JP2006292119A - ディスクブレーキおよびディスクブレーキ用ピストン - Google Patents

ディスクブレーキおよびディスクブレーキ用ピストン Download PDF

Info

Publication number
JP2006292119A
JP2006292119A JP2005115583A JP2005115583A JP2006292119A JP 2006292119 A JP2006292119 A JP 2006292119A JP 2005115583 A JP2005115583 A JP 2005115583A JP 2005115583 A JP2005115583 A JP 2005115583A JP 2006292119 A JP2006292119 A JP 2006292119A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piston
plating layer
iron
layer
disc brake
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005115583A
Other languages
English (en)
Inventor
Junichi Nagasawa
潤一 長沢
Yuichi Kobayashi
裕一 小林
Kenichi Niizawa
健一 新沢
Shintarou Tsujimi
信太郎 辻見
Kiyokazu Nakane
清和 中根
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2005115583A priority Critical patent/JP2006292119A/ja
Publication of JP2006292119A publication Critical patent/JP2006292119A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Braking Arrangements (AREA)

Abstract

【課題】不均一な膜厚に起因するめっき層の剥離はもちろん、ピストン基体の金属接触腐食に起因するめっき層の剥離を効果的に防止することができるようにする。
【解決手段】ブレーキパッドをディスクロータに押圧するディスクブレーキ用ピストン8の基体11をアルミニウム合金により形成し、このピストン基体11の外周面に、鉄めっき層13とクロムめっき層14とを積層形成し、ピストン基体11のアルミニウム合金と下地の鉄めっき層13との間、下地の鉄めっき層13と上層のクロムめっき層14との間の電位差を小さくして、ピストン基体11が金属接触腐食を起こすのを抑え、皮膜(めっき層)12の剥離を防止して、ブレーキフィーリング性の安定維持を図り、しかも、ピストン基体11のアルミ化による軽量化を達成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両の制動に用いられるディスクブレーキおよびこのディスクブレーキに用いて好適なピストンに関する。
この種のディスクブレーキは、一般にブレーキパッドをディスクロータに押圧するピストンと、該ピストンをピストンシールを介して摺動可能に内装し、液圧により該ピストンを推進するシリンダとを有する構造となっている。このようなディスクブレーキにおいて、前記ピストンシールとしては、耐熱性、耐フルード性等の観点からエチレン・プロピレンゴム(EPDM)が、前記ピストンとしては、耐カジリ性(摺動特性)の観点から鉄または鉄合金製ピストン基体にニッケルめっきを施したものが一般に用いられていた。
ところで、2輪車にあっては、手でブレーキ操作を行うため、4輪車よりもブレーキフィーリング性が重要視される。このブレーキフィーリング性には、ピストンシールとピストンとの摺動特性が大きく影響することがわかっており、従来、前記摺動特性を改善するための様々な試みがなされている。例えば、特許文献1には、ニッケルめっき層中にポリテトラフルオロエチレン(PTFE)等のフッ素樹脂粉末を分散させた複合めっき層(無電解めっき層)をピストン表面に形成する技術が開示されている。
一方、近年、環境負荷の低減を目的に車両の軽量化が推し進められており、ディスクブレーキについても、バネ下重量軽減の観点から軽量化が図られている。ディスクブレーキの軽量化にあたっては、ピストンのアルミ化が有効な手段であり、前記した特許文献1にも、アルミニウム合金製ピストンの使用が示唆されている。
特開平11−63047号公報
しかしながら、上記複合めっき層をピストン表面に形成するブレーキフィーリング対策によれば、ニッケルめっき層中にフッ素樹脂粉末を均一に分散させることが困難なため、膜厚が不均一になり易く、めっき層の剥離が懸念される。また、アルミニウム合金製のピストン基体の表面にニッケルめっきを施した場合、ニッケルめっき層にピンホールなどのめっき欠陥が存在すると、アルミニウム合金とニッケルめっき層との間の大きな電位差によって、電気化学的に卑な(電極電位の低い)アルミニウム合金製のピストン基体が激しく腐食(異種金属接触腐食)し、めっき層が剥離してしまうことがある。そして、前記したようなめっき層の剥離が起こると、ピストンとピストンシールとの摺動抵抗が大きくなり、ブレーキフィーリング性の悪化が避けられないようになる。
