JP2006299808A - 電動送風機及びそれを用いた電気掃除機 - Google Patents

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剛 徳田
Takeshi Nishimura
剛 西村
Shusuke Kitamura
秀典 北村
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博司 仲本
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Abstract

【課題】高効率な電動送風機を提供すること。
【解決手段】インペラ4及び複数の静翼19を設けたエアガイド5を覆うファンケース6と、前記エアガイド5を通過した風の一部を排出する開口部7とを備え、前記開口部7の総面積をS1、静翼19間の流路の総断面積をS2としたとき、S1≧S2となるように設定することにより、ファンケース16から排出される空気量を電動機2内に導かれる空気量より多くすることができるので送風効率を向上させることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は電気掃除機等に使用される電動送風機に関する。
従来のこの種電動送風機を図6を用いて下記に説明する。
図6に示すように電動送風機1は電動機2のシャフト3に取付け固定されたインペラ4と、前記インペラ4の外周に対向して配置されたエアガイド5と、前記インペラ4とエアガイド5を内包し前記電動機2の外周に気密に取り付けられたファンケース6とで構成されており、前記ファンケース6の中央部には吸気部6aを有するとともに外周には複数個の開口部7を設けている。
また、電動機2を構成するブラケット8は、前記インペラ4で吸引された空気を排気する排気開口部9を設けていると共に、前記シャフト3に整流子10と薄い珪素鋼板を積層して成る電機子コア11を圧入固定し巻線12を施したローター13と、薄い珪素鋼板を積層して成る界磁コア14に巻線15を施したステーター16を内蔵している。
また、前記ブラケット8には整流子10と摺動できるカーボンブラシ17を収納した異形管18を設けている。
以上のように構成された電動送風機の動作を説明する。
電動機2が運転してシャフト3に取付け固定されたインペラ4が高速で回転すると空気が吸込まれ気流が発生する。この気流はインペラ4の外周より排出されエアガイド5を経由して、気流の一部はファンケース6の外周に設けられた開口部7から外部に排出され、その他の気流はブラケット8内のローター13、ステーター16の巻線12、15と、カーボンブラシ17を冷却した後に排気開口部9から排出されるものであった。
実開昭61−47964号公報
しかしながら、上記従来の構成では吸込んだ気流の一部をファンケース6の外周から排出させる事により電動送風機1の送風効率が向上する事は以前から知られていたが、具体的な開口部7の面積や形状、エアガイド5との相対位置関係等については詳しく述べられていなかった。
本発明は前記従来の課題を解決するもので、電動送風機1の送風効率を高めた電動送風機を提供することを目的とするものである。
前記従来の課題を解決するために、本発明の電動送風機は、インペラ及びエアガイドを覆うファンケースに前記エアガイドを通過した風の一部を排出する開口部を備え、前記開口部の総面積をS1、静翼間の流路の総断面積をS2としたとき、S1≧S2となるように設定したものである。
これによって、ファンケースから排出される空気量が電動機内に導かれる空気量より多くすることができるので電動機内での圧力損失を抑制させて送風効率を向上させることができる。
また本発明の電動送風機は、本発明の電動送風機は、インペラ及びエアガイドを覆うファンケースに前記エアガイドを通過した風の一部を排出する開口部を備え、前記開口部の総面積をS1、ブラケットと電動機との間の流路の総断面積をS4としたとき、S1≧S4となるように設定したものである。
これによって、ファンケースから排出される空気量が電動機内に導かれる空気量よりも更に確実に多くすることができるので送風効率を向上できる。
本発明の電動送風機は、騒音の増大と電動機の温度上昇を抑制しながら送風効率を向上させることができる。
