JP2006288703A - 下睫成形用ロッド - Google Patents

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Abstract

【課題】 上睫用ロッドと同様、瞼への接着・固定する固定部を有する下睫用ロッドを提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明の下睫用ロッドは、長手方向が下睫の生え際近傍に沿って湾曲し、前記長手方向に対して直交する幅方向の断面がほぼ半円状をなし、底面が前記下睫の生え際近傍に接着されるロッド本体と、
前記ロッド本体の幅方向の背面側底部に延設され、長手方向が前記ロッド本体の長手方向に沿って湾曲し、底面が瞼に接着される鍔状の固定部とを備え、
前記ロッド本体及び前記固定部が、弾力性を有する部材によって一体的に形成されていることを特徴とする。
前記固定部は、目頭側と目尻側とに二分されていること、また、前記ロッド本体が、右用或いは左用に成形されていることが、それぞれ、好ましい。
【選択図】 図1

Description

本発明は、睫(まつげ)にパーマネントウエーブ(以下単に「パーマ」という。)を施したり、睫を染めたり、或いは睫にマスカラ化粧料を塗布する等の際に用いられるロッドに関する。
従来、睫にパーマを施す等、睫成形の際に用いられる睫用ロッドとして、例えば、板状の基部(固定部)と、この基部(固定部)の一端に形成されたロッド部とを備えたものがあった(特許文献1〜3参照)。これらの、ロッド部を跨いで睫の先端側が接着剤により基部の表面に固定されるタイプのもの(特許文献1)、睫がロッド部の表面に固定されるもの(特許文献2)、ロッド部・固定部と睫を接着・固定したロッド表面をカバーするカバーが幅狭接続部を介して一体成形されているもの(特許文献3)、のいずれもが、主として、上睫の成形に用いられるものとして製造されている。
下睫は、上睫に比べて短く、少ないので、上睫のみを成形する場合が多く、それでも下睫を成形する場合には、楊枝・ピンセット等での全くの手作業か、ロッド用の補助具を使う場合にも、古いタイプの円柱状の“ロッド”を用いるとか、せいぜい上睫用のロッドを転用するとかするのが実情であった。上睫用のロッドを転用する場合、下瞼は、上瞼に比して、幅が狭く、上睫用のロッドではうまく適合しない憾みが強かった。
特開2002−058523号公報 特開2005−058422号公報 特願2005−112343
以上のような実情に鑑みて、本発明は、上睫用ロッドと同様、瞼への接着・固定する固定部を有する下睫用ロッドを提供することを課題とする。
本発明の下睫用ロッドは、長手方向が下睫の生え際近傍に沿って湾曲し、前記長手方向に対して直交する幅方向の断面がほぼ半円状をなし、底面が前記下睫の生え際近傍に接着されるロッド本体と、
前記ロッド本体の幅方向の背面側底部に延設され、長手方向が前記ロッド本体の長手方向に沿って湾曲し、底面が瞼に接着される鍔状の固定部とを備え、
前記ロッド本体及び前記固定部が、弾力性を有する部材によって一体的に形成されていることを特徴とする。
前記固定部は、目頭側と目尻側とに二分されていること、また、前記ロッド本体が、右用或いは左用に成形されていることが、それぞれ、好ましい。
本発明の下睫成形用ロッドは、今まで試みられたことのない下睫専用のロッドであるので、幅の狭い下瞼にも、短い下睫にも最適に対応し、下睫の成形施療が極めて安定して行われ得る。
添付図面を参照して、本発明を詳細に説明する。
図1は、本発明の1実施の形態の基本形を示す図で、(a)は平面図、(b)は正面図である。
図1において、1は本発明の下睫成形用ロッドであって、ロッド本体2と固定部3とによって構成されている。
ロッド本体2は、長手方向が下睫の生え際近傍に沿って上方に湾曲し、前記長手方向に対して直交する幅方向の断面がほぼ半円状をなし、底面が前記下睫の生え際近傍の瞼に糊等の接着剤により接着される。ロッド本体の幅方向の背面側底部には、固定部3が延設されている。この固定部3は、ロッド本体2の底面(裏面)と共に、下瞼に糊等の接着剤により接着される。
