JP2006296795A - 遊技機 - Google Patents

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秀昭 佐々木
Tomohiro Uchida
朋宏 内田
Tatsuaki Oshima
龍明 大島
Shin Katayama
慎 片山
Sueo Hibino
季男 日比野
Takeaki Sueoka
丈明 末岡
Takao Komori
隆男 小森
Hideki Yamashita
秀樹 山下
Hiroaki Yozawa
宏明 与沢
Tomoe Toguchi
巴 戸口
Shunichi Nakano
俊一 中野
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Abstract

【課題】遊技状態を変更するための条件を複数設けることにより、遊技性を向上させることができる遊技機を提供する。
【解決手段】 リール350A、350B、350Cを変動表示可能な表示窓314を有し、始動レバー354を介した始動指示に応じて複数の小役を含む役の内部抽選を行うと共にリール350の回転を開始して表示窓314における変動表示を開始し、停止ボタン356A、356B、356Cを介した停止指示に基づいて各リール350の変動表示を停止させ、表示窓314の表示状態が前記抽選により当選した役に対応する表示形態となった場合に当該当選した役を入賞させるに際し、予め定められた複数種類の条件(大役ゲーム終了、所定図柄表示)の何れかを満たした場合にリプレイ役への入賞機会が増大するリプレイタイムを実行する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、メダル、コイン、遊技球等を遊技媒体として使用するスロットマシン等及びパチンコ機等の遊技機に関するものである。
従来より、遊技機、特にパチスロ機では、所定数の遊技媒体を投入し、始動レバーを操作することで、当該遊技に対する役の当落抽選が実行されると共に、周面に複数の図柄が表示された複数列(一般的には3列)の図柄変動リール(表示装置)が回転することにより、所謂、図柄の変動表示を開始するようになっている。
上述した始動レバーの操作によって回転を開始した図柄変動リールは、それぞれに対応して設けられた停止ボタンを遊技者が操作することで、調整図柄数の範囲内でほぼ遊技者の意図する位置に停止される。
ここで、前記始動レバーの操作時に内部抽選が実行されて役の当たり/外れが決められており、遊技者が停止ボタンにより各図柄変動リールの停止操作を行い、当該内部抽選に当選している場合に、当該当選に対応する図柄が揃った時点で入賞となり、権利行使がなされる。
また、内部抽選の結果に応じて、図柄変動リールは、遊技者が停止操作をした時点の図柄位置から調整図柄数の範囲内で当選役図柄の引込み及び非当選役図柄の蹴飛ばし制御を行い、内部抽選の結果、役が当選した場合には、調整図柄数の範囲内で当選役図柄を引込んで当選役図柄の組み合わせを表示しやすいように、また、内部抽選の結果が外れの場合には、図柄変動リールは当選役に対応する図柄の組み合わせを表示しないように所謂すべり制御が実行されて停止される。
なお、仮に内部抽選の結果が当たりであっても、図柄変動リールが当選役に対応する図柄で停止表示されなかった場合は、入賞とならず、上記権利行使はなされない。
ところで、従来、この種の遊技機では、特定演出発生時やBB終了後の一定期間、再遊技の当選確率を通常よりも高くする所謂リプレイタイム(RT)というゲーム性がある。
例えば、特許文献1に記載されているように、BB終了後にリプレイタイムの抽選を行い、その抽選に当選すると通常は約7分の1である再遊技確率を2分の1程度にあげ、その状態をある一定期間継続するようにした機種もある。なお、再遊技以外の確率は通常と同じとしている。このように再遊技確率を高くしている間もボーナス抽選を行っているため、遊技者としては、リプレイタイム中はメダルを減らさずにボーナスへの当選を待つことができるという利点があった。
また、例えば、特定演出に当選した場合に、再遊技確率を通常よりも高くし、その特定演出が終了するまでこの状態を継続するようにした機種もある。このように特定演出期間、再遊技確率を上げてボーナスが内部当選した場合に、ボーナス図柄より再遊技を優先させて揃えるようにすれば、当該特定演出期間中はボーナス図柄を揃えることができず、特定演出終了後にボーナス確定を遊技者に対して報知することができた。これにより上記特定演出の期待感が高くなる利点があった。
さらに、例えば、リプレイに3連続で入賞した場合に再遊技確率を通常よりも高くし、その状態をある一定期間継続するようにした機種もある。なお、再遊技以外の確率は通常と同じとしている。このように再遊技確率を高くしている間もボーナス抽選を行っているため、遊技者としては、リプレイタイム中はメダルを減らさずにボーナスへの当選を待つことができるという利点があった。
特開2001−137430公報
しかしながら、上述したような従来の遊技機では、リプレイタイムに突入する条件やリプレイタイムの内容が単一であるために遊技性が乏しい、という問題点があった。