第1の発明は、電動送風機をブラケットと、このブラケット内に設けた電動機と、前記電動機によって回転駆動されるインペラと、前記インペラの外周に設けられ、表面に複数の静翼を有していて隣り合う静翼間にボリュート室を形成したエアガイドと、前記インペラ及びエアガイドを覆うファンケースと、前記エアガイドを通過した風の一部を排出する開口部とを備え、前記開口部の総面積をS1、静翼間の流路の総断面積をS2としたとき、S1≧S2となるように設定することにより、ファンケース外周の開口部から排出される空気量を電動機内に導かれる空気量より多くすることができるので送風効率を向上させることができる。
第2の発明は、ブラケットと、このブラケット内に設けた電動機と、前記電動機によって回転駆動されるインペラと、前記インペラの外周に設けられ、表面に複数の静翼を有し隣り合う静翼間にボリュート室を形成したエアガイドと、前記インペラ及びエアガイドを覆うファンケースと、前記エアガイドを通過した風の一部を排出する開口部とを備え、前記開口部の総面積をS1、ブラケットと電動機との間の流路の総断面積をS4としたとき、S1≧S4となるように設定することにより、ファンケース外周の開口部から排出される空気量を電動機内に導かれる空気量より更に確実に多くすることができるので送風効率を更に向上できる。
第3の発明は、特に第1または第2の発明におけるブラケット側面に、インペラからブラケット内に供給されてきた風を外部へ排気する排気開口部を備え、S1を、ファンケースの外周面に設けた開口部の総面積と前記排気開口部の総面積との和とした。
これにより、電動機内のローター、ステーターを冷却した後に電動機外へスムーズに排気できるようになるので温度上昇を抑制することができる。またファンケース外周の開口部から排出される空気量を電動機内に導かれる空気量より更に多くすることができるので送風効率を更に向上できる。
第4の発明は、特に第1〜第3のいずれか1つの発明において、静翼端部とファンケースとの間の流路の総断面積をS3としたとき、S1≦S3となるように設定したことにより、電動機内へ冷却風を確実に確保できるので電動機の温度上昇を抑制できる。
第5の発明は、特に第4の発明のブラケット側面に設けられた排気開口部の総開口面積をS5としたとき、S3≦S5となるように設定したことにより、エアガイドから排出された空気は、電動機内に導かれる方が確実に多くなるので電動機の冷却効果を向上させて温度上昇を確実に抑制することができる。
第6の発明は、特に第1〜第5のいずれか1つの発明の電動送風機を電気掃除機に備えることにより、騒音の増大を抑制しながら吸い込み性能の高い電気掃除機を提供できる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における電動送風機の部分断面図を示すものである。
なお従来例と同一構成部品については同一符号を付してその説明を省略する。
図1において電動送風機1は電動機2のシャフト3に取付け固定されたインペラ4と、前記インペラ4の外周に対向して配置されたエアガイド5と、前記インペラ4とエアガイド5を内包し前記電動機2の外周に気密に取り付けられたファンケース6とで構成されており、前記ファンケース6の中央部には吸気部6aを有するとともに外周には複数個の開口部7を設けている。
また、電動機2を構成するブラケット8は前記シャフト3に整流子10と薄い珪素鋼板を積層して成る電機子コア11を圧入固定し、巻線12を施したローター13と、薄い珪素鋼板を積層して成る界磁コア14に巻線15を施したステーター16を内蔵すると共に、前記ブラケット8には整流子10と摺動できるカーボンブラシ17を収納した異形管18を設けている。
また、前記エアガイド5は複数の静翼19を設けており前記隣り合う静翼19間でインペラ4外周から排出された空気を導くボリュート室20を形成している。
ここで、前記ファンケース6に設けられた複数の開口部7の総面積をS1、静翼19間の流路の総断面積をS2としたとき、S1≧S2となるように設定している。
以上のように構成された電動送風機1について、以下その動作、作用を説明する。
