JP2006295761A - 無線基地局 - Google Patents
無線基地局 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006295761A JP2006295761A JP2005116613A JP2005116613A JP2006295761A JP 2006295761 A JP2006295761 A JP 2006295761A JP 2005116613 A JP2005116613 A JP 2005116613A JP 2005116613 A JP2005116613 A JP 2005116613A JP 2006295761 A JP2006295761 A JP 2006295761A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- frequency
- circuit
- base station
- radio base
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Superheterodyne Receivers (AREA)
- Transmitters (AREA)
- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
Abstract
【解決手段】 無線基地局は、送信信号をデジタルからアナログに変換するDA変換器と、送信信号を増幅する増幅回路と、所定の周波数で発振するPLL回路と、前記PLL回路を用いて送信信号を無線周波数にアップコンバージョンする周波数変換部とを備え、少なくとも前記増幅回路、PLL回路および周波数変換部を1つの集積回路に集積している。こうした構成により、部品コストを安価にでき、回路設計および設計検証に掛かる時間を削減できる。
【選択図】 図1
Description
送信信号を増幅する増幅回路と、
所定の周波数で発振するPLL回路と、
前記PLL回路を用いて、送信信号を無線周波数にアップコンバージョンする周波数変換部とを備え、
少なくとも前記増幅回路、PLL回路および周波数変換部を1つの集積回路に集積したことを特徴とする無線基地局である。
受信信号を増幅する増幅回路と、
所定の周波数で発振するPLL回路と、
前記PLL回路を用いて、受信信号を無線周波数からダウンコンバージョンする周波数変換部とを備え、
少なくとも前記増幅回路、PLL回路および周波数変換部を1つの集積回路に集積したことを特徴とする無線基地局である。
送信信号を増幅する送信増幅回路と、
所定の周波数で発振する送信PLL回路と、
前記送信PLL回路を用いて、送信信号を無線周波数にアップコンバージョンする送信周波数変換部と、
受信信号をアナログからデジタルに変換するAD変換器と、
受信信号を増幅する受信増幅回路と、
所定の周波数で発振する受信PLL回路と、
前記受信PLL回路を用いて、受信信号を無線周波数からダウンコンバージョンする受信周波数変換部とを備え、
少なくとも前記送信増幅回路、送信PLL回路、送信周波数変換部、受信増幅回路、受信PLL回路および受信周波数変換部を1つの集積回路に集積したことを特徴とする無線基地局である。
図1は、本発明の実施の形態1に係る無線基地局を示すブロック構成図である。本実施の形態1に係る無線基地局は、ダイレクトコンバージョン方式で送信を行い、ジッタ抑圧機能を有する。歪み補償回路1は、入力されたベースバンド信号100に所定の係数を乗算することによって、RFIC11の歪み特性を除去する回路である。信号制御器3は、搬送波信号110のジッタを抑圧するように、PLL参照信号107を制御する制御器である。DA変換器10は、信号をデジタルからアナログに変換する変換器である。
図16は、本発明の実施の形態2に係る無線基地局の構成を示すブロック図である。本実施の形態2に係る無線基地局も、ダイレクトコンバージョン方式で送信を行う。ただし、実施の形態2では、実施の形態1における信号制御器3を省略する。信号制御器3を省略することで、より簡略な回路で安価に無線通信基地局の無線回路を実現することが可能である。
図17は、本発明の実施の形態3に係る無線基地局の構成を示すブロック図である。実施の形態3は、実施の形態2におけるダイレクトコンバージョン方式のRFIC11の代わりに、ヘテロダイン方式のRFIC51を使用するものである。実施の形態2と同様な効果を得ることができる。
図18は、本発明の実施の形態4に係る無線基地局の構成を示すブロック図である。本実施の形態4に係る無線基地局は、ダイレクトコンバージョン方式で受信を行う。図18において、歪み補償回路2は、デジタルベースバンド信号305に所定の係数を乗算して、RFIC31の歪み特性を除去する補償回路である。LNA(低雑音増幅器)30は、無線信号300を増幅する増幅器である。RFIC31は、ミキサ32、LPF33、VGA34、位相比較器37、LPF38、VCO39および分周器40で構成される集積回路である。ミキサ32は、低ノイズ増幅無線信号301をベースバンド受信周波数にダウンコンバージョンし、直交復調するミキサである。LPF33は、BB(ベースバンド)周波数復調信号302の低周波数成分のみを通過させるフィルタある。VGA34は、低周波数BB復調信号303を増幅する増幅器である。AD変換器35は、アナログからデジタルに変換する変換器である。OCXO36は、PLL参照信号307を生成する発振器である。位相比較器37は、PLL参照信号307の位相とPLL帰還信号311の位相とを比較する比較器である。LPF38は、位相比較信号308の低周波数成分のみを通過させるフィルタである。VCO39は、VCO制御信号309に従った搬送波信号310を生成する発振器である。分周器40は、入力信号をN分周する分周器である。
