JP2006298293A - 車両制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 車両積載重量に左右されない安定した制振制御を実現する。
【解決手段】 要求制駆動力演算手段11により運転者の運転操作量等に基づいて演算した要求制駆動力の波形から車両のばね上の振動を誘発する所定周波数帯域の成分を除去する制振フィルタ13を設け、この制振フィルタ13でフィルタリングした要求制駆動力を制御手段14に入力して制駆動力を制御する。更に、乗車人数、積載荷物量、燃料量によって変化する車両の積載重量を検出する積載重量検出手段18を設けると共に、制振フィルタ13の特性を補正するフィルタ特性補正手段19を設け、車両積載重量に応じて制振フィルタ13の特性を補正する。このようにすれば、乗車人数、積載荷物量、燃料量によって車両積載重量が変化して車両ばね上振動特性が変化しても、それに応じて制振フィルタの特性を車両ばね上振動特性に整合させるように補正することができる。
【選択図】 図1
【解決手段】 要求制駆動力演算手段11により運転者の運転操作量等に基づいて演算した要求制駆動力の波形から車両のばね上の振動を誘発する所定周波数帯域の成分を除去する制振フィルタ13を設け、この制振フィルタ13でフィルタリングした要求制駆動力を制御手段14に入力して制駆動力を制御する。更に、乗車人数、積載荷物量、燃料量によって変化する車両の積載重量を検出する積載重量検出手段18を設けると共に、制振フィルタ13の特性を補正するフィルタ特性補正手段19を設け、車両積載重量に応じて制振フィルタ13の特性を補正する。このようにすれば、乗車人数、積載荷物量、燃料量によって車両積載重量が変化して車両ばね上振動特性が変化しても、それに応じて制振フィルタの特性を車両ばね上振動特性に整合させるように補正することができる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、車両に対する制駆動力(駆動力と制動力)を、車両のばね上の振動を抑制するように制御する機能を備えた車両制御装置に関する発明である。
近年、車両の振動抑制制御を最適化するために、特許文献1(特開2004−168148号公報)に示すように、運転者によるアクセル操作、ステアリング操作及びブレーキ操作の少なくとも1つに対応する入力指令により発生する、車両のタイヤの振動、サスペンションにおける車両ばね下の振動、及び、車両自体が受ける車両ばね上の振動の力学モデルである運動モデルを用いて、車両の振動を抑制するようにエンジン及び/又はブレーキ装置で発生する制駆動力を補正する技術が開発されている。
特開2004−168148号公報(第2頁等)
ところで、制振制御の特性は車両ばね上振動特性に整合させるように設計する必要があるが、車両ばね上振動特性は、乗車人数、積載荷物量、燃料量によって変化する車両積載重量に応じて変化するため、車両積載重量の増減によって実際の車両ばね上振動特性と制振制御の特性とがずれて、制振制御による振動低減効果が低下してしまう可能性がある。
本発明はこのような事情を考慮してなされたものであり、従ってその目的は、車両積載重量に左右されない安定した制振制御を行うことができる車両制御装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、要求制駆動力に応じて車両に対する制駆動力を制御する車両制御装置において、前記要求制駆動力の波形から車両のばね上の振動を誘発する成分を除去する制振フィルタと、この制振フィルタでフィルタリングされた要求制駆動力に応じて制駆動力を制御する制御手段と、車両の積載重量を検出する積載重量検出手段と、前記積載重量検出手段で検出した車両積載重量に基づいて前記制振フィルタの特性を補正するフィルタ特性補正手段とを備えた構成としたものである。この構成では、乗車人数、積載荷物量、燃料量によって車両積載重量が変化して車両ばね上振動特性が変化しても、それに応じて制振フィルタの特性を車両ばね上振動特性に整合させるように補正することができ、車両積載重量に左右されない安定した制振制御を行うことができる。
この場合、走行中の車両には、空力特性に応じた揚力が車両に作用するため、走行中の車両の積載重量は、実質的に揚力の分だけ軽くなる。この点を考慮して、請求項2のように、車速を検出する車速検出手段と、前記車速検出手段で検出された車速に基づいて走行中の車両に作用する揚力を推定する揚力推定手段とを備え、前記積載重量検出手段で検出した車両積載重量から前記揚力推定手段で推定した揚力相当の重量を差し引いた値を走行中の実質的な車両積載重量とみなして、この実質的な車両積載重量に基づいて制振フィルタの特性を補正するようにすると良い。このようにすれば、車速が速くなって車両に作用する揚力が大きくなっても、その揚力相当の重量を差し引いた実質的な車両積載重量に基づいて制振フィルタの特性を補正することで、制振フィルタの特性を揚力が作用した状態の車両ばね上振動特性に整合させることができ、車両に作用する揚力に左右されない安定した制振制御を行うことができる。