本発明は、上記した従来の問題点に鑑みてなされたもので、その課題とするところは、不均一な膜厚に起因するめっき層の剥離はもちろん、ピストン基体の異種金属接触腐食に起因するめっき層の剥離を防止することができ、もってピストンをアルミ化してもブレーキフィーリング性を安定して維持できるディスクブレーキを提供し、併せてこのようなディスクブレーキに用いて好適なピストンを提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明に係るディスクブレーキは、ブレーキパッドをディスクロータに押圧するピストンと、該ピストンをピストンシールを介して摺動可能に内装し、液圧により該ピストンを推進するシリンダとを有するディスクブレーキにおいて、前記ピストンは、アルミニウム合金製のピストン基体の、少なくとも前記ピストンシールとの摺動面に、アルミニウム合金よりも電極電位が高くかつ不働体皮膜を有するクロムめっきよりも電極電位が低い金属または合金のめっき層を下層とし、前記クロムめっき層を上層とする皮膜を有することを特徴とする。このディスクブレーキにおいて、前記下層のめっき層は、鉄または鉄合金めっき層とすることができる。
このように構成したディスクブレーキにおいては、ピストンの上層のクロムめっき層がピストンとピストンシールとの摺動特性の改善に寄与するので、良好なブレーキフィーリング性が確保される。また、下層および上層のめっき層は、余分な分散粒子を含まないので、その膜厚が均一となり、したがって、不均一な膜厚に起因するめっき層の剥離が防止される。しかも、クロムめっき層の下地として、アルミニウム合金よりも電極電位が高くかつ不働体皮膜を有するクロムめっきよりも電極電位が低い金属または合金のめっき層が存在するので、ピストン基体のアルミニウム合金と下層のめっき層との間、下層のめっき層と上層のクロムめっき層との間の電位差が相対に小さくなり、上層のクロムめっき層または下層(下地)のめっき層にピンホールなどのめっき欠陥があっても、アルミニウム合金製のピストン基体が激しく腐食することはなく、したがって、金属接触腐食に起因するめっき層の剥離も防止される。
本発明に係るディスクブレーキ用ピストンは、ディスクパッドをディスクロータに押圧するディスクブレーキ用ピストンであって、アルミニウム合金製のカップ形状のピストン基体の外周面に、鉄または鉄合金めっき層を下層とし、クロムめっき層を上層とする皮膜を形成したことを特徴とする。
本発明に係るディスクブレーキおよびディスクブレーキ用ピストンによれば、不均一な膜厚に起因するめっき層の剥離はもちろん、ピストン基体の金属接触腐食に起因するめっき層の剥離が防止されるので、良好なブレーキフィーリング性が安定して維持されるようになり、ピストン基体のアルミ化による軽量化を達成できることもあって、その利用価値は増大する。
以下、本発明を実施するための最良の形態を添付図面に基づいて説明する。
図2は、本発明に係るディスクブレーキの全体的構造を示したものである。同図において、1はシリンダ(キャリパ)、2はディスクロータ、3,4はディスクロータ2の両側に配置された一対のブレーキパッドであり、前記シリンダ1および一対のブレーキパッド3,4は、車両の非回転部に固定されたキャリア(図示略)にディスクロータ2の軸方向へ移動可能に支持されるようになっている。シリンダ1は、シリンダ本体5とこのシリンダ本体5の基端部に形成された有底のボア6にピストンシール7を介して摺動可能に配設されたカップ形状のピストン8とを備えており、前記キャリアに支持された状態で、前記ピストン8が、車両内側のブレーキパッド3にその開口端を向けて位置決めされる。また、シリンダ本体5の先端部には爪部9が設けられており、前記キャリアにシリンダ1が支持された状態で、この爪部9が車両外側のブレーキパッド4と対向して配置される。なお、ブレーキパッド3,4のそれぞれは、裏板3a,4aとこの裏板3a,4aに接合されたライニング材3b,4bとからなっている。
上記構成のディスクブレーキは、キャリパ浮動型として一般に見られるもので、そのシリンダ本体5のボア6の底とピストン8の端面との間は液圧室10として画成されている。そして、この液圧室10には、ブレーキペダルの操作に応じてブレーキ液が供給されるようになっており、このブレーキ液の供給によりピストン8が推進して、車両内側のブレーキパッド3をディスクロータ2の片面に押圧する。すると、その反力でシリンダ本体5が車両内側へ移動し、その爪部9が車両外側のブレーキパッド4をディスクロータ2の他面に押圧し、これによりディスクロータ2が一対のブレーキパッド3,4により挟まれて制動力が発生する。
しかして、上記ピストン8は、図1に示されるように、カップ形状をなすアルミニウム合金製のピストン基体11とこのピストン基体11の外周面に被覆形成された皮膜12とからなっている。皮膜12は、ここでは下層(下地)の鉄めっき層13と上層のクロムめっき層(不働体)14との2層構造となっている。ここで、図1には図示しないが、クロムめっき層14上には、クロムが酸素と結びつくことで生成される酸化皮膜、いわゆる不働体皮膜が存在する。
本実施形態において、上記鉄めっき層13およびクロムめっき層14は、電解めっきにより形成されている。図3は、前記鉄めっき層13を形成するための鉄めっき処理の一つの実施形態を示したもので、めっき浴15を収容しためっき槽16内には筒状電極(正電極)17が配置され、また、別途負電極18が用意されている。めっき処理に際しては、前記筒状電極17の内部に適宜の手段を用いて前記ピストン基体11を配置し、さらにこのピストン基体11の内部に前記負電極18を挿入して、その先端をピストン基体11の内面に接触させる。そして、筒状電極17を整流器19のプラス接点に、負電極18を整流器19のマイナス接点にそれぞれ接続し、筒状電極17とピストン基体11との間に所定の直流電流を流す。この通電により、ピストン基体11の外周面には鉄めっき層13が必要厚さに被覆形成される。
