JP2006285714A - ウェブコンテンツ閲覧・編集システム、ウェブコンテンツ閲覧・編集方法およびウェブコンテンツ閲覧・編集用プログラム - Google Patents

ウェブコンテンツ閲覧・編集システム、ウェブコンテンツ閲覧・編集方法およびウェブコンテンツ閲覧・編集用プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 ウェブサーバとクライアント端末に負担をかけずに、簡単、迅速にウェブコンテンツを編集等することができ、編集後のウェブコンテンツをタイムリーにクライアント端末上で確認できるウェブコンテンツ閲覧・編集システム等を提供することを課題とする。
【解決手段】 ウェブコンテンツを所定のオブジェクトごとにパーツ化したコンポーネントのコンテンツ情報及び配置情報として収納し、ウェブコンテンツの閲覧、編集のためにいずれかのコンポーネントで発生したイベントに対応する処理を実行させる機能を含むフレームワークを上記収納した情報とともに、クライアント端末に送信するウェブサーバを備えたシステムを提供する。
【選択図】図1

Description

ウェブブラウザと連携して動的処理を含むウェブコンテンツの再生、参照が可能なプログラムを有するクライアント端末に、IP網等の通信ネットワーク網を介してウェブコンテンツデータを送信するウェブサーバを備えたウェブコンテンツ閲覧・編集システム、ウェブコンテンツ閲覧・編集方法およびウェブコンテンツ閲覧・編集用プログラムに関する。
近年、企業、個人を問わず情報発信のメディアとしてホームページ、ブログなどのウェブコンテンツが盛んに利用されている。このウェブコンテンツは、クライアント端末上でHTML(ウェブページを記述するためのマークアップ言語)によって作成、編集され、これをインターネット網を介してFTPによりウェブサーバにアップロードされる。そして、クライアント(閲覧者)端末がこのウェブサーバにアクセスすることにより、閲覧することができる。
最近では、このウェブコンテンツを作成、編集するためには、上記HTMLの習得のほか、動画像、インタラクティブ機能の追加など、動的処理を実行するスクリプト言語の習得やCGIプログラムの使用などの技術知識も必要である。
しかし、最近ではこれらの技術を習得しなくても、ウェブコンテンツを作成、編集することができる便利な支援ツール、システムが提案されている。
たとえば、クライアントがブラウザを介してウェブサイト構成データベースに予め設定されたホームページの基本構成を選択しておき、ウェブページデータベースに格納されたコンテンツを更新して、ホームページ上で公開する情報を作成または変更するとともに、このコンテンツと基本構成の関連付けをしておくと、WWWサーバ(ウェブサーバ)はインターネットからホームページの送信要求があったときに、これらのデータベースに格納された情報がホームページを生成する(例えば、特許文献1参照。)。
この従来技術によれば、クライアントは、上記のような技術知識を習得しなくても、ホームページの基本構成とコンテンツの更新とをデータベースから選択するだけでホームページを編集、更新できる。
また、通信端末(クライアント端末)からホームページを編集するための指示信号を受信すると、ホームページを構成するオブジェクトを抽出し、このオブジェクトにオブジェクト管理IDを割り当て、編集可能なオブジェクトを配置したページをクライアント端末に表示させ、クライアント端末で編集する箇所の指示信号をだすと、その箇所のオブジェクト管理IDを特定し、このオブジェクト管理IDに対応するオブジェクトを編集フォーム内に表示させ、更新対象のオブジェクトを特定し、更新前のオブジェクトを更新後のオブジェクトに差し替えて更新後のオブジェクトに新たに更新オブジェクト管理IDを割り当て、この更新されたページをクライアント端末に表示させるホームページ編集用サーバが提案されている(例えば、特許文献2参照。)。
この従来技術によれば、上記技術知識の習得をしなくても、編集の対象となるオブジェクトを抽出し、抽出されたオブジェクトから編集を希望するオブジェクトを選択すると、クライアント端末上でテキストや画像の追加、削除等の更新が可能になる。
特開2000−298646(特許請求の範囲、請求項1の記載) 特開2004−240635(特許請求の範囲、請求項1の記載)
しかし、上記従来技術では、編集して更新後のレンダリング(HTMLデータを解釈してブラウザが画面表示を行なうこと)の結果は、ウェブサーバにアップロードするまでわからないため、実際に閲覧してみると、編集者の意図しない構成になっていることもあり、その場合には再度編集作業をしなければならないという不都合があった。
また、上記動的処理機能を追加したリッチなウェブコンテンツが含まれている場合には、ウェブサーバ側の負担が大きくなっているという問題もあった。特に、この動的処理機能が含まれているウェブコンテンツでは、作成や編集の場合にみならず、単にウェブコンテンツを閲覧する場合にも、ウェブサーバに処理を実行させることがあるため、ウェブサーバに過度の負担がかかるおそれがあった。
一方、最近では、クライアント端末にホームページ作成支援用プログラムをインストールし、ホームページを容易に作成することができるツールも数多く提供されているが、この場合にはクライアント端末のCPUの負担が大きくなり、ユーザ側にこのプログラムの使用方法習得の手間をかけることになるという問題もあった。
