JP2006298235A - 車両用シート取付構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 フロアパネルとクロスメンバとで閉断面が形成されるフロアパネル部分にシートのシート基部を取付ける場合、車幅方向において前記閉断面の上下長が変化して部分的に小さくなりすぎるような場合でも、前記閉断面内に挿入されるボルトのボルト挿入スペースを十分に確保して、シート基部を簡単に確実に且つ高い取付強度でフロアパネルに取付けることができる、車両用シート取付構造を提供する。
【解決手段】 シート基部21に、車幅方向において閉断面7の上下長がシート基部21の中心部における閉断面7の上下長よりも大きくなる側へ延びる第1延出部30を設け、この第1延出部30にボルト41を上方から挿通させ閉断面7内に設けたナット42に螺合させて第1延出部30をフロアパネル4に取付ける取付部40を設けた。
【選択図】 図5

Description

本発明は車両のフロアパネルにシートを取付ける車両用シート取付構造に関する。
従来、自動車等の車両にはフロアパネルが設けられ、このフロアパネルにシートが取付けられている。自動車の1列目シートはシート本体(シートクッション、シートバック)を前後にスライド可能なスライドシートになっているものが多く、更に、ワゴンタイプの自動車のように、2列目シート、3列目シートがスライドシートになっているものもある。このスライドシートでは、シート基部のガイドレール(ロアレール)がフロアパネルにブラケットを介して取付けられる。
特許文献1の車両用シート取付構造では、車幅方向に並設されたシートの隣接する2本のガイドレールの後端部にシートレッグが夫々固定され、これらシートレッグに後側へ張出す平面視門形のブラケットが固定されている。フロアパネルとその下側に配設された車幅方向に延びるクロスメンバとで閉断面が形成され、この閉断面が形成されるフロアパネル部分に前記ブラケットが取付けられている。この場合、複数のボルトがブラケットに上側から挿通され、前記閉断面内に配設された複数のナットに夫々螺合されている。
このように、ガイドレール等のシート基部を前記閉断面が形成されるフロアパネル部分に取付けることで、シートの取付強度を高めることができる。ところで、シート基部を取付ける部分のフロアパネルやクロスメンバの形状については、特許文献1で開示されているように、フロアパネルがフラットでありクロスメンバがストレートに延びる、という単純なものばかりではなく、他の部品や部材(例えば、インシュレータやドライブシャフト)の配置等の影響を受けて湾曲しているものが多い。
特開2004−168235号公報
シートのシート基部を前記閉断面が形成されるフロアパネル部分に取付けるために、ガイドレールに固定されたブラケットにボルトを上側から挿通させ、前記閉断面内に配設されたナットに螺合させる場合には、前記閉断面内に挿入されるボルトのボルト挿入スペースを確保する必要がある。しかし、シート基部を取付ける部分のフロアパネルやクロスメンバの形状が、他の部品や部材の配置等の影響を受けて湾曲し、車幅方向において前記閉断面の上下長が変化して部分的に小さくなりすぎるものでは、更にシートの配置等の影響を受けて、前記ボルト挿入スペースを十分に確保できないことがある。
特許文献1には、シート基部を取付ける部分のフロアパネルがフラットであり、クロスメンバがストレートに延びるものについて開示されているだけであり、上記課題や課題を解決するための手段については開示も示唆もされていない。また、特許文献1の車両用シート取付構造では、ブラケットがガイドレールの後側へ張出すように設けられているため、特にそのシートの後側に乗車スペースがあるような場合には、そのブラケットが見栄えを悪くしたり邪魔になったりする虞がある。
本発明の目的は、フロアパネルとクロスメンバとで閉断面が形成されるフロアパネル部分に、上側からボルトを挿通させてシートのシート基部を取付ける場合、そのフロアパネルやクロスメンバの形状が湾曲し、車幅方向において前記閉断面の上下長が変化して部分的に小さくなりすぎるような場合でも、前記閉断面内に挿入されるボルトのボルト挿入スペースを十分に確保して、シートのシート基部を簡単に確実に且つ高い取付強度でフロアパネルに取付けることができる、車両用シート取付構造を提供することである。
請求項1の車両用シート取付構造は、車両のフロアパネルのうち、フロアパネルとその下側に配設された車幅方向に延びるクロスメンバとで閉断面が形成される部分にシートを取付ける車両用シート取付構造であって、前記シートの下端部のシート基部に、車幅方向において前記閉断面の上下長がシート基部の中心部における前記閉断面の上下長よりも大きくなる側へ延びる延出部を設け、前記延出部にボルトを上方から挿通させ前記閉断面内に設けたナットに螺合させて延出部をフロアパネルに取付ける取付部を設けたことを特徴とするものである。
この車両用シート取付構造では、フロアパネルとその下側に配設された車幅方向に延びるクロスメンバとで閉断面が形成され、フロアパネルのうち前記閉断面が形成された部分にシートが取付けられる。この場合、シートの下端部のシート基部に延出部が設けられ、その延出部は車幅方向において前記閉断面の上下長がシート基部の中心部における前記閉断面の上下長よりも大きくなる側へ延び、取付部において、その延出部にボルトが上方から挿通され前記閉断面内に設けたナットに螺合されて、延出部がフロアパネルに取付けられる。前記ナットは、例えば、取付部が設けられるフロアパネル部分の裏面側に予めスポット溶接や接着剤等で固定保持され、ボルトを前記閉断面内に挿入させることでナットに簡単に確実に螺合させて、取付部をフロアパネルに取付けることが可能になる。
ところで、延出部を取付ける部分のフロアパネルやクロスメンバについて、他の部材や部品(例えば、インシュレータやドライブシャフト)の配置等に影響を受けて、その形状が湾曲して車幅方向において前記閉断面の上下長が変化して部分的に小さくなりすぎるような場合でも、前記のように、延出部は車幅方向において前記閉断面の上下長がシート基部の中心部における前記閉断面の上下長よりも大きくなる側へ延びるので、シートの配置等にも影響を受けることなく、取付部において、前記閉断面内に挿入されるボルトのボルト挿入スペースが十分に確保されて、シートのシート基部が簡単に確実に且つ高い取付強度でフロアパネルに取付けられる。
請求項1の発明において、次のように構成可能である。
前記フロアパネルの車幅方向中央部に前後方向向きのセンタトンネル部が形成されると共に、このセンタトンネル部及び前記クロスメンバの下側に鞍型燃料タンクが配設され、前記センタトンネル部に前記取付部を設ける(請求項2)。前記取付部が設けられるフロアパネル部分の下側においてクロスメンバの湾曲する部分の底板に車両前後方向から視て断面ハット形の補強部材が立設され、この補強部材の上板部の下面に前記ナットを固定的に設ける(請求項3)。
前記延出部は前記シート基部の中心部から車幅方向両側に延びるように構成され、前記車幅方向両側の延出部のうち、その下側の前記閉断面の上下長が大きい方を前記取付部によりフロアパネルに取付けると共に、前記閉断面の上下長が小さい方を位置決めピンを介してフロアパネルに位置決めする位置決め部を設ける(請求項4)。
前記シート基部は、前記クロスメンバ上を横断する前後方向に長いガイドレールと、このガイドレールに固定され前記延出部を有する取付板とで構成される(請求項5)。前記取付部によりフロアパネルに取付けられる延出部をガイドレールよりもシート中心側へ延出させると共に、フロアパネルのうち前記延出部が取付けられる部分をその周辺部分よりも上側へ膨出させる(請求項6)。
請求項1の車両用シート取付構造によれば、車両のフロアパネルのうち、フロアパネルとその下側に配設された車幅方向に延びるクロスメンバとで閉断面が形成される部分にシートを取付ける構造であり、シートの下端部のシート基部に、車幅方向において前記閉断面の上下長がシート基部の中心部における前記閉断面の上下長よりも大きくなる側へ延びる延出部を設け、延出部にボルトを上方から挿通させ前記閉断面内に設けたナットに螺合させて延出部をフロアパネルに取付ける取付部を設けたので、延出部を取付ける部分のフロアパネルやクロスメンバについて、他の部材や部品(例えば、インシュレータやドライブシャフト)の配置等に影響を受けて、その形状が湾曲して車幅方向において前記閉断面の上下長が変化して部分的に小さくなりすぎるような場合でも、シートの配置等にも影響を受けることなく、取付部において、前記閉断面内に挿入されるボルトのボルト挿入スペースを十分に確保して、シートのシート基部を簡単に確実に且つ高い取付強度でフロアパネルに取付けることが可能になる。