まず、電動機2が運転してシャフト3に取付け固定されたインペラ4が高速で回転すると空気が吸込まれ気流が発生する。この気流はインペラ4の外周より排出され、エアガイド5に設けられた複数の静翼19間で形成されたボリュート室20を経由して、気流の一部はファンケース6の外周に設けられた開口部7から外部に排出され、残りの気流はブラケット8内のローター13、ステーター16の巻線12、15と、カーボンブラシ17を冷却するものであった。図中の矢印はファンケース6の吸気部6aから吸い込まれた空気の流れを示している。
以上のように、本実施の形態においては、エアガイド5から排出された気流はその方向を180°転換されて電動機2内へ導かれる際に、空気力学的な「曲がり損失」が増大して送風効率を低下させる原因となっていたが、ファンケース6に設けた開口部7から一部の気流を排出することにより前記「曲がり損失」を減少させると共に、電動機2内に導かれる気流の圧力損失も減少するので送風効率が向上するものである。
ここで、ファンケース6に設けられた複数の開口部7の総面積をS1、静翼19間の流路の総断面積をS2としたとき、S1≧S2となるように設定しているので、ファンケース6の開口部7から排出される気流が増加して上記「曲がり損失」が更に減少させることができるので送風効率が更に向上することは言うまでもない。
また、ブラケット8側面にも開口部7を設けると、電動機2内に導かれる気流による圧力損失が更に減少して送風効率が更に向上する。
(実施の形態2)
図2は、本発明の第2の実施の形態におけるエアガイド5とファンケース6の平断面図を示すものである。なお第1の実施の形態と同一構成部品については同一符号を付してその説明を省略する。
ファンケース6に設けた開口部7の総面積をS1、静翼19端部とファンケース6との間の流路の総断面積をS3としたとき、S1≦S3となるように設定している。
以上のように構成された電動送風機1について、以下その動作、作用を説明する。
まず、電動機2が運転してシャフト3に取付け固定されたインペラ4が高速で回転すると空気が吸込まれ気流が発生する。この気流はインペラ4の外周より排出され、エアガイド5に設けられた複数の静翼19間で形成されたボリュート室20を経由して、気流の一部はファンケース6の外周に設けられた開口部7から外部に排出され、残りの気流はブラケット8内のローター13、ステーター16の巻線12、15と、カーボンブラシ17を冷却するものであった。
以上のように、本実施の形態においては、エアガイド5から排出された気流はその方向を180°転換されて電動機2内へ導かれる際に、空気力学的な「曲がり損失」が増大して送風効率を低下させる原因となっていたが、ファンケース6に設けた開口部7から一部の気流を排出することにより前記「曲がり損失」を減少させると共に、電動機2内に導かれる気流の圧力損失も減少するので送風効率が向上するものである。
ここで、ファンケース6に設けられた複数の開口部7の総面積をS1、静翼19端部とファンケース6との間の流路の総断面積をS3としたとき、S1≦S3となるように設定しているので、エアガイド5を通過した気流の一部(50%以下)のみをファンケース6の開口部7から排出され、残り50%以上の気流は静翼19端部とファンケース6との間の流路を経由して確実に電動機2内へ導かれることになるので電動機2内のローター13、ステーター16の冷却効果を確実に維持させて温度上昇を抑制しながら送風効率を向上する。
(実施の形態3)
図3は、本発明の第3の実施の形態におけるエアガイド5とファンケース6の平断面図を示すものである。なお第1、第2の実施の形態と同一構成部品については同一符号を付してその説明を省略する。
ファンケース6に設けた開口7の総面積をS1、ブラケット8と電動機2との間の流路の総断面積をS4としたとき、S1≧S4となるように設定している。
以上のように構成された電動送風機1について、以下その動作、作用を説明する。
まず、電動機2が運転してシャフト3に取付け固定されたインペラ4が高速で回転すると空気が吸込まれ気流が発生する。この気流はインペラ4の外周より排出され、エアガイド5に設けられた複数の静翼19間で形成されたボリュート室20を経由して、気流の一部はファンケース6の外周に設けられた開口部7から外部に排出され、残りの気流はブラケット8内に導かれブラケット8と電動機2との間の流路を経由して電動機2のローター13、ステーター16の巻線12、15と、カーボンブラシ17を冷却するものであった。