本発明は上記問題点を解決するためになされたものであり、遊技状態を変更するための条件を複数設けることにより、遊技性を向上させることができる遊技機を提供することが目的である。
上記課題を解決するために、請求項1の発明は、複数個の図柄を配列した複数の図柄列を変動表示可能な表示手段を有し、遊技媒体の投入を受けて遊技可能となり、変動開始指示に応じて複数の小役及び当該小役への入賞機会が増大する複数の大役の抽選を行うと共に前記表示手段における図柄列の変動表示を開始し、変動停止指示に基づいて前記図柄列の変動表示を停止させ、停止後の前記表示手段が前記抽選により当選した役に応じた表示形態となった場合に当該役を入賞とする遊技機であって、前記大役に入賞した場合に大役の種類に応じた大役遊技を実行する大役遊技実行手段と、予め定められた複数種類の条件の何れか1つを満たした場合に、予め定められた特別遊技を実行する特別遊技実行手段と、を備えている。
請求項1記載の発明によれば、複数個の図柄を配列した複数の図柄列を変動表示可能な表示手段を有し、遊技媒体の投入を受けて遊技可能となり、変動開始指示に応じて複数の小役及び当該小役への入賞機会が増大する複数の大役の抽選を行うと共に前記表示手段における図柄列の変動表示を開始し、変動停止指示に基づいて前記図柄列の変動表示を停止させ、停止後の前記表示手段が前記抽選により当選した役に応じた表示形態となった場合に当該役を入賞とするに際し、大役に入賞した場合に大役の種類に応じた大役遊技が実行される一方、予め定められた複数種類の条件の何れか1つを満たした場合に、予め定められた特別遊技が実行されるので、特別遊技を実行する条件が複数種類となり、遊技性を向上させることができる。
また、請求項2の発明は、請求項1記載の発明において、前記複数種類の条件として、前記大役遊技実行手段による前記大役遊技の実行終了を含め、前記特別遊技実行手段は、前記大役遊技実行手段により実行された大役遊技の種類に応じて予め設定された期間だけ、前記特別遊技を実行することを特徴としている。
請求項2記載の発明によれば、大役に入賞した場合に大役の種類に応じた大役遊技が実行され、大役遊技の実行が終了した場合にも、大役遊技の種類に応じて予め設定された期間だけ特別遊技を実行するので、大役の種類毎に特別遊技が実行される期間を異ならせることができるので、遊技性をさらに向上させることができる。
また、大役の種類毎に特別遊技が実行される期間を設定することができるので、遊技者の獲得し得る遊技媒体の量に格差を設けたり、逆に格差を無くしたりするように設定して、適宜遊技性を向上させることができる。
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2記載の発明において、前記複数種類の条件として、前記図柄列の変動表示停止後に前記表示手段に予め定められた図柄が予め定められた表示形態で表示されたことを含めたことを特徴としている。
請求項3記載の発明によれば、予め定められた図柄が予め定められた表示形態で表示された場合にも特別遊技が実行されることになるので、特別遊技の開始時期が遊技者にとって分かりやすくなり、遊技性を向上させることができる。
請求項4の発明は、請求項1乃至請求項3の何れか1項記載の発明において、前記特別遊技実行手段は、前記条件の種類に応じて予め定められた期間だけ、前記特別遊技を実行することを特徴としている。
請求項4記載の発明によれば、特別遊技が条件の種類に応じて予め定められた期間だけ実行されるので、特別遊技のバリエーションを増やすことができ、遊技性を更に向上させることができる。
請求項5の発明は、請求項1乃至請求項4の何れか1項記載の発明において、前記特別遊技を、入賞した場合に入賞した遊技と等価の遊技を遊技媒体の投入なしで実行するリプレイ役の前記抽選による当選確率を高める遊技としたことを特徴としている。
請求項5記載の発明によれば、特別遊技を、入賞した場合に入賞した遊技と等価の遊技を遊技媒体の投入なしで実行するリプレイ役の前記抽選による当選確率を高める所謂リプレイタイムとしているので、特別遊技が実行されている間、遊技者にとっては手持ちの遊技媒体を減りを抑えつつ大役への入賞機会を待つことができる、という利点がある。
以上説明したように本発明は、遊技状態を変更するための条件を複数設けることにより、遊技性を向上させることができる遊技機を提供することができる。
図1に示される如く、パチスロ機300は、本体302と、本体302の正面に設けられた開閉カバーとしての操作兼装飾部303とを備えて構成されている。
操作兼装飾部303は、上から装飾部304、操作部306、払出部310とに分類することができる。
装飾部304は、内部でバックライト部(図示省略)が点灯することで、印刷された絵や文字が透過照明される表示パネル部312が取り付けられている。また、装飾部304の一部として、前記装飾部304の上部には、立体的な装飾ランプ304Aも左右方向に設けられている。また、装飾ランプ304近傍には、演出用の音声等を再生するためのスピーカ305R、305Lが設けられている。
装飾部304の表示パネル部312は、演出用の動画像を表示するための液晶表示装置313と、回胴表示図柄を表示するための表示窓314とを備えている。表示窓314は、前記表示パネル部312と一体成型される透明領域で構成されている。