図21は、本発明の実施の形態5に係る無線基地局の構成を示すブロック図である。実施の形態5は、実施の形態4におけるダイレクトコンバージョン方式のRFIC31の代わりに、ヘテロダイン方式のRFIC71を使用するものである。実施の形態4との具体的差異は、ダウンコンバージョンのみを実施する周波数変換ミキサ72、IF周波数未復調信号502の不要周波数成分を除去するBPF73、直交復調のみを実施する復調ミキサ74および搬送波信号512をM分周する分周器83を設けたことである。本実施の形態によっても、実施の形態4と同様な効果を得ることができる。
図22は、本発明の実施の形態6に係る無線基地局の構成を示すブロック図である。実施の形態6は、実施の形態2におけるダイレクトコンバージョン方式の送信系RFIC11と、実施の形態4におけるダイレクトコンバージョン方式の受信系RFIC31とを、1つのICに集積したダイレクトコンバージョン方式のRFIC90を使用するものである。本実施の形態6においても、実施の形態2,4と同様な効果を得ることができる。
3 信号制御器
10,50 DA変換器
11,31,51,71,90 RFIC(無線周波集積回路)
12,32,52,55,72,74 ミキサ
13,34,53,76 VGA(可変利得増幅器)
14,54,73 BPF
15,57 PA
16,36,58,78 OCXO
17,37,59,79,1009 位相比較器
18,33,38,60,75,80,1010 LPF
19,39,60,81,1011 VCO
20,40,62,63,82,83 分周器
1000,1003,1008,1012 分周器
30,70 LNA
35,77 AD変換器
1001 アップカウンタ
1002 演算器
1004 信号生成器
1005 順カウンタ値生成器
1006,1007 平均演算器
1013 相関器
1014 OCXO制御器
1015 VC−OCXO
1016 遅延器
1017,1024 ベースバンド処理部
1018,1028 DCオフセット補償回路
1019,1029 位相回転補償回路
1020,1022,1025 ミキサ歪み補償回路
1021,1027 VGA歪み補償回路
1023 VGA制御回路
1026 LPF歪み補償回路
Claims (11)
- 送信信号をデジタルからアナログに変換するDA変換器と、
送信信号を増幅する増幅回路と、
所定の周波数で発振するPLL回路と、
前記PLL回路を用いて、送信信号を無線周波数にアップコンバージョンする周波数変換部とを備え、
少なくとも前記増幅回路、PLL回路および周波数変換部を1つの集積回路に集積したことを特徴とする無線基地局。 - 前記集積回路の歪み特性を除去する歪み補償回路を備えたことを特徴とする請求項1記載の無線基地局。
- 前記PLL回路による発振信号に含まれたジッタを抑圧する信号制御回路を備えたことを特徴とする請求項1または2記載の無線基地局。
- 前記周波数変換部は、送信信号を直交変調するとともに、ベースバンドから無線周波数に周波数変換する周波数変換器を備えたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の無線基地局。
- 前記周波数変換部は、
送信信号を直交変調するとともに、ベースバンドから中間周波数にアップコンバージョンする第1周波数変換回路と、
送信信号を中間周波数から無線周波数に変換する第2周波数変換回路とを備えたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の無線基地局。 - 受信信号をアナログからデジタルに変換するAD変換器と、
受信信号を増幅する増幅回路と、
所定の周波数で発振するPLL回路と、
前記PLL回路を用いて、受信信号を無線周波数からダウンコンバージョンする周波数変換部とを備え、
少なくとも前記増幅回路、PLL回路および周波数変換部を1つの集積回路に集積したことを特徴とする無線基地局。 - 前記集積回路の歪み特性を除去する歪み補償回路を備えたことを特徴とする請求項6記載の無線基地局。
- 前記周波数変換部は、受信信号を直交復調するとともに、無線周波数からベースバンドに周波数変換する周波数変換器を備えたことを特徴とする請求項6または7記載の無線基地局。
- 前記周波数変換部は、
受信信号を無線周波数から中間周波数に変換する第1周波数変換回路と、
受信信号を中間周波数からベースバンドにダウンコンバージョンするとともに、直交変調する第2周波数変換回路とを備えたことを特徴とする請求項6または7記載の無線基地局。 - 送信信号をデジタルからアナログに変換するDA変換器と、
送信信号を増幅する送信増幅回路と、
所定の周波数で発振する送信PLL回路と、
前記送信PLL回路を用いて、送信信号を無線周波数にアップコンバージョンする送信周波数変換部と、
受信信号をアナログからデジタルに変換するAD変換器と、
受信信号を増幅する受信増幅回路と、
所定の周波数で発振する受信PLL回路と、
前記受信PLL回路を用いて、受信信号を無線周波数からダウンコンバージョンする受信周波数変換部とを備え、