そこで、本発明は、上記問題点に鑑み、ウェブサーバとクライアント端末との双方に過度の負担をかけずに、簡単、迅速に動的処理も含むリッチなウェブコンテンツを作成、編集、閲覧することができ、編集後の更新されたウェブコンテンツをタイムリーにクライアント端末のブラウザ上で確認できるウェブコンテンツ閲覧・編集システム、ウェブコンテンツ閲覧・編集方法等を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明にかかるウェブコンテンツ閲覧・編集システムは、ウェブブラウザと連携して動的処理を含むウェブコンテンツの再生、参照が可能なプログラムを有するクライアント端末に、IP網等の通信ネットワーク網を介してウェブコンテンツデータを送信するウェブサーバを備えたウェブコンテンツ閲覧・編集システムであって、少なくとも上記ウェブコンテンツデータが、ウェブコンテンツの所定のオブジェクトごとにパーツ化されたコンポーネントのコンテンツ情報と配置情報とから構成されたデータを収納するコンテンツデータ収納手段と、上記クライアント端末から閲覧または編集要求があったウェブコンテンツを構成する各コンポーネントのコンテンツ情報を上記コンテンツデータ収納手段から読み込んでこのクライアント端末で表示させるためのデータを生成するコンポーネント表示データ生成手段と、配置情報および各コンポーネント表示データを読込んで上記閲覧または編集要求があったウェブコンテンツを上記動的処理を含むウェブコンテンツの再生、参照が可能なプログラムを稼動させた環境下のクライアント端末に表示させ、クライアント端末によるこのウェブコンテンツの閲覧または編集のためにこのウェブコンテンツ上のいずれかのコンポーネントで発生するイベント信号の受取りとこのイベントに対応する処理を行なうコンポーネントを上記配置情報により検索して呼出し、上記対応処理を実行する機能を含むフレームワークと、このフレームワークをクライアント端末に送信する送信手段とを有するウェブサーバを備えたことを特徴とする。
この構成によれば、ウェブサーバから上記フレームワークを受信したクライアント端末では、このフレームワークによってウェブコンテンツの編集、閲覧の処理が行なわれる。
上記ウェブサーバは、上記フレームワークを受信したクライアント端末でウェブコンテンツの編集により生成された更新コンテンツデータをIP網等の通信ネットワーク網を介して受信する受信手段と、この更新コンテンツデータを受取って上記コンテンツデータ収納手段に収納可能なデータを生成する収納用更新コンテンツデータ生成手段と、この収納用更新コンテンツデータを上記収納手段より更新されたコンテンツ情報として収納するコンテンツ情報更新手段とを備えたものであってもよい。
この構成によれば、更新コンテンツデータを自動的に上記収納手段で収納できるデータに生成することができる。
上記フレームワークは、クライアント端末によるウェブコンテンツの閲覧または編集で上記イベント信号に対応する処理が上記ウェブサーバに実装されているアプリケーションまたは上記ウェブサーバとは別のサーバと連携して実行される場合に、イベントが発生したコンポーネントと上記連携するアプリケーションまたはサーバとの間のイベントの受取り、呼出し、イベントに対応する処理を実行する機能を含むものであってもよい。
この構成によれば、データベースの検索など、ウェブサーバの負荷を分散するための連携アプリケーションや連携サーバによる処理も上記フレームワークを介して実行することができる。
上記ウェブサーバは、ウェブコンテンツの編集者を少なくともアカウントとログインパスワードとで特定する電子認証情報を蓄積する電子認証情報蓄積手段と、編集者によりクライアント端末からIP網等の通信ネットワーク網を介して送信された電子認証情報を上記受信手段で受信すると、電子認証情報蓄積手段からこの受信した電子認証情報に合致する電子認証情報を検索し、合致する情報があればアクセスを許可する電子認証手段と、上記電子認証手段によってアクセスが許可されると上記コンポーネント表示データ生成手段では、編集モードの表示データを生成するものであってもよい。
この構成によれば、閲覧者と編集者とをウェブコンテンツに最初にアクセスする時点で区別し、アクセスを許可された編集者のクライアント端末に対しては、編集モード表示ができるようになる。
上記各コンポーネントごとに編集可能な編集者のレベルを設定し、上記配置情報にこのコンポーネントごとのレベル情報を付加するとともに、各編集者に対して上記レベルを付与し、この各編集者ごとのレベル情報を上記電子認証情報に付加し、クライアント端末で編集者が特定のコンポーネントを編集するためにイベントを発生させると、上記フレームワークが、この編集者のレベル情報をIP網等の通信ネットワーク網を介して上記電子認証情報蓄積手段に照会し、上記特定のコンポーネントのレベル情報と上記照会された編集者のレベル情報とを比較し、上記イベントに対応する処理の実行による編集の可否を判断し、編集が認められないレベルの編集者によって行なわれた場合には、この処理をブロックする編集レベルの判断機能を含むようにしてもよい。
この構成によれば、1つのウェブコンテンツ内でオブジェクトごとに編集できる権限を有する者を設定することができる。
上記課題を解決するために、本発明にかかるウェブコンテンツ閲覧・編集方法は、ウェブブラウザと連携して動的処理を含むウェブコンテンツの再生、参照が可能なプログラムを有するクライアント端末に、ウェブサーバからIP網等の通信ネットワーク網を介してウェブコンテンツデータを送信するウェブコンテンツ閲覧・編集方法であって、上記ウェブサーバが、ウェブコンテンツを所定のオブジェクトごとにパーツ化したコンポーネントのコンテンツ情報と配置情報とを収納するステップと、ウェブブラウザとともに上記動的処理を含むウェブコンテンツの再生、参照が可能なプログラムを稼動させたクライアント端末から、上記ウェブサーバに所定のウェブコンテンツに対する閲覧・編集要求がなされると、この閲覧・編集要求があったウェブコンテンツを構成する各コンポーネントのコンテンツ情報を上記収納されたコンテンツ情報から読み出すステップと、この読み出したコンテンツ情報を上記クライアント端末で表示させるためにコンポーネント表示データを生成するステップと、クライアント端末に閲覧・編集要求がなされたウェブコンテンツを表示させ、クライアント端末によるこのウェブコンテンツの閲覧または編集処理を実行する機能を有するフレームワークをウェブサーバから上記クライアント端末にIP網等の通信ネットワーク網を介して送信するステップと、クライアント端末に送信されたフレームワークによりIP網等の通信ネットワーク網を介して上記配置情報と上記コンポーネント表示データとをクライアント端末で受信するステップと、このフレームワークにより、この配信情報とコンポーネント表示データとから上記クライアント端末上で各コンポーネント表示データを所定に位置に配置し、上記閲覧・編集要求がなされたウェブコンテンツを表示させるステップと、このウェブコンテンツ上の任意のコンポーネント上でイベント信号が発生すると、このイベント信号が発生した通知を上記フレームワークが受け付けるステップと、この通知を受け付けたフレームワークがイベントに対応する処理を行なうコンポーネントを上記配置情報によって検索し呼出すステップと、呼出されたコンポーネントが上記フレームワークにより上記対応処理を行なうステップとを含むことを特徴とする。
また、上記ウェブコンテンツ閲覧・編集方法は、クライアント端末上で、フレームワークの上記対応処理により呼出されたコンポーネントが編集され、コンテンツデータが更新されると、上記ウェブサーバがこの更新コンテンツデータをIP網等の通信ネットワーク網を介して受信するステップと、この更新コンテンツデータを受取ったウェブサーバで収納可能な収納用更新コンテンツデータを生成するステップと、この収納用更新コンテンツデータを更新されたコンテンツ情報として上記ウェブサーバで収納するステップとを含むようにしてもよい。
さらに、上記ウェブコンテンツ閲覧・編集方法は、クライアント端末によるウェブコンテンツの閲覧または編集で上記イベント信号に対応する処理が、上記ウェブサーバに実装されているアプリケーションまたは上記ウェブサーバとは別のサーバと連携して実行される場合に、コンポーネントと連携するアプリケーションまたはサーバとの間のイベントの受取り、呼出し、イベントに対応する処理を上記フレームワークが行なうステップを含むようにしてもよい。
さらに、上記ウェブコンテンツ閲覧・編集方法は、上記各コンポーネントごとに編集可能な編集者のレベルを設定し、上記配置情報にこのコンポーネントごとのレベル情報を付加して収納するステップと、各編集者に対して上記レベルを付与し、少なくともアカウントとログインパスワードとでウェブコンテンツへのアクセスを認証するための電子認証情報にこの各編集者ごとのレベル情報を付加して上記ウェブサーバに蓄積させるステップと、上記フレームワークが、クライアント端末で編集者が特定のコンポーネントを編集するためにイベントを発生させると、この編集者のレベル情報をIP網等の通信ネットワーク網を介して上記ウェブサーバに照会するステップと、上記フレームワークが上記特定のコンポーネントのレベル情報と上記照会された編集者のレベル情報とを比較するステップと、上記フレームワークが上記イベントに対応する処理の実行による編集の可否を判断するステップと、編集が認められないレベルの編集者によって行なわれた場合には上記フレームワークがこの処理をブロックするステップとを含むようにしてもよい。
なお、本発明として上記いずれかに記載のウェブコンテンツ閲覧・編集方法をコンピュータに実行させるプログラムとしてもよい。また、本発明としてこのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体としてもよい。
以上の説明からも明らかなように、本発明にかかるウェブコンテンツ閲覧・編集システム、または閲覧・編集方法等は、ウェブコンテンツ上で発生したイベントに対応する処理(ウェブコンテンツの閲覧・編集処理)をウェブサーバからクライアント端末に送信したフレームワークによって実行させることができるようになったので、ウェブコンテンツの閲覧、編集処理に関するウェブサーバの負荷を軽減させることが可能になった。
また、上記フレームワークは、ウェブブラウザと連携して動的処理を含むウェブコンテンツの再生、参照が可能なプログラムをプラットフォームとして機能するプログラムであり、クライアント端末に対してホームページ作成支援用のアプリケーションのインストールを強いるような負担をかけずにリッチなウェブコンテンツの編集ができるようになった。
さらに、クライアント端末上で編集したウェブコンテンツの表示は、ウェブサーバにアップロードする必要はなく、フレームワークによってリアルタイムに表示されるため、レンダリング結果が直ちに確認することができ効率のよい編集環境を提供できるようになった。
1つのウェブコンテンツ内でオブジェクトごとに編集できる権限を有する者を設定することができるようになったので、複数の編集者がいる場合でも、間違えて、あるいは意図的にコンテンツの内容が改ざんされるリスクを回避することができるようになった。
図1は本発明にかかるウェブサーバ1の構成を示したブロック概略図である。ウェブサーバ1は、インターネット網2を介してクライアント端末3が接続されている。クライアント端末3は、本実施の形態では、パーソナルコンピュータであるがウェブコンテンツを表示できる端末であれば、パーソナルコンピュータに限定されるわけではない。たとえば、携帯電話、PDA(携帯端末)、のほか、テレビジョンなどの映像機器系、ゲーム機などの娯楽機器系、組込み機器系などでもよい。また、これらの端末の場合は、インターネット網2だけではなく、他の通信ネットワーク網(たとえば携帯電話網)が介在する場合もある。
ウェブサーバ1には、コンテンツデータ収納手段としてのウェブコンテンツデータ収納部11が設けられている。ここでウェブコンテンツとは、ホームページ、ブログ、e−ラーニングなど、ウェブを媒体として利用したテキスト、画像等から構成される情報をいう。