請求項2の車両用シート取付構造によれば、フロアパネルの車幅方向中央部に前後方向向きのセンタトンネル部を形成すると共に、このセンタトンネル部及びクロスメンバの下側に鞍型燃料タンクを配設したので、鞍型燃料タンクの配置スペースを確実に確保でき、その鞍型燃料タンクの下側にインシュレータやドライブシャフトを配置するスペースを確保できる。そして、センタトンネル部に取付部を設けたことにより、センタトンネル部において前記閉断面の上下長が小さくなりすぎる部分が存在する場合でも、前記閉断面内に挿入されるボルトのボルト挿入スペースを確保可能に取付部を設けることが可能になる。
請求項3の車両用シート取付構造によれば、取付部が設けられるフロアパネル部分の下側においてクロスメンバの湾曲する部分の底板に車両前後方向から視て断面ハット形の補強部材を立設して、この補強部材の上板部の下面にナットを固定的に設けたので、延出部をフロアパネル部分に取付けることにより、補強部材によりフロアパネル部分とクロスメンバとを連結し、特にクロスメンバの湾曲する部分を補強して、フロアパネル部分及びクロスメンバの強度・剛性を高め、シートの取付強度を確実に高めることができる。
請求項4の車両用シート取付構造によれば、延出部はシート基部の中心部から車幅方向両側に延びるように構成され、前記車幅方向両側の延出部のうち、その下側の前記閉断面の上下長が大きい方を取付部によりフロアパネルに取付けると共に、前記閉断面の上下長が小さい方を位置決めピンを介してフロアパネルに位置決めする位置決め部を設けたので、前記車幅方向両側のうちの一方側の延出部をフロアパネルに確実に位置決めできると共に、取付部において、前記ボルト挿入スペースを確実に確保して、他方側の延出部をフロアパネルに簡単に確実に取付けることができるため、シートの取付け性(組付け性)を高めることができる。
請求項5の車両用シート取付構造によれば、シート基部を、クロスメンバ上を横断する前後方向に長いガイドレールと、このガイドレールに固定され延出部を有する取付板とで構成したので、スライドシートからなるシートのシート基部を前記閉断面が形成されるフロアパネル部分に確実に取付けることができ、延出部については、ガイドレールに取付板を固定することにより容易に設けることができる。
請求項6の車両用シート取付構造によれば、取付部によりフロアパネルに取付けられる延出部をガイドレールよりもシート中心側へ延出させると共に、フロアパネルのうち前記延出部が取付けられる部分をその周辺部分よりも上側へ膨出させたので、この延出部をシート本体で覆い隠される目立たない位置に設けて見栄えを良くすることができ、しかも、フロアパネルのセンタトンネル部に取付部を設けた場合でも、取付部においてボルト挿入スペースを確実に確保できるようになり、延出部を略水平に延ばしてフロアパネルに取付けできるように取付板の構造を簡単化でき、この延出部のフロアパネルへの取付けも確実に行うことが可能になる。
本発明の車両用シート取付構造は、車両のフロアパネルのうち、フロアパネルとその下側に配設された車幅方向に延びるクロスメンバとで閉断面が形成される部分にシートを取付ける構造であり、前記シートの下端部のシート基部に、車幅方向において前記閉断面の上下長がシート基部の中心部における前記閉断面の上下長よりも大きくなる側へ延びる延出部を設け、前記延出部にボルトを上方から挿通させ前記閉断面内に設けたナットに螺合させて延出部をフロアパネルに取付ける取付部を設けたものである。
図1、図2に示すように、この車両1には車幅方向(左右方向)に並設された2組の2列目シート2L,2Rが設けられている。これら2列目シート2L,2Rは、車幅方向に所定の比率(例えば、6:4)に分割されて夫々が独立に前後にスライドするスライドシートであり、各2列目シート2L,2Rの下端部のシート基部に前後方向に長い左右1対のガイドレール3L1,3L2,3R1,3R2が設けられ、これらガイドレール3L1,3L2,3R1,3R2がフロアパネル4に取付けられている。尚、図1、図2では、フロアパネル4を省略している。4本のガイドレール3L1,3L2,3R1,3R2の構造は同じであるが、2列目シート2L,2Rが、例えば、車幅方向に6:4に分割されている関係上、左側の2列目シート2Lの右側のガイドレール3L2はフロアパネル4の車幅方向中央部に取付けられている。