ロッド本体2の断面がほぼ半円状をなす上面は、長手方向の各部分で、下睫を配列・接着するに充分な幅を有している。ロッド本体2の幅は、左右(目頭側と目尻側)でほぼ同一とし、ほぼ左右対称としても差し支えないが、下睫も上睫と同様に、目頭側と目尻側とでその長さが異なるのが通常であるから、睫の場所による長さの相違に合わせて、目頭・目尻・中央部で異ならせることがより好ましい。目頭側と目尻側とでロッド本体2の幅を異ならせる場合には、右目用と左目用とをペアで準備することとなる。
ロッド本体2の上面には、下睫が接着剤により接着・配列される。上面は、図示のように、基本的に滑らかな表面として差し支えないが、ロッド本体の上面の幅方向に複数の配列溝が形成されていても良い。複数の配列溝は、ピンセット等で巻き上げられた複数の下睫を受け入れて配列するのに便利である。配列溝の配列幅を適当な間隔としておけば、下睫の複数本が合体された状態で成形されることがないように、1本1本を分離配列させるに際して極めて便利である。
ロッド本体2の背面(底面)には、突起部を突設させることができる。突起部を設けることによって、ロッドを下瞼に接着する際に、該ロッドを軽く瞼に押し付けると、下睫の生え際近傍が持ち上げられ、下睫が立ち上がる。そのため、下睫をロッド本体に容易に巻き上げることができるという効果が付加される。
固定部3は、比較的薄いものとすることができ、それ自体弾性を有することから、必ずしも必須ではないが、この固定部3も、ロッド本体2と同様、下瞼の湾曲に合わせた形状に湾曲させておくことが好ましい。
固定部3は、ロッド本体2の長手方向全長にわたって延設されていても良いが、図示例のように、目頭側及び目尻側に二分されて設けられても良い。二分されていると、より敏感な下瞼への負担が軽減でき、指で押さえるに際して便であり、また、固定部が眼窩の縁に乗り上げる場合にも固定部部分がより柔軟に変形・対応するようにすることができる。
ロッド本体2に配列・接着された下睫に成形用の施療を行うに際して、特許文献3に示されるように、カバーを用いることができる。カバーを用いる場合には、そのカバーに持ち手となる突起部を設けること、あるいは、カバーを下睫成形用ロッドに接合一体化させること、等の変形を施すことができることは、当然のことである。
以上に詳細に説明したロッド本体2及び固定部3、さらに付加的に用いられ得るとしたカバー、によって構成される本発明の下睫成形用ロッド1は、弾性を有する素材で、金型を用いて一体成形されることが好ましい。用いられ得る素材としては、例えば、軟質樹脂、シリコンゴム等のゴム、海綿状の紙等が挙げられ、好適には、例えばラバロンが例示され得る。
以上、主として睫にカールを掛けるパーマ液適用の場合を例として説明してきたが、本発明の成形用ロッドは、使用・適用する薬剤等を換えることによって、睫を染めたり、或いは睫にマスカラ化粧料を塗布する等、睫成形のための種々の用途に利用できる。
本発明の下睫成形用ロッドは、下睫にパーマを施したり、下睫を染めたり、或いは下睫にマスカラ化粧料を塗布する等、下睫成形のための種々の用途に簡便・安全に利用できるので、美容院・ビューティーサロン等での下睫成形美容のための補助具として、広く有効・有利に利用され得る。
本発明の1実施の形態の基本形を示す図で、(a)は平面図、(b)は正面図である。
符号の説明
1:下睫成形用ロッド
2:ロッド本体
3:固定部

Claims (3)

  1. 長手方向が下睫の生え際近傍に沿って湾曲し、前記長手方向に対して直交する幅方向の断面がほぼ半円状をなし、底面が前記下睫の生え際近傍に接着されるロッド本体と、
    前記ロッド本体の幅方向の背面側底部に延設され、長手方向が前記ロッド本体の長手方向に沿って湾曲し、底面が瞼に接着される鍔状の固定部とを備え、
    前記ロッド本体及び前記固定部が、弾力性を有する部材によって一体的に形成されていることを特徴とする下睫成形用ロッド。
  2. 前記固定部は、目頭側と目尻側とに二分されている請求項1に記載の下睫成形用ロッド。
  3. 前記ロッド本体が、右用或いは左用に成形されている請求項1または請求項2に記載の下睫成形用ロッド。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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