以上のように、本実施の形態においては、エアガイド5から排出された気流はその方向を180°転換されて電動機2内へ導かれる際に、空気力学的な「曲がり損失」が増大して送風効率を低下させる原因となっていたが、ファンケース6に設けた開口部7から一部の気流を排出することにより前記「曲がり損失」を減少させると共に、電動機2内に導かれる気流の圧力損失も減少するので送風効率が向上するものである。
ここで、ファンケース6に設けられた複数の開口部7の総面積をS1、ブラケット8と電動機2との間の流路の総断面積をS4としたとき、S1≧S4となるように設定しているので、ファンケース6の開口部7から排出される気流が増加して上記「曲がり損失」が更に減少させることができるので送風効率が向上する。
(実施の形態4)
図4は、本発明の第4の実施の形態における電動送風機1の部分断面図を示すものである。なお第1〜第3の実施の形態と同一構成部品については同一符号を付してその説明を省略する。
ファンケース6に設けた開口7の総面積をS1、ブラケット8に設けられた排気開口9の総開口面積S5としたとき、S1≧S5となるように設定している。
以上のように構成された電動送風機1について、以下その動作、作用を説明する。
まず、電動機2が運転してシャフト3に取付け固定されたインペラ4が高速で回転すると空気が吸込まれ気流が発生する。この気流はインペラ4の外周より排出され、エアガイド5に設けられた複数の静翼19間で形成されたボリュート室20を経由して、気流の一部はファンケース6の外周に設けられた開口部7から外部に排出され、残りの気流はブラケット8内に導かれ電動機2内のローター13、ステーター16の巻線12、15と、カーボンブラシ17を冷却した後ブラケット8に設けた排気開口部9から排出されるものであった。図中の矢印はファンケース6の吸気部6aから吸い込まれた空気の流れを示している。
以上のように、本実施の形態においては、エアガイド5から排出された気流はその方向を180°転換されて電動機2内へ導かれる際に、空気力学的な「曲がり損失」が増大して送風効率を低下させる原因となっていたが、ファンケース6に設けた開口部7から一部の気流を排出することにより前記「曲がり損失」を減少させると共に、電動機2内に導かれる気流の圧力損失も減少するので送風効率が向上するものである。
ここで、ファンケース6に設けられた複数の開口部7の総面積をS1、ブラケット8に設けられた排気開口9の総開口面積S5としたとき、S1≧S5となるように設定しているので、ファンケース6の開口部7から排出される気流が増加して上記「曲がり損失」が更に減少させることができるので送風効率が向上することは言うまでもない。
また、ファンケース6の吸気部6aから吸い込まれた空気の気流が通過する各部の面積の関係を、S1≦S3≦S5とすることにより、電動機2内へ導かれる空気量が確実に多くなりローター13、ステーター16を冷却した後ブラケット8に設けられた排気開口9から電動送風機1外へよりスムーズに排出されるので電動機2内の冷却効果を更に確実にし温度上昇を抑制しながら送風効率を向上することができる。
また、ファンケース6の吸気部6aから吸い込まれた空気の気流が通過する各部の面積の関係を、S1≦S3≦S4≦S5とすることにより、同様に電動機2内へ導かれる空気量が確実に多くなりローター13、ステーター16を冷却した後ブラケット8に設けられた排気開口9から電動送風機1外へよりスムーズに排出されるので電動機2内の冷却効果を更に確実にし温度上昇を抑制しながら送風効率を向上することができる。
(実施の形態5)
図5は、本発明の第5の実施の形態における電気掃除機21の縦断面図を示すものである。なお第1〜第4の実施の形態と同一構成部品については同一符号を付してその説明を省略する。
掃除機本体21は、前方に集塵室22と、後方にモータ室23とを備えて、前記集塵室22内には集塵用の紙袋24が装着されている。前記モータ室23内に配置された電動送風機1はファンケース6外周に防振ゴム前25、ブラケット8後方に防振ゴム後26が取り付けられていると共に、周囲に前記防振ゴム前25と接してなる筒状の防音筒27が設けられている。また前記防音筒27には排気部27aが設けられている。