この車両1には、前後方向に延びる左右1対のサイドフレーム5と、車幅方向に延びる複数のクロスメンバ6A〜6Fが設けられ、これらサイドフレーム5とクロスメンバ6A〜6F上にフロアパネル4が設けられている。クロスメンバ6Cは断面凹型に形成され、フロアパネル4の下側に配設されてフロアパネル4に溶接され、このクロスメンバ6Cとフロアパネル4とで閉断面7が形成され、クロスメンバ6Dも断面凹型に形成され、フロアパネル4の下側に配設されてフロアパネル4に溶接され、このクロスメンバ6Dとフロアパネル4とで閉断面8が形成されている。
2列目シート2L,2Rのガイドレール3L2,3R1は、クロスメンバ6C,6D上を前後方向に横断するように配置され、その長さ方向途中部の前後2箇所において、フロアパネル4のうち閉断面7,8が形成されたフロアパネル部分4a,4bに取付板10(22),11を介して取付けられている。尚、各ガイドレール3L2,3R1の後端部も取付板12を介してフロアパネル4に取付けられている。そして、2列目シート2L、2Rは、夫々、そのシート本体(シートクッション、シートバック)の下端に固定されたアッパレール9L1,9L2,9R1,9R2が、ガイドレール3L1,3L2,3R1,3R2(ロアレール)に前後に移動自在にガイド支持されている。
本発明の車両用シート取付構造20は、左側の2列目シート2Lの下端部の右側のシート基部21の前部をフロアパネル部分4aに取付ける構造であり、以下、このシート取付構造20について詳細に説明する。ここで、シート基部21は、金属製のガイドレール3L2と、ガイドレール3L2に固定された金属製の取付板22とで構成されている。
先ず、車両用シート取付構造20の周辺の構造について説明する。
図1〜図5に示すように、フロアパネル4の車幅方向中央部には、上方へ膨らむように湾曲した前後方向向きのセンタトンネル部4cが形成されている。このセンタトンネル部4cのフロアパネル部分4aにおける高さは比較的大きく、例えば、フロアパネル4の他のフラットな面に対して例えば5〜10cm程度高くなっている。例えば、センタトンネル部4cの高さは後側程徐々に低くなり、フロアパネル部分4bにおいて、センタトンネル部4cは殆どなくなりフラットになる。
また、クロスメンバ6Cの車幅方向中央部は、センタトンネル部4cに合わせて、上方へ膨らむように湾曲した湾曲部6Caに形成されている。そして、センタトンネル部4c及び湾曲部6Caの下側にはインシュレータ23が配設されている。フロアパネル4のセンタトンネル部4cを含む部分とクロスメンバ6C,6Dの下側において、インシュレータ23を跨ぐように平面視にて矩形の鞍型燃料タンク24が配設されている。
この車両用シート取付構造20においては、取付板22がガイドレール3L2の下面に溶接等で固定されて、ガイドレール3L2の(シート基部21の中心部から)車幅方向両側へ延び、その左側部分が第1延出部30に形成され、右側部分が第2延出部31に形成されている。第1延出部30は、車幅方向において閉断面7の上下長がシート基部21(ガイドレール3L2)の中心部における閉断面7の上下長よりも大きくなる側(左側)へ延び、つまりガイドレール3L2よりも2列目シート2Lの中心側へ延出され、この第1延出部30にボルト41を上方から挿通させ閉断面7内に設けたナット42に螺合させて第1延出部30をフロアパネル4に取付ける取付部40が設けられている。
第2延出部31は第1延出部30と反対側(右側)へ延びるが、本実施例では、第2延出部31も、車幅方向において閉断面7の上下長がシート基部21の中心部における閉断面7の上下長よりも大きくなる側へ延びるようになり、この第2延出部31を位置決めピン51を介してフロアパネル4に位置決めする位置決め部50が設けられている。フロアパネル4のうち第1延出部30が取付けられる部分は、その周辺部分よりも上側へ膨出させた膨出部4dに形成され、それ故、第1延出部30の下側の閉断面7の上下長が第2延出部31の下側の閉断面7の上下長よりも大きくなり、第1,第2延出部30,31のうち、その下側の閉断面7の上下長が大きい方(第1延出部30)が取付部40によりフロアパネル4に取付けられ、閉断面7の上下長が小さい方(第2延出部31)が位置決め部50によりフロアパネル4に位置決めされる。