この表示窓314の内部には、3個の回胴リール350A、350B、350Cを主要部として構成された図柄変動部316が配設されている。
また、表示窓314の下部には、このパチスロ機300の遊技媒体であるメダルの払出枚数を表示する7セグメント表示部315A、ジャックゲーム残回数や遊技状態の設定(6段階)表示等を行なう表示部315B、クレジット枚数を表示する7セグメント表示部315Cが設けられている。
操作部306は、その上部が手前に突き出ており、この突き出し部分の上面(テーブル306A)の右端部にはメダル投入部320が設けられ、また、上面左端部からは順にクレジットの払い戻しをする際に押下操作される精算ボタン103、1枚ベット(投入)ボタン352A、マックスベット(最大投入)ボタン352Bが設けられている。また、突き出し部分の前面左端部からは、順に始動レバー354、停止ボタン356A、356B、356C等が設けられている。
払出部310は、メダル排出口326と、このメダル排出口326から排出されるメダルを受取る受け皿328とを備えている。
3個のリール350A、350B、350Cは、回転することで図柄が順次前記表示窓314から見えるようになり、回転を停止した場合に表示窓314から見える図柄のうち、中行に並んだ図柄の中心を結ぶライン、上行に並んだ図柄の中心を結ぶライン、下行に並んだ図柄の中心を結ぶラインと、2本の対角線上に並んだ図柄の中心をそれぞれ結ぶ2本のラインと、の5本の有効ライン上に停止した図柄の組み合わせが遊技の結果を示す。
なお、5本のラインのうち、どのラインが有効ラインとされるかはメダルの投資数によって決まり、1枚のメダルがベットされた場合は中行に並んだ図柄の中心を結ぶラインが有効ラインとされ、3枚のメダルがベットされた場合は全てのラインが有効ラインとされる。これらの有効ラインは、表示ランプ317が点灯することにより遊技者に対して案内表示される。
前記停止ボタン356A、356B、356Cは、図柄変動部316下部に設けられており、各リール350A、350B、350Cに対応している。すなわち、対応するそれぞれのリール350A、350B、350Cの回転を遊技者による停止ボタン356A、356B、356Cの操作で停止させることができる。
また、この停止ボタン356A、356B、356Cの左側に設けられた始動レバー354を操作(傾倒)することで、各リール350A、350B、350Cが回転を開始するようになっている。なお、この回転は、通常は3個のリール350A、350B、350Cが同時に回転を開始するようになっている。
さらに、この始動レバー354による操作タイミングは、後述する内部抽選のタイミングとなっており、当該始動レバー354の操作によって、当たり(役当選)/外れが決定するようになっている。
図2には、上記パチスロ機300の動作を制御するための制御ブロック図が概略的に示されている。
パチスロ機300の制御系は、主制御部100を中心に構成されており、この主制御部100には、メダル投入部320から投入されたメダルを識別し、メダルの投入数や種類(不正又は純正)等を出力するメダルセレクタ102が接続されると共に、始動レバー354、上述したリール350A、350B、350Cのそれぞれに対応する停止ボタン356A、356B、356C、MAXベットボタン352B、1枚ベットボタン352A並びに遊技を中止する際に遊技機内部に貯留(クレジット)したメダルを戻すための精算ボタン103が、それぞれ操作状態を検出する不図示のセンサ等を介して接続されている。
また、主制御部100は、CPUを含んで構成される主制御回路110を備えており、主制御回路110には、主として遊技の進行状況等を一時的に記憶するRAM128と、各種プログラム等が記憶されたROM130と、が接続されると共に、主制御回路110の動作の基準となるクロックパルスを生成するクロックパルス発生回路124が分周器126を介して接続されている。
また、主制御回路110には、乱数発生器120及び乱数サンプリング回路122が接続されている。主制御回路110は、分周器126を介して入力されたクロックパルスに同期して乱数発生器120を制御して順次乱数を発生させ、乱数サンプリング回路122では、当該乱数発生器120により発生された乱数を取得してサンプリングする。
パチスロ機300では、始動レバー354による操作タイミングで役の当落を決定する内部抽選が主制御部100により行われるようになっており、主制御回路110では、始動レバー354が操作されると上記乱数サンプリング回路122に対して、乱数の取得、サンプリング及び出力を指示し、これにより乱数サンプリング回路122から入力された乱数に応じて抽選結果を導出する。
なお、内部抽選が当たり(役当選)の場合は、その後の停止ボタン356A、356B、356Cによる停止操作により当たり図柄が揃うと入賞となり、遊技者は各図柄に応じた数のメダルを獲得できるほか、揃った図柄に応じて遊技者に有利な遊技状態となる。
