィン系の発泡樹脂であってもよい。
従来、ドレンパンの外壁における結露を防止するために、ドレンパンの外壁には複数の断熱部材が配置されていた。これは、以下のような理由による。一般的に断熱部材の材料として使用されている発泡スチロール(樹脂製の発泡ビーズを高温下で加圧成形したもの)は発泡ビーズ間に僅かな隙間がある。そのため、発泡スチロール製の断熱部材をドレンパンの内壁側に配置した場合、ドレン水が発泡スチロール製の断熱部材内に徐々に浸透して断熱性能が劣化する。所定の断熱性能を維持するためには断熱材の厚さを増加させる必要が生じるが、これを行えば材料コストが高くなるため、断熱部材はドレンパンの外壁側に配置されていた。一方、ドレンパンの外壁の形状は周囲に配置される部材により制約されるため、複雑な形状を有している場合が多い。そのため、外壁に設置される断熱部材を一体化された一つの部材で構成することは困難な場合が多い。その結果、ドレンパンの外壁への断熱部材の設置においては、複数の断熱部材を複数の位置に設置する必要があった。そのため、断熱部材の数と断熱部材を設置するための作業工数が増加し、ドレンパンの製造コストが上昇し、ひいては空気調和機の室内機の製造コストが上昇するという問題点があった。
これに対し、上述した本発明のドレンパン3の構成によれば、ドレンパン用断熱部材31を一体の発泡樹脂製とすることにより、ドレンパン用断熱部材31への水分の浸透がなく、断熱性能の劣化がない。そのため、ドレンパン用断熱部材31をドレンパン本体32の内壁側に配置することが可能となる。また、ドレンパン用断熱部材31を一体の部材で構成することにより、断熱部材の数を減少させるとともに断熱部材を設置するための作業工数を減少させることが可能となる。その結果、ドレンパン3の製造コストひいては空気調和機の室内機100の製造コストを低減することができる。さらに、ドレンパン用断熱部材31を一体の発泡樹脂製部材で構成することにより、従来の発泡スチロール製などの部材に比べて、ドレンパン用断熱部材31の強度を向上させることができる。その結果、断熱部材を薄くすることが可能となり、材料コストが低下するとともに、設計の自由度が向上する。
さらに、ドレンパン用断熱部材31を、発泡樹脂を真空成形することにより成形されて製造されているものとすることにより、低コストかつ外形精度の高いドレンパン用断熱部材31を備えたドレンパン3を提供することができる。
さらに、空気を通過させることにより空気を冷却または除湿するための熱交換器6と、熱交換器6において結露した水分であるドレン水11を回収するための上記の空気調和機の室内機用ドレンパン3とを備えた空気調和機の室内機100とすることにより、上記ドレンパンの特徴を備えた低コストな空気調和機の室内機100を提供することができる。
次に、実施の形態1における空気調和機の室内機100用ドレンパン3および空気調和機の室内機100の製造方法について説明する。図5は、実施の形態1における空気調和機の室内機用ドレンパンおよび空気調和機の室内機の製造方法の要部である、ドレンパン用断熱部材の製造方法を示す図である。図5を参照して、実施の形態1における空気調和機の室内機100用ドレンパン3および空気調和機の室内機100の製造方法の一例について説明する。
図5を参照して、ドレンパン用断熱部材31の製造装置は加熱手段としてのヒーター81と、成形手段としての上部成形金型82および下部成形金型83と、打ち抜き手段としての打ち抜き用金型84および打ち抜き用台座85とを備えている。上部成形金型82には上部成形金型凸部82Aが形成されており、下部成形金型83には下部成形金型凹部83Aが形成されている。そして、上部成形金型82を上部成形金型移動方向88の向きに移動させることにより、上部成形金型凸部82Aと下部成形金型凹部83Aとは嵌め合い、間に挟まれる素材を成形できるように構成されている。また、下部成形金型83は、下部成形金型凹部83A内を減圧するための減圧手段として、たとえば減圧用貫通孔と減圧用貫通孔に接続された真空ポンプとを有していることが好ましい。減圧用貫通孔の一方端は下部成形金型凹部83Aに接続され、減圧用貫通孔の他方端は真空ポンプに接続されていることが好ましい。