取付部40において、第1延出部30とフロアパネル部分4aの膨出部4dに比較的大きなボルト穴30a,4eが形成され、この取付部40が設けられるフロアパネル部分4aの下側においてクロスメンバ6Cの湾曲部6Caの底板に、車両1の前後方向から視て断面ハット形の金属製の補強部材43が立設されている。この補強部材43は、その脚部43aがクロスメンバ6Cの底板に溶接され、その上板部43bがフロアパネル4の膨出部4dに近接されている。上板部43bにボルト穴43cが形成され、上板部43bの下面にボルト穴43cと一致させてナット42が溶接され固定的に設けられている。そして、ボルト穴30a,4e、43cを一致させた状態で、これらボルト穴30a,4e,43cにボルト41を上方から挿通させナット42に螺合させて、第1延出部30がフロアパネル4に連結され、補強部材43もフロアパネル4に連結される。
位置決め部50においては、第2延出部31とフロアパネル部分4aにピン穴31a,4fが形成されている。ピン穴4fには係止部材52が装着され、ピン穴31a,4fを一致させた状態で、これらピン穴31a,4fに位置決めピン51を上方から挿入し係止部材52に係止させて、第2延出部31がフロアパネル4に位置決めされる。第2延出部31の位置決め後に、第1延出部30の取付けを行うことになり、先ず、第2延出部31を位置決めすることにより、第1延出部30を簡単にボルト締結することが可能になる。尚、係止部材52を省略してピン穴4fを小さくし、そのピン穴4fに位置決めピン51を直接挿入し係止させるように構成してもよい。
以上説明した車両用シート取付構造20によれば、次の効果を奏する。
この車両用シート取付構造20は、車両1のフロアパネル4のうち、フロアパネル4とその下側に配設された車幅方向に延びるクロスメンバ6Cとで閉断面7が形成される部分に2列目シート2Lを取付ける構造であり、2列目シート2Lの下端部のシート基部21に、車幅方向において閉断面7の上下長がシート基部21の中心部における閉断面7の上下長よりも大きくなる側へ延びる第1延出部30を設け、第1延出部30にボルト41を上方から挿通させ閉断面7内に設けたナット42に螺合させて第1延出部30をフロアパネル4に取付ける取付部40を設けた。
従って、第1延出部30を取付ける部分のフロアパネル4やクロスメンバ6Cについて、インシュレータ23の配置等に影響を受けて、その形状が湾曲して車幅方向において閉断面7の上下長が変化して部分的に小さくなりすぎる部分(つまり、閉断面7内にボルト41を挿入できない部分、或いは、挿入できない虞がある部分)が存在する場合でも、2列目シート2Lの配置等にも影響を受けることなく、取付部40において、閉断面7内に挿入されるボルト41のボルト挿入スペースを十分に確保して、2列目シート2Lのシート基部21を簡単に確実に且つ高い取付強度でフロアパネル4に取付けることができる。
フロアパネル4の車幅方向中央部に前後方向向きのセンタトンネル部4cを形成すると共に、このセンタトンネル部4c及びクロスメンバ6Cの下側に鞍型燃料タンク24を配設したので、鞍型燃料タンク24の配置スペースを確実に確保でき、その鞍型燃料タンク24の下側にインシュレータ23を配置するスペースを確保できる。そして、センタトンネル部4cに取付部40を設けたことにより、センタトンネル部4cにおいて閉断面7の上下長が小さくなりすぎる部分が存在するが、閉断面7内に挿入されるボルト41のボルト挿入スペースを確保可能に取付部40を設けることが可能になる。
取付部40が設けられるフロアパネル部分4aの下側においてクロスメンバ6Cの湾曲する部分の底板に車両前後方向から視て断面ハット形の補強部材43を立設して、この補強部材43の上板部43bの下面にナット42を固定的に設けたので、第1延出部30をフロアパネル部分4aに取付けることにより、補強部材43によりフロアパネル部分4aとクロスメンバ6Cとを連結し、特にクロスメンバ6Cの湾曲する部分を補強して、フロアパネル部分4a及びクロスメンバ6Cの強度・剛性を高め、2列目シート2Lの取付強度を確実に高めることができる。
