JP2006292391A - 圧力検出装置 - Google Patents

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JP2006292391A
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Hiromichi Ebine
広道 海老根
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Abstract

【課題】
制約が多く、個々に外装ケースの型を製作しなければならず、費用が高価になってしまう問題があった。
【解決手段】
外装ケースとコネクタ部を別部品とする。更には、圧力導入部をも別部品とし、それぞれを組み合わせる構造とすることで、多様化する形状の要求に対応でき、新たな形状が必要となった場合でも、変更となる部品のみの型製作で対応でき、安価に細かく対応することが可能となる。
更に、組み合わさる各部品は、それぞれが、互いに勘合しあう構造とすることで、作業工数を増やすことなく、対応することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、圧力検出装置に係り、装置の装着性ならびに出力信号を外部へ取り出すコネクタの装着性に関する要求に対応するための構造に関するものである。
従来の構造は、特許文献1に記載のように、外装ケース部とコネクタ部、更には圧力導入部の全てを一体成形する構造となっていた。
特願2001−351539号
上記従来技術は、外装ケースの材料にPPS又はPBTから成る熱可塑性樹脂を用いている。外装ケースは、型を用いて成形されるが、使用目的によって、コネクタ形状,圧力導入部形状,取り付け形状が異なっており、多様化する形状の要求に対応することまでは考慮されておらず、形状が異なる毎に新規に型の製作が必要となる問題があった。
上記目的を達成するために本発明は、外装ケースとコネクタ部を別部品とし、必要となる形状の型を準備しておき、それぞれを組み合わせることで、多様化する形状の要求に対応するものである。
更には、圧力導入部も別部品とすることで、より細かい形状変化の要求に対応できるようにするものである。
各部品の組み合わさる部分を互いに勘合する形状とし、外装ケースに樹脂を注入硬化する構造とすることで、組み合わせる場合の接着工程を増やすことなく、全て一体成形した従来技術の外装ケースと同等の作業性を確保することが可能となる。
本発明によれば、用途によって必要となる各部品の基本形状の型を準備しておけば、それぞれを組み合わせることで多様化する形状の要求に対応できる効果がある。
現行形状に対し、新たな形状が必要となった場合でも、部品単位での型製作で済むため、安価な費用で対応できる効果がある。
以下に実施例について詳しく説明する。
以下、図1〜図4を用いて、本発明の一実施形態,構成について説明する。
図1は、圧力検出装置の縦断面図である。
検出部1は、シリコンダイアフラムと信号を出力するための回路を形成し、ガラス台座と陽極接合して構成されている。
検出部ケース4は、PPS樹脂から成り、検出部端子3と一体成形によって構成されている。
検出部ケース4には、前記検出部1が接着固定され、検出部端子3とアルミ又は金から成る接続ワイヤ2で接続され、電気的導通が確保されている。
更に、検出部1と接続ワイヤ2は、シリコーンゲル等の保護材5によって、腐食性ガスや液体から被覆保護されている。
コネクタ部7は、PPS又はPBTから成る樹脂材と金属製のリード材8で構成される。
外装ケース6は、前記コネクタ部と同じ樹脂材からなっており、前記検出部ケース4が搭載できるよう開口している。外装ケース6とコネクタ部7は、別部品となっており、お互いが勘合しあって組み合わされる構造となっている。
更に、外装ケース6の開口部に、前記検出部ケース4を搭載し、検出部端子3とリード材8を溶接によって接続することで、外部への電気的接続を確保させた後、外装ケース6の開口部にエポキシ樹脂から成る封止材10を隙間無く注入硬化させて、気密を確保すると共に構成する部品間を接着固定することで、圧力検出装置が構成される。
図2〜図4において、本発明の特徴を説明する。
図2は、図1の圧力検出装置の展開図である。外装ケース6は、圧力導入部9,固定部11を有し、検出部ケース4を搭載するために開口している。コネクタ部7と組み合わされる部分には、外装ケース側勘合部12を有している。
コネクタ部7も同様に、コネクタ部側勘合部13を有しており、前記外装ケース6と組み合わせた場合、お互いが勘合し合うことで、位置決めならびに図示はしていないが、後に封止材10を注入した場合の漏れを防止している。
また、封止材10で外装ケース6とコネクタ部7を接着する構造のため、それぞれが一体成形であった場合と比較しても、新たに接着工程を増やすことなく製造することが可能である。
異なる形状の要求に対しては、前記外装ケース6ならびにコネクタ部7の型を必要となる種類分準備しておけば、互いに組み合わせることで、多様化する形状の要求に対応しやすくなる効果が期待できる。
図3は、図2の外装ケース6に対し、圧力導入部9も別部品とした例である。この結果、コネクタ部7の場合と同様、圧力導入部9の形状に関しても細かく対応できる効果が期待できる。
図4は、図1の外装ケース6に対し、圧力導入部9も別部品とした例の縦断面図である。圧力導入部9も別部品とすることによって、Oリング14を用いて気密を確保するといった形状の要求にも簡単に対応することが可能となる。更に寸法の異なった要求が発生した場合に対しても、同様の効果が期待できる。
本発明は、空気等の圧力を測定する圧力検出装置全般に係わり、特に自動車の吸入空気圧検出等、取り付ける上で、形状的制約が多い製品に有効である。
本発明の一実施例である圧力検出装置の縦断面図である。 本発明の一実施例である圧力検出装置の展開図である。 本発明の一実施例である圧力検出装置の展開図である。 本発明の一実施例である圧力検出装置の縦断面図である。
符号の説明
1…検出部、2…接続ワイヤ、3…検出部端子、4…検出部ケース、5…保護材、6…外装ケース、7…コネクタ部、8…リード材、9…圧力導入部、10…封止材、11…固定部、12…外装ケース側勘合部、13…コネクタ部側勘合部、14…Oリング。

Claims (4)

  1. 一部が外部との電気的接続用コネクタ端子となっているリード材と、
    前記リード材を一体成形したコネクタ部と、
    外装ケースを有し、
    前記外装ケースの内側に検出素子が搭載され、外側に信号出力端子が設けられ、
    更に前記リード材と前記信号出力端子と電気的に接続した圧力検出装置であって、前記外装ケースとコネクタ部を別部品としたことを特徴とする圧力検出装置。
  2. 請求項1の圧力検出装置において、外装ケースと、信号取り込み部を別部品としたことを特徴とする圧力検出装置。
  3. 請求項1の圧力検出装置において、外装ケースとコネクタ部の組み合わさる部分が、互いに勘合する形状となっていることを特徴とする圧力検出装置。
  4. 請求項3の圧力検出装置において、外装ケースと信号取り込み部が、互いに勘合する形状となっていることを特徴とする圧力検出装置。

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