このウェブコンテンツデータ収納部11に収納されるウェブコンテンツは、所定のオブジェクトごとにパーツ化されたコンポーネントの形式で収納されている。このオブジェクトのパーツ化の単位(コンポーネントの粒度)は、任意に決定すればよいが、粒度が極端に細かいと、コンポーネントのダウンロードに時間がかかるおそれがあるため、本発明にかかるシステムの運用に適した範囲で粒度を決定することが好ましい。また、コンポーネントは、既定のもののほか、クライアントが独自に作成したものであってもよい。
ウェブコンテンツデータ収納部11は、ウェブコンテンツの編集が許可される編集者の情報を蓄積する電子認証情報蓄積手段としてのユーザ情報ファイル111と、上記コンポーネントのコンテンツ情報を収納するコンポーネントコンテンツファイル112と、上記コンポーネントの配置情報を収納するコンポーネント配置情報ファイル113とから構成されている。
クライアント端末3からウェブコンテンツの閲覧、編集の要求がある場合は、コンポーネント表示データ生成手段としてのコンポーネント表示データ生成部12でクライアント端末3で表示可能なコンポーネント表示データが生成される。ウェブサーバ1は、上記クライアント端末3からインターネット網2を介してウェブコンテンツの閲覧、編集の要求を送受信部14で受信すると、ウェブコンテンツの閲覧、編集をクライアント端末3上で実行する機能を有するフレームワーク13を送受信部14からインターネット網2を介してクライアント端末3にロードする。
クライアント端末3は、編集者用クライアント端末3aと一般閲覧者用クライアント端末3bとがある。編集者用クライアント端末3aでは、ウェブサーバ1にアクセスする場合に、アカウント及びログインパスワードによる電子認証を受けることにより、所望のウェブコンテンツの編集ができる。このアカウントとログインパスワードは、上記ユーザ情報ファイル111に蓄積されており、編集者用クライアント端末3aからインターネット網2を介して送信されてきたアカウントとログインパスワードを送受信部14で受信し、上記ユーザ情報ファイル111に蓄積されているアカウントとログインパスワードを電子認証手段としての電子認証部15で照合することにより、アクセスが許可される。
アクセスが許可された編集者用クライアント端末3aで編集されたウェブコンテンツは、インターネット網2を介してウェブサーバ1の送受信部14で受信され、収納用更新コンテンツデータ生成部16で受け取られる。この収納用更新コンテンツデータ生成部16で生成されたデータは、更新されたコンテンツ情報としてコンポーネントコンテンツファイル112に収納される。
なお、クライアント端末3の閲覧・編集で連携して分散処理する連携部17がある場合は、クライアント端末3にロードされたフレームワーク13は、これらの連携部17との間でデータのやり取りなどを行なう。なお、連携部17には、たとえばウェブサーバ1内の他の連携アプリケーション171や外部のアプリケーションサーバ、データベースサーバなどの連携サーバ172が含まれる。
図2は、ウェブサーバ1の主な構成の機能を示したブロック図である。コンポーネント表示データ生成部12は、ウエブコンテンツデータ収納部11のコンポーネントコンテンツファイル112から閲覧・編集要求があったコンポーネントコンテンツデータをロードするコンポーネントコンテンツデータロード部121と、ロードされたコンテンツデータから、閲覧要求があった場合には、閲覧用の表示データを生成する閲覧用コンテンツデータ表示生成部122と、編集要求があった場合には、編集用の表示データを生成する編集用コンテンツデータ表示生成部123とから構成される。
ウェブサーバ1からクライアント端末3にロードされるフレームワーク13には、図1で示したウェブコンテンツデータ収納部11のコンポーネント配置情報ファイル113からコンポーネント配置情報データを読み込むコンポーネント配置情報データロード部131と、コンポーネント表示データ生成部12から生成されたデータを読み込む閲覧・編集用コンテンツデータロード部132と、クライアント端末2上で各コンポーネントを上記配置情報により配置するコンポーネント配置処理部132と、編集者が編集しようとしているコンポーネントの編集レベルが、編集者が編集できるレベルであるかどうかを判断する編集者レベル判断部133と、コンポーネントからイベント信号の受取とこのイベントに対応する処理を行なうコンポーネントを上記配置情報によって検索して呼出し、対応処理を実行するコンポーネント間通信処理部134と、上記イベントに対応する処理が連携部17の連携アプリケーション171または連携サーバ172のいずれかである場合に、対応する処理を実行するコンポーネント・連携部間通信処理部135とから構成されている。
収納用更新コンテンツデータ生成部16は、クライアント端末3で編集後のウェブコンテンツデータを受け取る更新コンテンツデータ受取部161と、受け取った更新コンテンツデータをウェブコンテンツデータ収納部11に収納できるデータとして生成する収納用更新コンテンツデータ生成部162とから構成されている。この収納用更新コンテンツデータ生成部162で生成されたデータは、ウェブコンテンツデータ収納部11のコンポーネントコンテンツファイル112に更新されたコンポーネントのコンテンツ情報として収納される。
図3は、本発明にかかるウェブコンテンツ閲覧・編集方法の処理フローを示した図である。なお、以下の説明で示す符号は、図1及び図2で使用したものを使用する。
まず、編集者用クライアント端末3aからのアクセスか、一般閲覧者用クライアント端末3bからのアクセスなのかが判別される(S1)。編集者用クライアント端末3aからのアクセスの場合(S2)、編集者は電子認証を受けるためにアカウントとパスワードを入力しなければならない(図示せず)。電子認証は、上述の通り、本実施の形態では、入力されたアカウント及びパスワードと、ウェブサーバ1内のユーザ情報ファイル111に収納されているアカウント及びパスワード情報とを比較して行なわれる。ただし、認証方法はこの方法に限定されるものではない。