ここで、役には小役と大役とがあり、それぞれ遊技者に対する有利さの度合いが異なる。小役に入賞した場合には、役に応じて予め定められた枚数のメダルが配当される一方、大役に入賞した場合には役に応じた大役遊技が実行される。この大役遊技では、複数回の小役ゲームを実行可能に構成されている。このため、当然、小役よりも大役の方が、遊技者にとってより有利な遊技状態となる。
また、主制御部100には、モータ駆動回路132が接続されており、当該モータ駆動回路132には、左(L)、中(C)、右(R)用の各リールモータ106A、106B、106Cを介してそれぞれ左、中、右の各リール350A、350B、350Cが接続されている。
さらに、主制御部100には、3個のリール350A、350B、350Cの回転位置を検出するためのリール位置検出回路134が接続されており、主制御部100では、各リール350A、350B、350Cの位置を常時把握することができるようになっている。
また、パチスロ機300では、上記始動レバー354による操作タイミングで図柄変動部316による図柄変動を開始するようになっており、主制御部100は、始動レバー354が操作されると、モータ駆動回路132を介したリールモータ106A、106B、106Cの駆動をそれぞれ開始し、3個のリール350A、350B、350Cをそれぞれ回転させると共に、その後の停止ボタン356A、356B、356Cによる操作に基づいて、3個のリール350A、350B、350Cの回転を停止させる。
ここで、主制御部100では、上記停止ボタン356A、356B、356Cによる停止操作に基づいてリール350A、350B、350Cの回転を停止させる際、内部抽選の結果に応じて、所定コマ数のすべり制御を実行するようになっている。
すなわち、内部抽選が外れのとき、当りの場合のみ停止する図柄が有効ライン上に停止する停止タイミングで停止ボタン356A、356B、356Cが操作された場合、意図的にこの図柄での停止を回避するため、停止位置をずらし(蹴飛ばし)、外れ図柄配列で停止するように制御する。
また、内部抽選が当りのとき、遊技者が操作した停止タイミングでは当り図柄が停止しない場合でも、所定図柄数内であれば、意図的にこの当たり図柄が有効ライン上に揃って停止するように停止位置をずらす(引き込み)制御を行う。
上記蹴飛ばし、引き込みを行うことで、内部抽選の結果と遊技の結果との統一性を持たせることができると共に、若干停止操作タイミングがずれても当り図柄を揃えることが可能となることで、遊技者の取りこぼしを可能な範囲で防いでいる。
また、主制御部100には、パチスロ機300内部に設けられたホッパー138を作動させるためのホッパー駆動回路136が接続されている。ホッパー138にはメダルが貯留されており、主制御部100では、リール位置検出回路134からの出力により特定された停止図柄に応じて、ホッパー駆動回路136を介したホッパー138からのメダルの払い出しが実行される。
さらに、ホッパー138近傍には、ホッパー138から払出されるメダルを検出するメダル検出センサ140が配設されており、払出完了信号回路142を介して主制御部100に接続されている。払出完了信号回路142では、メダル検出センサ140からの検出信号に基づいて払出が完了したか否かが判定され、払出が完了したと判定された時点で払出完了信号が生成されて主制御部100に入力される。
主制御部100では、払出完了信号回路142から払出完了信号が入力されるとホッパー駆動回路136を介してホッパー138によるメダルの払出しを終了する。
さらに、主制御部100には、表示ランプ駆動回路144が接続されており、当該表示ランプ駆動回路144を介して前述した7セグメント表示部315A、表示部315B、7セグメント表示部315C及びメダルの投入枚数であるベット数表示ランプ146の点灯及び消灯を制御する。
一方、主制御部100には、副制御部150が接続されており、主制御部100は副制御部150に対して、随時制御状態を示すコマンド信号を入力する。なお、本実施の形態では、主制御部100と副制御部150との間の通信としては、主制御部100から副制御部150に対する一方的な通信だけが実行され、副制御部150から主制御部100に対する通信は一切行うことができない構成となっている。
副制御部150には、液晶制御回路152が接続されており、液晶制御回路152では、演出のために設けられた液晶表示装置(LCD)313の表示状態を制御する。
また、副制御部150には、ランプ駆動回路156が接続されており、当該ランプ駆動回路156を介して装飾ランプ304Aに内蔵されているランプ112や、リール350A、350B、350Cの内部に設けられ、表示窓314に表示されるリール350A、350B、350C周面の図柄に対向する位置に向けて発光するバックライト158等の発光を制御する。
さらに、副制御部150には、スピーカ駆動回路154が接続され、スピーカ305L、305Rからの音声(効果音)出力を制御する。
副制御部150では、主制御部100のパチスロ機300の制御状態に応じて、LCD313、スピーカ305L、305R、バックライト158や装飾ランプ304Aに内蔵されたランプ112及び有効化ライン等の表示ランプ157等による報知演出を実行する。