クロムめっき層14を形成するためのクロムめっき処理も、上記した鉄めっき処理と同様の形態で実施することができ、この場合は、所定のめっき浴15を収容しためっき槽16内に鉄めっき処理を終えたピストン基体11が配置される。このクロムめっき処理により、鉄めっき層13の上面にクロムめっき層14が積層形成され、これにより図1に示したピストン8が完成する。このように電解めっき処理により鉄めっき層13およびクロムめっき層14を形成する場合は、短時間で処理が済み、ピストン8を低コストで大量生産することができる。
本発明は、上記クロムめっき処理後、クロムめっき層14の最表面を研磨仕上げするようにしてもよく、この場合は、クロムめっき層14に存在する微細クラックが閉塞されると共に、該クロムめっき層14の表面に存在する微細な粒状突起が除去される。
上記のように構成したディスクブレーキにおいては、ピストン8の外周面、すなわちピストンシール7と接触する部分の最表面にクロムめっき層14が存在することから、ピストン8とピストンシール7との摺動抵抗が小さくなり、これによって所望のブレーキフィーリング性が安定して確保される。また、上層のクロム層14とその下地の鉄めっき層13は、何れも分散粒子を含まない単一組織となっているので、その膜厚は均一となり、したがって、ピストン8の上面に皮膜(めっき層)12が安定して保持される。
さらに、クロムめっき層14の下地としての鉄めっき層13は、ピストン基体11を形成するアルミニウム合金よりも電極電位が高くかつクロムめっきよりも電極電位が低くなっているので、ピストン基体11のアルミニウム合金と下地の鉄めっき層13との間、下地の鉄めっき層13と上層のクロムめっき層14との間の電位差が相対に小さくなり、上層のクロムめっき層14または下地の鉄めっき層13にピンホールなどのめっき欠陥があっても、アルミニウム合金製のピストン基体が激しく腐食することがなくなる。この結果、ピストン基体11の表面から皮膜(めっき層)12が剥離することはなくなり、良好なブレーキフィーリング性が安定して維持される。
因みに、JIS H4040系アルミニウム合金(A6061)、鉄めっき、不働体皮膜を有するクロムめっきの電極電位を実測した結果、アルミニウム合金は約−800mV、鉄めっきは約−520mV、クロムめっきは約−480mVであり、これら三者の相互の電位差は、アルミニウム合金とニッケルめっき(−245mV)との電位差が凡そ550mVであるのと比べて著しく小さくなっている。
一方、最表面を研磨仕上げした場合は、クロムめっき層14に存在する微細クラックが閉塞されるので、耐食性がより一層向上する。また、この研磨仕上げによってクロムめっき層14の表面に存在する微細な粒状突起が除去されるので、該粒状突起によってカップシール7が傷付けられることもなくなり、液漏れの不安も解消されて、製品に対する信頼性が向上する。さらに、前記した微細クラックの閉塞、粒状突起の除去により摺動特性が良好となり、ブレーキフィーリング性もより一層向上する。
なお、上記実施形態においては、クロムめっき層14の下地として鉄めっき層13を設けたが、この鉄めっき層13は、鉄−リンめっき層等の鉄合金めっき層としてもよく、鉄−リンめっき層とした場合は、皮膜12の耐食性が向上する。また、これら鉄めっき層または鉄合金めっき層は、アルミニウム合金よりも電極電位が高くかつクロムめっきよりも電極電位が低い他の金属または合金のめっき層に代えてもよいことはもちろんである。
また、上記鉄めっき層13およびクロムめっき層14は、上記した電解めっきに代えて、無電解めっきにより形成してもよい。無電解めっきを採用する場合は、めっき槽に各電極を配置する必要がないため、設備コストを抑えることができるとともに、製造工程が簡単になる。
さらに、本発明において、上記鉄めっき層13およびクロムめっき層14を含む皮膜12は、ピストン8の、少なくともカップシール7と接触する摺動面に形成すればよいが、他の部分、例えばピストン8の接液面(底面)まで拡大して形成してもかまわない。
JIS H4040系アルミニウム合金(A6061)により形成したカップ形状のピストン基体11に、図3に示した形態で電解めっき処理を施し、ピストン基体11の外周面に鉄めっき層13とクロムめっき層14とをそれぞれ5μm、15μm厚さに形成して、図1に示したピストン8(本発明ピストン)を製作し、これをJIS Z2371に規定される塩水噴霧試験に供した。また、比較のため、前記鉄めっき層13に代えて、ニッケル−リンめっき層を20μm厚さに形成した比較ピストンを製作し、これも同様の塩水噴霧試験に供した。その結果、塩水噴霧の300時間経過において、本発明ピストンにはクロムめっき層の剥離が全く認められないのに対し、比較ピストンには、ピストン基体の著しい腐食とクロムめっき層の剥離とが認められ、本発明ピストンが、いわゆる異種金属接触腐食に対して大きな耐性を有することを確認できた。
本発明に係るディスクブレーキ用のピストンの構造を示す断面図である。 本発明に係るディスクブレーキの全体的構造を示す断面図である。 ピストンに対する電解めっき処理の実施形態を模式的に示す断面図である。
符号の説明
1 シリンダ
2 ディスクロータ
3,4 ブレーキパッド
5 シリンダ本体
6 ボア
7 ピストンシール
8 ピストン
10 液室
11 ピストン基体
12 皮膜
13 鉄めっき層
14 クロムめっき層