上記電子認証で認証されると、編集用クライアント端末2aでは、ウェブブラウザと連携して動的処理を含むウェブコンテンツの再生、参照が可能なプログラム(プラットフォーム)が起動される(S3)。このプラットフォームのもとで本システムは稼動する。次いで編集用クライアント端末2aには、ウェブサーバ1からインターネット網2を介してフレームワーク13がロードされる(S4)。編集用クライアント端末2aにロードされたフレームワーク13のコンポーネント配置情報データロード部131により、コンポーネント配置情報ファイル113から配置情報をロードする(S5)。次に、編集用クライアント端末2aにロードされたフレームワーク13の閲覧・編集用コンテンツデータロード部132により、コンポーネント表示データ生成部12の編集用コンテンツデータ表示生成部123から編集用コンテンツデータをロードする(S6)。編集用クライアント端末2aにロードされたフレームワーク13のコンポーネント配置処理部132により、上記ロードされたコンポーネントコンテンツデータが配置情報に従って配置される(S7)。
編集者が、編集者用クライアント端末2aでウェブコンテンツを編集するためにコンポーネント(オブジェクト)に対するGUI操作をすると(S8)、編集者がこのGUI操作によって上記ウェブコンテンツの編集が許可されるレベルか否かをフレームワーク13の編集者レベル判断部133によって判断する(S9)。なお、本実施の形態では、編集者がGUI操作することになっているがユーザーインターフェイスは、GUIに限定されるものではない。従って、たとえばCUI操作による場合であってもよい。ただし、操作性を考慮すると、画面上でのボタンの押下など、簡単な操作についてはGUI操作が一般的であると考える。以下、一般閲覧者による操作でも同様である。
編集者が上記編集を許可されるレベルではない場合は、再度S8の操作を繰り返す。一方、編集者が上記編集を許可されるレベルならば、S6でロードした編集用コンテンツデータにより、編集用クライアント端末3で編集モード画面のコンテンツを表示する(S10)。上記S8の操作によりイベントが発生すると、フレームワーク13にこのイベントが通知され、イベントに対応するコンポーネントを呼出し、編集が実行される(S11)。編集が実行された後のコンテンツデータは、フレームワーク13からインターネット網2を介してウェブサーバ1の収納用更新コンテンツデータ生成部16に送信される(S12)。収納用更新コンテンツデータ生成部16で収納用コンテンツデータが生成され、このコンポーネントは、ウェブコンテンツデータ収納部11のコンポーネントコンテンツファイル112に収納される(S13)。
上記S1において、クライアント端末3が、一般閲覧者の場合には、一般閲覧者用通信端末3bからのアクセスになる(S’2)。以後、S’3からS’5までは編集者クライアント端末2aの上記S3からS5までと同じ処理フローである。次に、一般閲覧者用クライアント端末2bにロードされたフレームワーク13の閲覧・編集用コンテンツデータロード部132により、コンポーネント表示データ生成部12の閲覧用コンテンツデータ表示処理部122から閲覧用コンポーネントをロードする(S’6)。閲覧用クライアント端末2bにロードされたフレームワーク13のコンポーネント配置処理部132により、上記ロードされたコンポーネントが配置情報に従って配置される(S’7)。
一般閲覧者が、一般閲覧者用クライアント端末2bでウェブコンテンツを閲覧するためにコンポーネント(オブジェクト)に対するGUI操作をすると(S’8)、イベントが発生したか否かが判断される(S’9)。イベントが発生しない操作の場合には、再度S8’の操作が繰り返される(S’9)。一方、イベントが発生すると、上記イベントが発生したコンポーネントからフレームワーク13に上記GUI操作に対応したイベントの通知がなされる(S’10)。イベントの通知を受けたフレームワーク13は、対応するアクションを検索する(S’11)。ここで、対応するアクションの有無を判断し(S’9)、なければ再びS’8に戻り、GUI操作が繰り返される。
一方、対応するアクションがあれば、対応するアクションを持つコンポーネントに対して呼出しを行い(S’13)、アクションが実行される(S’14)。あとは、一般閲覧者がこのウェブコンテンツを閉じるまでS’8からS’14までの操作が繰り返される。
図4は、一般閲覧者用クライアント端末3bの画面上の展開の模式図である。各符号は、図1または図2を参照する。(a)は、ウェブブラウザが起動したとろを示している。次いで(b)では、ウェブブラウザと連携して動的処理を含むウェブコンテンツの再生、参照が可能なプログラム(以下プラットフォームという)が起動したところを示してる。本発明では、このプラットフォーム上で稼動することが条件になっている。このプラットフォームは、たとえば、音声、ベクターグラフィックスのアニメーションの組み合わせなど動的処理プログラムで作成されたウェブコンテンツを再生するFlash Player(米国マクロメディア社製プラグインソフトウェア)などが好適である。Flash Playerは、Flash(米国マクロメディア社製ウェブコンテンツ作成ソフトウェア)で作成されたウェブコンテンツをクライアント端末上で再生、参照するためのソフトウェアであり、ウェブサーバやブラウザの違いを問わず、再生、参照ができる。また、端末の種類も問わず、パーソナルコンピュータのほか、携帯電話、PDA(携帯端末)、のほか、テレビジョンなどの映像機器系、ゲーム機などの娯楽機器系、組込み機器系でも稼動する。したがって、プラットフォームとして上記Flash Playerを使用する場合は、各コンポーネントはFlashで作成すればよい。