図3は、本実施の形態に係る主制御部100における通常遊技制御のための制御系を機能的に示したブロック図である。
主制御部100は、抽選部180を含んで構成されており、当該抽選部180には、始動レバー354が操作されたことを示す操作信号が入力されるようになっている。抽選部180は、所定数のメダルの投入(ベット)がなされた後の始動レバー354の操作をトリガとして、内部抽選を実行するようになっている。
抽選部180では、始動レバー354の操作に同期して乱数値を取得し、当該乱数値をテーブル選択部182を経由して当選役・図柄決定部184へ送出する。
テーブル選択部182には、抽選部180により取得され得る数値に対応する役・図柄を示す情報がパチスロ機300の遊技状態毎に記憶されたテーブルが格納されている。なお、パチスロ機300の遊技状態としては、例えば、通常遊技、大役内部当選中、大役作動中等があげられる。
テーブル選択部182では、遊技状態制御部186から現在の遊技状態を示す情報を得て、上記遊技状態毎に設けられたテーブルから役・図柄を決定すべきテーブルを選択する。このテーブル選択部182で選択されたテーブルに基づいて、当選役・図柄決定部184は、当選役(小役(リプレイを含む)、大役(RB、BB、CT))及び当選図柄を決定し、決定した当選役及び当選図柄を遊技状態制御部186に入力する。
遊技状態制御部186には、パチスロ機300の遊技状態に応じた各種プログラムを示すデータが記憶された遊技プログラムメモリ188が接続されている。遊技状態制御部186は、主として遊技実行制御部186Aにより遊技プログラムメモリ188から遊技状態に応じた遊技プログラムデータを適宜読み出して実行することにより、遊技状態を制御するようになっている。
なお、遊技プログラムメモリ188には、通常遊技プログラムを示すデータ及び大役遊技プログラムを示すデータがそれぞれ記憶されており、例えば、通常遊技状態の場合は、遊技プログラムメモリ188から通常遊技プログラムデータが読み出され、大役遊技状態の場合はBB、RBの内部当選状態、BB、RBの各遊技状態に応じて、大役遊技プログラムデータが読み出され、それぞれのプログラムデータに基づいて処理が実行される。
一方、主制御部100は、リール駆動制御部194を含んで構成されており、始動レバー354の始動操作に基づき、前回の遊技の開始後、4.1秒を経過した後、モータ駆動部132を介してリールモータ106A、106B、106Cを駆動させてリール350A、350B、350Cの回転を開始する。
また、リール駆動制御部194は、停止ボタン356A、356B、356Cの操作に基づいてリール350A、350B、350Cの回転を停止させる停止制御を行う。
また、リール350A、350B、350Cには、それぞれ位置検出センサ198A、198B、198Cが取り付けられており、リール位置検出回路134を介してリール駆動制御部194に接続されている。リール駆動制御部194では、リール350A、350B、350Cのそれぞれの回転位置を認識し、前記すべり制御を加味した状態でリール350A、350B、350Cを停止させると共に、停止したリール350A、350B、350Cの図柄配列を遊技状態制御部186へ送出する。
この停止したリール350A、350B、350Cの図柄配列により、遊技状態制御部186では、何らかの役に入賞したか否かが確認され、小役に入賞した場合には所定の配当が行われると共に、入賞した小役がリプレイであればリプレイゲームが実行され、大役であれば遊技実行制御部186Aにより大役遊技プログラムが遊技プログラムメモリ188から読み出されて実行される。
なお、大役には、ビッグボーナス(以下、適宜「BB」という)、レギュラーボーナス(以下、適宜「RB」という)及びチャレンジタイム(以下、適宜「CT」という)が含まれており、小役には、上述したリプレイのほか、チェリー、タケ、ベル等の小役が予め設定されている。
また、上述した大役プログラムとしては、レギュラーボーナスゲームプログラム、ビッグボーナスゲームプログラム及びチャレンジタイムプログラムがそれぞれ別個に記憶されている。
同図に示されるように、遊技状態制御部186には、フラグ管理制御部190を介してフラグメモリ192が接続されており、上述した内部抽選の当選結果に応じた役の内部当選状態をフラグの状態によって管理している。
各フラグは、内部抽選で当選することにより成立し、一般に、小役のフラグの状態は1回の遊技で消滅(フラグ不成立)するが、大役のフラグの状態はその後各リール350A、350B、350Cが停止して表示窓314に大役図柄が所定の配列で表示されることにより大役に入賞するまで維持される。
なお、フラグメモリ192は、上述したリール駆動制御部194に接続されており、当該フラグメモリ192に記憶されたフラグの状態は、リール駆動制御部194による停止ボタン356A、356B、356Cの操作に基づく停止制御の際の引き込みまたは蹴飛ばしのすべり制御のパラメータとして適用される。