Claims (3)

  1. ブレーキパッドをディスクロータに押圧するピストンと、該ピストンをピストンシールを介して摺動可能に内装し、液圧により該ピストンを推進するシリンダとを有するディスクブレーキにおいて、前記ピストンは、アルミニウム合金製のピストン基体の、少なくとも前記ピストンシールとの摺動面に、アルミニウム合金よりも電極電位が高くかつ不働体皮膜を有するクロムめっきよりも電極電位が低い金属または合金のめっき層を下層とし、前記クロムめっき層を上層とする皮膜を有することを特徴とするディスクブレーキ。
  2. 前記下層のめっき層が、鉄または鉄合金めっき層であることを特徴とする請求項1に記載のディスクブレーキ。
  3. ディスクパッドをディスクロータに押圧するディスクブレーキ用ピストンであって、アルミニウム合金製のカップ形状のピストン基体の外周面に、鉄または鉄合金めっき層を下層とし、クロムめっき層を上層とする二層構造の皮膜を形成したことを特徴とするディスクブレーキ用ピストン。

JP2005115583A 2005-04-13 2005-04-13 ディスクブレーキおよびディスクブレーキ用ピストン Pending JP2006292119A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005115583A JP2006292119A (ja) 2005-04-13 2005-04-13 ディスクブレーキおよびディスクブレーキ用ピストン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005115583A JP2006292119A (ja) 2005-04-13 2005-04-13 ディスクブレーキおよびディスクブレーキ用ピストン

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006292119A true JP2006292119A (ja) 2006-10-26