次に、発泡樹脂であるポリスチレンのシートを素材とした場合のドレンパン用断熱部材の製造工程について説明する。まず、ロール状に巻き取られた発泡樹脂であるポリスチレンシート80を引き出し、ヒーター81による加熱が可能な領域を通過させることにより、発泡させ、かつ軟化させる発泡工程が実施される。次に、発泡し、かつ軟化したポリスチレンシート80を上部成形金型82と下部成形金型83との間までさらに引き出す。そして、上部成形金型82を上部成形金型移動方向88の向きに移動させることにより、上部成形金型凸部82Aと下部成形金型凹部83Aとに挟まれたポリスチレンシート80がドレンパン用断熱部材31の形状に成形される成形工程が実施される。発泡樹脂としてのポリスチレンシート80を成形用の型としての上部成形金型82と下部成形金型83とを用いて成形する成形工程においては、下部成形金型凹部83Aとポリスチレンシート80とによって閉じられた空間を減圧することにより、下部成形金型凹部83Aとポリスチレンシート80とを密着させる減圧工程を含む真空成形が採用されることが好ましい。この減圧工程は、たとえば下部成形金型凹部83Aに形成された貫通孔に接続された真空ポンプを動作させることにより、下部成形金型凹部83Aとポリスチレンシート80とによって閉じられた空間を減圧することにより実施することができる。次に、成形工程においてドレンパン用断熱部材31の形状に成形されたポリスチレンシート80が打ち抜き用台座開口85A内に入るようにさらにポリスチレンシート80を引き出す。そして、打ち抜き用金型84を打ち抜き用金型移動方向89の向きに移動することにより、ドレンパン用断熱部材31が打ち抜き方向87に従って打ち抜かれる打ち抜き工程(成形された発泡樹脂としての成形されたポリスチレンシート80を打ち抜き用の型としての打ち抜き用金型84および打ち抜き用台座85を用いて打ち抜くことにより、ドレンパン用断熱部材31を形成する打ち抜き工程)が実施される。以上の工程により、連続気泡の発泡樹脂(ポリスチレン)部材で一体に構成されたドレンパン用断熱部材31が製造される。
上記工程により製造されたドレンパン用断熱部材31をドレンパン本体32の内壁に沿って配置することにより、実施の形態1のドレンパンは製造される。ここで、ドレンパン本体32は公知のものを採用することができる。また、ドレンパン用断熱部材31のドレンパン本体32への配置の方法についても、公知の方法を採用することができ、たとえばドレンパン用断熱部材31およびドレンパン本体32に互いに嵌合する部分を形成して嵌合させてもよいし、接着剤により貼り合わせてもよい。
さらに、上記の空気調和機の室内機100用ドレンパン3の製造方法により、ドレンパン3を形成する工程を備えた製造方法を用いて、空気調和機の室内機100を製造することができる。具体的には、熱交換器6、ラインフローファン7等の公知の部材と上記工程により製造された実施の形態1のドレンパン3とを、背面筐体1、前面筐体2を備えた筐体内に配置することにより、空気調和機の室内機100を製造することができる。ドレンパン3以外の部材は公知の方法で製造することができる。また、これらの部材を備えた空気調和機の室内機100の組立ても公知の方法により実施することができる。
以上の製造工程を採用することにより、一体の発泡樹脂製部材であるドレンパン用断熱部材31を効率よく製造することができる。その結果、ドレンパン用断熱部材31の製造コストが低減され、ドレンパン3ひいては空気調和機の室内機100の製造コストを低減することができる。さらに、真空成形を含む成形工程を採用することにより、素材であるポリスチレンシート80と下部成形金型凹部83Aとを容易に密着させることが可能となり、製造の効率が向上して製造コストが抑制されるとともに外形精度の高いドレンパン用断熱部材31を製造することができる。その結果、低コストかつ外形精度の高いドレンパン用断熱部材31を備えたドレンパン3および空気調和機の室内機100を提供することができる。
(実施の形態2)
図6は本発明の一実施の形態である実施の形態2の空気調和機の室内機におけるドレンパン付近を拡大して示す概略部分断面図である。図6を参照して、本発明の実施の形態2における空気調和機の室内機の構成を説明する。
実施の形態2の空気調和機の室内機100は基本的には図1〜図4に示した実施の形態1の空気調和機の室内機100と同様の構成を有している。しかし、図6を参照して、実施の形態2の空気調和機の室内機100におけるドレンパン3は、ドレンパン本体32とドレンパン用断熱部材31との間に空隙を形成するように構成されている点で実施の形態1のドレンパン3とは異なっている。具体的には、たとえば図6に示すようにドレンパン本体32がドレンパン本体突出部32Aを有しており、ドレンパン用断熱部材31の外壁がドレンパン本体突出部32Aと接触するように構成されていることにより、ドレンパン空隙37が形成されている。なお、実施の形態2のドレンパンの構成はこれに限られず、たとえばドレンパン用断熱部材31が突出部を有しており、この突出部がドレンパン本体32の内壁と接触するように構成されていてもよい。すなわち、実施の形態2のドレンパン3は上記具体的構成に限定されず、ドレンパン本体32とドレンパン用断熱部材31との間に空隙を形成されるように構成されていればよい。