また、副制御部150では、主制御部100による遊技の進行状況に応じてLCD313、スピーカ305L、305R及びバックライト158や装飾ランプ304Aに内蔵されたランプ112等による報知演出が実行される。当該演出を行うか否か及び演出の内容については、主制御部100における内部抽選時に決定されるようになっており、決定された演出に関する情報は演出コマンドとして副制御部150に送信されるようになっている。これにより、副制御部150では、適宜演出コマンドに基づく演出が実行される。
ここで、図4には、役の種類に応じた入賞図柄と配当が図表として示されている。なお、同図において入賞図柄として示すアルファベットは、左から順にリール350A、350B、350Cの周面に配設された図柄を示しており、同じアルファベットは同じ図柄を示す。また、有効ライン上に停止した図柄の組み合わせが入賞図柄と一致する場合に対応する役に入賞となる。同図に示されるように、大役(BB、CT、RB)にはそれぞれに異なる入賞図柄が設定されている。
また、同図に示される配当枚数は、入賞に対する配当として払い出されるメダルの枚数であり、小役に入賞した場合には予め設定された枚数のメダルが払い出される。一方、大役に入賞した場合には大役への入賞による配当はなく、次の遊技から大役ゲームが実行可能になる。
なお、リプレイに入賞した場合には、同図の配当の欄には米印を付しているが、リプレイ遊技として、入賞した遊技に投資されたメダルと同等のメダルを次の遊技のために自動的に投資するようになっている。これにより、遊技者はメダルを投資することなくもう一度遊技を行うことができる。
ところで、本実施の形態に係るパチスロ機では、予め定められた複数の条件の何れか1つを満たした場合に、複数回の遊技にわたり内部抽選において所定の小役(本実施の形態では、リプレイ)に当選する確率を通常遊技状態よりも高くする、リプレイタイム(以下、「RT」ともいう)を作動させるようにしている。さらに、満たした条件の種類毎にリプレイタイムを作動させる遊技の回数(RT回数)を異ならせるようにしている。
本実施の形態では、RTを実行する条件の1つとして、有効ライン上に所定の図柄(本実施の形態では、図4に示す「スイカ・スイカ・bar」)が停止したことを適用している。また、本実施の形態では、当該図柄が有効ライン上に停止したことによりリプレイタイムを実行する場合、RT回数として5回が設定されて遊技状態がRT作動中となる。
また、RTを実行する他の条件としては、各種大役ゲームの終了を適用しており、実行した大役ゲームの種類に応じてそれぞれ異なるRT回数を予め設定している。本実施の形態では、BBゲーム終了の条件を満たした場合にはRT回数を50回、RBゲーム終了の条件を満たした場合にはRT回数を300回、CTゲーム終了の条件を満たした場合にはRT回数を50回、それぞれ設定するようにしている。
すなわち、遊技状態がRB作動中の場合には、RBゲームとして内部抽選による小役の当選確率を通常遊技の抽選確率よりも高い状態とするRB遊技が実行され、RB作動中の遊技回数が12回に到達した場合、又は小役への入賞回数が8回に到達した時点でRBゲームが終了して、RT回数として300回が設定されて遊技状態がRT作動中となる。
また、遊技状態がBB作動中の場合には、BBゲームとして、当該BB作動中の総払出枚数が予め定められた上限に到達するまでの間、連続してRB遊技が実行されるようになっており、上記総払出枚数が上限値に到達するとBBゲームが終了して、RT回数として50回が設定されて遊技状態がRT作動中となる。
遊技状態がCT作動中の場合には、ボーナスゲームの1種として単独のチャレンジタイム遊技(シングルCT、以下SCTと称す。)が所定回数実行されるようになっており、当該CTゲームは、CT作動中の総払出枚数が予め定められた上限に到達すると終了し、RT回数として50回が設定されて遊技状態がRT作動中となる。
なお、CTゲームで実行されるSCT遊技では、予め定められた目押しリール(本実施の形態では、遊技者の操作方向で最も左側に位置し、通常遊技状態で順押しによる停止操作を行う場合における第一停止リールとなる左リール350A)のすべり制御を中止することにより、当該目押しリールについては、ほぼ遊技者の意図するタイミングで回転を停止させることができる。また、CT作動中に実行されるSCT遊技における内部抽選では、リプレイを除く複数の小役からなる小役グループ及びRBが対象となっており、必ずどちらかに当選するようになっている。ここで、小役グループに当選した場合、小役グループを構成する全ての小役に当選となり、各小役のフラグが同時に成立する。一方、CT作動中にRBに内部当選した場合、内部当選した遊技はRBフラグが成立した状態でのSCT遊技となり、当該遊技によりRBに入賞した場合は遊技状態がRB作動中となってRBゲームが開始される。ただし、このRBフラグが成立した状態でのSCT遊技においてRBに入賞しなかった場合、遊技状態がRB内部中となって、CT作動中の総払出枚数に関わらずCTゲームを終了して以後のSCT遊技は行わず、RBのフラグの状態が維持されて遊技状態はRB内部中となる。
なお、RT作動中はリプレイへの当選確率が高いため、このRT作動中に大役に内部当選した場合も遊技状態が大役内部中となるので、一般遊技で大役に内部当選するよりも次の大役遊技までのメダルの消費を抑えることができる。よって、当該RT回数が多いほど遊技者にとって有利となる。
以下に本実施の形態の作用を説明する。