一般に、車両積載重量が重くなるほど、車両ばね上振動の周波数が低下する傾向があることを考慮して、請求項3のように、フィルタ特性補正手段は、車両積載重量が重くなるほど、制振フィルタの特性を減衰域の周波数が低くなるように補正するようにすると良い。このようにすれば、どの様な車両積載重量であっても、車両ばね上振動を効果的に抑制することができる。
また、車両積載重量が重くなるほど、車両ばね上振動の振幅が小さくなる傾向があることを考慮して、請求項4のように、フィルタ特性補正手段は、車両積載重量が重くなるほど、制振フィルタの特性を減衰率が小さくなるように補正するようにすると良い。このようにすれば、車両積載重量が重いときに振動減衰効果が過剰に働くことを回避したり、車両積載重量が軽いときに振動減衰効果が不足することを回避することが可能となり、車両積載重量に応じた適正な振動減衰効果を得ることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を具体化した2つの実施例1,2を説明する。
本発明の実施例1を図1乃至図5に基づいて説明する。まず、図1に基づいて車両制駆動力制御システムの構成を説明する。
要求制駆動力演算手段11は、運転者の運転操作量(例えばアクセルペダルの踏み込み量、ブレーキペダルの踏み込み量、ステアリングホイールの操舵角度等)に基づいて要求制駆動力を演算すると共に、クルーズコントロール(定速走行制御)、トラクションコントロール、車体挙動制御(VDC)等の各種自動走行制御システムを搭載した車両では、これらの自動走行制御を実行するための要求制駆動力を演算する。これにより、複数の要求制駆動力が演算される場合は、いずれか1つの要求制駆動力が最終的な要求制駆動力として選択(調停)される。
この要求制駆動力演算手段11から出力される要求制駆動力は、制振フィルタ13に入力される。この制振フィルタ13は、要求制駆動力演算手段11から入力される要求制駆動力の波形から車両のばね上の振動を誘発する所定周波数帯域の成分を除去するフィルタであり、バンドエルミネーションフィルタ(帯域阻止フィルタ)等によって構成されている。この制振フィルタ13でフィルタリングされた要求制駆動力が制御手段14に入力される。
制御手段14は、制振フィルタ13でフィルタリングされた要求制駆動力に応じてエンジン駆動手段16(燃料噴射装置、点火装置、電子スロットル装置等)を操作してエンジン駆動力を制御すると共に、ブレーキ駆動手段17を操作して制動力を制御し、それによって発生する制駆動力で車両駆動系を駆動又は制動する。
積載重量検出手段18は、乗車人数、積載荷物量、燃料量によって変化する車両の積載重量を検出する。積載重量検出手段18は、例えば、サスペンション装置のストローク量を検出したり、各座席に設けた着座センサにより乗車人数を検出したり、燃料残量計により燃料残量を検出したり、或は、路面勾配センサで検出した路面勾配と加速度センサで検出した加速度との組み合わせによって車両積載重量を検出するようにしても良い。
制振フィルタ13の特性は車両ばね上振動特性に整合させるように設計する必要があるが、車両ばね上振動特性は、乗車人数、積載荷物量、燃料量によって変化する車両積載重量に応じて変化するため、制振フィルタ13の特性が一定であると、車両積載重量の増減によって実際の車両ばね上振動特性と制振制御の特性とがずれて、制振フィルタ13による振動低減効果が低下してしまう。
そこで、本実施例1では、制振フィルタ13の特性を補正するフィルタ特性補正手段19を設け、積載重量検出手段18で検出した車両積載重量に応じて制振フィルタ13の特性を補正するようにしている。制振フィルタ13の特性は、次の伝達関数G(s)で表される。
G(s)=(s2 +2ζp ωp s+ωp 2 )/(s2 +2ζωp s+ωp 2 )
ωp :補正後車両角周波数[rad/s]
ζ :所望車両減衰係数
ζp :補正後車両減衰係数
G(s)=(s2 +2ζp ωp s+ωp 2 )/(s2 +2ζωp s+ωp 2 )
ωp :補正後車両角周波数[rad/s]
ζ :所望車両減衰係数
ζp :補正後車両減衰係数
フィルタ特性補正手段19は、車両積載重量が重くなるほど、制振フィルタ13の特性を減衰率(減衰係数ζp )が小さくなるように補正するすると共に、車両積載重量が重くなるほど、制振フィルタ13の特性を減衰域の周波数(角周波数ωp )が小さくなるように補正する。