実施の形態2のおける空気調和機の室内機100の動作は図1〜図4に示した実施の形態1の空気調和機の室内機100と同様である。
上述のように、実施の形態2のドレンパン3はドレンパン本体32とドレンパン用断熱部材31との間にドレンパン空隙37が形成されていることにより、さらに高い断熱性能を有している。その結果、ドレンパン3の外壁における結露の発生が一層抑制されたドレンパン3を提供することができる。さらに、実施の形態2のドレンパン3を備えることにより、一層ドレンパン3の外壁における結露の発生が抑制された空気調和機の室内機100を提供することができる。また、断熱性能が十分確保できる場合には、ドレンパン用断熱部材31を薄くすることが可能となり、材料費を削減できる。
次に、実施の形態2における空気調和機の室内機100用ドレンパン3および空気調和機の室内機100の製造方法について説明する。実施の形態2の空気調和機の室内機100用ドレンパン3および空気調和機の室内機100の製造方法は、基本的には図5に基づいて説明した実施の形態1の空気調和機の室内機100用ドレンパン3および空気調和機の室内機100の製造方法と同様である。しかし、上述のようにドレンパン本体32とドレンパン用断熱部材31との間に空隙が形成されていることにより、製造方法に相違点が生じる。すなわち、たとえば図6に示すようにドレンパン本体32がドレンパン本体突出部32Aを有している場合、ドレンパン本体32を成形する金型に突出部を形成するための凹部を設けることができる。また、ドレンパン本体突出部32Aのみ別の部材として製造し、ドレンパン本体32に貼り付けてもよい。さらに、ドレンパン用断熱部材31が突出部を有する場合、下部成形金型83の下部成形金型凹部83Aに突出部に対応する凹部をさらに形成してもよい。
(実施の形態3)
図7〜図9は本発明の一実施の形態である実施の形態3の空気調和機の室内機におけるドレンパン用断熱部材の構成を示す概略断面図である。図7〜図9を参照して、本発明の実施の形態3における空気調和機の室内機の構成を説明する。
実施の形態3の空気調和機の室内機100は基本的には図1〜図4に示した実施の形態1の空気調和機の室内機100と同様の構成を有している。しかし、実施の形態3のドレンパン用断熱部材は、表面に非発泡層が形成された領域を含んでいる点で、実施の形態1のドレンパン用断熱部材31とは異なっている。具体的には、たとえば図7に示すように、ドレンパン用断熱部材31は内壁側の表面に補強層としての非発泡層39が形成されている。この非発泡層39は同一材料で形成することはもとより、たとえばポリオレフィン系の樹脂を用いることもできる。また、非発泡層39が形成される部位は内壁側の表面に限られず、たとえば図8に示すように外壁側の表面に形成されてもよいし、図9に示すように内壁側および外壁側の両方の表面に形成されてもよい。また、非発泡層39はドレンパン用断熱部材31の表面全体に形成されていてもよい。また、非発泡層39は必ずしも内壁側または外壁側の一方の表面全体に形成される必要はなく、たとえば熱交換器6などの他の部材と接触する領域にのみ形成されてもよい。
実施の形態3のおける空気調和機の室内機100の動作は図1〜図4に示した実施の形態1の空気調和機の室内機100と同様である。
上述のように、実施の形態3のドレンパン用断熱部材31はたとえば図7〜図9に示すのように表面に強度の高い補強層としての非発泡層39が形成された領域を含んでいることにより、強度が向上する。そのため、ドレンパン用断熱部材31が他の部材と接触するような場合でも破損しにくくなる。その結果、ドレン水11の漏れによる空気調和機の室内機100への悪影響や、ドレン水の室内への滴下が抑制される。特に、後述するように熱交換器6とドレンパン用断熱部材31の内壁とが接触するように空気調和機の室内機100が構成される場合、ドレンパン用断熱部材31の内壁側に強度の高い非発泡層39を形成することは、ドレンパン用断熱部材31の破損防止の観点から有効である。さらに、非発泡層39としてポリオレフィン系の樹脂を用いることで、ドレンパン3の熱交換器洗浄剤や調理用油などに対する耐薬品性が向上する。なお、補強層としては発泡樹脂製の部材に対して相対的に強度の高い材料で形成された層であれば、非発泡層39以外の層であってもよい。