図5には、主制御部100で実行される遊技状態制御の処理の流れがフローチャートとして示されている。以下、同図を参照して本実施の形態に係る遊技状態制御処理について説明する。
まず、ステップ200では、ベットボタン352を介したベット操作に基づくベット処理の完了待ちを行い、その後に始動レバー354の操作を有効にしてステップ202に移行して始動レバー354の操作待ちを行う。
次のステップ204では、役の内部抽選を行い、その後にステップ206に移行して内部抽選により大役に当選したか否かを判定する。当該判定が肯定判定となった場合は当選した大役の種類に応じた大役フラグが成立し、ステップ208に移行して遊技状態をボーナス内部中に設定した後にステップ210に移行する。
一方、ステップ206で否定判定となった場合は遊技状態の設定を行うことなくステップ210に移行する。
ステップ210では、リール350A、350B、350Cの回転を開始し、その後にステップ212に移行して全てのリール350A、350B、350Cの回転が停止したか否かを判定し、当該判定が肯定判定となった時点で次のステップ214に移行する。
ステップ214では、リール350A、350B、350Cの停止位置に基づいて有効ライン上に停止した図柄の組み合わせ(停止図柄)を特定し、特定した停止図柄を内部抽選により当選した役の入賞図柄とを照合し、一致した場合には当該役に入賞したものと判定する。
次のステップ216では、入賞判定の結果が入賞であったか否かを判定し、当該判定が否定判定となった場合は、ステップ228に移行する。また、ステップ216で肯定判定となった場合はステップ218に移行して、ステップ214による入賞判定の結果、入賞した役が大役であったか否かを判定する。ステップ218で肯定判定となった場合はステップ234に移行する。
ステップ234では、入賞した大役の種類を判別する。当該判別の結果、RB入賞と判別された場合にはステップ236に移行し、遊技状態をRB作動中とした後にステップ238に移行してRBゲームを実行し、次のステップ240ではRT回数として300回を設定してステップ254に移行する。
なお、RBゲームは小役への当選確率が高いRB遊技が実行され、何らかの小役に8回入賞した場合、又はRB遊技の実行回数が12回となった場合に終了する。
ステップ234の大役種類の判別によりBB入賞と判別された場合には、ステップ242に移行して遊技状態をBB作動中に設定し、その後にステップ244に移行してBBゲームを実行して、次のステップ246では、RT回数として50回を設定してステップ254に移行する。
なお、BBゲームは、上記RBゲームが連続して実行され、BBゲーム中の総払出枚数が予め設定された上限値に到達した時点で終了する。
また、ステップ234の大役種類の判別によりCT入賞と判別された場合には、ステップ248に移行して遊技状態をCT作動中に設定し、その後にステップ250に移行してCTゲームを実行し、次のステップ252では、RT回数として50回を設定した後にステップ254に移行する。
ステップ254では、遊技状態をRT作動中に設定し、その後に再びステップ200に戻る。
一方、ステップ218で否定判定となった場合は、ステップ220に移行して、RT作動図柄(本実施の形態では、スイカの入賞図柄の1つである「スイカ・スイカ・bar」)であったか否かを判定する。ステップ220で肯定判定となった場合はRTを作動させるものと判断し、ステップ222に移行してRT回数として5回を設定した後にステップ224に移行して、遊技状態をRT作動中に設定し、その後にステップ226に移行する。
また、ステップ220で否定判定となった場合はステップ222及びステップ224の処理を実行することなく、ステップ226に移行する。
ステップ226では、入賞役に応じた配当として予め設定された枚数のメダルの払出を実行し、その後にステップ228に移行する。
ステップ228では、設定されている遊技状態がRT作動中であるか否かを判定し、当該判定が肯定判定となった場合はステップ230に移行してRTを終了するか否かを判定する。RT遊技の実行回数が予め設定されたRT回数に到達した場合には当該判定が肯定判定となってステップ232に移行して、遊技状態を通常遊技に設定し、その後再びステップ200に戻る。
また、ステップ228で否定判定となった場合及びステップ230で否定判定となった場合には、遊技状態の設定を行うことなく再びステップ200に戻る。
以上詳細に説明したように、本実施の形態によれば、リール350A、350B、350Cを変動表示可能な表示窓314を有し、始動レバー354を介した始動指示に応じて複数の小役を含む役の内部抽選を行うと共にリール350A、350B、350Cの回転を開始して表示窓314における変動表示を開始し、停止ボタン356A、356B、356Cを介した停止指示に基づいて各リール350A、350B、350Cの変動表示を停止させ、表示窓314の表示状態が前記抽選により当選した役に対応する表示形態となった場合に当該当選した役を入賞させるに際し、予め定められた複数種類の条件の何れかを満たした場合にリプレイ役への入賞機会が増大するリプレイタイムが実行されるので、リプレイタイムを実行する条件が複数種類となり、遊技性を向上させることができる。