(c)では、ブラウザ、プラットフォームが起動した状態で、図1から図3で説明したようにウェブサーバ1からフレームワーク13がクライアント端末3bにロードされる。(d)では、ロードされたフレームワーク13のコンポーネント配置情報データロード部131がコンポーネント配置情報ファイル113をロードする。(e)では、コンポーネント配置情報データロード部131が、本ウェブコンテンツがコンポーネント1乃至3から構成されていることを認識していることを示している。(f)では、各コンポーネントの配置情報に基づきコンポーネントを配置したことを示している。
(g)では、フレームワーク13の閲覧・編集用コンテンツデータロード部132がコンポーネント1乃至3の各配置にコンポーネントコンテンツファイル112をロードしていることを示している。(h)では、フレームワーク13のコンポーネント配置処理部132により、コンポーネント1乃至3が配置された位置に各コンポーネントのコンテンツを導入したところを示している。すなわち、本実施の形態では、コンポーネント1のコンテンツは、テキストデータ「abcd」と画像データ「自動車」とから構成され、コンポーネント2はテキストデータ「AB」と画像データ「ボタン1」とから構成され、コンポーネント3はテキストデータ「XYZ」から構成されている。(i)では、コンポーネント1とコンポーネント2及びコンポーネント3との間でそれぞれメッセージのやり取りがあることを示している。(j)は、コンポーネント間の通信処理を模式的に示した図である。この処理は、フレームワーク13のコンポーネント間通信処理部134で行なわれる。本実施の形態では、コンポーネント2の「ボタン1」が押下されてイベントXが発生し、このイベントXをフレームワーク13に通知すると、フレームワーク13で予め定義されているイベントXの対応処理Yが実行されるコンポーネント1を配置情報ファイル113を参照して検索し、コンポーネント1に対応処理Yの指示を出す。対応処理Yの指示を受けたコンポーネント1では、画像データ「自動車」を移動させる。なお、本実施の形態では、コンポーネント間の通信処理の例を示したがコンポーネントと外部データベースサーバなど連携部17との間の通信処理によって上記のような対応処理が実行される場合は、コンポーネントと連携部17とのイベント及び対応処理についてフレームワーク13で定義すればよい。
また、本実施の形態では、閲覧の場合の処理を示したが、編集の場合でも基本的な処理は変わらない。さらに、たとえば、編集モード画面の場合には、ウェブコンテンツの表示のほか、編集ツール(たとえば図形描画用のパレットツール)を表示させ、パレットツールの任意の図形をクリックしてイベントを発生させ、任意の場所に選択した図形を描画する処理を実行させるようにしてもよい。
このように、本発明は、ウェブコンテンツをコンポーネント単位にパーツ化し、コンポーネント間のメッセージやイベント及び対応処理の定義などを予めフレームワーク13でプログラム化し、これを上記コンポーネントとともにクライアント端末にロードすることにより、各コンポーネント間をあたかも上記フレームワークのプログラムによりのり付けするかのように処理することが可能になる。このフレームワーク13のプログラムは、上記イベント及び対応処理の定義など多様な内容が想定できるので独自にタグを定義でき、単なる文書なども「データ」として取り扱えることから、たとえばXML(eXtensible Markup Language)で記述されることが好ましいがこれに限定されるものではない。
図5は、編集者ブロックの表示例を示した図である。例えば、企業ホームページやECサイトなどのウェブコンテンツの編集で複数の編集者が存在する場合に、コンテンツの特定のデータ(例えば、会社の業績を示す数字など)については、編集者を限定する必要が生じる場合がある。
本発明は、上記の通りウェブコンテンツを複数のコンポーネントから構成させているので、コンポーネント単位に編集者のレベルを上記配置情報に付加して設定し、各編集者にこのレベルに対応したレベルを付与して上記電子認証情報に付加し、クライアント端末3で編集者が特定のコンポーネントを編集するためにイベントを発生させると、フレームワーク13の編集者レベル判断部133で、この編集者のレベルとコンポーネントに付加されたレベルを比較し、上記イベントに対応する処理の実行による編集の可否を判断し、編集が認められないレベルの編集者によって行なわれた場合には、この処理をブロックする。
図5の(a)は、図4のコンポーネント1がレベル3、コンポーネント2がレベル1、コンポーネント2がレベル1のレベルをそれぞれ設定されていることを示している。(b)では、レベル2を付与された編集者が編集モードでウェブコンテンツを開くと、コンポーネント1(レベル3)の編集がブロックされていることを示してる。同様に(c)では、レベル1を付与された編集者が編集モードでウェブコンテンツを開くと、コンポーネント1及びコンポーネント3(レベル2)の編集がブロックされていることを示してる。なお、本実施の形態では、ブロックされたコンポーネントの色が変わること(網がけ)で編集がブロックされていることを示しているが、たとえば画面上にこのコンポーネントは編集できない旨のメッセージを表示し、編集者がどのレベルかを表示するようにしてもよい。
図6は、具体的なブログの画面上での表示例を示す図である。図6(a)は、ブログの掲載記事が2005年3月14日のものを表示しているところである。ここでは、この日記掲載欄が一つのコンポーネントになっている。ここで、他のコンポーネントである画面左下のカレンダー欄の3月2日をクリックする。3月2日のクリックにより、コンポーネント「カレンダー欄」からイベントが発生し、これがクライアント端末3のフレームワーク13に通知される。