以上のように、ドレンパン用断熱部材31において、表面に非発泡層39が形成された領域を含んでいることにより、信頼性の高いドレンパン3を提供することができる。また、実施の形態3のドレンパン3を備えることにより、信頼性の高い空気調和機の室内機100を提供することができる。
次に、実施の形態3における空気調和機の室内機100用ドレンパン3および空気調和機の室内機100の製造方法について説明する。実施の形態3の空気調和機の室内機100用ドレンパン3および空気調和機の室内機100の製造方法は基本的には図5に基づいて説明した実施の形態1の空気調和機の室内機100用ドレンパン3および空気調和機の室内機100と同様である。しかし、上述のようにドレンパン用断熱部材31が表面に非発泡層39が形成された領域を含んでいることにより、製造方法に相違点が生じる。すなわち、たとえばポリスチレンシートと非発泡性樹脂シートとを、シート間に接着剤など塗布しつつ重ね合わせ、回転ローラー等により加圧密着させることにより一体化する。その後、図5を用いて説明した実施の形態1の場合と同様に、非発泡性樹脂シートと一体化したポリスチレンシート80をヒーター81による加熱が可能な領域を通過させることにより、発泡させ、かつ軟化させる発泡工程が実施される。次に、発泡し、かつ軟化したポリスチレンシート80を上部成形金型82と下部成形金型83との間までさらに引き出す。そして、上部成形金型82を上部成形金型移動方向88の向きに移動させることにより、上部成形金型凸部82Aと下部成形金型凹部83Aとに挟まれたポリスチレンシート80がドレンパン用断熱部材31の形状に成形される成形工程が実施される。発泡樹脂としてのポリスチレンシート80を成形用の型としての上部成形金型82と下部成形金型83とを用いて成形する成形工程においては、下部成形金型凹部83Aとポリスチレンシート80とによって閉じられた空間を減圧することにより、下部成形金型凹部83Aとポリスチレンシート80とを密着させる減圧工程を含む真空成形が採用されることが好ましい。この減圧工程は、たとえば下部成形金型凹部83Aに形成された貫通孔に接続された真空ポンプを動作させることにより、下部成形金型凹部83Aとポリスチレンシート80とによって閉じられた空間を減圧することにより実施することができる。次に、成形工程においてドレンパン用断熱部材31の形状に成形されたポリスチレンシート80が打ち抜き用台座開口85A内に入るようにさらにポリスチレンシート80を引き出す。そして、打ち抜き用金型84を打ち抜き用金型移動方向89の向きに移動することにより、ドレンパン用断熱部材31が打ち抜き方向87に従って打ち抜かれる打ち抜き工程(成形された発泡樹脂としての成形されたポリスチレンシート80を打ち抜き用の型としての打ち抜き用金型84および打ち抜き用台座85を用いて打ち抜くことにより、ドレンパン用断熱部材31を形成する打ち抜き工程)が実施される。以上の工程により、連続気泡の発泡樹脂(ポリスチレン)部材で一体に構成されたドレンパン用断熱部材31が製造される。
(実施の形態4)
図10は本発明の一実施の形態である実施の形態4の空気調和機の室内機におけるドレンパン付近の構成を示す概略部分断面図である。図10を参照して、本発明の実施の形態4における空気調和機の室内機の構成を説明する。
図10を参照して、実施の形態4の空気調和機の室内機100は基本的には図1〜図4に示した実施の形態1の空気調和機の室内機100と同様の構成を有している。しかし、実施の形態4の空気調和機の室内機100は、熱交換器6において空気調和機の室内機100用ドレンパン3と対向する部分の端部とドレンパン用断熱部材31との間に間隙が形成されないように、室内機用ドレンパン3と対向する部分の端部とドレンパン用断熱部材31とは接触部38において接触して配置されている点で、実施の形態1の空気調和機の室内機100とは異なっている。
実施の形態4における空気調和機の室内機100の動作は図1〜図4に示した実施の形態1の空気調和機の室内機100と同様である。
上述のように、実施の形態4の空気調和機の室内機100は熱交換器6において室内機用ドレンパン3と対向する部分の端部とドレンパン用断熱部材31との間に間隙が形成されないように構成されていることにより、熱交換器6の下端とドレンパン用断熱部材31との隙間を通過する漏れ風を抑制できる。その結果、熱交換器6を通過する風量が実質的に増加し、冷房または除湿の効率が上昇するため、高性能な空気調和機の室内機100を提供することができる。なお、従来、輸送や荷扱い時における損傷の発生を防止するため、硬い表面を有するドレンパンと熱交換器とを接触させて設置することはできなかった。これに対し、本発明のドレンパンは発泡樹脂製部材で構成されているため、本実施の形態4のように熱交換器と接触して設置することが可能となっている。