以上説明した車両積載重量に基づく制振フィルタ13の特性の補正と制駆動力の制御は、図2及び図3の各ルーチンに従って実行される。以下、各ルーチンの処理内容を説明する。
図2の制駆動力制御メインルーチンは、エンジン運転中に所定周期で実行される。本ルーチンが起動されると、まずステップ101で、後述する図3のフィルタ特性補正係数算出ルーチンを実行して、車両積載重量率WRに応じた減衰係数補正係数Kzと角周波数補正係数Kwを算出する。
この後、ステップ102に進み、車両角周波数初期値ωn に角周波数補正係数Kwを乗算して補正後車両角周波数ωp を求めると共に、車両減衰係数初期値ζn に減衰係数補正係数Kzを乗算して補正後車両減衰係数ζp を求める。
ωp =Kw×ωn
ζp =Kz×ζn
ωp =Kw×ωn
ζp =Kz×ζn
この後、ステップ103に進み、制振フィルタ13の伝達関数G(s)を算出する。そして、次のステップ104で、制駆動力補正ルーチン(図示せず)を実行して、要求制駆動力演算手段11から出力される要求制駆動力を、上記ステップ103で算出した制振フィルタ13の伝達関数G(s)に入力して、該要求制駆動力の波形から車両のばね上の振動を誘発する所定周波数帯域の成分を除去する。そして、この要求制駆動力に応じてエンジン駆動手段16を操作してエンジン駆動力を制御すると共に、ブレーキ駆動手段17を操作して制動力を制御し、それによって発生する制駆動力で車両駆動系を駆動又は制動する。
一方、上記ステップ101で、図3のフィルタ特性補正係数算出ルーチンが起動されると、まずステップ111で、車両積載重量を含めた車両総重量の検出を例えばサスペンション装置のストローク量の検出等によって完了したか否かを判定し、車両総重量の検出が完了していなければ、ステップ115に進み、減衰係数補正係数Kzを減衰係数補正係数初期値Kz0にセットすると共に、角周波数補正係数Kwを角周波数補正係数初期値Kw0にセットする。
Kz=Kz0
Kw=Kw0
Kz=Kz0
Kw=Kw0
これに対して、上記ステップ111で、車両総重量の検出完了と判定されれば、ステップ112に進み、車両総重量の検出値をWとし、次のステップ113で、現在の車両総重量Wを最大積載時の車両総重量Wmaxで割り算して、現在の車両積載重量率WR[%]を求める。
WR=(W/Wmax)×100
WR=(W/Wmax)×100
この後、ステップ114に進み、図4の減衰係数補正係数KzテーブルTztbl(WR)を参照して、現在の車両積載重量率WRに応じた減衰係数補正係数Kzを算出すると共に、図5の角周波数補正係数KwテーブルTwtbl(WR)を参照して、現在の車両積載重量率WRに応じた角周波数補正係数Kwを算出する。図4の減衰係数補正係数KzテーブルTztbl(WR)は、車両積載重量率WRが大きくなるほど、減衰係数補正係数Kzが小さくなるように設定され、図5の角周波数補正係数KwテーブルTwtbl(WR)は、車両積載重量率WRが大きくなるほど、角周波数補正係数Kwが小さくなるように設定されている。これにより、図2のステップ102で算出する補正後車両角周波数ωp と補正後車両減衰係数ζp は、それぞれ車両積載重量率WRが大きくなるほど小さくなるように算出される。
以上説明した本実施例1によれば、積載重量検出手段18で車両積載重量(車両積載重量率WR)を検出し、制振フィルタ13の特性を、車両積載重量率WRが大きくなるほど減衰率(減衰係数ζp )と減衰域の周波数(角周波数ωp )が小さくなるように補正するようにしたので、乗車人数、積載荷物量、燃料量によって車両積載重量が変化して車両ばね上振動特性が変化しても、それに応じて制振フィルタの特性を車両ばね上振動特性に整合させるように補正することができ、車両積載重量に左右されない安定した制振制御を行うことができる。
ところで、走行中の車両には、空力特性に応じた揚力が車両に作用するため、走行中の車両の積載重量は、実質的に揚力の分だけ軽くなる。この点を考慮して、本発明の実施例2では、図6のフィルタ特性補正係数算出ルーチンを実行することで、車速センサ(車速検出手段)で検出した車速Vに基づいて走行中の車両に作用する揚力Lを算出し、積載重量検出手段18で検出した車両積載重量から揚力L相当の重量L/gを差し引いた値を走行中の実質的な車両積載重量とみなして、この実質的な車両積載重量に基づいて制振フィルタ13の特性を補正するようにしている。