第1,第2延出部30,31はシート基部21の中心部から車幅方向両側に延びるように構成され、前記車幅方向両側の第1,第2延出部30,31のうち、その下側の閉断面7の上下長が大きい方(第1延出部30)を取付部40によりフロアパネル4に取付けると共に、閉断面7の上下長が小さい方(第2延出部31)を位置決めピン51を介してフロアパネル4に位置決めする位置決め部50を設けたので、第2延出部31をフロアパネル4に確実に位置決めできると共に、取付部40において、前記ボルト挿入スペースを確実に確保して、第1延出部30をフロアパネル4の所期位置に簡単に確実に取付けることができるため、2列目シート2Lの取付け性(組付け性)を高めることができる。
2列目シート2Lのシート基部21を、クロスメンバ6C上を横断する前後方向に長いガイドレール3L2と、このガイドレール3L2に固定され第1,第2延出部30,31を有する取付板22とで構成したので、スライドシートからなる2列目シート2Lのシート基部21を閉断面7が形成されるフロアパネル部分4aに確実に取付けることができ、第1,第2延出部30,31については、ガイドレール3L2に取付板22を固定することにより容易に設けることができる。
取付部40によりフロアパネル4に取付けられる第1延出部30をガイドレール3L2よりも2列目シート2Lの中心側へ延出させると共に、フロアパネル4のうち第1延出部30が取付けられる部分をその周辺部分よりも上側へ膨出させた膨出部4dを形成したので、この第1延出部30をシート本体で覆い隠される目立たない位置に設けて見栄えを良くすることができ、しかも、前記のように、フロアパネル4のセンタトンネル部4cに取付部40を設けた場合でも、取付部40においてボルト挿入スペースを確実に確保できつまた、第1延出部30を略水平に延ばしてフロアパネル4に取付けできるようにして取付板22の構造を簡単化でき、この第1延出部30のフロアパネル4への取付けも確実に行うことが可能になる。
次に、前記実施例を部分的に変更した変更例について説明する。但し、前記実施例と基本的に同じものには同一符号又は類似の符号を付して説明する。
1]図6に示すように、ガイドレール3L2に固定された取付板22が、車両1の車幅方向中心部(フロアパネル4のトンネル部4cの中心)から右側へ少しずれた位置に配設されている。この車両用シート取付構造20Aでは、取付板22において、シート基部21の中心部から右側へ延びる部分が第1延出部30Aに形成され、左側へ延びる部分が第2延出部31Aに形成されている。
つまり、第1延出部30Aは、車幅方向において閉断面7の上下長がシート基部21の中心部における閉断面7の上下長よりも大きくなる側へ延び、第1延出部30Aの下側の閉断面7の上下長が第2延出部31Aの下側の閉断面7の上下長よりも大きくなり、第1,第2延出部30A,31Aのうち、その下側の閉断面7の上下長が大きい方(第1延出部30A)が取付部40によりフロアパネル4に取付けられ、閉断面7の上下長が小さい方(第2延出部31A)が位置決め部50によりフロアパネル4に位置決めされる。尚、図において、膨出部4d,補強部材43については省略したが備えてもよい。
2]図7に示すように、ガイドレール3L2に固定された取付板22を、フロアパネル4のフラットな部分に取付ける場合、例えば、クロスメンバ6Cの形状により、その下側の閉断面7の上下長が車幅方向において変化する場合を想定する。この車両用シート取付構造20Bでは、取付板22において、左側へ延びる第1延出部30が取付部40によりフロアパネル4に取付けられ、右側へ延びる第2延出部31が位置決め部50によりフロアパネル4に位置決めされる。
3]図8に示すように、この車両用シート取付構造20Cでは、第1延出部30Cと第2延出部31Cが別体に構成され、夫々、そのガイドレール3L2側の基端部が、溶接等でガイドレール3L2に固定されている。ガイドレール3L2の基端部をガイドレール3L2の側面に固定することで、ガイドレール3L2の設置高さを低く抑えることができる。尚、第1,第2延出部30C,31Cの前後方向の位置については、同じであるが、前後にずらすことも可能である。
4]図9に示すように、この車両用シート取付構造20Dでは、ガイドレール3L2に固定された取付板22において、シート基部21の中心に対して車幅方向両側部分が1対の第1延出部30Dに形成され、各第1延出部30Dが取付部40によりフロアパネル4に取付けられている。
その他に次のように変更してもよい。
5]補強部材43を省略してもよい。この場合、ナット42を閉断面7が形成されたフロアパネル部分4aの下面に溶接により固定保持しておく。