次に、実施の形態4における空気調和機の室内機100の製造方法について説明する。実施の形態4の空気調和機の室内機100用ドレンパンおよび空気調和機の室内機100の製造方法は基本的には図5に基づいて説明した実施の形態1の空気調和機の室内機100用ドレンパンおよび空気調和機の室内機100と同様である。ただし、上述のように熱交換器6の室内機用ドレンパン3と対向する部分の端部とドレンパン用断熱部材31とは接触して配置する必要がある。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味、および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明の空気調和機の室内機用ドレンパン、空気調和機の室内機およびその製造方法は、室内の壁面に取り付けて使用される空気調和機の室内機用ドレンパン、空気調和機の室内機およびその製造方法に特に有利に適用することができる。
実施の形態1の空気調和機の室内機の構成を示す概略断面図である。 実施の形態1の空気調和機の室内機の要部を示す概略斜視図である。 実施の形態1のドレンパンの構成を示す概略斜視図である。 図1のドレンパン付近を拡大して示す概略部分断面図である。 実施の形態1における空気調和機の室内機用ドレンパンおよび空気調和機の室内機の製造方法の要部である、ドレンパン用断熱部材の製造方法を示す図である。 実施の形態2の空気調和機の室内機におけるドレンパン付近を拡大して示す概略部分断面図である。 実施の形態3の空気調和機の室内機におけるドレンパン用断熱部材の構成を示す概略断面図である。 実施の形態3の空気調和機の室内機におけるドレンパン用断熱部材の構成を示す概略断面図である。 実施の形態3の空気調和機の室内機におけるドレンパン用断熱部材の構成を示す概略断面図である。 実施の形態4の空気調和機の室内機におけるドレンパン付近の構成を示す概略部分断面図である。
符号の説明
1 背面筐体、2 前面筐体、3 ドレンパン、3A ドレンパン排水口、4 上下風向フラップ、5 左右風向フラップ、6 熱交換器、7 ラインフローファン、8 防塵フィルター、9 吸い込み気流の向き、10 吹き出し気流の向き、11 ドレン水、21 グリル部、22 パネル部、22A 吸い込み口、31 ドレンパン用断熱部材、32 ドレンパン本体、32A ドレンパン本体突出部、33 ドレンホース、34 ドレンパン用断熱部材排水口、35 ドレンパン本体排水口、37 ドレンパン空隙、38 接触部、39 非発泡層、71 ラインフローファン回転の向き、80 ポリスチレンシート、81 ヒーター、82 上部成形金型、82A 上部成形金型凸部、83 下部成形金型、83A 下部成形金型凹部、84 打ち抜き用金型、85 打ち抜き用台座、85A 打ち抜き用台座開口、87 打ち抜き方向、88 上部成形金型移動方向、89 打ち抜き用金型移動方向、100 空気調和機の室内機。

Claims (9)

  1. ドレンパン本体と、
    前記ドレンパン本体の内壁に沿って配置されるドレンパン用断熱部材とを含み、
    前記ドレンパン用断熱部材は一体の発泡樹脂製部材で構成されている、空気調和機の室内機用ドレンパン。
  2. 前記ドレンパン用断熱部材は、発泡樹脂を真空成形することにより成形されて製造されている、請求項1に記載の空気調和機の室内機用ドレンパン。
  3. 前記ドレンパン本体と前記ドレンパン用断熱部材との間に空隙を形成するように構成されている、請求項1または2に記載の空気調和機の室内機用ドレンパン。
  4. 前記ドレンパン用断熱部材は、表面に非発泡層が形成された領域を含んでいる、請求項1〜3のいずれか1項に記載の空気調和機の室内機用ドレンパン。
  5. 空気を通過させることにより前記空気を冷却または除湿するための熱交換器と、
    前記熱交換器において結露した水分であるドレン水を回収するための請求項1〜4のいずれか1項に記載の空気調和機の室内機用ドレンパンとを備えている、空気調和機の室内機。
  6. 前記熱交換器において前記室内機用ドレンパンと対向する部分の端部と前記ドレンパン用断熱部材との間に間隙が形成されないように、前記室内機用ドレンパンと対向する部分の端部と前記ドレンパン用断熱部材とは接触して配置されている、請求項5に記載の空気調和機の室内機。