図6(b)では、(a)のイベント通知を受けたフレームワーク13は、イベント定義「カレンダー欄/3月2日」に対応する「日記掲載欄/3月2日」を配置情報を参照して検索し、その日記を呼出して画面上に表示するという処理をする。
以上のように、本発明によれば、リッチなウェブコンテンツを自由かつ簡単に作成、編集することができ、また、処理した結果(レンダリング)がウェブサーバにアップロードすることなく、クライアント端末でリアルタイムに表示させることができる。
本発明によれば、クライアント端末でウェブコンテンツの作成、編集を行なうことができるので、情報処理、通信の分野で、ウェブコンテンツ閲覧、編集用ツールとして適用できる。
ウェブサーバの構成を示したブロック概略図 ウェブサーバの主な構成の機能を示したブロック図 ウェブコンテンツ閲覧・編集方法の処理フロー図 一般閲覧者用クライアント端末の画面上の展開の模式図 編集ブロックの表示例を示した図 具体的なブログの画面上での表示例を示す図
符号の説明
1 ウェブサーバ
2 インターネット網
3 クライアント端末
11 ウェブコンテンツデータ収納部
12 コンポーネント表示データ生成部
13 フレームワーク
14 送受信部
15 電子認証部
16 収納用更新コンテンツデータ生成部
17 連携部

Claims (12)

  1. ウェブブラウザと連携して動的処理を含むウェブコンテンツの再生、参照が可能なプログラムを有するクライアント端末に、IP網等の通信ネットワーク網を介してウェブコンテンツデータを送信するウェブサーバを備えたウェブコンテンツ閲覧・編集システムであって、少なくとも上記ウェブコンテンツデータが、ウェブコンテンツの所定のオブジェクトごとにパーツ化されたコンポーネントのコンテンツ情報と配置情報とから構成されたデータを収納するコンテンツデータ収納手段と、上記クライアント端末から閲覧または編集要求があったウェブコンテンツを構成する各コンポーネントのコンテンツ情報を上記コンテンツデータ収納手段から読み込んでこのクライアント端末で表示させるためのデータを生成するコンポーネント表示データ生成手段と、配置情報および各コンポーネント表示データを読込んで上記閲覧または編集要求があったウェブコンテンツを上記動的処理を含むウェブコンテンツの再生、参照が可能なプログラムを稼動させた環境下のクライアント端末に表示させ、クライアント端末によるこのウェブコンテンツの閲覧または編集のためにこのウェブコンテンツ上のいずれかのコンポーネントで発生するイベント信号の受取りとこのイベントに対応する処理を行なうコンポーネントを上記配置情報により検索して呼出し、上記対応処理を実行する機能を含むフレームワークと、このフレームワークをクライアント端末に送信する送信手段とを有するウェブサーバを備えたウェブコンテンツ閲覧・編集システム。
  2. 上記ウェブサーバが、上記フレームワークを受信したクライアント端末でウェブコンテンツの編集により生成された更新コンテンツデータをIP網等の通信ネットワーク網を介して受信する受信手段と、この更新コンテンツデータを受取って上記コンテンツデータ収納手段に収納可能なデータを生成する収納用更新コンテンツデータ生成手段とを備え、この収納用更新コンテンツデータを上記収納手段により更新されたコンテンツ情報として収納することを特徴とする請求項1記載のウェブコンテンツ閲覧・編集システム。
  3. 上記フレームワークが、クライアント端末によるウェブコンテンツの閲覧または編集で上記イベント信号に対応する処理が上記ウェブサーバに実装されているアプリケーションまたは上記ウェブサーバとは別のサーバと連携して実行される場合に、イベントが発生したコンポーネントと上記連携するアプリケーションまたはサーバとの間のイベントの受取り、呼出し、イベントに対応する処理を実行する機能を含むことを特徴とする請求項1または請求項2のいずれかに記載のウェブコンテンツ閲覧・編集システム。
  4. 上記ウェブサーバが、ウェブコンテンツの編集者を少なくともアカウントとログインパスワードとで特定する電子認証情報を蓄積する電子認証情報蓄積手段と、編集者によりクライアント端末からIP網等の通信ネットワーク網を介して送信された電子認証情報を上記受信手段で受信すると、電子認証情報蓄積手段からこの受信した電子認証情報に合致する電子認証情報を検索し、合致する情報があればアクセスを許可する電子認証手段と、上記電子認証手段によってアクセスが許可されると上記コンポーネント表示データ生成手段では、編集モードの表示データを生成することを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれかに記載のウェブコンテンツ閲覧・編集システム。
  5. 上記各コンポーネントごとに編集可能な編集者のレベルを設定し、上記配置情報にこのコンポーネントごとのレベル情報を付加するとともに、各編集者に対して上記レベルを付与し、この各編集者のレベル情報を上記電子認証情報に付加し、クライアント端末で編集者が特定のコンポーネントを編集するためにイベントを発生させると、上記フレームワークが、この編集者のレベル情報をIP網等の通信ネットワーク網を介して上記電子認証情報蓄積手段に照会し、上記特定のコンポーネントのレベル情報と上記照会された編集者のレベル情報とを比較し、上記イベントに対応する処理の実行による編集の可否を判断し、編集が認められないレベルの編集者によって行なわれた場合には、この処理をブロックする編集レベルの判断機能を含むことを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれかに記載のウェブコンテンツ閲覧・編集システム。