少なくとも前記送信増幅回路、送信PLL回路、送信周波数変換部、受信増幅回路、受信PLL回路および受信周波数変換部を1つの集積回路に集積したことを特徴とする無線基地局。 - 前記送信PLL回路および受信PLL回路に共通の基準発振信号を供給する基準発振器を備えたことを特徴とする請求項10記載の無線基地局。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005116613A JP2006295761A (ja) | 2005-04-14 | 2005-04-14 | 無線基地局 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005116613A JP2006295761A (ja) | 2005-04-14 | 2005-04-14 | 無線基地局 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006295761A true JP2006295761A (ja) | 2006-10-26 |
Family
ID=37415810
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005116613A Pending JP2006295761A (ja) | 2005-04-14 | 2005-04-14 | 無線基地局 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006295761A (ja) |
Citations (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55112044A (en) * | 1979-02-22 | 1980-08-29 | Nec Corp | Microwave phase control type oscillator |
JPS61187418A (ja) * | 1985-02-14 | 1986-08-21 | Fujitsu Ltd | 位相同期発振回路 |
JPH0983587A (ja) * | 1995-09-19 | 1997-03-28 | Fujitsu Ltd | 歪補償方式 |
JP2000307453A (ja) * | 1999-04-01 | 2000-11-02 | Lucent Technol Inc | Rf集積回路受信機構造 |
JP2001077872A (ja) * | 1999-06-29 | 2001-03-23 | Toshiba Corp | 送信回路及び無線送信装置 |
JP2002501316A (ja) * | 1998-01-07 | 2002-01-15 | クゥアルコム・インコーポレイテッド | 直交変調器および直交復調器 |
JP2002528985A (ja) * | 1998-10-22 | 2002-09-03 | インフィネオン テクノロジース アクチエンゲゼルシャフト | 周波数安定化された送受信回路装置 |
JP2004104194A (ja) * | 2002-09-05 | 2004-04-02 | Hitachi Ltd | 無線通信装置及びそれに使用する高周波集積回路 |
JP2004159221A (ja) * | 2002-11-08 | 2004-06-03 | Renesas Technology Corp | 通信用半導体集積回路および無線通信システム |
JP2005020121A (ja) * | 2003-06-24 | 2005-01-20 | Renesas Technology Corp | 通信用半導体集積回路および無線通信システム並びにdcオフセットおよびゲインの補正方法 |
JP2005094427A (ja) * | 2003-09-18 | 2005-04-07 | Renesas Technology Corp | 通信用半導体集積回路 |
-
2005
- 2005-04-14 JP JP2005116613A patent/JP2006295761A/ja active Pending
Patent Citations (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55112044A (en) * | 1979-02-22 | 1980-08-29 | Nec Corp | Microwave phase control type oscillator |
JPS61187418A (ja) * | 1985-02-14 | 1986-08-21 | Fujitsu Ltd | 位相同期発振回路 |
JPH0983587A (ja) * | 1995-09-19 | 1997-03-28 | Fujitsu Ltd | 歪補償方式 |
JP2002501316A (ja) * | 1998-01-07 | 2002-01-15 | クゥアルコム・インコーポレイテッド | 直交変調器および直交復調器 |
JP2002528985A (ja) * | 1998-10-22 | 2002-09-03 | インフィネオン テクノロジース アクチエンゲゼルシャフト | 周波数安定化された送受信回路装置 |
JP2000307453A (ja) * | 1999-04-01 | 2000-11-02 | Lucent Technol Inc | Rf集積回路受信機構造 |