  7. 発泡樹脂を加熱して発泡させ、かつ軟化させる発泡工程と、
    前記発泡工程において発泡し、かつ軟化した前記発泡樹脂を成形用の型を用いて成形する成形工程と、
    前記成形工程において成形された前記発泡樹脂を打ち抜き用の型を用いて打ち抜くことにより、ドレンパン用断熱部材を形成する打ち抜き工程とを備えた、空気調和機の室内機用ドレンパンの製造方法。
  8. 前記成形工程は、前記発泡工程において発泡し、かつ軟化した前記発泡樹脂を真空成形する工程を含んでいる、請求項7に記載の空気調和機の室内機用ドレンパンの製造方法。
  9. 請求項7または8に記載の空気調和機の室内機用ドレンパンの製造方法により、前記室内機用ドレンパンを形成する工程を備えた、空気調和機の室内機の製造方法。
JP2005123643A 2005-04-21 2005-04-21 空気調和機の室内機用ドレンパン、空気調和機の室内機およびその製造方法 Pending JP2006300431A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005123643A JP2006300431A (ja) 2005-04-21 2005-04-21 空気調和機の室内機用ドレンパン、空気調和機の室内機およびその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005123643A JP2006300431A (ja) 2005-04-21 2005-04-21 空気調和機の室内機用ドレンパン、空気調和機の室内機およびその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006300431A true JP2006300431A (ja) 2006-11-02

Family

ID=37468925

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005123643A Pending JP2006300431A (ja) 2005-04-21 2005-04-21 空気調和機の室内機用ドレンパン、空気調和機の室内機およびその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006300431A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010121872A (ja) * 2008-11-20 2010-06-03 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 空気調和機
EP2719970A2 (en) 2012-10-11 2014-04-16 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. Indoor unit of air conditioner
WO2014091803A1 (ja) 2012-12-13 2014-06-19 三菱電機株式会社 空気調和機の室内機
JP2014137150A (ja) * 2013-01-15 2014-07-28 Toshiba Corp 冷蔵庫
KR20140125531A (ko) * 2013-04-19 2014-10-29 엘지전자 주식회사 공기조화기
JP6340111B1 (ja) * 2017-04-28 2018-06-06 日立ジョンソンコントロールズ空調株式会社 空気調和機の室内機
JP6441549B1 (ja) * 2018-02-27 2018-12-19 日立ジョンソンコントロールズ空調株式会社 空気調和機の製造方法および製造金型

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010121872A (ja) * 2008-11-20 2010-06-03 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 空気調和機
EP2719970A2 (en) 2012-10-11 2014-04-16 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. Indoor unit of air conditioner