Family

ID=37412884

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005115583A Pending JP2006292119A (ja) 2005-04-13 2005-04-13 ディスクブレーキおよびディスクブレーキ用ピストン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006292119A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2224148A1 (en) 2009-02-27 2010-09-01 Hitachi Automotive Systems, Ltd. Disk brake
DE112009000062T5 (de) 2008-09-26 2010-10-14 Art Metal Mfg. Co., Ltd., Ueda-shi Beschichtetes Aluminiumprodukt
WO2016133176A1 (ja) * 2015-02-19 2016-08-25 日信工業株式会社 車両用ディスクブレーキのピストン及びその製造方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1143798A (ja) * 1997-07-25 1999-02-16 Fujikura Ltd ブレーキ用ピストン及びその製造方法
JP2003239083A (ja) * 2001-12-13 2003-08-27 Seiko Epson Corp 装飾品の表面処理方法、装飾品および時計

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1143798A (ja) * 1997-07-25 1999-02-16 Fujikura Ltd ブレーキ用ピストン及びその製造方法
JP2003239083A (ja) * 2001-12-13 2003-08-27 Seiko Epson Corp 装飾品の表面処理方法、装飾品および時計

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE112009000062T5 (de) 2008-09-26 2010-10-14 Art Metal Mfg. Co., Ltd., Ueda-shi Beschichtetes Aluminiumprodukt
DE112009000062B4 (de) * 2008-09-26 2016-03-31 Art Metal Mfg. Co., Ltd. Beschichtetes Aluminiumprodukt
EP2224148A1 (en) 2009-02-27 2010-09-01 Hitachi Automotive Systems, Ltd. Disk brake
CN101818770A (zh) * 2009-02-27 2010-09-01 日立汽车***株式会社 盘形制动器
JP2010223426A (ja) * 2009-02-27 2010-10-07 Hitachi Automotive Systems Ltd ディスクブレーキおよび摺動部材
US8459421B2 (en) 2009-02-27 2013-06-11 Hitachi Automotive Systems, Ltd. Disk brake and sliding member
WO2016133176A1 (ja) * 2015-02-19 2016-08-25 日信工業株式会社 車両用ディスクブレーキのピストン及びその製造方法
US10465759B2 (en) 2015-02-19 2019-11-05 Nissin Kogyo Co., Ltd. Piston for vehicle disc brake and manufacturing method thereof

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20040188190A1 (en) Anti-squeal shim structure and a disc brake apparatus comprising the same
RU2678539C2 (ru) Способ изготовления тормозного диска и тормозной диск для транспортного средства
US20130161136A1 (en) Process for coating a brake disk and brake disk produced by the process
JP2005220442A (ja) 耐食性のある装飾的な被覆層を製造する方法及び金属から成る基板のための層システム
JP5288216B2 (ja) ディスクブレーキ
JP2006292119A (ja) ディスクブレーキおよびディスクブレーキ用ピストン
JPH1143798A (ja) ブレーキ用ピストン及びその製造方法
US9556819B2 (en) Workpiece having a cut-out for receiving a piston
JP4320725B2 (ja) ディスクブレーキ
JP2007177946A (ja) ディスクブレーキ
KR101360414B1 (ko) 변속기 리어커버 및 그 코팅방법
US20030050000A1 (en) Super-abrasive grinding wheel
JP6120588B2 (ja) ディスクブレーキ
JP6738794B2 (ja) 車両用ディスクブレーキのピストン及びその製造方法
JP2006242272A (ja) ディスクブレーキ用キャリパ
CA3106940A1 (en) Multifunctional alumina-based coating on cast iron, steel, copper or copper alloy
JP5645067B2 (ja) ディスクブレーキおよび摺動部材
CN111556934A (zh) 用于制造制动盘的方法、制动盘
US7244514B2 (en) Corrosion resistant part
KR100552530B1 (ko) 디스크 플레이트
JP3896598B2 (ja) アルマイト処理方法
JPH11210788A (ja) ディスクブレーキ用液圧ピストン
JP2011214632A (ja) ディスクブレーキ
JP2006046619A (ja) 車輪支持用ハブ軸受ユニット
CN108103548A (zh) 一种高耐磨铝合金中间板

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080328

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20080401

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20090902

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20090902

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090904

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091217

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100728

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100927

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110302