6]膨出部4dを省略してもよい。
7]インシュレータ23の他にドライブシャフトをフロアパネル4の下側に配置する場合等、種々の部材や部品の影響を受けて、フロアパネル4にセンタトンネル部4cが形成され、クロスメンバ6Cに湾曲部6Caが形成され、車幅方向において閉断面7の上下長が変化する場合があるが、同様に、本発明の車両用シート取付構造を適用可能である。
8]第2延出部31,31A,31Cを省略してもよい。
9]2列目シートに限らず、1列目シート、3列目シートのシート基部をフロアパネルに取り付ける場合、また、スライドシートに限らず、固定シートをフロアパネルに取付ける場合にも、本発明の車両用シート取付構造を適用可能である。
10]実施例に開示以外の自動車、自動車以外の種々の車両において、フロアパネルにシートを取付け構造に本案を適用可能である。
実施例に係る車両内部の斜視図である。 車両内部の平面図である。 車両用シート取付構造を含む要部の斜視図である。 車両用シート取付構造の縦断面を含む斜視図である。 車両用シート取付構造の縦断面図である。 変形例に係る車両用シート取付構造の縦断面図である。 変形例に係る車両用シート取付構造の縦断面図である。 変形例に係る車両用シート取付構造の縦断面図である。 変形例に係る車両用シート取付構造の縦断面図である。
符号の説明
1 車両
2L 2列目シート
3L2 ガイドレール
4 フロアパネル
4c センタトンネル部
4d 膨出部
6C クロスメンバ
7 閉断面
20,20A〜20D 車両用シート取付構造
21 シート基部
22 取付板
30,30A,30C,30D 第1延出部
31,31A,31C 第2延出部
40 取付部
41 ボルト
42 ナット
43 補強部材
43b 上板部
50 位置決め部
51 位置決めピン

Claims (6)

  1. 車両のフロアパネルのうち、フロアパネルとその下側に配設された車幅方向に延びるクロスメンバとで閉断面が形成される部分にシートを取付ける車両用シート取付構造であって、
    前記シートの下端部のシート基部に、車幅方向において前記閉断面の上下長がシート基部の中心部における前記閉断面の上下長よりも大きくなる側へ延びる延出部を設け、
    前記延出部にボルトを上方から挿通させ前記閉断面内に設けたナットに螺合させて延出部をフロアパネルに取付ける取付部を設けたことを特徴とする車両用シート取付構造。
  2. 前記フロアパネルの車幅方向中央部に前後方向向きのセンタトンネル部が形成されると共に、このセンタトンネル部及び前記クロスメンバの下側に鞍型燃料タンクが配設され、
    前記センタトンネル部に前記取付部を設けたことを特徴とする請求項1に記載の車両用シート取付構造。
  3. 前記取付部が設けられるフロアパネル部分の下側においてクロスメンバの湾曲する部分の底板に車両前後方向から視て断面ハット形の補強部材が立設され、この補強部材の上板部の下面に前記ナットを固定的に設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載の車両用シート取付構造。
  4. 前記延出部は前記シート基部の中心部から車幅方向両側に延びるように構成され、
    前記車幅方向両側の延出部のうち、その下側の前記閉断面の上下長が大きい方を前記取付部によりフロアパネルに取付けると共に、前記閉断面の上下長が小さい方を位置決めピンを介してフロアパネルに位置決めする位置決め部を設けたことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の車両用シート取付構造。
  5. 前記シート基部は、前記クロスメンバ上を横断する前後方向に長いガイドレールと、このガイドレールに固定され前記延出部を有する取付板とで構成されたことを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の車両用シート取付構造。
  6. 前記取付部によりフロアパネルに取付けられる延出部をガイドレールよりもシート中心側へ延出させると共に、フロアパネルのうち前記延出部が取付けられる部分をその周辺部分よりも上側へ膨出させたことを特徴とする請求項5に記載の車両用シート取付構造。
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