JP2014077591A (ja) * 2012-10-11 2014-05-01 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 空気調和機の室内ユニット
WO2014091803A1 (ja) 2012-12-13 2014-06-19 三菱電機株式会社 空気調和機の室内機
JP2014137150A (ja) * 2013-01-15 2014-07-28 Toshiba Corp 冷蔵庫
KR102078367B1 (ko) * 2013-04-19 2020-04-07 엘지전자 주식회사 공기조화기
KR20140125531A (ko) * 2013-04-19 2014-10-29 엘지전자 주식회사 공기조화기
JP6340111B1 (ja) * 2017-04-28 2018-06-06 日立ジョンソンコントロールズ空調株式会社 空気調和機の室内機
JP2018189271A (ja) * 2017-04-28 2018-11-29 日立ジョンソンコントロールズ空調株式会社 空気調和機の室内機
WO2018198400A1 (ja) * 2017-04-28 2018-11-01 日立ジョンソンコントロールズ空調株式会社 空気調和機の室内機
JP6441549B1 (ja) * 2018-02-27 2018-12-19 日立ジョンソンコントロールズ空調株式会社 空気調和機の製造方法および製造金型
WO2019167118A1 (ja) * 2018-02-27 2019-09-06 日立ジョンソンコントロールズ空調株式会社 空気調和機の製造方法および製造金型
CN110418925A (zh) * 2018-02-27 2019-11-05 日立江森自控空调有限公司 空调机的制造方法及制造金属模具
TWI679380B (zh) * 2018-02-27 2019-12-11 日商日立江森自控空調有限公司 空調機的製造方法以及製造模具

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2006300431A (ja) 空気調和機の室内機用ドレンパン、空気調和機の室内機およびその製造方法
CN204629746U (zh) 空调机的室内机
JP6112540B2 (ja) 空気調和機の室内ユニット
US20120159981A1 (en) Drain pan for use in a heating ventilation air conditioning system
JP5292730B2 (ja) 空気調和機
WO2019205541A1 (zh) 接水盘及空调设备
JP2007187405A (ja) 空気調和機
JP6797307B2 (ja) 圧縮機のカバー、空気調和装置の室外機および空気調和装置
JP3395687B2 (ja) 一体型空気調和機
JPH08320132A (ja) 壁掛形空調室内機
JP2011112336A (ja) 天井埋込形空気調和機
JP2009063274A (ja) 空気調和機
JP2009250112A (ja) 遠心送風機の羽根車
JP4906544B2 (ja) 天井埋込形空気調和機
JP2010175210A (ja) 冷凍サイクル装置
JP2006029766A (ja) 空気調和機
JP2005140452A (ja) 空気調和装置
JP2007263510A (ja) 給気型換気装置
JP3546836B2 (ja) 空気調和機
JP2005077006A (ja) 冷却貯蔵庫
JPH06159903A (ja) 冷蔵庫
JP6583783B2 (ja) 天井埋込型室内ユニット
WO2018189894A1 (ja) 空気調和機の室内ユニット
JP2006317068A (ja) 空気調和機
JP4321134B2 (ja) 車両用空調装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070927

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090622

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090630

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090821

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100112