  6. ウェブブラウザと連携して動的処理を含むウェブコンテンツの再生、参照が可能なプログラムを有するクライアント端末に、ウェブサーバからIP網等の通信ネットワーク網を介してウェブコンテンツデータを送信するウェブコンテンツ閲覧・編集方法であって、上記ウェブサーバが、ウェブコンテンツを所定のオブジェクトごとにパーツ化したコンポーネントのコンテンツ情報と配置情報とを収納するステップと、ウェブブラウザとともに上記動的処理を含むウェブコンテンツの再生、参照が可能なプログラムを稼動させたクライアント端末から、上記ウェブサーバに所定のウェブコンテンツに対する閲覧・編集要求がなされると、この閲覧・編集要求があったウェブコンテンツを構成する各コンポーネントのコンテンツ情報を上記収納されたコンテンツ情報から読み出すステップと、この読み出したコンテンツ情報を上記クライアント端末で表示させるためにコンポーネント表示データを生成するステップと、クライアント端末に閲覧・編集要求がなされたウェブコンテンツを表示させ、クライアント端末によるこのウェブコンテンツの閲覧または編集処理を実行する機能を有するフレームワークをウェブサーバから上記クライアント端末にIP網等の通信ネットワーク網を介して送信するステップと、クライアント端末に送信されたフレームワークによりIP網等の通信ネットワーク網を介して上記配置情報と上記コンポーネント表示データとをクライアント端末で受信するステップと、このフレームワークにより、この配信情報とコンポーネント表示データとから上記クライアント端末上で各コンポーネント表示データを所定に位置に配置し、上記閲覧・編集要求がなされたウェブコンテンツを表示させるステップと、このウェブコンテンツ上の任意のコンポーネント上でイベント信号が発生すると、このイベント信号が発生した通知を上記フレームワークが受け付けるステップと、この通知を受け付けたフレームワークがイベントに対応する処理を行なうコンポーネントを上記配置情報によって検索し呼出すステップと、呼出されたコンポーネントが上記フレームワークにより上記対応処理を行なうステップとを含むことを特徴とするウェブコンテンツ閲覧・編集方法。
  7. クライアント端末上で、フレームワークの上記対応処理により呼出されたコンポーネントが編集され、コンテンツデータが更新されると、上記ウェブサーバがこの更新コンテンツデータをIP網等の通信ネットワーク網を介して受信するステップと、この更新コンテンツデータを受取ったウェブサーバで収納可能な収納用更新コンテンツデータを生成するステップと、この収納用更新コンテンツデータを更新されたコンテンツ情報として上記ウェブサーバで収納するステップとを含むことを特徴とする請求項6記載のウェブコンテンツ閲覧・編集方法。
  8. クライアント端末によるウェブコンテンツの閲覧または編集で上記イベント信号に対応する処理が、上記ウェブサーバに実装されているアプリケーションまたは上記ウェブサーバとは別のサーバと連携して実行される場合に、コンポーネントと連携するアプリケーションまたはサーバとの間のイベントの受取り、呼出し、イベントに対応する処理を上記フレームワークが行なうステップを含むことを特徴とする請求項6または請求項7記載のウェブコンテンツ閲覧・編集方法。
  9. 上記ウェブサーバが、ウェブコンテンツの編集者を少なくともアカウントとログインパスワードとで特定する電子認証情報を蓄積するステップと、編集者によりクライアント端末からIP網等の通信ネットワーク網を介して送信された電子認証情報を受信すると、上記蓄積された電子認証情報からこの受信した電子認証情報に合致する電子認証情報を検索し、合致する情報があればアクセスを許可するステップと、アクセスが許可されると上記コンポーネント表示データを生成するステップで、編集モードの表示データを生成するステップとを含むことを特徴とする請求項6から請求項7までのいずれかに記載のウェブコンテンツ閲覧・編集方法。
  10. 上記各コンポーネントごとに編集可能な編集者のレベルを設定し、上記配置情報にこのコンポーネントごとのレベル情報を付加して収納するステップと、各編集者に対して上記レベルを付与し、上記電子認証情報にこの各編集者ごとのレベル情報を付加して上記ウェブサーバに蓄積させるステップと、上記フレームワークが、クライアント端末で編集者が特定のコンポーネントを編集するためにイベントを発生させると、この編集者のレベル情報をIP網等の通信ネットワーク網を介して上記ウェブサーバに照会するステップと、上記フレームワークが上記特定のコンポーネントのレベル情報と上記照会された編集者のレベル情報とを比較するステップと、上記フレームワークが上記イベントに対応する処理の実行による編集の可否を判断するステップと、編集が認められないレベルの編集者によって行なわれた場合には上記フレームワークがこの処理をブロックするステップとを含むことを特徴とする請求項6から請求項9までのいずれかに記載のウェブコンテンツ閲覧・編集方法。
  11. 請求項6から請求項10のいずれかに記載の方法をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  12. 請求項11記載のプログラムを記録したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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WO2009034718A1 (ja) * 2007-09-12 2009-03-19 Hubase-I.Inc フラッシュファイル生成システム及びオリジナル画像情報生成システム
JP2015011366A (ja) * 2013-06-26 2015-01-19 株式会社東芝 Webページ作成装置
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