また、本実施の形態によれば、大役に入賞した場合に大役の種類に応じて実行される大役ゲームの実行終了を複数種類の条件に含め、実行された大役ゲームの種類に応じて予め設定された期間だけ、リプレイタイムを実行するので、大役の種類毎にリプレイタイムが実行される期間を異ならせることができるので、遊技性をさらに向上させることができる。
また、大役の種類毎にリプレイタイムが実行される期間を設定することができるので、遊技者の獲得し得るメダルの量に格差を設けたり、逆に格差を無くしたりするように設定して、適宜遊技性を向上させることができる。
さらに、本実施の形態によれば、リプレイタイムを実行するための複数種類の条件として、表示窓314の変動表示停止後、表示窓314に、スイカ・スイカ・barの図柄が有効ライン上に揃って表示されたことを含めているので、リプレイタイムの開始時期が遊技者にとって分かりやすくなり、遊技性を向上させることができる。
また、本実施の形態では、リプレイタイムを実行する際に、満たされた条件の種類に応じて予め定められた期間だけリプレイタイムを実行するので、リプレイタイムのバリエーションを増やすことができ、遊技性を更に向上させることができる。
なお、本実施の形態では、大役入賞時には配当の払い出しがなく、大役ゲームが作動する形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、大役入賞時に所定の配当(例えば、配当枚数15枚)を払い出すと共に大役ゲームを作動させる形態とすることも可能である。
さらに、本実施の形態では、3つのリール350A、350B、350Cが設けられた遊技機に本発明を適用した形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、2つのリールを備えた遊技機や、4つ以上のリールを備えた遊技機にも本発明を適用し得ることはいうまでもない。
なお、本実施の形態におけるパチスロ機の構成(図1乃至図4参照)及び各処理の流れ(図5参照)は一例であり、適宜変更可能であることは言うまでもない。
実施の形態に係るパチスロ機の斜視図である。 実施の形態に係るパチスロ機の動作制御ブロック図である。 主制御部における通常遊技を主体とした制御系を機能的に示したブロック図である。 実施の形態に係る役の種類に応じた入賞図柄及び配当を示す図表である。 実施の形態に係る遊技状態制御部における処理の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
100 主制御部
132 モータ駆動回路
134 リール位置検出回路
186 遊技状態制御部(特別遊技実行手段、大役遊技実行手段)
186A 遊技実行制御部
188 遊技プログラムメモリ
190 フラグ管理制御部
192 フラグメモリ
194 リール駆動制御部
300 パチスロ機
313 LCD
314 表示窓(表示手段)
352A 1枚ベットボタン
352B マックスベットボタン
354 始動レバー
350A、350B、350C リール(図柄列)
356A、356B、356C 停止ボタン

Claims (5)

  1. 複数個の図柄を配列した複数の図柄列を変動表示可能な表示手段を有し、遊技媒体の投入を受けて遊技可能となり、変動開始指示に応じて複数の小役及び当該小役への入賞機会が増大する複数の大役の抽選を行うと共に前記表示手段における図柄列の変動表示を開始し、変動停止指示に基づいて前記図柄列の変動表示を停止させ、停止後の前記表示手段が前記抽選により当選した役に応じた表示形態となった場合に当該役を入賞とする遊技機であって、
    前記大役に入賞した場合に大役の種類に応じた大役遊技を実行する大役遊技実行手段と、
    予め定められた複数種類の条件の何れか1つを満たした場合に、予め定められた特別遊技を実行する特別遊技実行手段と、
    を備えた遊技機。
  2. 前記複数種類の条件として、前記大役遊技実行手段による前記大役遊技の実行終了を含め、
    前記特別遊技実行手段は、前記大役遊技実行手段により実行された大役遊技の種類に応じて予め設定された期間だけ、前記特別遊技を実行する
    ことを特徴とする請求項1記載の遊技機。
  3. 前記複数種類の条件として、前記図柄列の変動表示停止後に前記表示手段に予め定められた図柄が予め定められた表示形態で表示されたことを含めた
    ことを特徴とする請求項2記載の遊技機。
  4. 前記特別遊技実行手段は、前記条件の種類に応じて予め定められた期間だけ、前記特別遊技を実行する
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項記載の遊技機。
  5. 前記特別遊技を、入賞した場合に入賞した遊技と等価の遊技を遊技媒体の投入なしで実行するリプレイ役の前記抽選による当選確率を高める遊技とした
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか1項記載の遊技機。
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