JP2001077872A (ja) * | 1999-06-29 | 2001-03-23 | Toshiba Corp | 送信回路及び無線送信装置 |
JP2004104194A (ja) * | 2002-09-05 | 2004-04-02 | Hitachi Ltd | 無線通信装置及びそれに使用する高周波集積回路 |
JP2004159221A (ja) * | 2002-11-08 | 2004-06-03 | Renesas Technology Corp | 通信用半導体集積回路および無線通信システム |
JP2005020121A (ja) * | 2003-06-24 | 2005-01-20 | Renesas Technology Corp | 通信用半導体集積回路および無線通信システム並びにdcオフセットおよびゲインの補正方法 |
JP2005094427A (ja) * | 2003-09-18 | 2005-04-07 | Renesas Technology Corp | 通信用半導体集積回路 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7346325B2 (en) | Receiver, receiving method and portable wireless apparatus | |
US8093943B2 (en) | Phase noise correction device and its method | |
JP4323968B2 (ja) | 無線通信装置のタイミング調整方法 | |
US7817970B2 (en) | Transmitting/receiving device having a polar modulator with variable predistortion | |
JP4804458B2 (ja) | 2点変調型位相変調装置、ポーラ変調送信装置、無線送信装置及び無線通信装置 | |
US8155235B2 (en) | Modulation device and demodulation device | |
EP0977351A1 (en) | Method and apparatus for radio communication | |
KR102219763B1 (ko) | 불연속 방식으로 동작하는 로컬 발진기 생성기에 대한 위상 검출 및 정정 | |
JP2007104522A (ja) | 受信機 | |
US20110200076A1 (en) | Rf clock generator with spurious tone cancellation | |
US6510187B2 (en) | Mobile radio terminal and automatic frequency control circuit | |
JP2001230695A (ja) | 無線機及びそれに使用する周波数変換方法 | |
WO2016174805A1 (ja) | 無線アクセスシステム及びその制御方法 | |
US7171182B2 (en) | Frequency synthesizers for supporting voice communication and wireless networking standards | |
US7751303B2 (en) | Demodulation circuit for use in receiver using if directing sampling scheme | |
JP4214635B2 (ja) | ディジタル無線装置 | |
JP2006295761A (ja) | 無線基地局 | |
JPWO2009093482A1 (ja) | ノイズ抑制装置 | |
JP2010226272A (ja) | Rfタグリーダ回路 | |
JP3999640B2 (ja) | 周波数制御装置 | |
JP2009222457A (ja) | パルス発生方法、パルス発生装置およびレーダ装置 | |
KR100764522B1 (ko) | 복소 신호들을 곱하기 위한 곱셈기 | |
JP2006140960A (ja) | 無線受信装置、基地局装置、通信端末装置及び受信方法 | |
US9391562B2 (en) | Local oscillation generator, associated communication system and method for local oscillation generation | |
JP2015076778A (ja) | 半導体装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080331 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100916 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100921 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20101117 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20110105 |