また、掃除機本体21の後方には吸い込んだ空気を排出する本体排気部28が設けられている。
以上のように構成された電動送風機1について、以下その動作、作用を説明する。
まず、電動機2が運転してシャフト3に取付け固定されたインペラ4が高速で回転すると、掃除機本体21外から塵埃と共に空気が吸込まれ、前記塵埃は集塵室22内の紙袋24で補足された後きれいな空気だけが電動送風機1内へ導かれる。この気流はインペラ4の外周より排出され、エアガイド5に設けられた複数の静翼19間で形成されたボリュート室20を経由して、気流の一部はファンケース6の外周に設けられた開口部7から外部に排出され、残りの気流はブラケット8内に導かれ電動機2内のローター13、ステーター16の巻線12、15と、カーボンブラシ17を冷却した後ブラケット8に設けた排気開口部9から排出され、前記各々の気流は防音筒27の排気部27aを経由して掃除機本体21の本体排気部28から排出されるものである。
以上のように、本実施の形態においては、送風効率を向上させた電動送風機1を組み込んでおり、吸い込み性能の高い電気掃除機を提供できるものである。
以上のように、本発明にかかる電動送風機とそれを用いた電気掃除機は、電動送風機の効率の向上、ならびに電気掃除機の吸い込み仕事率の向上が図れ、騒音も抑えることができるので、電動送風機を用いる家庭用電化機器、産業機器等の用途にも幅広く適用できる。
本発明の実施の形態1における電動送風機の部分断面図 本発明の実施の形態2における電動送風機のエアガイドの断面図 本発明の実施の形態3における電動送風機の電動機の断面図 本発明の実施の形態4における電動送風機の部分断面図 本発明の実施の形態5における電気掃除機本体の縦断面図 従来の電動送風機の部分断面図
符号の説明
1 電動送風機
2 電動機
4 インペラ
5 エアガイド
6 ファンケース
7 開口部
8 ブラケット
9 排気開口部
13 ローター
16 ステーター
17 カーボンブラシ
19 静翼
20 ボリュート室
21 掃除機本体
23 モータ室
25 防振ゴム前
26 防振ゴム後
27 防音筒
28 本体排気部箇所

Claims (6)

  1. ブラケットと、このブラケット内に設けた電動機と、前記電動機によって回転駆動されるインペラと、前記インペラの外周に設けられ、表面に複数の静翼を有し隣り合う静翼間にボリュート室を形成したエアガイドと、前記インペラ及びエアガイドを覆うファンケースと、前記エアガイドを通過した風の一部を排出する開口部とを備え、前記開口部の総面積をS1、静翼間の流路の総断面積をS2としたとき、S1≧S2となるように設定した電動送風機。
  2. ブラケットと、このブラケット内に設けた電動機と、前記電動機によって回転駆動されるインペラと、前記インペラの外周に設けられ、表面に複数の静翼を有し隣り合う静翼間にボリュート室を形成したエアガイドと、前記インペラ及びエアガイドを覆うファンケースと、前記エアガイドを通過した風の一部を排出する開口部とを備え、前記開口部の総面積をS1、ブラケットと電動機との間の流路の総断面積をS4としたとき、S1≧S4となるように設定した電動送風機。
  3. ブラケット側面に、インペラからブラケット内に供給されてきた風を外部へ排気する排気開口部を備え、S1を、ファンケースの外周面に設けた開口部の総面積と前記排気開口部の総面積との和とした請求項1または2記載の電動送風機。
  4. 静翼端部とファンケースとの間の流路の総断面積をS3としたとき、S1≦S3となるように設定した請求項1〜3のいずれか1項に記載の電動送風機。
  5. ブラケット側面に設けられた排気開口部の総開口面積をS5としたとき、S3≦S5となるように設定した請求項4記載の電動送風機。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の電動送風機を備えた電気掃除機。
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