本実施例2においても、前記実施例1で説明した図2の制駆動力制御メインルーチンを所定周期で実行し、そのステップ101で、図6のフィルタ特性補正係数算出ルーチンを実行する。図6のフィルタ特性補正係数算出ルーチンでは、まずステップ211で、車両積載重量を含めた車両総重量の検出を例えばサスペンション装置のストローク量の検出等によって完了したか否かを判定し、車両総重量の検出が完了していなければ、ステップ217に進み、減衰係数補正係数Kzと角周波数補正係数Kwをそれぞれ初期値Kz0,Kw0にセットする。
また、上記ステップ211で、車両総重量の検出完了と判定されれば、ステップ212に進み、車速センサ(車速検出手段)により車速Vが検出されたか否かを判定し、まだ車速Vが検出されていなければ、ステップ217に進み、減衰係数補正係数Kzと角周波数補正係数Kwをそれぞれ初期値Kz0,Kw0にセットする。
これに対して、車速Vの検出が完了していれば、ステップ213に進み、次式により車速Vに応じた揚力Lを算出する。
L=1/2×C1 ×ρ×V2 ×S
C1 :揚力係数
ρ :空気密度
S :車両下面投影面積
このステップ213の処理が特許請求の範囲でいう揚力推定手段としての役割を果たす。
L=1/2×C1 ×ρ×V2 ×S
C1 :揚力係数
ρ :空気密度
S :車両下面投影面積
このステップ213の処理が特許請求の範囲でいう揚力推定手段としての役割を果たす。
この後、ステップ214に進み、現在の車両総重量から揚力相当の重量L/gを差し引いた値を走行中の実質的な車両総重量Wとする。この後、ステップ215に進み、現在の車両総重量Wを最大積載時の車両総重量Wmaxで割り算して、現在の車両積載重量率WR[%]を求める。
この後、ステップ216に進み、図4の減衰係数補正係数KzテーブルTztbl(WR)を参照して、現在の車両積載重量率WRに応じた減衰係数補正係数Kzを算出すると共に、図5の角周波数補正係数KwテーブルTwtbl(WR)を参照して、現在の車両積載重量率WRに応じた角周波数補正係数Kwを算出する。
以上説明した本実施例1によれば、車速センサ(車速検出手段)で検出した車速Vに基づいて走行中の車両に作用する揚力Lを算出し、積載重量検出手段18で検出した車両積載重量から揚力相当の重量L/gを差し引いた値を走行中の実質的な車両積載重量とみなして、この実質的な車両積載重量に基づいて制振フィルタ13の特性を補正するようにしたので、車速が速くなって車両に作用する揚力Lが大きくなっても、その揚力L相当の重量L/gを差し引いた実質的な車両積載重量に基づいて制振フィルタ13の特性を補正することができる。これにより、制振フィルタ13の特性を揚力Lが作用した状態の車両ばね上振動特性に整合させることができ、車両に作用する揚力に左右されない安定した制振制御を行うことができる。
11…要求制駆動力演算手段、13…制振フィルタ、14…制御手段、16…エンジン駆動手段、17…ブレーキ駆動手段、18…積載重量検出手段、19…フィルタ特性補正手段
Claims (4)
- 要求制駆動力に応じて車両に対する制駆動力を制御する車両制御装置において、
前記要求制駆動力の波形から車両のばね上の振動を誘発する成分を除去する制振フィルタと、
前記制振フィルタでフィルタリングされた要求制駆動力に応じて制駆動力を制御する制御手段と、
車両の積載重量を検出する積載重量検出手段と、
前記積載重量検出手段で検出した車両積載重量に基づいて前記制振フィルタの特性を補正するフィルタ特性補正手段と
を備えていることを特徴とする車両制御装置。 - 車速を検出する車速検出手段と、
前記車速検出手段で検出された車速に基づいて走行中の車両に作用する揚力を推定する揚力推定手段とを備え、
前記フィルタ特性補正手段は、前記積載重量検出手段で検出した車両積載重量から前記揚力推定手段で推定した揚力相当の重量を差し引いた値を走行中の実質的な車両積載重量とみなして、この実質的な車両積載重量に基づいて前記制振フィルタの特性を補正することを特徴とする請求項1に記載の車両制御装置。 - 前記フィルタ特性補正手段は、前記車両積載重量が重くなるほど、前記制振フィルタの特性を減衰域の周波数が低くなるように補正することを特徴とする請求項1又は2に記載の車両制御装置。
- 前記フィルタ特性補正手段は、前記車両積載重量が重くなるほど、前記制振フィルタの特性を減衰率が小さくなるように補正することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の車両制御装置。
Priority Applications (1)
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2005
- 2005-04-25 JP JP2005126209A patent/JP2006298293A/ja active Pending
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